やっと
2008.12.28(Sun) 13:47
我が家にもようやくザスニが届きました。
というわけで、来年の３／１に『薔薇のマリア Ver5 つぼみのコロナ２』が出ます。と、ザスニに書いてありましたから、ここに書いても大丈夫でしょう。たぶん。
というわけで、来年の３／１に『薔薇のマリア Ver5 つぼみのコロナ２』が出ます。と、ザスニに書いてありましたから、ここに書いても大丈夫でしょう。たぶん。
あと、来年の２月末売りのザスニには、僕の小説は載りませんけれども、何か告知が出る……のかな？ わかりませんが、出せそうなら、出したい、みたいなことを、編集Ｈ氏が言っていました。
ちなみに、このザスニまでが編集Ｋ氏との仕事で、これ以降、スニーカー文庫絡みの仕事はすべて、Ｈ氏との二人三脚ということになります。Ｋ氏とはまた違う資質を持った方なので、ちょっと違った十文字青をお見せできるのではないでしょうか。薔薇マリの針路自体は変わりませんけれどね。変えられるものではありませんし。
なお、薔薇マリの刊行ペースがちょっとだけ鈍り気味なのは、第１部終了みたいな形になって、次に進むために少し考えないといけないことがあったり、やっぱり担当が変わったこともあって、いろいろな面で準備が必要だったり、といった事情です。他の仕事が増えたので、薔薇マリのために費やす時間が少なくなった、ということはありません。
僕にとっては、薔薇マリだけをずっと書きつづける、というのは、正直、精神的には苦しいのですよね。むしろ、あれもこれも、というふうに書いていたほうが、気分転換になってよいのです。
また、薔薇マリだけをやりつづけて、最後までたどりつけるか、ということを、僕はずっと頭の片隅で考えていました。ちょっと前にも書いたように、どこかのタイミングでアニメ化でもされていれば、もしかしたら可能だったかもしれません。ですが、残念ながら実現しませんでした。このままでは、今後も無理でしょう。現実的に考えれば、よっぽどのことがないかぎり、薔薇マリがドーンと今までの倍も三倍も売れる、ということはありえません。Ｈ氏もいくつか手を打ってくれようとしていますが、それによる大ブレイクを期待するのはちょっと楽観的すぎると思います。僕としては、もう、一つ一つの原稿で今までどおり勝負してゆくしかない。でも、それだけでは、巻数を重ねるごとに先細りになってゆくことは目に見えています。速度を鈍らせる程度のことはできても、その流れを止めることは難しいのです。
僕にできることは、あまり多くありません。結局、書くしかない。薔薇マリだけ書いていてもダメならば、他のものも書く。それ以外にない。こうすることによって、薔薇マリに推進力がもたらされるのかどうか、それはわかりません。結果は、予想することはできても、そのとおりにはたぶんならないでしょう。最悪、何もかもダメで、ボロボロになって終わりかもしれませんけれど、まあ、そうなったらそうなったで、僕に力も何もなかったというだけのことです。薔薇マリだけではなく、ぜんぶ潰えてしまうかもしれませんが、そのときは、本当に申し訳ありませんけれども、あきらめていただくしかありません。そうならないように全力をつくしますが、結果というものは、出てみないとわからないのです。
もっと早い時期に勝負をかけることができていたら、という思いもあります。もしその勝負に勝っていたら、薔薇マリをつづける上では、もうちょっと楽だったかもしれない。非常に多くのつまずきが、失望が、この四年とちょっとの間にはありました。僕は立派に生きているので、結局、どれもたいしたことではなかったのですが、マリアたちにはいろいろと苦労をかけることになってしまいました。この先も、僕と一緒に綱渡りをしていってもらわないといけません。
前にも書きましたとおり、薔薇マリについては、今後のザスニでの展開は未定です。何かやりたいという考えもあるのですけれど、どうなるかわかりません。四年もやってきたのですが、ザスニはどうも、マリアたちにとっては居心地のいい場所ではなかったのかもしれませんね。すべては僕の力不足のせいです。
そんなわけで、薔薇マリにとっては、あと、もちろんANGEL+DIVEにとっても、今後も難しい局面がつづくと思いますが、ここを突破すれば何か見えてくる、と信じて……仕事しないとね。
