日々相場観午前

2008年12月29日
おはようございます。

東京地方は晴天。心なしかなんとなく暖かく感じる朝でもあります。上越、東北、山形、秋田、長野新幹線が朝から運休模様。ふるさとへの帰省の皆さんには大変なことですね。交通情報には十分留意の上、お気をつけて帰省下さい。

本屋の店頭には週刊誌の来年一年の見通しがづらりと並ぶ書店の本棚。パッパッとみると流石に明るい見通しを書くのにはやはり気が引けているないような感じです。

今年の世界成長は2.1l成長です。ということは、実質成長率は限りなく「0」に近いということになります。特に先進国はマイナス成長、中国でかろうじて8パーセント、インド、ブラジルで5パーセント台というところでしょうか?

穀物相場が上昇していますが、やはり、中国の備蓄計画が3倍に増やされるということで、来年のテーマは、「中国」の大量(大人買い)買いによって上伸しています。週末に穀物の単品売りは全部手仕舞いしました。残っているのは買いのみ。ただ、鞘取りは残っています。

貴金属もやっていませんが、長期展望で売りですので、高い売りを手仕舞いしないで安いものだけを手仕舞いました。

石油はアンコパッチ。暫く高いかなと思ってこのまま越年します。

ゴムだけは売りぱなっしです。どうも信用できません。


本年も、あと残すところ僅か。がんばって参りましょう。


竹井 健二

お問い合わせ

メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年12月29日 8:36
2008年12月26日
おはようございます。

東京地方は晴天です。少し、昨日までの暖かさも消え冷え込みがちょっと厳しいくらいの寒さとなっております。クリスマスも終了し東京・人形町の人形町通りは年末商戦です。門松や注連縄などが売られています。恒例の現金掴み取りのチャンスも!とにかく、外電がないというのは少し刺激がない。NYの商品取引所がお休みになるのは、年にたった2回。クリスマスと新年だけ。我々も来年5月から、TOCOM23時まで延長となります。

戻りが入るという声が大きいですね。
貴金属などは、もう日足移動平均50日線まで収斂してきています。つまり50日間動かなかったということですね。

当然、あらゆる相対値のオシレーターも50パーセントに近づいてきている訳であって罫線派はそれみたことか!買いだろうとお祭り気分でしょう。

で、買って、この大不況で夢を見れるのでしょうか?1枚で100万円の夢は見れるのでしょうかね?
みれないと思いますが。。。。

罫線が、50日間動かなかったら、オシレーターは全て買いのように見えてくるのは当たり前です。日足も週足も月足も。。。。。

ファンダメンタルズをよく考えて買いましょう。買いは、所詮売るための方策です。

ここで小戻しをしたところは絶好の売り場になりますね。

年内、残り少ない営業日ですが、お願いいたします。

竹井 健二

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2008年12月26日 8:26
2008年12月25日
おはようございます。

東京地方は晴れ。ここのところ暖かい日が続いています。改めて、メリー・クリスマス!です。きのうの晩に遅くまで働いている人にそんなことは言われたくない、と北斗七星、大野氏曰く。本人も、19:30くらいまで仕事をしておりました。(笑。岡地コミッションの呟き、曲がりや太郎氏には石油の大弱気をしている竹井、鎌足と紹介されておりましたが、ま、そろそろいいんじゃないのでしょうか?というのが本音。本日、ガソリンが30,000円を割れれば、2000〜3,000円は戻るのではないでしょうか?

特段、欧米市場がお休みで特にコメントをすることもなく。

穀物がやはり、中国買いで強いですね。

今のマーケットは中国次第です。

ただ、中国買いは断続的に続くとは思っていませんので戻れば売りかと思います。

ゴムは、新ポで上昇し、きのうその値段を打ち消しました。売り方からみれば少しリズムが悪い。石油が東京市場が新値を更新してくるでしょうが、そんなにさがらないのではないか?という疑念がありますが、内部要因は悪いですね。

貴金属はわかりません!ただ、将来的には下向きでしょう。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年12月25日 8:34
2008年12月24日
おはようございます。

東京地方は晴天。ここのところ晴れの日が続いております。こころなしか、暖かい。この年の瀬、東京メトロ日比谷線が車両故障で運転見合わせ。10分くらいで運転再開とのことでしたが、面倒くさいので銀座線にて振り替え輸送を体験。久しぶりに違った光景をみれて気分のいい朝です。

世界経済は完全にデフレ経済に入ったと思います。

そして、中国の動向次第で商品市況が左右される事態になっています

本日の入電がその典型です。

中国が買わない石油・製品は暴落。

中国が備蓄計画を増やした穀物ほ高騰の入電。

中国人民元が多少、上向いています。完全に人民元が底を打った形ではありませんので所詮はこの戻りは売りです。

底を打ったという見方が多いですが、人民元はまだ戻りの範疇。人民元安の政策は極度の輸出不振から替えられないと思います。先進国が殆ど「0」金利を目指そうとしている時に、人民元だけが高いということは有り得ません。

経済成長、8パーセントを維持するのには、利下げはまだまだ必要です。

人民元安=商品売り

です。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年12月24日 8:34
2008年12月23日
こんにちは。

東京地方は晴れ。なんか、とてつもなく暖かい日が続いています。東京は連日12月の暮れも差し迫った時に20℃以上の暖かい日が続いています。

さて、中国が0.27lの利下げを23日からしました。



このチャート日本商品市場にそっくりではありませんか?
11月末に中国人民元が、1.08ptの利下げで人民元が暴落し、12月初旬の商品暴落へとつながりました。

今回12/22の発表で、貸出金利を5.31l、預金金利を2.25lにしました。
この金利はまだ世界が殆どゼロ金利に向かう中高い!

まだ他に、EURO、AUD、NZD、ZARなど金利の高い通貨はあるけど早晩利下げの可能性が高い。中国CNYも、利下げの可能性が高いですが。。。。

金利を引き下げたところで、世界中から金利の高いところに「お金」は集まる。
そして、今月中旬のFRBの政策金利実質「0」金利で中国・人民元にまたお金が集まり反転上昇。

まったく、商品相場と同じ動きをしています。

では、中国の産業はどうなるか?
人民元安にとりあえず、利下げですから、中国がGDP8パーセント成長を維持したとしても、買い方期待の「中国の大人買い」は全く期待できない。

ちなみに上記のグラフは中国人民元ー日本円のチャートですので本日が天皇陛下誕生日ということでお休みなので動きが鈍いのですが、他通貨に対しては暴落というほどではないのですが、下落しています。

ということが、本日の石油安の入電。
穀物高は中国政府が国内の備蓄計画を3倍に増やしたことが原因。

中国次第の外電となっています。どれだけのトレーダーが人民元の動き、中国の動きを注視していることか!

もう一度書きますと、

中国人民元安は輸出を促進し、輸入を手控えさせる。

即ち、商品相場は「売り」ということになります。

それと、ゴム。

タイの新首相が着任しました。この政権は元タクシン首相のプロパガンダ。
この新首相は農村部からの票を当てに当選していますので、タイのゴム減産計画は即実行しています。

きのうの、タイオファー2月積みは133kと、不自然な上げ。シンガポールゴムも138kと不自然な上昇。

しかし、全く、上海ゴムは反応せず。はっきりと中国は買わないと意思表明をしております。

タイの財政が持つか?、中国が買わないで我慢できるかの勝負になっています。
まだ荷が余っている状況ではむりでしょうね。

天然ゴムの品質請求は18ヶ月間。この間ずっとタイ政府はゴム市場に介入をしなくてはならないので財政的にもつのでしょうか?甚だ疑問です。

私のホームページは他のホームページとは違ったことを書くことを目標としています。
ご意見、反対意見がある方はどうぞ。

本日もお願いいたします。

目先の商品動向についてはお問い合わせ下さい。

電話相談承ります。
12/23(本日)15時から17時までお願いします。

罫線重視の時代になりましたが、ファンダメンタルズも自分で考えればきちんと機能します。
よくファンダメンタルズなんてわからないなんて云う声をききますが。
最初から勉強しようとしないだけです。

お問い合わせ
03-6892-7500/090-2434-2810(ドコモ)
             ソフトバンク 080-3248-7114
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

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竹井 健二

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*私は 岡地(株)日本橋支店に所属しています。


2008年12月23日 14:38


2008年12月22日
おはようございます。

東京地方は晴れ。きのうは最高気温で19.8℃もあったそうで道理で暖かいわけで。やはり、人間暖かいと活動意欲が活発になります。今週は欧米はクリスマス休暇で商いが低調になりそうですが、巷間のボーナス資金も途絶えて、株式、FX、商品なども個人の買いが途絶え再び下向きの相場になりそうです。

ゴムのタイ政府の介入が喧伝されて随分と高いという雰囲気になっていますが、タイ政府のCDSのクレジットリスクは随分と高いし、新政権になってそれほど機動性があるのか?といわれれば否定的な考えにしかなりません。再三再四、書いているようにタイ政府や産地3カ国の減産政策には甚だ疑問符の残るところです。罫線派はここをもっと買え!というのでしょうが、私はファンダメンタルズから罫線をみて確認するほうですので、ちっともこの需給構造を考えた場合、「買い」という言葉には疑問符を持ちます。

暖かいのだから、灯油の元売、商社、灯油専門商社はあせっているでしょうね。赤字垂れ流しだと。石油のOPECの減産は年明け1月から。年内は減産しません。OPECの減産効果、増産効果というものは、石油危機といわれた今年前半も、増産決定のニュースのたびの原油価格は上昇して2〜3週間後に反落というパターンでした。減産効果を確認するのは、新年を迎えてからではいいのでしょうか?年内は売り。

そのうち、米国経済の赤字よりも、ヨーロッパ経済の赤字のほうが酷いということが段々と判明してくるでしょう。ユーロは利食いで反落していますが、罫線派はユーロ底打ちというのでしょうが私からもみれば、ヨーロッパ経済の方が米国のそれよりも酷い。ドイツのECB委員が利下げしないと吠えていましたが、できるものならやってみろ!というのが本音です。金がドル暴落により高騰する?なんて声をよく聞きますが、相対的にユーロのほうが弱いのだからそんなことは有り得ません。ドルは暴落などしません。従って、金、銀売り。

穀物も海上運賃が上昇するでしょうが、誰がコーン12パーセントの在庫率で買うのでしょうか?シカゴのコーンの罫線をみると、見事に底を打っているようにみえますが、一体、誰がこのコーンを買うのでしょうか?単なる買戻しの罫線をどういう風に捉えるかが問題です。

今週は皆さん油断している週です。ご注意を!

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年12月22日 8:36
2008年12月21日
こんにちは。

東京地方は晴れでした。と、過去形になっているのは既に夕方だからです。この分ですと、今年は暖冬かな?と感じるこのごろです。

きょうは、ホームページを更新しない予定でしたが、せっかく来たのだから更新しようと思って書いております。

週間「ダイアモンド」にジョージ・ソロスのコメントが掲載されていました。売り方の私にとってはあまり気分のいいものではありませんでした。世界はこれから、省エネルギー、次世代エネルギーの時代になる。化石燃料の需要も飛躍的に伸びるとのこと。ということは、原油は数年後には高いとソロスはいっている訳であって、、、、、あくまでも数年後の話と解釈をしておきます。

何れにしても私は、この

持ち合い相場は下に放れると思っています。


金で不安なのは、ドルが暴落することですが、しないと思っています。白金は自動車の生産台数が増えれば、、、、、戻るかなと思っています。

石油は、ソロスのいうように数年後に化石燃料の需要が増えること、どこかで、暴動や戦争がおきないこと。実際、ジンバブエなどは何時、暴動が起こってもおかしくはない状況ですね。戻るとすれば。

穀物は海上運賃が上昇する見込み。この世界金融不況で造船の新規需要発注件数が2010年には鉄鉱石の運搬船が400隻増える予定が100隻になるとのこと。2010年海運不況はとりあえず回避されたとのことです。となると、期近から海運市場が持ち上がって、上昇するもしれない。戻るとすれば。

ゴムは、タイ政府の受け腰が強ければ戻るかもしれないと思っています。ただ、そんなに心配はないと考えています。

基本的にはこの持ち合いは下抜けると思っています。

ありがとうございました。

竹井 健二

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2008年12月21日 16:34
2008年12月20日
皆様、こんにちは。

東京地方は晴れ。先週までの冷え込みがどこに消えたのか?と思う程うららかな土曜日です。冷え込んだ割には、ガーラ湯沢(新潟県)が雪不足のため営業開始を遅らせています。(参考までにガーラ湯沢とは、新幹線&スキーといってバブル経済華やかなときに荷物なしで、新幹線に飛び乗ってスキーができるというJR東日本のメインのスキー場でもあります。)何処のスキー場の話題もこの時期には話題に上がりませんが、今年は雪不足なのでしょうか?

冷え込みといえば、灯油。今年の7月に今年の冬の灯油はとんでもなく高値になるといっていって灯油の整理券(回数券)を配っていた岩手県の業者は倒産。前半と後半では大きく違っていた年でもありました。あまりの時代の目の早さについていけないというのが現状です。何度も書いているように、この不景気は所謂、資源バブルの崩壊であり、自由資本主義、金融市場の崩壊であります。7月にバブルが崩壊したからといって、そこからヶ月たったからといって、簡単には買いにはなりません。灯油の現在の生産コストは○円。現状42円。投げ売りしかないでしょ。7月には150円近くしたものが。。。。本当に時代の流れは速い。これで、暖冬になれば。。。。もっと灯油市場の惨状は。。。。。

ゴムは、タイオファーが2月積みで120k。シンガポールで120k。タイ政府の言う介入価格まで着ておりません。
しかし、納会のサウスランドの受けには参りました。これで、俄然買い方が有利の展開になりましたが、サウスランドの受けた400枚の荷物は、何処にいくのでしょうかね?誰が買うのですか?介入価格以上ですよ!政府も買ってくれません。タイヤメーカーは消費不振で荷が余っている状態。中国もインドも駄目。

ゴムは、天然ゴムというくらいのものですから、腐ります。

サウスランドは荷物をもって何処で捌くのでしょうか?燃やしてしまうのでしょうか?
昔、生糸や小豆が余って仕方がない、ということで、
小豆を海上投棄したり、燃やしたりしましたが。。。。。

マーケットの反応は全く別。現物を消してしまったのだから、マーケットは上昇するだろうという読みをした投機家がいましたが。

マーケットの反応は全く別物。
「モノなんか大量に余っているじゃないか!もっと、売れ!!!!」
ということで値段は暴落。

モノが余っているからといって、燃やしたり、廃棄したりしても無駄。介入しても原油と同じように、「ヤミ増産」が増えるだけであって、現物の需給など一向に改善しません。

でも、今、株式での年金買い介入は、東京でもNYでも成功しているようですが、一時的なものでしょう。ましてや、空売り規制なんてしていると、良いニュースで戻っても、劇的な戻りがないから売り方からみれば、ちょっと戻れば売ればいいのですから、いい気なものです。

今の商品も、戻りらしい戻りがないから売れない!という投資家の叫びをよく聞きますが、勝手に今までの常識を当てはめて、その戻り高値が来るまで売らないなんてやっているからです。売れないのは。

NY原油が安値32.40まで行き、納会値は33.87j。つまり、34ドルまで買い手がつかなかったということですね。
早晩、34ドルまでさがるでしょう。NY原油は。

目先の商品動向についてはお問い合わせ下さい。

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12/20(本日)15時から17時までお願いします。

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竹井 健二

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*私は 岡地(株)日本橋支店に所属しています。


2008年12月20日 13:54


2008年12月19日
おはようございます。

東京地方は晴れ。きのうは早く帰ったので今朝はちょっと早めの出勤。北国からの夜行列車の通過を眺めていると、この列車も年末年始になると編成が長くなってふるさとに帰るお客さんを乗せて走るのだな、と思って眺めていました。すっかり、年末モードですが相場さまも世間も。。。。私はまだ今年の相場はまだ一波乱あると思います。勿論、下に。

BOEが0l金利にする可能性があるということで、ユーロが下落。いくらなんでも、ユーロは今まで上昇のしすぎですが、短期的には押し目を形成する可能性は高いですが、罫線的には完全に底を打った形になりますが、所詮戻りは戻りと思っています。ドルが暴落するわけがないと思っています。また、米景気先行指数は-0.4lで景気回復基調はみられません!

底打ちムードが広がっていますが、こういうときにいつも悪いニュースが起きて相場が下落するいつものパターンでしょうか?

金はドル高で下落ですが、まだ下落はしないでしょう。白金も同様。取組を見る限りまだ金売りー白金買いが散見されこれを徹底的に狙いにいくのではないでしょうか?

石油は明日はNY 石油納会です。1番限と2番限の鞘が縮まるのをみながら対処です。本日は、原油の新安値を利食い。来月からOPECの減産ですから当然、原油の期近は上昇します。かといって、買い?といわれれば買いたくありません。

穀物は、きょうが売り方と買い方の勝負の日。シカゴ罫線を見た場合、底を打っているようにもみえますが、内情は需要不振のわけですから、売りかと思います。仮に戻ったとしてもまた売りでしょう。何れにしてもまだ売り。

ゴムは産地減産など関係なし。産地3カ国がこの大不況で外貨が欲しいわけないです。主要輸出品目の高値のゴムなどこの不景気に誰が買うのでしょうか?政府が買い上げるといっても、それほど財政余裕などない!と思っています。今の産地の混乱を見れば、どうしようもない。

買いで考えていくらの夢を見るのか?
売りはまだまだ夢が見られる!

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年12月19日 8:43
2008年12月18日
おはようございます。

東京地方は晴れ。今朝は濃霧が凄く10M先の視界がみえないくらいの酷い霧でした。電車はどうせ遅れているだろうなんて思いきや意外や定時運行。やればできるじゃないか!JRと思った次第です。冷え込みも一段落してきょうは過ごし易い日になりそうです。

もう、ユーロが上昇しようと、株価が下落しようと、ドル安になろうとあまり関係なくなった商品市況です。この一因は、やはり「世界同時大不況」でしょう。普通はドル安になれば、商品価格は上昇するのですが、ドルが安くなったとしても「投げ売り」、「換金売り」優先で関係なくなっています。とにかく、世界中の商品がまだコスト、採算が合うということで、現場は生産を続け換金売りをしている状況かと思います。

世界同時不況で、換金売り、投げ売り状態での値段の上昇は単なる戻り。需給構造が根底から崩れているところに、
商品「買い」の発想はない!

金は、とりあえず急落しない限りは、「押し目買い」の形に入ったが、何れ急落する。白金と金の鞘が逆転の入電。鞘取りイジメをとことんやってくるでしょう。

石油は、売り維持で正解。新安値はとりあえず、安い売り玉を手仕舞いして、戻り待ち。明日は、WTI1月限納会。2月限との鞘が4ドル近くあり、その後の上昇するかもしれない。

ゴムは、期近中心に弱い。きのうの引けを見て買い方は勢いづいたが、所詮戻り。高くなればひたすら売り。

コーン売りで、大豆は手仕舞い。どちらも安いと思うので、利食いたくない人は放置。所詮、まだまだ安い。ただし、海上運賃が上昇の可能性あり。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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場中のお問い合わせもお待ちしております。
2008年12月18日 8:37
2008年12月17日
おはようございます。

東京地方は曇り。寒い、寒い!と、思ったらやはり風邪を引いてしまったような感じです。皆様、風邪には十分ご留意下さいませ。

FRBがサプライズの利下げ。0〜0.25lの金利で日米の金利差が逆転です。本当に、サプライズ!でした。思えば、ドル・円相場、ユーロ・ドル相場を眺めていれば完全にこのサプライズの発表はみれていたのに。と、思う次第です。

株価は、当然のように急騰。利下げをすれば株価が上昇するのは、当然の話ですが、商品も上昇するのも当たり前。

金利が0.25パーセントになれば、預金金利がさがり、投資利回りのよい株式に資金が逃避するのは経済学の常識ですが、金(ゴールド)はともかく、弱い、弱い、原油。このサプライズの発表でも原油、石油製品はそれほど上昇することもなくNY市場の取引を終えました。

今晩のOPECに期待する向きも多いですが、正直に書いて、サプライズのカードは切れないとマーケットが完全に舐めきっています。私も正直、サプライズのカードは切れないと思っています。きょうの、FOMCのように、世界中が、「サプライズ」というようなカードを切れるのでしょうか?

石油、石油製品は上記に書いたように非常に弱い。

金、白金は、すいません、もう、金、白金はレンジの上限でしか売らないと再三再四書いてきましたが、きのう売ってしまいました。当分、金、白金買いは続くと思いますので、本日、手仕舞いします。金利「0」で、どれだけの資金が流入してくるかわかりません。

ゴムは前検査、2380d!これもサプライズの量です。中部大阪市場でも400d。枚数換算で東京476枚ですよ!産地減産など関係ないし、タイの洪水も関係ない。期近から崩れると思います。大体、買取のない産地減産など屁のツッパリにもならないと思います。

穀物はコーンは売りだと思いますが、きのう、一度安い売り玉を全部手仕舞いしています。きょうも、しつこく売っていきますが、引かされたら直ぐに手仕舞いします。大豆、ノン大豆はきのう、売り乗せ。本日も高いところを売ります。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年12月17日 7:49

売りの相場観に全く変化なし。
ドンドン売っていきます!

場中のお問い合わせお待ちしております。
2008年12月16日
おはようございます。

東京地方は冬晴れ。今年一番の冷え込みだそうで、駐車場の車の列の窓ガラスは悉く霜が降りていました。通勤電車の中で朝から携帯電話でチャートをチェックしている方が多いことに気づきます。ボーナスが出て皆さん、財テクに勤しんでいるのでしょう。皆さんの投資成績がうまくいくように祈っています。

しかし、何のチャートかはわからなかったけれど、綺麗な買いの形のチャートでした。こういうように、全ての金融商品が綺麗な買いの形であれば皆さん儲かるだろうに、と思っていました。綺麗に買いの形になっているといえば、ユーロ・ドルの形。完全に買いの形ですが、私は基本的な流れはまだ、ドル・ユーロはドル高・ユーロ安とファンダメンタルズでは判断していますので、ユーロはまだ買えないと考えています。どちらにしろ、通貨が専門ではないのでどうでもいい、というのが本音。商品市況がユーロ高で上昇しなければ、どうでもいいです。

金は今日は、絶好の売り場になるのではないでしょうか?もともと、もう金は2,500円近辺の売りしかやらないと決めているので本人に、「よーし!きょうは金を売ってやろう!」という気分は全くありません。白金のほうが、寧ろ本日も上昇幅が鈍ければ売ってやろうか?と思う強度が強いですね。

石油、石油製品はたぶん、感覚的に鞘取り筋全滅のような気がします。毎日チェックしている訳ではありませんのでわかりませんが、なんとなくそんな感じがします。
きのうも記したように、OPEC総会では市場をサプライズさせるような決定は何もないと思います。思い切って、300万バレルくらい減産してくれれば、効果は、相場の買戻し圧力になるでしょうが、何も決まるとは思えません。売り、売り。
お客様、会員様には、既にきのうから石油製品を売って頂くようにお薦めしています。

穀物ですか。。。。あまり、特にコメントはないのですが、石油製品と同じようにきのうから売り相場のスタート。まだまだ下げる。きのうは、お客様、会員様に大豆、ノン大豆を売って頂きました。売りのせですね、本日は。ドンドン売ってください。

ゴム。きのうのコメント通り、買い目はまるでなし。3カ国の協調減産など関係ない。減産したところで余ったゴムは誰が買うのか?その具体策が策定されるまでは、売り。ゴムに関してはとっておきの情報があります。お問い合わせ下さい。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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場中のお問い合わせもお待ちしております。
2008年12月16日 8:28
2008年12月15日
おはようございます。

東京地方は晴れ。といっても1月中旬くらいの冷え込みだそうで身包みが重たいの嫌う私でも今朝はコートを着ていこうとと思ったのですが、やっぱりやめました。止めた理由は外に出ても左程寒さを感じなかったからなのですが、歩いている途中にやっぱり後悔です。寒かったぁ〜!これほど、寒くなると、「灯油」の売れ行きが気になりますね。いくらでも上昇してください、灯油。戻れば売りますから(笑

きのうは、久しぶりんびお休みを頂き、野暮用で車を近所で乗り回していたのですが、全然、師走の交通量ではないですね。不景気は実感しましたが、相変わらず、師走の年末道路帳尻工事は至るところで頻繁にやっていました。麻生首相も地方自治体も、国交省もKYのようです。

外電は高い入電ですが、戻りたければいくらで戻って、お願い!というのが、本音。

きのうは、久しぶりに週間ダイヤモンドを眺めていたのですが、やはり、ダイヤモンドの記事はいいです。我々が知りたいことを系統立てて説明してくれる。ネットや人の情報では整理しきれない情報を系統立てて説明してくれています。ただし、経済の専門用語などが難しくてわからないという方にはあまりお薦めできません。

結論は、ビック3が倒産しようが、しまいが、「世界大不況」はまだ始ったばかり。戻れば絶好の売り場。きのうの日本経済新聞の1面に元FRB副議長のインタビューが掲載されていましたが誰もがこれは突っ込めないという内容でした。久しぶりにこの経済の混乱期にまともな意見を云う人がいるな、と感じました。

簡単にいえば、「ビック3はつぶすべきだろうが、今はつぶすべきではない」「信用市場の建て直しが必要」など、経済の原理原則論に基づいた主張で異論は挟めないほど完璧な視点でした。今度の財務長官はこの人がやればいいのに、と思ったくらいでした。

とにかく、「売り」の相場観は不変ですが、きょうは、売らないとおもいます。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年12月15日 8:26
2008年12月13日
皆様、こんにちは。

東京地方は晴れ時々曇り。師走とは思えないほど暖かい日が続いています。しかし、きのうは凄かったですね。まさかの大急落でした。ビック3救済法案が否決される見通しというのは、12:30くらいからわかっていたのですけれども。。。。。唖然、ボー然で、ま、仕方ないか!と思って眺めていました。勿論、午前中に売り増しをしていたから、下がるのは当然、結構なことでしたのですが、月曜日からの展開がまったく見えなくなったので、果てさてどうするか?!と、小一時間ほど考えて、下げ止まったところで、安値で売った玉は殆ど手仕舞いしました。また、新規買いも多少いれたので、きょうの外電を見て一安心です。

とにかく、私は金融市場に於いて、ビック3がどうなろうと知ったこっちゃない!と思っていましたので、「ビック3救済法案」が否決の見通しでこんなにも金融市場がこれほどまでに混乱することは予想だにしていませんでしたので。。。。

GMの平均賃金が時給7,000円と聞いたときに、「これは何をやっても無駄」「一度破産法を適用して平均賃金を下げないとまともな会社に戻れない」と考えるのが普通だと思いますが。。。。。無理ですよ、クライスラーでさえ、平均賃金時給4,000円なのですから。GMの賃金は高すぎます。

それを、金融関係者が知らないわけないと思っていましたから。バカみたいな賃金、高給取りの連中を政府の資金を使って助けるなんて、否決されて当然。と、思っていましたから。否決見通しで売られるなんてね。本当に予想外。

ま、金曜日の場中に考えていたことは、どうせ、「ミスターサンデー・ポールソン」が土日に出てきて事態を上手く収拾するだろう、なんて考えましたから安い売り玉は決済して、新規買いをいれたのは大体、予想通りです。

大体、米国の金融危機自体はもう峠を超えていると思います。CITIやAIGには資金不足になれば永遠に資金注入すると思いますし、メリルもバンカメに吸収されることでもう終わったと思っていますし。民間企業の危機は既に終わっていると思います。当然、ビック3がどうなろうと、債務免除やチャプター11の適用は市場は織り込んでいると思っています。倒産しても、あんまり関係ないと思っています。

これからは、米国の赤字国債、経常収支、FRBの資金運用に市場の注目が移行していきます。間違いなく。年末から1/20のオバーマ新大統領が就任するまで金融市場の混乱は続くと見ています。

何度も書きますが、ドイツ連銀総裁がユーロの利下げに関して否定的なコメントを残してしまいましたが、私からみれば「できるものなら、やってみろよ!」というのが、本音。利下げしないで、国債の利払いできるのかよ!と思っています。今朝のニュースでは、ユーロ圏首脳会議でGDPの1.5lの経済対策を打ち出しているということですが、「そんな財源どこにあんだよ!」できるものらやってみなよ。というのが本音。市場というのは、冷静に分析すれば、話自体に無理がるのです。ですから、今、巷間を騒がしている「ドル暴落説」など何年先の話をしているのか?と思っています。

月曜日は外電に拠ると、、、、、
戻りを入れるみたいですが。

戻れば全部売り!


という方針に変わりはありません。

OPECの材料も全部織り込んでいると思いますがね。石油。上昇するのに、無理があります。

電話相談承ります。
12/13(本日)14時から17時までお願いします。

罫線重視の時代になりましたが、ファンダメンタルズも自分で考えればきちんと機能します。
よくファンダメンタルズなんてわからないなんて云う声をききますが。
最初から勉強しようとしないだけです。

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皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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*私は 岡地(株)日本橋支店に所属しています。


2008年12月13日 14:12

2008年12月12日
おはようございます。

東京地方は晴れ。連日、暖かい日が続いています。師走も気づけばもう半ば。年末、新年に向かってひた走るしかないようです。何人にもご心配していただきましたが、寝不足はなんとか解消したようです。でも、血圧を測るのは怖いですね、正直。

ウェーバー独連銀総裁が「ECBは1月の会合で利下げを決定するほどの情報・データを持っていない」と述べた事で、1月での追加利下げ期待が後退した。また「実質金利がマイナスとなる状況避けたい」とも述べた事で、政策金利は2%を下回らないのではないか?との見方が先行(現在のインフレ率は2.1%のため)、これもユーロ押し上げに寄与した。

ということで、ユーロ相場が急伸したようですが、私からみれば、金利を引き下げをしないでこれからドイツ経済、ヨーロッパ経済がやっていけるのでしょうか?(笑。GDPの10〜20lの財政赤字を抱えて国債の金利負担に国家財政が耐えられていくのでしょうか?市場は冷静にユーロ相場の過剰反応が直ぐにやってくると思います。ユーロは上昇しすぎです。

おそらく、早ければ、きょう、来週までにユーロの急伸相場に対する訂正相場が入るでしょう。米国経済は貿易赤字、失業保険申請者数はともに過去最悪になりましたが、ドル需要はまだまだ旺盛。需給に勝る材料なし。

中国・人民元もまた安値を更新しています。これで、穀物、石油は上昇するのでしょうか?

きのうも書いたように、

ユーロは戻り高値、ドルは押し目底。

ユーロとドルの値運びが決定的に変わる材料が何か出た可能性はあるのでしょうか?
ないしは、転換する材料の可能性はあるのでしょうか?ユーロとドルどちらが欲しい?という究極の選択をしてみた場合、私はまだ、国際的流動性のあるドルが欲しいといいますね。ヨーロッパの通貨は万が一があった場合、誰も助けてくれないと思います。それほど、ヨーロッパ経済は悪いと思います。米国も悪いでしょうが、日本や中国に助けられる可能性が高いと思います。

本日は売り場かと思います。石油だけは様子をみたいですね。

本日もお願い致します。

竹井 健二

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2008年12月12日 7:41
2008年12月11日
おはようございます。

東京地方は曇り。ただ、きょうも日中は暖かい日になりそうですね。では、気温が高いと灯油の売れ行きが鈍ります。内部要因?で問題提起をする方も人もいるそうですが、灯油もガソリンも在庫がジャブジャブ状態。まさしく、「需給に勝る材料なし」の状態です。

きのうは、完全に睡眠不足で完全に場中からダウン状態でした。お客様、会員様にはご迷惑をおかけしました。やはり、自分でも睡眠不足ということはわかっていましたが、健康診断で「寝不足」を指摘されたところが輪をかけたのではないか?と思っています。自身では気づいているので、それを指摘されると弱い気持ちに自分の心の持ちようがそちらに傾倒していったと思います。普段はこのくらいの疲れでは心が萎えることはないのですが。

売り、と思う気持ちも同じです。モノが売れない、在庫過剰状態で、何故、商品が上昇するのか?ということを考えれば、戻りは多少あったとしても、所詮、売りは売り。ただ、目先の周囲の雑音に惑わされて「買いかもしれない?」と、思ってしまうのは、人間の性。

そういうときはもう一度考えて、需給の状態や、消費関連。こういうことを自分で調べて自分を自分で勇気付けることも大切。勿論、私、竹井にしつこく質問攻めにしてこういう情報がある、こういうことがある、という事を聞きだすのも一手だと思います。お客様、会員様に限らず、自分ひとりで戦っているネット・トレーダーには、外務員はいい相談相手になると思います。

対面取引において、私は電話の量は周りの外務員と比べ、随一だと思います。とにかく、一日中、電話を握っている状態かと思います。また、私はおしゃべり好きなので、色々な話を聞かせていただいて色々な考え方の勉強をさせていただいております。私は、お客様、会員様、読者の皆様から支えられている、日本一幸せな外務員かと思います。本当に、応援のメッセージや、質問のメールたくさんありがとうございます。これからもお願いいたしますね。感謝、感謝、感謝、またの感謝であります。

さて、本日は「ドル安」商品が戻り傾向の入電です。

私は、はっきりいって、「ドル崩壊」が直ぐに来るなんて微塵も思っていません。なぜなら、米国の金融危機以降、貿易が商行為の決済通貨がユーロに変わったのでしょうか?変わっていません。これが、だんだんと決済通貨がドル決済が変わって、他通貨になるということでしたら、ドルの暴落兆候あり。と考えるのが普通です。

ところが現在も、在米の日本優良企業は依然としてドル資金の安定的確保に悩み、FRBのCP買取制度に次々と応募する始末です。これは、ドル需要のタイトであるということの証左になるのではないでしょうか?

今の「ドル安」は単なる押し目かと思います。ドル資金の需要が旺盛な以上、「ドル崩壊」はドル以外の決済通貨の誕生が不可欠です。少なくとも、来年1/20以降のオバマ大統領の就任、第二回の金融サミットが行われるまで何も決まらないでしょう。(4/30まで)。

年末にかけて、より一層、ドル資金の不足が叫ばれるでしょう。ドルはまだ、チャート上押し目買いだと思います。即ち、商品は「売り」ということ。

コーンはきのう中国が、輸出の停止を発表して続伸の内容です。ただし、久しぶりの中国ネタではありません。2002年ころから、穀物、石油、ゴムに関しては中国の買い付けによって商品相場は高騰していきました。

それに、レバレッジを効かせたファンドの登場で、価格高騰に拍車をかけたということです。
今回の上昇は中国が輸出の停止を決めての続伸です。決して、買い付けを大量にしたわけではありません。コーンの中国の輸出が全世界の何パーセントを考えれば、ほんの僅かな量です。コーンなどは戻り売りだと思います。

@とにかく、中国が本格買いつけをしないかぎり、商品相場は上昇しない。
A今の「ドル安」は単なる押し目だと思います。

以上のことから、商品はまだ、戻り売りかと思います。


本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年12月10日
おはようございます。

東京地方は曇り。なんだか、師走にしては、少し暖かいような気もします。

きのうの健康診断では特に異常なし、なのですが、血圧が異常に高い。ま、話ををしていると完全に「寝不足」という結論にいたりました。そういえば、寝てないな、と思いました。最近では、同僚の外務員に来年5月までの対策を打つために、既に夜11時までいるのでしょう!とからかわれている始末。どちらにしろ、23時まで会社にいることになるのかな?という感じの仕事になりました。ただし、私は昼休みはしっかり、休むタイプですので午後の立会いが始る直前にしか帰ってきません。昼休みくらいはゆっくり、させて!というのが本音ですね。

さて、「暴落外電」を予想していましたが、大して安くもない。
現状では、新安値を出している銘柄、近くの銘柄、本日、新安値を出す銘柄を利食いするか、放置するか?現況では悩んでいます。

ただし、
考え方は全く変わっておらず、

まだまだ安値を更新し続ける

と、思っています。

貴金属は安値モチアイだと思います。意味はこのモチアイは下に抜けるという意味です。前回もそんなことを書いて、上に持っていかれたので、なんともいえませんが、遅かれ早かれ、下に抜ける相場だと思います。特に白金が悪いと思うのですが。。。。

石油はお客様、会員様には隠れて売っていました。引け後の定例電話では一部の方にはうちあけましたが。とにかく、上昇するよりも、下落する確率が高いと思ったので。

ゴムが動きがユーロと連動しています。因みに旧聞に属する話ですが、ユーロ相場と商品相場の相関性に関しては、私はユーロ発足のときから云っております。昔のホームページの内容が残っていればきちんと証明できるのですが。ハードディスクが飛んでしまって、もう残っていません(苦笑

穀物は難しいですね。判断は寄ってから判断したいと思いますが、まだまだ安値は更新すると思います。

場中のお問い合わせでも、お待ちしております。


本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年12月10日 7:37
2008年12月09日
おはようございます。

東京地方は晴れ。屋根の瓦に薄っすらと霜が降りているような気がします。本格的な冬かと、余り認めたくないのですけど。街角にはクリスマスソングが踊っています。もう年末かなと、余り認めたくないけど。年末まで、相場で勝負したい気分です!

金融不安が払拭されるという予想通り、株式高。商品も全面高ですけれど、戻り上等!(笑。良い売り場を提供してくれると思っています。

本日は、健康診断だそうです。岡地にきてから初めてのことなので少々戸惑っています。場中、30分ほど、放れますがご勘弁下さい。

本日はきのうもコメントしたように、絶好の売り場のように思います。

ただし、ロスはきつめに設定してください。

ゴムは○円で売り。

コーンは○円で売り

大豆は○円で売り。

貴金属は突っ込み売りはしてはいけない。銀の売りがいいのではないでしょうか?

アラビカ、粗糖売り

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竹井 健二

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2008年12月09日 8:43
2008年12月08日
おはようございます。

東京地方は晴れ時々曇り。西日本の方は空模様が悪いみたいですね。そんなに寒くないと思ってもやはり12月。寒いので初めて家に暖房を入れました。皆様、風邪などはご自愛下さいませ。きのうは勇んで秋葉原に行ったのですが、世間はボーナスシーズン、結局、駐車場に入るのも行列でしたのであきらめました。家に帰っても、疲れたので近所のスーパー銭湯にも行かず。ただ、バタンキューとなってしまった次第。

やはり、GMの救済は年末のツナギ融資は議会の承認を得られないかもしれないという疑心からいきなり、夜間取引は株式も原油も売られ、為替は円高方向に。

簡単にチャートをみると、本日は殆どの銘柄が「月曜新値」
月曜新値は一般的には90l以上の確率で戻ると云われていますが、、、、この相場に相場の常識が通用するか甚だ疑問です。

とにかく、一度利食いをして更にまた売るという作戦。
穀物、石油、貴金属。

白金だけが強い入電でしたので、白金の戻りだけには注意したい。
ETFの残高が急騰しているとのこと。確か、ドイツ銀行?の募集であったような記憶がありますが、募集銀行がドイツであろうが、スイスであろうが所詮、ファンドですから衰退の運命にあると思います。戻ったら売り。

アジア通貨は全面安状態。この状態でゴムなど買えるのでしょうか?
考えてから売りたいと思います。

週末も書いたように、利食いが皆さん早い傾向にあります。
チャートでは目先一回利食いと出ていますが、全部利食いなどしないように。高い玉は残したまま利食いです。

本日もお願いいたします。

場中のお問い合わせもお待ちしております。

竹井 健二

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2008年12月08日 8:35
2008年12月07日
おはようございます。

東京地方は晴れ。久しぶりに会社まで車を運転してきました。驚いたことに8月から12月までにかかったガソリン代がたったの1,000円。セルフスタンドでガソリンがなくなるな、と思い財布を忘れて1,000円しか持ち合わせがなかったので給油したのが8/12らしいです。これじゃ、趣味 ドライブなんていえないな、、、、なんて思いつつ、朝の首都高速を運転してきました。首都高速5号線はずっとタンクロリー事故で一車線規制だったのがようやく規制がとけて渋滞もなく僅か20分で到着。やはり、車のほうが電車より早いと思う瞬間でした。少し日ごろのストレスが取れた感じです。

車できた理由は、簡単。朝のTBSでもやっていましたが、帰りに秋葉原に寄って100円PCを買おうと思ったから。とにかく、モバイルでネットに接続するのに値段が今までが異常に高すぎた。これじゃ、意味ないだろうと思ってずっとモバイルはしなかったのですが、今朝のTBSのイーモバイルの千本会長の話を聞いていいな、と意気に感じたことと、「1円の節約は1円の利益」という言葉も感銘を受けたこと。また、通信の安売りに挑戦という言葉に応援をしたくなったからです。私ども外務員はやはり、一番かかる経費が通信費。携帯電話代、サーバー代、ADSL代等でも月に軽く10万円は超えます。一番かかるのは携帯電話代ですが。。。。。

帰りにはスーパー銭湯に家族でいって、久しぶりに温泉も好きなので満喫したいと思っています。埼玉県の東京近郊でも温泉は出るのですよ。

さて、冒頭近辺のイーモバイル・千本CEOの言葉「1円の節約は1円の利益」と相場は反することとなります。

相場では、如何に損きりを早くするか?だけの問題です
大体、お話を聞いているとその方が年間の収支がプラスかマイナスかは損きりができる人かできないかがで大体わかります。

相場で儲けるためにやっているのに、なんで損きりしなきゃいけないんだ?という方は多いと思います。相場で今現在、儲けている人でも、損きりのできない人はどこかで必ず破綻します。

プロの言葉とは思えない、という方が多いと思いますが、私などは損きり大好き人間です。そんなので儲かるの?と思う方も多いと思いますが、今現在、値洗いを久しぶりに見たら、お客様の値洗い収支は全員で+3000万以上です。会員様を含めるとおそらく、もっと凄い状況になっていると思います。

簡単にいうと、「損小利大」を地でいっているだけです。損きりは自分の中では5万円以上になったら自動的にカットと決めています。その代わり、利が乗ったら、ずっと離さない。利が剥げるまで。乃至は完全にトレンド転換するまでは利食いしません。きっぱり。

簡単に例を紹介すると、金2900円売り、白金4800円売り、コーン44,000円売り、ノン大豆99,000円売り、ガソリン72,000円売り(以前は99,000円売りをもっていました。)、ゴム180円売り(以前は280円売りを持っていました)。

そんな玉持てるわけないじゃないか?と思うかもしれませんがあるテクニックをもてば、簡単に持てるようになります。それと、時代の移り変わりの信念。「売り」という信念です。信念をもつには、チャートではなく、世界の経済状況をみなくては、つまり、ファンダメンタルズを知らなければチャートではもてません。私がチャートで相場を張っているならもう、上記の玉は全てないでしょうね。

だから、正直、ここからまだ売れ!といわれてもちっとも怖くない。曲がれば、一枚5万円以上の値洗い損になれば自動的に切るだけだから。買いでも怖くない。買いのほうが余程、金銭的にも、精神的にもダメージは少ないです。買って値段が下がって、ロスカットすれば手数料は損するけれど、値洗いはカバーしてくれます。

それで、相場の話ですが。
ビック3救済に記事を簡単に読むと年末までのツナギ融資。が決定とのこと。
月曜日には冷静になっているかな?なんて思います。

GMの平均賃金は時給7,000円ですって!日本で日雇い、契約社員の日給が7,000円から15,000円がせいぜいのところに、時給7,000円って、そりゃ、経営危機になるわな。将来的には破産法適用して労働組合を解散させないと駄目ということですね。無理でしょう。賃金高すぎます。労働組合など解散させて平均的賃金にさせなければ無理ですね。GMの再生は。

ただし、株価は金融危機懸念の一時後退で買われると思います。ボーナスの時期らしいですね。ボーナスで一時的にいい思いをさせて、年末にドカーンと爆下げという例年のパターンかと思います。年末の換金売りもあるでしょうし。

商品市況はコストを割れるまで売り!と再三再四書いていると思います。
まだまだ、生産コストを割っていません。全銘柄。生産コストを割ってもまだ売り。丁度、1990年後半の相場低迷期と似ていると思います。

生産過剰になっている今はその段階。生産コストを割っていないのですから、不況下の中、生産者はまだ作っても儲かる訳ですから、作り続けます。コストを割って初めて生産をやめる業者は2割くらいでしょう。その上、消費不振ですから、余計に在庫は掃けない。そして、赤字業者が手元の資金繰りに困って在庫を総投げ売り状態に入って初めて底が入るのが経済学の一般的常識です。小学生でもわかる理屈です。

ただし、世界には、中国やインドのような消費大国がまだ存在します。この、特に中国がまた世界中の原油、穀物を買い漁れば簡単に底は入ると思っています。でも、中国、人民元安、景気後退懸念が出ている以上、無理でしょうね。本格的な底打ちは。戻りは買戻しでの上昇だけ。

まだまだ下がると思います。

世界的に希少貴金属の売れ行きが凄いですね。金額ベースで。
買いオファーが220億円に対し、売りオファーは6億円。12/4の市況で。
特に、白金のETFの残高が9月と比べ、72l増ですか?白金の戻りは警戒したいですね。

石油ねぇー。ため息が付くほど安いけれど、売りですね。あと2週間くらい。でもな、売る気しないのですよね。ガソリンや灯油はもう、国内の業者が投売り状態に入っています。その最後の場面だと思うので、テッペンからつま先まで狙ってもあとで手痛いしっぺ返しをもらうような気がして。買う気は全然ない。しかし、売りも。。。。。あ、灯油の東京湾のパージ渡し制限の話で買いという方が多いのですが。現実のその奥の話を聞けば買う気などになりませんね。ガソリン、灯油を買いたいという方が非常に多い。何度もいいますけど、逆張りしてもいいですけど、ストップロスはきつめに設定してくださいね。相場観は人の自由ですから。7-11月の生産コストは完全に割っていますからね。石油精製コストは。後、以前掲載しました、エクソンモービルのチャートですが、自社株買いでの上昇とのこと。内部留保が巨額にあるということなので利益が上がりそうだから、上昇している訳ではありません。

ゴム。一応、お客様、会員様には利食いを売値160円以下のものを全部しました。週末。戻りが入ると思っています。最終的には○〜○円に収斂するでしょう。何度も書くけど、産地の減産など関係ありませんから。そんなものが、15年やっていて、ゴムの生産削減など一度も効果があったなんて話は聞いたことがない。詳しい説明は以前に書きました。過去の安値60円から相場が上昇したのはやっぱり中国買いです。

穀物は中国が買いつけしないから安い。買い付けしないなら、安い。したら、戻るの繰り返し。でも、現代風にいえば、中国が穀物を大人買い(笑(大量に買うという意味の若者言葉らしいです!)したら底は入るでしょうが、中国はまだ大人買いしないでしょうね。ノン大豆は○○に注意です。○が限界点に達していると思いますので、一部月曜日利食いします。でも、まだ安いでしょうね。○が適正に戻ったらまた売ります。

長くなりました。

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2008年12月07日 12:15

2008年12月06日
おはようございます。

東京地方は晴れ。朝方の冷え込みは酷いものがありますが日中の陽射しの暖かさにはなんとなくホッとする日々です。

最近、流行の100円PCを購入しようかと検討中です。イーモバイル社は発足当初から注目していますし、社長のキャラクターも好きです。ちなみに、100円パソコンとは、プロバイダを2年間イーモバイル社に契約することで購入することのできるPCです。モバイル機器には結構、疎いので興味があります。

さて、1974年以来の雇用統計が最悪の数字になってもNYダウは全く無視しての上昇です。雇用指数とは、景況指数(DI)の中では遅行指数になり完全に景気後退局面に於いて景気が最悪の数字を出している最中に出る指数は雇用ということになります。つまり、全米の景況感は今が最悪であるという意味になります。

景況指数(DI)は先行指数、一致指数、遅行指数があり、景気の後退局面に於いて最も早く指数がでるのは先行指数になります。景気の鈍化とともに、悪化していく最中にドンドン悪くなっていく数値を一致指数といいます。そして今回の雇用は遅行指数は街角の景況感が最悪のときに出る指数であって、大体、過去の経験値からいうと、景気の最悪の時期に出るのが遅行指数となります。つまり、米国の景況感は今が最悪ということになります。

因みに株価は、先行指数であって、今回、雇用指数(雇用統計)が出ても売られない状態は、つまり米国の景況感はここから底練りになるか、多少上向いて行くということが結論としていえます。

ただし、株価が雇用統計に反映されないからといって、景気がドンドンよくなっていくということは有り得ませんね。これからの米国の注目はどうやって、赤字財政や赤字国債の引き受けてを探すかということになっていく訳ですから、国際的な金融不安、米国国債危機、世界同時大不況はこれからが本番を迎えるというシナリオになります。

また、米国ビッグ3の救済がNYダウ引け後に決定しましたが、これで、株価の上昇と、ビッグ3救済で相場が上昇すると思ったら大間違いです。ほんの一瞬か戻っても2〜3日戻れば直ぐに売られるでしょう。

なぜなら、商品相場の動向は米国経済動向から中国経済、に移っているからです。
中国経済が日増しに悪化していく現在、商品市況の新たな買い手はいません。

新規に大量に買ってくれる需要家、ファンドに変わる大量資金がなければ商品市場の大幅な戻りは期待できません。

何度でも、書きます。

現在の商品市況の注目は。

中国経済と中国の買い付けです。

これが、本格的に復活しない限りまだ商品市況は売られるでしょう。

本日もお願いいたします。

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2008年12月06日 12:06

2008年12月05日
おはようございます。

東京地方は曇り。街中はクリスマス、忘年会モードに入っています。独り寂しく忘年会等のお誘いは全て丁重にお断りをしています。何か楽しい気分を味合うと一気にこの今の仕事モードが吹き飛んでしまうような気がして。今は、仕事、相場に完全に一直線モードです。

きのうの朝のコメントがよくわからない、という意見がお客様、会員様、読者の皆様からかなりご指摘を受けましたのでもう一度説明を。



上記は、中国人民元・円の月間足です。
はい、人民元も暴落をしています。

最近、私が朝令暮改でいきなり買いと書きましたが、
その背景には。
@新金融安定化法案によって、金融市場に危機はあるものの一応の目途は付いた。
Aビック3もどんな形であれ、救済されるであろうと楽観論
B株価が安定し始めた。悪材料にも反応しなくなった。

これが、とりあえず「売り」を辞め様と思った決意に至った結論。

それで、市場は買うための材料を探していたということ。
そこで、やはり注目され始めたのは「中国」。

「中国」が新規需要家として、穀物や、石油を手ごろな値段になったので買うであろうと推測をしたのです。

ところが、月曜日から中国人民元が3連続ストップ安!
(中国は通貨に関してはストップ制限があります。)

人民元安ということは、中国の買い付け値段が上昇するということ。
もしかしたら、中国が新規需要家として、買いをやめてしまうかもしれない、という疑心暗鬼がきょうの相場の下落という意味です。

ですから、私は買いを直ぐに止めて、「売り」、売り屋に再びトンボ返りしたのです。

実際には、人民元の話、情報を聞く前に既に売り方に回っていたのですが。。。。

最近の相場の下落はこういうことで起こっています。
つまり、金融安定化によってまた、買ってしまった買い方がいる訳でその人たちが全部手仕舞いをするまでは、売り。

乃至は、中国が需要家として再び買いを活発化させるまでは売り。中国が買いたいと思う値段まで。中国が買いたい値段などは、商売上手な中国は当然のように、コスト割れまでは本格的に買ってこないと思いますね。

さて、相場の方は。

ゴム⇒ノン大豆⇒○○と会員様、お客様には銘柄を移行していくつもりです。

既にもう移行しています。今回の相場も、かなり硬いな、と感じています。

ゴムは100円割れは利食いかと思います。

穀物は、きのうコーンを売りました。ノン大豆が予定枚数売れませんでしたので。コーンはセリを聞きながら判断します。ノン大豆は、○○。

貴金属は触らぬ神に祟りなし。逆張り相場など、結局、相場にもっていかれるだけ。トレンドが出るときの為に、高い売りだけを保持。

石油、、、、、、わからない。というのが、本音。安いと思うけれど、売りたくないなぁ〜というのが本音です。

それと、2〜3日ドル安が進行しそうです。売り方は少し注意。
株式相場や、ユーロの動向をきにするよりも。

今後は、人民元や中国の動向に注意する相場になっています!

週末に電話相談会をやるつもりです。12/6は必ずやりますが、日曜日は未定です。久しぶりに休もうかと。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年12月05日 7:37
2008年12月04日
おはようございます。

東京地方は晴れ。今朝の冷え込みはそれほどでもなく、なんとなく快適な朝のような感じがしました。皆様、如何でしたでしょうか?電車のなかでは、やはり最近の冷え込みで風邪を引いた方が多いのかマスクをしている人が目立ちはじめています。風邪やインフルエンザにはくれぐれもご自愛下さいませ。

きょうは、懐かしい顔に何人も、といっても2人ですがお会いしました。一人はY商事に出入りしている生保のおばちゃん。もう一人は初めてコミッションをやった時の隣の席のかた。色々、話をしていると、お二人とも業績は好調のようで、この不景気の中でも景気のいい人はいいんだな、と感じること。私も商売繁盛ですが、好況とまではまだ行かない。この売り旋風が吹き荒れているなか、お客様、会員様、それと読者の皆様、私を含めて稼ぎ捲りましょう!お願いいたします。

本日は、BOE、ECB、スゥエーデン中銀の利下げが予定されています。それによって、ユーロが織り込み済みで上昇するか、まだ織り込んでいないということで売られるかは判断の注目しています。単なる個人的願望ですが、下振れして欲しいですね。

通貨絡みの話をすれば、中国「人民元」が連日の安。これでは、中国買いも期待できるわけもなく、中国人民元が安くなれば中国の輸入価格は上昇する。当然、いつものように、買うのやめ〜た!となる。中国買いを期待してた買っていた向きがあれば、当然投げにつながる。ゴム、石油、穀物。

まだ、書きたいことはたくさんありますが、連日の経済指標悪化でも売られないNY株式。それと、上記の綱引きになるでしょう。

石油はデイトレ買いの日です。

穀物は中国の大豆備蓄計画が頓挫する可能性を頭に入れる。コーンも成約を断ったらしい。

時間がないので、自身で組み立てをお考え下さい。
わからない方はお問い合わせ下さい。


竹井 健二

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2008年12月04日 8:48
2008年12月03日
おはようございます。

東京地方は晴れ。寒風の中、ひんやりとした寒さのなか日中暖かくなるなというお天気です。

ビッグ3の公聴会も終了し、タイの現政権が倒閣され、ポンドは前々から指摘している通り、暴落。BOEが利下げしても効果があるのでしょうか?NYダウは高く引けましたが、ゴールドマンサックス赤字転落やGEの業績下方修正。何もいいことがないのに、株式が高い、というのも不思議な現象ですね。

これからの世界経済がどうなるか?と問われれば、指標悪化や株式はまだ売られるでしょうが、全体的に米国発の金融危機は少し落ち着いてきたような気もします。これで、週末の雇用統計も悪い数字が出ることが確定的ですし。材料的に悪材料をだんだんと織り込み済みになって余程のアクシデントがない限り、劇的に悪くならないというのが、個人的印象です。ただ、基本的には「戻り売り」相場であることは間違いないような気がします。

どうも、朝のコメントを電車の中で考えているのですが、きょうは、なんとなくテンションが上がらない、何を書けば良いのかわからないというような感じのコメントになって終い申し訳ないと感じています。

金は戻りを入れるみたいですが、所詮売りの相場。

石油は灯油の期近に東京湾パージができなという情報が入っていますが、関係ないでしょう。また、中国、米国あたりに逆輸出の話が成約しただけの話でしょう。本日はファンド次第の動きになりますが、戻りを入れてどうなるか?という問題ですが、戻りの幅もお限定的でしょう。

穀物は、きのうも書いた通り、この場ツキで買いの目はないでしょう。

本日から、お客様、会員さまにご提案していた、例の銘柄を仕掛けます。

戻りが入っても、中国の新規買いなどの材料にマーケットが反応しない限りは戻り売り。迷えば迷うほど売れなくなるだけです。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年12月03日 7:45
2008年12月02日
おはようございます。

東京地方は曇り。空の景色も冬色の師走です。きのうは帰るときに、雨が降っていました。遅い晩飯を食べる為にセブンイレブンに入って出てきたら、え!少し氷の粒みたいなものが。。。。流石にまだ雪は早いだろうなんて思っています。多分、疲れて目の錯覚かと思います。

超「整理術」の野口悠紀夫教授によれば、商品価格はまだまだ高すぎるそうです。まだ、2006〜07年の水準にあるので、後は政府の政策判断によって商品な高安が決まってくるであろう。とのこと。政府は、基本的には為替は安定水準、株式はかさ上げしたい、というのが年金資金の流入から読み取れます。

株高、円高。ということは、金利の派生しない商品は自動的に安くなる。
まだこれから、売りでしょう。

先週からきのうの失敗を考えれば、戻りが完了して第二の下げがこれから来るということ。
自分なりの理屈を作って、「売る」為の自信をつけることが大切です。

そうしないと、値ごろで買ってしまう。本日、新安値をつける銘柄が多数あると思いますが、それを買っているようでは儲からないと個人的には思います。

本日注意すべきことは、株式の年金買いの集中。
これにより、円安、株高、商品戻りの可能性がありますので、突っ込み売りは警戒。

とにかく、売るという気持ちを萎えさせてはいけないと思います。

竹井 健二

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2008年12月02日 8:35
2008年12月01日
おはようございます。

東京地方は寒さ中の晴れ。東海道新幹線の「0系」が44年間働いた上での引退。昔、鉄チャンであった私にとっては寂しい限りです。東海道新幹線の開発に携わったお客様もいらっしゃり、熱く新幹線議論もしました。国鉄のエリートで、国鉄が潰れたのは「国労」さえなければ、、、、と淡々と語っていました。今の政治は、「我田引道」、「我田引港(空港)」ですね。1990年代に赤字ローカル線を皮肉って「我田引鉄」といっていましたが。今は、余計な道路、空港を作るのに懸命です。地方の窮状はわかりますが、また、不採算ということで閉鎖されるのでしょうね。「歴史は繰り返す」。

「歴史は繰り返す」で同じことで、過去散々、アメリカ衰退論は何度も論議されました。今回の米国発の金融危機は過去にない規模ですが、果たしてどうでしょうか?本気で「ドル」や「アメリカ」が衰退していくと皆さん思っているのでしょうか?「ドル」の機軸通貨体制は当分続くでしょうし、アメリカはもう、駄目だという議論がピークに達したときがいつも、日本の戻り天井です。バブルのころ、三菱地所がロックフェラーセンターを買ったときなどは日本の狂喜乱舞。しかし、きっちりと仕返しをされているということを皆さんお忘れでしょうか?

さて、相場の方は、円高、ドル高でその他の通貨は全部売られているという認識ですがまだ売られていない通貨ありました。
中国・人民元と香港ドルです。
やはり、世界で救世主となるのは、中国であると改めて認識をしました。

金融不安もある程度落ち着いていると私は考えています。
今週、雇用統計や新車販売台数、ヨーロッパの利下げ、ISM景況指数など、悪材料テンコ盛りですが、先週もその悪材料を織り込んで、株式相場は上昇していきました。もう、株式もそうそう下がるものではない、と判断しています。

ガソリンは、40,000から、36,000円の下げは私は「グリコのおまけ」と云っています。要するに、この安値で一般委託が相当売り込んだと思っています。下がらないでしょう。OPECの減産しないことは織り込み済み。私でも減産しないことを知っていたのですから。

コーン、大豆は今晩の輸出検証高が焦点になるのでしょうか?何れにしても、金融不安が払拭した現在、もう下値があると思っていません。

ゴム、貴金属に関しては、弱気一貫です。

とにかく、ここからは新規に売る場所ではありません。買い場、ないしは、戻りを待つところです。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年12月01日 8:38
2008年11月30日
おはようございます。

東京地方は爽やかな秋晴れ、と書きたいところですが、明日から12月。冬の中の小春日和、で使い方あっているのでしょうかね?間違いという方ご指摘のメールくださいね。明日から、師走。ま、忙しくなるほうが私にとっては嬉しいのですが。勿論、上げの線香花火みたいなものじゃなくて、どか〜んと大玉花火のような上昇を期待しているのですがね。。。。あ、やっぱり、今の弱気ムード一色のムードじゃ、無理だよという方が大勢いるような気がして。。。。。。

色々、書きたいと思うことは、多々あれど。きのうのNHKの「王監督からのメッセージ」はやっぱりみれませんでした。ま、また機会があればみればいいや、と思う次第です。

金の強気ムードが蔓延していますね。弱気の私としては、まったく面白くない話です。
出鼻をくじきましょうか?
@11/27財務省関税局発表の金輸入量は、2008/1から10月までで、 28,255キロ。昨年の年初から10月までの輸入量は 30,418キロ。金地金投資ブームね〜。勿論、本格的に金が売れ始めたのは10月に入ってからですから。なんともいえませんが。。。。。少ないじゃないの?金の場合は輸送は、船ではなくて、飛行機。海賊なんかが横行しているときに、船で運ぶ奇特な方はいらっしゃらないでしょう。足りないなら、飛行機で1日で。爆発的に売れているなら、10月中に成約して売るでしょう。まだ、需給の供給不足にはなっていない。と、思う。
Aアメリカで輪転機を回してドル紙幣を刷っている、なんて話があちらこちらで飛んで回っていますが。。。。。ドルのマネーサプライは増加したのですかね?答え、年々、凄い勢いで増加しているのですが、10月までのFRBのマネーサプライを調べてみると、平年並みの増加量。誰が言い出しているんですかね?ドル増刷でドル急落、なんてロジック。ドルの流通量は、ちっとも増えていません。むしろ、本日の日経の一面に出ているように、「三井物産、FRBのCP買取策に応募」のように、邦人企業でも、世界の一流企業でもドル不足に懸念を抱いている。ドルインデックスが、高値を取り終えた?WHY?の世界です。ドルインデックスは単なる押し目でしょう。ドル増刷によっての、金急騰は何年後のお話でしょうか?
B日本でも、バブル経済崩壊後に、金投資ブームで結構、世の中に金投資の本が溢れ返りました。私も何冊も買った口ですが。内容は、日本の財政破綻でハイパーインフレになり金は将来的には、天文学的な値段になる、という論調が、現在のアメリカでは、基本になっているようですね。はい、質問です。日本は、住専、山一、拓銀破綻によって、公的資金注入によって政府財政が逼迫しハイパーインフレになりましたか?寧ろ、デフレでどうしようもなくなりました。今、日本で、アメリカで、盛んに金の強気を言っている方々は、ユダヤ人からお金を貰っているのではないでしょうか?何せ、知っている人は知っていると思いますが、今、金の強気をしている方々の面々は、何十年前から強気を言っているか?知っていますか?国家財政に危機感をもつと、何処の国でも「金がものすごい値段になる」という法則は、誰かの陰謀かと疑いたくなります。今回、夏までの急騰は、非鉄金属からの急騰で、今現在、非鉄金属が落ち着いているのに、金の急騰は有り得ません。経験上。滅茶苦茶な安値になると思っています。

右をみても左もみても皆、総悲観論者ばかり。

今年の5月から7月までのことを思いだしてくださいよ。

右をみても、左をみても、皆、総強気論者ばかり。

で、結局、歴史的な大急落で、、、、、。

何が材料になるかはわかりませんが、今度は。
私は、2週間くらい前までは心の中で「買い方死ね〜〜〜〜〜〜〜」と叫んでいましたが。

今は、心の中で「売り方殺しの準備は万端」と思っています。

前にも書いたように、中国の経済成長が全く止まって、マイナス成長になった訳ではありません。今年は弱くなったとはいえ、まだ8lの成長ですよ!

それと、
ITバブルが弾けたときに、私は大手商品取引会社Y商事にいましたが、ある自動車メーカーの大手下請けの会社社長がいっていたことを思いだします。
竹井さん、アメリカを舐めたら駄目だよ、アメリカの底力は、私はベトナム戦争で疲弊しきったアメリカはもう駄目だと思ったけれど、見事にシッペ返しをくらったよ」あのときもアメリカは駄目だと思ったけれど、今回もものすごい勢いできっと切り替えしするよ、といわれたのを覚えています。見事に、市場原理主義で持ち直し、ダウは史上最高値までつけました。その方はもう故人です。

また、
オイルショックのときに、その時代の移り変わり直ぐに読みきり、高値でイランから買いつけた大手商社買い付け担当は。当時は本社からの命令を無視して、買い付けしたのが奏功し、オイルショック当時、日本に一番安い石油を供給し続けた元・商社マンは。
「サブプライム、CDO、CDS?そんなもの関係ないよ。お前ら若い奴等はアメリカを舐め切りすぎだよ。バカじゃないか?」と言い切ります。今も、私のことをバカにしきり、悔しい思いをしていますが、、、、

いえることは、1970年代のアメリカの底力を見せ付けさせられた当時の責任のある立場でみた人は一様にそういいます。

確かに、当時の米国の借金の金額と、1970年代の金額は月とすっぽん程違います。
しかし、米国の底力を肌身でしっている方々、70代後半から80くらいの方々は。言葉に迫力があります。

日本もバブル景気崩壊後、日本総悲観論になりましたが、結局、金の値段も高騰せずに、今に至っています。今の私たちの世代、30代、40代の投資家世代になると、アメリカの底力は到底理解できません。でも、パールハーバーでも、ベトナム戦争でも、S&L危機、ニクソン危機でもその度に地に堕ちたアメリカが息を吹き返しています。

すこし、ドル悲観論、アメリカ悲観論に偏り過ぎではないかと思います。

勿論、強気になるには、それなりの材料が必要です!

長くなりましたので、、、、、、この辺で。

電話相談承ります。
11/30(本日)13時から17時までお願いします。

罫線重視の時代になりましたが、ファンダメンタルズも自分で考えればきちんと機能します。
よくファンダメンタルズなんてわからないなんて云う声をききますが。
最初から勉強しようとしないだけです。

お問い合わせ
03-6892-7500/090-2434-2810(ドコモ)
             ソフトバンク 080-3248-7114
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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*私は 岡地(株)日本橋支店に所属しています。
来月もがんばりましょう!

