今回の事件では、 Google も一役買っている。
( ※ 画像へのリンクはありません。期待はずれかも。 (^^); )
──
裸体画像が Winny によって漏洩したのは、前にもあった。(××バーガー事件。)
今回も、それと似たような事件があった。
《 ひどい!またウィニー被害…美人店員の裸画像が流出 》──
また一般女性の裸画像がファイル共有ソフトによって流出した。今月23日、ジュエリーショップの美人店員(23)の裸の画像が、交際していた男子大学生のパソコンから大量に流出したのだ。しかも、女性の勤務先まで割り出され、一部のネットユーザーが勤務先まで押しかける騒ぎに発展。女性は退職を余儀なくされたという。
大学時代は学内の有名劇団に所属し、同じ劇団員で1学年下の男子学生と交際していたが、この男子学生のパソコンにファイル共有ソフトの「Winny(ウィニー)」がインストールされており、それが原因で裸の画像が流出した。
( → zakzak )
ちょっと探してみたら、「美人」という言葉に偽りはなく、かわいい。さすがに劇団員。男の方はかなりハンサム。(プレイボーイふう。)さすが劇団部長。
画像の内容は……まあ、むにゃむにゃ。(下品になるとまずいので。)
──
それはさておき。
この画像のうち、裸体以外のものが、Google で公開されてしまっている。例の Picasa というやつ。ここで、本人に断りなく、他人が画像を公開してしまっている。
つまり、Winny を経由することなく、勝手に個人情報がばらまかれているわけだ。
この件は、私が次の項目で指摘したことに相当する。
「当人が許諾したわけでもないのに、どこかの他人が勝手に公開設定したからだ。」( → マイ・マップの違法性)
「個人情報がどんどん漏洩(公開)されてしまう。本人が意図しないままに。」( → Picasa と Calendar の情報漏洩)
これは、マイ・マップや Google カレンダーについての記述だが、同じことが、Picasa にも当てはまるわけだ。つまり、本人の許可なく、画像が公開されてしまう。そういうことが今回、起こったわけだ。
──
今回の事件では、加害者は?
女性は(軽薄ではあるとしても)被害者に当たる。
男性は、部分的には被害者であるが、女性に対しては加害者となっている。(悪意はないが、酔っ払い運転みたいなもの。)
写真をネット上で公開している連中は、悪意ある加害者であり、犯罪者と言ってもいいだろう。
( ※ ただし残念ながら、公開する連中は、「個人情報保護法違反」の犯罪者ではない。事業者ではないからだ。プライバシー侵害という点で、民事的に違法性を問われるぐらいでしかない。)
──
ここで、話を Google に戻す。Google は、どうか?
第1に、Picasa で個人情報を暴露しているという点で、プライバシー侵害という犯罪の共犯者になっている、と言えるだろう。直接的に。
第2に、Picasa のみならず、マイ・マップや、カレンダーでも、同じようにプライバシー侵害の場を提供している。
第3に、ストリートビューでは、Google 自身が個人情報(住居画像や自動車画像)を勝手に公開している。
要するに、Google というのは、個人の裸画像を勝手に公開する連中と、同類なのである。連中は、裸画像を公開するが、Google は、住宅の覗き見画像を公開する。そのくらいの違いがあるにすぎない。
今回の裸画像の流出を知ったら、「まるで Google みたいな奴だ」と思えばいいのだ。
そして、こういう状況を「ひどいものだ」と思ったら、ネットに棲息する破廉恥漢を非難するだけでなく、Google をも非難するべきなのだ。
今回の裸画像の流出では、「自分は関係ないさ」と思っている人がほとんどだろう。しかし、そう思っている人も、(洗濯物などの恥ずかしい情景のある)自宅の裸画像を、ネットに暴露されてしまっているのだ。 (^^);
【 追記1 】
「( Picasaでは)裸体以外のものが、Google で公開されてしまっている」
と上に記したが、その後、同じところで裸体画像まで公開されてしまった。(馬鹿者め!)
