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最近、エリートくんが苦手です【独女通信】

最近、エリートくんが苦手です【独女通信】
「最近、エリートくんが苦手です」。コレ、どこかの掲示板のスレッドタイトルではなく、30歳の独女・裕美子さんがポツリともらしたセリフ。30代に突入しても、ぺースを落とすことなく合コンに参加していた彼女だが、最近、エリートは嫌えん気味なのだという。

「全員というわけではないけれど、エリートって一緒にいて疲れる輩が多いんですよ。いちばん厄介なのが、一流企業に入って社会人デビューしちゃったタイプ。肩書きや収入に惹かれた一部の女性たちに急にモテちゃって、勘違いするんでしょうね。理由もなく自信満々で、つねに上から目線。とはいえ女の扱いに慣れていないから、話はつまらないわ、あからさまに好みの女性とそうでない女性を区別するわで、同じ空間にいるだけでドッと疲れます」

 さらに勘違いエリートは独身男性だけにはとどまらないと、裕美子さん。
「マスコミ系に多いのですが、年齢のいった既婚男性も平気で合コンに来ますよね。本人は現役のつもりなのでしょうが、まったくもって迷惑な話。男の子たちは上司の顔色を伺いながら会話しているからあまり場が盛り上がらないし、席順もなぜか既婚男性がセンターのいちばんいい位置にいる。まるで接待の席そのままで、女の子たちはキャバクラ嬢のようです」

 上司に尽くさねばならない、サラリーマンの気持ちも立場もわかるのが30代の独女。横柄な既婚エリートに苛立ちを感じつつも、お酌や下手なシャレに笑うなど、つい気を使ってしまうのだそうだ。

 裕美子さんと同じように、「エリートとの一時的な出会いに意味なし」と断言するのは、自身も有名企業に勤務している独女の美紀さん(35歳)。

「今までの経験上、20代で軽く1000万円以上の年収がもらえるような有名どころのサラリーマンは、コンパで知り合った女の子と真剣交際することはほぼありません。さんざんその辺の女の子と遊んで、結局は社内のお嬢さんと結婚しちゃうんですよ。エリートな上に、顔もイイ男友達がいるけど、彼は海でナンパした女の子とのH画像を携帯電話におさめていましたからね。同僚たちと見せ合って、釣れた女性の品定めをするらしいです。撮らせるほうにも落ち度はあるけど、あまりの非道っぷりにビックリ。うかうかとエリートについていくのは考えものです」

 それでもエリートに惹かれる女性が多いのは、「高収入の男性と結婚してセレブマダムになりたい」という浅はかな願望があるからではないかと、裕美子さんは指摘。

「男性側も、うすうす自分のバックグラウンドが目当てにされているって気がついているのかも。だからこそ、女性をポイ捨てしちゃうんですよね。どっちもどっちなのかな」

 さて、エリートにコリゴリという前述の裕美子さんだが、近頃は「女性の多い職場にいる男性」を合コン相手の狙い目としている。

「化粧品会社やアパレル関係、もしくは医療関係者。それも、医師ではなくて薬剤師や看護師あたりです。こういった人たちって、女性ばかりの職場にいるから、気配りが出来て聞き上手。女性上司も当たり前にいるせいか、年上女性の扱いも上手い。美容系など女子の話題にもついてこられるし、飲んでいるだけでも十分に楽しいです」

 30代になってからのコンパは、ガツガツと彼氏を探すというよりも、「新たな男友達ができればラッキー」くらいの軽い気持ちで参加することが多い。そんな場所で、やけにオレ様なエリートを相手するほどの体力も気力もないのだ。独女がさんざん寄り道した末の結論は、男は経済力よりも中身という、ごく真っ当なものだった。(田中好子)

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