2008年11月30日 12:52
2008年11月29日
こんにちは。

東京地方は晴れ。本日夜21:00からNHKで「王監督のメッセージ」というテレビをやるそうです。子供のころは王監督の熱烈なファンであった私には王さんはリスペクトする存在であり、是が非でもみたいという思いはあります。しかし、それまでに家に帰れるか?という問題もあります。リスペクトという言葉を若者のように、使って思うことは、この言葉を使う高校生などはそこそこに英語の勉強をしている人ということに気づきました。高学歴の若者で、使われる言葉なんだなぁーなんてくだらない事を考えている瞬間でもあります。

さて、基本的には、アメリカの金融危機はまだまだこれから続くでしょうが、「新金融安定化法案」によって、目先は危機的状況は免れた思っています。シティーもGMも倒産リスクが相当遠のいたと思っています。ですから、目先は中国買いで「石油」、「穀物」は上昇すると考えています。

きのう、お客様、会員様には9:00過ぎに本日のOPECでは減産は決定しない、決定するのは12/17だと記した通りです。

さて、韓国がFRBの支援を受けて、ウォン買い、ドル売り介入を実施し、タイ、インドでは暴動テロ騒ぎ。米国の金融不安は段々と収束気味になってきているのに。。。。。今度はスイス危機が出てこようとしています。スイスというと、UBS(スイス銀行?)になりますが、そのUBSは政府に債務保証をしてもらっています。ちなみに、債務の補償額はスイスのGDPの?倍と、正確な数字は忘れました。

で、スイス・フランの月間足。


あれ、ポンドー円、オージー円のようなチャートに近づきつつあります。

基本的には、世界の金融不安がなくなったらの「穀物」、「石油」買いです
ただ、スイス、韓国、タイ、インドネシア、インド、フィリピンの状況を反映しても、NYダウは感謝祭で半ドンであっても僅かに高い状況です。ドイツ株式、ロンドン株式も高い!スイスの状況をみても。

となると、一旦、「石油」「穀物」に関しては買い

という相場観には間違いないと思います。

他銘柄は明日にでも書きます。
しかし、11月の自動車月間販売台数、昨年同月比33l減で酷い状態ですね。米国も10月は43l減。これで、白金、ゴムが買いという目論見はなくなったと思います。

何いっているんだ、世界で一番安いゴム市場は東京ですよ!という方、お問い合わせ下さいね。

電話相談承ります。
11/29、30 13時から17時までお願いします。

罫線重視の時代になりましたが、ファンダメンタルズも自分で考えればきちんと機能します。
よくファンダメンタルズなんてわからないなんて云う声をききますが。
最初から勉強しようとしないだけです。

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             ソフトバンク 080-3248-7114
皆様からのお問い合わせをお待ちしております。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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*私は 岡地(株)日本橋支店に所属しています。
来月もがんばりましょう!

2008年11月29日 15:04
2008年11月28日
おはようございます。

東京地方は雨。しとしとと冷たい雨ですが、なんとなく久しぶりの雨のような気がします。生命保険のお姉ちゃんやおばちゃんとお話をする機会が最近増えているのですが、皆、ウチはサブプライム・ローン関連商品を買っていないから大丈夫!なんて、平気でいっています。正直、同じ金融機関に勤めている人間として、もう少し、サブプライム・ローンやCDS・CDOの勉強をするべきだと思います。正直な感想として、買って無いわけないでしょ!というのが、本音。これほど、低金利の時代に利回りを確保するのは、買っていなければおかしい、というのが本音。間違いなく、生保・損保は買っていると思います。断言まではしませんが。(笑 ただ、金融機関に勤めている人間の認識がこんなものですから、一般の人の認識なんてもっと低いのだろうと想像しています。

朝令暮改といわれようとなんであろうと、石油、と穀物 に関しては買い。理由は11/27日々相場観午後のインデックスに書きました。

買いと見ている方でも、戻っても、3,000〜4,000円という認識ですが、そのくらいの値幅であれば、私は戻りと書きます。買いと書くということは空前絶後の戻りがあると思っています。

石油は、29日のOPEC総会。土曜日のOPECなど聞いた事がない。しかも、本日、NY製品納会。エクソンモービルの株価、東京の内部要因、など買い材料はテンコ盛り。OPECが土曜日にやるということは本気度が伝わってきます。一部には、減産しないとかいう話がありませんが私からみれば、笑止!

貴金属は、金でいえば、3,300円、2,900円で持ち合ってどうなったかをみれば、答えは簡単。白金も同じ。今は売り玉を溜め込むところ。

穀物は買い。ビビらないで買えばいい。

コーヒーはロブスタが上昇しているかといって買いではない。ロンドン・ロブスタは単なる踏み上げ相場。金と同じ理屈。

ゴム、戻れば売りでしょうが、戻りがいくらになるかはお問い合わせ下さい。正直、寄ってみなければわからない。

朝礼暮改でまた「売り」ということもあるかと思いますが、多分、強烈な戻りとなると思います。

そのときは、お客様、会員様優先でお知らせしていきます。

書き忘れましたが、為替も円安ですし、株も高いと思いますよ(笑

場中のお問い合わせもお待ちしております。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年11月28日 8:44
2008年11月27日
おはようございます。

東京地方は曇り。どんよりとした初冬を感じさせる寒さです。もう、暫く暖かくなることはないのかな?なんて思っています。やはり、若いころは私は1月生まれだったのですので寒いの結構好きだったのですが、この年になってくると矢張り人間は熱帯性の動物なので暖かいの恋しくなります。

インド、タイでテロや暴動。たださえ、インド・ルピー、タイ・バーツが売られてきているのに、更に売られる可能性が高い。インドネシア・ルピアは更に下値を探る段階ですし、フィリピンはデフォルトの危機。中国は緊急利下げ。消費者信頼感指数が1996年以来の低水準。マーケットの関心は金融機関の倒産、破産等の注目から、米国債のデフォルト危機、アジア通貨危機になってきています。忘れてならないのは、ヨーロッパ、ロシア、東欧、オーストラリアなども通貨危機の火種を抱えているということ。今度は、アジアの通貨危機の再来になる可能性が高いということです。

今晩は感謝祭で工業品は電子取引のみ。
ディーラー、商社、ファンドのやりたい放題になる。

基本的な考え方は。
ゴムはアジア通貨危機が起こる可能性が高いので戻れば売り。

穀物は個人的には、底を打っていると思っています。買い。大きく跳ね上がる場面がある。

貴金属は、逆張りで、もう2〜3日すれば急落をすると思うので売り玉を溜め込む場面。

石油は日ばかり売りで、ポジションは買い。

基本的な考え方は休み明け、経済悪を反映して、NYダウが急落する可能性があり、そこで有効なのは、貴金属、ゴムの売り。買いは、穀物、石油と考えています。

なんでも、かんでもいいから売ればいいという周期は一先ず終りです!

換算から考えていけば、売り場所は見つかってくる。

場中のご相談も承ります。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年11月27日 8:38
2008年11月26日
おはようございます。

東京地方は曇り。冷たい北風がぴゅ―ぴゅー吹いています。

さて、FRBが新たな新金融安定化法案、8000億ドルを発表しました。本日のトップニュースは皆、それですが、株価は、、、、、あちゃー!状態。もっと好感して大幅続伸するのかと思いきや。全然駄目ですね。そりゃ、小幅続伸ですが、前回の金融安定化法案よりも市場はまったく評価していません。

当然、銀行株価指数は、、、、当然、戻していますが、戻りも鈍いですね。そんな中で、AIG,アンパック、MBLAなどは無反応。もう、市場は倒産を織り込んでいるし、まだまだ、損失が出ると踏んでいるのでしょうね。ウォールマート、キャンベルスープ、ホームデポなど消費関連銘柄はもう、全然駄目。一般消費者の不振が目立つ結果となっています。

金融不安を超えてもう既に、消費までに踏み込んできています。本当に、大恐慌入りになると思います。

さて、相場の方は「年内の大相場」は終わったと思います。

12月にかけて、それほど大きなトレンドが出るとは思えません。

金、白金は定石では、きょうの金、銀の寄りつき大商いないなった場合、当然、売りになりますが。。。。。本当に下がるのかな?ということ。2〜3日かからるかも知れません。
とにかく、金売りー白金買いの鞘が狙われているのですから、早く解消して欲しいと思います。商社、ファンドはあの手、この手を使ってこの鞘を解消させようとしています。きのうは金をストップ高にし、その前は白金を一代足で下抜けさせようとしました。
これが、解消するまで大きな動きは無い様に思います。

石油はリバウンド警戒ですが、本日の外電安で罫線が無茶苦茶に悪くなります。きょうは、とりあえず売ってみようかな。と、思っています。短期で。安値は買いに勿論、行きますが。正直、わからないが目先は悪いと思います。

穀物はきのうのコーンの先物を見て売り人気だな、と思います。軽く、安寄りしたら買ってみようかと。

ゴム、下抜けたら、全速力で売りでしょう。もう、あきませんなぁー(笑。
きのうの引けの味をみると、皆、売り玉を手仕舞いしているような感じ。売り方は利食いすれば、ド転買ってくるのが常。やらない、更に新規売りができる人はそこそこの成績を残しているでしょう。

アメリカの新金融安定化法案で、戻りが鈍い。だから、大きな下げ相場を期待するのもわかりますが、そんなに大きな相場は出ないでしょう。こすくいで取ることをお薦めします。

ゴムだけは怖いけど、全力売りですね。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

場中のお問い合わせお待ちしております。

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2008年11月26日 7:49
2008年11月25日
おはようございます。

東京地方は晩秋というより、もう初冬の寒さですが和やかな陽射しの晴れ。

きのう、長年付き合っているお客様と電話でお話すると。皆、一様に、
「竹ちゃん、何イライラしているの?」自分は特段イライラしているつもりは無いのに、なんか言葉の棘を感じるとのこと。仕事も順調だし、家庭もそこそこ。

原因は、よく考えればきょうの外電が戻りをいれるのではないか?という懸念がずっと、あったのだと今朝の外電をみて感じます。

で、きょうの外電を見て感じた事は。

「年内」は底が入った!

ということです。強調しておきますが、「年内」ですよ。もう、新安値を更新することは年内はないと思います。ただし、ゴムだけは別。

アメリカの金融危機が一応の目途が付いたら、今度はアジア通貨危機が起こると思っています。


それと、完全に底が入ったかもしれない。と思う銘柄が多少。その他の銘柄は、また、来年から安値を更新すると思っています。

本日は、多忙になりそうですね。

お願いをいたします。

詳しく聞きたいという方は、引け後にお問い合わせ下さい。お願いします。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年11月25日 8:31
2008年11月24日
おはようございます。

東京地方は朝方は晴れていたのに、今、現在曇っています。きのうは会社に来る前に久しぶりに車を運転しました。年間の走行距離が3,000キロにも満たないのは、免許を取って以来かな?と思います。特にここ三ヶ月間は一度も車のエンジンをかけなかった。。。。ドライブが趣味なのに。道理で多忙なわけだ、と自身で納得しました。

さて、APECが閉幕してやはり何も決まらなかった。というのが実態だと思います。18ヶ月以内に金融を正常化すると声明文に盛り込まれましたが、本当にできるのかいな?といのが、私の本音。WTOのドーハ・ラウンドでも保護貿易的なことを排除することが討議されるでしょうが、中国が否定的。どこまでも、身勝手な国です。

しかし、中国の強気発言には胡錦濤主席が「中国が世界最大の発展途上国」というように先進国、BRICS経済が崩壊した現在、頼れる国は中国だけです。産油国もお金をもっているが、米国に変わる消費国に変われるような潜在消費率はない。世界最大の消費国は今後は中国に頼るいかないというのが現状です。中国の強気外交、商売、貿易にはそういう背景があります。今までは米国こけたら皆、終りでしたが、今後は中国こけたら皆、終りの時代が迫ろうとしています。実際、経済の、商品の時代は中国の成長にかかっています。先日の商社担当者は、中国のGDPが7パーセント台に落ち込まないことを祈るばかりだといっていました。

さて、せっかく、APECが主題になっているので、アジア関連の話題を。久しぶりに欧米はあと廻しです!

先ず、インドネシアが通貨の暴落で危機、ベトナムも株式市場が高値から55l下落、インドルピーも下落、韓国はディーラーの笑い話ですが、「韓国人はこれからキムチも食べられないくらい貧乏になるんじゃないか?」冗談をいってましたが深く精査すると、1997年の通貨危機以上の危機です。GDP世界13位の国の顛末が酷い状況に。タイは政情不安。フィリピンも国債がデフォルトの危機。パキスタンなどはもうIMF管理に入ってしまった。これらの国に共通していえるのは、全て、米国頼みのということです。つまり、米国債を大量に抱え込んでおり、外貨準備高も殆どドル。今までは、日本や米国に助けて、お願いといえば通りましたがもうそれは通用しません。アジア通貨危機を見越して、「チェンマイ・イニシアチブ」協定、緊急時に外貨を融通しあう協定を結びましたが。。。。。頼りになるのは日本、シンガポールくらい。日本もシンガポールも米国を支えるので精一杯。間もなく、起こります。アジア通貨危機。アジア圏は、ドル頼みの国ばかり。中国はパキスタンを見捨てたくらいよそ様には無関心。また、我らが麻生首相、大事な外貨準備取り崩して政権維持のために、選挙の為に、いい顔するのでしょうか?冗談は置いておき、そんなお金があるなら、地方経済の活性化にお金を使って欲しいものです。

商品、のほうに目を向けますと。ゴム。インドネシア、タイ、マレーシアが主要な生産国。先日、ゴムの減産を発表しましたが、はっきりいって無理でしょう。まづ、一番、アジア通貨危機が起きた場合は現地建ての通貨が異常な値下がりを起こすので、農家は現金収入が欲しいがあまり、政府の云うことを聞かないで増産しまくるでしょう。国自体が信用収縮を起こすので、誰もが現金をほしがるでしょう。石油のOPECと違い、ゴムは植えようと思えばいくらでも植えられます。OPECのように、油井を管理すればいいだけの話ではありません。また、タイヤメーカーは産地に皆、ゴム農園をもっており、今までのコスト高を敬遠して値下げを要求します。もっとも、現地生産のゴムなどは多分、政府も現地の雇用と外貨をもたらすので強く言える訳ありません。減産など、INROの時代から、無理があるのです。はっきりいえば、ゴムは100円などは目先の抵抗で、80円、70円に下落するでしょう。
ただし、ゴムの内部要因には注意です。目先の動きは、お問い合わせ下さい。

長く書きすぎました。

アメリカダウは、今晩、下落するでしょう。きのうは、日本資金介入で上昇しましたが、材料は知ってしまえば、きのう書いたように、「噂で買って事実で売る」を地でいく相場に。日本株は、CITIのゴールドマンサックスの救済報道で買い戻されましたが、「ゴールドマンサックスはどのくらいリスクがあるかもわからない企業を買収することはない」と完全否定。

はい、これで今週のテーマは、CITIとAIGに決まりました。GMが12/2。この3社が倒産したら、完全に金融メルトダウンが始まります。詳しくは、一昨日書きましたのでそちらをご覧下さい。

で、きのうの日本経済新聞に世界時価総額ナンバー1企業はエクソンモービルと出ていました。想像力を働かせてください。解説はしません。
エクソンモービル株価チャート

石油はこれで終り。

穀物。世界中の農家は借金だらけ。ただ、需要は落ち込んでいない。
金 取組がまったく増えませんねぇー(笑
白金 テレビでみたら、米国は昨年10月の自動車販売台数は160万台で今年は90万台。白金の需要の6割は自動車触媒。これで、供給不足とは。自動車、一台で3グラムの触媒を使いますがこれだけで24万オンスの供給不足をdに直して、3グラムをdに直したら、答えは簡単にでます。全世界では?ジョンソン・マッセイは馬鹿にしているとしかいいようがありません。
粗糖 エタノール需要が急減。
コーヒー ブラジルねぇー(笑

詳しく、お聞きしたい人はお問い合わせ下さい。

電話相談承ります。
本日17時まで。

罫線重視の時代になりましたが、ファンダメンタルズも自分で考えればきちんと機能します。
よくファンダメンタルズなんてわからないなんて云う声をききますが。
最初から勉強しようとしないだけです。

お問い合わせ
03-6892-7500/090-2434-2810(ドコモ)
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竹井 健二

メール cec94340@hkg.odn.ne.jp いきなり、という方はメールを下さい。

2008年11月24日 12:47
2008年11月23日
 みなさま、こんにちは。

東京地方は晩秋の晴れ。こういう日はうとうとと昼寝でもしたいものですね。外電が落ち着いていると、お問い合わせの電話も皆無に近く。ヒマだな、と思って久しぶりに本屋へと見にいきました。このネット時代に新刊の本などバカらしくて買う気にもならないのですが。ちょっと、売れ筋の本を見てみたくて。。。。。東京、日本橋・人形町の本屋に行って見ました。

ドド〜ンと、置いてあったのは、
竹中平蔵の本。この厚顔無恥のおっさんの本がまだ売れ筋なんですか!と、ビックリ、驚嘆。
経済のわかる本、みたいなタイトルで価格も600円くらいととってもリーズナブル。

でも、竹中平蔵という御仁は。
海外に住民票を移して、住民税を節税していた御仁。
最大の戦犯は、小泉元首相と組んで、日本を金融立国にして対米追従路線を貫き、日本を輸出依存に偏らせてしまった戦犯。

モノ作り日本に壊滅的打撃を与え、輸出大型産業を手厚く保護して来た人でもあります。この小泉ー竹中改革路線が完全に失敗に終わったのに最近ようやく、日本人も気づいてきているのでしょうのに。未だに竹中平蔵の本が売れているなんて、唖然、ボー然。

竹中平蔵の本なんか、買っては駄目ですよ。儲けても、日本に税金払わない、しかも国会議員・大臣まで昇りつめた人ですよ。しかも、世界大恐慌の流れの一端を担った御仁の本なんて絶対読むべきではない!地方や、雇用社員は貧乏しているのに、コイツがまだ本を書いて印税で儲けているなんて。。。。どこまで日本人は寛容なのでしょうか?

さて、ちょっと本当にビックリしたので話が逸れましたが、特設コーナーに設けてある本はやはり金融危機に関する著作がやはり多いですね。私も、5年ほど前まではそういった類の本は読み漁りましたが、半年も過ぎ去るとなんで、こんな本読んだだろうと不思議に思ってしまうくらい、経済の激変が凄い。2,000円や3,000円も出して読む価値はないと判断しています。

巷間でようやく、金融危機が認識され始めたか?という、ことを改めて認識しました。興味を持っている人が多いということですね。ということは一般の認識はそろそろ、「売り」のほうに向かい始めているということになりますね。

朝のサンデーモーニングは、私は特段好きではないのですが、親分と張さんの「喝!」と「あっぱれ!」見たくて見ているようなものですが、殆ど、レギュラーコメンテイターの慶應大学、教授の金子 勝の話も聞きたくて。この教授はずっと、米国のサブプライムの問題をずっと「大変なことになる」と、コメントしていて、大体、この金子氏の予想通りに米国経済悪化が進んでいます。特に、今週は「慶応大学、CDS、CDOで巨額赤字」の記事を見て、金子氏がCDO、CDSは大変なことになるとご託宣したのに、自分が教鞭を取る大学でそういうことが発覚したのに、対してどういうコメントをするのか?をスケベ根性でみていましたが、何もコメントせず仕舞いでした。しかし、竹中先生のように、罵倒するようなことは無く、金子勝先生の本にどんな著作があるのか見当たらず、結局、帰るのみになりました。金子先生の本はこれだけ当て続けたのですから、読みたいものです。相当、深い造詣と研究をされていると思います。金子先生のコメントには要注目です。

さて、前置きが長くなりました。
私は、生産コストを割るまでは、商品を売り叩け!というのが、持論ですが。これだけ、商品を売り叩くと出てきました、コストを割っている商品。

実は、ある商社担当と話をずっとしていたのですが。。。。。竹井さん、もう既に割っている商品ありますよ。とのこと。

その商品とは。
ニッケルと銅。生産コストを完全に割っているそうです
では、直ぐに上昇反転するのか?というと、甘いです。でも、まだ在庫調整が終わっていないのですよねぇーとのこと。作り過ぎた在庫がまだ掃けないそうです。

日本には、銅は上場されていませんし、ニッケルも取組が薄すぎてできないといのが現状。でも、在庫調整が済めば、急騰する可能性は非常に高いということ。

反対に投売りがこれからまだ続くのは、鉄鉱石 だそうです。やはり、最終段階で日本の商社が一番のすっ高値で買っているそうです。中国も買ったそうですが、お得意の契約不履行を起こしているそうです。日本もこれくらい、商売上手にならないと。お客様の鉄屋さんによると、また高炉が値上げをしているとのこと。JFEですとか、新日鉄。東京製鐵は流石に値下げとのこと。このすっ高値を買った商社は、、、、、書いていいのかな?駄目でしょうね。

原油は、もう、日本経済新聞のきのうの朝刊に掲載されましたので、書きますが。とりあえず、朝一番外電チェックから、NY原油の値段を見てください。2016年12月限が既に86ドルです。当限と先物の鞘が36ドル近くです。こんな大幅な順ざやはみたことありません。NY原油が期近20ドル近辺のとき、確か先物は10ドル近辺。しかし、この5年先物(当時は5年先物しかなかった)に大量の資金が流入して147ドルまでのテッペンをつけたのです。以前の朝のコメントを見ていただけるとわかると思うのですが、私はガソリン売りは放置でもう、売りたくないとコメントしています。10月23日にいきなり、私が買いと書いたのもこの鞘が私がつけている限り最高の鞘を出したのです。新規流入資金があるとみたのです。つまり、何時、リバウンドが入ってもおかしくない状況なのです。肝心の商社担当も同じ意見です。

穀物は、状況は。たとえば、オーストラリアの小麦農家の25パーセントが廃業したそうです料、農薬、種子高で生産を続けても赤字だそうです。しかも、豪ドル安で更に赤字が拡大しているそうです。
米国の農家も、肥料、農薬、種子高で生産コストが飛躍的に上昇しましたが、オーストラリアのように、自国の通貨が下落しているどころか、高騰しています。しかし、未曾有のコーン、エタノールバブルで、農家は設備投資をしたそうです。思いがけない金融不安でコーンバブルは崩壊し、残ったのは借金のみ。はい。借金が残っていますので、生産コストを今現在、下回っているのですが、借金を返済するためには、投売りしかない状態です。ここからの展開はお問い合わせ下さい。大豆も同じようなものです。米国農家は。

あとは、ゴム、貴金属、粗糖、コーヒー、原油のもっと詳しい状況を書かなければいけないと思うのですが。お問い合わせも来ないようですので。。。。帰るとしますか。穀物ももっと詳しく書かなければいけないですか。。。。。
あとは、米国(世界)の金融情勢に関しても続々と情報が入っています。そのうち、お客様、会員様に優先的に配布をしてからここでUPすることになります。が、商品、金融情勢に関しては気まぐれでしかUPしないと思います。本当に知りたい方はお問い合わせ下さい。

ここからの商品市況で展開をお知りになりたい方は、お問い合わせ下さい。
基本的には、私はまだ売り路線です。

調べものをして帰るので、この内容をみてご興味を抱いた方はお問い合わせ下さい。

ありがとうございました。

竹井 健二

お問い合わせ
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2008年11月23日 15:57

明日も出社して、電話相談を承るつもりです。いなかったらごめんなさい。
携帯にかけてくださいね。
2008年11月22日
おはようございます。

東京地方は晴れ。爽やかな晩秋の冷え込みを忘れさせてくれる少し影のある秋の陽射しです。爽やかな天気ですね。みなさまのお住まいの地域は如何でしょうか?

NYダウが急騰しただの、NY金が急騰しただの買い方の皆さんを喜ばせる外電ですね。私からみれば、きのうに引き続き、「でも、そんなの関係ねぇー、でも、そんなの関係ねぇー、ハイ、オッパッピー♪」古いネタですが。。。。という感じです。

NYダウは関係ありませんのでここで記しておきます。NYダウが暴騰した理由は新しい財務長官が決まったという「噂」で買われた訳です。月曜日に正式なアナウンスメントがあるそうですが。特に、好材料で買われた訳ではありません。まさに、「噂で買って事実で売る」の典型にならなければいいのですが。また、本日も、NYダウに日本の資金買いの噂が席捲しています。

金のことに関しては、お客様、会員様にメールいたします。

で、再び米国銀行株価指数


あれれ、NYダウは高いのに、銀行株は五月雨落ちですね。
簡単に書けば、銀行株が下がれば。
@貸し剥がし、貸し渋りが横行する
A自行の株価、NYダウが下がれば、持ってる株式、社債、の価値が下がる。
Bたとえば、GMが本当に破産法を申請すれば、貸し倒れリスクが非常に高まる。

殆ど、大手の銀行はGM、クライスラーにお金を貸しているはずでその金額も巨額のはずです。GM倒産によって、米国中に金融機関が全て、倒産してもおかしくない状況になっているわけです。

まさしく、「金融メルトダウン」が始っているのに、「買い」の相場観は非常に面白い。金融メルトダウンが本当に始れば、というよりも、既に始っていますが、ファンドの解約、倒産、廃業は当たり前ですし、資金を貸し出すところがないということは、どんな大手の米企業でもやっていけない。社債で資金で調達しようにも、NYダウ、SP500がこの状態で満足な資金が集められる訳ありません。全米の企業が存亡の危機なのに。。。。。未だに「買い」という人が。。。。多数。

翻って、ヨーロッパ。
ECB、BOEが揃って利下げ予定。SNBは先週緊急利下げ。
そもそも、米国よりヨーロッパの銀行の方がもっと危ないというのは、再三再四書いてきました。
預金に対する貸し出し比率が1.25倍と米国(0.93倍)と酷い状況。しかし、預金量より貸し出してしまうなんて、BIS規制など何もない、無法地帯ですね。本来の銀行業務を逸脱しています。これでは、アイスランドのように、何時、取り付け騒ぎが起きてもおかしくない状況。
ユーロを見て相場を張っている方などは、この材料をみれば、嬉しくて仕方ないでしょう。売り方は。。。。

わが、アジアは。
インドネシア・ルピアが、10年ぶりの安値と以前からしるしてましたが、今度はインド・ルピーが暴落し始めています。インド経済もバブル崩壊でしょうか?韓国ウォンは更に安値を更新しています。また、アジア通貨危機の再来の可能性が高い、ということです。

これでも、商品買いますか?

私は徹底的に売ります。

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竹井 健二


2008年11月22日 13:11
2008年11月21日
おはようございます。

東京地方は晴れ。爽やかな快晴です。大相撲ももう既に気づけば九州場所をやっており、気づけば年末なんだな、と思う昨今の私、鎌足です。クリスマスツリーも目につくようになり、喪中はがきや年賀はがきの発売をコンビ二で嫌が応でも見る度に年末?それどころじゃねぇーよ!なんて、心の中で悪態をついています。本当にこのままでこの日本経済、世界経済はHAPPYな年末を迎えることができるのだろうか?と心底思います。

さて、本日の外電をみて、小島よしおの「でも、そんなの関係ねぇー、でもそんなの関係ねぇー♪はい、オッパッピーー♪」という歌が頭のなかによぎります。いささか旧聞の一発ギャグですが私も38歳。立派なおじさんなのかなぁーと思ったりします。若い人ならもっと最新のギャグが頭の中に浮かぶのでしょうけど(笑 ま、外電と、このギャグは何の脈略はありませんが、なんか、「そんなの関係ねぇー♪」という気分なのです。

くだらない話は置いておき、「今週、鼻血がでるくらいの安値がでる」と書いていた本人が、きょうの外電をみて本当に鼻血が出そうです。冗談抜きで(笑

真面目な話になりますが、本当にNYダウが新安値を更新してしまった。情報筋からは十中八九今夜のNYダウは下抜けると聞いていましたが、いざ抜けると、本当に世界経済、日本経済、大丈夫なのかな、という悪寒が走ります。金融のプロからみれば悪寒の走る安値です。しかも、チャート上まだまだ、安い。

金はこの安値になっても、まだ金だけは高いという話になりそうですが、ゴールドマンサックスや、ウォーレン・バフェットなどの超優良会社の株も換金売りを浴びるときに金だけが、換金売りを浴びない保証はどこにもない。世界の株価の時価総額が下がれば、サウジアラビアの大金もちにしても結局、金を換金売りするしかなくなる。しかも、このモチアイは売りモチアイです。何れ下抜けると思います。

白金は2395円と2405円で下支えしたと思ったがあっさり陥落。何度も書くように、ジョンソン・マッセイの発表を信じることなどは、愚の骨頂。本当に供給不足なら鞘が逆ザヤになりますよ。

ゴムはきのう買ったものは自動的に投げ。これが、できない人は何時になっても相場で儲からない。もともと、大量に売り玉を持っているのだから、買いを損切っても、売りの枚数のほうが多いのだから、値洗いが自動的に補填してくれます。インドネシア・ルピーが10年ぶりの安値。アジア通貨危機の再来でしょうか?産地の減産など、それこそ、「そんなの関係ねぇー♪」の状態。中国のノンデリの話で私は売っていません。そんなので、売りません。

石油。これが「鼻血」が出た原因。本当に本当なの?状態。まだ、悪いでしょうね。こんなに早く50ドル割るなんて。。。。

穀物も持ち合いいずれ下抜けるでしょう。

まだ、これから「終りの始まり」まだ売っても間に合う。詳しい作戦は電話、メールにてご相談下さい。

3連休、電話相談承ります。毎日、13時過ぎからやりますので、お問い合わせ下さい。

普段、もっと話をしたいという既客の方、会員の方もお電話下さい。これから年末に向けて大儲けできるチャンスです。

こういう不況のときには、今現在はキャッシュポジションを増やしておくべきです。資産家のかたは、大体、資産が買いポジションの訳ですから、売りを株式や商品先物でショートポジションを持つべきです。まだ、株、不動産、商品投売りがまだ終了していない状態です。まだ下がります。投売りが終了したときに、二束三文の株、不動産、商品を買うべきです。

本日、11時過ぎから、12:30まで会社を離れます。ご留意下さい。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年11月21日 8:02
2008年11月20日
おはようございます。

東京地方は晴れ。快晴です。放射冷却の所為で朝晩は冷え込みます。このところ連日の多忙でもうきのうは疲れてしまい、夜21:00には帰社、22:00には寝てしまいました。きのう、あんまり電話がこないな、と感じたお客様、会員様、申しありません。正直、疲れきっていたのです。ま、あきらめてきのう辺りは一週間くらいでNYダウが暴落するとお客様、会員様にいっておりましたが、やはり、2003年以来のダウの引け値ベースでの安値きました!おめでとうございます。

今週、初頭に申し上げたことは。
「今週は鼻血がでるくらいの安値がでます。」
と、書いた通りの展開になっています。
今週が来週までの延長になっていますが、ガソリンと、ゴムに関しては、新安値確実に出るでしょう。

私が今週特に推奨していたのがゴム売りです。お客様、会員様、おめでとうございます。

このゴムの目標値は○○円、さらに、今後は○○相場になるでしょうから、○○を売っておけばOKです。そして、本日の目標値は○円でしょう。

石油、ガソリンに関しては、一部のお客様、会員様にお話した通り、新規売り放置。
理由は、○○、○○、○○。新規に売ってはいけないと思います。

金は、このNYダウ安でも高い入電。訳がわからないので、高値売りを放置。回転玉を全部手仕舞いです。

白金はジョンソンマッセイの発表予想も、今後の展開も全部的中です。今後は、まだお話していませんが、○○狙いになります。

穀物は朝から滅多売り。

コーヒー、粗糖の売りはお薦めしません。下値は限られていると思います。

建て玉でお困りの方、電話、メール相談承ります。

本日も皆様のご健闘をお祈りして。
本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年11月20日 8:33
2008年11月19日
おはようございます。

東京地方は曇り。今年一番の冷え込みだそうです。風邪やインフルエンザが流行しているようです。みなさま、ご自愛くださいませ。

正直、NYダウには落胆した。23時くらいに上昇したのは経済指標が好転したためですが、その材料を織り込んで下落。朝4時くらいに目が覚めてNYダウをチェックしてみると、一転急騰しているじゃありませんか?夜中なので、NYダウをずっと眺めているのも何なので、主要個別銘柄をみてみると、全部、新安値近辺で推移しているじゃありませんか!また、NYダウ先物に介入資金が入っていると推測しました。一体何時まで、この買い上げを続けるつもりなのでしょうか?勿論、まだ情報は入っていませんが、おそらく、日銀の単独介入でしょう。先物が上昇しているのに、個別主要銘柄がまったく上昇していないなんて。。。。考えられません。因みに、個別銘柄の引け値はみておりません。後ほど、時間のあるときにチェックします。

注目の2008年度、ジョンソン・マッセイ・プラチナ需給中間報告は、24万オンスの供給不足となる見通し。価格予想は向こう半年、1オンス=700〜1400ドルで推移するだろうととのこと。

予想通り、強気の内容でした。去年が48万オンスの供給不足でしたから、供給不足は半減したものの前回、今年の予想値段帯は2400ドルから1750ドルにしたのに対して数字的にはかなり矛盾があると思います。どちらにしろ、供給不足であるならば、東京市場もNY市場朝一番外電チェックも逆さやになって当然でしょう。そして、東京の当限がもっとモノがないのであるならば、商いが活発になるはずです。足りない当業者がドンドンTOCOMで定期市場受けを行うのが当然ですから、活発になるのが当たり前。

だから、おそらく、市場の鞘を見た場合はこの白金はちっとも供給不足でないということの証左になります。ジョンソン・マッセイの需給予測が当たるのは上昇相場のときだけ、と再三再四、お客様、会員様に説明したとおりのことです。

金、白金も持ち合いですが、このモチアイは、売りモチアイです。上に抜けるような持合ではありません。金売りー白金買いの鞘取りがまた流行っているようですがこんな鞘取りが流行ってしまったらまた、商社、ファンド、ディーラーに狙われるだけ。鞘取りは自分が気づいたものだけをこっそりやるというのが、鉄則かと思います。

石油は、○○が○○の値段を下回ってしまった。ここからの売りはやり過ごす。新規には売りたくない。OPECの減産は前回はどうなったか?を考えていただければ、市場心理は前回と逆に行く可能性が非常に高い。

穀物は本日の高値は売り。金融不安のなか、上昇するとは思えない。

ゴム、期近の動きをみて買う気になりますか?

粗糖、コーヒーは、粗糖はドル・円、コーヒーはブラジルレアルの動きに注意して、トレードすることでしょう。

本日も、また、年金の買いが入って株式が買われ、為替が円安になって、商品高になるという構図でしょう。いい加減、株式市場への介入はやめて欲しいものです。その後の株式、商品の暴落は歴史をみれば必定でしょう。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年11月19日 8:13
2008年11月18日
おはようございます。

東京地方は曇り。

NYダウが安値近辺でやはり止められた。金融不安の再燃は間違いなく起こっていると思うが、更にシティーが人員削減の発表。GMはきょうからの議会で救済策が決定されるかは微妙なところだが、なんだかんだといってもある程度の救済案は決定されるのではないだろうか?

換金売りや廃業売り、も一巡したという声もあちこちのエコノミストから聞こえますが。経済状態は楽観できるような状態ではない。

NYもシティー、GMの倒産の危機の材料を段々と織り込み始めているように思う。本日も日経225には年金買いが炸裂すると思う。となると、また、株高、円安になって商品高という展開になって来る予想が成り立つ。

しかし、経済悪は、必ずこれからやってくる。「売り」の姿勢は維持したい。
高値の売り玉は後生大事に抱えたままにし、安い売り玉は一応今の時点ではバッサバッサ切っていきたい。場中の株価、為替、ドル円ユーロの動きをみて判断したい。途中で方針変更するかもしれない。

とにかく、NYダウがもう一段安になるためには、もう一発材料が欲しい。

ここで初めて明かすが、今週、誰もがあきれる安値を出したときが、そこが年内の安値になるという計算であった。まだ、あきらめてはいないが。

とにかく、買いになるための条件。
@新規取組増
Aファンドの売りこし
B委託の売りこし

という条件がここ最近ちょっとづつ取組がほぐれてきているような気がする。条件がそろわないと買う気にはならない。

俗に「天井3日、底100日」といいます。10月末に安値をだして、100日となると年明け以降になる。買いになっても単なる戻り。戻りを売るためには、売り玉を持っているか、買い玉を持たなければならない。ピンポイントで戻り天井を売ろうなんてことは無理です。

非常に迷っている、まだ、明日、NYダウが下落する可能性はある、結論は今の時点でだは申し訳ないですが出ていません。

場中には、お客様、会員様には提供できると思います。
簡単なことは、寄りは、安値の売り玉は決済してもいいし、日ばかりの買いもOKであろうと思います。

非常に迷いの強い外電です。

本日もお願いいたします。

場中でも、電話相談受け付けています。

竹井 健二

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2008年11月18日 8:11
2008年11月17日
おはようございます。

東京地方は晴れ。最近は多忙でニュースも見るヒマがないのが現状です。勿論、金融サミットの結果等などは、キャスターのコメントはまったくみていませんが、現地リポートや各国首脳の発言は注意深くみています。

金融サミットは、予想通りの不調。そして、売り方の勝負は今晩のNYダウです。金融不安が更に加速するかどうかの問題です。またしても、日銀のNYダウ先物介入があるか、否か?

8:50に日本のGDP速報値発表です。それで円安にいかなければ、日銀のドル買い・円売り介入があるかもしれませんでしょう。9:00にイギリスの住宅価格発表。ポンド買いなどという声が聞こえますがファンダメンタルズを考えれば一笑に付すしかありません。

その後、17:30までに各国、ヨーロッパ中銀の講演が予定されています。夜は、NY連銀製造業景気指数です。

とにかく、今週は売り方の勝負の週で

はっきりいえば、私は鼻血が出るくらいの安値が出ると思っています。
勝負、勝負!寄りから私は全部売ります!ここで、売りで勝負を掛けなければ、男じゃない!じゃ、女性はどうするんだ!なんて、突っ込みはご勘弁下さい。あくまでも言葉のアヤですから・・・・。

とにかく、「売り」勝負。

本日もお願いいたします。

場中でもお問い合わせを受付しております。お気軽にお電話下さい。

竹井 健二

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2008年11月17日 8:32
2008年11月16日
おはようございます。

東京地方は雨。一雨ごとに寒さが身にしみてくるのでしょう。

注目の金融サミット。やはり何も決まりませんでした。
文章というのは、最後に本音が出るという法則をご存知でしょうか?
声明文の最後は。

次回、4/30までに次回会合を開く。

何も決まらなかったということです。この文末をみれば。

お客様、会員様からご指摘がありました。難しくてわからないと。
簡単に、書きます。月曜日からまた金融不安です。ということは。。。。。。



売り
です。

わかりやすいでしょう。

現況でなにから手をつけたらいいかわからないお客様もお問い合わせ下さい。相場観の質問、建て玉の相談も大丈夫です。些細なことでも構いません。お気軽にお問い合わせ下さい。

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お待ちして申し上げています!

本日もお願いします。

竹井 健二

2008年11月16日 13:45
2008年11月15日
おはようございます。

東京地方は晴れ。ここのところ連日大忙しで家に着くのはいつも午前様手前です。商売繁盛で何よりで御座います!これも一重にお客様、会員様、そして「勝利の意図」の読者の皆様のおかげと存知ています。感謝、感謝、感謝のまた感謝です!ありがとうございます。日中、床屋にもう既に3ヶ月も行っていないので今朝、散髪しました。久しぶりに私は短い髪の方がすきなのでサッパリ!お天気もよいようで、ご機嫌な一日なりそうです。

NYダウはまたチョッピーな動きです。9,000ドルを取りきれないとみるや、その後は反転急落。337ドル安の8,497ドルの引け。日経ダウと同じような値段です。円とドルの違いはあるけれども。本日もNYダウに日銀の先物買いの噂がチラホラと。懲りませんね、日銀も。一応、認識はしてもらいたいのですが、プラザ合意の円、確か260円くらいかと思いますが、1995年の79.75円までは日銀は何十年にも渡って介入を実施しました。何兆円使ったのでしょうね。介入は皆、株式買い、円売りだと考えているようですが、逆ですよ。実態が悪いから介入するのです。将来は、株式は酷い値段まで落ち、為替はハイパー円高になるでしょう。だって、1990年当時誰が、為替が79.75円まで行くと考えましたでしょうか?

銀行株価指数(詳しくは、日々相場観午後のインデックス11/4をご覧下さい。)は、2.730ポイント下落で新安値更新。7月のファニーメイ、9月のベアースターンズ、10月のAIGとリーマンのように金融危機再燃です。今度はシティー・グループが標的です。シティーやGMが引き金となりまた信用収縮を起こすでしょう。ただし、シティー・グループはきのう、人員削減を発表しているので株価はそれほど落ちていません。

個々の外電の解説はまた書くとしまして、信用収縮がまた始るというのに、「買い」などと書くことは私には絶対にできません。戻れば、ありがとうございます!といって売るのみです。

そして、きょう本当に書きたいことは。
きのう、お客様から真剣にお問い合わせを頂きました。
「先物を勉強して儲けるようにしたいんだけど、何から手をつけたらいいかわからない!」
という、お客様のお問い合わせでした。

私も、いわれればその通りだと思います。一通りきのう、外務員や、個人のホームページ、ブログを読ませていただきましたが、殆どが罫線分析です。罫線も大事ですが。。。。。

さて、何から手をつければいいか?ということですが、簡単です。ファンダメンタルズの勉強です。冒頭でも書いているように、今は金融危機が更に再燃しようとしているのですよ!そのときに罫線筋が2番底を打ったとか、逆三尊だとか。。。。そんなことは有り得ない話です。特に、逆三尊なんて造語を作った人、それを臆面もなく書く人、無知を晒しているようなものです。三尊天井という相場用語はありますが、逆三尊を日足ベースでしかも1週間の単位で平気で書くという人は罫線の勉強などまったくしてないと思います。

私も、罫線に関する本は百冊以上よんでいますが、その短いスパンでは三尊天井ということはいいません。すくなくとも、3ヶ月以上の日柄を日足ベースでかけて形成する天井構成のことを三尊天井といいます。由来は法隆寺の釈迦三尊像の形に似ているからです。綺麗な三尊天井の罫線はいくらでもありますが、逆三尊というのは聞いたことも、見たこともないです。本間宗久や酒田罫線の本を読むことをお薦めします。

話が逸れましたが、ファンダメンタルズの勉強が一番大事です。罫線は奥が深く一朝一夕で得られるものではありません。初心者と認識している方はファンダメンタルズの勉強をすることが、一番早道です。

もうひとつ、重要な勉強がありますがお問い合わせ頂いたお客様に解説してまいります。相場は外務員も勉強することは当たり前ですが、お客様も勉強することも大事です。楽して儲ける道はありません。

このこともお聞きしたいお客様、現況でなにから手をつけたらいいかわからないお客様もお問い合わせ下さい。相場観の質問、建て玉の相談も大丈夫です。些細なことでも構いません。お気軽にお問い合わせ下さい。

電話相談承ります。
11/15 13:00〜19:00まで。
どんな些細なことも承りします。
お気軽にどうぞ。

電話 03-6892-7500/090-2434-2810(ドコモ)/
080-3248-7114(ソフトバンク)
折り返し電話を下さい、といえば折り返しますのでご遠慮なく。

いきなりは。。。。。という方はメールを下さい。

メールアドレス cec94340@hkg.odn.ne.jp(←ここを、クリックすればメールが送れます)

お待ちして申し上げています!

本日もお願いします。

竹井 健二

2008年11月15日 12:15
2008年11月14日
おはようございます。

東京地方は晴れ時々曇り。だんだんと寒さも厳しくなり冬が到来してくるのかな?と感じます。街角の女の子は既にクリスマスに向けておしゃれしたり、彼氏を作ったりとお忙しいようで。気の早いところです。この辺りが男には理解できないことで、まだクリスマスなどそんな気の早いこと考えられないというのが私の本音。街角の景気も「冬」に入ろうとしています。

それにしても理解不能なのは、NYダウ。引けで400ドル近くも急騰しており、なんじゃ!これは。と思う次第。でも、値下がり率ナンバー1は、シティーであって金融株の倒産候補ナンバー1です。金融危機の再燃はまだまだ続きます。週末の金融サミットは、麻生首相が10兆円手土産に持っていくそうですが、日本の借金大国が気前のいいことです。日本はなんて、お金持ちの国かと思います。連日の株式の225買い、日銀の市場資金供給。こんなところで介入しても流れが止まるだけ。所詮、売りは売り。

きな臭い噂ですが、ドル・円に日銀介入の噂。引け際のNYダウの急騰も日銀の先物買いの噂。本当にお金持ちニッポン!(笑

ここで、話題になるのは当然、罫線筋の2番底説。罫線筋はいいのですが、少しはファンダメンタルズを考えてくださいよ。今朝もブッシュ大統領が過度に政府が市場に介入することはよくない。これは、裏を返せば「お金ないよ!」と同義。こんなところでは、ケインズ政策の大きな政府にならなくてはいけないのに、小さな政府ですか!失笑ものです。本当にお金ないんですね。アメリカ。

くだらないことをつらつらと書きましたが。依然として金融危機再燃の日は消えず。金融株が売られていることは、ファンドの手仕舞いを促進し、商品相場の下落を助長します。
罫線筋が2番底なんていうのには、耳にフタをして知らないふりをしよう!耳に毒です。

きょうは、なにもかもが絶好の売り場!

個々の商品、のコメントは上記の通りです

麻生総理は、ドル防衛に意欲といっているようですね。金融サミットでは。ドル高になるということは、結論は簡単です。

明日、明後日と電話相談会を実施します。13時以降を予定しています。

本日の場中でも構いません。お気軽に電話下さい。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

お問い合わせ

メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年11月14日 8:47
2008年11月13日
おはようございます。

東京地方は晴れ時々曇り。

全国の売り屋のみなさん勝利おめでとうございます!

そして、いつも「勝利の意図」を支持していただいている皆様おめでとうございます。
お客様、会員様もう既に売っていると思いますが、おめでとうございます。

思えば、この2週間書いている方も辛かった。でも、お客様、会員様、読者の皆様の熱心の声援のおかげで「徹底的に売り」という矜持をもつことができました。ありがとうございます。感謝、感謝、感謝、また感謝です。多謝!

まだ底抜けていないじゃないか?という方。金のNYは引け新安値ですよ。

まだ、ここから売っても間に合う。底抜けしたら、もっと売れません。売り捲れ!

「勝利の意図」のタイトルの意味は、しっかりと物事の本質を見抜くことを知って欲しいということを念頭にタイトルをつけています。

本日の、ポールソン財務長官発言「問題のある住宅ローン担保資産の買取計画を断念する」というのは本日の暴落のきっかけに過ぎません。

今週は週初めに書いたように、AIGの破綻処理が命題であったことは間違いではありませんでした。結局、きょうの暴落はAIGに公的資金4兆円入れたことを端に発した暴落です。このことの意味がわからない方はここから売るロジックがありませんのでしつこく「買い」ということでしょう・・・・。残念ながら。

AIGが図らずも、今回の「終りの始まり」を証明する形になってしまいました。

週末の金融サミットがあるから、まだ大丈夫。と自身を納得させようとするあなた。金融サミットで何を話し合うのですか?

これを問うと殆どの方が口をつぐんでしまいます。IMFの拡充だの、アイスランド、韓国、ウクライナなどの経済支援なども話し合われるでしょうが。
肝心のことは、○○です。

つまり、AIGと金融サミットのことをよく知っている、研究されている方は。
商品売り、株式売り、債券売り、ドル買い。のポジションを取るのです。

商品、株式が高騰するようなことは、多分議題にもあがらないでしょう。今度の金融サミットは、週明けからドル高になる金融サミットでしょう、と予言しておきます。

さて、本日の相場は全部下でしょう。売り捲るしかありません。
日経225の年金砲はまた、炸裂するのでしょうか?また、日銀が資金供給するのでしょうか?
絶好の売り場ですね。

何度も書きます。終りの始まりは、まだ始ったばかりです!

新規エントリーの仕方、買い因果でお困りの方、場中でもお電話下さい。忙しいときは折り返しこちらから電話をいたします。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810
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2008年11月13日 7:37
2008年11月12日
おはようございます。

東京地方は曇り。曇りといってもまだきのうよりは明るい曇りです。心なしかなんとなく暖かいのですが、やっぱり冬将軍はもう直ぐそこに来ているような感じがします。株式がきのうの引けPKO(いわゆる年金砲!)が炸裂しなかったことでとうとう、年金砲も玉切れでしょうか?(笑。東京時間でいつも株価の下落を止めていたのに、きのうは、止まらなかった。お天気のように、冬将軍到来のように、株価も東京時間で株価が止まらなかったら、さて、暴落の時間帯でしょうか?

ユンカーユーログループ議長はEUの経済はECBの経済実態悪よりもより一層悪い。との発言で一層のユーロ安・ドル高に。その影響で商品は全面安。

きのう、お客様、会員様で売ったお客様おめでとうございます!

コーン、原油が新安値更新。

本日は、為替の動向が気になります。
株価は安いと思うのですが、果たして円高になるでしょうか?ユーロ安・ドル高の割りには円高がNY時間で円高が進まなかったのが考えていることです。

もっとも、きのう米国市場は、ベテランズデイで債券、外為市場はお休み。ドル・円相場が動かなくて当たり前でしょうか?

とにかく、きょうはドル・円の動きに気をつけたい。
円高が進まなければ、安値で売っている玉は手仕舞いをしたほうがいいと思います。

金、白金はなんともいえない。金は節目近辺の2300円前後になる予定。節目がたくさんあるので悩ましい。銀の売りがよいのではないですか?金も白金も新規買いが多いというのがヒント。追証をかけるかどうか?

ガソリンはきのう引け新値。本日追証の人がたくさんのはず。投げが入れば食いでしょう。出来高に注意。

ゴムは石油に引っ張られる動き。

粗糖は売り街道一直線。


とにかく、本日の下げ幅が鈍いときには注意です!

本日もお願いします。

竹井 健二

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場中のお問い合わせでも、お待ちしております。

2008年11月12日 8:42
2008年11月11日
おはようございます。

東京地方はきょうも曇り。毎日、毎日寒い日が続きますね。東京地方はきょうも雨だそうです。相場のほうも雨、ザーザーという感じです。こう毎日逆張りが続くと厭になってきますね。

きのうは、大引けにお客様、会員様には、工業品を売ってくれ!という指示を出しました。
あまり自信はなかったのですが、売った、お客さま、会員さまおめでとうございます。

ユーロは、上昇しての下落。本日は9:00に英住宅価格の発表、19:00にドイツ景況指数が発表されます。トルシェECB総裁が今度の理事会でユーロの利下げも念頭に置かなければならない、ということも発言しました。一連のユーロ経済失速と、新興国、途上国のドル不足は異常な程。ユーロは遅かれ、早かれ下抜けると思います。

実は、今週はAIGの決算発表が11日にあり、それに期待したのですが、9日にAIGの救済策が発表され何の期待感もなくなりました。ちなみに、AIGの株価は、2.10ドルから2.28ドルと市場はまったく評価していません。ファニーメイの決算も最悪ですが、格付け会社の評価が変わらずということで市場は反応薄。NYダウもここから下抜けると面白いのですが。金融サミットまで様子見なのでしょうか?

きょうは、大豆、コーンの売りがお薦めでしょう!

2番手はガソリン。

金、白金は、本日は白金売りに分があるでしょう。銀売りもいい。

ゴムは178円を割れば五月雨落ち。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年11月11日 8:47
2008年11月10日
おはようございます。

東京地方は曇り。土日はかなり冷え込みましたが、きょうは上着を羽織らなくても結構暖かい。世界経済がアメリカの産業を中心に問題が山積。冬の時代は到来すると確信しています。埼玉西武ライオンズが日本一。どちらのファンでもないのですが、西武のピッチャーは見ていて打たれる気配を感じませんでした。打てるものなら、打ってみろ!という気迫が特に、涌井というピッチャーから伝わってきました。私も同じです。買いで夢見るなら、見てみろ!どうせ、大不況。夢は売りでしか夢見れない、と思います。

G20が閉幕。声明文を読んでみましたが、ドルの資金供給に関しての文言は見られず。しかし、秘密裏にドルの資金供給を望む声が大きくなっていると感じました。ドルの供給不足は、世界的な関心事。ドルがなければ、貿易の決済ができない。戻れば、ドルが買われ、ヨーロッパ通貨が売られる。ユーロ安、円高、ドル高の流れは変わらず。

中国の6000億ドルの経済対策が好感されて、円安、ドル安、ユーロ高に。戻ってナンボなんだというのが本音。海外外電もG20を受けて急伸しています。所詮、戻りは戻り。

ガソリンは48,000円覚悟で、売り。

金は2,520円まであるかもしれない。

白金は、2,850円。

ゴムは188円。

大豆、コーンは夜間はまだ寄っていませんが、高いでしょう。戻りは戻り。

ここから戻りはきついでしょうが、戻れば売りになる。
売り方、売り屋が痺れる上昇はないと思います。とっくに、戻りを入れるなら、入れている。

横に這って下に抜けると思います。
NYダウ夜間取引が現在、180ドル高くらい。株式も戻るのでしょうね。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年11月10日 8:46
2008年11月09日
おはようございます。

東京地方は曇り。本格的な寒さに入ってきたようです。上着を一枚羽織らないと寒いくらいの寒さです。さて果て、世界経済も日本経済も本格的な厳冬に入る前準備でしょうか?でも、日本シリーズは熱い!久しぶりにみたのですが、きのうの8回、9回の巨人の攻撃などは見入ってしまいました。本心は7戦まで縺れろ!ですが。。。。しかし、巨人はビックネームばかりのチームと思っていましたがいつの間にか若手中心のチームになっていましたね。ラミレス、小笠原、李、阿部くらいしか知っている選手がいませんでした。世代交代なのですかね。世界経済もドルやアメリカに代わるモノをもってこないと大変なことになると思います。

ドル指数の月間足のチャートをきのうはずっと見入っていました。2002年の1月から、ドルは暴落し、2008年の7月の底入れしています。

商品市況も丁度、2002年ころから、上昇の速度を上げていっています。

本日の日本経済新聞を眺めると、ドル資金不足のことが一様に語られています。コール市場などが落ち着きを取り戻していますので、ドルショートが解消したのかな?と、思いきやまだまだとのこと。新興国、に貸し出しが多いの欧州の銀行に多いとのこと。新興国のドル不足は深刻ということ。ということは、欧州勢は一斉に、自国通貨を売って、ドルを買い、新興国のドル需要を満たさなければいけないということになります。

となれば、一層のドル高は進み、商品安が続くということ。

ドル指数も2002年1月から、2008年7月まで下落が続いているのだから、これから6年半はドルの上昇が続いてもおかしくないという理屈にもなります。

とにかく、ジム・ロジャースに代表されるような「大商品の時代」というのは終焉を告げています。単に戻りを取りにいって、いくら儲かるのかを冷静に考えて欲しいものです。

@世界各国が今年3月にドル防衛で合意していること。
Aいまだに新興国がドル不足に陥っていること。
Bドルが6年半の下落で今年の7月に大底を打ってたった4ヶ月で反転下落は考えられないこと。

以上が商品弱気の理由です。

ドル指数月間足


この月間足を逆さにして、他の商品の月間足と見比べて下さい。
全部、この形の逆を形成しています。

イチイチ各商品の材料を探すよりも、今はドルの動向を見ていた方が話が早いということです。

本日も。。。。。

電話相談致します!

皆様からの電話をお待ち申し上げています。

         電話 03-6892-7500/090-2434-2810
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16時までお待ちしています。


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2008年11月09日 12:41
2008年11月08日
おはようございます。

東京地方は生憎の週末の雨。西の方もお天気が悪かったような。。。。今年の紅葉は私の生まれ故郷、京都では2〜3週間遅れているとのこと。紅葉狩りも台無しと思いきや、遅れているなら紅く染まるのがじっくりとなっていい感じになるのではないでしょうか?一雨毎に寒さが身に染みて行くような感じの昨今です。

注目の雇用統計は24万人とあまりインパクトの無い数字。予想が20万人でしたから。ただし、非農業部門雇用者数は前月(-15.9万人→-28.4万人)、前々月(-7.3万人→-12.7万人)共に下方修正され、その修正合計は17.9万人にも及んでいる。雇用問題の深刻さは更なる消費減退⇒景気悪化⇒株安という循環になることは間違いないと思います。

ある大物相場師が言っていました。
相場の雌雄の決するのは、持ち合いのとき。持ち合い時に、如何に玉を大きく持てるか?また有利なポジをもてるかの問題だ!  と。

皆さん、相場暦が長い人は知っている日本で一番有名な投機家の言葉です。一番儲けているといえば、大体、想像がつくと思います。

では、今は相場が持ち合っているので、完全にチャンスではないですか!
さて、この持ち合いを下抜けるか?上抜けるか?が問題です。

私は、下抜けると思っています。

コーン、ガソリンは既に下抜けしました。

金、白金は時間の問題。

買い玉をお持ちの方はこのモチアイで玉を処分するべきではないか?と思っています。

さて、電話相談の時間です。

皆様からの電話をお待ち申し上げています。

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竹井 健二

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2008年11月08日 12:40
2008年11月07日
おはようございます。

東京地方は雨時々曇り。きょうは立冬です。本格的な冬のはじまりです、暦の上では。まだまだ、この季節と同じで、世界経済は秋の様相。全然、世間はこの大不況を実感として感じていない。しかし、連日のテレビ、新聞報道で冬の到来を感じて来ています。こちらは、完全に世界経済は冬になると完全に予想しています。厳冬です!まだまだ、商品相場の値位置は高い。原油やコーンが海外が安値近辺に来ているが、底抜けすると思っています。きのうの夜のコメントで明日からまた下げ相場が始ると予想したとおり。

欧州の各国中央銀行が、ECB、BOE、そしてSNBまでもが利下げ。利下げしても株価の下落は止まらない。普通は利下げをしたら、預金金利が下がる訳ですから、投資利回りのよい株式に資金が流れるのが経済学の基礎です。でも、先安感があるから買われない悲しさかな。おまけに、IMFは先進諸国の成長率を下方修正。マイナス成長ですよ!先進国全部が。こんなことはかってないことです。世界のトヨタが73パーセントの減益発表。こんな状況で買いという発想はまるで湧きません!

今晩発表の雇用統計は過去最悪の数字なると予想します。ならなかったら、後で修正発表のインチキをするだけ。今晩も株価は安いと思います。週またぎで売りを維持。

石油は、本日、ガソリンが新安値を切る予定です。抜けたら、投げが一斉に。でも、こんなところで止まるようなものじゃない!お客様、会員様にはお伝えしているような作戦でお願いします。ヒントはまだ売り場所はある!

金も白金も銀も売り。白金だけが要注意か?金は安値に玉が溜まっているので下げ辛い展開でしょうか?

ゴムは売り捲るしかない。コーヒー、粗糖も然り。

穀物は底抜けすると、個人的には感じる。売り。

明日も、日曜日も電話相談を賜ります。
買い玉を持って苦しんでいる方、相場観がどうしても上手くいかない方。
一人、20〜40分かけて相談に乗ります。
是非、お電話下さい!
13:00〜19:00まで、お願いします。
時間外でもいるかもしれませんので、予定がつかない方は、試しに電話をしてみてください。

電話相談賜ります!

メールでもどうぞ。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年11月07日 8:44
2008年11月06日
おはようございます。

東京地方は晴れ。冷たい風心地のよい秋。もう、晩秋というのでしょうか?街のニュースでは暮れのクリスマス商戦に向けて気の早いクリスマスツリーを飾るというニュースもチラホラ。気が全然早く無いのは、NYダウ。さっさと下がってくれよ!と思っているのに、大統領選のご祝儀相場とか、上昇したら振って沸いたような材料で上昇しました。現況では、金融危機に対して何の有効策も打ち出せず、ただ流れをとめただけなのに、これほど上昇するはずもないのに、上昇する株価がようやく下がり始めた。明日も安いでしょう。

とにかく、明日の雇用統計が各種指標をみると、惨憺たる数字です。月初の第一金曜日の雇用統計は空前絶後の悪い数字になるのでしょうか?それともお得意の数字操作でしょうか?米国GDPの内訳を見ると、たった-0.3パーセントの成長にどうやったらなるの?という数字。本日は、ECBとBOEの利下げ。利下げは決定的でしょう。

ガソリンは下はなれで始れば、売り。

穀物は逆張りの意見が多いが売り。

金など悪い。白金は少し、思うことがあります。以外に銀の売りがいいかも?

ソフトは頭を打った、売り。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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場中でも、メール、電話のお問い合わせお待ちしております。

2008年11月06日 8:36
2008年11月05日
おはようございます。

東京地方は晴れ時々曇り。はっきりしないお天気です。日本シリーズは巨人の2勝1敗です。別に巨人のファンというわけではありませんが、WBC監督の原監督にやはり、世間の雑音を封じるために、日本一になってWBC2連覇を達成してほしいと思うからです。相場の方は雑音がユーロが過去史上最高の上昇幅、NYダウが24年ぶりの上昇幅。一気に買い屋さんが勢いづいてきています。しかし、これからの経済発表予定をみていると、ADP雇用統計、ISM景気動向指数、雇用統計とどれもこれも、よくない数字ばかりが多分、間違いなく出る数字のオンパレードです。単なる買戻しの戻しの入電ではないのでしょうか?

石油は灯油を除いて先週の木曜日の高値を抜けない。場中に判断しますが、売り。

金、白金も高値を換算では抜けない。詳しくは場中の判断で。

ゴムは201.2を抜くかの問題。

穀物は本日の高いところを売りたい。

とにかく、方針は戻り売り。ちっとも強いとは思いません、というのが現況の判断。
場中に方針を決めて参ります。

基本は戻り売り。資金管理にはよく注意して。

方針を知りたい方はお問い合わせ下さい。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年11月05日 8:43
2008年11月04日
おはようございます。

東京地方は晴れ。だんだんと冬の足音が近づいてくるような風の冷たさかな?というこのごろ。日本シリーズは結構、近年稀に見るいい試合をやっているような気もしますが?視聴率はどうなのでしょうね?小室哲也がきょうにも逮捕?やっぱり、地道に音楽活動だけしてればこんなことにならなかったのではないでしょうか?よく、一般投資家さんにもいますが、一度に5銘柄も6銘柄もやるお客様が。よく、できるな。と関心してしまいます。やはり、儲けるためには銘柄を絞ってやるというのが、一番です。一番自分がよく知っている銘柄に一点集中がいいと思います。

とにかく、日銀、FRB、ECBなどの各国中央銀行が景気がダダ崩れしないように懸命にがんばっています。各国政府も、がんばっています。それで、現況は、相場が膠着状態に入っていると思います。そこで、よく聞く話ですが、チャートは底が入っているだの、目先は逆張りだの、、、、という話は聞きますが。。。。

私から見れば、今までの売りの流れが瞬間的に止まっただけのお話であって、これから来る大きな大不況の前に、なんでここから買うの?と疑問に思ってしまいます。典型的な消費不況の時代にこれから入るのに、商品など上昇するわけないではないですか!少なくとも買いでは夢は見れません。と、思います。

石油はNY WTIの取組が4万枚増えました。新規取組増です。相場が押し目買いになる条件としては、新規取組増が緊急の課題と何度も申し上げていますが、増えてもこの値運びでは期待できないでしょう。

白金ー金の鞘を縮めるための入電としか思えない、貴金属の入電。所詮売りは売り。

穀物は大豆が安値を買われるかが課題。コーンは戻り売り。

大統領選挙や、ECB、BOEの利下げは織り込んだ、と思います。
後は、底抜けが何時来るかを待つだけ。其処までに、吹き値をたくさん売っておかなければ!

本日もお願いいたします。

お客様、会員様 募集中!

竹井 健二

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2008年11月04日 8:28
2008年11月03日
おはようございます。

東京地方は曇り。何かきのうまでのうららかな爽やかな秋の快晴をみていると、きょうは「花曇り」なのかなと錯覚してしまう朝、会社への通勤途中でした。さすがに、3連休出勤となると疲労感もいっぱいとなり、丁度、岡地(株)日本橋支店のビルが電気工事のため一日閉鎖になってしまいましたので、きのうはお休みにさせて頂きました。25日間以上、休みなしで働いているということは相当体に疲れが溜まっていたと思われ、ひたすら、きのう一日、惰眠を貪っていました。お陰さまで本日は気分のよい一日になっています。

罫線などを眺めているとそろそろ、売り屋の潮時かと思ったりもします。悪いニュースにはあまり反応せず、良いニュースには上昇圧力が続いている状態です。しかし、売り屋の本家、本丸の狙いはあくまでの現行の金融システムの崩壊、米国覇権国家の終焉、を狙って売っているというのが本音。

日銀、FRB、ECBが様々な手を打って、現況の流れを変えようとしているだけで10年前の日銀の為替介入みたいなもの。所詮、流れを止められたとしても、経済悪、不況の流れは止められないはずです。消費大国、アメリカの経済に世界各国が頼っている状況の中で消費を取って代わるような大国もなく、第三次文明の進んだこの世の中で生産したものを何処の国が消費をするのかもわからない現況では、経済などいくら、新興国が発展したとしても追いつく術は何もない。

コーン、大豆などまだまだ高すぎる水準にあると思う。下値がつっかえているように見えるのは単に各国政府、中央銀行の努力の賜物。この水準でも世界にはまだ食えない国々があることは確かです。原油も貴金属も同じ。

どの商品をとっても、これから世界大不況が進行していくのに高すぎる水準です。高くはない!と思う方は、高値から値段を見ているからです。安値から見れば、まだまだ高い!