だが、それというのも、「夕刊フジ」が裸体画像を新聞に掲載してしまったので、増長しているようだ。
「夕刊フジ」は、大馬鹿者ですね。個人の裸体画像を(たとえ顔だけモザイクを入れたとしても)公開するなんて、言語道断だ。あまりにもひどすぎる。例の大馬鹿ものといっしょで、「名誉毀損」という犯罪をしている。犯罪者ですね。
この会社、つぶした方がいいかもね。できれば、Google といっしょに。
とにかく、「本人の個人情報を、本人に断りなく、勝手に公開する」という滅茶苦茶なことが、今の日本では野放しにされている。Picasa であれ、マイ・マップであれ、カレンダーであれ、ストリートビューであれ、みんなそうだ。
Picasa にアップした馬鹿野郎であれ、夕刊フジであれ、Google であれ、こういうイカレた連中を、何とかする必要がある。
しかしながら、本当にイカレているのは、こういう連中ではない。こういう連中を野放しにしている、今の日本人全体だ。(イカレていないのは、Google などを声高に批判している人々だけだ。)
【 追記2 】
エッチ画像を期待する人のために、参考情報を追加しておこう。
台湾でも、画像流出事件が起こった。こちらは男性タレントのパソコンから(修理業者を経て)画像が流出したもの。エッチ相手の女優が何人も含まれていたため、美人女優のエッチ画像が大量に流出した。
その一例として、「ジリアン・チョン」という女優がいる。すごい美人なのだが、Google で画像検索すると、裸体画像(18禁)ばかりが出てきて、服を着た本人の画像がかすんでしまうほどだ。
( ※ リンクは示しません。誰でも簡単に見ることができるので。)
さて。この裸体画像の公開場所だが、これが例によって Google の Picasa である。別のところで公開されていることもあるが、Picasa でも大量に公開されている。
つまり、Google の Picasa は、女優の裸画像を公開する巣窟となってしまっている。明らかに違法行為である。なのに、放置している。
( ※ ただし、まったくの放置とは言えないようだ。検索語で見つかる分については、削除されているらしい。ただし検索語が設定されていない場合には、彼女の裸画像がたくさん残っている。)
なお、同じような例でも、YouTube や flickr の方では、彼女の裸体画像は削除されている。つまり、ちゃんとチェックする体制が整備されているようだ。その点、Google の Picasa は駄目だ。あまりにも無神経に過ぎる。
Google の Picasa を見るとわかるが、そこには裸画像を削除するためのシステムが整備されていない。正確に言えば、一応整備されているのだが、それが日本語化されていないのだ。英語で表示される。
具体的に言うと、「不正行為を報告」というリンクをクリックしたとき、次の画面が表示される。
不正行為を報告 |
このような英語画面が表示される。「日本語化」という最低限の手間さえもかけていない。
Google には翻訳の能力がないのか? まさか。Google 自身が翻訳機能を提供している。それによれば、こうなるはずだ。
◎ ヌード
◎ 悪意の保護グループに対して
◎ 暴力や違法な活動を推進
◎ 私の著作権侵害
◎ 別のポリシー違反(次の)説明
このうち、2番目と5番目は意味不明瞭だが、他はちゃんと訳されている。これを(ちょっと修正して)掲載すればいいのに、そういうことすらしない。
なぜ? もともと画像を削除する意思が稀薄だからだ。それが Google という犯罪企業の体質なのだ。
こういう悪質な犯罪企業はつぶしてしまった方がいい、とも言える。Google がつぶれれば、別の企業が Google と同じことをするようになるだけだ。(すでにある技術や技術者は消えたりはしない。犯罪的な経営者が変わるだけだ。)
「Google をぶっつぶせ!」と主張したいですね。そのためには、日本政府が、Google に莫大な課徴金をかけてしまえばいい。たとえば、日本国内における Google の広告収入に、莫大な課徴金をかける。
悪をつぶせ!
《 注記 》
ついでに言えば、上記の5項目には、重要な点が抜けている。次のことだ。
◎ プライバシーの侵害
今回の女優や美人店員ならば、「プライバシーの侵害」を理由にしたいはずだ。なのに、そのための項目がない。これでは画像削除を申告できない。
そして、Google は、あえてそれを狙っているのだ。(ストリートビューのことからもわかる。)
プライバシーを無視する Google という企業がいかに悪質であるか、今回の事例からもよくわかるだろう。
【 参考 】
写真を期待して、本サイトを初めて訪れた人は、次の「覗き見画像」をご覧ください。
Google のストリートビューによる覗き見画像です。
→ ストリートビューの盗撮画像
→ ストリートビューと女の尻
タイムスタンプは下記 ↓
タイムスタンプは下記 ↓
http://aruite5.blog.shinobi.jp/Entry/986/
※ 裸画像を掲載した新聞記事も表示されていますが、肝心の場所は隠されているので、とりあえずはここにリンクを記しておきます。
人の裸を食い物にするヤシは生きている資格がないな。
おれが彼女の弟だったら、夕刊フジの人を絶対に許さない。あいつらは殺人テロリストも同然だし。目には目を、歯には歯を。