そうだ。
ブログの記事書いてる場合じゃないや。
仕事しないと……。
ちなみに、このザスニまでが編集Ｋ氏との仕事で、これ以降、スニーカー文庫絡みの仕事はすべて、Ｈ氏との二人三脚ということになります。Ｋ氏とはまた違う資質を持った方なので、ちょっと違った十文字青をお見せできるのではないでしょうか。薔薇マリの針路自体は変わりませんけれどね。変えられるものではありませんし。
なお、薔薇マリの刊行ペースがちょっとだけ鈍り気味なのは、第１部終了みたいな形になって、次に進むために少し考えないといけないことがあったり、やっぱり担当が変わったこともあって、いろいろな面で準備が必要だったり、といった事情です。他の仕事が増えたので、薔薇マリのために費やす時間が少なくなった、ということはありません。
僕にとっては、薔薇マリだけをずっと書きつづける、というのは、正直、精神的には苦しいのですよね。むしろ、あれもこれも、というふうに書いていたほうが、気分転換になってよいのです。
また、薔薇マリだけをやりつづけて、最後までたどりつけるか、ということを、僕はずっと頭の片隅で考えていました。ちょっと前にも書いたように、どこかのタイミングでアニメ化でもされていれば、もしかしたら可能だったかもしれません。ですが、残念ながら実現しませんでした。このままでは、今後も無理でしょう。現実的に考えれば、よっぽどのことがないかぎり、薔薇マリがドーンと今までの倍も三倍も売れる、ということはありえません。Ｈ氏もいくつか手を打ってくれようとしていますが、それによる大ブレイクを期待するのはちょっと楽観的すぎると思います。僕としては、もう、一つ一つの原稿で今までどおり勝負してゆくしかない。でも、それだけでは、巻数を重ねるごとに先細りになってゆくことは目に見えています。速度を鈍らせる程度のことはできても、その流れを止めることは難しいのです。
僕にできることは、あまり多くありません。結局、書くしかない。薔薇マリだけ書いていてもダメならば、他のものも書く。それ以外にない。こうすることによって、薔薇マリに推進力がもたらされるのかどうか、それはわかりません。結果は、予想することはできても、そのとおりにはたぶんならないでしょう。最悪、何もかもダメで、ボロボロになって終わりかもしれませんけれど、まあ、そうなったらそうなったで、僕に力も何もなかったというだけのことです。薔薇マリだけではなく、ぜんぶ潰えてしまうかもしれませんが、そのときは、本当に申し訳ありませんけれども、あきらめていただくしかありません。そうならないように全力をつくしますが、結果というものは、出てみないとわからないのです。
もっと早い時期に勝負をかけることができていたら、という思いもあります。もしその勝負に勝っていたら、薔薇マリをつづける上では、もうちょっと楽だったかもしれない。非常に多くのつまずきが、失望が、この四年とちょっとの間にはありました。僕は立派に生きているので、結局、どれもたいしたことではなかったのですが、マリアたちにはいろいろと苦労をかけることになってしまいました。この先も、僕と一緒に綱渡りをしていってもらわないといけません。
前にも書きましたとおり、薔薇マリについては、今後のザスニでの展開は未定です。何かやりたいという考えもあるのですけれど、どうなるかわかりません。四年もやってきたのですが、ザスニはどうも、マリアたちにとっては居心地のいい場所ではなかったのかもしれませんね。すべては僕の力不足のせいです。
そんなわけで、薔薇マリにとっては、あと、もちろんANGEL+DIVEにとっても、今後も難しい局面がつづくと思いますが、ここを突破すれば何か見えてくる、と信じて……仕事しないとね。
そうだ。
ブログの記事書いてる場合じゃないや。
仕事しないと……。
薔薇のマリアは万人受けする内容ではないのかもしれませんが、少なくとも私は大好きなシリーズなので、微力ながら広報活動に努めたいと思います。
それくらいしか出来ることもありませんので(笑)。
そういえば十文字先生は時々「アニメ化すれば…」というような事を仰いますが、需要がどうとかでなく、難しいと思われます。
SIXと媚婁のあのシーンなんか、いわゆる放送コードに引っ掛かってしまうのではないかと。