私は何度も申し上げるとおり、生産コストを割り込むまで商品は売られ続けると信じます。在庫過剰な状態は現況ではどの商品でもそうですが、在庫過剰な商品はまだ、生産コストよりも割高な状態にある。不況なので、生産者は、とにかく、自分の生活を守るためモノを生産し続ける。そして、市中の値段が生産コストを割り続けるとようやく、生産が停止する。在庫調整が一巡し、市中のモノが不足し始めて初めて物価が上昇していく。これが、誰でもわかる経済学。

現況は、まだ、生産を続け、在庫が溜まって行く段階。この在庫を一掃するような消費の起爆剤が無い限り、モノの値段は下がり続ける。罫線、や内部要因が改善したように見えるのは、各国政府、中央銀行の努力の賜物です。いづれ、上下に振れながら、また値段は下抜ける!

最終的には。
金 1,000円割れ
白金 1,200円
ゴム   80円
原油 25,000円
ガソリン 33,000円
灯油   35,000円
コーン  12,000円
大豆   20,000円

が妥当なところです。目先の買いに踊らされて、夢みるよりも、売りで夢を見たほうがよくないですか?
今は、各国政府、中央銀行の努力の賜物で買いのように見えるだけ。結局、売っておけばよかったと思うはづです。

ありがとうございました。

電話相談承ります。
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竹井 健二

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2008年11月03日 11:03
2008年11月01日
おはようございます。

東京地方は晴れ。爽やかな秋晴れで、気温もグングン上昇しており、とても過ごし易い日です。米大統領選挙も佳境に入ってきておりオバマ候補優勢の状況は変わらずですが、別に私はマケイン候補支持というわけではないのですが、人種偏見のアメリカがそう簡単に史上初の黒人大統領が当選するとも思えません。そういうところがアメリカの消費社会や人種差別のところが、世界のグローバルスタンダードになっていないのがせめてもの救いかな?とも思ったりします。世界が過剰消費でレバレッジを効かせた経済であったら、今度の不況はもっと酷い状況になっていると思います。

日銀は0.2パーセントの政策金利利下げ。4対4の政策委員の評決で最終的には総裁の決済で決まったということですが、実際は違うらしい。単純に利下げ反対で反対票を投じた訳でなく、0.2では足りないから反対したという理事もいたということらしいです。新聞やテレビの報道は如何に酷いものかというのを感じ取りました。では、日銀が政策金利を利下げしたらどうなるか?といえば、銀行間の市場でコール市場というものがあり、銀行間のお金の貸し借りで金利が下がったというだけの話です。資金の流通が円滑になったというだけの話で、円を買っているヘッジファンドや株を売っているヘッジファンドには別にどうってことのない話です。勿論、ヘッジファンドにとって融資をうけて、更にレバレッジをつけて、円を買い、株式を売っているところは余計に銀行がお金を貸しやすくなるので、更にこの利下げによって、円高、株安が進むというのが実態。

私の知り合いのディーラーは日銀が利下げしたら、為替は円買い、株式、売りを余計に活発化させるとのことでしたので、まだまだ、当分、円高、株安の流れは止まりません。

ということは、最近の商品市場はユーロ、円、株式の横にらみ相場のわけですから、商品は下げ幅が縮まっていると、お感じの方も多いでしょうが、これからまだ下げの本番です。

トコトン売ります!

本日(11/1)
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03-6892-7500/090-2434-2810 
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竹井 健二

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2008年11月01日 12:11
2008年10月31日
おはようございます。

東京地方は晴れ。冷たい空気が肌を射るような朝の冷たい空気です。きのうの買い方の狂喜乱舞はなんだったのか?と思う、きょうの外電です。フィリーズのナンバー1で終わった米大リーグです。と、止め処もなく書いております。

本日、日銀の政策金利の発表が12:30ごろにあると思いますが、株価も為替も商品も全て織り込んでいると思います。売るのであれば、後場寄りでしょうか?それとも、寄り付きの投げの入ったところでしょうか?経験則によると売るところは寄り付きです。

本日は下げ渋るようであれば、押し目買いになります。売り方の不安要素はドル指数が下げ渋っていること。ユーロが対ドルで下げていても、ドルが一時ピークを作って押し目を作っていることは間違いないです。ドル指数は上髭の陰線で、前日比変わらずくらいのレベルです。どちらにしろ、ドル防衛は3月の合意以降、世界の共通認識になっているので、「ドル高」は、変わらず。即ち「売り」ということです。問題は何処で「売る」?かということ。

ゴムが極端に弱いと思います。

石油は、駄目駄目。特に、1月の不需要期の新日石の灯油の売りをみると、まったく強気できません。年内駄目でしょう。

金は、取組がまた元の木阿弥になっています。一般委託買い。白金売りー金買いを推奨しましたが、金売りー白金売りで、若干、白金の方が弱いという形になるかもしれません。

穀物は大豆の下がり方に注目。大豆だけは、押し目買いになるかもしれません。

ありがとうございます。
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明日、13時から19時くらいまで電話相談を承ります。
結構、電話するのに、勇気がいったという方が多いです。でも、電話をしてよかったという方も多いのも事実です。お問い合わせお待ちしています!

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2008年10月31日 8:30
2008年10月30日
おはようございます。

東京地方は曇り。なんとなく、気分がさっぱりしない感じ。外電が強く入ってきましたが、本当に信じてよいものやら。予想通り、FOMCは0.5ポイントの利下げ。利下げしたことによって、ドル売り=ドル安=商品高という久しぶりの構図に。どちらにしろ、ドルの世界的危機はまだまだ続く訳ですから、今年3月のドル防衛合意は生きている筈!絶好の売り場になるのでしょうか?

金はまた、一般委託買いつきの取組に。売り場探しでしょう。白金は逆に買い方が投げた。が、取組悪は変わらず。金売りー白金買いの鞘取りはきのう追証がかっかったので投げた兆候がある。きょうは、白金ー金の鞘は拡大するでしょうが、白金の取組悪は変わらず。売りでしょう。

石油は、きのうもお客様、会員様に絶対に売るな!と指示した通り。目先本日売られた兆候があったところは売り場ではなく、買い場。暫くは売れない。

コーンは、取組悪。ストップで張り付かなければ売ってみたい気があるが、売られたところを買われれば、暫く高い。大豆は、お客さま、会員さまに指示したように、大豆は売ってはいけないということ。本日は、大豆は売る気はまったくなしです。

銀がもの凄く高いと思う。お客様に鍛えられた結果、銀が異常に強いことに気づきました。銀は取組薄なので普段やらないのですが、銀はわかりやすいというお客さまのアドバイスの結果です。お客様に感謝!

ゴムは取組良ですが、罫線は売り。この場合は罫線を優先することは、先日、記した通りです。

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竹井 健二

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2008年10月30日 8:44
2008年10月29日
おはようございます。

東京地方は快晴。電車の中でみる富士山は薄っすらと雪化粧をしていました。北海道では寒気団が発生し、札幌市内では雪が降っているということ。もう冬のお便りが来るような季節になってしまいました。金融情勢も様変わり。きのうの空売り規制に始まり、日銀も協調利下げをするということで、一気に円安に。CME225も8,410ポイントの引け。株は立ち直るのでしょうか?そんなことはないと思いますが。。。。

米経済指標は軒並み悪く、8月S&P/ケースシラー住宅価格は統計開始以来の下落率を記録。10月消費者信頼感指数も1967年の統計開始以来となる最低を記録した。また米雇用統計への指針となるこの消費者信頼感指数の構成項目(「雇用は十分」との回答を指数化したもの)もおよそ15年ぶりの最低を記録した。これら一連の結果を受け、FF金利先物は今週のFOMCにおいて0.25%の利下げ確率を100%、050%を60%ほど、0.75%を40%ほど織り込み始めた。米株式市場の記録的な反発を受け、この後の東京株式市場がどの程度の上昇を見せるかに注目が集まっている。

とにかく、米経済は悪い!こんなことで株価、商品が戻ってもまだ売りかと思います。
景気悪の中、株式、商品が続投するとは思えません。

日経ダウは予想がまったくつきません。為替は99円で戻りいっぱいかと思います。

金はきょうの手口を見てから判断したいと思います。白金買いー金売りの鞘取りが一旦全滅する日がくると思います。

コーンは寄りから利食い、大豆はストップ高で利食い。

ガソリンは暫く高いです。

ゴムは売り。

戻り売りの流れは変化ないと思います。単なる買戻しからの戻りです。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年10月29日 8:42
2008年10月28日
おはようございます。

東京地方は今秋一番の冷え込みだそうです。天気は快晴です。やはりお天気がいいと気分はいいものです。きのうがセリングクライマックスになったのでしょうか?売り屋の投資家も戻るのではないかと、冷や冷やものですね。

首相が指示した株式カラ売り規制。まったく効果ありませんでしたが、当の首相は能天気なもの。効果はだんだんと効いてくるとのコメント。いままで、空売りがあったから、買戻しで商いが成立しているということをまったく理解していません。米国で空売り規制をしてもまったく効果がなかったのを見ていないのでしょうか?空売り規制が実施されれば、信用で売りをかけている人たちはまったく買戻しを掛けません。現物の大量の売却はあると思いますが、新規に買う人はいるのでしょうか?殆どいないと思いますが。空売り規制などは、まったく意味をなしません。

商品市場も同じです。今は、新規に買う人が極端に少なくなっており、戻りは売り方の買戻し。安値で買い方が買い玉を投げるという循環です。商品市場の戻りは、海外も日本もあくまでも売り方の買戻しで発生しているもので、決して新規に買って起こっているものではありません。取組が減っている現況では、戻り売りの基調が、押し目買いになるということは有り得ません!

ECB総裁が利下げ示唆。私からみれば、利下げしなければ、EU各国の財政が破綻する。利下げするかもしれない?ではなく、利下げは決定的でしょう。となれば、FOMCで0.5ポイントの利下げをしても、ユーロ安は止まらないでしょう。即ち、ドル高=商品安。

アイスランドがデフォルト。日本の円たて債が、デフォルトを起こしたということですが、今後は欧州各国の預金が保護されるかどうかが焦点。その不安から、ユーロ安、ポンド安。これから、まだまだ、デフォルトを起こす国々がたくさん出てくるでしょう。

さて、肝心要の商品市場は、今の時点ではゴムが買いでしょう。としかいえません。

金融不安は上記に挙げた通り、まだまだ、続きます!
本日は戻れば絶好の売り場でしょうか?

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2008年10月28日 8:33
2008年10月27日
おはようございます。

東京地方は晴れ。土日は曇りなのに、何故か平日は晴れ。なんとなく釈然としない感じです。毎日、続く食品異物混入問題。当方、2007年から指摘してきた問題です。これからは安全なものを食べられる人と食べれない人が出てくる時代になってくるでしょう。シカゴの穀物はどうにもこうにも上に行きたがっている様子です。金融問題さえなければ既に戻り歩調に入っているのでしょう。結局、米政府はこのアジア市場オープンまでに何も対策を売ってこない様子です。本日も、為替と株価を横睨みの展開になりそうです。

米政府が何もやってこないということは、穀物以外は全て戻り売りになると思います。

金も売りたくはないが売り。
白金も同様。

石油も同様。

穀物は夜間取引が+サイドで始っている。

とにかく、為替は若干円高気味。株式はSP500、ナスダックの夜間取引も安寄り。
弱気せざるを得ない状態でしょうか?

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竹井 健二

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2008年10月27日 8:25
2008年10月26日
おはようございます。

東京地方は曇り。土日はずっと曇りのようでお出かけ日和の秋の行楽シーズンにはちょっと寂しいお天気かな?と思っています。PCの防塵シートを替えるととてもキーが打ちやすくちょっとご機嫌な日曜日の出勤になります。

最近は同業の商社や外務員、ディーラーと話をする機会がめっきり減り、むしろ證券会社の方々とお話する機会が増えました。何故か?といわれれば、あまりにも今は、株式、債券相場に商品市場に連動しており、また、ユーロ相場よりも、ドル・円相場のほうに注目を移して置いたほうが相場の展開が読み易い展開です。もっとも、株式の強気論者とは話をしていなく弱気オンリーの方とお話するのが専らなのですが。。。。

さて、どう考えても週末、金曜日はセリング・クライマックスであって、今のところは月曜日の早朝に米政府が金融市場に何か対策を打ってくるだろうと考えていますので、今のところそれによって株式、為替市場が大きく戻し商品市場も戻すと考えています。

そして、次のセリング・クライマックス(売りのピーク)は、11/4になるのでは無いか?早くも予想しています。今後の米国の金融市場の日程を考えれば当然そうなると思いますが。難しい話なので、このあたりは割愛させていただきます。

いいたいことは米国発の金融不安はちっとも解消されていないということ。
つまり「終りの始まり」はまだ始ったばかりだということ。終りの終着駅は米国の金融市場が終焉を迎えることを想定しています。その間に紆余曲折はあると思いますが、米国の覇権運営が崩され、新しい時代を歩み始めるまでは、商品市場の崩落は止まらないと思います。商品市場も紆余曲折があると思いますが、基本は売りスタンスでいいと思います。

さて、せっかく日曜日に会社に来ていますので。本日も。
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2008年10月26日 12:14
2008年10月25日
こんにちは。

東京地方は曇り。この曇りはずっと続くそうです。
金融危機の本格化の金曜日でした。外電を眺めると、金の戻しが異様ですが所詮戻りにしかすぎないでしょう。

とにかく、この日曜日の晩に米政府がこの深刻な株価の状態に何か対策を打ってくるかどうかの問題でしょう。「ポールソン財務長官は市場を注視し、市場参加者と連絡取り合っている」との声明を発した事、そして同じく財務省がNY時間午後にかけて「保険会社を含む約20の金融機関の株取得を検討」との考えを示した事で、株式市場は一時その下げ幅を縮小させた。まさか、これだけで金融危機対策が終了するとは思えませんので。。。。。

となると、今の市場動向は株価と為替が中心に動いているので月曜日、外電の安い商品でも全て買いになるでしょう。反対に何も対策を打ってこないのであれば、売りでしょう。月曜日の早朝の動きに要注意です。

どちらにしても、戻りの確率が大きいので。戻りを待って売りという方針には変化なしと思います。

今、気に掛けていることは。

コーンの暴落が一番最初に起こったのでコーンが何時下げ止まるのか?コーンの商品自体はもう下げ止まりたくて仕方が無いというような動きをしていると思います。

金の値動きは、ゴムの159.3円まで売られて反発した動きに似ている動きをすると思います。

金曜日のセリング・クライマックスで、通常では売られないようなところまで売られたので戻しもかなりきついと思いますが。。。。詳しくは、月曜日の、為替、株式、ユーロの動きを眺めてから。でも遅くはないと思います。

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2008年10月25日 14:52
2008年10月24日
<追記>

後場から日経平均が安値を割った場合商品総崩れとなる可能性があります。
金を中心に徹底的に売っておくこと。全部、戻りが入らずに売りになる可能性があります。
2008年10月24日 11:37

おはようございます。

東京地方はシトシトと降る雨。秋の長雨、秋の夜長。特に、今週ほど秋の夜長を感じた週はありませんでした。常識では、商品市場は戻るところにあるのですが、株安、円高によって売られるという展開に。。。。正直、戸惑いを隠せません。

本日は、OPEC総会は開催されますが減産は決定的かと思います。問題はいくら戻りをいれるか?ということに焦点があたります。私はあっと驚くような戻りがあると期待しています。
とにかく、売り屋が戻り期待で買ってはいけないのですが、もう既に買っています。

金、白金が非常に売りすぎの状態です。一昨日が実際絶好の買い場になるはずであったのが株安、ユーロ安で売られています。余計に売られた分だけ戻りもきつくなると私は考えていますが。

ゴムは戻りを達成してしまいました。前回の戻り高値201.2を抜かないようであれば、売りに行きます。

穀物はコーンでいえば、酒田罫線法の新値の数え方でいえば、週足陰線11手。11〜13手でとまることを考えるとそろそろ?という形になっています。今回の下げはコーンからきていますので、コーンの底打ちが確認できれば。。。。もしかしたら。。。。。徹底的に売り倒すの文句がこのホームページから消えてしまうかも。。。。でも所詮、戻りは、戻り。

全体的にきのう、一昨日の下げは「グリコのおまけ」と思っています。セオリーからいえば、ここは戻りの反発を待ってまた、「売り」というところです。

所詮、買いになるための条件は何もそろっていません。経済悪=商品安はまだまだ続くと思います。

本日もお願いいたします。

明日、13時から19時くらいまで電話相談を承ります。
結構、電話するのに、勇気がいったという方が多いです。でも、電話をしてよかったという方も多いのも事実です。お問い合わせお待ちしています!

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2008年10月24日 8:36

2008年10月23日
おはようございます。

東京地方は曇り。午後から雨が降って来そうなお天気です。
きのうは、たくさんのお問い合わせありがとうございます。1件、1件丁寧に対応をしたかったのですがあまりにも多忙すぎて、粗雑になってしまったことをお詫びもうしあげます。これからもお問い合わせをお待ちしておりますので、今後も宜しくお願いをいたします。

一転、きのうのコメントは完全に否定される外電でした。
申し訳ありません、私は、きのう買ったものは全部手仕舞いいたします。信頼していただいた皆様に本当に申し訳ございませんでした。

やはり、売りは新規売りだけで、買いは新規買いは厳禁で買戻しでした。

金は高値から、500円近く下げておりきのうの時点でも売りすぎの状態でしたが、この状態では止まらない。投機家筋が総売りと聞いております。ただし、本日の金は新規売りは厳禁かと思います。このあたりでは、値段が一度とまると思いますが、持ち合いか戻りがあったときに売りたいと思います。

白金は目標の、2600円までいきそうば外電ですが、まだ悪いです。

穀物は、戻った分だけ悪い。コーンの18,000円も時間の問題です。大豆も新ポの売りが助かるようなレベルまで下がれば、更に悪い。

石油は、ここで買ってもその玉は助かると思いますが、ガソリン50,000円も目標になると思います。とにかく、値洗いの悪い玉は持たないように願います。

ご迷惑をおかけしました。

本日もお願い致します。

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2008年10月23日 6:59
2008年10月22日
おはようございます。

東京地方は曇り。雨が降るよりはましか?と思う今日この頃です。

久しぶりに「血沸き肉踊る」外電の入電です。

大きな戻りが入ります!

全面安の入電なのに、何故そんなことをいうのか?といわれても、戻るものは、戻ります。

売り玉は種玉を残して全て撤退。
安い売り玉は、とにかく全部手仕舞い。
戻りの幅がいくらか?なんてものはわかりません。

とにかく、きのうのコメントは徹底的に売り倒すであったものが、きょうは突然、買い捲れ!です。
勿論、個々の資金状況にもよりますが「新規買い」もOKです。

とにかく、完全に底打ちでかなりの幅で戻ると思います。

金は、金の買い方さん、いらっしゃい!です。買ってください。

白金のチャートを眺めていて、気づかせてくれました。こりゃ、戻るな。。。。と。

コーン、大豆は普通はこの外電であれば、ストップ安でしょうが、ならなかったら買いでしょう。

ゴムも売り玉は撤退。

詳しくお知りになりたい方はお問い合わせ下さい。

本日もお願いいたします。

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2008年10月22日 7:45
2008年10月21日
おはようございます。

東京地方は何日も晴天が続いています。こういうお天気が何日も続いてくれると嬉しい限りです。ただ、私は窓の傍の席なのですがやはり季節の所為か冷たい風がひんやりとしているという感じです。紅葉真っ盛りなのでしょうが、もう既に冬を意識している私です。経済は、10月末にまたクラッシュするのではないか?と思っています。冬の時代です。

バーナンキ議長が議会証言で、追加経済対策を、と証言したところからNYダウは急騰。また景気先行指数が予想数字よりもよかったということで買われた側面もありますが、この時期に景気先行指数が上昇することなど、構成品目は日米で違いがあるのでしょうが常識では考えられないと思います。また、お得意の後で修正なのでしょうか?

石油はオペックなど関係ないと思っていましたが、やはり関係があるのでしょうか?オペックが開催されるまでは、売りづらい展開が続くような気もしますが、最終的にはまた売られるのでしょう。暫く待ちたい。

貴金属は、それほど動かないでしょう。

穀物は本日上伸の幅が鈍いと売りにいきます。中国の穀物下落防止介入で戻したとのこと。所詮、戻りは戻り。

ゴムはまた内部要因が変わった。本日の高いところを売り。

まだ、初戻りの最中。売りはじっくり、自分のポイントを待って売りましょう。買い屋さんに明るい兆しが出ているようですが。経済の実態悪の中、それほど大きく戻らないと思います。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年10月21日 8:45
2008年10月20日
おはようございます。

東京地方は晴れ。水曜日くらいまでは晴天が続くそうです。NYダウも各種指標悪化に反応が鈍くなり、金融サミットも来月早々にも開催される予定です。しかし、駄目なものは所詮駄目かと思います。財政背景のない金融出動。米国の75兆円の公的資金注入、ヨーロッパの政府保証、どれもこれも財政の裏づけのないものです。赤字国債、特に米国の赤字国債を一体、誰が引き受けるのでしょうか?金融危機はこれからが本番。徹底的に売っていく。

穀物は各種統計で戻りがはいるかも知れないが戻りは売り。コーンで4ドル50くらいか?戻りは。

金は2,555円で回転玉を利食い。白金も戻り。

全体的に戻りを入れるかもしれないが、戻ったところは全て売り。

週末にたくさんのお問い合わせのお電話を頂きました。感謝、感謝、感謝また感謝です。

今週もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年10月20日 8:34
2008年10月19日
おはようございます。

東京地方は晴れ。気分のいい快晴で土曜日も日曜日も会社に来ている身としてはせめて、お天気くらいはよくないと!と感じています。きのうの電話相談も電話集中で、待たされたお客様多数続出でご迷惑をおかけしました。本日も、きのうのお電話の相談が多かったのでやろうと思っています。きのうお電話を頂いた皆様ありがとうございます。多謝!!!!

さて、最近はこの金融危機で情報があまりにも多すぎ情報の整理がつかなくなってきているので日本経済新聞を朝からじっくり眺めていることが多いのですが、日経をみているとあたかも、この金融危機が終わったような論調の記事が多すぎ、果てさて相場を買い戻そうか?なんて、錯覚に陥りそうな感覚になります。で、やっぱり色々なデータや裏付けを行っていくとやっぱり、金融危機、若しくは、米国の危機はこれからが本番、というのが結論となってきてしまいます。

これから、日米の企業業績決算発表のラッシュで決算が良くなる企業など早々あるものではないという気がしますし、では、今度の9-12月期の決算が来年には発表になると思いますが、これもよくならない筈です。株価に左右されている現況の商品相場は、上がり目はないと思っています。

きのう入電の外電は戻しているようですが、
たとえば、穀物の入電など朝3時に終わるのですが、その時間にNYダウは、戻り高値を出しているので、穀物の入電など夜間取引が下落して始まるのが容易に想像がつきます。穀物は、玄人筋が大幅に買っているのと、ノン大豆のチャートが底練りのような感じになっているので、また、週末に買い方のある程度整理が入っているので、買いという声が大きいようですが。。。。売り方をビックリさせるような上昇などないと考えていますので。。。。。売りですね。

特に、注意して欲しいのは、納会のコーンと一般大豆です。先物つなぎ足になっているのですから一見チャートがよさげに見えるのですが。。。。コーンの9月一代足でみればまったくチャートはよくなっていないということです!一般大豆も同じです。ノン大豆のチャートがいいように見えるのは内部要因の問題です。

金は週末、2,580円を達成しなかったので、月曜日は2,555円で回転玉を利食い。種玉は置いておきます。白金は、お客様、会員様には目標2,600円と5,000円割れのところからいっていた通り。一部のお客様、会員様には、今後どうなるかをお話しました。

ゴムは、高寄りしたら、また売ろうかと。。。。ソフト関係もよくわからない。石油はWTIの納会を見てから売ろうかと。OPEC総会など関係ないと思います。減産してもしなくても同じ。多分、減産できないと聞いています。そんなことよりも、WTIの納会のほうが余程重要かと思います。
私はトコトン売って行きます! 

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2008年10月19日 11:38

2008年10月18日
こんにちは。

東京地方は晴れ。全国的に晴れだそうですね。しかし、先週は激動の一週間でした。まだまだ、上に下に続くでしょう。商品バブルは終わりました。トコトン売りです。きょうの外電は戻っているようですが、戻れば「売り」です!完全に終わっています。最近、やっとテレビや新聞で高値から商品価格が50l下落していると騒いでいますが、これは、5月から8月までマスコミが食糧危機だの、原油危機だのと騒いだのと同じことです。年末まで安いでしょう。

商品価格が底を打つ条件は。
@一般委託が売りこしになること。
A買い越しの商品のファンドが売りこしになること。
B生産コストを下回ること。

この条件を満たさなければ、商品は買いにならないでしょう。

私はトコトン売って行きます! 

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2008年10月18日 13:58
2008年10月17日
おはようございます。

東京地方は晴れ。ここ数日お天気のよい日が続いています。今、空を見上げるとまさに天高く馬肥ゆる秋、です。綺麗な青空が広がっています。ここ数日間、金融危機でお客様も、外務員も激しく疲れていると思います。世の中は暗いニュースばかり。インゲンの問題も近い将来、「食の安全」問題で必ず問題になると、2007年の初頭に私が託宣した通りの展開になっています。今回のサブプライムの問題もいつかはクラッシュするであろうと思っていましたが、買いの展開についていくのが精一杯でした。気づいた時に売ってもまだまだ取れた展開でした。さて果て、今後の展開はどうなるか?の問題です。

米国の景気悪化の各種経済指標は、予想された通り。フィラルディア連銀指数にしても、住宅指数にしても。これから、まだ悪化します。特に、雇用はリーマン破綻を筆頭にニューヨークには失業者が溢れているのですから。住宅も、まだまだ悪い。一番の問題は、米国の国債の引受手の問題です。今回、公的資金を75兆円注入しますが、財政破綻寸前の米国債は誰も引受けない。日本の補正予算の赤字国債にしても、何時、入札未達になるかわからない。ヨーロッパの政府保証は、何の財政的根拠がない。資本主義経済の破綻が直ぐそこに迫っています。

コーン、大豆が戻るでしょう。戻っても大したことはないと思います。株価がまた下がれば売られるでしょう!という問題です。所詮、壊れた相場。なんてことはない。前場2節で下がらなければ、アンコの買いを入れようと思っています。

石油はきのうお客様、会員様に戻ると宣言したとおり。WTIの納会が20日に迫っている段階で先月の納会で急騰したように、買い戻しで何をされるかわからない。売り玉にアンコ買いをいれてもいいか?と思っていますが、場の強さ次第。

ゴムも戻ります。目先の底はつけたと思います。

貴金属は、サービスで書いておくと、2,580円で目先の底をつける。金は。白金は現段階では、下げ幅、上げ幅の幅次第で売りか?買いか?で変わる。

全体的に戻りの歩調に入りましたが、トコトン売りの相場観はまったく変わらない。とにかく、ニューヨークダウの夜間取引や、ヨーロッパの株価を注視しながら、トレードされるといいでしょう。

明日、土曜日、13:00から、19:00くらいまで電話相談を賜ります。是非、かけてみてください。多分、目からうろこが落ちる話ができると思います。

本日もお願いをします。

竹井 健二

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2008年10月17日 8:49
2008年10月16日
おはようございます。

東京地方は晴れ。きょうは、電車から今年、初めての富士山の初景色。やはり、日本一の富士山は綺麗だなと思う次第です。富士山が見えるということは、もう!冬の足跡が。。。。

簡単なことを書きます。今度の大統領選挙、オバマかマケインか?なんてテレビで面白おかしく報道ですが、所詮、ショー的要素は拭いきれません。民主党の候補が、オバマとヒラリーという時点。女性と黒人という時点で、民主党は今度の選挙をあきらめています。だって、米国には、根強い人種差別国家ではないですか?黒人の大統領が今の支持率でオバマがリードしているということですが、果てさて、米国に女性大統領や黒人大統領を受け入れる寛容性があるかというと、甚だ疑問です。結局はマケイン候補が勝つと思っています。別にマケイン候補を支持している訳ではありませんけど。

いいたい事は「何か?」といえば、物事の本質を見抜くこと。上記の大統領選挙にしても、所詮、アメリカにはまだ黒人大統領を受け入れる地合はない!ということを考えれば大統領選挙ばど興味はなくなると思います。サブプライムの問題の本質は?

きのうのテレビでサブプライム・ローンを売り捲ったセールスが言っていた言葉。
サブプライムとは。
「ニワトリの糞をチキンサラダにすることだ!」
といっていました。要するに、セールスマン自ら、サブプライム商品はインチキ商品だといっているようなものです。
そのインチキの鍍金が剥がれて、経済大不況です。何もかもの経済が停滞することを意味すのです。

そのときに、「買い」という発想は生まれません。買戻しの発想は生まれます。

トコトン、売りでしょう!
電話相談、承ります。

03-6892-7500/090-2434-2810 ソフトバンク 080-3248-7114
本日は、場中も時間があると思います。20時までです。
お願いします。
竹井 健二

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2008年10月16日 8:44
2008年10月15日
おはようございます。

東京地方は秋雨が一転して本日は晴れ。今週中はもう傘がいらないそうです。きのうの夜、2手、3手戻りはあるとコメントを出しましたが、やっぱり、根性をもって「売らんかい!」という結果の外電でした。米国政府が公的資金の拠出を年内26兆円を決定しましたが、サブプライムの問題は損金の確定が難しいです。やはり、不良債権の買取と資金注入を同時に進めないと、損金の確定がはっきりしないと思います。損金が確定しなければ、銀行の貸し渋りや投資家不安心理は解消しません。市場は戻り売り人気になることが必至です。一説には、サブプライムの損金は100兆ドルになると。。。。。全世界で。全世界のGDPはいくらになるかは知りませんが、地球規模の損失です。こんな損金政府保証したところで、屁のツッパリにもなりません。政府保証や公的資金注入で市場の不安心理が止まるというなら、苦労はしません。下落は止まりません。

ユンカー・ユーログループ議長が「株価上昇は金融危機が終わったことを意味しない」「楽観論は大げさだ」とコメントし、市場の楽観的な期待に警鐘を鳴らした事が背景に株価は下落した。堅調に取引を開始した米株式市場も午後にかけては一転して軟調に推移。ドル円・クロス円の上昇にも幾分の一服感が漂った。各国政府による支援策が出揃い始めた事で、株式市場はその先の「景気」へと視点を移し始めた。今週は15日にJPモルガン、16日にシティ、メリルといった金融機関の決算が控えており、株式市場はそれらへの懸念を織り込み始めている。投資家の悲観心理を示すVIX指数も50台を上回ったままの推移となった。ユーロは軟調に推移。トリシェECB総裁が「インフレリスクは減少した」とし、先の協調行動での利下げを元に戻す必要性はないとの考えを示した事が意識された。米財務省が公表した2008年度の財政赤字は4550億ドルと過去最悪を更新。対GDPも前年の1.2%→3.2%へと大幅に悪化した。NY原油先物は78.63ドル(3.2%安)で取引を終了。

石油はまだまだ売り。

金は売ってはいけないと思う。白金は戻りいっぱい。

コーンは本日、夜間、外電の通りだと寄り新値。下がるようであれば追撃売り。大豆は売り。

ゴムも当面悪い。

下手に戻りがあると考えると、売りの手が止まってしまう。
信念の「売り!」

下手な考えはロクな結果にならない。
がんばって売っていきましょう。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年10月15日 8:40
2008年10月14日
おはようございます。

東京地方は曇天。日に日に秋の色を濃くしてきています。3連休は皆様、如何お過ごしでしたでしょうか?私は3連休会社に出てきて色々、調べものをしたり電話相談を承ったり・・・・。調べ物はまだだ足りないくらいです。おかげさまで、お問い合わせの件数はここ一年で最高の件数になりました。感謝、感謝、感謝また感謝です。お問い合わせ頂いたお客様には、これから何度かはお電話いたしますのでお願いいたします。いいポイントをご紹介するつもりです。

さて、NYダウが史上最高の上昇幅。欧州各国が、G7表明を受けて公的資金注入、政府保証をつけたおかげであり、また、今朝、米国でも公的資金2,500億円注入を検討という報道が入っています。しかし、金融危機はまだ、始ったばかりです。これから、問題となるのは、かって山一證券がやったような、飛ばし、損失隠し、巨額の米国、英国の赤字国債、各種経済指標の悪化、不景気の問題、山積です。まだまだ、売り相場は始ったばかり。懸案のモルガンスタンレーは、増資で三菱UFJと増資合意です。倒産価格であったモルスタの株価が急騰したといっても、所詮は倒産株価。でも、三菱UFJとの交渉に米政府が一枚絡んでいるということですからモルスタも政府管掌の證券会社に転落ということですか?モルスタの危機は脱したと思います。でも、今週は、JPモルガン、シティーなどの決算報告。米政府が公的資金注入を急がなければ、NYダウも一日天下になる可能性があります。

金を売っていたお客様おめでとうございます。銀が下抜けでしょうか?

コーン、大豆はシカゴが下値が硬いようにみえますが、売り売り、攻勢。

ガソリンは、本日は踏みがでると思うので売るのは自重。

ゴムも戻るでしょう。

お問い合わせのお客さまにお勧めは何?と何度も聞かれましたが、場中でないとそんなものはわかりません。いくらで寄るかわからない状態では書こうと思ってもわかりません。決して出し惜しみしているわけではありません。申し訳ありませんがご了承下さい。

本日は戻るでしょうが、売る銘柄もたくさんあると思います。詳しくはお問い合わせ下さい。

きょうも、売るぞ!がんばります。本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年10月14日 8:44
2008年10月13日
こんにちは。

東京地方は晴れ。もっとも風は完全に秋の冷たい風です。風邪などを召されている方が多いです。ご自愛くださいませ。日経の朝刊をみると、欧州で続々とG7の声明を受けて公的資金注入を矢継ぎ早に決めてくることは確実でしょう。それでも、終わらない、サブプライム問題。今度は、飛ばし、損失隠しが明るみになってくるでしょう。短期市場、コール市場はなんとか、資金供給のおかげで日経によると資金が廻りはじめていると載っていますが。。。。矢張り、今晩のNY株式市場次第でしょう。

仮にNYダウが戻ったとしても、下向きの流れはまったく変わらないのです。所詮、パニックが終止符が打たれるだけで、「戻り売り」の流れの商品市場の流れは変わらない。モルガン・スタンレーはお客様、会員様にお話した通り、倒産危機です。三菱UFJの増資の払い込み期限が14日。やっぱり、三菱がや〜めた!といえば、モルスタも息の根が止まります。今晩の焦点はそこにあるようです。

リーマン・ブラザーズの清算処理は9割以上の減額で決定しています。つまり、株式や社債は≒9掛けで清算されるということ。また、リーマンのCDSをもっていた会社は、Bank of America(バンクオブアメリカ)、Barclays(バークレイズ)、BNP Paribas(BNPパリバ)、Citi(シティ)、Credit Suisse(クレディスイス)、Deutsche Bank(ドイツ銀行)、Goldman Sachs(ゴールドマンサックス)、HSBC、JPMorgan(JPモルガン)、Merrill Lynch(メリルリンチ)、Morgan Stanley(モルガンスタンレー)、UBSなどです。リーマンの株式、社債の総発行額は40兆円。そのうち、9割が逸失損ということになりますから、36兆円の損失を被ることになります。上記の金融機関は。。。。もっとも、リーマンの株や社債も空売りしていたのでしょうから、損失が36兆円丸々ということには、ならないでしょうが。。。。。来週は、JPモルガン、シティーの決算。どうなっちゃうんでしょうかね?酷い、酷い。23日はワシントン・ミューチュリアルの清算価格決定です。本当にどうにもならない。GMにお金貸す銀行などあるのでしょうかね?端的にアメリカの金融事情を書きました。もう、どうにも止まらない。。。。

商品市場のファンドは投資銀行の傘下にあった、ファンドは遅かれ早かれ、解散の憂き目にあう。えて頂きたいのは、金や白金のETFもファンドだということ!ETFの残が増えたからといって、買いなんてアホラシイことは言わないように。。。。世界中のファンドが殆ど欧米系なのだから、、、、、何時、解散するかもわからない状態です。コーンなど、インデックスの買いでもっているファンドが投げたら悲惨なことになる。勿論、金も白金も。。。。。売り屋は、笑いが止まらない!

本日も、会社におります。18時くらいまで。

電話相談、承ります。

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竹井 健二

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2008年10月12日
おはようございます。

東京地方は爽やかな秋晴れ。電車の中は行楽の家族連れでごった返しています。私の知人、識者にこのG7での効果はどうか?と聞いたところ、当面はまったく効果なしと、一様に変わらない答えが返ってきます。つまり、明日のNY株式は「見込みなし」ということになると思います。株式や商品、通貨をやっているお客様は3連休ところではありませんね。もっとも、相場である以上、NY株式が戻ることも十分考えられますが、私なりに色々な情報に加え、精査しても仮に戻ったとしても駄目でしょう。というのが、結論です。

商品市場においては悩みが深い方が多いと思います。

私のお客様は、完全に左うちわ状態ですが。。。。。とにかく、ガソリン、コーンを中心に売り捲っています。

まだ、買い場を探しているというお客様。時代は、変わりましたよ。
歴史的な転換点になる可能性があると思います。

本日も会社におりますので、ご相談されたい方は私が帰る前にお電話頂ければ、愚痴やどうしたらいいのか?という相談まで承ります。多分、17時くらいまではいると思いますが。
17時を過ぎても、一応掛けてみてくださいね。いるかも?しれません。

電話相談、承ります。

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竹井 健二

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2008年10月12日 11:38
2008年10月10日
おはようございます。

東京地方は晴れ。天気も良くなったり、悪くなったり。ところが、証券会社、商品取引会社はもうこの一週間暗黒の大荒れ台風の渦中にあります。一週間も続く台風などありませんが。。。。

きょうは、いきなり本題。

「終りの始まり」は始ったばかり。

何度も書いていることです。

きのうは、もう米国の公的資金注入は昨晩にも行われるのではないか?とお客様、会員様に散々お知らせしましたが、結局、政府でなくFRBがAIGに追加融資しただけ。

遅くなればなるほど、打つ手の効果がなくなってくるのに米政府の対応の遅さにあきれ果てる次第。日本に比べ、米国の対応は早いといいますが切羽詰まってからやっているという印象が拭えません。対応が遅すぎる!と、思います。

レバッレッジ資本主義も、終焉を迎えた。ロシアの証券取引所は閉鎖で、オープンしたら株券は紙くずになっているでしょうし、インドネシアも同様。どこかの国では株の下値制限もあるという話も聞いた。アイスランドはロシアのマネーロンダリングの本場。だから、ロシアが直ぐ融資。ブラジル・レアル急落。韓国ウォン急落。もう、例を挙げたら枚挙に暇が無いです。まさに、世界恐慌です。しかも、まだ始ったばかり。。。。。これから、10年は大不況の嵐の中を商品を買いますか?

世界大恐慌のときに、原油、穀物を商品相場で上昇させたら、どうなりますか?
テクニカル論者が、「もう売れない、一度戻ってから売り」なんて言葉をよく聞きますが。。。。戻りましたか?戻らないでしょう(笑
内部要因論者も同じ。商社が買い戻して、一般が売り始めたから「買い」などというご託宣を。
関係無いですよ!委託が売りこしになって、石油製品ちっとも戻らない!

大体、テクニカルなどどうせ、商品、全部買いのオシレーターが出ているのではないのですか?
買いたければ買って下さい。私は、とことん売ります。

だから、私はまだ売っても取れますよ!と、何度も言っています。
でも、売れないというのが、殆どのお客様。下がったら買いなんて幻想です。下がったら「買戻し」です。新規の買いなど考えられない!

GMの経営危機で、ゴムもテクニカルで買いになったという方が多いですが。。。。私の独自チャートは当分戻っても僅か。今日も、戻らないでしょう。下げ幅は縮小するでしょうけど。今までのテクニカル、内部要因信奉者は、売れないでしょう。

コーンは、戻る雰囲気がきのうはありましたが、売り屋はドン安値を売るのが、鉄則。私はきのうも売りました。底抜けして儲け損なったことは何度も経験があります。お客様、会員様に伝えた目標値は達成しましたが。。。。。まだ、悪いでしょう。

時間がなくなりました。各商品のコメントはお問い合わせ下さい。

本日もお願いいたします。

お客様、会員様募集中!

竹井 健二

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2008年10月10日 8:44
2008年10月09日
おはようございます。

東京地方は晴れ。各国緊急利下げでマーケットは落ち着いているようにみえますが、まだまだ「終りの始まり」始ったばかり。NYダウは結局、ちっとも戻りませんでした。

本日は、石油、穀物を中心に多少、戻りを入れるでしょうが、所詮、売り。

米国の投資銀行が全てなくなったということは、その傘下にあるファンドは解散の憂き目にあうと思います。ファンドが大量に買っている商品は、また、下落する。反対に売っている商品は買戻しで売り場を提供するのみ。

株価が下がれば、資金ショートの企業が沢山出る。ファンドを含めて。緊急利下げ、FRB、日銀が資金供給をしたりして、値段のついた商品、株、社債は売られる。とにかく、今の企業、ファンドの資金ショートは半端ではない。NYダウや日経225は資金繰り悪化の換金売りばかり。ラストアイランドの金も換金売りの滅多売りを何れ浴びる。

本日、換算高で一息ついたと思った大間違い。戻ったら売らなければならない。

各銘柄のご相談は承ります。お客様、会員様募集中です!

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年10月09日 8:36
2008年10月08日
おはようございます。

東京地方は秋雨。しとしとと降る雨です。どこかで聞いた話ですが秋の降雨は梅雨のそれより多いそうです。何か、爽やかな秋晴れの日よりも、雨の日が多い感じがそういえばします。ソフトバンク王監督が今シーズン限りの勇退。一時代の終りです。子供のころどれだけ、王監督のホームランにどれだけの夢をみたことか!金融関係の一時代も終わった。これからは完全に敗戦処理の時代に入っています。米国の住宅バブル、イギリス、スペイン。サブプライムの本命の国はこれからが本番。きょう、8日に英国が金融機関の救済処置の発表をしますが、米国の金融安定化法案でも流れを止められなかった訳ですから、焼け石に水か?王監督はこれから、余生を楽しむと思いますが、我々は商品世界の世界で生き残っていかなくては、ならない。生きる知恵と勇気を、是非、このホームページから体得して頂きたいと思います。

昨日同様、ドル・ユーロが下落し、円が結果的に強含む展開となった。NY時間午前こそ「FRBがターム資金市場への流動性供給に向けCP資金ファシリティを創設」との報道を好感し株価・ドル共に幾分の堅調推移を見せたものの、その後バーナンキFRB議長が利下げを示唆した事でドルが下落。一方株式市場では利下げだけでは問題解決にならないとの観点から金融関連株を中心に売りが膨らみ、ダウ平均は再度1万ドル割れ。S&P500も2003年10月以来となる1000割れを喫する結果となった。ユーロはベルギー中銀のクアデン総裁が「最早”利下げ”の可能性は排除出来ない」とコメントした事で値を下げた。一方、英政府が「金融機関への資本注入を計画(詳細は8日発表)」と発表したポンドは堅調に推移。特にRBAが1.00%の利下げに踏み切った対豪ドルでの上昇が強く、ポンド/豪ドルは昨年9月以来となる2.50台手前まで値を上げた。NY原油先物は90.06ドル(2.56%高)で取引を終了。ドル指数は目先のピークをつけたと思う。ということは、ドル安=商品高の展開に果たしてなるのであろうか?

NY原油は反発。中心限月11月限は、前日比2.25ドル高(2.56%高)の90.06ドルで引けた。6日のOPEC原油バスケット価格は81.57ドルと、3日の86.37ドルから下落。石油製品は、両油種とも反発。改質ガソリン11月限が前日比0.37セント高(0.18%高)の206.28セントで引けた。ヒーティングオイル11月限は、前日比3.17セント高(1.28%高)の250.57セントで引けた。石油製品は本日も押し目買い。どこで、ひっくり返すかの問題です。

NY貴金属市場は金・銀・プラチナは上昇。金は続伸。中心限月12月限は、前日比15.8ドル高(1.80%高)の882.0ドルで引けた。金1ヶ月物のリースレートは、2.6971%で推移しいる。フィラデルフィア取引所の金銀鉱山株指数(XAU指数)は、前日比1.60ポイント安の103.63ポイント。プラチナは続伸。中心限月1月限は、前日比34.2ドル高(4.01%高)の1020.7ドルで引けた。プラチナ1ヶ月物のリースレートは、3.4625%で推移している。手口から見る限り売りだが、まだ、多少買い残しがあるでしょうか?

7日のCBOT大豆は、反発。中心限月11月限は、前日比4.00セント高(0.43%高)の926.00セントで引けた。取引レンジは、919.00−949.00セント。CBOTコーンは、続落。中心限月12月限は、前日比7.00セント安(1.65%安)の417.00セントで引けた。取引レンジは、413.00−429.50セント。ICEコーヒーは、続落。中心限月12月限は、前日比0.30セント安の114.20セントで引けた。取引レンジは、114.00−116.30セント。きのう、戻った分だけ悪い。穀物は。コーヒーはそろそろ反発の時期でしょうか?

全般的に値段が上昇してくると皆、買ってくる。それだけ「買いたい」という意識が強いのか?買えば買うほど場ツキは悪くなる。「売り」の時代です。

お客様、会員様大募集中!

きょうも、がんばるぞ!えいえいおぉー!!!!

竹井 健二

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2008年10月08日 8:48
2008年10月07日
おはようございます。

東京地方は爽やかな秋晴れですが、午後から曇るとのこと。全国的にもそれほどお天気は良くないようです。ウォール街はパニックになっているというよりか、今朝のテレビの中継などみていると最早、厭戦モード。仕方ない、の連呼の繰り返し。まさに、「終りの始まり」がスタートしたばかりなのに、早々にあきらめモードが漂っています。ドル指数はピークを打っていると思ったら更に続伸。

外資系の金融機関の資金調達難が何度か耳に入ってきています。優良社債に値がつかない!なんて異常事態も。。。。とにかく、資金繰りのきつい企業がまだたくさんあるということ。日本にある外資系金融機関も、異常なレートで資金を調達しているとのこと。来週は、米国金融機関の決算が続々と発表されます。また、更なるパニックが待っているかも。。。。。

ドル、ユーロが共に大きく値を下げ、結果的に円が最も強含む展開に。ドル円は一時100円台前半まで値を下げた。世界的な株式市場の下落が後押しとなった。ブラジルのボベスパ指数は急落により2度に渡り取引が停止。英FTSE100種は7.9%の下落を喫し、1987年10月以来最大の下げを記録。独、仏、スイスなど欧州各国も軒並み値を下げ、米ダウ平均株価も一時800ドルを超える下げ幅を記録し1万ドルを割り込んだ。そのダウはクローズにかけて1万ドルを回復し、これを好感してドル円・クロス円も回復したが、金融市場に漂う悲観的なムードは色濃く、投資家の悲観度を示すVIX指数は過去最悪を更新し、50台を上回ったままとなった。豪ドルも下落。この後のアジア時間での政策金利発表で0.50%の利下げが断行される、との見方が先行した。NY原油先物は世界的な景気後退懸念を背景に急落、87.81ドル(6.5%安)で取引を終了した。

ニューヨーク原油は大幅続落。世界的な金融危機の拡大、先行きの需要減少懸念の強まりやドル高進行などを背景に、期近は8カ月ぶりの安値圏へと一段と値を沈めた。石油、製品を売っている方で利幅が少ない方は本日は利食い。お試しで本日、売り玉を持ちながら買ってみようかと思います。

金12月限は、世界的な信用危機の拡大や米株安などから、夜間取引終盤から資金流入が急速に進んだ。ただし、チャート上では2日の高値を上抜くまでに至らず、ドル高進行などで、序盤以降は上げ止まった。プラチナ1月限は、テクニカル面の弱さや需要減少懸念などから一代安値を更新した後、金につれ高となった。金はきのう、お客様、会員様にお知らせした通り、目先の下値は届いた。が、やっぱり、今週中には売りになるのではないのでしょうか?きょうに限っていうのであれば、買い。

大豆11月限は大幅続落。世界的な金融危機の高まりを背景にしたリスク回避の動きなどに押され、昨年10月9日以来の安値を付けた。コーン12月限は急落。大豆同様にリスク回避の動きやテクニカル面の弱さ、需要の先行き懸念などから、昨年11月21日以来の安値圏へと値を沈めた。やっと、本日戻りを入れるでしょうか?本日は利幅の少ない売り玉は利食い。東京市場は、海運、シカゴに比べ安すぎる!

ゴムは売りすぎ。目先買い。

本日は売ってはいけない!と、いっても目先の話。戻りを待って売りたい。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年10月07日 8:47
2008年10月06日
おはようございます。

東京地方は朝から雨。しとしとと、秋雨です。土曜日は所要にて資料の発送が滞っています。ご迷惑をおかけします。さて、ヨーロッパで緊急首脳会議がもたれましたが、市場の注目は現在、米国に向かっていますが、サブプライムの本家、本元はヨーロッパ、特に、イギリス、スペインであるということをお忘れずに。米国がもし、これで仮に落ち着いたとしても、イギリス、スペイン、EUと次々と、サブプライム・ショック爆弾は投下されます。

石油は、期近が続落。期近は、米景気の弱さやドル高進行で朝方に9月16日以来の水準へ急落したが、その後は米金融安定化法案の通過期待などから急回復。ただし、終盤は同法案が通過したことから、戻り売りに押された。お客様、会員様には月曜はわからないとお伝えしましたが、本日も戻り売り。明日も安い。

金は大幅続落。12月限は、雇用統計発表後のドルの乱高下でレンジを拡大したが、金融安定化法案の下院投票を控え、週末を控えた手じまい売りでマイナスに転落した。プラチナは大幅続落。1月限は、押し目買いが先行したあと、テクニカル売りで一代安値を更新したが、金融安定化法案への下院投票を控え、レンジを拡大できなかった。白金は戻りかもしれないとお伝えしたが、きょうの様相では、駄目。ただし、下げ渋ると見ています。きょうの売りの本命は金。

大豆は大幅続落。11月限は、金融不安や景気減速による閉塞感から10ドルを割ったあと、売り過剰感や原油高で切り返したが、金融安定化法案可決後の株価の押しで手じまい売りが優勢になり、前日の安値を下回った。コーンはまちまち。12月限は変わらず。繰り越し売りで前日の安値を下回ったあ と、ドルの反落や原油高、株価急伸をはやして切り返したが、金融安定化法案の可決にもかかわらず株価が下押されたため、時間外取引の安値に並んだ。コーンはやりすぎという感も否めないが。。。。夜間取引をみると。このまま続落すると大幅な戻りが期待できるかもしれない。大豆はゆっくりっとレンジを下抜ける形に入った。

とにかく、終りの始まりは始ったばかり。突っ込みを売っていくという売り屋本来の姿に戻らないといけないのであろうか?そろそろと思うと、下に突き抜ける。ということは、値ごろ無用の売りでしょうか?

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年10月06日 8:38
2008年10月03日
おはようございます。

東京地方は晴れ、爽やかな秋晴れです。相場の方は、買い方の地獄絵図。売り方からみれば、当然の外電。きのう、お客様には、明日もドル高になり海外外電安になるといった通り。
通貨のお客様も悩みが深い。株式のお客様も。。。。

言いたいことは、買いの時代は終わったということ。新規買いではもう、相場は取れない。

ここから、戻りが入ると思いますが、その戻り狙いで買ってはいけないと思います。
コーン、白金に戻りらしい戻りがあったでしょうか?下げ幅からみればごく僅かな戻りが大天井からあっただけ。買いの因果がある人は戻りが、もうちょっと。もうちょっと。と思って結局、切りそびれる状態。

アメリカがサブプライムの問題が重要視されていますが、サブプライムの本命はイギリスです。アメリカの金融安定化法案が通っても今度はヨーロッパで激震が起きます。
金融安定化法案が通ってももしかしたら、一時的に売りの流れが止まるかもしれない。決して押し目買いにはならない。戻ったところは、青い目のディーラーが虎視眈々と売りを狙っています。金融商品全部。

石油は、戻りがあるのでそこが絶好の売り場。きょうは、それほど下がらない。

金のラストアイランドも、本日、もろくも崩れ去った。金も戻り売り開始。白金は3,000円などでは止まらない。まだまだ売り。

コーンがようやく、月曜日に戻りらしい戻りが入るでしょうか?ノン大豆は戻った分だけ悪い。

アラビカ、粗糖、ゴムももう、コメントもする気もない。徹底的に売り。

売れない人が多いということは、まだまだ「売り」で取れるということ。終りの始まりはまだ始ったばかりです。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年10月03日 8:47
2008年10月02日
おはようございます。

東京地方は晴れ。8日ぶりだそうです。天高く馬肥ゆる秋かな、というくらい久しぶりに気持ちのいい朝です。もっとも、買い方にとっては、気分のよくない朝かと思いますが。先日のセミナーにご参加頂いたお客様に何人かにお礼のお電話をしています。セミナーの参加の皆様ありがとうございます。セミナーの内容は私にお聞きになりたいという方はぜひ、お問い合わせ下さい。

金融安定化法案はきのうの日中、きのうに通過すると聞き及んでいましたが、結局実らずです。米金融安定化法案の行方を巡り、様々な思惑等が混在するなか上下に不安定な展開に。欧州でも仏主導による銀行救済案が一部浮上するも、ラガルド仏財務相は”そのようなことはない”とこれを否定した。NY序盤は2001年の景気後退期以来の水準に低下した米ISM製造業景況指数を嫌気した米株価の下落がドル/円・クロス円の売りを誘発した。その後、株価が下げ渋りに転じ戻り歩調に転じると、リスク回避の円買いも一巡。NYダウは一時プラスとなる場面もあった。また、「金融安定化法案は通過の可能性高めるため修正」とのホワイトハウスのコメントなどに、米上院の法案成立期待の高まりを背景にドル/円・クロス円ではショーカバーが持ち込まれ反発。しかし、「米下院での金融安定化法案の投票は3日の”公算大きい”」との報に、調整に時間が掛かっているのでは?との見方からドル/円・クロス円の戻り余地は限定的となった。現状、米上院の採決に注目が集まる中、全体的に様子見ムードが強まり神経質な展開となっている。NY原油先物は98.53ドル(2.1%安)で取引を終了。ドル指数は暴騰。また、ドル高商品安の展開でしょうか?新年度入りしているのに、資金の流入は確認できません。

石油はきのう、お客様、会員様にお伝えしたとおり、きょうは、変わらずか下落の入電のはずとお伝えしたとおり。明日の入電も、安い。

とうとう、貴金属、金の崩落が始るのでしょうか?金融安定化法案が可決し、株式がダウントレンドの中、上昇した場合金の崩落が始る可能性があります。どちらにしろ、きのうの3,000円台を売っておけば問題ありませんし、追随売りもお問い合わせのほどを。白金は、放れ3手目の本日。取組は悪化。白金バブルは崩壊した。まだまだ売り。

穀物は大豆の期近にまだ大豆専門商社の買いがストップ高にも関わらず買いが断続的にはいる。一般大豆とノン大豆の鞘の問題できのうはノン大豆はストップ高になりましたが、先物を中心に片張りで売れば問題なし。コーンは前にもしるしたように、あと15営業日くらいは悪い。まだまだ売り。

とにかく、時代は「売り」の時代。買ってはいけないと思います。
お客様、会員様とお話をしているとどうしても、買いたい、という人が多すぎます。何時、時代が「売り」の時代に変わったと気づくかの問題です。今から売っても十分間に合います。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

お問い合わせ

メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年10月02日 8:46
2008年09月30日
おはようございます。

東京地方は雨。商品市場は、5日前ほどに宣言したとおり、

「終りの始まり」

とにかく、売り捲るしかない。

売り屋の本性は、安値を叩くことにあります。
この相場大きな戻りを期待しても詮無き事。

コーン、大豆は底なし沼状態。

ゴムの崩落も始った。期近に荷物が運ばれてくる。

白金は、需要減退の徹底的に売り。

金だけは上昇しているが、インフレなど何年先の話だろうか?強いと思って買うと足元をすくわれる。

石油は投機資金の流入で、一時的に上昇するか?と思ったが。。。。≒10l安。

戻りなど期待しては、いけない。

戻りなど僅かなもの。

売って、売って売り捲る!

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年09月30日 8:42
2008年09月29日
おはようございます。

東京地方は小雨がパラパラと降っています。西の方からの台風の影響でしょうか?災害には十分ご留意下さいませ。米金融安定法案が可決されようとしています。ポールソン財務長官は金融不安定は当面続くとコメントしており、この金融安定化法案は一時凌ぎの感が否めずです。

日銀の為替介入が1980年ごろから続いたのでしょうか?当時の介入は一時的に相場の流れを止めましたが、トレンドは円高方向に変わりありませんでした。その、日銀介入といまの金融安定化法案は同じで、一時的な、株安、ドル安を食い止めることはできても依然として米国売り、世界経済不況の流れは変わらないと思います。

では、この信用収縮の場面は何時まで続くのか?といわれれば、日本のバブル崩壊と同じです。米国の不動産はこれからまだまだ値下がりを続け、信用収縮の場面はとてもここ2〜3ヶ月では収まりません。住専や、拓銀、山一、日債銀、長銀は次々と破綻したように、これからまだ金融不安は続きます。彼岸底などとんでもありません。

石油は陽転したばかりで、そう簡単には下げないとは思いますが、第二弾の末恐ろしい下げがまた来る。どこで、あるかは会員様、お客様にはいち早くお知らせいたします。

貴金属は、白金は「白金バブル崩壊」です。まだこの値位置からでも下げ続けるでしょう。金も金融不安から株から資金が流れているといわれますが、一向に取組は増えず。単なる踏み上げからの上昇。ETFの残が増えているという意見もありますが、FRBがこれだけ、市中に現金をバラ巻けば先物の期限内には上昇しないかもしれませんが、いつかはハイパーインフレが来るという期待感から現物が買われているだけ。インフレなど何時来るかわからない。

穀物は泥沼状態。国内には、現物が溢れ返り、大豆の期近の上昇も、年末には、ドンドンものが還流してくる。ノン大豆など買われすぎた分だけ酷い状態になるのではないでしょうか?買い目なしです。


金融安定化法案で買われたところは全て売りになります。

ようく、一時的な材料に惑わされず、戻ったところを売りましょう。

最後に、土曜日セミナーに来て頂いたお客様、個人的な知己の秋山さん、若林先生、ありがとうございました。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年09月29日 8:32
2008年09月27日
おはようございます。

東京地方は爽やかな秋晴れ。絶好のセミナー日和です。盛況で満員御礼です!ありがとうございます。

9月末に第三四半期が終了し、10月から第四四半期のスタートです。ファンドの新規の資金は入ってくるのでしょうか?過去、調整は3ヶ月間です。7-9月で調整終了という考え方もあちますが。。。。

ファンドの資金は果たして買ってくるでしょうか?因みに1986年に原油相場が10ドルをつけたのは、ファンドの徹底的に売りで出した値段です。果たして本当にファンドは新規買いしてくるのでしょうか?この経済環境では、、、、売りから????

ファンドの倒産、解散件数も過去最高。新規にお金は大量に入ってきません。
新規にお金が入らないということは、取組減少、経済悪。

たぶん、これから、終わりの始まりです。

2000年くらいから始った高騰相場の終焉です。

徹底的に売り叩く、という相場観に皆が何時変更になるのでしょうか?
それまで、当分、「売り」相場でしょう。

お勧めは、、、、、、白金の売りです。背景、目標値段をお知りになりたい方はお問い合わせ下さい。セミナーでお会いしましょう。


竹井 健二

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2008年09月27日 11:37
2008年09月26日
おはようございます。

東京地方は晴れ。小泉元首相が政界引退宣言。竹中平蔵、小泉路線の市場原理主義がアメリカの金融住宅、不況によって推し進めた政策が一歩後退したような感じです。果たして、商品市場も一時代終わったような感じでもあるのでしょうか?

株価・ドルが共に急伸する展開となった。米民主・共和両党が金融安定化法案に原則合意した事で、早ければ週内にも成立するとの期待が高まった。市場の焦点はその法案の成立時期へと向いており、米経済指標の悪さは完全に無視される結果となった。本日発表された米8月新築住宅販売件数はここ17年で最低を記録し、価格も4ヶ月連続で低下。また新規失業保険申請件数はハリケーンも影響し49.3万件へと急増、米同時多発テロ以来となる50万件に近接した。これら一連の指標は本来であればドル売り一辺倒となってもおかしくないほどの悪結果となっている。経済指標は決して良くなくドルを積極的に選好する地合いではないが、その指標の悪さの一因である金融市場混乱への早期改善期待が出てきた事で株価が上昇、その結果としてドルが買われる展開となった。NY原油先物価格は108.02ドル(2.2%高)で取引を終了。ドル指数は持ち合い。

ニューヨーク原油は、期近が急反発。夜間取引では日米の需要減少などを背景に一段と下落したものの、米金融安定化策の合意期待の高まりや、国際エネルギー機関と米エネルギー省が戦略石油備蓄の緊急放出の必要性はないとの見方を示したことなどから、立会い開始後は急速に切り返した。本日、上昇すると、多少押し目買いの雰囲気も出てくるが、取組が増えない以上、新規買いが入っているとは思えず。2〜3日後にまた、売り相場となるでしょう。

ニューヨーク金は急反落。対ユーロのドル安で900ドルを突破したが、金融安定化法案は大詰めとの観測でドルや株価が上昇したため、テクニカル売りで値を消した。 ニューヨーク・プラチナは急反落。売りが先行したあと、1200ドルをはさむ攻防となったが、金融安定化法案の成立は近いとの観測でドルや株価が上昇したため、地合いを崩した。金は初押しの形になった。本来なら買いであろうが、やはり新規買いが入らない状態では買いを選択する状況ではないと思います。白金も吹いたところは売り。

シカゴ大豆は下落。11月限は、早霜懸念の後退や原油安で前日の安値を下回ったあと、金融安定化法案の審議は大詰めとの観測で原油が急反発したため、節目の12ドルを上回ったが、ドル高や株価急伸が圧迫してマイナスサイドに転落した。シカゴ・コーンは反落。12月限は、大豆安で下落したが、前日の安値で下げ止まって持ち直し、原油の急反発でプラスに切り返した。しかしながら、産地の単収報告が予想を上回ったことや大豆の反落が嫌気され、マイナスサイドに落ち込んだ。手口的には売り方の大量の買戻し。ここから、海運が下落をしているからといって売るのは危険のような気がします。

なんとなく、買い気が強いような気もしますが、この金融不況で一時的にドル安になったのがやはり、またドルが急伸しそうです。ドル高=商品安です。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年09月26日 8:41
2008年09月25日
おはようございます。

東京地方は曇天。午後から雨がふるそうです。ソフトバンク・王監督が勇退。世界の王、ソフトバンクの最弱のチームから福岡髄一の人気チームにして日本一、そしてWBCの世界王者監督。栄光の数々です。何十年もお疲れ様でしたと心からいいたいです。相場の世界も1970年代以来の大相場から、この2008年がこのアメリカの金融、住宅不況から、BRICSバブルは終了した模様です。相場の世界も、一時代終わったと思うこのごろです。金や、白金など急騰していますが、所詮、一時的なもののような気がします。ドル高の押し目も完了したように思います。この弱いドルをどういうカラクリで上昇させているのでしょうか?

昨日に引き続き、株価主導の展開となった。「米著名投資家のバフェット氏がゴールドマン・サックスに50億ドルを出資する」と報じられた事で、NY株式市場は金融関連株を中心に反発して取引開始。しかしバーナンキFRB議長が議会証言の中で「(議会は)早急に行動すべきだ」と要求。ポールソン財務長官も証言の中で金融安定化策の詳細に踏み込まなかった事から、「議会ではその(金融安定化)法案の成立が難航しているのでは?」との見方が先行、嫌気された。またNYSEの幹部が「米SEC(証券取引委員会)は金融関連銘柄の空売り規制を30日間延長する見込みだ」と述べた事も重しとなり、株価はNY午後にかけて軟調に推移した。ドルはこの株価下落+法案の成立遅れを懸念し、上値重く推移した。ユーロも軟調に推移。欧州時間に発表された独9月IFO景気動向が2005年5月以来の低水準となった事が嫌気された。NY原油先物は105.73ドル(0.8%安)で取引を終了。米金融関係はいくら、紐解いたつもりでもわからない。ただ、ひとつ言えることは、NYダウが完全にダウントレンド入りしたということでしょう。株安、商品高など何時までも続かないと思います。

ニューヨーク原油は、期近が続落。夜間取引では9月の石油輸出国機構(OPEC)の減産見通しなどから急反発したものの、原油在庫が予想されたほど減少せず、ドル相場の持ち直しなどから、マイナスサイドへと値を沈めた。下がっているのは期近のみ。先物は上昇しています。日ばかりは買い対処。ポジションは売りかと思います。

ニューヨーク金は反発。前日の安値を割ったが、ドル安や原油高でプラスに切り返した。ドル反発や株価の戻りで転落したが、金融不安絡みの買いでプラスに浮上した。ニューヨーク・プラチナは反発。株価指数先物の上昇で前日の安値を割ったあと、ドル安や原油高で切り返したが、ドルの反発やFRB議長の議会証言から上げ幅を縮小。相変わらず、金は高値掴みの因果玉の整理が続いています。高値因果玉の買いの手仕舞い売りが続くということは、ファンド、商社は買ってくるということ。決して新規の買いで値段が上昇している訳ではありません。踏み上げが終了すれば日柄をかけて下げにはいると思う。白金は買いついたので売り。

シカゴ大豆は期近が変わらず。11月限は、ドル安や原油高をはやして12ドルを突破したが、ドル反発や原油の反落、FRB議長の景気減速見通しや、早霜懸念の後退も圧迫要因。ただ、需給ひっ迫や金融市場が不安定なことから、押し目買いで回復した。シカゴ・コーンは続伸。12月限は、ドル安や原油高をはやし、7営業日ぶりの高値に値を飛ばしたあと、ドル反発や原油の急反落を嫌気してマイナスに転落したが、単収に対する不透明感やテクニカルな押し目買いでプラスサイドに切り返した。やっぱり、穀物は戻らないか?

