大阪・ミナミ個室ビデオ店火災
テーマ:ブログ15人もの死者を出したこの個室ビデオ店には密室がずらり、
たった二つしかない窓が、しかも石膏で開けないように
塞がれていたにも関わらず、
消防法違反にあたらないとは、おかしなことである。
しかもこの窓、個室についており、共有の場所ではない。
恐ろしいことだ。
アメリカでは有り得ないことである。
非常階段にゴミ箱が置いてあるだけで違反となる位、
アメリカの消防法は厳しい。
しかも、定期検査や抜き打ちは、一般の住宅にもある。
私がニューヨークの自分のマンションの非常ドアの床に、
本を積み重ねて置いて、違法だと叱られた事がある。
日本の消防法はゆるすぎるし、管理があまりにズサンだ。
まるで違法に目をつぶってあげているよう。
個室ビデオ店にシャワーが付いているということは、
(ホテルの許可がない)毛布が置いてなくとも、
既に宿泊することを承知していること。
個室ビデオ店は構造上避難が難しく、ドアを開けると人々が通れない。
その上、施設の規模に比べて店員が少ないうえに、
防音工事が施されている。
さらに個室ビデオ店ではヘッドホンを使用するケースが多く、
外部の音が聞こえにくく、火災の際、逃げ遅れが生じる可能性がある。
こうした店の特性から、消防法等に関しては、
厳しい対応が必要なのではないだろうか。
死にたいヤツは1人で死ね!