2008年12月29日 21時18分更新
年末の帰省ラッシュが続く中、東北・上越・長野・山形・秋田の各新幹線は、運行ダイヤを管理するシステムのトラブルで29日の始発から3時間にわたって全線で運転できなくなり、112本が運休、帰省客ら13万人あまりに影響が出ました。
システムが29日のダイヤのデータを読み込めなくなったことが原因でJR東日本が詳しく調べています。
トラブルが起きたのは、JR東日本のすべての新幹線の運行を一元的に管理するシステムで、東北・上越・長野・山形・秋田の各新幹線は午前6時に東京駅を出発する始発から全線で運転ができなくなりました。
このシステムには、臨時列車などを含めて毎日の新幹線のダイヤのデータが入っていますが、けさになって28日のダイヤから29日のダイヤに切りかわらないトラブルが起きたということです。
JR東日本ではデータを最初から入力し直すなどしてシステムを復旧させ、東北・上越・長野・山形・秋田のすべての新幹線は午前9時ごろから運転を始めました。
この影響で29日に運転を予定していた新幹線388本のうち112本が運休しました。
JR東日本によりますと29日は、年末の帰省ラッシュのため午前中の下りの新幹線が予約でほぼ満席で、これまでに帰省客ら13万7000人が影響を受けました。
トラブルの原因についてJR東日本では、28日、悪天候から山形、秋田の各新幹線のダイヤが乱れたことに伴い29日の車両のやりくりを大幅に変更したところ、システムが、このデータを読み込めなくなったためとしていて、入力ミスかシステムの機器の不具合の両面から詳しく調べています。
一方、帰省ラッシュがピークをむかえる30日の新幹線についてJR東日本では、同じようなトラブルが起きないよう万全の態勢をとり、ダイヤ通りの運転を予定しているとしています。