とにかく、彼岸底期待と値段上昇に拠る押し目買い期待感が強いのですが、ここから本気で上昇するには取組増は必要。半身に構えて売りあがるつもりでなければ、急落には対処できないと思います。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年09月25日 8:46
2008年09月24日
おはようございます。

東京地方は爽やかな秋晴れ。テレビでは紅葉を探しにいっていますが、日光近辺の紅葉はまだまだ・・・・。陽射しはすっかり秋なのに、季節的な風物詩はまだ付いて来ないようです。NY株は暴落しているのに、商品高。日増しに株安の商品安という声が大きくなりますが、秋の声と実態が違うのと同じ。景気がこれから悪くなるのに、商品は高くならないと思います。商品は単なる「踏み上げ状態」。新規に買いが入って上昇している訳ではありません。踏み一巡後はどうなるのでしょうか?

ニューヨーク原油は急反落。米金融安定化策への不透明感は強く、先行きの需要減少懸念やドル相場の上昇などが嫌気され、朝方以降は戻り売りへと転じ、急速に下げ幅を拡大した。石油製品も急反落。原油同様の展開となるなか、先行きの需要減少懸念の強まりなどから、改質ガソリン期近の下げが目立った。高くても売り。

金12月限は、米金融安定化策への不透明感の強まりを背景に株価や原油相場が急落したことに対する反応はなく、対ユーロでのドル上昇などが嫌気され、早めの手じまい売りなどに押された。銀12月限は、序盤に下値を買い戻されたが、その後は金安に追随した。プラチナ10月限は急反落。夜間取引開始後に9日以来の高値を付けたが、その後は金相場につれ安となり、早めの利益確定を進める動きなどに押された。高値買いの転売が目立ち、下がりにくい展開が予想されますが、売り。

大豆は期近が急反落。11月限は急反落。一部がストップ高となるなど高騰した前日の流れに対する高値修正となり、ドル高・レアル安や原油相場の急落などを背景に、早めの手じまいなどに押された。コーンは続伸。12月限は続伸。ドル上昇や他商品安を嫌気も下値は限定され、1週間ぶりの高値圏へと上昇した前日の流れに対する調整となるなか、テクニカル主導の動
きなどに支えられた。戻りもこのあたりまで、売りになると思います。

全般的に大きく戻しているような感じがありますが、所詮、新規の買いの導入なく「踏み上げ」で上昇しているだけ。新規の買いがついてこなければ、戻り売りの姿勢は変わりません。

彼岸底の戻り?というような感じをイメージしていただければ嬉しいです。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年09月24日 8:42  
2008年09月22日
おはようございます。

東京地方は雨。台風一過、晴天になると思っていたら雨で少々、がっかりです。場のほうは全面高の入電で、マイナスになったり、プラスになったり、まるでお天気のようです。私は、まるでこの場面での全商品の戻りはまるで信用していませんが。8:00に英国の住宅価格の発表です。不良債権買取の金額が75兆円ということで、市場には失望感が広がり金などは上昇していますが、サブプライム問題、金融不安はこれからが始まりです。これから住宅価格がまた下落すれば更に、金融不安、世界恐慌懸念が広がります。

米政府の一連の措置を受け、信用不安に対する早期の終了期待が先行。株式市場は軒並み上昇した。ダウ欧州株価指数(8.3%高)、英FTSE100種(8.8%高)は共に指数開始以来最大の上昇幅を記録。この流れを引き継いで米株式市場も大きく続伸した。一方信用不安の終了期待はリスク回避志向を後退させ、クロス円、原油価格が急伸。ユーロ円は5円近くの上昇を見せ、これらがドルをサポート展開となった。「円」はクロス円の大幅上昇を背景に、結果的に最も弱含む通貨となった。米国に続き、英、豪も一時的な株式の空売り規制に踏み切る事が決定した事も株式市場のセンチメント改善に繋がった模様。NY原油先物価格は大幅に続伸し104.55ドル(6.8%高)で取引を終了。

ニューヨーク原油は、期近が大幅続伸。米政府が総合的な金融安定化対策の検討に入ったことやナイジェリアの供給懸念、対ユーロでのドル下落などを背景に、期近は9日以来の高値を付けた。きょうも、高いですが本日は絶好の売り場 になると思います。

ニューヨーク金は急反落。空売り規制による株価急伸やドル高が圧迫し、前日の安値を割り込んだ。ドルの反落や原油高で回復したが、週末を控えた整理売りで下落した。ニューヨーク・プラチナは続伸。ドル高や株価急伸で前日の安値を下回ったが、ドル安・原油高の加速で上昇が加速した。手じまい売り下押されたが、プラスを維持した。金も白金も絶好の売り場にしか見えないのはわたしだけでしょうか?金はストップ高予想ですが。。。。。

シカゴ大豆は急反発。11月限は、米政府の緊急対策により米国の株価が急伸し、金融不安が後退したことがはやされ、上値を切り上げる展開となった。ドルの反落や原油の一段高も支援材料となり、終盤に前日の高値を突破した。シカゴ・コーンは急反発。12月限は、米政府の緊急対策による株価急伸やドル反落、原油高をはやし、押し目買いが優勢になって上値を切り上げる展開となった。強気のファンダメンタルズが見直されたが、利食い売りで上げ幅を削った。底値を打ったという見方が多いが、私はここは持ち合いになってまた下落するのではないか?と思う次第。本日は買った穀物を利食いして、ド転売るかもしれない。

今週はお彼岸。2008年相場観にも書いたように、彼岸底の可能性は低くなっているような気がします。

今週もお願いします。

竹井 健二

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2008年09月22日 8:32
2008年09月19日
おはようございます。

東京地方は曇り。秋の気配はヒシヒシと感じています。イチロー選手が8年連続200本安打達成!おめでとうございます。周囲の期待がやって当然という中の記録達成はすばらしいと思います。我々、金融に携わるものとしてはFRBと米政府に早く金融危機を抜け出させてくれ!という期待感はありますが、FRB、米政府はこの世界中の期待に応えられるのでしょうか?イチロー選手の場合はメジャーリーグ、日本からの期待を背負っていましたが、、、、FRB、米政府は、私は残念ながら期待は大きいのですが、直ぐにはの特効薬はないようです。イチロー選手のように、8年がかりでしょうか?

ドルの押し目完了。再び、ドル高になる可能性が高いと思います。「米パトナム・インベストメンツが顧客による解約圧力の高まりを受けて150億ドル規模のマネー・マーケット・ファンドを閉鎖」との報を嫌気しドル売り優勢となった午前とは一転。NY時間午後に入ると株式市場の大幅反発を背景としてドルは急伸した。CNBCが「ポールソン米財務長官が議会にRTC(整理信託公社)型の金融問題解決を提案をした」と報じた事で、金融市場の混乱が早期に解決するのでは?との期待が先行した。NYダウは3.9%高と2002年10月以来、S&P500は4.3%高と2002年10月以来の上昇幅を記録した。しかし不良債権化した住宅ローンを処理するRTCの設立を短期間で行なう事は難しく、また次期政権がこの案を継承するのかどうかさえ不透明という懸念もあり、期待の先行には慎重な見方も。南アランドや豪ドル、カナダドルといったいわゆる資源国通貨も堅調に推移。NY金先物の続伸が後押しとなった。NY原油先物は97.88ドル(0.7%高)で取引を終了。

ニューヨーク原油は、期近が続伸。日米欧の中央銀行による資金供給策やドル安を好感し、夜間取引で期近は100ドルを回復したが、その後は根強い金融不安などから上げ幅を大きく削った。期近は納会近くの玉整理で上昇しましたが、先物は久しぶりに期近を上回る上昇。本日は買いの日?

ニューヨーク金は大幅続伸。前日高値を抜いたあと、主要中央銀行による協調資金供給計画で押されたが、米国の株価が下値を切り下げたことから900ドルを突破した。 ニューヨーク銀は大幅続伸。約2週間ぶりに13ドルを回復したあと、主要中央銀行の協調資金供給計画で値を消したが、株価下落や金の上値追いで地合いを切り返した。ニューヨーク・プラチナは大幅続伸。金の急伸で急伸したあと、各国中央銀行の協調資金供給計画で押されたが、株価の下値追いや金の急伸で安全への逃避買いが続いた。ドル高の流れが再びになりますので、やっぱり金も含め売りか?

シカゴ大豆は急反落。11月限は、金・原油の上昇をはやして上値を切り上げたが、原油の反落や早霜懸念の後退、コーンのストップ安を嫌気して値を消した。金の上値追いをはやして持ち直したが、金融不安によるリスク回避の売りが圧迫した。シカゴ・コーンは急反落。12月限は、金の続伸やドル安・原油高をはやして上昇したが、前日の高値で跳ね返されたあとは、原油が高値から下押されたことや早霜懸念の後退が圧迫し、一時ストップ安に張り付いた。リスク回避の売りが再開した。穀物だけは、ようやく底が入ったかもしれない。買い。

また、整理公社の設立で再びドル高になる可能性が高い。穀物以外は来週以降の展開を期待したいですね。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年09月19日 8:36
2008年09月18日
おはようございます。

東京地方は雨。秋雨といいますが、しっとりとした雨です。大手保険会社AIGは政府保証で破綻回避。普段はまったく取り上げないマスコミまでもがこのニュースを取り上げています。金融不安は一先ず終了か?

リーマンブラザース、AIGに次ぐ第二、第三の瀕死企業の浮き上がりを懸念した米株式市場は金融関連株を中心に大きく続落。依然燻る懸念を嫌気し、ドル売り優勢となった。NY時間午前に発表された米8月住宅着工件数、8月建設許可件数が共に減少に転じた事もドルの軟化に拍車をかけた。その一方で安全資産としての選好を受けた金先物市場はここ9年で最大の上昇幅を見せた。また原油先物価格も急反発し、これら商品市場の上昇を背景としていわゆる資源国通貨と言われる豪ドル、NZドル、カナダドルは大きく値を伸ばした。他にも本日のNY時間では米SEC(証券取引委員会)が株市場市場における空売り規制を発表、格付け機関 S&Pが米国のAAA格付けに幾分かの見通しを懸念を示すなど、ドルにとってネガティブとなる要素が相次いだ。NY原油先物は97.16ドル(6.6%高)で取引を終了。ドル指数は大きく急落。一気にドル安、商品高方向に。

ニューヨーク原油は急反発。夜間取引で米保険最大手アメリカン・インターナショナル・グループの救済や、ドル下落を背景に急回復。その後、石油製品在庫が予想されたほど減少しなかったため伸び悩んでいたが、終盤にはユーロ高・ドル安が急速に進行したため、上値を一段と切り上げた。

ニューヨーク金は急反発。安全への逃避買いとリスク回避の売りが交錯したが、金融機関の経営不安の噂で米国の株価が急落したため、安全への逃避買いで暴騰した。

シカゴ大豆は急反発。11月限は、時間外取引で買いが上回ったあと、株価急落によるリスク回避や早霜懸念の後退でマイナスに転落したが、株価急落による安全への逃避買い殺到で金が暴騰したため、時間外取引の高値を上回った。シカゴ・コーンは急反発。12月限は、時間外取引で上昇したあと、信用不安や株価急落によるリスク回避で値を消したが、金の暴騰やドル安・原油高を好感し、買い戻しやテクニカル買いを誘って時間外取引の高値を突破した。

きのう、お客様、会員様に配信したとおり目先は買い。まだ大底を確認した訳ではなく、まだ売られやすい展開が続くでしょう。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年09月18日 8:27
2008年09月17日
おはようございます。

東京地方は久しぶりに蒸し暑いです。暑さ寒さも彼岸まで。とは昔からの故事成語でいいますが、米国発の金融不安も彼岸までにして欲しいものです。簡単にいえば、毎日、新値を更新している商品は、買える筈もなく、買えたとしても日ばかりのみ。本日は、朝、出てくる時にきょうは日ばかりで買えるかな?なんて思っていましたが。。。。冒頭でもご紹介したとおり、毎日、新安値を更新している商品はとりあえず、スタンスは売りにするべきではないでしょうか?若干、安値が固まってきている商品も2〜3ありますが。。。。今、AIGに公的資金注入決定の模様。一気にドル高か?

米保険最大手AIGを巡る動向が市場を左右した。CNBCが「AIGが政府資金で救済される可能性ある」と報じた事でドルが急伸。市場動向を監視するためにポールソン財務長官が講演等のスケジュールを全てキャンセルした事、同じくガイトナーNY連銀総裁も同様の理由でFOMCへの参加を見合わせたが前述の憶測報道に真実味を与えた。FOMCは政策金利を2.00%で据え置いた。金利市場は利下げをほぼ100%織り込んでいた。それ故、渦中のAIGは救済されるため利下げの必要がなく、FRBは金利を据え置いたのではないか?との見方が一部で広がった。また株式市場クローズ後に発表された米モルガンスタンレーの第3四半期決算(一株当たり利益が1.32ドルとアナリスト予想の78セントを上回った)が良好だった事もドルを押し上げた。NY原油先物価格は91.15ドル(4.8%安)で取引を終了。AIGが救済されるなら、ドル高で商品安。

ニューヨーク原油は大幅続落。米金融システム不安の拡大や景気減速による需要減少懸念、ドルの上昇を背景に、期近10月限は2月8日以来の安値圏へと値を沈めた。

ニューヨーク金は反落。米金融不安に対する安全への逃避買いで前日の高値を抜いたが、ドル高・原油安でリスク回避の手じまい売りが優勢になり、マイナスに転落した。ニューヨーク・プラチナは大幅続落。ドル高や原油安で前日の安値を割ったあとも、リスク回避の売りで一代安値を更新した。南アのスト計画や利下げ観測にも反応なし。白金は自信はないが、3,530円で止まる可能性も。

穀物は南部州で大雨、洪水のニュースが。流石にここで、一旦戻るか?

大勢は戻り売り。買いの手仕舞いは迅速に。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年09月17日 8:42
2008年09月16日
おはようございます。

東京地方は雨。台風の影響で雨なのでしょうか?金融業界は周知の通り、リーマンブラザーズ倒産でグチャグチャの状態です。この状態になれば、先週まで、売りの逆回転を始めるという感じが常に頭にありましたが。。。。売るしかないかな?と思います。もっとも大勢は弱気方針ですのでそれほど被害は甚大ではありませんが。

米株式市場は大幅に下落し、ドルも全面的に値を下げた。リーマンブラザーズ破綻の余波に加え、このリーマンの破綻により米保険最大手のAIGが300億ドル以上の損失を計上するでのは?との観測が嫌気された。原油先物価格は100ドルを割り込んだものの(5.4%の95.71ドルで取引を終了)、ドルのサポートにはならず。この原油大幅下落を背景としたエネルギー関連株の下げ、そして金融関連株の下げが株価の大幅下落を牽引した。FF金利先物は急速に明日のFOMCでの利下げ期待を拡大させ始め、現時点では0.25%の利下げの可能性を80%ほど織り込みつつある(1週間前はゼロ%だった)。ECBや日銀も緊急的に利下げを実施するのでは?との噂も根強く、またそれ以上にこの後のアジア時間(特に昨日休みだった東京市場)にどういった影響が出るのか、が懸念されている。ドル指数は連休を挟んで2日間連続で売られている。しかし、ドル安、ドル高は、今の市場状態にはあまり関係ないのではないでしょうか?

石油市場は本日手出しできず。

貴金属市場は、金が高いが何処まで続くのでしょうか?白金は。。。。。悪い。

穀物もコーンを中心に高いが、何時まで続くか?

明日戻るのではないか?という頭も私の頭の中にありますが、あまり期待しないほうがいいのでは無いでしょうか?

本日もお願いをいたします。

本日の相場観はお客様、会員様中心に日中中心の配信になります。

竹井 健二

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2008年09月16日 8:39
2008年09月12日
おはようございます。

東京地方はちょっと残暑が残る晴れ。といっても、とても過ごし易い日々となっています。海外の金融市場は日本の穏やかな天気と裏腹に大荒れ。リーマン・ブラザーズの支援や倒産の噂が市場を駆け巡り2〜3時間おきに違った情報が流れ、結局、リーマン救済という方向で最終的にはダウは急反発へと。きのうの東京市場の急落も酷いですが、秋の空の穏やかな天気とは常に裏腹の動きをしています。

リーマンブラザーズ買収を巡る噂や憶測が先行し、市場の動向を左右する展開となった。ゴールドマンサックスが買収の可能性を否定した事でリーマン破綻の懸念が浮上。株価・ドルは軟調に推移した。しかし株式市場終了間際にバンク・オブ・アメリカが買収に向けて協議中と報じられた事で株価は大きく反発。ドル円、クロス円も急伸した。ただそれでも金融市場を取り巻く状況が不透明な事や、米経済指標(貿易収支、新規失業保険申請件数)の悪化を受け、消去法的に円が選好されやすい展開となった。一方ユーロは特に対ドルで下落。一時1.38台まで値を下げ、およそ1年ぶりの安値を記録した。ECBのパパデモス副総裁が「ユーロ圏の経済減速は予想よりも急激だ」と述べた事に加え、オランダ中銀のウェリンク総裁も「ユーロ圏がテクニカル的なりセッション(景気後退)に陥る可能性は排除出来ない」と悲観的な見方を示した事が嫌気された。ドル指数は上伸したが、陽線の長大上髭。ユーロも目先反発のところまできたが、底を入れたというわけではないと思います。

ニューヨーク原油は、期近が大幅続落。ユーロに対するドルの一段高を背景に、期近は100ドル割れを試す動きとなったものの、同水準を割り込むには至らなかった。石油製品は、ヒーティングオイル期近が反発、改質ガソリンは期近が急上昇。原油につれ安となる場面があったものの、ハリケーン「アイク」の影響による供給ひっ迫懸念の高まりなどが背景となった。陰の極にきていると思いますが、戻っても僅か。

ニューヨーク金は大幅続落。原油高で地合いを持ち直したが、ドル高加速や原油の急反落で年初来安値を更新した。ただ、原油相場の100ドル維持で小戻した。きのうの安値目途は参考になりましたでしょうか?お客様、会員様には、きのう14:00過ぎには売り指示を出しています。本日から多少、戻るでしょうが、まだまだ売り。

シカゴ大豆は総じて小幅続落。11月限は、原油高で上昇したあと、ドル高加速や原油の反落、産地の降雨予報を嫌気して前日の安値を下回ったが、その後は需給報告を明日に控えた建玉整理中心の商いとなり、方向感なくもみ合った。シカゴ・コーンは続落。12月限は、原油高をはやしてプラスに浮上したが、ドル高加速や原油の反落で前日の安値を下回った。生産高の引下げ予想で切り返したが、時間外取引の高値にとどかなかったことから逆に下値を切り下げた。海上運賃が下落している限り、本格的な上昇は無理。農務省報告も戻りの絶好の売り場になるだけでしょう。

とにかく、戻り待ちに戻りなしの状態が続いている状態です。暫くは、、、、、売りでしょう。陰の極には来ているとは思いますが。戻れば、投売りが入る状態です。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年09月12日 8:37
2008年09月11日
おはようございます。

東京地方は穏やかな秋の空。晴れています。穏やかな秋を本格的に迎えていますが、海の向こうの金融事情は大混乱状態。我々に少し関係あるとすれば、日本の国債が格下げあれるのではないか?という噂が流れています。ということは、円安か?いやいや、私はそうは思いませんがね。。。。

NY時間、ドル上昇/ユーロ下落が色濃い展開となった。リーマンブラザーズの決算や政府系金融機関を巡る懸念が取りあえず一巡した事で、ドルを取り巻く悪材料が一旦出尽くしたと捉えられた。またEU委員会がドイツ、イギリス、スペインのテクニカル的なリセッション(景気後退)予想を表明した事や、原油価格が続落した事も上記の構図を後押しする結果となった。ユーロ円はユーロドルの下落に牽引されて上値重いも、その他のクロス円は「S&Pが日本国債の格付けを引き下げるのでは?」との噂を受けて幾分の堅調推移となった。ユーロはトリシェECB総裁が「現在の金利スタンスで2010年頃には物価安定を達成するだろう」述べた事で、利上げの必要性はない?との観測が高まった事も相俟り、対ドルは1.40台割れ寸前まで値を下げている。原油先物価格は102.58ドル(0.7%安)で取引を終了。ドル指数は、ユーロ安を受けて続伸。ただ、3日間連続で上髭。そろそろ、ドルも続伸が鈍ってきているのでしょうか?

ニューヨーク原油は、期近が続落。ヒーティングオイルを含む留出油在庫が予想されたほど減少しなかったことや、ドル相場の上昇などを嫌気し、期近は一時、4月2日以来の安値圏へ一段と値を沈めた。石油製品は、オペックの減産を受けてTOCOMは期近が強含みの展開。期近が強いのに、ここからそう簡単に弱気ができるか?!の展開。下がったところの買いだが、大勢は弱気方針。

ニューヨーク金は大幅続落。年初来安値を下回ったあと、OPECの実質減産による原油反発で回復したが、ドル反発や原油反落で約1年ぶりの安値に値を消した。ニューヨーク・プラチナは大幅続落。ドル高・原油安によるファンドの商品売りや、世界的な自動車販売の低迷が投機売りを誘い、連日の一代安値更新となった。金は、2560円。白金は、3,960円。本日示現すれば、目先の底になるでしょうか?

シカゴ大豆は急反落。11月限は、売りが先行したあと、OPECの実質減産による原油の反発で前日の高値を抜いたが、ドル高や原油・金の反落、産地に降霜懸念がないことが圧迫し、ファンド売りで時間外取引の安値を下回った。 シカゴ・コーンは大幅続落。12月限は、ドル高や原油・金の急落で下落したあと、原油の反発でプラスに浮上したが、大豆の急落やファンド筋の商品売りで時間外取引の安値を下回った。目先早霜予報もなく、戻り売りムードが広がった。もう、目先は売れない、一度大戻りをしないと売れない。

全体的に戻り売りムードが蔓延していますが、ここからは売りは要注意。とにかく、相当な逆回転が入るところであると私は見ています。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年09月11日 8:37
2008年09月10日
おはようございます。

東京地方はひんやりとした晴れ。湿度は低く、温度もそれほど高くはないのですがまだちょっと汗をかくような陽気です。相場のほうは、脇の下からひんやりとした冷や汗が出てくる状態です。NYダウが上伸しないのは予想通りでしたが、ドル高が継続をしている状態で全面安。

NY時間、ドル円がクロス円と共に下落。韓国産業銀行が米リーマンブラザーズの買収を打ち切るのでは?との報道を受け、リーマンの株価は一時40%下落し、およそ10年ぶりの安値を記録。リーマンに資本を供給する主体はないのでは?との見方にまで広がり、米株式市場は金融関連株を中心に下落。昨日の上昇分をきれいに打ち消した。ただリーマン買収打ち切り観測の話題自体はサプライズではなく(以前に韓国金融監督委員会が難色を示していた)、むしろリーマンの資本調達の困難さが他の金融機関に悪影響を与える可能性が懸念された。原油先物価格は102ドル台まで値を下げたものの、再燃した金融不安への懸念の方が大きく、ドルへのサポートにはなり得なかった。朝方、発表された英国、GDPは若干のマイナスで、また、ポンド安⇒ユーロ安の構図をみせることになるでしょうか?ユーロ安は、もう。。。。だと思うのだが。。。。

NY原油は続落。先物に安くなったら買いモノが多少入る。本日は、買いから対処をしてみたいが、大勢はまだ悪い。

NY貴金属は新値近辺を取りに来ている。ユーロ次第の展開ですが、この怖いところは、日ばかり程度では買ってみたい。

穀物ほ降霜懸念が上昇の外電。でも戻ったところは売り。

全般的に戻りが悪い。これが、売り相場の典型的な例になります。戻り待ちに戻りなし。

これが実態ではないでしょうか?

竹井 健二

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2008年09月10日 8:36
2008年09月09日
おはようございます。

東京地方は爽やかな秋晴れ。とても過ごしやすい一日となりそうです。相場の方は過ごし易い一日となるのでしょうか?NYダウは反発をしましたが、アップトレンドには回帰することはできませんでした。株高を写して、ドル高、ユーロ安ですが、ドル指数は長い陽線の上髭をつけています。また、8:00発表のイギリス住宅価格予想以上には悪くなってはいませんでした。ドル高で「売り」の相場ですごしやすいのでしょうか?ユーロがポンド安がひとまず回避されて、高くなるのか?「買い」で過ごしやすいのか?難しいところです!

NY時間、ドル円、クロス円が下落。フレディーマックとファニーメイが共に政府の管理下に入った事で住宅ローン市場に対する楽観論が浮上。金融関連株を中心に米株式市場は堅調に推移した。しかし普通株・優先株の配当が廃止となるその両社の株価は大きく下落。またロンドン証券取引所が接続上の問題から6時間に渡り取引を停止した事や、「米ユナイテッド航空が破産か?」との噂(後に一部米紙の誤報と判明)も相俟って、市場は非常に神経質な展開となり、結果的にリスク回避の円買いが先行した。今のところ株式市場はファニーとフレディーに対する救済策を好感しているが、両社の発行済み優先株式の減損を受け金融機関は新たな評価損を計上するのではないか?との悲観的な見方もあり、これもドルの上値を抑えるに至った。英ポンドも軟調に推移。こちらは欧州時間に発表された8月生産者物価指数が事前予想を下回った事でBOE(英中銀)に対する利下げ期待が強まった。ドル指数は頭を打ったように見えるが。。。。。

NY原油は期近一本だけ高い。基本的には売りだが、戻りを警戒したい。

貴金属はドル高で反落。売っても高々知れているような気もしますが。

穀物はノン大豆の売り玉の回転が利いています。穀物全般にそうですが、売り玉の回転が捕まったとき、怖い戻りが入る。シカゴ大豆11月限のチャートを時間がある方はご覧下さい。

はっきりいって、現時点では、「売り」なのか「買い」なのかはっきりしないです。
場が始る前までに、お客様、会員様には方針をお伝えします。

本日もがんばりますので、宜しくおねがいします。

竹井 健二

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2008年09月09日 8:35
2008年09月08日
おはようございます。

東京地方は晴れ。爽やかな湿度のない秋の空となっています。天高く馬肥ゆる秋かな。を、地で行くようなお天気であります。

週末、米政府がフレディーマックとファニーメイの公的資金注入です。実質この両GSEは政府管掌となりましたことを好感して、一気にドル高・円安に。
どうやら、米国の株価対策は本気です。これで世界中の株価が反転急上昇になるでしょう。

ドル高ということは、ユーロ安?と思われる方も多いのですが、ユーロは週間足で高寄りした時点で買い決定のような気がします。

ということは、週末、から「買い」といっていた私の相場観は合っているような気がします。
とにかく、株高、ユーロ高、では商品は大幅に売られるようなことはないかと思います。

ファンドの解約は45日ルールで一巡していると思いますので、今度は10月の中旬にもう一度大きな下げがくると思います。そこまでは買い方針でいいかな?と、思っています。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年09月08日 8:28
2008年09月06日
こんにちは。

東京地方は、晴れ。暖かい秋の陽射しが差し込んできています。土曜に会社に来て、いろいろと相場に対し考えを逡巡させていくと。。。。ドル指数は本日もドル高指向に、いっていますが、雇用統計や、失業率がどうにもこうにも悪い。ユンカーユーログループ議長が「ユーロはまだ高い水準にある」との発言を聞いていると、まだ、ドル高、ユーロ安が進行しそうです。

しかし、NY株式が完全にアップトレンドを割り、下方向に向いています。FRBの緊急理事会が開かれるという噂や、日銀のレートチェックという噂もちらほら。米国株式が下振れしたら、ドルに流入している資金が退避する可能性が高く、ドル安になる可能性が極めて高いわけです。

来週から、米国政府、FRBが具体的な株価対策をしないと、、、、一気にドル安に流れる可能性があると思います。

お客様、会員様には金曜日の朝一番メールにて、、、、、

おはようございます。

売り玉
総利食い。

投げが終了した時点で総買い! 
 
個別に相談に乗ります。  竹井

と9:08にメール送信しました。


途中、金、ガソリン、白金などは、投げさせられましたが、買いました。

金、白金、コーン、ノン大豆、ガソリン、ゴム、、、、あらゆるもの買いました。

2008年相場観にも掲載しましたが、ここからお彼岸までは買いに頭を転回する時期にきました。

特に、売りすぎだな、と感じている商品は、白金、ガソリン。かなり、きつい戻りがあるでしょう。

というわけで来週からは買って行きます!!!!

ありがとうございました。

竹井 健二

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2008年09月06日 16:06
2008年09月05日
おはようございます。

東京地方は曇り。電車の中で幾度となくしゃみをしてしまいました。それだけ寒いのでしょうか?いつもなら、残暑厳しき折・・・・。と、ご挨拶するところですが、異常気象なのですかね?相場のほうもきのうの大引けと様変わり。やっぱり、買いの時代ではないことを再認識です。

NY時間は円の全面高となった。世界的な景気悪化懸念や、ここのところ振るわない雇用関連指標を受けて米国の労働市場に対する懸念が高まった事から、NYダウ平均株価が大幅に下落(-344.65ドル)。その結果、株価下落を手掛かりとした円買いが活発化し、ユーロ/円は約6ヶ月半ぶり、ポンド/円は約4年9ヶ月ぶり、豪ドル/円は約1年1ヶ月ぶりの安値を記録した。また、ユーロもトリシェECB総裁による「ユーロ圏の経済活動は弱い」、ユンカー・ユーログループ議長による「ユーロはドルや他通貨に対し、依然として実質的に過大評価」とのコメントを受けて大きく売られた。ドル指数は上抜け。ドル高指向。しかし、明日の雇用統計は、ADP雇用統計が悪化していることと、各種雇用指数が悪化になっていますので、一転「ドル安」方向に向かう可能性がある。

ニューヨーク原油は、期近が大幅続落。ドル高・ユーロ安の進行や需要減少懸念などを嫌気し、中盤にかけて急落した。原油在庫の予想外の減少に対する反応は鈍く、終盤は売られすぎ感から下げ幅を縮小した。石油製品は、期近が急反落。ヒーティングオイル期近は、予想外の在庫減少も原油・改質ガソリン相場に連れ安となった。改質ガソリン期近は、在庫が予想されたほど減少しなかったことに対する失望感などが広がった。石油製品は、放れ3手持ち合い下放れ。悪い。

NY貴金属相場はドル高で売られた。とにかく、きのうの大引けに急伸したことが悪材料。金は新規買いが増えており、売りの筆頭になる。白金は多少売っているが、やはり悪いのではないでしょうか?

シカゴ大豆は大幅続落。11月限は、ドル安・原油高をはやして上昇したが、産地の降雨や降雨予報、ドルの急反発や原油・金の急反落で急落した。前日の安値にとどかず持ち直したが、ドル高や原油・金の下落が地合いを圧迫した。シカゴ・コーンは総じて反発。12月限は、産地の降雨や降雨予報で値を消したが、この時期の降雨は単収改善につながらないとの見方で切り返した。ドル反発や原油の反落で押されたが、安値拾いの買いが買い戻しを誘ってプラスに浮上した。もうはまだ成り。まだまだ安い。

本日も御願いいたします。

竹井 健二

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2008年09月05日 8:27
2008年09月04日
おはようございます。

東京地方は、曇天。というよりも、晴れたり、曇ったりのよくわからない天気です。今朝はなんんとなく電車が混んでいるような気がしました。過ごし易くなった所為でしょうか?早く出勤される方が増えたのでしょうか?予想でものをいうと、相場も同じ、オージードルが弱いのは承知していますが、我々に一番関係あるのは、英・ポンド。英・ポンドが弱いと、ユーロまで弱くなる。ユーロ安は商品安です。これがきのうの引け際の実態です。本日は、ECB、BOEの政策金利発表です。発表されるまでは、ポンドが安い?ということはユーロ安の商品安?

NY時間はドルが軟調に推移。4日(木)のECB(欧州中銀)政策金利・トリシェECB総裁記者会見、そして5日(金)の米雇用統計を前に、ドル買いポジションの調整が優勢となった。一方、カナダドルはBOC(カナダ中銀)は声明文で利下げを行う可能性が示唆されなかった事を受けて底堅く推移した。4日のECB政策金利については、現行の4.25%に据え置くとの見方でほぼ一致しており、その後のトリシェECB総裁の記者会見に関心が集まっている。前回の会合後の記者会見の際にトリシェECB総裁は、インフレリスクは依然上向きとしたものの、「データは2008年半ばのGDPが軟化すると示唆」「ユーロ圏の成長鈍化見通しを確認」など、成長減速のリスクを繰り返し強調したが、今回も成長減速を強調するのか?どちらにしても、思惑で今晩のBOEの政策金利発表まで、あまりの経済指標の悪さに、「利下げ」があるのではないか?という思惑で、英・ポンドが売られてくるでしょう!きょうも、全面安の展開?ドル指数は高値持ち合いです。

ニューヨーク原油は、期近が続落。ハリケーン「グスタフ」による多大な被害が出なかったことや、世界経済減速による需要減少懸念などが引き続き嫌気されたが、中盤以降は下げすぎ感やドル安などから安値修正場面へと転じた。石油製品は、ヒーティングオイル期近が反発、改質ガソリン期近は急反発。原油同様の展開となるなか、軟調な展開が続いたが、中盤に入ると一転してショートカバーなどに支えられた。また、在庫発表は明日に持ち越された。事前予想では若干在庫は増える見通し。本日の高場は売り。

NY貴金属市場は続落。金は東京時間に800ドルを割り、ストップロスが出た関係で売られたが道中、ドル安に若干振れた為、戻した。白金も同様の動き。本日は買いと言いたいところですが、どうも、冒頭に触れたとおり、ドル高になるような気がしてならない。買いたくはない。

シカゴ大豆は大幅続落。11月限は、作柄悪化で前日の高値を突破したが、産地の降雨や降雨予報、ドル高・原油安、FCストーンの生産高見通しを嫌気して前日の安値を下回った。ただ、下げが一服したあとは、買い戻しで回復した。シカゴ・コーンは大幅続落。12月限は、作柄悪化で上昇したが、産地の降雨や降雨予報、ドル高・原油安による商品全面安が圧迫して前日の安値を下回った。ただ、原油が戻り歩調となったことや小麦が切り返したことから、下げ幅を縮小した。戻ると思ったが、駄目なようです。暫くは戻り売りでしょう。

ゴムは本日売り。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年09月04日 8:33
2008年09月03日
おはようございます。

東京地方は曇天。9月になってより一層秋の気配が色濃くなってきました。きのうの福田総理の辞意表明に続き、本日は大相撲の麻薬騒動。全然関係ないですが、悪いニュースが続きます。先日の北京オリンピックで明るい話題が大きくなりましたが、今は暗いニュースばかり。相場の方は、「売り方の天下だ!」という声をあちらこちらで聞きましたが、今日は、「買い方の天下だ!」という声が聞こえるでしょうか?ニュース同様、明暗分かれる日々が続きますが、いえいえ、まだまだ「売り方の天下」だと思いますよ!

原油価格の大幅反落が下支えするも、振るわぬ経済指標と株価下落が上値を抑えるという、ドルにとっては混在した状況となった。米8月ISM製造業景況指数は49.9と景気拡大・後退の分岐点である50を割り込んだ。50を割り込んだのは今年5月以来となる。また米雇用統計への指針となる構成項目の「雇用指数」も49.7と50を割り込んだ。7月建設支出も民間居住用の落ち込みを背景に-0.6%(前回:0.3%)と大きく低下した。格付け機関 フィッチがファニーメイとフレディーマックの優先株式格付けを共に「BBB-」へと引き下げた。これら指標の悪さ+格下げ報道が複合的にドル・株価の上値を抑えた。一方ハリケーン「グスタフ」の影響で停止していたメキシコ湾岸の石油関連施設が操業を再開。これを契機に原油先物は大きく値を下げた。カナダドルは軟調に推移。カナダ中銀は3日の政策会合で金利を据え置くとの予想だが、金利市場では次回10月の会合での利下げを70%以上織り込んでおり、今回据え置きでも利下げは時間の問題との見方が先行した。NY原油先物価格は109.71ドル(4.98%安)で取引を終えた。ドル指数はドルは陰線引けですが、ドルが続伸。雇用統計などで一時的にドル安になる可能性がありますが、そこは絶好の売り場。

ニューヨーク原油は大幅続落。ハリケーン「グスタフ」による大きな被害はなく、期近は一時、5カ月ぶりの水準へと暴落。ただし、下げすぎ感や、新たな熱帯性暴風雨が警戒されることなどから、立会い開始後は下げ幅を縮小した。石油製品も大幅続落。原油相場に追随するなか、夜間取引では一時、ヒーティングオイル期近は4月4日以来、改質ガソリン期近は4月1日以来の水準へと暴落した。WTI先物の投機資金は一時逃げてきていたが、本日は回帰してきた。本来ならここで新規売りといいたいところですが、また、逆張りの展開になる可能性が高いと思います。

金、白金は陰転して一日目。陰転したものが今日一日で、押し目買いになる可能性は低く、本日も戻ったところは売り。


シカゴコーン、大豆市場は一時、ストップ安近辺に張り付いたが、引けまでに急速に切り返しています。東京市場は新規売りが新規買いを上回り異常なほどの売り枚数です。これが逆回転を始めると急速に値段が切り返しをする可能性がありますが、その戻ったところは売りになると思います。シカゴコーンは2番底の動きのようになっている感じがありますので、売るにも迷う部分があります。

とにかく、ドル高の進行は止まらないです。ということは商品全面売り。しかし、原油の先物に投機資金が流入していること、コーンがシカゴが2番底になる可能性が高いという懸念があるということです。今の時点では、わからないので、寄り付き以降にお客様、会員様に動向を示して生きたいと思います。

本日もがんばります。宜しくお願いします。


竹井 健二

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2008年09月03日 8:02
2008年09月02日
おはようございます。

東京地方は、晴れ時々曇り。なんだか暑いのか涼しいのか良くわからないお天気です。福田首相が辞意を示したけれども、為替市場は若干の円安に振れただけ。日本の首相の存在なんてこんなものか?と、ガッカリの内容になります。福田首相は、元・大協石油の社員でしたので、在任中の石油行政の舵取りに期待をし、また、大協石油時代は旧ソ連の駐在でしたので日露関係の進展に期待をしていましたが、石油の暴騰も、そのまま、日露関係も殆ど進展なし。ある意味、本人はある程度の成果を示せたといっていましたが、何も成果なんて無いような気もします。景気対策、消費者庁。。。。何か中途半端ではないかと思います。本来、政治の話はこういうところではタブーですが、期待も大きかったので、ちょっと記しました。

全面安。ドル指数がドル高に上抜けました!

また、ドル高の進行です。ドル高進行、第二弾です!!!!

徹底的に売り叩くしかないでしょう。

ハリケーンの影響は何もないと記したとおりです。

金、白金はきのう、お客様、会員様にはいいましたように、ド転売りにしています。

穀物は、本日、高寄りするか?安寄りするかが焦点です。

石油はストップ安であれば、下抜けです。売り。WTIは下値でがんばっていますが、下でしょう。

とにかく、値段を見ないで売りましょう!

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年09月02日 8:31
2008年09月01日
おはようございます。

東京地方は曇り。このところ、各地で被害をもたらしている「ゲリラ豪雨」被害を被られた方も多いかと存じます。被害からの早い復興をお祈り申し上げます。海の向こうでは、ハリケーン、グスタフが大きく勢力を拡大しているようです。個人的には、被害を受けるかもしれない方々には申し訳ないのですが被害は大してない、と思っています。ドル指数は持ち合い。今月も持ち合いの月となるのでしょうか?ドル高の歩みは直ぐそこに迫っていると思います。

NY為替市場は欧州経済先行き懸念と原油軟調からユーロ安となりました。今朝方発表された個人収支では、個人所得が事前予想を超える下落、個人消費も鈍化しました。また、物価指数も7月の+2.3%に続き0.6%上昇しました。一方、欧州時間に発表された欧州委レポートでは現在の欧州インフレ率を先月発表の+4.0%から+3.8%へと引き下げました。欧州金利引き上げ観測が遠のいたことと、欧州経済先行き懸念などからユーロが売り地合いとなりました。商品市場では一時3ドル上昇した原油がその後、来週火曜日に本土上陸する熱帯性暴風雨グスタフの動向を巡り、様子見気分が高まったことで反落しました。ドルユーロは欧州インフレ率低下を受けてユーロが軟調になると、原油価格の反落でドル買いユーロ売りが加速してユーロ安となりました。ドル円は個人所得下落と個人消費鈍化でドル軟調でスタートしましたが、その後原油価格が反落したことでドルは下げ幅を戻して、始値と変わらない水準で引けました。冒頭でも紹介した通り、ドルがレンジ上抜けを窺っている展開です。安易に買わないほうがいいと思います。

石油市場は小反落しました。寄り付き後は朝方発表された個人所得の悪化と物価上昇を好感して3ドル近く上昇する堅調な展開となりました。その後は、祝日明けの来週火曜日にメキシコ湾岸石油施設に再接近、上陸する熱帯性暴風雨グスタフの動向を巡り、様子見気分が高まった事と、対ユーロでドルが上昇したで昨日終値とほぼ変わらない水準まで下げて取引を終えました。グスタフの被害の大きさを狙って買い狙いが多いと思いますが、私は高いところを売りたい。

貴金属市場は金が反落、銀が続伸しました。月末となった今日の金市場は引けにかけて対ユーロでドルが上昇したことを嫌気して続落しました。今日の下落を受けて、2004年4月以来最大の月間下落幅を記録しました。一方で、アメリカ経済に大きく寄与している欧州経済にかげりが出てきていることや米国個人消費の下落懸念などから、今後の金需要増加を見込んで下げ幅は限定的となっています。金の白金も、買い!ついでに、パラジウムも買いです。

シカゴ大豆市場は方向感無く推移し、昨日終値と同じ水準で引けました。新規材料が見当たらず、外部市場の動きも力強さを欠くなかで、明日からの3連休を前に、寄り付きは原油上昇を好感して堅調となるも、引けにかけて上げ幅を修正して昨日終値とほぼ変わらない水準で取引を終えました。その他は月末を迎えたポジション整理の動きが見られました。シカゴコーンは小幅続落しました。寄り付き後にドル安を好感して上昇する場面も見られましたが、その後ドルが反発したことで下落し、軟調引けとなりました。引けにかけては連休前の月末だったことから、ポジション整理の売りに押されました。また、市場関係者の間では、来週明けに本土最接近、上陸する熱帯性暴風グスタフの動向を伺って様子見気分となりました。チャートは陰転。とりあえず、下値はそれほどないと思いますが、売りです。

コーヒー市場は大幅続落しました。ファンドを中心とした連休前のポジション整理の売りやテクニカル的な売りに押されて値を下げて取引を終えました。来週月曜がLabor Dayで休場となり、祝日明けの火曜朝に熱帯性暴風雨グスタフがメキシコ湾岸の石油施設に接近するため、その後の外部市場の動向を伺って様子見気分となりました。粗糖は続落。ニューヨーク市場入り後にショートカバーなどに支えられる場面があったが、終盤は短期的なチャート面の弱さなどを背景に、3連休前のポジション調整へと転じ、10月限は1カ月ぶりの安値を付けた。


今月もがんばります!宜しくお願いいたします。

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竹井 健二

メール cec94340@hkg.odn.ne.jp  電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年09月01日 8:29
2008年08月29日
おはようございます。

東京地方は夜中から集中豪雨。通勤時は、もう既に雨はあがっていましたが、まだ午後から降る予定だそうです。被災者の皆様には心より早い復興をお祈り申し上げます。相場の方は連日、上に下にの大荒れ。ドル指数は持ち合い。本日は、石油・コーンなど買戻しの予定です。

NY時間、ドルが反発。第2四半期GDP(改定値)が速報値から大幅に上方修正された事で、米経済の弱さを織り込んでいたドル・ショートが炙り出された。今まで米経済を悲観視する向きが多かった分、先日の耐久財受注や今回のGDPの好結果は幾分のサプライズとして受け取られた。また原油価格の反落もドルへのサポートとして相成った。一方で大きく値を下げたのが英ポンド。欧州時間に発表された8月ネーションワイド住宅価格(前年比)が統計開始以来の下落率を記録した事に加え、NY時間にはBOEのブランチフラワー委員が英経済が既にリセッション(景気後退)にある可能性を指摘し、早期の利下げの必要性を訴えた事が後押しとなった。特に対ユーロでの下げが大きく、ユーロ/ポンドは過去最高値水準に近傍した。カナダドルも下落。原油価格の反落に加え、ハーパー首相が「数値上のテクニカル的なもの過ぎず、現実的ではない」と前置きしながらも、カナダ経済がリセッションにある可能性を指摘した事が嫌気された。NY原油先物価格は115.59ドル(2.2%安)で取引を終了。イギリス・ポンドが現在、消費者信頼感指数の悪化を受けて下落中。これが、ユーロ安・ドル高の更なる進行になるかが焦点です!

NY石油市場は急反落しました。寄り付き後の原油期近は一時120ドル台まで上昇しましたが、予想外のGDPの伸びを背景にドル高株高となった事に加え、EIAの原油供給措置を嫌気して大きく下落して引けました。来週火曜日に本土上陸する熱帯性暴風雨グスタフによって石油生産が滞った場合に、EIAは戦略石油備蓄の放出を行う備えがあるとの声明を出しました。本日は忙しいのですが、きのう売ったガソリン・灯油を買い戻してド転買い。

本日の貴金属市場は金が続伸、銀は反発しました。寄り付きは経済指標を好感したドル高株高に押されて軟調な展開となりましたが、スイスの金販売業者から大口の現物金買い付け注が入ったとの報道を好感して、貴金属市場は総じて上昇しました。報道によると、地政学リスクの高まりや今後の経済不安を背景に金需要が高まっていることから、9月3日納期の5,000オンス金塊注文がスイスの実需筋から出されたとのことです。金、白金買い。

シカゴ大豆市場は急落しました。原油の急落や予想を上回る産地降雨量を嫌気して、大豆は総じて下落しました。この他、月間圧搾高や週間輸出統計の内容が芳しくなかったことも嫌気さたほか、週末の3連休前のポジション調整がらみの動きなど、ファンドを中心に投機筋からの売りに押されました。大豆期近は今週安値を更新して取引を終えました。シカゴ大豆粕市場は期近が小幅続伸、その他は反落しました。原油や大豆が大幅に下落したことで、大豆粕も連れ安となりました。また、大豆油とのスプレッドに絡んだ売りに押されました。連休を控えていることで、積極的な取引は控えられたほか、産地に予想を上回る降雨が続くなど、買い材料が見当たらない相場となりました。コーン・大豆はド転買い!

コーヒー市場は小反落しました。ドル反発や原油大幅下落など、外部市場には売り材料が多く見られましたが、週末からの三連休明けにアメリカ本土を直撃する熱帯性暴風雨グスタフの動向を眺める動きが多勢となりました。グスタフの進路と勢力しだいでは、ニューオリンズのコーヒー倉庫地帯への被害が予想されることから市場関係者の注目が集まりました。コーヒー期近は商品安により軟調引けとなっています。粗糖は続落。10月限は、前日の流れに対する修正で始まったが、手掛かり材料を欠くなか、原油相場が急落したことから、終盤は一本調子で下げると、18日以来の安値圏へと値を沈めた。両商品とも買い!月末だけれども。。。。

本日は月末。終わりよければ全てよし。がんばります。
本日もお願いします。


竹井 健二

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2008年08月29日 8:38
2008年08月28日
おはようございます。

東京地方はまた、雨ときどき曇り。せっかく、きのう久しぶりに晴れたのにきょうはまた曇天。8月らしいお天気を望みたいものですね。相場のほうは、本日の日経に3月に「ドル防衛の秘密合意!」と記されています。ドル高の流れは、再三再四書いているように変わりませんね。8月のぐつついたお天気のように。本日はイギリス住宅指数が発表になりまたユーロ安になるかも?また、今晩は米GDP。数字をキチンと出してくるようであればドル安に。後ほど修正発表なんて発表もありかも知りませんね!8月のお天気のように相場もすっきり知りませんね。

NY為替市場は経済指標の内容を好感してドル高となりました。今朝方発表された7月の耐久財受注が、マイナスの事前予想を覆して、+1.3%となった他、同指数の6月度改定値が上方修正されたことを好感してドル買い地合いとなりました。また、株式市場も堅調な海外需要を好感して上昇しました。一方で、熱帯性暴風雨グスタフが勢力を強めてアメリカ製油施設を目指しており、来週にも上陸するとの報道から原油が一時119ドル台まで上昇しました。ドルユーロは好調な経済指標と株高を好感してドル買いの展開となった後に、原油の上昇で上値の重い展開となりましたがドル堅調引けとなりました。ドル円は好調な経済指標の内容と株高によりドルが買い進まれましたが、原油の上昇とハリケーン懸念の広がりから午後に入り上値の重い展開となり、引けました。ドル指数はドル高に。しかし、まだ12連騰の調整の範囲内です。今晩の米GDPに注目です。ドルが弱い。商品高の内容になると本日は予想。

NY石油市場は続伸しました。カリブ海に発生した熱帯性暴風雨グスタフが大きな来週明けに大きな被害をもたらすとの懸念を背景に石油市場は終日堅調に推移しました。メキシコ湾岸の産油施設直撃と本土直撃の可能性が高まり、ハリケーン・カトリーナ以来の被害が予想されています。原油期近は上昇が一服すると株高やドル高に押される場面もありましたが、押し目買いに支えられて堅調を維持しました。本日も陰線引けの予定。大勢観は散々書いているように、「買い」。

貴金属市場は金が続伸、銀は反落しました。今朝方発表された経済指標では、堅調な海外需要を背景に予想外の輸出増となったことでドル高株高となり、寄り付き後の貴金属市場は上値の重い展開となりました。その後、ハリケーン懸念を背景に原油が上昇したことを好感して金は連れ高となりましたが、銀は原油の上昇についてこれず、ドル安に押されて軟調引けとなりました。白金の最近の下落は投機家や投資家の大量手仕舞いが起因するもので、市場へのスクラップの流入が下落に拍車を掛けているとのこと。金は買い。白金も買い。

シカゴ大豆市場は反発しました。寄り付き後はドル高におされましたが、その後原油が上昇すると大豆期近は値を上げて引けました。しかし、ドル高や生育にどう影響を及ぼすか判断し難い産地の天候予想が嫌気されて、期近の4限月以外は続落しました。大豆産地では天候が降雨予想となっていますが、全体的な少雨観測や土壌乾燥など売り材料と買い材料が交錯しています。シカゴコーンは反発しました。寄り付き後はドル高で下落しましたが、熱帯性暴風雨グスタフの産地直撃懸念と原油上昇をはやして上昇しました。ただ、来週月曜日は祝日となりポジションを大きく取りにくいことから、市場関係者の間では今後の展開を眺めて慎重な姿勢が目立ちました。グスタフの勢力の大小に関わらず、進路次第ではファンダメンタルズに大きな影響を与えるだろうとの声が聞こえました。お客様、会員さまにはお話しましたが、買いは要警戒。買いの手綱を緩めるところ。

コーヒー市場は続伸しました。コーヒーはアメリカ大陸に進路をとる熱帯性暴風グスタフによる直接的な被害は受けませんが、原油の上昇を好感して前日高値を上抜ける堅調な展開となりました。しかし、上昇が一服すると投機筋と実需筋の双方からの利食い売りが入ったことで上げ幅を大きく削って取引を終えました。コーヒー市場には今週に入り多くのファンド資金が流入してきています。粗糖は急反落。10月限は、ドル安・原油高を背景に14.20セントを上回る水準で堅調に推移し、ニューヨーク市場序盤には3週間ぶりの高値となる14.43セントを付けた。しかしその後、利食い売りを契機に、買い越しの膨らんだファンドが月末の玉整理で大量に売ったため、これをこなせず値位置は一気に13セント台半ばまで落ち込んだ。コーヒーも粗糖もまだまだ高い。しかし、本日は調整でしょうか?

ゴムは利食いのポイントで下がらない。だからといってここから買いではないが、非常に大きい相場になると思います。

本日もお願いします。

竹井 健二

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2008年08月28日 8:35
2008年08月27日
おはようございます。

東京地方は久しぶりの青空。長い間、雨が降っていました。その間、気温も上昇せず、むしろ寒いくらいでしたが久しぶりに晴れて気持ちのいい朝でした。相場のほうは、本来ならユーロ高・ドル安になえう筈がきのうのドイツの景況指数の悪化でユーロが安値を更新する展開に。本来のユーロが金利が高い訳ですから、ユーロ高・ドル安のように、8月のお天気のように、戻って欲しいものです!

NY為替市場は商品高や経済指標を好感したユーロ買いが進み、ドル安となりました。欧州時間ではドイツ業況指数が三年ぶり低水準となった事で、ユーロ売りドル買いが進み6ヵ月ぶり高値まで上昇しました。米国時間ではハリケーンへの懸念から原油高が一時2ドル近く上昇したほか、新築住宅販売が住宅価格の値ごろ感を背景に、消費者信頼感指数が7月から8月にかけてのガソリン価格の下落を背景に予想を上回る好結果となりました。ドルユーロは原油高を嫌気してドル売り地合となると、経済指標内容の改善がユーロ圏経済減速懸念を和らげたため、ユーロ買い戻しが優勢となりドル安で引けました。ドル円はドルが原油高で値を下げた後に、経済指標の内容を受けた株高で引けにかけて下げ幅を限定して取引を終えました。ドル指数は陰線引けですが、きのうよりもドル高の水準に。本日は、商品がじり安の展開を予想しなければなりません。

NY石油市場は続伸しました。カリブ海に発生した熱帯性暴風雨グスタフがハリケーンへと勢力を強めてアメリカ本土へ近づいていることから、メキシコ湾岸産油施設へのダメージを懸念して原油は上昇しました。また、グルジアを巡る米露緊張感の高まりも好感されました。ただ、原油期近は118ドル付近まで上昇すると利食い売りに押されて上げ幅を縮小しました。本日の石油・製品は陰線引け。少し、上値が重たいようにも感じますが。。。。。

貴金属市場は反発しました。寄り付きはドル高や原油安で軟調となりましたが、ハリケーンへの懸念で原油価格が反発したことを受けて貴金属市場に投機的な買いが集まり値を上げました。銀は金上昇により連れ高となり前日高値を上抜きました。市場関係者の間では原油価格の上昇やインフレなどに注目が集まっており、貴金属市場への関心が広がりつつありました。金は本格買い!白金はこの動きだと予想しにくい展開です。

シカゴ大豆市場は小反落しました。寄り付き後からドル高を受けて軟調となると、ファンドなど投機筋から利食い売りが入りマイナス圏で取引を終えています。原油や金の反発など買い材料も見られましたが、昨日までの上昇に対する買い過剰感があったことで、本日は材料視されませんでした。また、産地の降雨量予想が引き上げられたことに対する失望感も売りを誘いました。シカゴコーンは続落しました。ファンドなど投機筋を中心にテクニカル的な売りに押されて軟調引けとなりました。原油の上昇で持ち直す場面も見られましたが、大豆の下落や新規材料不足などが嫌気され、マイナス圏で方向感無く推移して取引を終えました。市場関係者の間では、外部市場の動向に注意を払う嫌な相場が続いているとの声が聞こえました。本日は、上にすっ飛ぶか、下値を探りにいくか?どちらかの展開。基本は押し目買い。お客様、会員様には追ってご連絡を致します。

コーヒー市場は急反発しました。寄り付き後は原油の下落を嫌気して先週末安値を下回りましたが、その後原油が上昇するとファンドなどからテクニカル的な買いが集まり、コーヒー期近は7週間ぶり高値まで上昇しました。ドルと原油の動向に大きく反応する活発な相場が続いていることで、ファンドなどの関心がコーヒー市場に集まりました。粗糖は、総じて反発。10月限は、夜間取引で軟調に推移したが、ニューヨーク市場に入ってからは原油の上昇で14セント台を回復した。中盤以降は、生産者筋などの売りで14.20セント水準が抵抗となり、その後は14.10セントを挟んでもみ合った。どちらも買い。

ゴムは本日の押し目を買っていきたい。

本日もがんばります!宜しくお願いを致します。

竹井 健二

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2008年08月27日 8:33

2008年08月26日
おはようございます。

東京地方は連日の雨。例年なら残暑続きで暑い限りなのですが。今年は半袖で動きまわっていると寒いくらいです。どうしたのでしょうか?相場のほうは、ドル指数はきのうと変わらずの水準ですから、外電も目立った動きもなし。お天気と同じように相場のほうも冷えてしまったのでしょうか?

NY為替市場は外部要因に左右されて方向感無く推移し、ドル、ユーロともに対円で若干値を下げました。本日の株式市場が金融不安再燃を背景に-240ドルの大幅安となる一方で、商品市場では貴金属が先週の買い過剰感から戻り売りが優勢となって大幅下落、原油は値動きの乏しいとなるなど、外部市場ではドルにとって強弱材料が並びました。ドルユーロは終日狭い範囲で方向感無く推移する展開となり、ドル、ユーロともに目立った買い材料が無い中、寄り付き値とほぼ同じ水準で若干のドル高で引けました。ドル円は株式市場が大幅下落したことで、キャリー取引の巻き戻しが入りドル安となりました。ユーロ円は欧州時間にデンマークの金融機関がサブプライム関連で大幅損失を計上したことを発表したことで、ユーロが終日軟調となり、米国株式が大幅下落したことでキャリー取引の巻き戻しが広がったためユーロは下げ幅を拡大して引けました。金融不安が再燃し、NYダウが大幅下落になっているにも関わらず、「ドル安」の進行はそれほど見られず。今晩は米国新築住宅販売件数の発表でまた悪い数字fがでると思います。ドル安進行で本日も基本的には買い方針。

NY石油市場は反発しました。寄り付きはドル高を背景に下落してはじまりましたが、熱帯性暴風雨グスタフがカリブ海に発生したとの報道を受けてプラス圏に切り替えして引けました。そのほか、OPECによる減産観測や、ロシアのグルジア侵攻を巡り、ロシア軍が一部地域に駐留して新政権樹立を目論むとの報道が流れたことも好感されました。本日の石油・製品は突っ込み買い!買い方針維持。日中安いところが出ると思います。

貴金属市場は続落しました。株式市場が金融不安再燃で大幅下落するも、貴金属市場は先週の上げ過剰感から投機的な売りに押されて全限月で下落しました。ドル安を背景に金市場は先週5.2%上昇しており、ファンドや投機筋を中心としたポジション整理や手仕舞い売りが多く見られました。また、銀は金の下落を受けて連れ安で引けました。白金は先週もお伝えしたとおり、アングロプラチナム社の労働者の死亡事故から1週間後もシャフトは閉鎖されたままです。白金は本日、爆発的な上伸を希望します。本日、上昇しなければ、また、陰転してしまう。金はきのうから積極買い。

シカゴ大豆市場は急反発しました。寄り付き後はドル反発や原油下落で値を下げましたが、産地の天候要因が生育に悪影響を及ぼすとの思惑から大きく上昇しました。産地土壌は少雨により乾燥気味であり、週末の気温も平年より一ヶ月早い冷え込みとなったことが好感されました。ただ、今後の天候予想が温暖となっているため、力強い上昇は見られませんでした。シカゴコーンは大幅続落となりました。寄り付き後にドル高を嫌気してコーンは下落すると、ファンドを中心に利食い売りが優勢となり、マイナス圏で推移して引けました。また、産地土壌が乾燥気味であるとの情報も今日は材料視されまず、コーン期近は節目の600セントを割り込むなどポジション整理の売りに押されて弱い展開となりました。コーンはファンドが利食い、大豆は新規買い。作況は悪化。ここの押し目を買うの少し早いが今晩の本セッションで作況悪化で買われる可能性があるので勇気を持って買いか?

コーヒー市場は反落しました。ロンドン市場がバンキングホリデーで休場となる中、寄り付き後にドル高となったことで金曜終値を下回ると、その後は目新しい相場材料も無く、為替相場でも大きな動きが無いことから方向感に乏しい相場となり軟調引けとなりました。粗糖は反落。10月限は、夜間取引から終始14.00セントを挟んで上下にほぼ10ポイントの狭い範囲で推移した。この日はロンドン市場が休場で、ドルや原油市場からのインパクトもほとんどなかったため、ニューヨーク市場に入ってからもだれた商いとなった。粗糖もコーヒーも買い。

ゴムは本日多少、だれると思いますが、きょう、または、明日の怖いところを買いです。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年08月26日 8:39
2008年08月25日
おはようございます。

東京地方は雨。雨といっても、夏の雨ではなく、すっかり秋の雨。冷たい雨です。北京オリンピックも無事閉幕し夏の終わりのような感じです。オリンピック閉幕後は中国の本格的リセッションに注目が移ってくると思います。さて果てどうなるか?世界経済。相場は土曜日も示したように大勢は戻り売り。中勢は押し目買いのスタンスでいいかと思います。どこで戻りが終了するのか?それだけが、注目点です。

NY為替市場は、原油安や株高が好感され、ドル高となりました。本日の米国株は、バーナンキFRB議長が昨年から顕著となった物価上昇が鈍化するとの見方を示した事に加え、韓国の政府系金融機関である韓国産業銀行がリーマンブラザーズの買収を検討しているのと憶測が報道された事から、主要株式指標は、ダウが200ポイント近く上昇するなど大きく上昇しました。今日の為
替市場は株高に加え、原油先物価格が-6.59ドルと、著しく下落した事が好感され、ドル高で金曜日の取引を終えました。為替市場はドルが主要通貨に対して買われ、円が高金利通貨に対して売られましたが、この流れはアジア・欧州時間から続いていた事から若干の利食いも見られました。結果、NY時間の円・ドル・ユーロ間の値動きは限定的となりました。土曜日も示したように流れは「ドル高」の流れです。いまは、ドルの急騰に対しての修正の動きです。即ち商品高=ドル安が小勢の流れです。目先は買っていかなくてはなりません。

NY石油市場は急落しました。寄り付き後は昨日の急騰を受けた戻り売りなどで軟調となるなか、ドルの急反発やバーナンキFRB議長のインフレ収束見通しなど外部要因により下げ幅を拡大し、昨日上昇分を消しています。また、韓国産業銀行がリーマンブラザーズ買収に意欲的との報道で株高となったことも嫌気されました。その他、休止中だったトルコのパイプラインが復旧したとのニュースも嫌気されています。吃驚するような、急騰と急落です。こういうときは、大勢観と小勢観を上手く利用して値運びに惑わされないようにしなくてはいけません。目先は押し目買い。

本日の貴金属市場は急落しました。昨日対ユーロで大きく下落したドルが売られすぎ感による買い戻しなどで反発したことや、原油の急落を受けた商品安などが貴金属市場を圧迫しました。また、リーマンブラザーズ買収を巡る報道で株高が進んだことも嫌気されました。ただ、下げが一服すると引けにかけては買戻しの動きで下げ幅を限定しました。ロシア軍のグルジア撤退の動きも当市場の弱材料となっています。貴金属も陽転して日が浅い。買い。

シカゴ大豆市場は急落しました。原油や貴金属が下落する中、ドル高と昨日の大豆高騰を受けた利食い売りに押されて大きく値を下げています。また、週末の産地天候が降雨となっていることも嫌気されました。今日の大豆市場にはプロファーマー発表の生産高減少予測がありましたが、原油安やドル高に押されて反応は今ひとつとなりました。シカゴコーン市場は急反落しました。商品安とドル高を眺めてコーンは総じて大幅下落しました。また、昨日の上昇でコーンが5週間ぶり高値圏へと値を上げていたことで、ファンド筋などによる利食い売りも見られました。市場関係者の間では、今日の下落はドル高によるもの以外の何ものでもないとの声が聞こえ、当面は為替相場によって商品市場が動かされる展開となるだろうとの声が聞こえました。夜間取引が急騰。目先はもう戻りは完了するかと思いましたが、修正して目先は買い。

コーヒー市場は続伸しました。今日堅調引けとなったことで、コーヒー市場は5連続営業日で上昇しました。ドル高となったにもかかわらず上昇した背景には、今週1週間を通して売り材料がほとんど無かったことや本日寄り付き後のドル高原油安による連れ安で、昨日安値を割らなかったことを好感したファンドによる買いが入ったことがあります。コーヒーは値段が飛ぶ可能性があります。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年08月25日 8:32
2008年08月23日
こんにちは。

東京地方は曇り時々雨。風が秋のように冷たいです。つい先日まで真夏日の連続だったのが嘘のようです。暦をみてみると本日は処暑。夏の暑さも一服というところでしょうか?

外電の騰落がすごいことになっています。ここで大切なのは大勢の相場観です。大きな流れは日々相場観午後のインデックス8/23付けのチャートで記しておきました。
ドル指数は12連続陽線で、4営業日陰線、本日は陽線。即ち、「ドル高」の流れが続いているということです。ドル高が続くということは、「商品安」です。以前にドル指数の月間足も掲載しましたが、8/9付け日々相場観午後のインデックスに掲載しています。ドル指数月間足によるとドルは完全に底が入っています。
つまり、大勢の流れは「商品安」と相場の流れを掴まなくてはいけません。
ですから、いままでのように。買い玉をもっていればいつかは助かるという発想は捨てなくてはいけません。逆に売り玉はもっていれば、助かるという発想の転換が必要です!

さて、中勢の相場観は。
だれしもが、この高値からの一連の下げは下げすぎ!ということは思っているはず!
目先は戻るのではないか?と、思うことは誰の目からみても明らかです。それが、ドルの底値立ち上がりからの「初押し」になります。それが、先週の急騰になります。

この急騰は始まって何営業日でしょうか?工業品が陽転して何営業日でしょうか?少なくても私のオシレーターでは1営業日です。特に石油・製品はものすごい陽転をしています。

相場の常道からいえば、石油・製品の直ぐの陰転は有り得ません。戻り天井を打つまで買いでしょう。
貴金属も陽転1営業日。買いでしょう。金も白金も。

穀物は陽転して、10営業日くらい。ここから売っても取れるといポイントに来ているのではないでしょうか?

コーヒーは値段が飛びます!
粗糖は買いでしょう。

ゴムは陽転して1営業日。買いでしょう。

基本は戻り売り。目先のアヤを取りに行くか?戻りを待って、売りにいくか?の問題です。
外電の急騰、急落に惑わされずに、大勢観を見失わないように願います!

本日もお疲れ様でした。

竹井 健二

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2008年08月23日 15:59
2008年08月22日
おはようございます。

東京地方は晴れ。オリンピックの北京も秋の風が吹いていると聞きます。めっきり、サラリーマンの姿も上着を着ている人もチラホラ・・・・。まだ、8月ですが秋です。夏休み明けの金融マンが復帰してきたのでしょうか?NYでは。相場は、大暴騰!お客様、会員さまには口酸っぱくいっていましたが、ここは年に数回の買いのチャンスの場。簡単にはこの買いの勢いの流れは収まりません!本日は白金の買いを大々的にお勧めさせて頂きたいと思っています。

金融機関に対する不安視再燃と経済指標の悪化、そして原油価格の上昇を受け、ドルは昨日までの流れとは打って変わり下落に転じた。英FT紙が「米リーマン・ブラザーズが株式の50%を売却するための秘密会談を行ったが合意に達しなかった」と報じた事でリスク回避の流れが加速した。また米国とポーランド間でミサイル防衛網に関する合意が調印された事で、ロシアが原油輸送を中断するのでは?との憶測が先行。これが原油価格を押し上げた。この日発表されたフィラデルフィア連銀指数、米景気先行指数は共に原油高+住宅市場の不振を背景に事前予想を下回った。ただ米株式市場は金融関連株が下落する一方、エネルギー関連株の上昇がそれを相殺する格好となり、若干ながらプラス圏で終了した。ドル指数は12連騰したあと、4連続陰線。ドル高の流れには変わりはないと思いますが、米国経済は、住宅、金融不況です。何れは、「ドル安」路線に回帰すると思います。

NY石油市場は大幅続伸しました。金融セクターのクレジット懸念が再燃したことや、今日発表の経済指標が悪化したことでドル安株安となったことに加え、ポーランドのミサイル防衛構想への米国介入を巡り米ロ間の緊張が高まった事で原油にファンドの買いが集まり全限月で120ドル台を回復するなど、石油市場は総じて大幅上昇しました。また、寄り付き後にゴールドマンサックスが年末時点の原油予想価格を149ドルと発表したことも好感されました。この流れでは上値目標が設定できませんです。明日の入電も高いです。2〜3週間は高いです。昨日、一昨日、一昨昨日買ったお客様、会員様おめでとうございます!

貴金属市場は急反発しました。金銀ともに原油の急伸とドル安を好感して大きく上昇しました。金期近は2ヶ月ぶりの上げ幅を記録して10日ぶり高値、銀は2006年以来の上げ幅を記録して今週高値を切り上げました。また、今日発表された経済指標の内容がアメリカ経済の悪化を示すものだったことから、FRB金利引き上げの可能性が遠のいたことも好感されました。白金は南アフリカでも死亡事故が労組ストを引き起こし、白金の上昇のつながる可能性もあることから、上伸した。金も底打ちといいたいところですが、まだ下値不安があると記しておきます。白金買いは、本日の買い推奨です。

シカゴ大豆市場は大幅続伸しました。ドル安続伸と原油大幅上昇となったことで大豆市場は原油に連れ高となり一時ストップ高となるなど大きく上昇しました。引けにかけてはドル安原油高が一服したことで、上げ幅を限定しました。また、今週末から産地で予想されている降雨量が予想より少なくなる可能性が出てきたことで、少雨による生育への悪影響懸念も好感されました。シカゴコーン市場は大幅続伸しました。原油が大幅高となり商品市場が大きく上昇したことを受けて、コーンは一部限月が取引時間中にストップ高に張り付くなど大きく値をあげました。先週から続いていたドル高原油安を眺めて取引を控えていた投機筋が、今日の原油上昇を好感して商品市場に戻ったことも相場上昇を後押ししました。また、コーン産地に少雨懸念が出始めたことも好感されました。コーンはきのうの押し目を買いました。大豆は何もいじらず。大豆に関してはまだ押し目待ち。コーンは積極買い。どちらにしても、世間一般でいわれている、コーンの40,000円前後では、相場は止まらない。

コーヒー市場は大幅続伸しました。ドル安や商品高を好感して期近限月は2週間ぶり高値まで急進するなど総じて上昇しました。また、豊作予想となっているブラジルのコーヒー生産高が下方修正された事も好感され、期近は140セント台目前で取引を終えています。粗糖は急伸。10月限は、夜間取引終盤まで13.80セントを挟んで一進一退となったが、ニューヨーク市場にはいってから、原油9月限が再び120ドル台に乗ったのを見て、一気に節目の14.00セントを上放れた。その後も投機筋の買いが続き、一時はこの日の高値となる14.34セントまで跳ね上がったが、この水準ではローカルズの利食い売りなどに押され、終盤は上げ幅を削られた。

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竹井 健二

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2008年08月22日 8:39
2008年08月21日
おはようございます。

東京地方はどんよりとした晴れ。陽射しはすっかり弱くなりジリジリとした暑さではなく、どこか優しい陽射しになってきています。立秋という暦は本当に先人の知恵かと本当に思います。さて、相場も夏相場から、秋相場に移行しています。簡単に書けば、年に一度か二度の絶好の買い場のチャンス到来!という声が聞こえてこないのは少し寂しいですね!お化けと相場は寂しい方に出るという格言は。。。。寂しいほうはやっぱり、買いか?

NY為替市場は、原油先高観測の高まりを受けて多少ではありますがドル安となりました。本日のNYMEX原油市場は、午前に発表された週間在庫報告で原油在庫が+940万バレルと、大きく積み増された事から一時大きく売られました。しかし、EIAが、今年度後半の原油価格の予想レンジを、大きな供給減が起こらなくても120〜130ドルになるとの観測を発表した事や、ガソリン在庫が減少していたことが見直され、原油価格は終盤に上昇すると高値で取引を終えました。本日ドルは、原油価格同様チョッピーな展開となりましたが、インフレ懸念が再び意識された影響から円とユーロに対して寄付き時よりも安いレートで取引を終えました。ドル高は一服していますが、株安懸念と金融不安懸念でまた、株安、ドル安の構図が見え隠れしています。商品は戻り売り、なんて決め付けずにニュートラルに対処していきましょう!

NY石油市場は小幅続伸しました。今朝方発表の週間石油在庫統計で、原油在庫が大幅に積み増されたことで原油期近は2ドル超下落しましたが、その後は同時発表されたガソリン在庫の4週連続減少を好感してプラス圏で取引を終えました。当初、ガソリン在庫減少は需要減を見込んだ生産量の低下と見なされましたが、最高値から大幅下落した現在の水準を好感したガソリン消費回復との見方が強まったことが買い材料となりました。NYヒィーティング・オイルが完全に底を打っていると思う。お盆の最需要期が過ぎたガソリンから今冬の灯油需要にマーケットの目線が変わってきています。灯油が底を打って、原油、ガソリンという風に底を打ってくるのでは無いでしょうか?

貴金属市場は小反落しました。寄り付きは前日高値を上抜けるなど堅調なスタートとなりましたが、今朝方発表の石油在庫統計で原油在庫が2001年以来の大幅積み増しとなったことや、ドイツ経済の減速懸念を受けて、原油安ドル高となったことで貴金属市場は反落しました。その後、引けにかけて原油は反発しましたが、貴金属はプラス圏を回復せずに取引を終えました。白金は安値拾いが散見した。まだ金は完全に底入れしていません。まだ安値があると考えた方が無難です。白金はもしかしたら、2番底があるかもしれないと思って対処。しかし、納会は悪い!

シカゴ大豆市場は急反発しました。終日薄商いとなる中で、前日の急落を受けたショートカバーの買いに支えられて大きく上昇し、期近11月限は節目の13ドルを回復して引けました。ドル高や金の下落など売り材料もありましたが、原油の反発、今後の天候不安やアルゼンチン農家によるストライキ再燃が取りざたされていることが買いをサポートしました。シカゴコーン市場は大幅続伸しました。原油や大豆市場が上昇したことや、産地天候の少雨予想など先行き懸念をはやしてファンドによるテクニカル的な買いが集まり大きく値を上げました。期近限月が節目の600セントに近づいたことで、投機筋を中心とした7月高値の622セントを目指すテクニカル的な買いが見られるなど買いやすい相場となりました。コーンは40,000円前後で目先戻り頭を打つという声が高いのですが、私はそんなところでは止まらないよ思います。ノン大豆、一般大豆も危険水域に入っていますが、委細構わず押し目買い一貫。

コーヒー市場は大幅続伸となりました。目新しい相場材料が見られない中、原油の戻りに追随して上昇しました。一時は前日高値を上抜く場面も見られるなど、テクニカル的な買いにより上昇しました。一部市場関係者の間では、コーヒー相場はひとまず底を付けたため今後しばらくは145セントを目指して上昇していくのではないかとの声が聞こえました。粗糖は小幅高。10月限は、ニューヨーク市場に入ってからの原油の急伸に支えられたが、米エネルギー情報局(EIA)の週間在庫統計発表後に原油が急落したことで買いはすぐに萎んだ。ただ、夏休みシーズンが終盤にさしかかったことで商いも極端に先細り、この日はわずか3万枚程度だったという。やっぱり粗糖もコーヒーもまだまだ、駄目な相場のような気がします。

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2008年08月21日 8:42

2008年08月20日
おはようございます。

東京地方は若干曇りの晴れ。段々と秋の色が染まってきているような陽気です。今朝は久しぶりに通勤経路を変えて一駅ぶん歩いてみました。蝉の死骸が転がっていたり、半袖のサラリーマンが減っていたりと街並みの変化を感じます。相場の方はきのうは、お客様、会員さまに散々お話したように目先「コツン」と音がしたような気がします。

NY為替市場は欧州の経済指標が好調となり、米国が発表した指標が不調だったのを受けてユーロドルが上昇しました。本日発表された経済指標は、独ZEW景況感指数が前回の-63.9から-55.5に大きく好転したのに対し、米指標は住宅着工件数と生産者物価指数は共に不調な内容となりました。また、本日は原油高や、米国株が指標や金融株へのアナリスト評価の低下を受けて軟調となった事もユーロ高、ドル安に繋がりました。ユーロドルは、欧州時間に6ヶ月安値を更新していた事からこれらのドル売り材料に敏感に反応しNY時間で+90ポイントと上昇、ドル円はこれに連れて1円近くのユーロ高となりました。本日ドル円は、上記の通りドル売り材料が相次いだものの、ここ1週間ほどの110円を挟んだ横ばい基調を大きく崩すには至らず、寄付き時から僅かに円高となるに留まりました。ドルの初押しが入ったのでしょうか?基本はドル高だと思いますが2〜3日押し目を形成すると思います。ということは商品は目先買い?

NY石油市場は小幅反発しました。寄り付き後は昨日安値を下回る場面も見られましたが、住宅市場の悪化やインフレ懸念の広がりを受けて、ドルと株が下落したことで商品市場に投機資金が流れ込み、石油市場をサポートしました。また、週間石油在庫統計を明日に控え、ガソリン在庫の減少を見込んだ買いなども入りました。また、市場関係者の間では、今後注目すべき相場材料として対ユーロでのドルの動きが上げられました。目先、コツン!という音が聞こえたような気がします。

貴金属市場は堅調引けとなりました。今朝方発表の経済指標で、住宅着工件数が前月から大きく下落したことやインフレ懸念の拡大を受けて、アメリカ経済の先行き不安が上昇しドル安株安が進みました。これを受けて、FRB金利引き上げ期待の後退などから貴金属市場に投機的な買いが入りました。金期近は引けにかけて昨日高値を上抜き、800ドルを回復しました。白金はアジア時間に売られた流れを受けて、安く引けました。金は底が入ったか?かといって本日の高いところを買ってはいけない。白金は目先底が入った!

シカゴ大豆市場は急落しました。寄り付き後の下落から、経済指標の悪化を受けたドル安原油高が進むと、大豆は2週間ぶりの高値まで上昇しました。その後、高値警戒感などを中心に戻り売りの流れが強まると、マイナス圏まで押されて引けました。産地乾燥予想や生育の遅れなど、買い材料も見られましたが、先日の上昇に対する高値警戒感が市場関係者の間に多く見られたことが下落幅を拡大する主な要因となりました。シカゴコーン市場は大幅続伸となりました。大豆市場が軟調引けとなる中、コーン市場は寄り付き直後に下落するも、産地の高温乾燥予
想が単収に影響を及ぼすだろうとの思惑が買いを誘いました。また、ドル安原油高も好感されました。コーン期近は600セントを試す展開となりましたが、材料不足から一度も上抜けずに取引を終えています。終値は8月1日以来の高値をつけました。穀物は完全に底が入っている!押し目買い一貫!

コーヒー市場は大幅続伸となりました。寄り付き後はロンドン安を嫌気して下落しましたが、ドル安原油高を背景に、ショートカバーの買いなど旺盛なファンドの買いに支えられて大きく値を上げました。コロンビアの7月コーヒー輸出高が昨年比で減少したことも好感されました。期近は前日高値を突破しました。粗糖は、ほぼ変わらず。10月限は、夜間取引で13.60セントを挟んで小動きに終始。ニューヨーク市場に入ってからは原油・コーン高に連れ高となり、14.00セントに顔合わせする直前まで値を上げたが、終盤は利食い売りに押され、上げ幅を帳消しにした。コーヒー、粗糖も目先出直りでしょうか?きのうのコメントは間違いになるのか?

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2008年08月20日 8:32
2008年08月19日
おはようございます。

東京地方は晴れ。しかし、立秋を過ぎてやはり陽射しがちょっと秋の色。まだ、8月なのに何故か?秋を感じてしまう東京地方の朝でした。しかし、きのうの白金の下げは恐ろしかったですね。2月に、5555円の確変を何度もつけて、急騰したのですが、今回の下げも5555円を何度もつけました。今度は、下げへの確変なのでしょうか?目先は買われると思いますが。

NY為替市場は、米国株の下落を受けて円高となりました。本日の米国株は、リーマンブラザーズの決算がこれまで思われていたよりも悪い内容になる、との観測の高まりや、ファニーメイとフレディーマックに対して政府による直接的な救援策が必要との声が挙がっている事から金融株が全面的に売られました。結果主要株価指数は揃って寄付き直後から下落し、ダウが180ポイント超のマイナスとなるなど、先週木曜と金曜の上昇幅をほぼ解消する結果となりました。為替市場では株安を受けた投資意欲の減退を背景にキャリートレード需要が低下し、円がドルやユーロなどの運用通貨に対して買われました。本日ユーロドルは、原油安を背景にドルを買う向きも見られましたが、株安や利食いからドルを売る参加者も多く、ドルの上昇幅は限定的となりました。12営業日連続で陽線引けをしたドル指数ですが、本日は久しぶりの陰線引け。きょう、きのうと住宅関連の指数がたくさん発表されますので、仕方ない結果でしょうか?貴金属はドル安で一時的に急伸する可能性もありますので、「ドル高」を念頭に値段が上昇したときに、対応を考えられたほうがいいでしょう!

NY石油市場は、総じて軟調となりました。本日NYMEX原油と灯油は、メキシコ湾で発生している熱帯暴風雨「ファイ」の軌道が、石油精製施設の大半を外れる見込みが高まっている事から下落しました。両銘柄は、途中他商品高の影響もあって若干反発する局面も見られましたが、結局安値圏で取引を終えております。本日は陰線引けで終わる可能性が高い。きのうも記したように、トレンドは持ち合いではなく、「売り」。計算上では本日から石油は非常に悪い。下向きの流れが激化する可能性が高いと思います。本日は、鞘の問題ではなくファンドの投げで陰線引け予想です。

NY貴金属市場は、為替市場がドル安に推移した結果、堅調となりました。本日COMEX金と銀は、為替市場が先週の急なドル高基調の反動からドル安に推移した影響から、ドル資産ヘッジの対象としての魅力が高まり、上昇しました。結果金の期近8月期は800ドル目前で取り引きを終え、銀も1300セント台に回復しました。白金は、ETFセキュリティーズが保有するETFの白金保有残高が30パーセント下落したにも関わらず、相場は上伸しました。自動車メーカーによる触媒コンバーターの需要の落ち込みが上値を抑えているという声も聞かれました。金はまだもう一回安値を試しにくると個人的には思っています。その時に前回安値を下回ると思っています。白金は目先戻りを入れると思いますが、完全に場勘戦争状態に入っています。売り方が勝つか?買い方か?ヒントとしては期近の玉内容が回復していますが、先物は因果玉だらけです。

シカゴ大豆市場は、大幅高となりました。今日のシカゴ大豆は、先週末の下落を受けての押目買いに加え、アルゼンチン産地での労使交渉や、米産地での生育状況にばらつきが出ているとの観測などのファンダメンタル状況も追い風となりました。結果シカゴ大豆は序盤から堅調に推移し、多くの限月が制限値幅いっぱいにまで上昇しました。シカゴコーンは、大幅反発となりました。シカゴコーンは先週火曜日から若干の調整反発した後、金曜は下落しましたが、今日は実需需要の影響もあり、プラス圏で取引を終えました。今朝USDAがメキシコ向けに15万トン超の輸出が制約した事を発表した影響もあり、コーンは高寄りし、穀物が全面高となるなか、大幅高で取引を終えました。穀物は押し目買い一貫!!!!

NYコーヒーは為替市場がドル安に推移し、商品も概ね堅調となるなか、高値で取引を終えました。本日のNYコーヒーは、先週に下落が続いた事からの安値拾いも多く見られ、非コマーシャル筋からの新規買い玉が多く見られました。ただし、今日のNYコーヒー市場はコーヒー独自の新規材料も特に浮上しなかったなか値動きは比較的限定的となり、インサイドデイとなりました。粗糖は急反発。10月限は、夜間取引では13.30セントを挟んで一進一退となったが、ニューヨーク市場に入ってからは、ドル安やコーン高に歩調を合わせるように一気に13セント台後半に値位置を上げた。今日は値がとんでいいますが、「売り」方針変わらずです。

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2008年08月19日 8:38
2008年08月18日
おはようございます。

東京地方は晴れ。ですが、土曜日、日曜日に大雨が降り、若干ですが過ごし易い日々になっています。連日の猛暑で皆様、夏バテなどしてませんでしょうか?ご自愛くださいませ。相場の方は、NY原油先物に大きな投機資金が入っていると思われます。金曜日も陽線引けになると書きましたが本日も陽線引けになると懲りずに記しておきます。

NY為替市場は、今週の基調が継続される形でユーロがドルと円に対して売られました。本日ユーロドルは、取引開始後1時間程は大した動きも無く推移しましたが、東部時間9時15分に発表された鉱工業生産が好調だった事もあり、大きくユーロ安に流れました。ユーロドルは午後に入ると、来週にこれまでのドル高基調からの調整が入る事を警戒してか下落基調を弱め、横ばい気味の商況に移り、そのまま取引を終えました。ドル円は、為替市場で今後ドル高が進行するとの意見が高まっている事に加え、原油安の影響から若干ではありますがドル高に推移しました。ドル高に一旦陰りがでるのではないか?という声が聞こえますが、先週木曜日に押し目を形成しており、まだドル高の進行は続くと思います。

NY石油市場は原油安の灯油高、とまちまちな結果となりました。本日NY原油は、為替市場がドル高に推移した影響に加え、世界経済鈍化から需要が低下するとの懸念もあって売り優勢となりました。NY灯油は他商品安に連れて取引時間の殆どを安値で推移しましたが、ここ数日のレンジの下限を抜け切れなかった事から引け際に安値拾いやショートカバーが集まり、急反発した結果高値で取引を終えました。冒頭でも記した通り、NY原油先物は下がっていない。投機資金の流入と考えるところです。よって、本日は夜間取引を横にらみで日ばかり買いを試みたいと思います。金曜日は夜間取引が続落したために続落の商況となりました。トレンドは売りです。

NY貴金属市場は、続落となりました。本日のNY貴金属は、ドル高基調が今日も続いた事に加え、原油も軟調となった事からドル資産目減りや代替投資のヘッジとしての貴金属の需要が弱まった結果、金と銀は売られました。金と銀は、金の800ドル、そして銀の1400セントという心理的サポートラインを下回って、取引を終えました。金は東京のスポットは790ドルで抵抗していました。2番底の可能性はありますが、半身の構えで買い姿勢です。白金は本日の怖いところは買い。悲観論が噴出していますが、安値を買いたい向きには絶好の買い場とみます。ただし、ダダ滑りになったときは要注意です。

シカゴ大豆市場は、大豆独自の新たなファンダメンタル面のニュースが無い中、ドル高や他商品安から売られました。本日シカゴ大豆は、ドル上昇の影響から一段安で取引を開始すると、序盤はじり安で推移しました。その後、取引の終盤に多少の買戻しも見られたものの、大きく下落幅を削るには至らず、大幅安で取引を終えております。シカゴコーンは反落となりました。シカゴコーンはここ3営業日、これまでの下落が急だったこともあって戻り基調の様相を見せておりましたが、今日は外部環境の悪化から一段安となりました。また、収穫が好調になる、との観測が高まっている事もコーン価格に対してプレッシャーとなりました。コーンは本日は先物新ポ発会。夜間取引が急騰していることを考えれば、先物ツナギ足が陽転する可能性が高いです買い。大豆もまだ目先下値調べとなるでしょうが、コーンに追随していづれ買いになるでしょう。

NYコーヒーは、外部環境の悪化に押される形で3日続落となりました。今日のNYコーヒー市場は、ドルが高騰した影響からの投機筋によるポジション解消売りが優勢となりました。また、ブラジル産地での進捗が好調な事もNYコーヒーが売られる要因となりました。粗糖は、総じて続落。夜間取引では昨日に引き続きドル高を背景にした投機筋の手じまい売りが続き、ニューヨーク市場に入って10月限は一時13セントを割ったが、終盤は週末の玉整理の買いで値を戻し、13セント台を回復した。粗糖もコーヒーも一度終わった相場。

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2008年08月18日 8:27
2008年08月15日
おはようございます。

東京地方は快晴。絶好のお墓参り日和ですね。ご先祖様をお祭りして供養を重ねましょう。もっとも、私は京都出身でお墓参りにいけませんが。お彼岸までには一度お参りしたいものです。相場の方は、本日は石油関連が陽線引けになりますので貴金属なども戻す可能性が高いです。

NY為替市場は、今日発表された欧州圏のGDPが不調だった事や、株高などを受けドル高ユーロ安となりました。ユーロドルは本日、NY時間に入る前に発表された欧州圏の第2四半期GDPが前期比でマイナスとなった事から、最近高まっていた欧経済失速がより印象付けられ、ユーロ売りドル買いに推移しました。その後もユーロドルは株高や原油安の影響などからユーロ安気味で推移しました。また、ゴールドマンサックスがドルは底打ちをした、との趣旨のレポートを発表した事もドル買いユーロ売りに繋がりました。ユーロは、経済不安の高まりを受けて円に対しても下落して取引を終えました。ドル円は、今日はユーロドルがドル高に推移した事に加え、株高を受けてのキャリートレード需要活性化からドル高で取引を終えました。きのう、一昨日はドルの単なる押し目。まだまだドル高は続くよ♪。

NY石油市場は小反落しました。昨日の週間石油在庫統計を眺めて、アメリカの石油需要減少懸念が欧州経済に波及するとの思惑が強まり、石油市場は軟調引けとなりました。昨日は在庫の減少を好感された統計が、本日は需要先細り懸念で弱材料視される展開となりました。また、ロシアとグルジアの停戦やドル高なども弱材料視されました。冒頭にもかきましたように、本日は石油関連は陽線引けになる可能性が非常に高い。ただし、石油関連は本日、マイナスサイドで終われば滅茶苦茶に弱いです。

貴金属市場は大幅反落しました。今朝方発表された消費者物価指数が前年度比で17年ぶりの上昇となったことを受けて、FRB利上げ観測が高まり、貴金属市場は大幅反落しました。金期近は8営業日ぶりの上昇となった昨日の上げ幅を全て消しています。一方で、アメリカ経済減速も続いていることから早急な利上げは無いとの思惑もあるため、節目の800ドル近辺では安値拾いの買いに支えられました。白金は下げても空売りが大量に捕まっている状況であり、近々に反発する可能性が高い。本日は金、白金2番底狙いの買い。ただし、あまり長く持っている気がしません。

大豆市場は大幅反落しました。寄り付き後は前日の流れをついで堅調となるも、大豆輸出成約高や圧搾高が予想を下回ったことを嫌気して戻り売りが入り、マイナス圏へと押されて引けました。また、ドル高と原油の反落も弱材料視されました。産地天候が引き続き生育に良好となっている以上は、買い地合いが続かないだろうとの声も市場関係者から聞こえました。シカゴコーン市場は大幅続伸しました。原油や大豆の反落に連れて値を下げる場面もありましたが、コーン輸出成約高が高水準となったことや今後2週間の産地天候予想が乾燥となったことで、引けにかけて値を上げました。昨日までの産地天候予想が雨と出ていたことで、今日の乾燥予想はサプライズと受け取られました。コーンは本日は買っているものを一部利食いですが、押し目買いに転調したのは間違いないです。大豆はテクニカルで弱いがコーンに引っ張られる展開か?

コーヒー市場は小幅続落しました。為替市場が欧州経済減速懸念などを受けてドル高となったことや、コロンビアのトラック業者のストが近く解禁されるとの報道が嫌気され、昨日安値を下回って引けました。その他、限月移行の動きが目立ちました。豊作予想となっているブラジルで良好な産地天候予想が出たことも弱材料視されています。ニューヨーク砂糖は急反落。夜間取引で順調に買い上がってきた10月限は、節目の14.00セントで頭打ちとなった後、ドル高と原油安を背景にしたと見られる投機筋の売りで、一時は13.28セントまで押された。コーヒー、砂糖も一度終わっている相場です。売り。

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2008年08月15日 8:37


2008年08月14日
おはようございます。

東京地方は晴れ。夏真っ盛りの晴れという訳ではありませんが。お盆のまっさかりで都心がガラガラ。電車のスカスカです。相場の方は売り方待望の戻りか?それとも、買い方待望の底値を確認したのか?判断に迷うところですが、個人的には相場観は銘柄毎に違ってきます。

NY為替市場は、これまでの円高基調が行き過ぎだった、との観測が高まった事を受けて円が売られました。円は、先月下旬からドルを除いた多くの通貨に対して買われてきましたが、今日は商品高を背景にその流れが巻き返されました。今日、多くの銘柄で値崩れが見られていた商品先物市場は本日、穀物銘柄がストップ高となり、原油や金も堅調になるなど全面高となり、一部では商品の調整安局面は終焉を迎えている、との意見も聞かれました。結果円は豪ドルやニュージーランドドルなどの資源通貨を中心に主要通貨に対して全面的に売られ、結果円はドルやユーロに対しても寄付き時よりも安く取引を終えました。ユーロドルは、原油の3ドル近くの上昇を受けてのインフレ懸念が、欧州よりも最大消費国である米国に影響を与えるとの懸念からドル安となりました。ただし、明日の欧州圏GDP発表を前に、値動きは限定的となりました。本日は、ドイツ、ECBのGDP発表です。この辺りに今後の相場を占う重要な発表になると思います。景気の減速が鮮明になれば。。。。米国の消費者物価指数が低下すれば?

 NY石油市場は急反発しました。寄り付きからドル安をはやして上昇すると、その後に発表された石油の週間在庫統計で、ガソリンおよび原油の在庫が予想外の大幅減となったことを好感して石油市場は大きく上昇しました。原油期近は今週高値を更新しました。一方で市場関係者の間では、石油の上昇が続くことに対しては懐疑的な見方が多数を占めました。私は本日の戻りは徹底的に売る!

貴金属市場は大幅反発、金は8営業日振りの上昇となりました。原油上昇やドル安を受けて上昇。株価の急落や、ロシアとグルジアの地政学リスクの高まりも材料視されました。市場関係者の間では、金期近は800ドル付近では非常に強い買いの動きがあり、下げはこれで一服しただろうとの声が聞こえました。金はまだ底打ちに疑問が残る。白金は当先の鞘をを見れば買いに懐疑的になるが底打ちとみて買い。

シカゴ大豆市場は総じてストップ高、続伸しました。昨日の農務省需給報告で、大豆の単収および生産高が事前予想に届かない弱めの数値となったことで、投機的な買いとテクニカル的な買いのサポートを受けてストップ高に張り付きました。大豆の需給逼迫懸念が再燃したことと、先週までの売られすぎ感が買いを後押ししました。シカゴコーン市場は大幅続伸。期近を含む多くの限月がストップ高となるなど大きく上昇しました。大豆市場や原油市場が大きく上昇したが、コーンの買いを誘いました。昨日の需給報告の内容は大豆ほど好感される内容ではありませんでしたが、外部市場の要因が今日の相場を支えました。個人的にはコーンは買い。大豆はまだ下値不安が残るとみる。

コーヒー市場は急落しました。ロンドン市場がテクニカル的な売りに押されて2ヵ月ぶり安値へと値を沈めたことで、ニューヨーク市場も寄付きから弱い動きとなりました。その後は原油高や実需筋の安値拾いのサポートを受けて下げ幅を縮小しましたが、2ヵ月ぶりの安値水準となりました。市場では引き続き限月移行の動きが多く見られています。ニューヨーク砂糖市場は続伸。昨日の引け味を好感した買いがこの日も続き、原油・コーン市場の急伸も追い風となり、買い上がる展開が続いた。コーヒーも粗糖も買う気は更々ないです!

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竹井 健二
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2008年08月14日 8:31
2008年08月13日
おはようございます。

東京地方はどんよりとした晴れ。爽やかな快晴という訳ではありませんが温度が通常よりも低いので過ごしやすい日です。柔道、谷本選手、オール1本勝ち!大沢親分じゃありませんが「天晴れ」ですね!おめでとうございます。相場のほうは一度戻りが入るか?

NY為替市場は株安を背景にしたキャリートレードの解消を受け、円が買われました。本日の米国株は、JPモルガンが追加損失を計上した事から米金融機関への不安が高まった結果、主要経済指標は揃って軟調となりました。市場では、大手投資銀行の内最も人材が充実しているとも評されるJPモルガンに対しての弱材料が浮上した事から、金融業界全体への不安感が高まりました。また、今日は複数のアナリストがゴールドマンサックスへのレーティングと収益予想を引き下げた事や、UBSが第2四半期の追加損失を計上した事も米国株に対してのプレッシャーとなりました。結果、今日のNY為替市場ではキャリートレード絡みの流れから、円がドルとユーロの両通貨に対して買われる結果となりました。本日のユーロドルは、株安の影響やドル買いが進みすぎとの意見が強まってきていたのを受け、6日ぶりにユーロ高となりました。ただし、欧州経済が米経済よりも減速するとのコンセンサスが強まっているなか、木曜日に発表される欧州の諸指標が不調になるとの懸念もあり、上昇幅は限定的でした。本日はドルが急伸したところの押し目。ドル高の方針には変わらず。

  NY石油市場は続落しました。原油は寄り付きから、昨日に引き続き、軟調地合ではじまると、14週間ぶりの安値まで下落して引けました。地政学リスクの高まりや株式市場の下落といった買い材料も見られましたが、金の大幅下落やドル高懸念などから、買い材料への反応は今ひとつとなりました。本日、窓を空けて陰線引けになるとチャート上どうしようもなく悪くなるが。。。。そう相場は甘いものじゃないと思います。

貴金属市場は大幅続落しました。本日の為替市場は昨日までのドル高基調が一服した状況となりましたが、今後もドル高基調が続くとの思惑がマーケットに根強くあるため、金期近は先日終値を一度も上抜けることなく大幅続落して取引を終えました。ただ、JPモルガンのサブプライムローン関連追加損失などを受けて株式市場が下落したため下げ幅を縮小する場面も見られました。金は2001年以来の8営業日連続下落となっています。白金は海外市場でもショートポジションが積みあがっています。これが捕まれば。。。。

シカゴ大豆市場は続伸しました。今日発表の農務省需給報告で、大豆の単収および生産高が事前予想に届かない弱めの数値となったことで投機的な買いが入りました。先週から軟調地合が続いていたことで売られすぎ感が市場にあったことも相場を支えましたが、原油安や生育に良好な産地天候などから上昇幅は限定的となりました。シカゴコーン市場は急反発しました。今朝方発表の需給報告では予想通り単収や期末在庫等が引き上げられましたが、市場では前日までに織り込み済みと捉えられ、昨日までの売られすぎ感から大きく買われました。市場関係者の間では、コーンが底を売ったとは考えられないが、最近の水準は明らかに売られ過ぎであるとの声が聞こえました。穀物は目先ようやく戻りが入るでしょうか?再三再四、いっているようにUSDAの発表を知ったら終い。

コーヒー市場は続伸しました。限月移行の動きが多く見られる中、寄り付き後は昨日安値を下回りましたが、引けにかけてはスプレッドの買いなどにより上昇しました。コロンビアのコーヒー輸送費を巡るストライキは、政府との折衝が13日目に入りましたが、現在まで進展はありません。粗糖市場は、軒並み反発。朝安後の安値圏から、需給タイトなどを背景にした買いで、終始買い上がる展開となった。 

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年08月13日 8:37


2008年08月12日
おはようございます。

東京地方は晴れ時々曇り。ここ数日、東京地方は凌ぎ易い日が続いています。売り屋に変身した私もこの外電は心地よいです!きのうの北島選手の涙ながらの金メダル会見。色々な思いが交錯したのでしょう。相当の苦労があったのでしょう。我々も相場で利を取るのは苦労します。まさに艱難辛苦。北島選手、おめでとう!

個人的な話になりますが、きのう、駐車場の車の窓ガラスがいたづらによって3枚破壊されました。きのうは悔しくて眠れませんでした。外電は気にならないのに。。。。こんなことで夜更かしするとは。。。。思いませんでした。

NY為替市場は、原油安や株高を受けてドル高となりました。本日のWTI原油市場は、ロシアとグルジア間の紛争から堅調な週明けになるだろう、と多くの市場参加者が見ておりました。しかし、取引途中、中国の7月の輸入量が予想以下だった事が報じられると反落し、結果原油は本日小幅安で取引を終えました。本日の米国株式市場は原油続落に加え、ゴールドマンサックスが、ウォルマートが収益予想を上方修正する可能性がある、と報じた事から小売銘柄を筆頭に買われました。為替市場ではこれらの要因を受けて米経済の先行きが好感され、結果ドルは円とユーロの双方に対して買われました。ドル高が続くことに懐疑的な見方が多いのですが、これは米国の政策相場。インフレ抑止のです。インフレ抑止ということは、商品安。今後の通貨関係の発表は14日のECBのGDPになります。これから、景気減速が懸念されるわけですから、また、ドル高・商品安ですね。

NY石油市場は小幅続落となりました。原油寄り付き後はロシアとグルジア間の緊張を背景に先週終値を上回る展開も見られましたが、ドルの上昇を受けて14週間ぶりの安値圏まで値を沈めました。連日のドル上昇が、欧州経済の先行き懸念によるユーロ下落などによることから、石油市場は欧州経済鈍化による石油需要の減退懸念を背景に上値の重い相場となりました。原油期近は一時、3ヶ月ぶりとなる112ドル台を割り込む場面も見られました。東京市場はきのうは、NY市場をかなり割高を買ってしまいました。本日は換算以上に売られるでしょう。ファンドが手仕舞いをしてきたら、真坂!のS安も?!

貴金属市場は大幅続落しました。ロシアとグルジアの緊張状態が注目される中、世界経済の軟化による石油需要減少懸念などを背景に原油が下落、ドルが対ユーロで8年ぶりの高値まで上昇したことなどを受けて貴金属市場は大きく下落しました。金はファンドによるテクニカル的な売りに押されて年初来安値を更新、銀は8ヵ月ぶり安値となりました。白金は、南アランドが下落。格付け機関 ムーディーズが南アフリカ国営電力公社エスコムの格付けを「A2」→「Baa2」に引き下げた事が嫌気されている。エスコムは「国内・海外資本市場へのアクセスは継続しており、決定には深く失望」との声明を出している。金は、第一目標の3,030円を楽々クリア。2,900円前後に抵抗帯があるが、こりゃ、悪い。白金は、エスコムの格付け下げで資金調達が困難になるか?今後の電力回復資本投資に影響が出る可能性が高い。

シカゴ大豆市場は反発しました。新規材料を欠く中、大豆市場は明日の需給報告発表を目前に控えており、先週大きく値を下げていたことからショートカバーの買いやポジション整理の動きが活発となり反発し、期近は12ドルを上抜けて引けました。市場関係者の間では、前回よりも単収や作付面積が増加するとの見方がすでに値段に織り込み済みであるため、過度のリスクを回避する動きが見られました。シカゴコーン市場は小幅続落となりました。大豆市場同様に、コーン市場も明日寄り付き前に発表される農務省需給報告を前にポジション整理の動きが中心とりました。先週に大きな下落が続いていたため、終日値動きの少ない相場となりましたが、ドル高や原油安の影響で軟調引けとなりました。なお、産地天候は引き続き生育に良好な状態が続く見通しです。個人的には本日戻しても、明日のUSDAの需給報告で戻しても駄目なものは駄目。暫く、買い目はないと思います。

コーヒー市場は小反発しました。寄り付き後は大きく上昇する場面も見られましたが、原油安やドル高が進んだため、上げ幅を削り小幅高で引けました。先週から商品市場で軟調な相場が続いたことで、コーヒー市場から資金を引き上げるファンドの動きが見られました。実需筋が注目しているコロンビアコーヒー輸送業者のストライキは12日目を迎えましたが、政府との協議の進展はみられておりません。粗糖は続落。引き続き短期的な買われすぎ感やドル高・原油安などを背景に、10月限は一時、5日以来の安値を付けました。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年08月12日 8:37
2008年08月11日
おはようございます。

東京地方は曇天。ここ数日東京地方はしのぎ易い日が続いています。北京オリンピック、柔道の内柴選手おめでとうございます。なんとなく覇気がないように感じていた日本選手団においてTVを見ていて画面から気迫みなぎる闘争心が滲みでていました!相場も「売り」でとるのであれば、気迫がやはり必要なのでしょうか?

NY為替市場は、米国株が大きく上昇した事からドルが勢いよく上昇しました。本日米国株は、ファニーメイが決算発表でアナリスト予想の3倍以上の損失を計上した事から金融市場への不安感が高まったものの、WTI原油が5ドル近く下落した事が好感されるとダウが300ドル以上上昇するなど、大幅高となりました。また、一部では値崩れが続いている商品市場から投資資金が株式に流入してきた事も今日の急反発の背景にある、との声も聞かれました。株式の急伸を受けて円を使ってのキャリートレードが活発になり、ドル円は上昇すると110円台で取引を終えました。ユーロは先日の記者会見でトリシェECB総裁が繰り返し景気減速懸念を強調した事で利上げ期待は既に後退していたが、本日オランダ中銀のウェリンク総裁が「ECB理事会では利上げしないとの広い合意があった」とコメントした事で、その利上げ期待はほぼ消失した。ドル高の基調転換。ユーロ安のドル高では商品安。

石油市場は原油が急落、灯油は大幅続落となりました。ドル大幅上昇を受けて商品市場が概ね軟調となるなか、原油期近は3ヵ月ぶり安値まで値を沈めました。また、欧州経済減退懸念により世界的な石油需要が減少するとの思惑も石油市場の売り材料となりました。市場関係者の間では、来週も原油を筆頭に商品市場は軟調な展開になるだろうとの悲観的な声が聞こえました。高値から21lの下落は本格的な弱気相場の始まり。ここから売っても、取れると思います。オセアチアの問題は格好の戻り売り場の提供になると思います。現在、WTIは急騰していますが、ブレントはまったく動意つかずの状態です。

貴金属市場は大幅続落しました。昨日朝方の、欧州経済に対するトリシェ総裁の弱気な発言内容を本日も引き継いでユーロ下落基調となると、ドルは対ユーロで2月以来の水準まで上昇しました。急激なドル高続伸を受けて貴金属市場が急落し、金は先週金曜から6営業日連続の下落となり、年初来安値まで値を下げました。銀も年初来安値を更新するなど連れ安となっています。金は目先、3,039円の節目があるがあくまでも通過点。白金は戻り売りかと思いますがやらないのが無難。

シカゴ大豆市場は急反落しました。本日の大豆市場はドル高や原油安など外部市場の影響でファンドの手じまい売りなどが多く入り、3ヵ月ぶり安値まで値を下げました。来週火曜日の農務省需給報告を前に産地天候は引き続き生育に良好となっているなど、来週頭からの相場も軟調地合が続く見通しとなっています。市場関係者の間では、7月から続いた大豆上昇の期待も弱気な外部市場と良好な産地天候予想で打ち砕かれたとの悲観的な声が聞こえました。シカゴコーン市場は急反落しました。ドル急進によって商品市場が総じて下落する中、コーン市場は昨日の強基調を引き継いで寄り付き後に前日高値を抜くも、その後は大きく下落しました。コーン期近9月限はサポートと目されていた500セントを下抜くと、若干買い支えられましたが500セントを回復せずに引けました。市場関係者の話では、来週以降も買い材料不在が続き、外部市場の動向を受けて動く相場になるだろうとの声が聞こえました。買い方の希望は12日のUSDAの発表のみ。知ったら終いの格言通り、知った後、多少戻りも期待できるが、まだまだ、下値探り。所詮天井を打った相場。

コーヒー市場は急反落しました。オプション期日を迎え、限月移行の動きが強まる中、ドル急進と商品市場の軟調を受けてコーヒー期近は3日ぶり安値となりました。また、週末や21日に受渡通知開始日を前にしたポジション調整も見られました。粗糖は続落。安値では押し目買いの動きが見受けられたが、ドル高・原油安などを嫌気し、再び売り込まれると、引けにかけてこの日の安値を付けた。

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2008年08月11日 8:37
2008年08月09日
こんにちは。

東京地方は快晴。こう連日猛暑が続くといい加減涼しくなれ!と思いますが、寒いよりはましですか?と思ってしまうのは。若い証拠かな?と、勝手に解釈している筆者です。北京オリンピック開幕をしました。谷亮子選手、一回戦を判定勝ち。快調な柔道であります。

本日は、ここで為替概況などをお伝えするところですが。

皆様にお伝えしとかなければいけないと思います。

国際商品は全商品頭を打ったと思います。

特に、コーンはもう、50,000円という値段をつけることはないと思います!当分。

金もいつかは上昇するでしょうが。。。。。。

白金も下値調べの段階に入っていますが。。。。。

銀は、本日の外電で戻り売りに基調変化です。

パラジウムに至っては下値の目途がつきません。

ゴムもBSの売上低下でどうなるかわかりません。売り。

原油も相場が終わりました。

ガソリンは灯油に比べ下がりが悪いですが、ガソリンー灯油の鞘調整だけ。ここからガソリンが悪い。

灯油はこれから需要期シーズン入りですが、この値動きではどうしようもない。

一般大豆も本日の入電で崩壊。

ノン大豆は既に終わっている。2度と109,510円はつけないと思う。

アラビカも粘っているが、所詮はドル安で上昇した相場。

粗糖はこれからが売り人気商品になるか?

本日の日々相場観午後のインデックスに載せましたが、ドル安は一旦停止。
ここ数ヶ月はドル高となります。

ドル安で上昇した商品相場。ドル高基調が鮮明になった現在、商品は

買いの時代から、暫く「売り」の時代に入るでしょう。

買ってれば助かるという意識は捨てた方が無難です。

2008年相場観にこれから、下値目途を記していきたいと思います。ご参考にされてください。

本日もお願いをいたします。


竹井 健二

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2008年08月09日 14:35
2008年08月08日
おはようございます。

東京地方は快晴。真夏日が続きます。きょうから北京オリンピックが開幕です!日本選手の活躍を祈りたいものですね。高校野球が始まると夏枯れ相場が始まるといわれますが、今年の場合はオリンピックも。本当に夏枯れ相場モードに突入?ですね。

為替市場は、ユーロが続落となった。ECBは政策金利を4.25%で据え置いたものの、トリシェ総裁が記者会見で景気減速の可能性を繰り返し強調した事が後押しとなった。米新規失業保険申請件数は45.5万件と事前予想(42.0万件)を上回り、ここ6年で最悪を記録した。一方、米6月住宅販売保留は5.3%と事前予想(-1.0%)を上回る好結果となった。北東部、中西部、南部、そして西部の調査地区全てで販売件数が増加しており、住宅価格の低下が購入を促し始めた可能性が読み取れる。米経済の悪さは既に織り込み済みのため、新規失業保険申請件数の悪化よりも、この中古販売保留の好結果がサプライズとして受け止められた。故にこれがユーロ下落に拍車をかける結果ともなった。一方のユーロは景気の悪さが織り込まれていなかった分、トリシェ総裁の減速懸念が際立つ印象となった。総裁によるこの減速懸念を受け、第2四半期GDP(8月14日発表)に対する注目が俄かに高まっている。以前から記すように「ドル高」は当面続きますよ。ということは、商品安。

NY石油市場は原油反発、灯油は続落となりました。トルコの原油パイプラインが修復のため2週間程度停止されるとの報道を受けて原油は四営業日ぶりの上昇となりました。久しぶりの原油強材料の出現も、ドル高と欧州経済の減退懸念で上げ幅は限定的となりました。灯油期近は原油上昇に追随しきれずに続落しました。戻り期待も大きいが将来的には原油は100ドル。戻りを待って売るか?待たずに売るか悩むところ。根性の売り!

貴金属市場は続落しました。今朝方にECBが政策金利を4.25%据置きと予想通りの発表をするも、トリシェ総裁が発言内容で欧州経済が今後大きく減退する可能性について触れたことなどから対ユーロでドル高が進みました。これを受けて金は昨年6月以来となる、5営業日連続下落となりました。また、金はテクニカル的にも200日移動平均線を下回るなど弱い展開が続いています。白金は南アフリカのゼネストでの反動安。金はまだ弱い。白金は下値固めかと思いますが、フレキシブルな対応が必要。

シカゴ大豆市場は急反発しました。寄り付きから、昨日までの大幅下落による下げすぎ感が市場にあり、ファンドの売りも一巡したことからショートカバーの買いが入り上昇しました。その他、原油が今週初めてプラス圏で推移したことなどもサポートとなりました。ただ、大豆市場に新規買い材料があったわけではなく、産地天候も生育に良好なため、ファンダメンタルとテクニカルの両面で地合の弱い相場が続いています。シカゴコーン市場は反発しました。トリシェ総裁の発言を受けてドル高となるも、原油や大豆の上昇に支えられて本日安値から大きく上昇しました。一旦上昇に転じると、コーン市場にも昨日までの下げに対して売られすぎ感があったため、テクニカル的な買いが集まり上値を切り上げました。市場関係者の間ではコーン期近は500セントが大きなサポートラインとの認識があるため、この付近ではショートカバーの買いが入りやすいとの認識が多勢を占めました。東京市場は、大手投機筋が相当量買戻しをかけた模様。一度は戻るがまだまだ買い目はなし。

コーヒー市場は急反発しました。原油や穀物など外部市場の上昇や限月移行の動きに支えられて二日ぶり高値まで値を上げました。一昨日の大幅上昇の後に、昨日の大幅下落だったことからファンドの動きが活発となり、投機的な買いに支えらました。期近限月のオプション期限が明日8日となっています。粗糖もコーヒーも所詮終わった相場。売り。

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2008年08月08日 8:30
2008年08月07日
おはようございます。

東京地方は快晴。連日の猛暑の中ですが電車はなぜか?空いています。北京オリンピックまであと一日。きのうの女子サッカーに続き、本日は男子サッカー。欧米で五輪が行われているよりも寝不足にならないですむのでしょうか?相場の方は買い方針を売り方針ド転して快調そのもの。買い方は一足早い夏休みでいいのではないでしょうか?

NY為替市場は、原油価格が再び下落した事に加え、株式市場が堅調に推移した事からドル高となりました。世界的にインフレ感が高まっている事から為替市場では経済動向を占う上で原油価格の推移が注目されていますが、本日NYMEX市場で取引されているWTI原油先物は在庫発表の内容を背景に続落しました。原油下落は最大消費国である米国経済に対しての好材料と受け止められ、米国株が通信機器大手のシスコの好決算などから堅調となった事も相まってドル買いに繋がりました。日本の内閣府が景気の基調判断をそれまでの「局面が変化している可能性ある」から、景気後退の可能性が高い事を示す「悪化」へと下方修正した。これにより日本もリセッション(景気後退)入りか?との憶測が広がった。欧州時間に発表された独6月製造業受注が2007年7以来最大の落ち込みを記録&7ヶ月連続で低下した事を受け、独経済に対するリセッションリスクが台頭。ECBにはこれ以上の利上げは必要ないとの見方が広がり、ユーロの上値を抑えた。以前から記すように、当面は「ドル高」が続く。従って商品安。

NY石油市場は小幅続落しました。弱気な経済指標が続く欧州経済の減退懸念などを背景に、エネルギー需要後退観測から石油市場は概ね続落しました。今朝方発表された週間石油在庫統計で原油在庫が170万バレル増加したことも嫌気されました。原油期近は寄り付き後に120ドルを回復する場面も見られましたが、その後は本日高値から3ドル超下落して三ヶ月ぶり安値を付けるなど軟調な展開が続いています。原油相場は当面は100ドルを目指す展開。しかし、きのうも記したように大幅な戻りがいつあってもおかしくない状況。戻り売り相場で一番警戒しなければいけないのは過度の戻り期待。戻り売り相場は売ったもの勝ちになることをよく理解しなければならないと思います。

貴金属市場は続落しました。原油下落や昨日のFRBの発言を受けた米経済後退懸念の軟化を背景にドルが対円で7カ月ぶり高値をつけるなど上昇し、インフレヘッジ需要後退から金期近は昨日安値を下回って引けました。ファンドなど投機筋による建玉の手仕舞いが商品市場の広範にわたって見られ、ECBも年内利上げを見送るとの観測が強まっていることから、貴金属市場は買いにくい相場となっています。白金市場はこの日、労働者が日用品の急速な値上げに伴い全日ストライキを実施。これが相場を下支え。金は3,000円前後まで下落。白金はきのうド転買いに回ったが今日はまたド転売りの予定。

シカゴ大豆市場は大幅続落となりました。寄り付き後から昨日に引き続き軟調地合いではじまり、原油続落やドル高などを背景に下落幅を拡大し、3ヵ月ぶり安値で取引を終えました。新規材料が目ぼしい中で、ファンドを中心としたテクニカル的な売りが終日見られました。一部市場関係者の間では、投機筋を中心に売り過剰感が広がるも買いにくい相場が12日の需給発表まで続くだろうとの思惑が聞こえました。シカゴコーン市場は続落しました。寄り付きから昨日までの軟調地合を引き継いで始まり、ファンドなど投機筋の売りに押されて、コーン期近は500セント割れ目前まで下げる場面も見られました。引けにかけては本日安値から若干値を戻しましたが、産地天候がクロップに悪影響を及ぼしかねないものとならない限り、500セント割れを試すだろうとの認識が市場関係者の間に見られました。大豆、コーンはきのうは目先底が入ったと思うがあくまでも自律反発の範疇。8月いっぱい買えない。

コーヒー市場は急反落しました。原油や他の穀物が大幅下落する中、コーヒーは限月移行の動きが活発となり、昨日急反発の調整も入って値を下げました。ドル高なども嫌気されましたが、昨日レンジ内で取引を終えました。粗糖は続伸。先行きの需給ひっ迫見通しや、テクニカル面の強さなど背景に、上値を切り上げる動きとなった。コーヒーも粗糖も一度終わった相場。売り。

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2008年08月07日 8:28
2008年08月06日
おはようございます。

東京地方は快晴。きのうまでの局地的な雷雨は収まったようにみえますが、天気予報によるとまだまだお天気が不安定ということです。相場のほうもきょうは穀物を中心に値段がつくか?雷雨のような月曜、火曜日でした。また、東京地方が雷雨になれば相場も荒れ模様になるかもしれませんね。

NY為替市場は、FOMC絡みの憶測からドルが買われました。発表では金利自体は予想通り2%となり、ここ2回のFOMC連続での金利据え置きとなりました。同時に発表された声明は、明確的にはタカ派寄りともハト派寄りとも断定できない内容だった事からドル円とユーロ円はしばらく上下動しました。その後、一部では一般消費や輸出が好調だった事から第2四半期に経済活動は拡大した、とのコメントなどが好感された事もありドルは再び上昇し、本日はドル高で取引を終えました。債券高引き続きそうですし、どしても、ドル高・円安・ユーロ安の商品安になりそうですね。

NY石油市場は大幅続落しました。7日ECB理事会を前に、欧州経済指標が軒並み2003年以来の低水準となっていることで、欧州経済減速懸念とECB利上げ据置き見通しなどから原油期近は3ヵ月ぶりの引値118ドル台となるなど大きく値を沈めました。本日の下落を受けて、原油期近は最高値を付けた先月11日から28ドル下落したことになります。また、昨日に引き続き市場では湾岸部石油関連施設をことごとく回避する今年の熱帯低気圧への失望売りも見られました。為替相場とWTI次第ですが、戻るような兆候は今のところありません。売り方針継続。ただし、戻る時は一気に5j〜10j戻る可能性も秘めていますので注意をしたほうがいいと思います。

貴金属市場は大幅続落となりました。原油下落とドル高・株高を受けて金期近は900ドルを大きく割り込み、6月以来となる引値900ドル割れとなりました。原油期近も引値120ドル割れとなるなど商品市場は昨日の穀物大幅安に引き続き、工業品を中心に大きく値を下げました。FRBは公定歩合の据え置きを午後に発表しましたが、今後の雇用状況の改善に言及したため経済減速不安が和らぎました。白金は過去2週間で200ドル下げたことから売られすぎとの声も聞かれるが、低調な米経済指標を受け、一段安の公算になる可能性が高い。金の本日の節目は3,051円。白金は、100円以上戻れば売りたい。

シカゴ大豆市場はストップ安となった昨日に引き続き大幅続落となりました。寄り付き後は昨日安値圏からのテクニカル的な買いに支えられる場面もありましたが、原油や金が大幅安となったことや生育に良好な産地天候予想を眺めて連日の大幅続落となりました。本日はファンドの手じまい売りに押される中、実需筋による安値拾いの買いなども見られました。シカゴコーン市場は大幅続落となりました。寄り付き後はストップ安を含む大幅下落となった昨日安値圏からショートカバーなどに支えられて上昇しましたが、原油が下落したことで連れ安となり引けました。取引時間中に小麦などの上昇で買い支えられる場面も見られたことから、一部市場関係者の間ではファンドによる売りが一巡しているのでは、との話も聞こえました。突っ込みは買いかと思いますが。。。。多分、買わないと思います。とにかく目先の玉整理が終了したときに相場が下落傾向になるか?上昇傾向になるかを見極めたいと思います。

コーヒー市場は急反発しました。石油市場や貴金属市場を筆頭に商品市場が下落する中、コーヒー市場はドル高にも関わらず、昨日一週間ぶり安値となったことで、ショートーカバーによる買いなどテクニカル主導で急反発し、半月ぶりの高値となりました。その他は限月移行などポジション整理の動きが見られました。粗糖は急反発。急速に売り込まれた反動や、原油相場の一時的な持ち直しなどを背景に、ニューヨーク市場入り後は急速にショートカバーを進める動きなどに支えられた。コーヒーも粗糖も、本日上昇しても一相場終わっています。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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 2008年08月06日 8:37  
2008年08月05日
おはようございます。

東京地方は大雨。今までの暑さの残り火をきれいに消し去っていくような様です。少しは過ごし易くなってくるのでしょうか?相場の方は「夏草や兵どもの夢の跡」状態。買い方全滅状態。個人的には売り相場はここから。ここから売っても取れる!

NY為替市場は、キャリートレード取引の影響から円安となりました。本日米国株は安値で取引を終えたものの、発表された経済指標が概ね好調だった事を受けて先行きに安心感が高まってきました。結果低金利通貨である円を、投資目的でドルやユーロに移す動きが活発となり、ドル円とユーロ円は寄付き時よりも上昇して取引を終えました。イランの核問題に関する地政学的リスクから原油価格が上昇、ドル売り優勢となった。しかしその後は米オバマ上院議員による「戦略石油備蓄の一部を売却したい」とのコメントが報じられると、原油先物価格は一時120ドルを割り込んだ。これを受けてドルは反発。結局下落する前の水準まで買い戻される結果となった。この日発表された製造業受注やPCEデフレータなど一連の経済指標は比較的好結果となったが、既に7月31日の第2四半期GDPに反映済みというという事でインパクトはなかった。

NY石油市場は原油が急反落、灯油は続落しました。メキシコ湾沖で発生した熱帯低気圧エドワールが湾岸地区の石油関連施設を回避して進路を進めるとの予想と、中東産油国の増産見通しなどから原油期近は一時6ドル超下げて120ドルを割り込むなど急落しました。ここまで何度か発生したメキシコ湾の熱帯低気圧がことごとく石油関連施設を回避していることで失望売りも多く見られました。個人的には、もう戻りを期待するのは無理かと思う。本日の安値を売ってもまだ取れる。

本日の貴金属市場は大幅続落となりました。明日のFOMCの金利政策発表を控えて為替市場では慎重な動きとなる中、貴金属市場は石油市場の大幅下落を眺めて先週末に引き続き概ね軟調となりました。金期近は取引時間中に上下20ドル近く変動する相場となり、引けにかけて先週安値に接近しました。FOMCでは金利据え置きが見込まれていますが、議長発言や明日以降の外部市場の動き次第では金期近は900ドルを割り込む展開が予想されます。白金は続落。金も白金も売り相場。ここから、特に白金などは売っても取れる。

シカゴ大豆市場は全限月でストップ安となりました。原油の急落や注目されていた今後2週間の産地天候予想が生育に脅威を与えるものではないとなったことで、ファンドを中心に手じまい売りが加速して全限月でストップ安、続落しました。実需筋などからの安値拾いの買いが手控えられたことでストップ安に張り付き、5月15日以の安値で引けました。シカゴコーン市場はストップ安を含む大幅続落となりました。産地天候予想が中旬まで概ね生育に良好となったことや、大豆市場や原油市場の下落を受けてコーン市場は一部限月でストップ安となるなど大きく下落しました。12日の農務省需給報告での単収増がほぼ間違いないとの思惑が広がったことで、ファンドなどの手じまい売りが多く見られました。市場関係者の間では、今日の下落は天候予想への失望による影響との声が聞こえました。大豆もコーンもまだ、急落をします。

コーヒー市場は急落しました。石油市場や穀物市場が大きく下落したことで、コーヒー市場でもファンドを中心に手じまい売りが加速して一週間ぶり安値へと値を沈めました。期近限月はオプション納会が今週末に迫っていることから限月移行の動きに押される場面も見られました。空輸コストを巡るコロンビアコーヒー生産・輸送業者のストライキの影響は今日の市場ではわずかとなりました。

粗糖は、期近が急反落。10月限は、チャート面の強さなどを背景に上昇したのは一時的で、原油相場の急落に追随すると、一転して急速に値を切り下げた。粗糖も珈琲もきのうコメントしたとおり一相場終了した。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年08月05日 8:37
2008年08月04日
おはようございます。

東京地方は快晴。電車の中でも、ひんやりとした電車の中でもタオルで汗の拭う人が多数。暑い、あつい!これぞ、THE「夏」!土曜日は近所で花火大会がありましたが、外電に頭を悩ませ花火大会どころではなかったというのが本音です。家の窓から花火を眺めつつ、迷うこと日曜からきょうの朝まで。

NY為替市場は、朝方発表された雇用統計の影響から若干ではありますがドル高となりました。為替市場では東部時間8時半発表の雇用統計の内容が注目されておりましたが、非農業部門雇用者数が予想されていたほど減少していなかった事が好感され、ドルが買われました。原油安や株高などのドル売り要因があった事から、ドルの上昇幅は限定的でした。5日(火)にRBA(豪準備銀)とFOMC(連邦公開市場委員会)、そして7日(木)にBOE(英中銀)とECB(欧州中銀)による政策金利の発表が予定されている。そのどれもが据え置き予想ですが、FOMCは先日の第2四半期GDPが事前予想に届かなかった事で利上げ期待は幾分後退しているが、それでもFF金利先物は9月の会合での利上げ確率を32%ほど、10月での利上げ確率を41%ほど織り込んでいる。今週の為替相場は、ドル高の円安、ユーロ安になる可能性が高い。

NY石油市場は原油が反発、灯油は続落しました。寄り付き後は本日発表のアメリカ失業率が前月よりも悪化したことや建設支出で民間居住部門の低迷が顕著となったこと、イスラエルとイランの緊張感が高まったことなどを背景に、一時は始値から5ドル近く上昇して一週間ぶり高値まで急進する場面もありました。基本的に戻り売りの相場ですが、どこかで、売り方を吃驚させるような急騰を視野に入れています。そこを徹底的に売りたい。

貴金属市場は金が反落しました。今朝方に発表された7月米雇用統計で、ホワイトカラーの減少数が事前予想ほど悪くなかったため、為替市場がドル高となり金期近は一時902ドル台まで下落しました。引けにかけてはダウ下落や原油高となったことで下げ幅縮小して取引を終えています。白金は大幅続落をしました。GMの決算が最悪であったこと、販売台数の減少懸念から大幅に続落をして終わりました。金は押し目買いでいいとは思いますが、白金の方針をこれでは変えなくてはいけないと思います。

シカゴ大豆市場は大幅反落しました。来週以降の産地天候予想が適量の降雨と平年をやや下回る温暖な気候になることから、投機筋を中心に失望売りなどが出て大きく値を下げました。8月12日発表の農務省需給報告までは、天候により大きく左右される展開が予想されるため、目先の生育に良好な天候予想は大きな売り材料とされました。また、6月に産地を襲った洪水被害の影響は少なく、被害後の再作付けやその後に恵まれた天候が続いたことで単収や作付面積は増加するだろうとの見方があります。シカゴコーン市場は大幅続落しました。8月12日の農務省需給報告での単収や作付面積の変動に注目が集まる中、来週末に渡る産地天候予想が概ね良好となっています。このため、本日のコーン市場では昨日から続くファンドを中心とした失望売りなどに終日押されて下落しました。目先で大きな買い材料が現れる可能性も低いため、買いにくい相場となりました。個人的にはこれで、大豆もコーンも買いにくい相場になりました。買い相場の方針の変更の必要性有り。

今日のコーヒー市場は続伸しました。期近限月は寄り付きで2週間ぶり高値となる141セント近くまで上昇しました。その後はドル高が進んだことや投機筋からの利食い売りに押されて上げ幅を限定しましたが、終値で140セント台をつけました。また、コロンビアでトラック業者のストライキが昨日から起きており、コーヒー輸出に影響するとの思惑などが好感されました。ここら辺で買いのピークになるでしょうか?

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年08月04日 8:29
2008年08月01日
おはようございます。

東京地方は曇り。久しぶりに夏の強い陽射しがみれません。電車がやたらと空いていると感じるのは夏休みの所為でしょうか?本日は絶好の押し目買いの場、と思っているのは、私だけでしょうか?

NY為替市場は、株安を背景にキャリートレード取引の需要が低下し、円高となりました。本日米国株は、経済指標が不調だった事や、グリーンスパン前FRB議長がテレビ番組で今後の景気見通しに対して依然不安感が漂っているとコメントした事などから軟調となりました。東部時間8時半に発表された新規失業保険申請件数とGDP速報値が予想よりも悪い内容だったのを受けて、株安観測が高まり、円高に推移しました。また格付け機関S&Pが米フォード、GM、クライスラーの格付けを引き下げた事も株価への重石となった。株安からの投資意欲減退からユーロやドルなどのいわゆる資産運用通過が売られ、結果低金利通貨である円は両通貨に対して寄付き時よりも高い水準で取引を終えました。本日ユーロドルは、8時半の経済指標発表当初こそドル安に動きましたが、結局寄り付き時から大きく変らない水準に回帰して取引を終えました。また、ユーロは欧州時間の消費者物価指数(前年比)が4.1%と過去最高を記録するも、ECB高官が「インフレはピーク付けた可能性」「原油価格の下落に伴ないインフレは低下へ」とコメントした事で追加利上げ期待が後退、軟調な推移となった。インフレ懸念後退ですか。。。。。

NY石油市場は急落しました。寄り付きはドル安を好感して概ね上昇しましたが、エネルギー省データによると、国内石油需要の最近一年間の一日平均消費量は原油価格の高騰の影響で、最近3年間で最低となりました。これを受けて石油市場はマイナス圏に下落し、引けにかけては期近限月の納会や月末によるポジション調整などで急速に値を下げました。納会とはいえ、少し押し目はきついと感じますが、本日の安値は拾っていこうと思う。ガソリンは1,000円積み残し。

貴金属市場は金が大幅反発、銀は大幅続伸しました。今朝方に発表された経済指標の内容がアメリカ経済の一段の減速を示唆するものとなったことでリスクヘッジ需要の高まりなどから貴金属市場は上昇しました。明日に発表を控えた雇用統計を前に、今日発表された新規失業保険申請件数が予想を大幅に上回る悪化となったことで、雇用統計悪化懸念が再燃したことも貴金属買いを誘いました。また、第2四半期GDPも予想値に届かないなど、弱気な経済指標を眺めて、アメリカ経済が昨年末からすでにリセッション入りしている可能性が強まりました。白金はS&Pの自動車各社の格付け下げと販売不振から下落傾向です。本日は、きのうのような力強い動きにはならないと思う。

シカゴ大豆市場は概ね小幅続伸しました。期近12月限〜3月限が小幅続落となり、他限月は小反発となっています。週末以降の産地天候予想が一部で高温乾燥予報となっていますが、長期間にわたるものでないことや、一部地域に限られているため材料視されませんでした。ただ、産地天候予想が大きく変更される可能性もあるため、投機筋による若干の買いに支えられました。シカゴコーン市場は急反落しました。新規相場材料が見当たらない中、原油市場が急落したことや月末の手じまい売りなどで大きく値を下げました。生育進捗率は昨年より大きく出遅れているものの、産地天候は良好な状態が続いていることから、8月12日発表の農務省需給報告で単収がどの程度変化するか産地天候を見極めながら神経質な相場が続く見込みです。買い方針は維持ですが、本日は様子見?

コーヒー市場は続伸しました。月末を迎えたポジション整理の買いがファンドから入るなどして続伸して取引を終えました。期近限月はファンドの買いで昨日高値を上抜けましたが、7月のブラジルコーヒー輸出量が6月実績を上回るなどしたため2週間ぶりの140セント越えはなりませんでした。珈琲は、強烈に強い!買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年08月01日 8:44
2008年07月31日
おはようございます。

東京地方は爽やかな快晴。暑くもなく適度な温度ですのですので爽やか。石油の上昇で私の気分も爽やか。爽やかな天気は何時までも続いて欲しいものですね。

NY為替市場は、米経済に対しての安心材料が浮上した事からドル高となりました。今朝発表されたADP社による民間雇用者数統計は減少する、との予想に反してプラスとなりました。同指数は、今週発表される米政府による雇用統計ほどは重要視されないものの、数値が好調だった事から金曜日に発表される失業率などが好転しているとの期待が高まり、発表直後からドルは他通貨に対して買われました。FRBが適用している流動性供給策の貸出機関や適用期間の延長を発表した事が好感されて金融株主導で米国株が買われた事もドル高に繋がりました。ただしドルは、原油価格がガソリン在庫減少のニュースを背景に上昇した影響から上昇幅を削って取引を終えております。空売り規制は8/12まで延期。単なる米国経済の延命措置だと思います。人工的に吊り上げた株式相場の運命は?

NY石油市場は急反発しました。寄り付き後は経済指標を眺めたドル高・株高に押されてマイナス圏へと下げましたが、週間石油在庫統計で原油やガソリン在庫が予想に反して減少となったことで本日安値から7ドル近く上昇して大幅反発で引けました。石油市場の軟調が続いていた中での予想外の大きな強材料が出たことで、市場関係者からは驚きの声が多く聞こえました。
この在庫で無茶苦茶な弱気はできますでしょうか?

本日の貴金属市場は金が大幅続落しました。今朝方に発表されたADP民間雇用者数が減少との事前予想を覆して雇用増となったことからドルが対ユーロで一ヶ月ぶり高値まで上昇しました。これ受けて金期近は一時900ドル割れとなるなど大幅下落となりました。金はきょうも買い場。きのう買ってもナンピン買い。白金は相変わらず、不景気と自動車販売台数の低下から売られたが、本日の下がったところは買い。

シカゴ大豆市場は続伸しました。寄り付き後は産地天候が良好となるなど相変らず買い材料が見られない状況となっているほか、ドル高によりマイナス圏での推移となりましたが、原油が急騰すると連れ高となり、また安値拾いの買いも入るなどして続伸して引けました。シカゴコーン市場は続伸しました。原油や大豆などの上昇をはやして連れ高となった他、政府が土壌保全保留計画による農耕地規制を当面は解かないと発表したことを受けて、天候予想は弱材料が続くも強気な相場となりました。底が入ったでしょうか?

今日のコーヒー市場は続伸しました。寄り付き後は昨日の流れを引き継いで10日ぶり高値まで上昇しましたが、8月初旬にブラジル政府が発表するコーヒー農家補助金制度の詳しい内容を見極めたいとの思惑が強まり、ブラジルなどの実需筋からの売りが入って上げ幅を縮小
すると、上値の重い展開となり引けました。買い。

粗糖は高騰。10月限は急反発した前日の流れを引き継ぐなか、終盤は急反発した原油相場を好感し、2週間ぶりの高値を付けた。本日もストップで入らないか?

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竹井 健二

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 2008年07月31日 8:36
2008年07月30日
おはようございます。

東京地方は晴れ。きのうのニュース報道でもあったように、夜の9:00ごろから激しい雷雨で酷暑の暑さも和らぎ過ごしやすい朝です。ご多分にもれず、私も最寄駅からあまりの激しい雨に30分雨宿り。熱気が急速に冷えていくようで楽しかった光景でもありました。相場のほうも「売り」の熱気が収まってくれればとても楽しいのですが。

NY為替市場は、原油安や株高、そして経済指標が好感された結果ドルが大きく買われ、円とユーロの両通貨に対して5週間ぶりの高値水準を付けました。NY原油は7月の半ばから値崩れが続いておりますが、OPECのヘリル議長が現在の原油価格帯は異常な水準とコメントした事から売られ3日続落となりました。為替市場ではこれらの材料がドル買い要因となり、本日はドル高となり
ました。本日ユーロ円は、株価上昇という円売り材料があったものの、ユーロドルが大きく下落した影響からユーロ安となりました。

NY石油市場は急落しました。好調な経済指標を眺めた株高・ドル高の他に、明日発表の在庫統計でガソリンの供給量増加とガソリン需要の落ち込みが予想されていることを受けて石油市場は概ね急落しました。狼少年といわれそうですが、売りたくない。というのが本音。もし、私が売り屋であれば叩いて叩き捲っているでしょうが。本日はみなさまの目標値の85,000円。きょうは、買う。

貴金属市場は急落しました。今朝方に発表された消費者信頼感指数が予想を上回る上昇をしたことから、為替市場でドルが一ヶ月ぶりの高値まで上昇し、貴金属市場は大幅下落となりました。その他、原油の下落やアメリカ企業の好決算をはやした株式市場の急反発なども貴金属市場にとって弱材料となりました。金の913ドルは目先の底値かと思います。問題は、何処で買うかの問題です。白金も急落ですが、底値は叩いていると思うので買い方針。

シカゴ大豆市場は反落しました。産地天候が現在のところ生育に悪影響を及ぼすものではないことと、原油の急落やドル高をはやして大豆市場は値を下げて取引を終えました。産地に比較的長期間の高温や乾燥などの天候予想が無いことで、他にめぼしい買い材料が見当たらず、終日弱い展開となり引けにかけてはコーンの上昇で若干下げ幅を縮小しました。先週末時点のクロップコンディションも1.0%改善となるなど、買いにくい相場となっています。シカゴコーン市場は続伸しました。大豆や原油など他の商品市場が下落する中、コーン市場はコーンベルトに週末に渡って高温予報が出ていることや実需筋による押し目買いに支えられて前日高値を更新する大幅続伸となりました。6月下旬から続いた下落基調でコーンは200セント近く下落して値ごろ感が出てきており、海外需要および輸出量が増えるとの思惑が買いを誘いました。コーンも大豆も底打ち出直りです。

今日のコーヒー市場は急反発しました。ロンドン市場が上昇したことや、アジアのコーヒー農家が肥料費高騰による不採算価格を理由に出荷を控えるとの報道を受けてショートカバーなどに支えられて大きく上昇しました。買い方針一貫。

粗糖は、期近が急反発。Unica発表の生産減少見通しが好感されるなか、下値ではテクニカル主導のショートカバーなどに支えられ、10月限は17日以来の高値を付けた。買い。

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竹井 健二

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2008年07月30日 8:33
2008年07月29日
おはようございます。

東京地方は夏真っ盛りの快晴。暑いとは感じますが本日は若干湿気がない天気なので爽やかです。相場の方も、爽やかな天井。。。。。青天井というのが私の理想系ですが。まだ無理がありますよね。

IMFは半年毎に発表する世界の金融市場に関する報告書の中で、アメリカの住宅市場問題が今後も引き続き世界経済や金融システムに大きな影響を与えるとの見方を示しました。アメリカの住宅価格の下落がどの程度まで進むかは未だに不明であるとした上で、インフレリスク自体は上昇しているため、アメリカにとっては困難な金融政策を強いられる場面に直面するとも言及しました。米株式市場は金融関連株を中心に下落→ドル下落の流れとなった。その一方でユーロも上値重く推移。欧州時間に発表された独GFK消費者信頼感調査が統計開始以来の最低を記録した事が嫌気された。こうした一連の流れから、積極的に選好する要因はないものの、結果として3者の中で「円」が最も強含む展開となった。個人的にはこれから、円安、ドル安、ユーロ高の流れが鮮明になってくると思っています。

NY石油市場は反発しました。IMFの声明を受けて、株式市場で金融関連株を中心に急落となると、為替市場でもドル安が進み、ナイジェリアの武装勢力がパイプライン攻撃をほのめかしたことなども材料視され、原油期近は本日安値から2ドル近く上昇してプラス圏で取引を終えました。とにかく今回の急落の日柄と値幅はもう、目いっぱいです。ここからは新規に売ってはいけない。セオリーは戻り売りですが、とてもではないですが売る気にはなりません。

本日の貴金属市場は続伸しました。IMF(国際通貨基金)が世界経済に対する半期報告の中で、アメリカの住宅問題や金融不安は今後も続くと言及し、世界経済や金融システムも依然として不安定な状態と大きなリスクにさらされていると指摘しました。これを受けて、アメリカ市場で株安・ドル安が急速に進んだことで金期近は本日安値から4ドル近く上昇して引けました。白金はアングロ・プラチナム社が11lの生産減から上昇。安値を丹念に拾うしかない。

シカゴ大豆市場は小幅続伸しました。8月天候予報待ちの状態であるため上げ幅はごく限定的となりました。週末からアイオワ州やミズーリ州の産地で比較的強い雨があったことなどが好感されました。シカゴコーン市場は続伸しました。3日連続で続伸となった本日は、西部コーンベルトに今週末から高温乾燥予想が出ていることや輸出需要の増加予想などが買い材料となりました。その一方で、今週末の悪天候は一部に過ぎないとの冷静な見方もあったため、相場を押し上げる材料にはなりませんでした。穀物も安値を丹念に拾うしかない。くれぐれも前日比高や前節比高を買わないように。買いはゆっくりまってから。

今日のコーヒー市場は急落しました。ブラジルで5月と6月の天候不良などによる生育・収穫の遅れを取り戻す順調な作業が続いているとの報告があり、本日は総じて売られました。本日の安値は買い。

ニューヨーク粗糖は反落。10月限は、テクニカル主導で下落したものの、売り一巡後は原油相場の持ち直しやドル安などを背景に、下げ幅を縮小した

ゴムは売っても夢がない。東京市場万年割安でしかも取組は売り込み型。突っ込み買いの姿勢で。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月29日 8:28
2008年07月28日
おはようございます。

東京地方は快晴。真夏日は17営業日連続だそうです。あさの通勤電車の中でも行楽のご家族が増えてまいりました。夏休みですね。夏休みといえば、欧米のディーラーも政府要人も夏休みになると思います。注目のECBは例年8月の金融政策決定会合は例年は電話会談になるのですが、今回8月の金融政策決定会合は一同に召集されるという話もありますが。週末のオーストリアの委員の発言が気になるところです。

大豆、コーン夜間取引が急騰。完全に底につきました。ここからは、押し目買いに安心してできますね。

珈琲も強い。

ゴムが続伸すれば、弱気ムードを蹴散らす勢いに。

一人元気がない石油。ここを売ったらとんでもないことになるような気がします。

白金、金は押し目買い一貫。

今週もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月28日 8:32
2008年07月26日
こんにちは。

東京地方は晴れ。時々曇り。きょうも、一日暑かったと言う印象です。本日は田中貴金属にいらない貴金属の処分を頼みにいきました。10年前に買ったプラチナのリングが当時7万円だったものが、なんと3万円で買い落とされました。ここのところ、白金で苦しめられているので厄払いのつもりでわざと安値だと思うきょう売り払いの暴挙にでたのですが。吉と出るか?凶と出るか?

オーストリア中銀のリープシャー総裁が「金利の調整余地が尽きたわけではない」「インフレ動向について警戒を解除するには程遠い」等とコメントした事で、ECBに対する利上げ期待が俄かに再燃。ユーロ円が上昇し、ドル円はこれに下支えされる結果となった。またこの日発表された耐久財受注、ミシガン州立大信頼感指数、そして新築住宅販売件数が軒並み事前予想を上回った事もドルのサポート要因となった。結果、昨夜とは一転し3者の中も「円」が最も弱い展開となた。また、きのう朝方発表された株式の空売り規制が全銘柄に拡大されるかもしれないということもドル高の要因に。いづれにしろ、ドルが最弱の通貨であることは間違いないように思います。

NY石油市場は反落しました。経済指標が好調だったことを受けてドル高となり、一時は1ヵ月半ぶりの安値圏へ急落しました。その後、6月の新築住宅販売高がマイナスとなったことで、住宅市場に対する不安からドル安となるも、石油市場はプラス圏に切り返すことなく取引を終えました。東京市場は戻り売り人気一辺倒。しかしここを弱気しても強烈な切り替えしから、またファンドの現物買いから、いつ切り返してもおかしくない状況。強気は維持したい。下値不安は拭えませんが。

本日の貴金属市場は反発しました。住宅市場の一段の悪化懸念が強まり貴金属は買われました。また、FRBによる利上げ時期が不透明なことや利上げに踏み切りにくい現状が続いていることや、近くS&Pがファニーメイとフレディマックの劣後債の格下げ行うとの報道も貴金属の買いを後押ししました。金は買い。白金は戻りをじっくり様子見したい。

 シカゴ大豆市場は反発しました。大豆市場では真新しい相場材料を欠く中、2週間続いた下げ相場に一服感が見られ、原油下落にも関わらず、ファンドなどから週末のポジション調整による買いや売られすぎ感による買いなどに支えられて上昇しました。来週以降に8月上旬の産地天候予想を控えており、大豆市場には売られすぎ感や上昇基調を予測する声がありましたが、新規材料を待つ慎重な相場となりました。シカゴコーン市場は続伸しました。寄り付きは原油安やドル高などから下落しましたが、ここ4週間コーン市場は下落が続いていたため、売られすぎ感によるテクニカル的な買いと実需筋からの安値拾いの買いに支えられてプラス圏に切り返して引けました。しかし、買い材料の欠落が続いていることから市場関係者の間では、今週末のコーン相場の上昇は一時的なものとの捉え方が多く、上昇に対する信頼感はありませんでした。来週以降に発表される8月上旬の産地天候予想と来週発表のクロップコンディションに注目が集まっています。大豆、コーンともに、買いに対して懐疑的な見方が広がっていますが、私は目先の底は入ったように思います。

今日のコーヒー市場は急反発しました。原油下落やドル高でマイナス圏に落ち込むも、ブラジルでpeproプログラムに基づくコーヒー農家に対する政府助成金の決定が近いとの思惑やショートカバーなどに支えられて大きく切り返し、4日ぶりの高値で取引を終えました。珈琲は完全に底打ち相場。買って買って買い捲るのもよし、かと思います。

全体的には、底入れムードでしょうか?ただし、他のコメント等をご覧になっている方にアドバイスをすると、「売り屋」はここはドン底値を売ってくる場所。底値を叩いてくるのは売り屋の性です。全体的に弱気ムードになっていますが、ここは買い屋は打診買いを入れる場所でもあります。

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2008年07月26日 15:41
2008年07月25日
おはようございます。

東京は爽やかな夏の快晴。先の仙台地震は大きな被害が思ったより出ていなくて一安心。怪我や家屋の被害に逢われた方々にはなるべくはやくの復興を心よりお祈り申し上げます。相場は予想通り、株安、ドル安の展開に。ここから、これで底値になるか?単なる戻りの範疇になるのでしょうか?判断の難しいです。地震の予知と相場の判断どちらが難しいのでしょうね?

NY為替市場は、米国株下落を背景に投資意欲が減退し、キャリートレードによる資金調達の必要性が低下した事から円が買われました。新規失業保険申請件数(およそ4ヶ月ぶりの高水準)+中古住宅販売件数(1999年の統計開始以来最低)+米フォード決算(87億ドルの純損失)=米株式市場が大幅に下落。ドルは軟調に推移しました。今日はダウが-2.43%となるなど、大きく売られました。今日の米国株式市場は、中古住宅販売件数が大きく悪化した事に加え、原油が堅調となった事や、金融株に利食い売りが集まった事も下げ材料となりました。結果、キャリートレードの流れの影響から今日は円高となりました。ユーロドルは、株安や中古住宅販売件数の悪化がドル売り圧力となったものの、独IFO景況指数が2005年9月来の低水準となった事からユーロ売りも集まり、結果寄り付き時とほとんど変らない水準で取引を終えました。これから米国の金融不安は本番かと思います。

NY石油市場は反発しました。昨日の石油週間在庫統計を受けた大幅下落が売られすぎと受け止められ、ショートカバーによる買いなどが入り原油期近は7週間ぶりの安値圏から反発しました。ドル高やアメリカ経済悪化によるエネルギー需要の減退観測など弱材料が目立ちましたが、市場関係者の間には地政学リスクの高まりや世界的な需要増などを背景に、石油市場の下げ基調がいずれ転換するとの思惑が目立ちました。個人的には、市場の雰囲気は戻り売りが支配的ですが、金融不安の一時的な安堵感が台頭していることが原因だと思います。私はここから更にまた上昇トレンドに入るのではないか?と、思っています。

本日の貴金属市場は小幅続落しました。ドルが対ユーロで2週間ぶりの高値をつけたことなどから、株式市場の軟調にもかかわらず、貴金属市場は小幅続落となりました。白金は9営業日連続の下落。フォード自動車の大幅赤字が多少影響していると思います。金は、26日移動平均線を完全に支えている。今日から買いか?白金はきのうの後場寄りの値段を維持できるかが焦点です。

シカゴ大豆市場は反落しました。真新しい相場材料を欠く中、昨日に引き続きファンドによるポジション整理の売りに押されて軟調引けとなりました。直近の天候予想も生育に良好となっていることも売りを誘いました。一方で、大豆輸出高が高水準であることから一部市場関係者の間では、下落リスクは限定的であるとの認識もみられました。シカゴコーン市場は小幅反発しました。大豆市場の下落やドル高となるも、昨日までの売られすぎ感からファンドを中心にショートカバーの買いが入りコーンは上昇しました。天候要因などは引き続き弱材料となるなど真新しい買い材料が無いため、一週間ぶりの高値となるも、上げ幅は限定的となりました。ゆっくり、ゆっくりと買いの歩調を合わせていきたいと思います。

コーヒー市場は続落しました。寄り付きは昨日の7週間ぶり安値からはじまり、昨日の流れを引き継いで下落基調となるも、原油の上昇や実需筋からの安値拾いの買いが入り、引けにかけて下げ幅を縮小しました。

ニューヨーク粗糖は上昇。ポジション絡みの動きなどから方向感なく推移していたが、引けにかけては原油高に追随し、上値を切り上げた。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月25日 8:38
2008年07月24日
おはようございます。

東京地方は曇り。といっても、蒸し暑い。昨晩、襲った東北地方の地震の被災者のみなさま、早期の復興とご自愛をお祈り申し上げます。なんだか、東北地方に地震が多いと感じるのは、私だけではないでしょう。地震は忘れたころにやってくるという教訓に日ごろから、防災、防災です。相場の方は買い方救済策を発動して欲しいくらいですね。

NY為替市場は、原油続落に加え、米国株が上昇した影響からドル高となりました。本日ドルは、原油安に加え、米国株がAT&Tやマクドナルドの好決算の影響などから堅調となった事もあり、円とユーロの双方に対して買われました。ホワイトハウス報道官によると、GSE(政府系住宅金融機関)の支援や公的資金による差し押さえ物件の買い取りなどを盛り込んだ住宅支援法案に対して、ブッシュ大統領は拒否権行使をしない方針を打ち出しました。23日中にも同法案が下院を可決する見通しとなりました。株高からドル高、商品安の流れができてしまいました。この流れいつまで続くのか?米国経済はこれで悪目を出し尽くしたとはとてもではないですが、思えません。

NY石油市場は続落しました。朝方発表の石油週間在庫統計では、ガソリン在庫が285万バレル増加したことが嫌気されたほか、住宅支援法案が下院で早期可決される見込みが強まったことを受けて、終盤には原油期近は6週間ぶりの安値へと下げ幅を拡大しました。また、熱帯暴風雨ドリーがハリケーンへと勢力を強めてアメリカ大陸に上陸しましたが、メキシコ湾岸の主要石油施設直撃を回避したことも嫌気されました。製品市場は2,000円安くらい。今日こそは、安値の買いを担保に売りに出したい。

貴金属市場は大幅続落しました。原油の続落や9月利上げの可能性が出てきたことも下げ材料となりました。金期近は月初以来の安値圏へと沈みました。他市場の商品が続落する中で一人獅子奮迅の勢いで上昇していた金も終焉か?とにかく、ドル高が収まらないことには金の底値は見えてこない。白金も続落。相変わらず、世界自動車販売台数がクローズアップされている模様。ジョンソン・マッセイの下値目途1,775ドルを割り込んでいるためここからの弱気は遠慮したい。

シカゴ大豆市場は急反落しました。原油高やドル高、生育に良好な産地天候などを嫌気して大豆期近は一時昨日終値から40セント超下落しました。その後は下げすぎ感からショートカバーの買いが入り、下げ幅を限定して取引を終えています。大豆の成長ペースが遅いことから、夏以降に寒波によるダメージを被る恐れがあるとの声も聞こえました。先週末時点の大豆開花率は45%と、昨年同時期の70%、平年の65%を大きく下回っています。シカゴコーン市場は小幅続落しました。他市場の動きにつられた下落した後に、売られすぎ感による買いで8%近く回復するなど、終日値動きの激しい相場となりましたが、引けに掛けてはファンドによるポジション整理などに押されてマイナス圏で取引を終えました。来月の産地高温予想や、低い生育進捗率など目先の買い材料が揃いつつあり、いつ上昇に転じてもおかしくないとの認識が市場関係者の間で見られました。本日、大豆、コーンが戻っても静観をしたい。まだ、取組の内容が整理されていない。

今日のコーヒー市場は急落しました。原油や金の下落やドル高に加え、ブラジルの収穫増を見込んだ売りが入り7週間ぶりの安値へと値を沈めました。押し目買い

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月24日 8:49
2008年07月23日
おはようございます。

東京地方は晴れ。といっても、はっきりしない晴れです。湿度が高く蒸し暑いです。でも、これぞ「夏」という感じです。マーケットのほうは、天気は夏で裏切らないのにきのうの工業品の戻りは結局元の木阿弥。このまま、ずるずると崩落していくのでしょうか?

NY為替市場は、米金利の引締め憶測や原油安、そして米国株堅調を背景にドルが買われました。現在米国の政策金利であるFF金利は2%と、欧州や英国よりも低い水準となっておりますが、本日フィラデルフィア連銀のプロッサー総裁が、失業率が悪化する前にインフレ抑制のために利上げが必要になる、と利上げの可能性を示唆しました。また、ECB専務理事が「インフレ期待は明確に下がっている」と明言しました。今日は明確に金利を引き締める事を検討している事が公に伝えられた事から、為替市場はドル高に流れました。個人的に思うことは各国政府の動きが金融不安に対する策動から、インフレ抑制策に政策の流れが変わってきていると思います。

NY石油市場は反落しました。熱帯暴風雨ドリーがメキシコ湾岸の主要石油施設を直撃する可能性が弱まったことや、ポールソン財務長官の発言などを受けたドル高を背景に6週間ぶり安値へと下落し、先週金曜日に続き、2日ぶりに終値ベースで130ドル割れとなりました。ただ、熱帯暴風雨ドリーはメキシコ湾からアメリカ大陸に上陸する際にはハリケーンになる可能性があるとの発表が出ており、今後の動向に注目が集まっています。既に大天井を打った、ピークアウトをしたと言う声も散見しますが、本日の押し目(駄目底)は買いかと思います。

本日の貴金属市場は急落しました。今日発表のリッチモンド連銀製造業業況感指数は前月から悪化しましたが、ポールソン財務長官が改めてファニーメイとフレディマックの重要性と政府による救済措置の必要性を強調したため、経済先行き不安が和らぎドル高が進み、金は大きく売られて10日ぶりの安値へと沈みました。金の本日の押し目は買いたくはない。白金も駄目底。

シカゴ大豆市場は反発しました。週をまたいだ下落から一転して、先行きの需給逼迫懸念を背景に、投機筋を中心としたショートカバーの買いにより大豆市場は総じて反発しました。シカゴコーン市場は続落しました。原油市場の下落やドル高などを受けて、コーンは下落しました。また、産地で先週から生育に良好な天候が続いていることや、昨日引け後に発表された7月第3週のコーンクロップコンディションが7月第2週比で改善されたことなども売り材料となり、3ヵ月ぶりの安値圏へと値を沈めました。コーンの自己が買い越しになっていますがいまだ信用できず。大豆ーノン大豆の鞘が12,000円になるまで触らず、触れず。

今日のコーヒー市場は小幅続伸しました。ロンドン市場が堅調引けとなったことから、寄り付きで二日ぶりの高値圏まで上昇しましたが、その後はドル高や原油の下落などを受けて、上げ幅を限定して取引を終えました。押し目買い一貫。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月23日 8:37
2008年07月22日
おはようございます。

東京地方は晴天。梅雨も明け全国的に快晴です!さ、夏本番です。水の事故や熱中症の事故が報告されています。どうにかご自愛くださいませ。米国のガソリンと、食料品は前年同月比で57%値上がりをしているという記事を記憶違いであれば申し訳ないのですが、見ました。インフレに強い金だけがしっかりしているのに、妙に納得です。

NY為替市場はドルは軟調に推移しました。米リーマンブラーズが米シティグループの目標株価を「31ドル」→「28ドル」へと引き下げた事や、熱帯性暴風雨「ドリー」がハリケーンへと発達しつつメキシコ湾に上陸するとの懸念を受け原油先物価格が反発。これらが米株式市場の上値を抑え、ドルへの重石となった。またNABE(全米エコノミスト協会)が「米経済はリセッション(景気後退)を回避した可能性あるが、経済成長はしばらく潜在成長率を下回る」との見通しを発した事も、米経済に対する悲観論を再度浮上させる結果となりました。

NY石油市場は5営業日ぶりに反発して終了をしました。イランの核問題をめぐる交渉が明確な回答をイランが示さず、中東での緊張緩和に対する懸念と、熱帯低気圧「ドリー」がメキシコ湾に発生したことを受け、石油生産の影響をうけるのではないかと言う懸念で5営業日ぶりに反発しました。石油製品は本日は安よりで売りから入るのが常道。しかし、ファンドの投げが一巡したあと売り込みお疲れ様にならないように注意。

NY貴金属市場は、金は反発。イランの核開発問題をめぐる主要国との緊張の高まりなどから原油相場の急上昇を背景に、時間外取引で大きく上昇。その後も、原油相場に振られる格好となり、序盤の下落後は持ち直した。白金は、6営業日連続下落。白金はここ最近の1,850ドルを支持するかどうか?の問題と、週末の新規商いにおいて新規売りの枚数が異常であったことから、逆回転すると値段が急騰する恐れがあります。

シカゴ大豆市場は、11月限は大幅続落。米中西部産地の声生育に適した天気見通しやチャート面の悪化などが嫌気され、引け際に6月5日以来の安値を付けた。シカゴコーン市場は予想を上回る週間輸出検証高に対する反応は限定され、大豆同様に生育に適した天気見通しなどを背景に、序盤に5月29日以来の安値を付けた。 ここまでくると週末には指数減らしの戻りが多少入るだろうと、予想しましたが、買う材料がない。しばらく、売りで静観。ノン大豆ー一般大豆の鞘が12,000円まで収まるまでみるしかない。

 ニューヨーク・アラビカは反落。急上昇していた原油相場の下落やドル相場の上昇などを嫌気して始まったが、9月限は前週末の安値で下げ止まると、終盤は下げ幅を縮小した。意外にドル安を受けて確り。買い。

ニューヨーク粗糖は、総じて小幅続落。投機筋などの売りを浴び、6月17日以来の安値を付けた後、短期的な下げすぎ感などから急回復したものの、引けにかけては戻りを売られた。まだ、調整中。

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竹井 健二

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2008年07月22日 8:47
2008年07月19日
こんにちは。

東京は真夏日。全国的にも真夏日なのでしょうね。とにかく、もう梅雨が明けたような陽気です。相場のほうは、日本3連休で一休みですが外電は入電をしています。あともう一日入ってきますので趨勢がはっきりするのは火曜日と思っています。しかし、日本の3連休はいつもハラハラ、ドキドキの外電になりますね。

NY為替市場は指標発表が無く、欧州の経済指標発表を受けて多少ではありますがユーロ高となりました。独生産者物価指数は予想値を若干上回り、インフレ圧力が高まりました。結果ECBによる利上げの観測が高まった事もあり、本日ユーロはドルと円に大して多少ではありますが上昇しました。米国株は今週の後半にかけて大きく買い戻されましたが、今日は発表された決算内容がまちまちとなった事もあり、ダウとS&Pが堅調引け、そしてナスダックが軟調引けとなりました。シティグループは25億ドルの純損失となりました。サブプライムローン関連の損失は72億ドルとなりました。ただ、第一四半期が51億ドルの赤字だったことから、純損失の半減は市場で好感されシティ株は決算発表後に14.0%上昇しました。

NY石油市場は続落となりました。堅調な株式市場やイラン問題の緩和などを背景にドルが上昇、地政学リスクが弱まったことなどで、原油は四日連続で下落しました。現時点では個人的には東京、ニューヨークはアップトレンドを完全にブレイクをしています。ただし、今は完全に売りすぎの状態。一度もう一回戻りがありと思うので、そこを徹底的に叩きたい。

本日の貴金属市場は金、白金が急落しました。今週のNY株式市場では米企業の第二四半期決算発表を受けた値動きとなる中、本日発表のシティグループの純損失が市場予想より大幅に改善されたことで株式市場は堅調な値動きとなり、ドルも上昇しました。米金融機関の第二四半期決算内容が3日連続で予想を上回る結果となったことで、金期近は前日安値を一時下回るなど大きく下落しました。白金は投資意欲に欠ける展開となり続落をしました。金は文句なくの押し目買い。白金は東京のチャートをみると底が入ったかな?という展開。だが、中身をみるともう一段下があるかもしれない?という展開。

シカゴ大豆市場は総じて大幅続落しました。昨日に引き続き、アルゼンチン政府の大豆輸出関税の廃止による大豆の輸出増加予想と、目先の産地の天候がしばらく生育に適したものとなる予報を受けて、大豆期近は1,500セントを割り込むなど、今月安値を更新しました。シカゴコーン市場は大幅続落しました。天候要因、テクニカル要因ともに売り材料となったことで、終日弱い展開となっています。産地天候は若干の降雨と生育に適した気温予想が続いています。大豆、コーンともに東京市場は売りすぎの展開。目先小戻しはあるかもしれないが、買い方の整理がついていない状態。目先の各種オシレーターの指数減らしの展開になるのでしょうか?

今日のコーヒー市場は小幅反発しました。開場後に他の商品市場の下落を眺めて、5週間ぶり安値まで下げた後は、ロンドン市場が堅調引けだったことなどから、ショートカバーの買いが入り、ニューヨーク市場も堅調引けとなりました。一番最初に調整安をしたコーヒーが調整終了となれば、他の商品の調整安も早晩終了するかもしれません。

ゴムは一進一退の展開だが、まだ突っ込みを買う気にはなれない展開。寧ろ、吹き値を売っていたほうが良い展開ではないでしょうか?産地情勢は段々と良くなってきていますが、消費国の状態がまだまだ品薄状態。基本的には買いだが、目先は売って対処の方が良い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月19日 15:35
2008年07月18日
おはようございます。

東京地方は晴れ。もう梅雨が明けたように暑い、暑い。相場のほうも鉄火場。本日は買い場になるような気がしてならないです。

NY為替市場は、米国株の大幅続伸を受けて円安となりました。米国株は金融株への安心感が高まった事から金融株を筆頭に買われました。JPモルガンが予想以上の決算内容を発表し、買われました。米国株は金融株の上昇に加え、WTI原油が5.30ドル安と暴落した事も強気材料となり、ダウが200ドル以上の上昇となるなど、堅調に推移しました。為替市場では、株高を背景にキャリートレードを使っての投資資金調達が活発となり、円はスイスフランなどの他の低金利通貨同様売られました。ユーロドルは、金利先行きの憶測も影響してか若干のドル安となりました。簡単に考えれば、ドル安、円安、ユーロ高ということになります。やはり、「ドル安」の傾向は変わらないと思います。

NY石油市場は大幅続落となりました。今日発表の天然ガスの先週の供給量が予想外の大幅増となり、石油製品の世界的な需要減少懸念などから、原油期近は5週間ぶりに130ドルを割り込みました。8月限オプションの納会日でもあったためオプション取引に絡んだ買いも入りましたが、相場の下支えとはなりませんでした。本日は値段がついたときに灯油を中心にファンドが投げてくると思います。そこが、買い場になると思います。

貴金属市場は金が反発しました。6月住宅着工件数が住宅市場の低迷を受けて、2ヵ月連続で17年ぶりの低水準となったことからアメリカ経済の先行き不安が高まり、他の商品が軒並み下落するも、金はリスクヘッジ需要の高まりを受けて買われ全限月で上昇しました。白金はアジア市場の大量の売りで値段を下げました。金は押し目買い続行。白金はファンドが投げてきたところを買いたい。

シカゴ大豆市場は総じて急反落しました。アルゼンチン政府の大豆輸出関税の否決、目先の降雨予想、原油の130ドル割れ、弱めの経済指標など、弱気な外部要因を眺めて投機的な売りに押されて大幅反落となりました。今日は買い材料がほとんど見当たらなかったため買いにくい相場となりました。本日、ノン大豆は何処で買うか?の問題。シカゴコーン市場は急落しました。原油の下落や大豆市場の急落など、弱気な外部市場を眺めてコーンは期近を中心に全限月で値を下げました。また、産地天候が良好となっており、しばらくは悪化しないとの予報も嫌気されました。コーンはしばらく逆張り。もう底値近辺には入っていると思います。

コーヒー市場は大幅反落となりました。原油や穀物など他の商品市場が下落したことで、コーヒー市場にも売りが多く入り、一ヶ月ぶりの安値圏まで値段を下げました。本日のコーヒーは買い場。

ゴムもこの突っ込みを売ってはいけない。粗糖はまだ調整期間。

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2008年07月18日 8:39
2008年07月17日
おはようございます。

東京地方は曇り。でも、湿気ムンムンの著しく暑い日です。関西は梅雨が明けたそうですね。東京も気分的には既に「夏」になっている私です。相場のほうも底をついたのではないかと思っています。私とお客様にも儲けの暑い夏がようやく来たッ〜ぁ〜になると思います。と、思いたいです。(笑)

NY為替市場は、原油が大きく続落したのに加え、米国株が大幅上昇した事を受けてドルが買われました。米銀大手ウェルズ・ファーゴの第2四半期決算が予想を上回った事で、株価が急伸。また在庫増を嫌気し原油先物価格が大きく値を下げた事、そして鉱工業生産が2007年7月以来の高い伸びを見せた事もサポートとなった。加えてバーナンキFRB議長が本日の議会証言の中で「無秩序な市場は為替介入を正当化させる」と述べた事もドルの買い戻しを誘いました。個人的には本日はドルは戻りましたが、「ドル安」の流れはまったく変わらずと思います。本日の商品の押し目は買いに行きます。

NY石油市場は大幅続落しました。今日発表の石油の週間在庫統計が予想外の大幅増となり、アメリカ経済の減退が石油需要を押し下げるとの観測から石油市場は全限月で下落しました。個人的にはファンドがブン投げてくると思います。そのブン投げましたところを全速力で買いに行きたいと思います。

本日の貴金属市場は金、白金が急落しました。原油価格が予想外の石油在庫増加や株式市場の高騰によるドル高などで急落したため、金期近はファンドの売りなどを誘い最近3週間で最大の下げとなりました。白金はきのう買い増ししましたし、本日は金の押し目を買い場と見て買いたい。

シカゴ穀物市場は総じて大幅反発しました。将来的な需給逼迫懸念を背景に、昨日の大幅下落からの安値拾いの買いが入りました。また、産地の高温予報などに後押しされて大幅反発しました。本日の天候予報では、直近の産地天候は穏やかとなるも、月末には数日間に渡り高温になると発表されました。やっとコーン、大豆共に底打ちか?

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2008年07月17日 8:32
2008年07月16日
おはようございます。

東京地方は曇天。午後からは雨も降るそうです。蒸し暑いのは変わりないのですが、梅雨明けはいつか、いつかと待ち受けている私です。相場のほうは、ユーロ高をみて安心して眠りましたがバーナンキ議長の議会証言を受けて暴落。また、いつかはあると考えていましたが、何も今日来ることはないのに。と思う次第。しかし、本日は買い場になるのではないのでしょうか?

NY時間、ドルが全面的に下落。バーナンキFRB議長が議会証言で「景気見通しには重大な下振れリスクがある」と述べた事が嫌気された。また今回の議長の証言は「インフレ上振れリスク」よりも「景気減速リスク」に軸足を置いており、早期の利上げ意志がない事も読み取れます。NY時間午後には一転してユーロが下落。FRBに利上げ意思がない事を好感して米株式市場が堅調に推移。本日発表されたZEW景況感調査が-55.0との予想を大きく下回る-63.9となった事からユーロは欧州時間の後半に売られました。ユーロはNY取引時間に入っても両通貨に対して売られ、本日はユーロ安で取引を終えております。大勢の流れはドル安、ユーロ高の流れ。FRBの早期利上げの意思がないことは、金利差は拡大のまま。ドル安からの商品買いの流れは不変かと思います。

NY石油市場は総じて急反落しました。中国の堅調な原油需要を眺めて堅調な地合ではじまりましたが、バーナンキFRB議長が経済減退懸念を強調したことから、一時9ドル近く下落しました。本日は、NY原油がレンジの下限近辺にきているところもあり、買い場になる可能性もある。

貴金属市場は金が大幅続伸しました。バーナンキFRB議長が利上げよりも金融機関救済など経済減速を改善することが主要な課題と発言、早期利上げの可能性後退と経済減退懸念が高まったため、株安、ドル安を招き、金期近は一時986.2ドルとなるなどリスクヘッジ需要の高まりから上昇しました。金は換算安、しばらくは買えないが買い場待ち。逆に白金は本日は買い場になるのではないでしょうか?

シカゴ穀物市場は総じて大幅続落しました。原油が急落したことで穀物市場では投機的な売りが多く入り、急落しました。また、産地の良好な天候予報やファンダメンタル的な新規材料が見当たらないことなども売り材料となりました。一方、コーンの売られすぎ感に注目する発言も見られました。大豆はきのうも記したとおり売り。コーンの安値は43,000円台まで後退。

コーヒーはまだ買えない。ゴムはきのう、お客様にメールをした通り。粗糖は本日上伸の予定だが、静観模様。

本日、あらゆる商品買い場になるとは思いますが、本日買いたいと思う方はご一報頂ければ的確なアドバイスをいたします。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月16日 7:45
2008年07月15日
おはようございます。

東京地方は晴れ。もう、梅雨は明けたのではないの?というような、モワッとした天気です。気象庁の方も悩みところでしょう。相場のほうも悩みところ。住宅金融保証会社の公的資金注入で米政府はまた、ドルを一生懸命に刷らなくてはいけません。通貨の流通が増えるということはやっぱり、インフレということになりますので、本日の安いところは買いになるのではないでしょうか?

NY為替市場は、米金融業界の先行き不透明感の高まりを受けて、ドル安、円高となりました。米財務省とFRBは日曜、政府系金融機関(GSE)のファニーメイとフレディーマックに対しての支援策を発表しました。住宅ローン大手のインディマック・バンコープが業務停止に陥った事から米金融セクターの不安定さが浮き彫りとなり、結果ドル安となりました。株安は商品安に繋がるのでしょうか?個人的には金を筆頭にインフレ懸念になるのではないのでしょうか?

NY石油市場は原油が総じて続伸、灯油は期近を中心に小反落しました。中東情勢の緊迫化、ブラジル産油施設でのストライキ、株式市場の下落と金融不安増進によるドル安を背景に原油期近は、一時、146.37ドルまで上昇しました。その後、対ユーロでドルが3ヵ月ぶりの高値まで上昇したことなどから、原油が上げ幅を縮小し、石油製品はマイナス圏へ転落して取引を終えました。本日の東京市場は上昇にはきつい相場になります。かといって大幅な下落を期待して売る訳にも行きません。静観では無いでしょうか?

本日の貴金属市場は大幅続伸しました。イスラエルとイランの緊張状態が高まりつつあるとの思惑から、貴金属は総じて上昇しました。金はずっと宣言している通り大相場。白金は日清紡の新触媒ショックで目先は売られる展開でしょうが大きく売られるようなファンダメンタルズではありません。

シカゴ穀物市場は総じて大幅反落しました。先週金曜日時点で高温予想となっていた産地の天候予報が、日曜日に例年並みの生育に適した気候が10日前後続くとの予想になったため、穀物市場は総じて売られました。ずっと記している通り、コーン買いー大豆売りのスプレッドに今週はなります。

ゴム、アラビカ、粗糖は静観。

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竹井 健二

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2008年07月15日 8:24
2008年07月14日
おはようございます。

東京地方は曇り、時々雨が降っています。きのうの全国的な暑さは梅雨明け間近の証ですね。しかし、相場の方は、気象庁の方が迷っていること同様、どっちにいくのか?というのが本音です。現在、夜間取引の穀物暴落中です。

石油は高寄りして当然。ここの高いところを売りにいくか?買いに行くかは迷い中。

貴金属は、金が新高値を取るかどうか?どちらにしても金は新値に敬礼して一部利食い。また押し目を買う予定です。白金は本日の安寄り買い。

ゴムは下がるわけない。

穀物はとりあえず、コーン買い、大豆売りで入っていこうと思っています。

いきなり、夜間取引が暴落で計画が狂っていますが、方針は上記の通り。

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竹井 健二

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2008年07月14日 8:42
2008年07月12日
こんにちは。

東京地方は快晴。梅雨空の晴れではなく真夏の快晴です。相場のほうも、売り買い悩むところですが、気象庁の方も梅雨明け宣言を悩んでいる最中かと思います。

NY時間午前、株価の下落に伴ない、ドルも大きく値を下げた。米連邦住宅抵当金庫のファニーメイとフレディマックに対しての懸念や、原油上昇を背景にドルが売られました。ユーロドルは4月に付けた最高値1.6020ドルが意識される水準にまで上昇しました。FRBとファニーメイが連銀貸出(Discount Window)の利用について協議しているとの噂が流れると下げ幅を縮小し、ドル円も同様に反発すると小幅安の水準まで戻って取引を終えました。個人的には、ブッシュ大統領や財務長官、FRB議長がいくら強いドルを望むといってもドルは一向に上昇の気配を見せる訳でもなく、またドル安修正に向けた具体的に政策を打ってこない。米国の本心は本当はドル安維持ではないか?と、最近は疑ってしまう始末です。

NY石油市場は大幅続伸しました。中東情勢の緊迫化、ブラジル産油施設でのストライキ懸念や株式市場の下落によるドル安などを背景に原油期近は、一時、147.27ドルの日中史上最高値を更新する展開となりました。その後はブッシュ大統領がファニーメイやフレディマックに対して、最大限の努力をするとの発言をしたことで金融不安がやや後退したことや、最高値更新を眺めた利食い売りなどが入り、原油は引けに掛けて上げ幅を限定して取引を終えました。お客様、会員様にはお話をしたように、月曜日は石油・製品を売ってはいけない。むしろ、買いにいくと思います。

貴金属市場は大幅続伸しました。地政学リスクが高まったことで原油が日中史上最高値を更新するなど急騰、ドルが対ユーロで最安値をつけるなどして貴金属需要が高まったため、貴金属市場は大幅続伸しました。白金は換算安のようですがその押し目は買い。金は月曜日の高値を利食いするかもしれない。

シカゴ大豆市場は期近が大幅続伸しました。農務省需給報告ではサプライズはなかったものの、市場予想通り将来的な需給逼迫懸念を増幅させる内容となったため大きく上昇しました。需給報告によると大豆の作付面積、イールド、期末在庫は先月比で減少しています。シカゴコーン市場は反発しました。農務省による需給報告の内容は大豆同様、サプライズは無かったものの、イールドが前月の148.9ブッシェルから148.4ブッシェルへと低下したことが好感されました。コーン生育に適さない高温予想が産地に出たことなどが好感されて上昇しました。正直な話、穀物市場はよくわからない。コーンは小勢買い、中勢売り、大勢買いと思う。大豆は、目先頭がつっかえるなら売り。大勢は買い。コーン・大豆のスプレッドの巻き返しがあると思います。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月12日 15:40
2008年07月11日
おはようございます。

東京地方は晴れ。だんだんと梅雨明け間近の晴れに近づいてきていると思います。これから、夏ですね。相場のほうもサミット呆け相場もようやく、終焉でしょうか?暴騰!暴騰!です。

NY為替市場は、米政府関係者による景気に関するコメントの影響を受け、ドル安となりました。バーナンキFRB議長による「金融市場の混乱は依然続いている」、ポールソン財務長官による「異常事態においては公的資金の投入もあり得る」との証言を受け、ベアー・スターンズのような要救済金融機関があるのでは?との憶測が拡大、ドルは大きく値を下げました。新規失業保険申請件数はおよそ10週間ぶりの低水準を記録したものの、集計期間に祝日(独立記念日)を含んでいる事から後に修整される可能性が高く、故に大きな影響はなかった模様です。個人的にはドル不安は、ドル危機は終わりの始まりと記しておきましょうか?

NY石油市場は大幅反発しました。イランが連日ミサイル発射実験を行ったことで、国際情勢の緊張が高まったことや、米国金融市場の不安再燃などを受けて上昇しました。ナイジェリアで来週にも武装勢力による原油パイプラインへの攻撃が再開されるとの報道を受けたことも上昇要因となりました。お客様には某商社情報をお伝えしたとおりの展開です。150ドル街道へまっしぐらです。

貴金属市場は金、白金が大幅続伸でした。財務長官及びFRB議長が、住宅ローン関連問題が米国金融市場にとって今後も大きな圧迫要因になり、政府による救済も辞さないなどと発言したことで、ドルが対ユーロで続落、連日のイランミサイル実験による逆指し買いなども相場を後押しして、金は総じて上昇しました。月初も記したとおり、貴金属の大型相場の始まりです。買った者勝ちになる相場になると思います。

シカゴ大豆市場は全限月で大幅続伸しました。昨日に引き続き、ドル安や原油高となったことに加え、明日の農務省需給報告をにらみ、大豆の需給逼迫懸念が強まるとの観測から投機筋、実需筋の両方から買いが多く入りました。また、コーンとのスプレッドの買いもみられました。シカゴコーン市場は小幅続落となりました。昨日に引き続き、生育に良好な産地の天候予想と明日の農務省発表前のポジション調整の動きが大勢となり、動きの少ない相場が続き、期近7月限は昨日終値を一度も上抜けることなく取引を終えました。簡単に書けば、大豆買い、コーン売りのスプレッドは何時解消するのか?を考えた場合、USDA発表後。既に、大豆売り、コーン買いにポジションの組み換えを考えなくてはならないと思います。
ノン大豆の動きに関してしりたいという方はディープな情報を提供します。メールにてどうぞ。cec94340@hkg.odn.ne.jp

コーヒー、粗糖、ゴムは買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

お問い合わせ
メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年07月11日 8:35
2008年07月10日
おはようございます。

東京地方は快晴とはいえませんが晴れ。ただ、なんとなく梅雨空の晴れではなく梅雨明け間近の晴れというような感じです。湿気が多少減った晴れという感じがしますが。サミットも無事終了し、福田首相お疲れ様でした。また、首都東京を、連日警戒に当たっていた警官の皆様もお疲れさまでした。さて、サミット呆け相場もようやく終了なのでしょうか?

為替市場は、米国株が大幅安となったのを受けて、ドル安円高となりました。格付け会社フィッチが損失追加計上などを理由にメリルリンチ株が格下げされる可能性がある事をコメントし、金融株が全面的に売られました。そのため、NYダウは236ドル安の1年10ヶ月ぶりの安値。一部で欧州のGDPがかなり低下するのではないか?という憶測もありますが、金利差の問題で長期的には景気問題もありますが、ドル安傾向には歯止めがかからないと思います。商品は全面安を避けてスタグフレーションの時代本格化か?

NY石油市場は期近8月限が小反発、その他の限月は小幅続落しました。イランのミサイル発射実験で国際情勢に緊張が高まるなどして、原油期近は一時138ドル台まで上昇しました。その後、ドル安やダウが大幅下落となるも、EIA発表の週間ガソリン在庫が予想外に増加したことなどが嫌気されて下げに転じました。このサミット呆け相場も終了でWTIの調整も終了かと思います。一筋縄には上昇はしないと思いますが日柄をかけて上昇してくると思います。

貴金属市場は金、白金が反発しました。ファニーメイとフレディマックが経営難に陥るとの噂から二日連続で大幅下落し、16年ぶりの最安値となったことで、金融不安が再燃し、金融機関に対する不信感が強まったことで実需筋による買いも見られました。金の押し目は完了、白金は6,650円の安値目標を念頭に買っていきたいと思います。白金に関しては、ファンドが投げきったところが正念場です。

シカゴ大豆市場は全限月で大幅反発しました。ドル安や原油が上昇する中で、日本時間11日午後9時半にUSDAから発表される7月の需給報告をにらみ、大豆の需給逼迫懸念が強まるとの観測から買いが多く入りました。コーン市場は一部限月がストップ安となった昨日に続いて下落しました。引き続き産地天候予想がさほど悪くないことなどを受けて、ファンドによる手じまい売りにより下落するなど、三日連続で下落しました。どちらにしろ、農務省の発表は大豆、コーン共に逼迫の度合いを深めると思います。買いは、一呼吸置いてから買い、を忘れずに買いましょう。

粗糖、コーヒー、ゴムは買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月10日 8:36
2008年07月09日
おはようございます。

東京地方は晴れ。梅雨が各地で明けてきているようですがここにきてまた足踏み状態のようです。東京地方の梅雨の平年日数は46日で現在、34日経過中です。あともう少しで梅雨明けです。そして、本格的な夏です。

きのうに引き続いて安値目途の発表です。

金      3140円       7/8 NY COMEX 913.9で達成?
白金    6,650円        7/8 6684円 達成。*本日100円近い急落でも割らず!
ゴム    337円         7/8 338.2  これが底値にならない可能性有り。
原油    88,800円       7/8 NY WTI 135.2で達成?
ガソリン  97,100円       7/8   同    上
灯油    113,800円      7/9 本日ストップ安で達成????
一般大豆 75,200円       7/8 シカゴ CBOT 1518.5セントで達成?
ノン大豆  100,000円
とうもろこし 46,600円      7/8 シカゴ CBOT 672.5セントで達成?
アラビカ   25,500円      7/8 25,440円 達成。*多少のぶれはご勘弁ください。
粗糖     39,500円

本日はバーナンキFRB議長、ポールソン財務長官、そしてJPモルガンチェースのデーモンCEOが相次いで住宅問題などに対しての処置を提唱し、景気低迷に対して政府や金融機関らが対処に動いている事が印象付けられた事がドル買いにつながりました。
個人的にはサミットで何が決定されようが、米国の金融危機の本番はこれから。本日、昨日と商品市況は暴落をしていますが、また、ドル安となって商品は暴騰すると思っています。

金は目標値の設定がきつすぎましたが、NYで急落したことにより目先個人的には調整を終了したかと思います。白金は、本日、100円白金が下がったとしてもきのうの安値を越えられずです。7/8の安値が目先の調整完了と考えたい。

石油は特段の材料なく大幅安となりました。単なるファンドの利食いによるものだと思います。今週の在庫発表、ハリケーンの襲来の可能性、在庫が過去5年と比べ安い水準にあり、それほど弱気できる相場ではないと思っています。

穀物は産地天候予想が先週末の予想ほど悪くないことなどを嫌気して売られました。産地の天候がいいのは今後数日間の見込み。年末には、在庫がまったく足りなくなる可能性はまだまだ否定できない可能性が高く、いい押し目を形成をしてくれたと考えています。

ゴムは、取組の問題と、消費国(中国)の問題。それと、もうひとつは東京市場が世界で一番安い市場であるということ。割り安な東京市場をいくら売っても仕方がない。

コーヒーは先週から天候の問題で今週は買わない方がいいと記したとおり。本日から積極的に買っていく。

粗糖は、安値設定がきつすぎた印象。この安値目途は当たりません、すいませんでした。

全体的に底値を打った銘柄が多いですが、まだ、チャートは陰転したばかり。買うのは一呼吸置いてからでも十分間に合う、と考えてお買いください。具体的に教えてくれ!という方はお問い合わせください。

本日もお願いをいたします。


竹井 健二

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2008年07月09日 7:51
2008年07月08日
おはようございます。

東京地方は曇り。あちらこちらで梅雨が明けたというお話を聞きますが東京地方はまだ明けそうにないようです。

さて、外電は暴落。意味不明なドル高が続いているからだと思いますが、私個人的にはサミット相場とみています。ドイツ経済が下降局面に本格調整入りしたということなので、ユーロ安・ドル高になりました。引いては円安に。ドル高であれば、商品は下がる。

本日は材料を挙げるのではなく、各銘柄の安値予想を。

金      3140円。
白金    6,650円
ゴム    337円
原油    88,800円
ガソリン  97,100円
灯油    113,800円
一般大豆 75,200円
ノン大豆  100,000円
とうもろこし 46,600円
アラビカ   25,500円
粗糖     39,500円

あまり自信はないのですが。。。。。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月08日 8:29
2008年07月07日
おはようございます。

東京地方は雨。本日は七夕の小暑。今の穀物の夜間取引をみて、すわ「七夕天井」か!と思いたくなります。九州地方は、もう梅雨明け。今年は夏が満喫できそうですね。全国的に。

独立記念日で外電はお休み。

簡単な私の相場観を。
穀物は、以前から記していたとおり、高値はここからは難しく高値持ち合いか安値を目指す動きになる動きになると思います。○×△はコーンを週末新規売り?

石油は、3,000円程度の押し目を作るか?今週は新規に売らずに押し目の買い場を待ちたい。

金、白金も本日押し目を作れば、結構、深い押し目を作るか?
ただし、お化け相場がでる相場観は変わらず。

コーヒーは高騰のしすぎ。しばらく、調整期間。

ゴムは下げても高々知れている。

粗糖は冒頭のコーンの動きを見ながらの動きになると思います。

竹井 健二

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2008年07月07日 8:35
2008年07月04日
おはようございます。

東京地方は曇天。朝方は強い雨が降っていましたが、今は雨が止み曇り模様。相場のほうは、ECBの利上げ、米雇用統計などの一大イベントが終了しましたがなんだかはっきりしない展開。お天気同様、曇り空ですね。

NY為替市場は米経済指標の内容や、ECBによる声明の影響からドル高ユーロ安となりました。ECB政策金利は、大方の予想通り0.25%増の4.25%となりました。トリシェECB総裁は記者会見で今後の金融政策はNO BIOSと発言しました。これは実質今後の利上げ予定はないということになり、ドル高ユーロ安になりました。しかし、金利差は開いたわけですからトレンドはユーロ買い・ドル売りのトレンドには変化はないと思います。雇用統計が予想よりは若干悪かったものの、市場にとってサプライズとなる程悪い内容ではなかった事から警戒心からドル売りに動いていた参加者が買い戻した事もドル買いに繋がりました。雇用統計は同時に先月、先々月の内容も下方修正し、実質は相当悪いことになります。結局、米雇用統計もISM指数も最悪な結果だったわけですが、マーケットは単に織り込み済みだっただけの話です。

 NY石油市場は原油と灯油が史上最高値を更新するなど総じて続伸しました。中国の大手製油企業が四川省復興やオリンピック需要などで今後も石油製品の需要が中国で堅調に推移すると発言したことで、原油期近は取引時間中に史上最高値145.85ドルを記録しました。東京市場もNY市場も灯油が不需要期なのにも関わらず新値を更新しているということは単に売り込み市場であることの証左です。踏んだら終いになる可能性もありますが、ここから新規取組増になる可能性が高い。個人的には、2〜3日吹きあがったところは買いの利食いで新規には売りたくはない。

本日の貴金属市場は金は反落しました。ECB利上げ実施後にトリシェ総裁が現在のインフレ安定には今回の利上げで十分とのニュアンスを発言内容に盛り込んだことから、ドルは対ユーロで1.3%上昇しました。冒頭に示したように、本日のユーロ安は一時的なもの。流れはドル安・ユーロ高の流れ。金は何処で買うかの問題。これから、じっくり考えます。白金は株価に連動した動き。本日は6,810円を下抜くかどうかをみてから対処をしたい。

シカゴ大豆市場は期近が最高値を更新するなど、全限月で続伸しました。農務省による6月第四週の大豆輸出成約高が高水準となったことが材料になりました。個人的に大豆は、かなりの下値警戒をしています。シカゴコーン市場は全限月で反落しました。産地高温予報が軟化されたことと、連休前の利食い売りに押されて反落しました。個人的にはコーンは逆張りの展開で買い方針。とにかく、48,000円の後半がでれば買いたい。

ゴムはきのうと変わって買い方針。コーヒーはこの押し目を買うかは値段次第。粗糖も同様。


本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月04日 8:39
2008年07月03日
おはようございます。

東京地方は曇天。梅雨も終盤にかかっていると思いますので、すっきりと快晴になってほしいものですね。相場は穀物中心に高値波乱。株安のスタグフレーションのより一層の進行でしょうか?

株式市場が軟調に推移した事で、ドルも上値重い推移となった。米メリルリンチによる「米GMが破産する可能性は否定出来ない」との見通しが株式市場を押し下げた。そのGMの株価は終値で1954年以来の安値を記録した。また、ADP社による雇用報告が不調だった事から米経済の先行き懸念が高まりました。仏のラガルド経済財務雇用相は「ECBはインフレリスクのみに注視し、成長には目を向けていない」として、ECBを非難。ECBの利上げによって、株安がくることは明白な事実。ユーロが利上げを強行した場合、信用不安が起こることは確実。その場合、商品市場にどう影響するかが注目点。

NY石油市場は原油と灯油の期近が史上最高値を更新するなど総じて続伸しました。ユーロで二ヶ月ぶりのドル安となったことや、石油在庫統計が200万バレル減になったことが要因です。原油期近は取引時間中に史上最高値144.32ドルをつけ、引値でも最高値を更新しました。東京市場もNY市場も売り込み型相場になっている。一部の声ではECBの利上げ後に急落するのではないか?という声も聞かれるが、下がったとしても高値波乱になるでしょう。買い。

貴金属市場は金は続伸しました。ただし、金期近は昨日高値に届かず、上昇幅は限定的となっています。続伸は、ADP社の雇用統計の歴史的水準な低下と、ユーロ高です。白金は米国市場での自動車販売台数が減少に転じたことを背景に売られました。金も多少押し目を作るかもしれませんが、トレンドは買い。白金は、本日は安いでしょうが、何時上に放たれるか?時間の問題。

シカゴ穀物市場は全限月で大幅続伸しました。需給逼迫懸念に加えて、来週から産地が高温に見舞われるとの予報から積極的に買われ、期近は一時ストップ高となるなど大きく上昇しました。個人的には、穀物のここからの買いは懐疑的に考えています。

コーヒー市場はファンドの買いを受けて続伸しました。ただし、産地の天候が回復しておりここからは押し目があるとみます。

ゴムはきのうも記したとおり、押し目を形勢する。粗糖は、買い。


本日もお願いをいたします。

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2008年07月03日 8:49
2008年07月02日
おはようございます。

東京地方は曇り時々晴れ。なんとなく梅雨の真っ最中なのか、中休みなのかはっきりしないところです。相場の方は、大相場のスタートか?特に、貴金属・穀物・コーヒー。

NY為替市場は、米国株が高値で取引を終えた事から円安となりました。円は、キャリートレードに絡んだ思惑の影響から、株価反発に連動して売られ、結果ドル円とユーロ円は円安で取引を終えました。ユーロドルは、株高を受けて米経済評価からドルを買う動きと、3日のECB政策金利発表を睨んでのユーロ買いが均衡し、変らない水準で取引を終えました。NY株価は下髭をつけて底値確認の形。株価急落のリスクはなくなったのでしょうか?そうであれば、商品は全面高!先月末に一度調整すると記しましたが、調整なく高騰する予感がします。

NY石油市場は反発しました。イスラエルによるイラン攻撃の可能性が高まったとの報道や、IEAがレポートの中で2013年までにOPECの石油在庫が縮小し、需給逼迫を回避するのが難しいと言及したことを受けて原油期近は一時143.33ドルまで上昇しましたが、引けにかけては売られました。東京市場は本日は高寄り陰線の予想。NY原油の取組増を確認してから、買いたいです。

貴金属市場は金は急反発しました。ABCニュースがアメリカ政府筋の話として、年内にイスラエルがイランを攻撃する可能性が強まったと報道しました。この報道を受けて、原油が高騰すると金にファンドを中心とする投機的な買いが集まりました。金は大相場になる!白金は金、銀に連れ高した感じです。白金も金に続いて大相場になると思います。

大豆市場は全限月で大幅続伸しました。先行きの需給逼迫懸念に加えてインフレ期待も高まったため、期近2限月は一代高値を更新しました。コーン市場は期近中心に続落、期先は反発しました。この日も期近を中心に先日発表された農務省レポートで単収、作付け動向が事前予想を上回ったことなど弱気な内容を嫌気して続落しました。もう買うしかない!

コーヒー市場は続伸しました。大豊作でも在庫はもはやギリギリ。ということをコーヒーは認識してください。買い。

ゴムは産地に荷物が集まり始めていますが、関係ない。今は産地サイドよりも消費国側(中国)の問題。上海在庫が増えるまで、高騰は続くと思いますが、まだ目先は弱くなる場面が予想されます。

粗糖は買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月02日 8:44
2008年07月01日
おはようございます。

東京地方は曇天。月初めなのにはっきりしないお天気です。相場のほうもイマイチはっきりしませんが。個人的には、上がりづらい展開が続くと思っています。

NY為替市場は、円安となりました。投資環境の悪化を受けてキャリートレードを行う意欲が低下した事から、ドルとユーロに対して売られました。ダウとS&Pは堅調引けし、下落基調に一服感が出た事から、これまでの円高基調に対して調整が入り、円は売られました。本日は8:50に日銀短観が発表されますが、既に景況感に関しての悪さは織り込み済みだと思います。これ以上円安に進むことはないかと個人的には思います。日中は、ユーロの先高感で円高に進むと思いますが。

NY石油市場は期近3限月が反落、その他は続伸しました。イスラエルによるイラン核施設攻撃懸念が高まったことで、143.67ドルの史上最高値を更新したあと、製品納会前のポジション調整などの注文が入り、一時、139.17ドルまで値を下げました。個人的には、本日のNY原油の取組が発表はまだされませんが、今月から取組が増えるかどうかでまだまだ新高値を更新するかどうかが決まってくると思います。一度、大きな調整は入るかと思いますが、この相場はまだ終わっていない。本日は、安値を試して硬いようであれば買い参入します。

本日の貴金属市場は金は反落しました。ドルが対ユーロで3週間ぶりの安値から買い戻されことによるドル高と、原油が日中最高値を更新した後の下落を受けて、金は反落しました。白金は原油相場の買いによって上昇しました。金は本日、前日比変わらずの水準であればまた、値段が飛ぶ可能性がある。白金は、売りかと思うがどうも売る気にはならない。

シカゴ大豆市場は期近を中心に大幅続伸しました。発表された農務省レポートの内容が、市場で期待されたほど悪いものではなく、在庫が予想以上だったことやコーンのストップ安などで、一時、20セント近く値を消しました。その後は来年以降の需給がよりタイトになるとの予測が市場で強まりました。シカゴコーン市場は総じて大幅下落し、期近を中心にストップ安が相次ぎました。今月初旬に産地を襲った洪水被害拡大観測が市場で高まる中、農務省レポートでは、コーン在庫及び作付面積が予想を上回る結果となりました。ようやく、きたかコーンの調整という感じです。しばらくコーンの地合は悪いと思う。個人的私見をいえばかなりの押し幅になると思います。大豆はコーンに引っ張られ安い。ノン大豆はきょうも値段が付いたときに、仕手筋、商社がどう動くかがポイント。

コーヒー、粗糖、ゴムは買い。


本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年07月01日 8:35
2008年06月30日
おはようございます。

東京地方は曇天。梅雨も終盤かと思っていましたが梅雨明けは来月末くらいになるとのこと。でも今年はカラ梅雨でなくてよかったと思っています。これからは水と穀物の時代といっているくらいですから。雨がたくさん降って、穀物が良く育つことを願って止みません。土曜日のセミナーにご来場頂きましたお客様ありがとうございます。成果のほうは如何でしたでしょうか?個人的にはかなり話の内容はよかったと思っています。

7/3のECBの利上げは大方利上げ予想で一部には、利上げがほぼ確定的という意見もあります。利上げが決まった場合、ユーロ高、ドル安の一層の進行、株安、などが考えられますが商品はどうでしょうか?スタグフレーションで商品高になるのか?それとも、3月のような大急落があるのでしょうか?個人的には急落の線かと考えています。罫線を見ているとどうにこうにも強気になれない部分があります。

穀物は作付け動向面積の発表があります。6/1現在の作付け意向面積ですので今回の洪水の影響は出てきませんのでそれほど大きい材料にならないと思いますが大事なイベントとなります。

注目のノン大豆は本日は値段が付くのでしょうか?ひとついえるのは買ってはいけないと思います。

コーヒーが急落していますが、ここは買い場になるのではないでしょうか?粗糖も然り。

金も要注意の3200円に到達する。買い方は利食い。売り方は踏みとどまって。

大勢の判断としては、今は相場に参加するのではなく模様眺め、ポジションの縮小に勤める場所であって非常にわかりづらい場面です。原油も貴金属も穀物もソフトも。わからない場面ではやらないというのが正解ではないでしょうか?

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月30日 8:38
2008年06月28日
おはようございます。

東京地方は曇り。せっかくの岡地のセミナーの日なのですが、晴れてくれたらお客様の客足が伸びてきていると思います。まだ、間に合う方はお待ちしております。12:00開場、16:00から個別相談会となっています。

7/3のECB政策金利発表での利上げ期待からユーロが多少ではありますが買われました。ドル円は、寄付き時の水準とほぼ変らなかったものの、株安の影響から若干ではありますが円高水準で取引を終えております。とにかく、7/3のECBの政策金利発表が焦点になります。ECBが利上げをすれば、ドル安に一層拍車がかかり、商品高を演出します。ただ、週明け懸念は月末で利食い売りがでることが予想されること、株安から手仕舞いできないファンドが商品を一斉に利食いすることが予想されます。どちらにしても月初めに全商品売られてくる場面が予想されます。

NY石油市場は小幅続伸です。史上最高値の142.99ドルまで上昇する場面もありました。投資銀行やOPECは今後更に高値を目指すとの予測を今月発表していることなどから市場では原油価格の上昇がどこまで続くのか分からないといった状況になっていますが、冒頭に書きましたがここからは状況を見極めて売買したいところです。ただし、月曜日はファンド次第。

本日の貴金属市場は金は大幅続伸しました。インフレヘッジとしての需要が高まり金は今月の最高値を示現しました。白金は、投資家の利食いによって反落。金は暴騰すると先日しるしましたが、一ヶ月間くらいかけての予定でした。月末は利食い売りに終始するでしょう。とにかく、一度値段を抑えて上昇することになると思いますので、慌てて買う必要はないと思います。

シカゴ穀物市場は旧穀限月が続伸、新穀限月はだれて引けました。月曜日発表の農務省レポートの内容で穀物の需給関係がよりタイトなものになるだろうとの観測から期近は買われました。一方で期先は利食い売り、週末のポジション調整や今後の天候状況を慎重に見極めようとの動きが強まりも見合いながら値を下げました。個人的には月初には売り攻勢をかけたいと思いますのですが方針は固まらずです。

コーヒー市場は反落しました。コーヒー相場を押し上げていたファンドなどが利食い売りに転じたことで総じて値を下げました。コーヒーも産地天候が回復傾向にあるため、月初に大幅な調整安がでると思います。

粗糖、ゴムも全商品安がきたときに備えて高値を利食い。とにかく、安いところが出るということ覚悟で週明け望みたいと思います。

本日のセミナーのご来場をお待ちしております。


竹井 健二

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2008年06月28日 11:56
2008年06月27日
おはようございます。

東京地方は晴れ。梅雨の合間という感じです。しかしきのうは寒かったですね、半袖でいた私には寒く感じた一日でした。本日は気温も平年並みに戻るということですが、相場のほうはヒート・アップ!金融不安再燃です。

NYダウは年初の安値を更新。常々申し上げているように米国は金利を引き下げなければ持たない企業がたくさんある。金利を引き下げないことは金融不安を煽るし、また引き上げないとインフレを助長するという形になります。米国金利が据え置きが決まった途端にクライスラー倒産の噂、GMの投資判断引き下げ、シティーの巨額損失の憶測。その他、いろいろの企業の信用不安問題が出てきています。その結果、大幅なドル安。本日は全面高。

NY石油市場は最高値を更新するなど急反発しました。リビアの産油量が減少する可能性がでてきたことと、OPECカリル議長による今夏の原油価格が1バレル170ドルに到達するだろうとの声明を受けて石油市場は大きく上昇しました。本日は、新値を更新して寄ってくるかどうかの問題。新値更新なら、放れ1手で成行買い。レンジなら売り。

貴金属市場は急反発。金は最近二年間で場中における最大の上昇となりました。貴金属相場は連日で上下に大きく動く展開となりました。今後の金は暴騰するときのう記しましたがこんなに早くくるとは思いませんでした。本日のニューヨーク市場はストップロス中心の上昇ですので本日の買いは要注意。買いたくない。白金は30円前後高の予定ですがチャートは陰転のまま。正直わからない。

シカゴ穀物市場は大幅続伸しました。アメリカ中西部が大雨に見舞われたことから穀物市場は総じて大幅上昇となりました。洪水による被害が収まらない中、産地での大雨は収穫や作柄により大きな影響を及ぼすとの向きや、ドル安を眺めて買いが集まりました。個人的には、材料は滅茶苦茶強気になりますがどうも、金融不安の3月のイメージがあります。ここを週明け買いきれなかったら下落が待っているような気がします。

コーヒー、粗糖は買い。ゴムは寄るまでわからない。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月27日 8:36
2008年06月26日
おはようございます。

東京地方は雨。全国的に雨だそうですね。梅雨もそろそろ終盤です。大雨が降りやすくなってきますので梅雨末期の災害には十分留意したいものですね。また、各地で大雨の被害が今年はできるだけすくなくなりますように。災害といえば、今年のアメリカといえば災害だらけですね。洪水ですとか、山火事ですとか。世界的な異常気象なのでしょうか?

注目のFOMCは金利据え置き。注目の声明文は、「インフレは年後半から来年にかけて低下へ」、「成長に対する下向きリスクはやや減少した」ということが注目点です。インフレが数年続くと前回表明していましたが、今回は来年までと。経済成長は、下振れリスクを上方修正しています。これを受けて、ユーロが急伸。特にユーロ円は史上最高値を更新した。ドルは、FOMC声明文に明確な利上げの示唆がなかった事で一転して反落した。個人的にはこれで、ユーロの利上げ期待が高まりユーロ高・ドル安が一層進むかと。なお、8月のECB会合は電話会談のみではなくバカンスを委員が引き上げ会合も記者会見されることも発表された。これで、ECBの利上げが7月か?8月か?ということになってくると思います。

NY石油市場は反落しました。需要減少懸念が生じたことから軟調となりました。市場では需要減少にともなう原油価格の下落に対する不安が広がり引けには反発をして終わりました。個人的 には、今度はレンジの下限に今度はくる入電。買いたいところですが、月末ファンドの利食いがまだあると見て買わない。

本日の貴金属市場は急反落しました。石油市場が軟調に推移したことを受けて、貴金属市場も値を下げる展開となりました。しかし、午後に入りFRBが金利を現状の2.0%に据え置いたことで、ドル安が加速し、金は下げ幅を若干縮小して取引を終えました。現状は売り方針維持。

シカゴ穀物市場は急反発しました。産地の天候が今週から来週末にかけて崩れるとの予報と、実際の大雨に相場は大きく反応しました。月曜日に発表された農務省レポートでは洪水による被害がまだ明確になっていない点なども相場を後押しする形となりました。本日は静観の予定ですが、場中に突然変わることもあります。基本的には目先は頭を打ったのではないかと思います。

コーヒー市場は大幅続伸しました。ドル安を背景とした上昇によりコーヒー相場にファンドの目が向き、FRBの金利据え置きによるドル安などを材料にファンドによる買いが集まりました。本日のコーヒーは利食い。

粗糖はコーンをみれば買いということ。ゴムは正直わからないです。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月26日 7:53
2008年06月25日
おはようございます。

東京地方は曇り。きのうの快晴のお天気がうそのようです。また、雨がちのお天気になると気分は萎えて参りますが来るべく夏本番に向けてがんばりましょう!

NY時間に発表された米経済指標は軒並み悪化となった。ケース・シラー住宅価格指数は前年同期比で過去最大の下げ幅となり、消費者信頼感指数も前月大きく下落するなど、ドルに対しての売り材料が続出しました。しかし、為替市場の基調を変えるほどは材料視されず、発表後しばらくドル売りが続くと織り込まれるとドル買いに反転しました。ユーロは独GFK消費者信頼感調査が統計開始以来の最低を記録したが、米経済指標の悪化を受けて押し上げられる結果となりました。住宅指数やドイツの景況感は悪化するとみていましたが、本日3:30のFRBの声明文次第でドルの相場が決定つけられそうです。

NY石油市場は小幅続伸しました。ドル安により石油市場はおおむね続伸しました。ナイジェリアの産油施設でのストライキが解除されたとの報道をきっかけに上昇幅を縮小しました。
きのうも記したとおり、この原油が更に上伸するためには更なるパワー(材料)がほしい。基本的にはWTIも東京市場も逆張りの範疇にあると思いますが、更に突っ込んでいうと先日の139ドルは目先の天井になると思います。売り方針。ただし、突発的な材料でいくらでも上下の振幅があると思う。

貴金属はマチマチの入電。本日は、東京当限の納会です。金の6月限の安値は2,389円。白金は4,483円。この安値の売り玉が手仕舞い、強制決済されるということは、売り方の強制手仕舞いが促進されるわけですから、踏んだら終いの格言通り、目先の金、白金の相場の上昇は終了ではないのでしょうか?

シカゴ穀物市場は続落となりました。火曜に発表された農務省レポートでは収穫予想や作付け状況が極端に悪化していなかったため、利食い売りや、大豆ではストライキの解消が近いアルゼンチンからの大豆輸出などが嫌気されて値を下げて取引を終えました。きのうもしるしたように、ここっからの上昇は材料(パワー)が必要。目先売り方針。

ゴムは本日安値で引けるようであれば、320〜330円の下値のレンジまでくるでしょうか?少し、売り込み型相場になっているのが気になりますが。

コーヒーは利食い。きのう買ったもの。粗糖もコーンを見ると要注意でしょうか?

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月25日 8:51
2008年06月24日
おはようございます。

東京地方は雲は少しあるけれど快晴。梅雨の中休みというところでしょうか?やはり雨が降りしきるよりも見事に晴れていたほうが気分がいいものです。もっとも、気分がいいのは貴金属が安いからだと朝自分では得心していますが。。。。

ユーロが反落。欧州時間に発表された独IFO景気動向が2005年1月以来の低水準を記録した事が嫌気された。その他、フランスのPMIも2001年以来の低水準ということでユーロ安・ドル高の傾向になりました。24,25日に開催されるFOMCは私個人的には、間違いなく据え置き。株価の低迷で資金繰りが怪しい企業(シティー、ゴールドマンサックス等が人員削減など)が沢山あるのに今、金利の引き上げなどできるわけがないと思います。25日に発表される声明文がどういう形になるかが焦点です。本日は、目だった経済指標の発表がありませんが、ケースシラー住宅価格はまた一段の低下が予想されますので、ドル安の傾向に明日はなるのではないかと思います。

NY石油市場は続伸しました。中東で行われた産消国官僚会議で明確な大幅増産など具体策が打ち出されなかったことや、先週末にナイジェリアでパイプラインが攻撃された事により産油施設でストライキが始まったことなどから、ドルがユーロに対して大幅上昇したにもかかわらず、石油市場は上昇しました。東京市場はきのう、ファンド買いによって大きく上伸しすぎた為、朝方は利食いの売りが先行するでしょう。本日、大きく上伸することなく下落して終わった場合また、ガソリン、灯油、原油全商品、レンジの上限に組することになりレンジの上限の売りということになると思います。

貴金属はユーロの反落により、大幅続落。金の900ドル以下の水準ではショートカバーの買いや安値拾いとみられる買いが入り、引けにかけて若干下げ幅を縮小しました。実需がここ最近、金、白金ともに買っていますが、上伸の幅はそれほど期待できるものではありません。実際買っても上伸しません。私は、ここ最近の安値を割ると考えています。しかし、きのうの金の高値を売れなかったのは貴金属の売り屋としては情けない限り。

大豆・コーンは上伸。作況は洪水被害にもかかわらず、コーンで2ポイント、大豆で1ポイント作柄状況が良くなった。本日は、コーン、大豆共に、買いを維持し、万が一マイナスサイドになれば喜んで買います。ノン大豆の買いの上値は本日ストップ高になるようであれば利食います。ほかの、コーン、一般大豆は維持。

ゴムは本日、買いハナ納会の予定。ただし、本日他限月が5円以上上伸するようであれば徹底的に買い。新値を取る日も近い。

粗糖はコーンをみながら。コーヒーは、安ければ、買い足してまいります。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月24日 8:46
2008年06月23日
おはようございます。

東京地方は曇天、時々、晴れ。午後には土日に続いたような雨になるそうです。きょうから半そで通勤に切り替えた私。ちょっと、肌寒いかな?なんて思っている次第です。

産消国会合は、結局、サウジアラビアの増産は表明されたが何も決まらなかったという内容。投機資金、特に指数取引(インデックスファンド)に対する規制も討議されましたが、具体策は何も決定しないというような内容。
個人的には、土曜日記したように、買い玉に対して手仕舞いを入れるか、売り玉をかぶせる予定。目先の頭は決まったのではないかと思う。

金、白金は取組を見ると、殆どやれやれの利食い。玉整理が進んだ後どうみるか?NY株式発の金融不安が足音が聞こえてきており、ここからは強気はしたくはない。

穀物は夜間取引安ですが、ここから安値を追わない限り買い。

ゴムは、目先の底を打ったと思いますが、ここから新値を直ぐに取るかは疑問ですが。

コーヒーは直ぐに売られそうなので利食い。粗糖は、コーン横にらみでお願いをします。

岡地のセミナー http://www.okachi.jp/information/seminar/080628sem.html

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月23日 8:36
2008年06月21日
おはようございます。

東京地方は曇天。午後から雨が降るといっておりますが、何か一向に降る気配がありません。電車の中は皆、傘をもって乗車していましたが一人傘を持ってくるのを忘れて「シマッタ!」と思っている私でした。

為替相場は、ドル安傾向で終わりました。独生産者物価指数が事前予想を上回った事に加え、ユンカー・ユーログループ議長が「ユーロ高が原油価格高騰の影響を和らげている」「為替介入には反対する」等とコメントした事が追い風となった。ユンカー議長のコメントは事実上のユーロ高容認として捉えられました。一方、格付け機関ムーディーズがモノラインのアムバックとMBIAを格下げした事に加え、「メリルリンチが業績を下方修正するのでは?」との噂、また格付け機関 S&PがGM、クライスラー、フォードの3社を格下げ前提とし見通しを「ネガティブ」に引き下げた事から米株式市場が大幅に反落。これがドル売りに繋がった。個人的には、ドル安・ユーロ高の傾向が続いていますが、株式が12,000ドルを割ったことで、金融危機が近づいてきており商品全面安になる可能性を秘めていると思います。

NY原油は反発。イスラエルがイランの核兵器開発に対する抗議の一環として軍事演習を行い、イラン核開発反対の強硬姿勢をアピールしたことで地政学リスクの高まりを受けて原油は期近限月で一時136.80ドルまで上昇しました。その後は、サウジアラビア中央銀行がインフレ懸念を強調したことや、週末に開かれる産油国等の会議の動向を意識して慎重な姿勢が市場に広がり、値を削って終わりました。
これで、NY原油の目先の天井は打ったと思います。本日のNY原油7月の納会を終え、踏みが一巡したことが最大の要因です。月曜日は買い玉にアンコ売りを仕掛け段々と売りこし勝負にしていきたいと思います。

貴金属市場は小幅反落しました。ダウ大幅下落やドル安となる中で、金は昨日終値で900ドルを越えたことからテクニカル的な売りが入り、小幅安となりました。白金は、インド・マルチ商品取引所に白金が新規上場しました。東証のETFといい、白金の新規上場といい貴金属の人気が世界的に高まっています。金は罫線的には買いなのでしょうが、株安からの信用不安がこれからドンドン入ると思います。取組も増えずして上値を追っていくのは難しいと思います。白金も同様です。

シカゴ穀物市場は続落となりました。洪水被害に見舞われいるアメリカ中西部に比較的良好な天候予想が出ていることが嫌気されました。アルゼンチンでは大豆輸送経路を妨害しているストライキが土曜日の夜にも解除されたことも売りを誘いました。来週の農務省レポートの内容を見定める姿勢が多く見られました。個人的には、大豆、コーンも目先天井を材料出尽くしで頭を打ったと思います。今後は2番天井をとってからの動きで自信はありませんが、下落に向かうと思います。

コーヒーは一度利食い。ゴムは突っ込み買い、粗糖は買い放置です。

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2008年06月21日 11:52
2008年06月20日
おはようございます。

東京地方は曇天。おまけに湿気も高い状態です。九州地方では大雨、宮城・岩手内陸地震の地域では梅雨入り。大きな被害でないよう祈るばかりです。

ドルは緩やかながら堅調に推移した。「中国がガソリンとディーゼルの国内価格を引き上げる」と報じられた事で、中国の国内需要が減退するとの見方が台頭。これにより原油価格が大きく下落。フィラデルフィア連銀指数の悪化はただ、-17.1というその結果自体は7ヶ月連続でのマイナス。個人的には、もう為替相場はわからない。ただ、夏場から秋口にかけて大幅なドル安になるであろうということは確実のような気がします。

原油先物価格は131.93ドル(-4.75ドル/-3.48%)で取引を終了。「中国がガソリンとディーゼルの国内価格を引き上げる」との報道で。ただし、NY相場は単なるレンジ相場。ここの安値は買いたいと思いますが、ストップ安で投げ物が吸収されるまで待ちたいです。

穀物は予想通り安い。本日夜間取引が確りであれば買って行きたいと思っていましたが、現在、夜間取引安。場中で判断したい。買うのであれば大豆。

貴金属市場は大幅続伸しました。英大手金融機関のシュローダーが今後の金価格について、数年後には10%超のインフレにより5,000ドルを目指すとの声明を出しました。数年後の話をここで今だされても・・・・。レンジの上限で売りの方針変わらず。

粗糖はコーン横にらみ。ゴム、アラビカは静観です。

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竹井 健二

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2008年06月20日 8:47
2008年06月19日
おはようございます。

東京地方は曇天。梅雨の中休みといいますが、電車の中は半そでのサラリーマンが大多数になってまいりました。例年よりも遅い衣替えでしたが。私の相場観の貴金属もそろそろ佳境に入っているのでしょうか?

為替市場は、若干のドル安となりました。原油高や株安にプレッシャーを受けてドルが売られました。最近ドル相場に大きく影響を与えている原油価格が本日上昇した事もドル売り材料となりました。ユーロドルは、来月の政策金利発表でECBが利上げを発表する、との期待からのユーロ買いと、株安を受けてキャリートレード解消が進んだ結果のユーロ売りの綱引き状態となりました。しかし、最近の為替相場は個人的にはまったく予想がつきません。ドル安に将来なることは多分、確実なんでしょうけど。

NY 石油市場は上昇しました。ブッシュ大統領が今朝の演説で、今月末から開かれるサウジアラビアを中心とした産油国等の会議について、原油増産は誰も期待しないと述べたことから原油は四営業日連続で上昇しました。また、今日発表された原油在庫統計で原油輸入量が増加していたことなども好感されました。NY原油の取組減少は気になる材料ですが、本日のガソリン・灯油相場は上に抜けるかどうか?の問題。抜けたら買います。

貴金属は取組が増えない。ドル安からの上昇ですが、本日、金は高値から売られると思うが白金は続伸するでしょう。だけど、ここ2〜3日が佳境とみて買わない。

穀物は本日入電安ですが、夜間取引高。引き続き洪水の影響が出た模様。きのうはストップ高でおととい買ったコーン・大豆を手仕舞いしましたが、本日も玉の出具合で買う予定だが玉は小枚数になる予定です。

粗糖はコーンを横にらみで。コーヒーは、本日買う。ゴムは値運びをみながらの展開。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月19日 8:32
2008年06月18日
おはようございます。

東京地方は朝方曇りからだんだんと晴れになっています。沖縄はもう既に梅雨明け宣言。東京は平年梅雨の日数は46日で現在、26日経過だそうです。もう直ぐ、本当の夏です。

米利上げ観測の後退からドル安となりました。16日ワシントンポストは、成長減速懸念からFRBが利上げする意図は無いとの見解を示し、英フィナンシャルタイムスも17日、市場の利上げ観測はFRBの考えているペースを上回っているとコメントしたところから、最近のドル高はペースは早すぎるという観測からドル安になりました。

NY 石油市場は軟調に推移しました。朝方に発表された経済指標が製造業及びアメリカ経済のペースダウンを強調するものとなったことから、需要の減退観測が高まりを受けて頭の重い相場となりました。また、先日報道された北海油田の火災が落ち着いたことや、サウジアラビアに続きクウェートが現在の原油価格について高すぎるとの声明を発表したことも嫌気されました。個人的には、NY原油相場の当先の鞘つめになってきており、またドル安になっても上昇しないことからすわ、「売り」という声が聞こえてきますが、依然として突っ込み買いの方針は変更がありません。

金、白金はドル安を写して堅調に推移。まわりの雰囲気は買い、買いという声が大多数ですが、私はまるっきりこの声を聞いていません。本日の高いところの売りの方針はまったく変わりがありません。

穀物の買い祭りはまだ終了せず。急騰したり、急落したりを続けるでしょうが、突っ込み買いの吹き値売りの方針は変わらず。商社が売っているのは東京市場が高いから気にすることはありません。

ゴムはきのうお客様にお知らせしたとおり、東京は大バーゲンセール中!本日、高寄りで確りした推移になるようであれば買い買い祭り。ファンドの買いすぎを警告する向きもあるが見合う売り物が出てきた場合、ファンドは更に買うと思います。

粗糖、コーヒーも何度も書くように買い。ただし、吹き値を買っては元の木阿弥。突っ込みを買うようにしましょう。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月18日 8:36
2008年06月17日
おはようございます。

東京地方は曇天。午後から晴れてくるそうです。梅雨真っ盛りと考えるか、これから夏本番!と考えるかはその人次第です。本日のコーンの下落を絶好の「押し目」と考えるか?大天井かもしれない?と考えるかもひとそれぞれ。だからこそ相場が成り立っているのですが。

序盤は、ユーロ圏の5月消費者物価指数が3.7%と92年6月以来となる高水準を記録した事がユーロ高の後押しとなった。一方、NY連銀製造業景気指数が-8.7と今年3月以来の低水準へと落ち込んだ事で、ドルは軟調に推移。また、ラッカー・リッチモンド連銀総裁がFRBが注視しているのは「インフレ」であり、「ドル」ではないとコメント。個人的にはブッシュ大統領、ポールソン財務長官が「強いドルを望む」とコメントしている通り、米国としてはドル安を一番懸念しているのではないのでしょうか?

NY 石油市場は通貨の変動に合わせた取引で、続落して取引を終えました。朝方に一部の北海油田の施設で火災が発生したため供給量が減少するとのニュースに反応して、原油期近が一時史上最高値となる139.89ドルを更新しました。その後、ドルが持ち直したことやサウジアラビアが来月から日量20万バレルの増産をするとの報道を受けて値を急落して取引を終えました。個人的には動いているのは期近だけ。先物は確りでの入電。突っ込み買いの方針は変わらず。

貴金属市場はNY州製造業業況指数が予想を大幅に下回る結果となったことや、ECBの利上げに対する積極的と取れる発言を受けてドル安が加速したため、貴金属市場は上昇して取引を終了しました。個人的には、場中はユーロ安の展開になると思います。ここから勝負をして売るかどうか?ということです。罫線は完全に買いだと思います。

穀物は大幅続落の入電です。これだけ急伸したのですから利食いの売りと考えて当然でしょう。作況は思ったよりは下がっていません。本日の安値は新穀はともかく、5番目を中心に買っていきたいと思います。

ゴムはシンガポールTSR20号が新値。ただし、本日は高値が出たら一部利食いの考えでいます。粗糖も利食いの方向で考えていますが、場中の判断です。コーヒーは買い


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竹井 健二

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2008年06月17日 8:39
2008年06月16日
おはようございます。

東京地方は曇り。午後からお天気はよくなってくるようです。明日あたりから半そでで出勤しようと思案中です。宮城・岩手内陸地震の被災者の皆様には心より早期の復興をお祈り申し上げます。

さて、やっぱり何も決まらないG8でした。各国はインフレ退治のために金利を引き上げたいのですが、そうなるとドル安になってしまいインフレの根本的退治にはならない。金利の上げ下げでは何も経済施策はできないのが現状です。一人米国のポールソン財務長官が「強いドルを望む」と息巻いていましたが、現状では金利を引き上げればサブプライムショックでまた金融不安が起き、為替介入にしてもドル買いの介入資金がない。という現状。EUは、金利を引き上げたいが更なる原油高が進む可能性がある。結局、何も決められないG8です。

コーン、大豆の夜間取引が寄ってこないです。現状ではコーン気配値20k高!これではストップ高ですね。しかし、コーン、大豆は新ポ天井の可能性があります。予報では明日から雨が上がるとのこと。ここ最近の急騰を考えると一気に利食いが入る可能性があります。

土曜に原油が安値を追うかもしれないと記しましたが、よくわからない。安値を買う姿勢は変わらないと思います。

金、白金は週末に売り込んでいるので本日は下がらない。日ばかりは買うのが有効。

粗糖は利食いしようと思いましたが、コーンを見ると利食いするかどうか考えてしまう。

コーヒー、ゴムは弱気論者が多いが私は買っていきます。

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竹井 健二

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2008年06月16日 8:43
2008年06月14日
こんばんは。

東京地方は快晴。真夏のような日になってしまいました。ずいぶんと遅い更新で申し訳ありません。何かと急用が立て込んでしまいました。

ユーロはアイルランドで欧州連合の新基本条約が国民投票で否決され、EU内の足並みの乱れが意識された事からユーロが売られました。その後、NY時間に入るとユーロドルはドル高基調が続いた事から、一部参加者が週末を前にこれ以上ドルを買い進む事を嫌ったのと、利食いからユーロ高になりました。また、NYダウは、原油下落と、消費者物価指数が予想の範囲の中であったことから堅調に推移し3桁高までいきました。期待していた、G8前のドルの利食いですが、ドル安から原油が買われると予想していたのですが、期近の方は買われず。

原油はサウジアラビアが増産を検討していると報道された関係で、ドル安にも関わらず売られました。きのうは、本日の入電は高いと記しましたが、実らず。しかし、期先のほうは確実に資金流入の可能性があるので月曜日の安値は買い。

貴金属は、ドル安の関係でこじっかり。パラジウムが5年でロシアの在庫が枯渇するという材料でパラジウムの罫線が東京は上向いていますが、白金はそこで買われたところを売りのような気がします。金もNYが少し底が入ったような感じですが、明日のNYの足をみてみないとわかりません。当分高いところの売り方針には変化がないような気がします。

穀物は急騰の入電。産地が水没しているとのことですが、一度高いところは手仕舞い。産地の天候の回復したところで買いを繰り返し、吹き値売りの突っ込み買いをずっとやっていきたいと思います。回転玉だけでの勝負。スイングは安い買い玉のみ放置。高い買い玉は回転を利かせます。

粗糖はご質問が多かったのですが、コーンを横にらみでやっていけばいいと思います。ゴムはひたすら突っ込みを待って買い。コーヒーはゆっくりとした歩調で買い。

きょうは、多忙でコメントも粗雑になりすいませせんでした。

ありがとうございます。たくさんの応援メッセージありがとうございました。


竹井 健二

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2008年06月14日 17:35

*ガソリン・灯油少しおかしいと思います。内部要因が。売りの可能性有りです。

2008年06月14日 18:31
2008年06月13日
おはようございます。

東京地方は快晴。気温もきのうに比べ10℃近く上昇するそうです。体調管理は万全にいきたいものです。今朝テレビを見ていたら、コーンベルト地帯の映像が流れていました。殆どコーンの種苗が水に浸かっており、思わず「うーん」と唸ってしまう光景です。思えば、96/97年当時のニュース・ステーションで熱波にやられたコーンが映像で映し出された翌日がコーンの目先天井だったような気もします。はてさて相場は如何に?

NYダウは小売売上高が堅調であったことから小幅高。ただし、市場にはFRBの金利利上げ観測が過度であると思いますし、過度のインフレ期待感に満ちています。現実にリーマンブラザーズに倒産の噂や、ゴールドマンサックスの巨額損失の噂が市場に流れている中でFRBの金利利上げ期待感は望み薄だとおもいますし、週末、今日から開催されるG8の協議の内容によってはインフレ防止策が策定されるかもしれません。ドルの為替介入はまったくもって非現実的な話であってこれらが失望に変わったとき市場は大混乱になることが必至です。

原油は小幅高。シーズン入りしたドライビング期間にて在庫が減少しているということがネックでガソリンが買われました。個人的には、本日も原油、製品共に陰線引けを予定しております。ただ、ここ2〜3日、私が陰線引けと書いていることで石油を弱気していると勘違いされる方も多いと思いますが、明日、土曜日の入電はおそらく高いですよ。前にも触れたようにこの原油は完全に150ドルコースに乗っています。

貴金属は大幅続落。ドル高によって売られました。ただし、東京の金は売り込みましたのでそれほど下がることはないでしょう。白金は上値期待が大きい割りには値段が一向に上昇しない。値段の重たさがこれから上値での買いが重しになるでしょう。売り方針堅持。

穀物は正直にいって私は買い遅れています。≒10パーセントのコーンの収穫減になるときのうのUSDAは発表しています。キングの法則によれば、収量10パーセント減で値段は3割上昇するといわれますが、今年に入ってコーンは89パーセント既に上昇しています。考え方を改めて売り場所を探すよりも、買い場所を探したほうが賢明かもしれません。大相場です。今の値位置が半月後には安かったということにも成りかねません。とにかく、高いところは買いたくありませんので、買いたい方はお問い合わせ下さい。

ゴムは、きのうの高値が目先の天井と記しましたが、まさか大引けあれほど売られているとは。。。。きのうの引けは売りすぎ。産地に荷物は集まっているとのことですが、、、、まだ大天井ではないでしょう。ただし、ゴムはすべての銘柄に先行するということは巷間ではよくいわれること。他銘柄が大きな押し目を作る可能性が高いの先行指標になるでしょう。

粗糖は利食いをやめます。コーヒーは強い。小豆は場違いが売りすぎです。

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竹井 健二

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2008年06月13日 8:52
2008年06月12日
おはようございます。

東京地方は雨。大雨です。朝から暗雲が立ち込めていて梅雨真っ盛りという感じです。傘をさして出勤というのは気がめいるのですが来るべく夏に備えてもの。相場も同じ。下がるために上昇している。ちと、苦しいか?

NYダウが200ドル超の下落です。米金融当局のインフレ警戒感を背景に利上げ観測が引き続き相場を圧迫しました。3/10の株価までにあと少しのところにきています。株価に値段が付かずファンドが一斉に商品を手仕舞いしたことを考えると商品市況は政府要人の発言やインフレ警戒感を横にらみで商品市況は買っていかなくてはなりません。
個人的には非公式で今週末のG8でドル安、インフレ懸念に対しての会合が持たれると思います。今週は買いまくってG8の発表如何によって利食いしていくことが賢明かと思います。

NY原油は在庫減から大幅高。ただし東京市場はきのう大幅に買ってしまっているので朝一番から買っていくのはあまりよくない手だと思います。おそらく、陰線引けになると思いますので、安いところを買っていくしかありません。

貴金属はドル安とインフレ懸念から大幅高。の割りには換算は大して上昇しない。買う気はやはりおきない。寧ろ高値を待って売り叩いたほうが良いと思う。

穀物は買い遅れたので、グーの音も出ない。売れません。はい。ひとつ注目点は夜間取引の値運びをよくみておくこと。新規に売った雰囲気があれば。。。。それは、○○△。

ゴムは売り方の手仕舞い合戦。買い。

コーヒーは押し目単なる。粗糖はコーンが高けりゃ買われる。

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竹井 健二

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2008年06月12日 8:36
2008年06月11日
おはようございます。

東京地方はまさに梅雨空の曇天。じめじめして厭な感じもありますが、田んぼの稲の生長をみているとこれが作物を育てているんだな、と感じます。世界各国で米の値段が急騰しているそうですが日本は値段据え置きで幸せだなと感じるこのごろです。

米国はドル安、インフレ阻止に必死です。思えば、1970年代にインフレ阻止の各国の涙ぐましい努力でインフレは過去30年間起こらなかったわけです。それ以来、先進国はインフレ阻止に相当な神経を尖らしており危機的なインフレにはならないと私は考えています。

ポールソン米財務長官は昨日に引き続き、為替介入の可能性を排除しないとの考えを示した。ブッシュ大統領も本日「強いドルに信任を置いている」とコメントした。これで政府(ブッシュ大統領)、財務省(ポールソン長官)、そして中央銀行(バーナンキ議長)がドル安に対して懸念の足並みを揃えた事になる。ただ、ドル高そのものを望んでいるのではなく、”ドル安によるインフレ上振れ圧力を懸念してのもの”というのが、市場の大半の解釈となっている。個人的には米国のインフレ阻止は完全に戦闘モードに入っており、ここからの商品「買い」は材料的なものは別にして政治動向を横にらみで考えていかなくてはならないと考えます。

原油はドル高をみて反落。サウジアラビアの増産も圧迫要因になりました。明日は注目の在庫発表です。ここで在庫減ということになればまた急騰します。本日、石油、製品共に買い。

貴金属もドル高を反映して続落。買う気は毛頭ありませんが、売る気もこの安い値段ではなし。静観模様。

穀物はコーンのイールドが極端に引き下げられた。東京はコーンはストップ高予想。しかし、取組の内容によっては私はコーンを新規に売る。ストップ張り付きで玉の出具合をみながら考えます。大豆は一般大豆の押し目を買い。ノン大豆は静観。

小豆が底が入った。ゴムは灯油の二の舞。コーヒーもストップ高予想。粗糖はコーン横にらみ。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月11日 8:49
2008年06月10日
おはようございます。

東京地方は快晴。毎日、晴れたり、曇ったり忙しいお天気です。そういえば、米中西部の天候もお忙しい限りで。相場もきのうは全面高。きょうは全面安でしょうか?外電は安いですが。

為替市場は要人発言で右往左往。ポールソン財務長官が「為替介入の選択肢は排除しない」と発言したのに加え、NY連銀のガイトナー総統が、FRBが為替動向を注視しているとコメントし、先週のバーナンキ議長のドル安に対して警戒感を持っているとの発言がより強調されました。
ECBのトルシェ総裁はパリの会合に出席の際、利上げは「確かというわけでなく、可能性がある」と発言。
個人的には、週末13-14日に大阪で開かれるG8の決定次第かと思いますが、きのうの午後のコメントで触れた通り、米国の金融不況は深刻な状況であり、ドル安回避は難しい問題と考えています。ドル安が継続をするとすればしばらくは商品は全面高になる?!ということになります。ただし、株価を注視しておかないと手痛い目に逢うと思います。

日本時間の9:15からバーナンキ議長がボストン連銀の会議で講演します。この内容と結果、今後の相場展開に関してはお客さまに説明してまいります。

原油はドル高で反落。各国で要人発言が相次いでいますが、個人的にはこの原油の暴騰は主因は「ドル安」かと思います。ドル安継続であれば、本日、高寄り踏み上げ下落は買いということになります。ポールソン財務長官は「為替介入やほかのいかなる手段もテーブルから外すことはない」と言及しました。覇権国家の財務長官の発言は重要視しなければなりませんが、本日、ムーディーズがリーマンブラザーズを格下げ検討に入っていることを勘案しても市場原理からいってもドル安回避は難しい問題かと思います。

貴金属は、ドル高には大きく反応。やはり、きのうの上昇は原油高がどこまでいくのかがわからないというのが不安心理で買われたことの証左となりました。しかし、この金は高値モチアイか下落を2週間ほど続けることになると思います。とにかく、吹き値は売る方針。白金は、きのうのファンドの買い手仕舞いで売り方針になると思います。南アフリカ絡みの材料は既にマーケットに織り込んでいると思います。

穀物は、大手投機筋VS商社の構図となっていますが。本日の安寄りは買い。このパターンですとおそらく買いの連鎖がまだ起きてくるでしょう。

コーヒーは寒気が収まるということで売られましたが、買い。ゴムもきのう大引け売られましたが買い方針に変化なし。粗糖はコーンを横にらみで買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月10日 8:40
2008年06月09日
おはようございます。

東京地方は小雨が降ったり止んだり。梅雨のど真ん中のような感じです。

取組をみていると完全に殆どの相場が売り込む形になってしまいました。
これは、月曜、火曜までは高いかと思います。

巷間では、もう終わる、終わるとの声も。
そう観単には終わらないような気がします。

まだ、7月相場観を更新をしていませんが、高騰相場は続くのでしょうか?
個人的には貴金属は買いたくはない。

買うのであれば、石油、製品、ゴム、穀物、コーヒー、粗糖など。

6/28岡地のセミナーです。
奮ってのご参加お待ちしております。

http://www.okachi.jp/information/seminar/080628sem.html

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月09日 8:39
2008年06月07日
こんにちは。

東京地方は快晴。梅雨の中休みの感じの心地よい晴れ間です。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

米雇用統計は事前予想-6.0万人が-4.4万人で予想よりも良い結果となりましたが、4月の失業率が5.0%から、5.5%に引き上げられバーナンキ議長が先日、利下げ止めを示唆しましたがECBトルシェ総裁が7月以降に利上げを示唆したことから、米欧の金利差拡大懸念から、ドル安ユーロ高になり、原油を筆頭に商品全面高になりました。

原油は、ドル安やイラン核開発をめぐる緊張の高まりを背景に急伸し、5/22以来の高値139.12ドルをつけ、終値ベースも過去最高値を更新しました。
お客様には6/5の場中には、原油は「150ドルコースに入った」と説明したとおり。個人的には6/5からガソリン・灯油は買い捲っていました。月曜日はストップ高で値段がつかないでしょう。

原油高につられて貴金属も大幅続伸。しかし、NY金の取組が増えないので積極的に買い進む気にはならず。原油が反落をした場合、金、白金の下げ幅はそれ以上に酷くなる可能性が高いと思います。

穀物も原油高になびく形での入電、産地の天候の問題もありますが、個人的にはどうもこの穀物の買いはついていく気にはなれず。買い遅れたのがその主たる原因ですが。とにかく、月曜日、安寄りしたら買っていこうと思います。しばらく、大豆、コーンは高いと思いますが、下げの反動が怖いです。

コーヒーはドル安なのに、反落。しかし、NYコーヒーのチャートはかなりいい形になっており買い方針続行。月曜日には買うぞ!

ゴム、粗糖は買い維持。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月07日 13:27
2008年06月06日
おはようございます。

東京地方は曇り。一時雨になるそうです。週末はお天気が良いそうですね。よかったと思うこのごろ。やはり、雨よりもお天気のほうがいいものですね。

BOE、ECBが金利据え置きを決定です。BOEは金利据え置きの場合コメントを発表をしませんが、ECBはトルシェ総裁から今までの工業品売りの考え方を改めないといけない発言がでました。トリシェECB総裁が記者会見の中で「来月に利上げを行なう可能性を排除しない」と述べました。ユーロ、豪ドルは共に急騰しています。S&Pがモノラインのアムバック、MBIA双方格下げしました。先日、バーナンキFRB議長が「ドル金利の利下げ止め」の趣旨の発言をしていますが、ユーロが7月に利上げの可能性、ドルは金利据え置きということは、金利差でユーロ高になり、商品全面高になる可能性が高いと思います。

金は、取組減でユーロ高、ドル安でも入電安。弱い、弱い。きのう、870ドル以上で引ければ買いと記しましたが、取組減で新規買いの取組が入ってこない限り売りを本格的に買い戻す気になれず。
白金は、東京アップ・トレンドのチャネル・ラインを形成していますが、ファンドが一部手仕舞い。NY白金はダウン・トレンドの中の中段の持ち合い。ここから下に放れる可能性が高い。

原油は、ドル安の影響をモロに受けている。原油は過去最高の上昇幅を記録し、灯油も大幅高で取引を終えました。個人的には鞘をみれば売りの鞘だがわからないので売り、買いあんこ両たて維持。

穀物は、米国内の生産地での雨天や、アルゼンチンでの労使交渉など、これまでの供給懸念材料が解消されていない事から大きく買われました。結果コーンは高値で寄り付いた後も順調に上昇し、引け際に過去最高値を更新しました。
放れる前に高い買い玉は離してしまいましたが、種玉担保に買いにいくしかないようです。

ゴム、アラビカ、粗糖はきのう記したとおり。安いところの買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月06日 8:45



2008年06月05日
おはようございます。

東京地方は曇天。午後から雨になるそうです。いよいよ梅雨本番、田んぼの稲がすくすくと成長を見ていると元気な気分になってきます。

ISM非製造業指数、ADP雇用統計が予想以上にいい数字でドル高に。おかげで商品は工業品を中心に全面安。本日は、ECBと英の政策金利の発表があります。

原油は、本日続落しました。今日発表された今週の在庫状況は、原油在庫の減少したものの、米石油協会発表(API)の在庫統計では同時期在庫が増加していた事から、大きく材料視されませんでした。本日も売り方針堅持。利食いは考えていません。日ばかりは本日買い目なしかと思います。

NY金の取組減少が止まらない。新規にお金が入ってきていない。原油相場が崩れたものの大きく下げない理由は何かあるのでしょうか?弱気方針継続ですが下値がそれほど現時点で深いとは思っていません。ただし売り玉は維持。白金はファンドが投げるかも。。。。。売り維持。

穀物は産地の天候不順で買われましたが、シカゴのレンジの上限は上抜けず。大豆、コーン共に。東京は、コーンは新値を抜ける可能性が高いが果たして付いていってよいものか?罫線は本日上抜けると、、、、大相場になるような気もするが。ここはきのう手仕舞いをしているので様子見。日本の相場は所詮、シカゴ次第。シカゴが上抜けないのに本格的に買っていいものかどうか?
内部要因は、コーンは商社売り、仕手買い。きのう、ド転買いした筋の買いに注目。大豆はきのうは仕手筋買いが大手商社の新規売りで値段がだれる現象に。2月のように果たして本当に商社が踏んでいく展開になるのでしょうか?

ゴムは、買い。粗糖もコーン上昇の買い。アラビカは安いところの買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月05日 8:49
2008年06月04日
おはようございます。

東京地方は曇り。日中も曇天は解消されないとのことですが、気温は上昇とのこと。寒い、寒いきのう、おとといに比べれば暖かいきょうの方がいいに決まっています。

バーナンキ議長が、「ドル安の影響を注視している」とのコメントを受けて、ドル高に。発言の裏は金利引き下げは終了ということも見え隠れする。また、ジョージ・ソロス氏がアメリカ上院委員会で「米国の金利低下と原油先物相場の高騰には極めて直接的な関係」があるとの見方を示した。金利引き下げ終了と金融不安で商品暴落でしょうか?何度も解くように商品は「逆張り」の「売り」で対処をしたほうが無難です。

原油は、原油在庫が増加しているとの憶測が高まっている事が主な原因。ドル高、ファンド規制も要因。本日は、日ばかり突っ込み買いの方針。長期は売り。

貴金属は、ドル高で下落。滅多に書かれていませんが、NY金の取組は減少し、銀、白金、パラジウムの取組は大幅増。金の基調の弱さが目だっています。前は、銀、パラジウムの弱さが目立っていましたが。白金のアクエリアス・プラチナム社のストは解決しましたが、若干の減産になった模様。

穀物はやっぱり上に抜けなかったか?という感じです。これも逆張り。本日は高いところのコーンを手仕舞いし、 ノン大豆を新規に売ると思います。長期は買い姿勢堅持。

ゴムはひたすら、○△円を待つ。

粗糖、コーヒーは本日は逆張りであるなら買いでしょう。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月04日 8:33
2008年06月03日
おはようございます。

東京地方は雨。台風の影響もあってか結構酷い雨です。きのうから、梅雨入り宣言、例年よりも早いようです。梅雨がすめば夏。暑いと元気が出てくるものですね。

S&Pがリーマン・ブラザーズ、メリルリンチ、モルガン・スタンレーを格下げしました。IS<指数も予想より高かったのですが依然低水準ということでドル安で商品は全面高。

原油はメキシコ湾岸にハリケーン発生ということで、上昇している天然ガスにつられて、灯油が買われました。NY原油は、灯油に牽引される形で上昇しました。本日は売り玉を手仕舞いするかはわかりませんが、アンコ両建てを入れる予定です。

金、白金もまだ安値があると思いますが、ここ最近のように欧州時間帯に売られるようなことは本日はないかと思います。売り玉で資金の無い方は一度手仕舞い。南アフリカのアクエリアス・プラチナム社のエベレスト鉱山での白金の違法ストも白金の買い材料です。

穀物は産地の天候不順により、続伸。ノン大豆の安値の目途は○○円。コーンも今月は下がってもわずか。逆に一般大豆の安値が大きいと思う。

ゴムの安値の目途は○△円。ゴムは大相場になると思う。

コーヒー、粗糖は相変わらず買いの相場方針に変化なし。

本日はきのうのように、場中に場がだれることはないと思います。売っている方は要注意。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月03日 8:43
2008年06月02日
おはようございます。

東京地方は曇り。午後からは台風の影響で雨になるそうです。お天気もそうですが、相場も日替わりメニュー。本日2日新ポ。2、3新ポは荒れるといいますが、どうなるのでしょうか?今月もお願いをいたします。

為替関係 のきょうの行事発表は、14:45スイス第一四半期GDP、16:30スイス景気指数、17:30英消費者信用残高 モーゲージ承認件数、23:00米ISM製造業景況指数、建設支出。

スイスのGDPも大切ですが、英のモーゲージ承認件数、ISM指数、建設支出など景況感に関する数字も大切なデータとなります。住宅関連は基本的には全部悪いと思いますが。。。。

ガソリンの在庫が稼働率が変わらずですが。。。下図の通り。

ここから、ガソリン買いー灯油売りの鞘が有効になってくるのでしょうか?
もっとも、私は単品売り、特に灯油を中心にという方針は変わりはありません。

金、白金は戻り幅を見ながら、売ります。
コーンは買い、大豆は様子見。
コーヒー、粗糖は安いところの買い。
ゴムは本日から買っていこうかな?と思っています。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年06月02日 8:44
2008年05月31日
おはようございます。

東京地方は朝から雨。本日の日本経済新聞の土曜日版に雨の日に思い出す曲といえば「雨に唄えば」(Singing In the Rain)がトップになっていました。雨の日でも、ジーン・ケリーのように明るくタップでも踏みながら唄いたいものですね。

ユーロ圏内のCPI(消費者物価指数)が過去最高を記録したところから、ユーロ圏内要人発言が利上げ容認論になりユーロ高・ドル安になりました。最近は米国の経済指標よりも欧州の経済指標で相場が右往左往することが多くなりました。またモノライン(金融保証会社)CIFGの格付けが引き下げられたこともドル安の要因に。どちらにしろ、サブプライムローン問題の金利の利上げが6月からUPしますから、また住宅問題を引き金に金融地獄が起こるのでしょうか?
どちらにしろ、ドル安・ユーロ高ですから全面高に。

原油は、製品納会。RBOBガソリンもヒーティング・オイルも踏みあがり納会。IEAが欧州のヒーティング・オイルの需要が減るとのプレス・リリースで一旦灯油はいいところになったと思います。そのかわり、ガソリン需要が米国中心にこれからシーズン入りするということで高い状態です。期近のガソリン買いー灯油売りがようやく助かってくるのでしょうか?世間の風潮はまだまだ原油は高いという風潮ですが私は6月に一気に急落すると思っています。

金、白金は私は本日は外電高ですが、安いと思う。所詮、戻りの範疇。銀、パラジウムの日足、週足、月足をみるとどうにもこうにも弱い。これが、↓抜けたら、一気に金、白金も↓にはしるかも。

コーンは底打ち。ここから一気に上に走るかも。逆に大豆は調整安の月に来月はなるのでしょうね。ファンド規制が、穀物市場にも入るかもしれないという噂が市場を駆け巡っていますが、CFTCは監視は常にしておりますので具体的な規制は米議会の圧力が相当ないとやっていけないでしょうね。とにかく来月はコーン買いがメイン。

ゴムもファンド利食いで月末は売られましたが、ここからが買いの本格化。原油について相当上昇するはづでしょう。コーヒー、粗糖は、ファンドが唯一値洗いの良い商品です。コーンが上昇すれば粗糖は自動的に上昇するでしょうし、コーヒーはドル安になれば現物業者が売ってこない。買い方針です。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月31日 13:02
2008年05月30日
おはようございます。

東京地方は曇り。寒い、寒い。来週からは衣替えなのにニュースによると4月中旬の寒さとのこと。寒の戻りという表現は適切ではないのでしょう。

祝砲!原油4ドル安。ヒーティング・オイルの踏みも順調に消化していますし、RBOBガソリンの踏みも消化し取組増。在庫は異常な減り方だったですが、メキシコ湾岸からの船積み下ろしの遅れとのことで結局売られることに。米国ガソリン消費量が4%減ということも下落の一因に。また、CFTCとFSAのエネルギー監視の相互協定ができて毎日の大口の建て玉報告も義務化されることが決定。個人的には、本日の安値は利食い、戻りを叩く作戦でいきたい。

金、白金は月末の建て玉整理で安値引け。個人的には白金が本日、ストップ安で終わってくれれば、完璧に売り方のペースになると思っていますし、金もさっさと安値2,880円を割ってください、と思っています。どちらにしろ乱高下を繰り返しながら下落をしていく。しかし、白金のファンドは不気味ですね。

大豆が50セント安ですが、シカゴはレンジの中の一貫。レンジの下限までくればまた買う。ノン大豆は利食いと90,000円超えでいった通り。何回ストップ安を続けるかわからない。買う時はまた宣言します。早めに教えてくれという人はお問い合わせください。
コーンは来月の勝負。来月から値段が飛びます。再三再四書いているように、大豆とコーンの主役が交代します。コーン買いの大豆様子見。

ゴムは売りたい人はどうぞご自由に、当方は買い場をじっくり待ちます。
コーヒーも粗糖も売りたい人はご自由に、当方は安いところをじっくり拾います。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月30日 8:53
2008年05月29日
おはようございます。

東京地方は雨。私は傘を忘れて、会社に着くとびしょ濡れに。水も滴るイイ男?(笑。実像を知っている方には、オイッ!と突っ込まれそうですが。

ドル高。耐久消費財が2.5%と2007年7月以来の高水準を記録。これを受けてドル高に。ユーロの戻りは秋以降の利下げ懸念で戻りいっぱいかと思います。何が材料になるかはわかりませんが、これから最低でも一ヶ月間は「ドル高」になるのではないかと思います。従って工業品を中心に商品は売り。再上昇は夏以降だと思います。

原油は、ユーロ安を受けて一旦下落をしたものの、またナイジェリアのニジェールデルタ地帯での武装勢力のテロで反発。ただし、ナイジェリア、シェルはテロで被害を受けた油の流出が止まったことを確認とプレスリリース。5月の輸出に関しては顧客を満足させることはできないと思うとコメント。また、モルガンスタンレーが、北海ブレント原油が近く$150をつける可能性を示唆した事も材料。個人的には、NY原油は、まだ150ドル、200ドルの可能性を残しているものの、目先は頭を打ったと思うので本日は灯油を中心に売ります。

金、白金はドル高で下落。きのうも記したとおり、ファンドは値洗いが改善するまでは積極的には買ってこないと思う。戻ったところを売り方針で。

穀物はコーンがここ最近の安値に。コーンは、中長期的に発育に適した天候が予想されている事に加え、USDAが土壌保全留保計画によって管理されていた土地の一部を牧草地として開放することが弱気の材料に。シカゴは完全に下値に届いたと思います。東京の罫線をみるとまだ下値余地があるので安いところを積極的に買い。
大豆は、アルゼンチンのストライキが材料に。アルゼンチンのロサリオ取引所が売買停止状況に。大豆は安値の買い玉を残し、眺めている方針。

ゴムはきのう記した通り、買い場待ち。

粗糖、コーヒー、大豆は来月の暴騰待ち。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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勝利の意図トップページに岡地セミナーのご案内があります。ぜひご来場ください。

2008年05月29日 8:46
2008年05月28日
おはようございます。

東京地方は晴れ。日に日に暑くなってきて、梅雨と夏への胎動か?人間は亜熱帯の生き物。暑いと元気になってくるものです。きょう一日がんばりましょう!

きのう3時過ぎにドルが急騰。ドイツの景況指数が悪化ということでドルが買われ、ユーロ、円が全面安に。一部ではロシアの投機資金がユーロを売ったという声も聞こえますが。とにかく、今年3月に95円を記録し、目先のドル安は終了したと私は考えています。今度ドル安になるのは8月から9月にかけてと考えています。つまり、商品はそこまで工業品を中心に戻り売りという考えは変わっていません。

原油が久しぶりの急落。ただし、個人的な考えとしてはまだ大天井を打ったとは考えていません。とにかく本日はきのう売った灯油をひたすら場を様子見しながら買い戻し?するかもしれません。ヒーティング・オイルは取組を減らし、RBOBガソリンはドライビング・シーズンを控えて取組増。ガソリン―灯油の期近の鞘が正常に戻ってくるか?本日、ニューヨークオプション納会、木曜日、在庫発表、月末は製品納会。予定目白押し。
本日は、売りの手仕舞いの出具合をみながらガソリンを売っていく。

金、白金はもみ合い↓抜け。周りが買い方ばかりなので、売り方は片身の狭い思いをしましたがきょうから大手を振って歩けるか?とにかく、このドル高はしばらく続くと思いますので、売りのせ。

コーンはきのうもみ合いを↑抜けしましたので買いましたが、夜間取引は3日間の安値を下回ったので手仕舞い。大豆は利食いをして様子見。多分、これからは、コーン買い、大豆様子見に変わってくると思う。大勢観の穀物買いは変わらず。

ゴムは、2〜3日お休み。其処から待って買う。

コーンが上昇すれば粗糖も買い。ドル安ヘッジのコーヒー買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月28日 8:43
2008年05月27日
おはようございます。

県境の長い鉄橋を渡る途中に眺めた光景は、秩父連山、荒川。まさしく山紫水明の光景でした。山紫水明とはこういうときにある言葉なんだなと、感じた瞬間でした。東京地方は快晴。夏真っ盛りの真夏日を記録するかもという天気予報も。

外電はお休みですので、特段材料らしい材料はなし。

OPEC議長が原油相場が引き続き上昇するとの見通しとの見方を示した。相場高騰の原因としては、投機、地政学的問題、ドル安など、すべてOPECの抑制が及ばないところにあるとした。更に、「OPECが増産を決めても、相場下落にはつながらない」とコメント。

ジョージ・ソロス氏は最近数週間にわたり過去最高を更新している原油価格高騰について、バブルのように思われるとの見方を示した。しかし。バブルは米国、英国がいずれもリセッションに突入するまでは破裂しないだろうとし、その後は劇的に下落するだろうと予想した。相場高騰の原因は@ドル安A中東産油国の供給減B中国の需要増など原因はあるが、市場は投機によって大きな影響を受けていると指摘した。

更に、ウォーレン・バッフェット氏は米国は既にリセッション入りしており、大方の予想より長く、深刻なリセッションになるだろうと述べた。

つまり、各氏のコメントを読むと、すべての諸悪の根源はドル安にあるということですよね、

新規材料

ナイジェリアでまた、テロ。
アルゼンチンの農家との交渉は26日もモノ別れ。

ドル安が更に進むとなれば売りの手も考えなければならないか????
多分、変えないと思いますが。。。。

本日もお願いをいたします。

竹井健二

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2008年05月27日 8:31
2008年05月26日
おはようございます。

東京地方は曇り。しかし、午後から気温は上昇して暑くなるそうです。梅雨も夏も本番になるか?

世界各地でTVを眺めると食料、石油高でデモばかり。そこをついて、下落するか?それとも、まだまだ高騰は続くでしょうか?

石油は長期資金が逃げ、灯油は踏み上がり完成。ドライビング・シーズン入りでガソリンの需要は上昇。レイショニングで価格は下がるか?本日は、値段がつけば、灯油を売ってみたい。

金、白金はファンド次第。ファンドが白金の値を保たせることができるかが焦点。持たなければ当然売ります。

ノン大豆を放れ3手で利食いをするか悩み中。取組を見る限り下がりそうな気配はない。
コーンは逆張りの買い待ち。

ゴムは月曜寄り新値を買ってはいけない。押し目を買う必要有りです。

コーヒー、粗糖はドル安ヘッジとして買う。コーンの上昇次第でしょうか?粗糖は。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月26日 8:38
2008年05月24日
おはようございます。

東京地方は晴れ。しかし、午後からは雨になるとの予報。せっかくの週末晴れてほしいものですね。

さて、相変わらず、「ドル安」傾向に歯止めがかかりません。4月の米中古住宅販売戸数は489万戸と前月比1.0%減少。在庫も11.2ヶ月分と過去最高に達し、住宅不況が続けば、住宅ローンの焦げ付きから更なる信用不安に拍車がかかる可能性があります。

考えて頂きたいのは、ここから株安から資金が商品市場に流れてきて商品市況が一段高になるか?それとも、3月のサブプライム・ローン問題のように市場全体が信用恐慌に陥り全商品安がくるのか?どちらかのシナリオを描かなくてはいけません。もちろん私は、6月末の第二四半期終焉にかけてまた、信用恐慌がくると読んでいますので、原油、貴金属売りの方針は変更はありません。

原油はドル安とOPEC事務局長の世界原油需給に問題がないと述べたことからOPECに増産意向がないという懸念から供給不安が高まり、高値で推移。しかし、期近ばかりに目がいっていてはいない。日本人が目にするWTIの限月は高いのですが。。。。
http://futuresource.quote.com/quotes/quotes.jsp?s=CLでみていただけるとおわかりのように、長期投資の資金が完全に逃げ始めています。目先、頭を打っている可能性が高い。

また、ヒィーティング・オイルが踏みあがりになっていたのが本日高値を出して陰線引け。灯油は東京でも踏みが散見され、またガソリン―灯油の鞘はお客様に17,000円まで期近限月で開くということをお話したとおり、きのう7月限でガソリン―灯油の17,000円鞘を達成。
また、RBOBガソリンは3連休から本格的ドライビング・シーズンの幕開けで新規取組増。ガソリン―灯油の鞘が転換する可能性が日米ともにあります。

整理をすると。
@WTIは長期投機資金が逃げ出している可能性有り。取組減から、目先頭を打っている可能性有り。
ARBOBガソリンは米国のドライビング・シーズン入りで値段を保つ可能性が高い。
Bヒーティング・オイルは踏みあがりが終わった可能性が高く、値段が安くなる可能性が高い。

金、白金はドル安で値がしっかりたもたれている。白金は休み前で利食いで小安く終わっていますが、東京のファンド買いを見ますとこの、NY、LDNの休場の際東京で何をやられるのかわからない。東京月曜の高値を白金を売りたい。金は再三再四書いているように、3,100円台は高値になると思う。

コーンはきのうの引け雑感でチャートを記したように、上値は重い。またインデックスファンドの建て玉も減りはじめ15,740枚オプション、先物の買い玉が減少。第二四半期対策でしょうか?インデックスの買いが減り始めているのは、あまり良くない兆候?
大豆はアルゼンチンのスト再突入で、入電高。東京は放れ3手で月曜日は大豆は利食い場。

ゴムは石油の罫線の後追い。以前も記したようにゴムは大相場の兆候が出ている。買い。月曜寄り新値を買ってはいけない。

コーヒーはドル安は買い。粗糖は、5ヶ月半ぶりの安値だが買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年05月24日 12:10
2008年05月23日
おはようございます。

東京地方は快晴。電車の中は冷房が入っているくらい暑い。夏本番。いいですね。

久しぶりにドル高の全面安。米失業保険者申請数が9,000人減ったことが材料。レイオフが一巡したといいますが、これから米国のリセッションは本格化すると思いますので、ドル安は継続でしょうか?

原油も、株高、ドル高を受けて反落。RBOBガソリンは新規取組増によるこれからまだまだ高くなるという罫線。反対にヒィーティングオイルは取組減の上昇。近いうちに、ガソリン―灯油の鞘が逆転する可能性が出てきた。IEAは原油生産見通しを大幅に下方修正で135.09ドルまで上昇。その後は、イラクの治安情勢に対して楽観的見通しで下落。要は投機筋の利食い売りにて下落。東京灯油の先物の取組がほぐれているが、本日は安いので売らない。

金、白金もドル高で下落。きのうも記した通り、金は上昇しても3,100円くらいが頭になると思う。それ以上の上昇は辛いと思う。本日は金はそれほど下がらない。逆に白金は買い気が多いので下がる可能性は多きいと思う。

穀物は小麦が底抜けで入電安。コーンは逆張りの展開。大豆は押し目買い。

コーヒー、粗糖は乱高下しながらの上昇、買い。

ゴムはまた、シンガポール相場が上抜けた。買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月23日 8:46
2008年05月21日
おはようございます。

東京地方は台風一過晴天、五月晴れです。先日の中国・四川省の地震のように台風の被害もそれほど大きくなくて一安心ですが。

なぜか弱いドルになります。ヨーロッパ、日本の経済指標があまりよくなく、逆にアメリカの生産物価指数は事前予想よりも強い数字なのになぜか?ドル安に。本日、17:00にドイツIFO景気動向が発表されます。ZEWドイツ景況指数が弱いのに、IFO景気動向が強いということはあまり考えられません。17:00以降のドル・ユーロ相場、金相場に注目です。

NY原油は2日ぶりに新値更新。ドル安の傾向も材料のひとつですが、本日はWTI6月限納会日。踏み上げが出たのには想像に難くありません。明日は、在庫発表。在庫は輸入急増により増える予想。そして、週明けオプション納会、月末NY製品納会になります。納会は売り方の手仕舞い買いで上昇しやすい環境になります。きょうの強い材料は、有力個人投資家のブーン・ピッケンズ氏が、原油価格が今年中に150ドルを付けるとの予想を公にした事が買い材料として捉えられました。結果原油と灯油はともに上昇し、過去最高値を更新しました。一部、トレーダーの中には今の米政府は、価格上昇を抑える処方箋を持ち合わせていないという声も聞こえました。
個人的には、本日も売って、持ち越すかどうかは引けまでに見極めたい。

金は上昇は「ドル安」。それだけ。ドル安さえ収まれば、この金は下がる。
白金は、ジョンソン・マッセイの発表が知ったら終い。皆、2500ドルのコメントばかりに目が行くが1700ドルにはまったく目が行かない。年末には暴騰するでしょうが、夏枯れ相場に注意!

大豆はアルゼンチンのストライキが解決しても下がらない。買い。
コーンは発芽率が悪すぎ、より一層の単収低下に。でも値段が重いので、買い見送り。

ゴム、粗糖、アラビカ、買い

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月21日 8:39
2008年05月20日
おはようございます。

台風接近で酷い雨の東京地方。北日本、東日本では大雨になるそうで二次災害には皆様、注意のほどを。きになる北海道の小豆の生育状況にどう変化があるか?!

リーマン・ブラザーズが商品バブルを警告。商品インデックスファンドの資金流入が2007年初頭には700億ドルに過ぎなかったのが、4月中旬で2350億ドルに。これから、6月に向けて第三四半期。ファンドの利食いに注意!

また、ウォーレン・バフェット氏は米国の通貨政策は「ほかの主要通貨に対してドルを安くすることだ」と語った。また、ベアー・スターンズ身売りなどにより、「ウォール街危機は終わった」と語った。

ファンドの利食いを取るか?ドル安継続をとるか?判断の難しいところ。

原油はまた、新値を更新しましたが、レンジ取引の範疇は変わらず。OPEC議長が9月総会で原油供給を増やすことに否定的見解を示したことが強材料。個人的には、ガソリン買いー灯油売りの鞘取りが整理が終わるまでは大きな下落はないと見る。単品は売りあがり。手仕舞いしては売り、手仕舞いしては売りの繰り返し。

金は、買い屋さんが勢い付くところですが、ここは陽の極とみて売り。
白金はきのうの場中には、ジョンソン・マッセイの発表を知らせたとおり。知ったら終いを期待するが。。。。。

コーヒー、粗糖はこういうところを拾いに行く。

大豆、コーン買い。本日から早いがコーン買いをスタートする。

ゴムは買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月20日 8:53
2008年05月19日
おはようございます。

東京地方は晴れ。しかし夕方から夜にかけて雨の予報。なかなか、五月晴れの晴天の予報にはなりませんね。

原油相場は反米産油国は一応に、今回の石油相場の高騰はドル安と金融不安によるものというコメントが多い。しかし、サウジやクゥエートなどは増産やむなしのコメント。やはり、今のWTIを動かしているのは産油国になってくるのでしょうか?

彼らにとって、原油輸出の受け取り代金は死活問題。ドルが安くなって、サブプライム問題で損害を受けたとしたら、必死になって原油を上昇させる。そういうことなのでしょうか?

勿論、全世界的に灯油の需給が逼迫していることも問題。特に、ヨーロッパ、中国にて。

穀物が夜間取引安。コーンは押し目待ち。大豆も押し目待ち。とにかく、目標値に達するまでは買いも売りもしない。押し目は大豆は買いタイ!

貴金属が予想外の上昇、一度撤退か?それとも我慢のしどころか頭の痛いところ。

ゴムは海外市場は上抜けている。買い、買い。

粗糖は海外が弱いように見えるがここは買い場。

アラビカも来月待ちの商品。とにかく安いところを買う。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月19日 8:50
2008年05月17日
こんにちは。

先週の土日が雨や曇りでしたが、東京地方は快晴。土曜日のの昼下がり如何お過ごしでしょうか?

日本のGDPは1−3月期実質3.3パーセント成長になり、金曜日の場中は円高に振れ、米住宅着工件数が予想以上の好結果でしたが、ミシガン大学消費者信頼感指数が1980年6月以来の低水準に落ち込んだことで、ドル安、ユーロ高へ。そのため商品は全面高。

原油はまた史上最高値を更新。127.82ドル。引けは、126.98ドル。史上最高値を更新しても、引け新値でも、持ち合いから上抜けしたような感じはなく逆張りの展開。サウジがブッシュ大統領訪問でヌミアイ石油鉱物資源相が原油の30万バレル増産を表明したことが弱材料。また、ゴールドマンサックスが今年の下半期の石油相場見通しを107jから142jに上方修正したことが強材料。
個人的には、石油は頭を打ったと思うが、ドル安がじわりじわりと進行していることが頭の痛いところ。金曜日は寄りで売って、場中に買い戻しをかけた。また、月曜日の高いところは売るつもり。

金はドル安、原油高が上昇の要因。ただし、引けにかけては利食い売りで若干値を下げた。
白金はジョンソン・マッセイの発表を前に買いが入った。金高、原油高も材料。また、南アフリカ電力会社が新たなる電力供給の削減を追加するのではないか?ということも相場を後押し。実際、南アフリカ電力会社エスコムは今年度分として、14.2lの値上げの承認を受けているが、本来の申請は53lの値上げ申請。政府与党は、53lの値上げは認められないということで申請を却下している。
個人的には一部で高いところは出ると思うが、新高値をとるほどの強さはないと考えています。高いところの売り方針変わらず。

大豆は、アルゼンチンのストライキが15日で終了する思惑もありましたが、結局、21日までスト延期。また、中国が大豆を買い付け、ブラジルが生産高が若干下方修正される見通しも値を上昇させるのを一役買った。
コーンは、現物の下落や、作付け進捗率の上昇を背景に売り込まれた。今週、火曜日の進捗率予想は75l。
大豆は買い維持。コーンは押し目待ち。

ゴムは、マレーシアの生産が3月は12.4パーセント減。これで、中国の海南島の不作、タイのUSSの集荷遅れ、中国在庫、四川省の地震により雲南省のゴム輸送障害と強材料がいっぱい。手口に注目する人は多いが、シッパー、商社は売っていても強気。この材料で、弱気する所以は何もない。買い。

粗糖、アラビカも買い。

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竹井 健二

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2008年05月17日 15:41
2008年05月16日
おはようございます。

東京地方は快晴。空気もひんやりと冷たく清清しい朝です。今週の前半、雨がちのお天気でしたのでとても気分がいいです。

NY原油は、ナイジェリアのまたしても輸送船攻撃のテロが行われまして、一時126.98ドルの高値をつけましたが、米上院でエネルギー市場の電子取引に対する強化する法案が可決されファンドが買い玉を一部手仕舞いしたというと言う噂が流れ一時123ドルを割れ込む展開になりましたが、引けは124.14ドルの0.1ドル安。きのうも振れましたが、私は個人的に頭を打ったのではないかと思います。

金は大幅上伸。場合によっては本日買いを手仕舞いして、売ります。
白金は本日の高値を売るでしょう。どちらにしても、大勢弱気方針変わらず。

コーンはインフォーマ社が作付け面積上方修正。押し目待ち。
大豆はアルゼンチンのスト延期。買い。

ゴムは本日下がらない。コーヒー、粗糖も買い


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竹井 健二

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2008年05月16日 8:50
2008年05月15日
おはようございます。

東京地方は快晴。暖かい。陽射しは5月のそれかといえば夏の陽射しのように感じます。週明けから曇天、雨が続いたので気分一新。きょうから新たにがんばるぞぉーーーー!

きのうの引け灯油の手口を見て吃驚!ファンド利食いの売り方手仕舞い。取組内容が一変。ただし、WTIは123ドルを完全に割らないと売り線が出たとはいえませんが。
イランの減産はなし。米議会がSPR(戦略備蓄)の積み増し停止を圧倒的多数で可決。大統領は拒否権を発動できない。ナイジェリアのシェルはテロで攻撃を受けた箇所の一部再稼動を発表。ナイジェリアは積み込み遅れがでているが、代わりにアルジェ産の原油を大手メジャーは、米国に輸送中。弱い材料満載です。それと、米国の在庫増。
気になる灯油の在庫は。。。。。

欧州では危機的在庫ですが、米国はそれほどでもない。慎重に売り場探し。

金はきのう東京があまりにも下げないので売り玉手仕舞い。売りの短期的な最終場面に来ていると思う。大勢観は、弱気継続。
白金はUBSのETNで買われたのが致命傷。余分に買った分だけ売られる。19日はジョンソン・マッセイの発表。特段、目新しい材料は出ないと思う。

コーンは好天に恵まれ、売り。というよりも押し目待ち。38,500〜39,000円を待つ。
大豆は若しかしたら、15日にストが解決がするかもしれないので買い玉は一度空ける。

ゴム、粗糖、コーヒーは来月に向けて問答無用の買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月15日 8:49
2008年05月14日
おはようございます。

東京地方はきょうも、雨が降ったり、曇りであったり。ぐついています。気温も低いですね。体調管理を万全にしなければ。「五月晴れ」の天気がほしいですね。

バーナンキFRB議長は講演にて「金融市場、通常の状態には遠い」と発言。私もそう思います。この不安定な原油相場をなんとかしてほしい。と、個人的には思います。為替市場はドル全面高です。

石油は7営業日連続の最高値。欧州では13日付け統計で4月のディスレート油在庫が前月比1.4%、前年同月比7.2l減少したことを発表。ただし、製油所の稼働率は上昇しています。また、イランの原油生産削減の提案を専門家が検討していると大統領が発言したとの報道が上昇を誘ったが石油相によって否定されて下落をした。また、SPRの積み増しを中断する提案について米議会が圧倒的多数で可決したことも下落要因です。個人的には、まだ売りあがれないと思います。

金は、ECBが金準備を1500万ユーロ売却したことと、ドル高が圧迫要因。
白金は、先に上場されたUBSのETNが商品が実際に指定倉庫にストックされるわけではないことを認識するトレーダーが原因。
金も白金も売り。

コーンは、進捗率は悪かったが、産地の好天により下落。押し目、38500円を待つ。
大豆は、アルゼンチンのスト。アルゼンチンのストはいろいろなコメントを読むと相当混乱しているのが良くわかります、買い。

ゴム、アラビカ、粗糖問答無用の買いです。

本日もお願いをいたします。


竹井 健二

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2008年05月14日 8:54
2008年05月13日
おはようございます。

東京地方は立夏をすぎたというのに、寒い、寒い。電車の冷房を止めて若干暖房が入っているのじゃないかな?と、勘違いするくらい薄ら寒い。こういうときには風邪を引きやすい、ご用心、ご用心。

久しぶりに原油が急落の入電。一時、126.4の史上最高値を更新しましたが、引けは124.23ドルと1.73安。材料的には、英製油所の一部操業停止やトルコ軍のイラク北部空爆などが材料で上昇し、中国四川の地震での消費減の思惑、4月の中国の原油輸入減、ドルがユーロ以外の通貨に対して強含んだことで引けにかけて急落。個人的には、まだ高値波乱があると思うので慎重に売っていきたい。また、ここ最近の急騰は、産油国、特に反米各国のコメントを見ていると「ドル安と金融不安に依るもの」というコメントが非常に多い。仕掛けているのは、反米産油国の投機筋か?となど思ってしまう。

金は特段材料はなし。上値が重いように感じるが、罫線上はここ2〜3日の放れた方に付きたいが下に放れていくと思う。
白金は、旺盛の需要を背景と、UBSのETNの立ち上げのニュースが地合を強めた。しかし、ここ最近の相場は個人的には、高値売りの、安値突っ込み買いになると思う。

コーンの進捗率は51パーセント。この時期に、51パーセントは完全に作付け失敗かと思う。しかし、連休明けからこのプレミアムを既に買ってしまっているので押し目待ち。
大豆の進捗率は11パーセントでこれも作付け遅れ。個人的には、ここから穀物の注目がコーンから大豆に以降していくと思うので大豆は本日の押し目は買っていきたい。
輸出検証高はコーンが予想通り、大豆が予想レンジを上回っている。

ゴム、コーヒー、粗糖は問答無用の買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月13日 8:52
2008年05月12日
おはようございます。

東京地方は曇り。5月にしては朝起きて思ったことは、寒い寒い。寒暖の差があると風邪をひきやすくなるので、ご自愛のほどを。

原油はストップ高気配。どこまで高くなるのでしょうかね。売り参戦待ち。
産油国の反米政府は今回の原油の急騰は、「ドル安と金融不安のため」と連呼。確かにそういった側面もありますが、NY原油の新規取組増をみれば新しい資金が入っていることは確か。
その資金の思惑は如何に?

貴金属は、白金を中心に高いムードを醸し出していますが。私は強いとは思えない。売り方針維持。

穀物は大豆がこれから盛り上がってくると思う。コーンは横ばいか押し目を形成するでしょう。

ゴム、コーヒー、粗糖は来月に向けての商品。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月12日 8:53
2008年05月11日
こんにちは。

東京地方は朝のうち雨が降ったり、止んだり。今は晴れ間が少し出てきたようで。なんとなく、会社にでてきていたのですが、HPの更新をする気にならなくてこんな時間に更新です。

NY原油は史上最高値を5営業日連続で最高値は126.27ドルまで。マーケットは強材料を探している環境には変わらず、特段強い材料はみつかりません。最早、理外の理であって現状では過去最高の上昇率であって理屈では相場は語れません。取組は漸増しており新たな投機資金が流入しているとしか考えれません。売りあがり作戦も延期の連続。理屈上はこれ以上の上昇は考えられません。

白金は、UBS證券が白金の旺盛な需要を背景に上場有価証券(ETN)を2種類上場したことを材料に、59.5ドルの急騰。考えて見れば、白金の現物を背景としていない證券でこれほどの上昇は考えられず、ETFのように現物を買い占めての上昇ではないので、材料的には弱いと考えますが売る気にはなれないので、しばし様子を見ます。

金は、白金の上昇を横目で眺めながらの上昇。特段強い感じはしません。

コーンは、2007-8年度のとうもろこしの期末在庫を13億8,300万ブッシェルとし、4月時点での予想に比べ1億ブッシェル上方修正。新穀の在庫に関しては、市場予想通り、7億6,300万ブッシェルとした。このためシカゴ市場では期近(旧穀)売りの先物12月限(新穀)買いの鞘取りが発生しているようです。週末の日本市場は、東京定期市場をC社、M社が新規売り、買い手仕舞いと東京市場の人気化を諌めようという動きが。ここは、値が上昇しても押し目待ちの姿勢は変わらず。

大豆は、USDAの発表で、旧穀、新穀ともに、市場予想を下回ったために、51.25高と急騰。ノン大豆−一般大豆の鞘も12,000円以下となり、ようやく、一般大豆買い―ノン大豆売りの鞘取りが解消する動きとなっており、ノン大豆の盛り上がりが大豆相場の人気化が予想されます。大豆、ノン大豆方針共に買い方針堅持。

コーヒー、粗糖、ゴム買い方針堅持。

ありがとうございます。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月11日 16:01
2008年05月09日
おはようございます。

東京地方は曇り。ひんやりとした空気が気持ちいいです。

NY原油はまったく騰勢が衰えない。ただ、日に日に上昇率は下がってきています。
材料が極端に強いものもなく上昇していくのは、NYの内部要因のため。
材料がなく、上昇していくのは怖いが、逆に反回転し始めたときも真であると思います。
とにかく、値が付けば手仕舞い。様子を見ながら売っていきます。

金、白金は急騰。
とりあえず、きのうは売りは手仕舞いをしましたが本日は逆張りであっても売る気はなし。

コーンは押し目待ちに押し目なしの状況でしょうか?
押し目は必ずくると信じて押し目待ち。
大豆の買いはここから仕込み。

コーヒー、粗糖、ゴムは押し目買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月09日 8:44
2008年05月08日
おはようございます。

東京地方は快晴です。まさに五月晴れ。気分がいいものです。ただ、電車はきのうの茨城沖の地震で多少ダイヤが乱れていました。地震の影響は皆様、おありでしょうか?

NY原油が新高値更新。強い材料が殆どない中、NYのディーラーたちは強材料を探しながらのディーリング。ヒィーティング・オイルの在庫を囃しての製品も史上最高値を更新。ナイジェリアのエクソンがストによる不可効力条項の解除をしたにも関わらず強い。本日もストップ高の可能性が強いので明日以降に売りあがり作戦を延期。

金は入電安。きのう、売ったものは直ぐにいうことを利くが、気味が悪いので利食いするかもしれない。欧州経済の低下懸念、IMFの金売却、ユーロ安から。
白金は入電安の換算高。これもきのう売ったものは気味が悪いので手仕舞いするかもしれない。

大豆は、アルゼンチンのスト再開懸念で大幅高。これから大豆メインでの上昇。
コーンはようやく、作付け遅れを囃したてた。目先は押し目を形成すると思う。

コーヒーは買いの逆張り。粗糖は買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月08日 8:44
2008年05月07日
おはようございます。

連休明けの東京地方は穏やかな快晴。皆様、連休を満喫されましたでしょうか?原油相場でそれどころじゃない!という方が殆どでしょうが。。。。

NY原油は3日間で≒10ドルの暴騰。ゴールドマンサックスが原油200ドルレポートを出したことや、ナイジェリアのテロが材料。ただし、ゴールドマン・サックスのレポートは向こう6−24ヶ月の予想であり、シェル・ナイジェリアの生産は日量80万バレルに対して、16万4,000バレル減となっているが、「数日中に」一部回復できる見込み。目先の材料は終わったように思うが換算6,000円高では東京ストップ高張り付きは必死。明日以降売りあがりを決行したい。

貴金属も特段の材料もありませんが、入電高。金で80円高、白金でストップ高の換算。地合が好転したとは思えず。様子を見ながら売る。

大豆、コーンは、換算、大豆が、500円高。コーンが300円安。コーンの進捗率は27パーセント。完全に作付け遅れの、作付け失敗です。押し目を待って買います。押し目は○○円か?大豆は、もう安値がないように思う。ノン大豆の下値は○○円か?アルゼンチンのストは進展しない。本日から7日間、政府と農家の交渉。

外電高に吃驚して、売り方針を慌てて転回しないように。資金と相談をしながら、うまく渡って言ってください。強力な買い材料があるのであればともかく、この外電の急上昇はNY相場の内部要因に拠るものが大きいです。

原油などは、ファンドが新規売りをして両建てをし、ロングが減ったように思えただけの話。新規売りを外したら踏み上がっただけの話。ここから更に上昇するためには強力な材料が必要。地政学リスクのほかに、何か材料があるかと言えば甚だ疑問符が付く。売り方針は維持。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月07日 8:40
2008年05月03日
こんにちは。

東京地方は連休初日にも拘らず雨。行楽に期待に胸を膨らませた方々にとっては残念な雨です。もっとも、明日以降は晴れの予報。皆様、こころゆくまで連休を楽しみくださいませ。

為替は雇用統計が市場予想が-7.5万人だったのが、−2万人ということで大幅なドル高・ユーロ安・円安。普通であるならば、貴金属・石油安になるのでしょうがここ最近売られすぎの反動で戻したようです。

石油は116.32の3.80高と大幅続伸。ドル高でこんなに続伸するわけがありません。大勢的な考えは戻り売りに変化ありません。トルコ軍がイラク北部のクルド人武装集団の拠点を空爆したと伝わったことも、中東情勢の緊迫化懸念から買いを誘ったようだ。材料はこれだけ。ナイジェリアのストも終結で稼動開始。イギリスのストも労使交渉が残っていますが再稼動。ナイジェリアのテロも被害は左程ない模様。米西海岸のイラク戦争反対のストも、石油会社幹部が大勢に影響がにことを表明。少し、戻しすぎか?

金も、856.1ドルで、+7.2。ドル高ですからこれも関係ない。戻り売り続行。週末は一部売り玉を手仕舞い出していますが、連休明け戻ればまた売ります。
白金は、1908ドルで、+25.9。三井金属の銀を使用したディーゼル排ガス浄化触媒を開発しているhttp://www.mitsui-kinzoku.co.jp/news/pdf/2008/topics_080423.pdfとの報から下落したが、底値圏とみた実需筋買いを入れた模様。週末にこれも売り玉の一部手仕舞いを入れていますが、また売ります。

コーンは、602セント、−3.5セント。GM自動車が、トウモロコシ以外の資源からバイオ燃料を生産する技術に重点を置く企業を支援するという表明でコーンの実需が減るのではないかという思惑から売られた。ただし、新エネルギー法では、エタノールの使用を義務付けており現状ではエタノールが足りないのは周知の事実。材料なしのところに、無理やり材料をつけたのか?とにかく、週末の天候でかなり進捗率がUPしていることは間違いなく、目先は売り方針ですが、大勢は作付け遅れからの単収低下懸念から強気一貫。
大豆は、1292.5セント、+33.75セント。アルゼンチンの農家のストライキは新たな合意が得られなかったため、ストライキ継続を示唆したことから急伸。また、アルゼンチン農家は今後農産物の売却を制限するが政府との交渉は継続ということ。強気堅持。

コメントが遅くなりすいません。

本日も宜しくお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月03日 13:02
2008年05月02日
おはようございます。

東京地方は曇り。連休中は皆様が楽しめるように晴天の日が続きますように!

ドル高・ユーロ安で商品は全面安。ただし、明日の雇用統計、ユーロが短期的に売られすぎ、株が急騰ということを考えれば、日中は円安で商品が戻すということを考えて本日は慎重に売りをいれなければいけないと思います。

金は本日手仕舞いをするかもしれません。一応、目先の目標は○○円。この目標までくる可能性が高いので手仕舞いするかも?
白金も第一目標まできましたので、安い売り玉だけ処分。

石油は、ユーロ高、ポンド高で寄りの突っ込み売りは警戒したい。売り捲くる。

穀物は、きのうの日々相場観午後のインデックスでしるしたように、コーンの作付けは失敗したと思う。目先、好天に恵まれ売られる可能性がありますので、進捗率好転の可能性が高いので目先は売り玉保持。
大豆はアルゼンチンのストライキ回避の方向ですが予断を許さない状況。買い方針維持。今年はコーンから大豆の転作はすくないと見ています。

粗糖は、限月乗り換えの売り。コーンが単収が極端に減る可能性ありで、エタノール需要が粗糖に回る可能性は高い。買い維持。

コーヒーは、テクニカルで売られすぎ。買い方針維持。

ゴムはファンド、商社シッパーの戦いになっていますが、材料が出ての強気。最終的には商社、シッパーの勝ちになると思いますが、まだまだ、上昇余地があり。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年05月02日 8:51
2008年05月01日
おはようございます。

東京地方は爽やかな快晴。でも、ちょっと暑い。これが、5月の暑さなのかと心の中で思ってしまいますが、雨が降るよりは余程まし。5月第一営業日の快晴を祝してがんばっていきたいと思います。

注目のFOMCは0.25ptの利下げ。今後の金融緩和に多少含みを残したとはいえ0.25ptの利下げを反映して、ドル安に。個人的には「ドル安」には終止符を打ったと思います。今後、金融緩和を行わないようであれば、商品市場は暴落になると思います。

金、白金は、ドル高で売られ、ドル安で夜間取引が買われる展開。ドル安は目先の修正安。弱気方針堅持。

石油は在庫増と、ナイジェリアのスト回避、テロでの被害が135,000バレルとシェルが発表したことにより、下落。夜間取引は貴金属と同様、ドル安で買われた。個人的には天井確認。売って、売って売り捲くる。灯油の先で80,000前半まであるか?

コーンは、とりあえず、先物ツナギ足で新値を更新しそうなので、一まづ撤退。また売りなおしの場面がくると思います。大豆はきのうから売り玉を撤退し、買っている。

コーヒー、粗糖はきのう買っているが、利食いする気は毛頭なし。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年05月01日 8:45
2008年04月30日
おはようございます。

東京地方は快晴。全国的にも快晴。相場は売り屋にとっても快晴。気分爽快な朝です。

貴金属は、4/1の安値に届いたところですが、売り方針堅持。利食いはしません。
ドルが完全に底を打ったという判断です。

石油は、ナイジェリア、英のスト、ドル高で全面安。利食いはしません。売り増し。
ナイジェリア産原油のボニーライトのプレミアムが来月から引き下げ。輸出障害はそれほどでもないという判断です。

ゴムは一度利食い。
安値か0.618戻りが302.1の達成と判断。

コーヒーは買い乗せ。
全面安のなか、これだけ高い。何か隠れた材料ありという判断。

穀物は弱気一貫。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月30日 8:46
2008年04月29日
おはようございます。

東京地方は快晴。GW最中にお出かけ日和とはいいことです。みなさま、お出かけの予定はあるのでしょうか?

コーンが新高値の入電。コーンベルトの低温、雨がちな天候は作付けを遅らせるとの懸念から4パーセント近く急伸。さらに、取引直後のUSDA発表の作付け進捗率は10パーセント(平年35パーセント)に比べ大幅に遅れていると発表され、現在、夜間取引はさらに買われて8k高。輸出検証高は予想よりも若干下回った。個人的には、買いすぎのような気もするが。。。。

コーンの作付けが遅れるということで、大豆の作付けが増えるという見方から大豆は売られた。アルゼンチンの農家ストライキは4/2から30日間の予定だったのですが、穀物輸出の新たな関税方式の導入で農家から非難されたいた経済生産相が24日辞任したのを受け、農家幹部らの間では交渉進展の期待の高まりから5/2スト再開の態度を軟化させた模様。また、米輸出検証高が市場予想レンジを下回ったことも売り材料。

原油は、きのうの夜間取引で史上最高値まで買われ、下落しての入電。材料をひとつひとつ精査していくと。
@英のストライキは、2日間のストのあと29日には再開稼動の見通しと発表。
A仏のストライキは既に終了。
Bナイジェリアのエクソン・モービルのストライキはスト5日目に突入。話合いの結果、28日の話し合い後、48時間以内に生産の回復するとの見通しを発表。
Cナイジェリアのロイヤル・ダッチシェルのテロ攻撃は更に増し、日量50万バレルの生産が停止したとテロ側から発表があった。シェルからの正式なコメントはなし。
DOPEC議長は「ドルが1l値を下げるたびにバレル当たりの原油価格は4ドル上昇する。その逆もしかりだ」とコメント。
ストは殆ど、回復の見込み。テロに関しては、市場は織り込み済みかと思います。肝心要なのは、「ドル安」。個人的にはドル安の底は入ったと思っていますので、弱気方針継続。

金に関しては、日本の輸入統計が63パーセントの輸入減や中東での販売回復など材料は強気なものばかりですが、一度調整に入ったものはなかなか上昇できず。800ドル前後までの安値はある。白金も、リアルチャート(海外)を見ていると、重たく感じる。弱気方針堅持。

ゴム、粗糖、コーヒーは強気方針堅持。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月29日 12:08
2008年04月28日
おはようございます。

東京地方は晴れ。すっきりとした晴れではないですが、やはり晴れていると気分がいいです。連休中の中休みということで電車が空いているかと思いきやそれほどでもありません。

WTI夜間取引が新高値更新。119.93ドル。ナイジェリアの武装蜂起やイギリスのストライキで供給不安懸念が起こったことから。そういうものは関係ないと、高寄りは売る。
現在、118.87ドル。

金、白金は原油新値更新でも値段が付いてこず。弱気継続。
ただし、南アフリカランドが強含み。

穀物はコーン高、大豆安の夜間取引。
弱気継続。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月28日 8:48
2008年04月26日
おはようございます。

東京地方は晴れ。天気予報は曇りのち雨ですが。晴天に恵まれ気分の良い朝です。が、相場のほうはまた、気分が晴れない展開。

ドル・円は所得税還付やメリルリンチの配当据え置きでドル高。また、大手金融機関がG7の決定を遵守して資本増強に動いていることがドルの資金需要増加がドル高の原因。ユーロは相対的に売られる展開。個人的には、後ほど午後の相場観に、ユーロ・ドルの月間足を載せますが、ユーロは天井を打ったと思う。

石油は、米軍契約船によるイラン高速艇への発砲、ナイジェリアのテロで現地のシェルが4/22から5月末日までの原油輸出に対して不可効力条項の発動を宣言。ナイジェリアのエクソンモービルでストライキ。英国のストは25日から。フランスのストは解除。
@ドル高・ユーロ安のおかげで、ドル安による原油高の場面は終了と考える。
Aナイジェリアのスト、テロは長引きそうな気配。
B英仏のストは時間がたてば終了。
Cイラン高速艇への発砲は、先の日本タンカー襲撃と同じで一時的なもの。
硬軟どちらの材料もありますが、最大のネックであるドル安が終了したと思うので売りあがり作戦継続。

貴金属は、石油同様、ドル高・ユーロ安の流れになったと思うので、弱気継続。
金は、需要堅調というが900ドルを買い切れない。よって弱気継続。
白金は、英GFMSが年内2400ドルというがあくまで年内の話。ただし、連休明けのジョンソン・マッセイの発表には注意したい。弱気継続。

穀物は、コーンの作付け遅れが懸念されるが、現地農家は楽観しています。5月の中旬までに作付けを終了すればいいと。コーンの連作障害は気にしなくてもいいと。最終的には作付けはUSDA報告よりも多い8900万エーカーになるとのこと。弱気継続。
大豆は4/2からアルゼンチンの農家のストライキは30日間の予定です。事態は悪化しているというがシカゴ定期は軟弱。弱気継続。

ゴムは先に記した、中国・雲南省のゴム作付けの不安感。海南島の減産80パーセント。上海ゴム在庫の減少。と買い方支援材料が次々とでています。買い方針継続。

粗糖はヨーロッパの砂糖ビート糖作付け面積が2007年と比べ20パーセントほど減少。これによると、リヒトは砂糖の在庫増にはならないとコメント。また日本の最大の輸入国タイでは米、タピオカなど粗糖と競合する作物が急騰しています。粗糖の作付け面積が減少する可能性が大きい。あまっている、あまっているはナイナイの始まり。。。。

本日もお願いをいたします。

http://blog.goo.ne.jp/okachitokyo(4/25 曲がりや太郎氏の<金>のコメント)
http://ameblo.jp/kdb696/(ネロのブログ、横関達矢氏の私のお気に入りのブログ 問い合わせ 03−3249−8924)

本日も遅くまで会社にいると思いますので、お気軽にお問い合わせください。

竹井 健二

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2008年04月26日 11:37
2008年04月25日
おはようございます。

東京地方は雨も続いたが、本日は曇り。雨が止んだだけでもよしとしまければ。
ようやくきた!原油の下げ。ここから、新規に買う人が多ければと思います。

為替は、ユーロ安・ドル高。失業保険申請数と、耐久消費財の良好な数字を受けて。ユーロ安はIFO経済研究所の景気指数悪化を受けて。

待ちに待ったユーロ安。ユーロ安は、商品安。売り屋の時代が到来でしょうか?

FOMCで、利下げ打ちとめ論が出ていますが、もし、本当に打ちとめするのであれば商品は大暴落。金融不安が再台頭するでしょう。利下げをやめることは、米国が自分で自分の首を絞めることになるだけです。

どちらにしろ、金融機関の不良債権処理はまだ終わっていない。不良債権を片付けるには、利下げしかありません。何を言おうと、0.25l以上の利下げはあるでしょう。

金、白金はとにかく売り方針。この相場は買って取れる相場ではありません。戻り売り。
日刊工業新聞でも執筆したように、金は800ドル前半まで下げるでしょう。

原油は本日の内部要因を重視したい。上記にも書いたとおり、新規買い、押し目買い人気にあれば、もう徹底的に売り!

穀物は再三再四書いている通り、5月の上旬までは強気はできない。
高いところを売っておけば問題ないでしょう。買うのは、5月の中旬ころから。

ゴムは、本日は強い。

コーヒー、粗糖はケイ線で本日の押し目は買えない。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月25日 8:50
2008年04月24日
おはようございます。

東京地方は小雨がパラパラと降っています。ぐつついた天気です。ぱっとしない相場。
いい加減下がって下さいと願う毎日です。WTI。

為替は、実態はG7の内容を反映をしてないとの牽制発言でドル高・ユーロ安、円安にいっています。ようやく、為替は円安方向に振れるのでしょうか?

本日は金が悪い。思わぬ安値がでるか?
白金はきのう記したように、材料が出ても反応薄。本日、しっかり、安いことを確認してか売ります。

原油は在庫増の製品は在庫減。製油所の稼働率が低いということは供給懸念があるということですが関係なく、手仕舞いながら売りあがっていきます。

コーン、大豆の本日の高いところ、変わらずのところは売ります。

ゴムは安いことを確認してから売ります。

コーヒー、粗糖は押し目買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月24日 8:41
2008年04月23日
おはようございます。

東京地方は爽やかな快晴です。しかし、また明日から雨とのこと。相場も一進一退。晴れたり、曇ったり、雨が降ったり。きのうは全面安の展開。きょうは、全面高。忙しいことです。

ユーロが新高値更新。フィッシャー・ダラス連銀総裁による「米国の第二四半期の経済成長は、第一四半期よりも弱いだろう」との発言を受けて、ドル安・ユーロ高、円高になりました。

NY原油は本日の入電が7営業日連続新高値。そして、期近5月限の納会。材料は変わりなしですので(スト、供給不安など)ですので、スプレッドの期近売りの踏み上げと考えるのが妥当ではないでしょうか?
相変わらず、売っては手仕舞い、売ってはは手仕舞いの繰り返し。何度も書きますが、ここから強気はできない。天井をつかむまで、売っては手仕舞いの繰り返し。

貴金属は、戻り売り。ただし、まだ買い気が強いので売りは慎重に。

コーンは進捗率が遡上にあがり、入電高。本日の高いところは売り。
大豆も、戻りを見ながら売り。私はノン大豆だけは売る気がしない。

コーヒーも粗糖も押し目待ち。ゆっくりと買い相場は構えるだけ。

ゴムはきのうファンドが外した分だけ買ってくるかが?焦点。
まだ、日柄鍛錬が必要。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月23日 8:36
2008年04月22日
おはようございます。

東京地方は晴れ。ただし、時々曇りとの予報です。何か天気も冴えないことが相場も冴えないのでしょうか?

為替は30銭ほどの円高です。バンク・オブ・アメリカの決算が予想よりも下方修正ということで株安になり、ドル安、円高というお決まりのパターンです。ただし、一時的なドル売りの時代は終わった感じがあります。今度のハイパー円高・ドル安は3ヶ月から6ヶ月先かな?と、思います。

NY原油が6営業日連続新高値更新。ナイジェリアの供給不安、英ストライキ、日本タンカー攻撃などが材料です。何度も書きますがここからは強気はしたくはない。とにかく売ってはじゃ手仕舞い、売っては手仕舞いの繰り返し。どこかで天井を掴めるかと思います。

金、白金はまだまだ悪い。南アフリカの供給不安は既に織り込んだ値段とのこと。

コーンの注目の進捗率は4l。去年、9lの平年17l。作付け遅れが目立つ展開ですが、この時期の作付け遅れは注目に値しないと思っています。大豆、コーンともに徹底的に売り。

粗糖はきのうのコメントで強気しましたが、暴落の入電。しばらく待っての買いか。

今日の外電で半分確信しました。今年の3月の高値が、今年の高値になる可能性が高い!と。。。。銘柄にもよりますが。。。。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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*4/23付け 日刊工業新聞に私がテクニカル・アナリストとして登場します。ぜひ、ご覧ください。

2008年04月22日 8:42
2008年04月21日
おはようございます。

東京地方は曇り時々晴れ。湿度も少なく爽やかな朝です。今週もがんばってまいりましょう!

週末、穀倉地帯は晴天に恵まれた模様。
その影響で、シカゴ夜間取引は現在、コーン6k安。大豆10k安。
明日の進捗率はどうなるのでしょうか?

とにかく、私はコーンの進捗は問題なく進むと考えていますので「売り」方針。

原油の夜間取引はマチマチ。
週末も記したように、どこで天井を迎えるかわからないので、とりあえず、売っては手仕舞いの繰り返し。

金、白金は目先の天井を打った。
とにかく売ることが肝心。ポイントで売ることがもっと肝要です。

今週もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月21日 8:29
2008年04月19日
おはようございます。

東京地方は曇り。雨が止んだだけでも良しとしましょうか?これから、5月に向けて五月晴れの天候を望みたいと思います。

NYダウは、以前日々相場観午後のインデックスに掲載したNYダウ移動平均100日線を軽々と突破する228ドル高。注目のシティーの決算内容は予想よりも悪くなくなかった模様。これで、株式安を端緒とする金融不安の懸念は後退したと思います。

金は金融不安後退の懸念とドル高で売られる展開に。売り方針維持。
白金は、金を眺めて下落ですが換算高。委託買い、商社・ファンドの売りの取組ですので金を眺めて下落するでしょう。売り方針維持。

コーンはインフォーマ社の22日の進捗率予想は7l。平年17lですので、月曜の突っ込みは買戻し。また、高いところを売り。
大豆は、ファンド1,000枚買い。アルゼンチンの農家ストや、ブラジルの降雨などで。ただし、アルゼンチン、ブラジルの天候は回復模様。一般大豆売り方針維持。期近も、終わったか?

石油は、世界各国のストライキや、ナイジェリアの供給不安での上伸。ただし、これらのストや供給不安はいつか止まるもの。G7でのドル安・ユーロ高懸念がどこかで効いてくると思います。ここから強気はできない売り維持。

ゴムは、産地よりも異常に高い水準で東京が推移。罫線的には、日足50日線で抵抗しているところ。経験上、この日足50日線を抜くには時間がかかる。目先は戻り売り。大相場に発展するにはしばし、時間がかかる。

小豆も日足50日線の抵抗。ここをしばらく、割っていないのでこの50日線が上向きであることを考えれば買い。材料的には加糖餡の輸入は3月は順調であったと聞いていますが、4月末の輸入統計を見なければ、誰にもわからないこと。どちらにしろ平年の加糖餡の輸入量になるまではしばらく時間はかかると思います。

本日は遅くまで会社にいると思いますので、お問い合わせ等ございましたら、メール、電話をいただければ幸いです。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月19日 11:54
2008年04月18日
おはようございます。

東京地方は大雨。明日まで雨は続くようです。おかげでスーツはずぶ濡れ状態です。こんな天気があまり長く続かないよう祈るばかりです。

きのうは所要にて午後のコメントをお休みしました。失礼をいたしました。

ユーロが新高値更新をしましたが牽制発言で一旦急落。牽制発言の内容は「G7の合意内容をまったく市場は理解していない」とのこと。世界的な合意なのに、これ以上私も「ドル安」が進むとは思いません。

コーンは本日の高いところをもう一度売りたいと思っています。大手投機家が買っているという噂が市場を席捲していますが詳しいことはお問い合わせください。大手投機家の動向は意図はまったく違うところにあります。一般大豆も買っている噂がありますが、コーンに同じ。

ゴールドマンサックスがコーンの作付け予想を8,800万エーカーと予想。

石油製品は一度本日の安いところを手仕舞いし、再度高いところを売って生きたいと思っています。

金、白金はきのうの上昇はだまし上昇と考えています。本日の高値を売っていきたいと思います。
インドやドバイで、金の売り上げが回復のニュースがありますが、上昇してくると買い材料が出てくる後だしじゃんけん材料かと思います。

まだまだ、商品市場の本格上昇には時間がかかると思います。

本日もお願いをいたします

竹井 健二

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2008年04月18日 8:46
2008年04月17日
おはようございます。

東京地方は曇り。午後からは雨になるそうです。何時まで続くのか「菜種梅雨」。

また、NY原油が新値更新。在庫が原油が230万バレル減ったことから。。。。ガソリンも減。灯油は若干増。

これで騒ぐほどの在庫減なのでしょうか?これは投機のやりすぎのもの。迷わず本日の売り方針維持。

貴金属、金が持ち合い上はなれになります。が、もともとこのモチアイ上放れは予想していてこと。
これも売り方針。

コーヒーが3連続連騰。上髭が気になりますが、買っていきますか。

コーンが作付け遅れで新穀高。作付け遅れで買われたところは迷わず売り方針。
ノン大豆を買っておく。

ゴムは、上放れをするには日柄不足。しばらく、放置。

本日もお願いをします。

竹井 健二

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2008年04月17日 8:51
2008年04月16日
おはようございます。

東京地方は本日も晴天なり。晴れの日々が続くと、新緑が眩しくなり活力が湧いてきます。

NY原油が市場最高値更新。メキシコでの悪天候で原油積み出し港などが閉鎖されたことなどが材料です。また本日、正午に日本の在庫発表があります。
定石では、きのう売った、ガソリン、灯油は寄りつき成行で手仕舞いでしょうが、しばらく静観をして眺めます。ここは最後の正念場と見ています。

コーンが悪天候を囃して入電高。作付け遅れが懸念されますが、多少の雨でも農家は意地でも作付けをするはず。22日の進捗率は相当進むと考え売り維持。去年の例でもわかるようにちょとの天候回復で農家は作付けをします。
本日、新ポは39,000円以上の発会となるでしょうが、状況を見ながら売っていきます。

大豆はコーンの作付け遅れが懸念されるようでしたら弱くなる。土曜日もコメントしたように、農家は5月第一週までにコーンの作付けをしなければいけない。遅れれば、大豆に転作をするからです。今の状況は作付け遅れですので、大豆は弱く見えます。本日はノン大豆を買っていきたいです。

金、白金は売り維持。

コーヒーはようやく流れが出るのでしょうか?

本日も宜しくお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月16日 8:52
2008年04月15日
おはようございます。

東京地方は久しぶりの晴天。全国的にも天気が良いみたいですね。やはり、晴れていると気分も爽快になるのものです。底抜けの晴天の東京地方ですが、相場も底抜けを期待です。

穀物は、注目の進捗率は2l。事前予想通りで、平年は7l。産地降雨と大豆油の中国買い付けの噂で買われています。ファンドは、コーン5,000枚買い、大豆3,000枚買い。

東京の寄りにコーンは注目。換算400円高以上で寄るようであれば売りは封印。換算以上に安く寄ってくるようであれば売り叩く。
一般大豆、ノン大豆は寄って見なければわからない。

石油は灯油がいくらで寄ろうが、売り叩く!できれば、1,600円高以下で寄ってくれればなお一層売りやすいです。

16日にJPモルガン、17日にメリルリンチ、シティーの決算発表の予定。これを横にらみで金、白金を売っていく。本日の高値を売っていきます。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月15日 8:44
2008年04月14日
おはようございます。

東京地方は雨。よく菜種梅雨が続くなぁ、と思う次第。午後から天気は回復してくるという話です。

夜間取引は、コーン10k高、大豆17k高。産地で何があったのかはわかりませんが、いって来いの入電。進捗率は明日の朝の発表。

ユーロがG7を受けて、ユーロ安、ドル高の構図。2000年9月以来の特定通貨に対しての懸念表明です。確かに、2000年9月は一時的にユーロ高になっています。

金、白金は売り。

ガソリンは本日は寄り成り売り見送り。

工業品はとにかく突っ込み売りは警戒。

穀物は戻り売り。本日の戻りは絶好の売り場。

本日も宜しくお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月14日 8:44
2008年04月11日
おはようございます。

東京地方は今週は殆ど雨。春の嵐の様相で、雨の強いし風の強いです。この風雨が5月の生命の息吹になると考えればよしとしましょうか?

BOEが利下げ、ECBが据え置き。ユーロは新高値を更新して直ぐに反落。やはりユーロ・ドルの相場の転換点になる可能性が強いと考えています。今週末のG7次第のところがありますが、今回のG7はポーズのG7ではなく緊急決定したG7ですので、いつものように何も決まらないG7ではないと思います。政策立案のG7になる可能性が高いと思います。

金はレンジの上限にきているので迷わず売り。
GFMSの発表は売り、とも買いとどちらにでも取れる発表。安値850ドル、高値1100ドル。
白金は多少、ファンドが買っているのですが実需筋が売っているので一概に買いともいえず。

灯油は、内部要因に詳しい方からみれば売れるかこんなもの!というかもしれませんが、目先は頭を打っているような気が。
ガソリンは寄り成り売り。
NY原油も逆さや縮小で売りに変化の兆し。

大豆、コーンは買い気が強すぎると思います。本日のノン大豆の高寄り売ってやろうか?とも思います。

ゴムは新規商い、新規売り16,000に対し、新規買い10,000。これで上昇すれば、売り方の手仕舞い祭り。

景気後退に、金融不安の兆し。しばらく買いの頭はすっこめて、売りの頭を台等させようかと。。。。

本日も宜しくお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月11日 8:48
2008年04月10日
おはようございます。

東京地方は今日も雨。今週はなんと雨の日が多いことでしょうか?まさしく「菜種梅雨」。これも春の風物詩でしょうか?

ユーロ・ドルが高値に接近しています。米メリルリンチが第一四半期の大幅の損失計上の噂と米国リセッションということでユーロが買われております。

ただし、ユーロ高・ドル安の流れは変わってきていると思います。いづれ逆の流れになると思います。したがって、金、白金売りの流れは変わらずかと思います。

石油は在庫減で史上最高値更新。灯油はきのう売ったものを手仕舞い。灯油はお祭り騒ぎになるでしょう。

大豆、コーンは本日はやることがないでしょうか?

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月10日 8:54
2008年04月09日
おはようございます。

きのうの東京はまさしく、春の嵐。風雨がものすごかったです。桜の花も殆ど散ってしまった状態です。市場も嵐になるのでしょうか?

株式は、NYダウは案外しっかりしているのですが、SP500が軟調な展開。金融不安定な時代がまたくるのでしょうか?

金、白金は外電安の換算高。IMF金売却ニュースも織り込みしっかりしてきたのでしょうが、本日、値段によっては、また金、白金を売ります。

ガソリンは高寄りをしたら売ります。本日、正午国内在庫発表。業者は事前に在庫量を知っていますので買われたところは更に売り増しです。

ゴムはきのうのファンドの売りは新規売り。手口を研究している人にはよく意味がわかると思いますが、このゴムは買い。甘いところをまた、買っていきます。

穀物は空中戦。安いところはしっかり仕込む。需給報告で買い玉の利食いにあわせて買う。とにかく、安いところだけを丹念に拾い、吹き値を利食い。それだけでいいと思います。日柄調整が完了してから、本格参戦。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年04月09日 8:52
2008年04月08日
おはようございます。

東京地方は豪雨。風も強く、春の嵐という感じです。桜もすっかり散ってしまいまさに5月の新緑の季節間近です。きのうは、午後のコメントを所要にてお休みし、申し訳ありませんでした。

穀物の久しぶりの押し目の入電。進捗率は今現在、入っておらず。また、9日の需給報告。
9日の需給報告は、大豆在庫減、コーン在庫増になるのではないかと思います。
コーンの最大の産地イリノイで土壌水分が過剰。

本日は、シカゴでファンドが大量に利食いをかけていますが、つこっみを買っていきたいと思います。一般大豆の自己玉がド転売りになっていることに注意です。

金、白金はファンドの買いも一巡したでしょうか?ここから頭が重くなってくると思います。

ガソリンは寄りから新規売り。原油、灯油が新値になると思いますが、とりあえず売ります。

コーヒー、粗糖もようやく本格的な出直りでしょうか?

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月08日 8:50
2008年04月07日
おはようございます。

東京は生憎の曇天。午後からは雨の予報です。人形町通りの桜並木は葉桜が混じるようになりこれからが新緑の季節満開。命が芽吹いてくるようで気持ちがいいですね。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

雇用統計が悪化。先月の数字、先々月の数字も下方修正されました。失業率も悪化。
ここにきて、政府高官から景気の後退を示唆する発言が目立ちますが、既に先月の中古住宅販売件数で景気後退(リセッション)は確定済み。ですから、NYダウ、ドルともに景気後退に過剰反応はしませんでした。

2008年相場観←クリック、4月相場観を書き換えました。今月はガソリン、金の売り。穀物、特に比価で売られすぎの大豆を中心に買っていきたいと思います。

金、白金は頭が重いと思う。ファンドの買いは一巡したように思いますし、ここから更なる上昇には材料が必要かと思います。

ガソリンは暫定税率の問題で下がると勘違いされている方が多いですが、東京市場、TOCOMは税抜きの価格。むしろ、4月からの需要増大で在庫が減る可能性が高い。在庫で買われたところを売っていきたいです。

コーン、大豆は再三再四書くように、ここからは空中戦。ここで買い玉を減らし、押し目を待ちたいところです。産地の天候は回復傾向にあり、目だった遅れにはならないと思う。去年も長雨で作付け遅れが懸念されましたが、雨が止むと一週間で作付け完了。今の時期の作付け遅れはあまり関係ないと思います。

ゴムも何度もしつこく書きます。小甘いところを狙って買い。本日だと2〜3円安を買いたいです。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月07日 8:51
2008年04月04日
おはようございます。

桜吹雪の日本橋・人形町通り。花筏も水溜りにういて綺麗なものです。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

きのうは、急落するか?とも思いましたが、まったく下落せず。むしろ、この安値を買っていかなくてはいけない取組、チャートに変化しました。

金、白金の売り撤退。ガソリンの売りも撤退。
ただし、また高値になれば売っていきます。

穀物は空中戦模様。とにかく、突っ込みは買いに行き、吹き値は手仕舞いに行きます。

コーヒーもきのうは安くなると読んだが、高い。底が完全に入ったか?

ゴムの安いところは本日は買い進みます。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月04日 8:48
2008年04月03日
おはようございます。

花冷えも一旦収まった東京地方です。プロ野球も高校野球も真っ盛り。まさに球春ですね。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲る!を、ご覧頂きありがとうございます。

金は60円高くらいの換算です。ひとまず、微妙なところですが、売りは維持です。白金もきのう記した6,320円を超えるか超えないかの微妙なところ。ひとまづ売りは維持。

石油は完全にダウントレンドブレイク。売りは一旦手仕舞いです。

コーンは37,000円前後で買い玉一部手仕舞い。ここからの上値は6ドル間近ということで手仕舞いをしたいと思います。その後は日柄で調整するのか?値幅で調整すのかを待ちたいところ。

一般大豆が完全に底入れ。ノン大豆よりも値運びが早いかもしれない。

ゴムは小甘いところの買い。

コーヒーはきのう陽転。しかし、本日の高いところは一度手仕舞いかもしれない。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月03日 8:40
2008年04月02日
おはようございます。

花冷えもここまで続くと、気温の乱高下で体調の維持も難しくなります。乱高下というとシカゴ大豆の乱高下も心臓に悪いものです。
いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲る!を、ご覧頂きありがとうございます。

結局、きのうの大豆は単なる押し目であったという結論に。しかし、2日間で170k下落したら普通崩れたと思うのではないでしょうか?
信念の買いと思っている人しかこの相場はとれないでしょう。
だから、タイトルに買い捲ると書いているのですが。。。。

大豆は18ドルまで買い。コーンは6jまで買い。この信念で行きましょう。

ただし、貴金属、石油、は戻るでしょうが、吹き値を丹念に叩く方針は変わらず。戻ってもアヤ戻しでしょう。

コーヒーもやっと底を入れたか?
一般大豆は一年平均の値段で徳俵で残った。
ゴムの振れ幅も大きい。

とにかく、穀物買い、工業品売りの方針には変化ありません。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月02日 8:41
2008年04月01日
おはようございます。

ここのところめっきり花冷えの東京地方です。本日より新年度のはじまり。皆様、いろいろな思いを胸に秘めていることでしょう。がんばってください。

金、白金、ガソリンは、本日安いことが見事に的中しました。
特に、金、ガソリンに関しては、どうしようもないくらい弱い形になると思います。とにかく戻ったら売りを敢行するべし!

きのうは一般大豆を本日買いにいこうと思いましたが、現在、夜間取引大豆40k安、コーン3.5k高。
一日で、ストップ制限が拡大したとしたとはいえ、ちょっと一日の外電で110kも下げる外電には摩訶不思議。
いくら、ファンドの買いが逃げたとはいえ、下げすぎ?ではないかと思います。
しかし、チャートは見事にぶっ壊れました。天候を控え大豆を弱気するのは如何なものかと思いますが。。。。

気持ちは強気でいたいのは、ヤマヤマですが、、、半身の姿勢で買い方針という形です。
正直、この大豆。特に一般大豆は買いたくはない。

とにかく方針の大転換をしなくてはいけない場面にきたと思います。
週末、書きましたように、週間足、月間足が異常に悪いチャートになってきました。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年04月01日 8:39
2008年03月31日
おはようございます。

生憎の雨天の東京地方。せっかく咲き乱れる桜の花も散っていく感じです。今週もお願いをいたします。

週末、欧州系銀行の評価損拡大の噂と、ドイツの政府系銀行が資金難の噂でユーロ安・ドル高に。その影響でユーロ安・ドル高で金が急落。

週末も記したように、金も戻るでしょうが、この金は買う気がせず。需要自体が減ってしまっている金は5月〜8月くらいまで上昇相場はお休み?

穀物夜間取引が暴騰。現在、コーン6k高。大豆 17k高。シカゴはまだ日曜の夜。あまり信用できないのではないのでしょうか?

いずれにしても、本日は期末。あまり、何もしないでじっくりと相場を見たほうがよろしいのではないのでしょうか?

一般大豆の逆さややガソリン―灯油の鞘が注目されていますが、これもやらないほうが無難と感じます。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月31日 8:52
2008年03月28日
おはようございます。

朝から、花冷えの花曇なのですが8時を回ってくると朝日が眩しくなってくる東京地方です。3月の異動時期を控え皆様もお忙しいでしょうが、カゼを引きやすい気候です。ご自愛くださいませ。

白金が日立マクセルの新触媒開発では下げず。http://www.maxell.co.jp/jpn/news/2008/news080327.htmlしかし、本日は、白金は絶好の日ばかり売りの日。

大豆、ファンド4,000枚売り。コーン1,000枚買い。
大豆が絶好の買い場になると思います。

金の上昇はまるで信用していないので、安値をひたすら待つ。

ガソリンは売り。寄りから売ります。

小豆はファンドが乗り換えて来たら売ります。

ゴムは重い、昨日もコメントしたとおりです。一度、押し目を待ちましょうか?

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月28日 8:52
2008年03月27日
おはようございます。

花冷え、花曇など櫻に関する言葉が日本語には多いですよね。日本人はやはり、櫻の花がすきなんですね。東京地方は花曇の朝、で、ちょっぴり花冷え。いつも「勝利の意図」をご覧頂きありがとうございます。

大豆、コーンは相変わらずよくわかりませんが、私個人的には底が入ったといのが素直な感想です。本日はようやく商いらしい商いができる動向にあると思いますが、新規買いの入り具合と商社系機関店の動向を注視しながら売買をしていきたいと思います。個人的には本日は買う気が起きないという状態です。

金はドイツ景況指数、耐久消費財、新築住宅販売の結果発表をうけてドル安、ユーロ高。おかげで貴金属、原油が買われての入電。

貴金属は再三再四書いているようにまだ安値があるように思うので買わない。原油は設備稼働率が過去最低になっているので買われていますが、本日の高いところを売ります。

コーヒー、粗糖の本日の押し目を買うか?と、問われれば買わない。何か不安を感じます。

ゴムは原油高を反映して高く寄るでしょうが。ついて行っていいのかは疑問符。

とにかく、全商品底を付いていると思いますが、本日の売買は慎重に、、、、というよりか控えたいというのが本音。皆様、も飛びつき買いをしないように、要注意です。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月27日 8:53
2008年03月26日
おはようございます。

米メジャーリーグ、日本凱旋の松坂選手。惜しくも勝利投手を逃して残念でした。お子さんも生まれたことですし、応援していたのに残念です。東京地方はだんだんと街並みが桜色にそまっていくような感じです。

穀物はストップ高の入電。相場とは移ろい易いもので先週までどこまで下がるんだと悩み明け暮れていたのが嘘のようです。

本日は換算ではストップ高にはなりませんが、あまり急激に戻るとまた売り攻勢が激しくなるのでゆっくり、じんわりと上昇してほしいと思います。

ソフト、コーヒー、粗糖は投げ物が終了したとたん、制限高になりました。これも、押し目買い。

ゴムは高寄りをすれば、本日は陰線で引けるのではないかと思う一日。

貴金属は、まだはっきりと調整が終了したというサインがでませんが、安値が出れば買いたいものです。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月26日 8:56
2008年03月25日
おはようございます。

桜の花も蕾を出し始め、季節はすっかり春。電車も春霞の影響で10分ほどの遅れ。東京地方はまさしく花冷え。朝晩に寒の戻り。

だんだんと元気が出てきた。
買いやの時代到来か?!大豆がストップ高の入電。ファンドは4,000枚の買い。コーンも5,000枚の買い。
夜間取引も続伸。新規流入資金が入ったのでしょうか?

正直、ここまで売られると元気もなくなるのですが、ここで彼岸底であることを願いたい。

貴金属はまだ値段が重い。ここから白金を中心に買って行く気がしない。

ガソリンはここで戻ったところは売り。

ゴムは委託が買いつきが気になるところですが、押し目買い。

コーヒーは灰汁抜けしたと思う。粗糖は委託の大投げ。買い。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月25日 8:50
2008年03月24日
おはようございます。

東京地方は生憎の雨天。かくなる私も土日は今後の相場展開に頭を悩ませていた次第です。
いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲る!をご覧頂きありがとうございます。

マーケットは弱気一色のなか、シカゴ夜間取引はコーンが現在7k高、大豆が26k高。
金、原油は若干安い状況。
為替は殆ど動いていない状況ですが、ユーロ・ドル相場が若干ユーロが下落しているので為替はおそらく若干の円安になると思います。

金、原油は暴落のスタートと考えています。
ガソリンは当方ずっと売っていますのでいいのですが、金は本日より売り参戦。
白金は、テクニカルでまだまだ売り。

穀物は内部要因から派生するもの。ファンド、外資系商社がまだ売ってくるようであれば要注意ですが、売らない場合はいったん目先の底が入るか?

粗糖、コーヒーも投げ残りがいくらあるかの問題。もう割安以上に割安。投げが終わったら反転急上昇か?

ゴムは産地と比べ安すぎる。突っ込み売り厳禁。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月24日 8:51
2008年03月21日
おはようございます。

東京地方は雨。花冷えの冷たい雨です。外電の無残な姿にただ呆然自失とするのみです。
とにかく、逃げれるものは逃げ、次なる買い場を待ちたいと思います。

シカゴ・コーンだけがこれだけ異常安の中。出来高を伴い、ストップ安を逃れている。
きのうも書いたように、本日のストップ安がいいところになる公算が高いと思いますが、買う気にもならず、逃げ優先。

金も原油、コーヒー、粗糖も安値から戻しています。
根性で買ってもいいことはないでしょう。今は、玉を減らし次なる買い場をさがすところ。

一般大豆、ノン大豆も週明けにはいいところになる。と思う。でも新規の売買は控えたい。
金もいいところだと思うが、とにかく投げ優先で、逃げ。

とにかく、撤退まづありきで残った資金で再参戦という方向で次なる一手を探したいと思います。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月21日 8:57
2008年03月19日
おはようございます。

東京地方は曇天。午後から、雨になるとの予報。曇天だろうが、雨だろうが気分はすっきり。さぁ、「買うぞ!買って、買って買い捲るぞ!」いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲る!を、ご覧頂きありがとうございます。

中国人民銀行の利上げと、FRBの利下げでNYダウが急騰!これで、当面の金融危機は回避されました。NYダウが下割れの危機がなくなればファンドさんも買ってくるが、、、、本日はファンドが買ったのはごく僅か。

神様、仏様、ファンド様もっと買ってください!と、ただ、ただ祈るのみ。

穀物は久しぶりに値がつく。いくらで寄ろうと関係ない。ただひたすら買うのみ!ここで買わなきゃいつ買うんだ!

金も底値に入った。一般委託がきのうあれだけ売ってさがるもんか!FOMCのコメントには「インフレ」という文言が5回も入りました。前回は2回。

2月に高騰した商品の調整はこれで終わり。インフレが続くのであれば、まだまだ買い相場は続く。

本日もがんばるぞ!えいえいおぉ〜〜〜〜〜!!!!

お願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月19日 8:49
2008年03月18日
おはようございます。

東京は生憎の曇天。この間、大雨が降った時におお戻りしたから曇天ですと、買いになるか?という淡い期待も。。。。。

金融不安陰の極。あちこちのファンドの解約停止や運用停止。ただし、株価が200ドル安から20ドル高に。

どちらにしても、ファンド様次第。しつこい、私。まだ、買い場を狙っています。
本日はノン大豆がいいところに。

本日、商いができるのは、金とゴムくらい。

株価の戻りで、円安になればちらほらと外れるかも。ストップ安。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月18日 8:53
2008年03月17日
おはようございます。

土日の春爛漫の天気をみて本日、コートなしの出勤に挑戦しました。気分のいいこと。春ですね。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!をご覧頂きありがとうございます。

土曜日も記したとおり、穀物は本日は駄目底。一般大豆が悪いなんていわれているけど。。。。
小島よしおではありませんが、「そんなの関係ねぇー」です。
買って買って買い捲るぞ!特に、ノン大豆の買いを推奨します。

白金は様子見。

金は突っ込み新規売り厳禁。ガソリンも同じ。

ゴムも突っ込んだところは買うぞ!

コーヒーはストップ安を買います。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年03月17日 8:50
2008年03月14日
おはようございます。

東京地方は生憎の曇天ときどき雨。きのうは抜けるような青空で穀物は下抜けたので、本日は。。。。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

おめでとうございます!自分におめでとうともいいたいし、皆様にもおめでとうございます!と、宣言したい気分でいっぱいです。
穀物は底が入りました。先般のアラビカに続いて。

昨年8月にサブプライムローンで金、白金が安値をつけてそこから、大暴騰したように今後の穀物も大急騰していくと思います。買って、買って買い捲れ!

アラビカも同様。

株価がしっかりしたことで、FRBの緊急利下げも起こらず、ドル安で金が史上初の1,000ドルの大台のせへ。

しかし、貴金属は本日上昇すると思いますが、気乗りせず。余り買いたくはない。1,000ドルの利食いはこんなものでは収まらないと思う。まだ、安値待ち。白金も同様。

ゴムは、まだ底を打ったかも?というクエスチョン・マーク?が残る下落の仕方。

小豆はわからないですが、とりあえず、売り。

ガソリンは相も変わらず、戻り売り一貫。新値を更新するまで利食いの買いはしない。


本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月14日 8:55
2008年03月13日
おはようございます。

抜けるような青空の東京地方です。抜けるようなというと、今日の大豆、コーンが抜けるような下値で縁起でもない!という声が聞こえてきそうですが。。。。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

ユーロ・ドルが最高値更新。為替も101.10円台に。しかし、ブッシュ大統領が「ドルは調整過程で、強いドルを望む」という趣旨の発言から、多少今は、ドル・円相場は現在、101.44円に。

しかし、過剰流動性資金をつぎ込んでもNYダウは、一転反落に。米国経済の弱さを物語っています。どちらにしろ、円も、そろそろ底値入りになるのではないか?と思っています。

ドル建て商品は全商品、調整完了。ドル建てで取引をするのであれば、全商品買いになるのでしょうが、日本は円建ての取引。為替が読めないと簡単に買わせてくれません!

金は、地合が極端に悪いようなので、買いは見送り。白金は売り込んだが白金需要機関店が少し手が変わったので「買い」といいたいところですが、場を見てから判断。

ノン大豆は、本日、84,700円までいくようであれば買い。コーンは安寄りするようでれば買いたいが、内部要因の問題で?マーク。本日も大手投機家が買ってくるようであれば見送りたい。
一般大豆も通常なら安寄りは買いなのですが。。。。買い方が溜まりすぎているような気が。。。。


アラビカは底が入った。

石油製品、ガソリンはいくらNY原油が新値を更新しようとも、新値を更新できないものを何故?強気するのかは理解不能。売る。

小豆は昨日、○△■×が売った模様。

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竹井 健二

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2008年03月13日 8:56
2008年03月12日
おはようございます。

きのうは帰るときには、もうコートはいらないかな?なんて思う暖かさでしたが、今朝はコートがあって丁度いいかな?なんて思う東京地方でした。大学生はもう既に春休みらしく、電車はさながら行楽気分の方が大勢いました。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

FRBが流動性確保のために、資金注入。やはりサブプライム問題で売られたところ、特に、金、白金は買いになりました。当面買い方針はずっと続くのではないかと思います。

サブプライムも関係なしに上昇し続けたNY原油。何度も書きますが、期近を新値を抜かない限り私はしつこく売る。NY原油が高くても上昇しないのだから売るしかないわけです!

ゴムも同様。売る気は毛頭ないのですが、期近が新値に届かないのでいったり、来たり。安値を待って買います。

コーン、大豆は需給報告は、代わり映えがない内容。大豆の期末在庫が減。世界在庫は、軒並み上方修正。きょうも、押し目を買います。

コーヒーは東京が売りすぎ。本日も買います。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月12日 8:48
2008年03月11日
おはようございます。

週末は、奥日光まで行ってきました。まだ一面の雪景色で戦場ヶ原などは一面雪、雪の嵐。でも陽射しは暖かく、高原の奥地でも春遠からじを感じました。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

きのう、一般大豆、コーン、ノン大豆を買ったお客様おめでとうございます!私もうれしいです。
白金を買ったお客様、少し残念でしたけど、まだ高いのでご心配なく!

コーヒー、粗糖を買ったお客様「うれしさも中くらいかな。」

ドル建て商品は底が入ったと思います。日本市場は、円高の影響でもう少し下値があるような気がします。

本日もよろしくお願いをいたします。

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2008年03月11日 8:59
2008年03月10日
おはようございます。

東京地方は、本日は雨。

3/8から米国はサマータイム。シカゴ夜間取引が始まっており、大豆が既に商いを伴ってストップ安。これを、どう判断するかによって、本日買いをいれるかを判断します。

他商品も、円高の動向を見守りながら買いに行きます。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月10日 8:58
2008年03月07日
おはようございます。

東京地方はチョッと風が冷たいです。花粉がピークで飛んでいるとのこと。花粉症の方はご自愛くださいませ。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる! を、ご覧頂きありがとうございます。

NY原油が新値更新で、他商品もミニバブルで追随高かと思いましたが、差にあらず。

金が、きのうも警告したとおり、大幅安。
白金も、きのう手仕舞いをしておいて正解。

ただし、もう一度逃げ場所を作ってくれるような気がします。そのときは少し、タイトル、徹底的に買い捲くるを変更して新規に売ろうかな?なんてことを検討中です。
そのまま、下がるのを待つのか?それとも安いところを待つのかは、もう少し考えさせてください。

大豆がストップ安近辺の入電。新穀は30セント安程度。きのう買った一般大豆、ノン大豆は一度投げて買い直すかは場味をみて決めたいと思います。

コーヒーも昨日、下げすぎていますので、それほど下がらないと思いますが、買う気は起こらず。

唯一高いコーンは、2008年相場観の通りですが、買う気は見てから。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月07日 8:53
2008年03月06日
おはようございます。

東京地方は爽やかな快晴。コートもういらないんじゃないかと思う程、うっすらと汗をかいてしまいました。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

また、原油が104.52ドルと5ドル高でミニ原油バブルの様相。しかし、東京ガソリンは新値を更新できない悲しさかな。新値を更新できない限り売り続けます!

金がびっくり仰天の22.3ドル高の986.2ドル。白金は本日は最近買ったものを利食いします。

コーンが3月相場観通り来ましたね。2008年相場観←ここをクリック。まだ高いでしょう。ノン大豆は100,000円手前で一度利食いして様子見。

小豆はひたすら売るのみ。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月06日 8:39
2008年03月05日
おはようございます。

東京地方は風の冷たい日が続いております。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!を、ご覧頂きありがとうございます。

入電は全面安。ユーロ高に対する警戒発言はきのうの日中かなり報じられましたのでユーロ安になったのではないかと思いきや差にあらず。

ファンドが大量に利食いしただけの入電です。
最近、再三再四書いているように、暴落のような様相はありません。

特に白金が売り込んでいるだけあって本日は結局、高く引けるような感じの入電です。

大豆、ノン大豆も売り込み、大して下がらないかと。
かといって、本日買うのもクエスチョン・マーク?

本日はじっくりと相場をみていきたいと思います。

竹井 健二

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2008年03月05日 8:49
2008年03月04日
おはようございます。

黄砂が九州のほうから吹いてきているようですね。東京地方はもう、コートもそろそろ脱ごうか?というような雰囲気の暖かさの朝の通勤風景です。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!をご覧頂きありがとうございます。

黄砂は中国から流れ、中国からの流布で小豆がストップ高連発。この事情を知りたいという方はご連絡をください。どういう流れになっているかを説明をいたします。

円高は、買いと週末のコメント日々相場観午後のインデックスで記したとおりの外電となっております。なお、2008年相場観の3月相場観は近々中に書き換えますのでお楽しみにしておいてください。

ドル・ユーロも新値を更新していますが、きのうお客様にも説明したとおり、ドル・円は102.4を目途に円高の「目先」のピークをつけるでしょう。

円高が目先のピークをつけたとしても、産地通貨高は変わらず。外電は上伸し続けます。

金は、2/28現在のETFの残が793トンと過去史上最高を記録しもはや、1,000ドルは通過点になろうとしています。金が本日上伸し、更に上伸となると明日以降、値段が飛ぶと思います。

白金も金同様、第二ラウンドのゴングが鳴ります。明日も上昇するようであれば!。

大豆、コーンは商社が売れども、売れども下がらない。曲がった商社は、シカゴを買い。最終的には東京市場の売りを手仕舞い、それが上昇に拍車をかける!止まらない。大豆、コーン、一般大豆も明日、も上伸ならば、更なるゴングが鳴る!

相変わらず、新値を更新しようが、高値を取れないガソリンは売り。曲がっても売りということになります。何か売っておかなければ、気が狂いそうになります。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月04日 8:42
2008年03月03日
おはようございます。

きょうから、弥生、3月新ポになります。俗に「3日シンポは荒れる」といわれますが、はてさて如何に?そして本日は3/3雛祭り。お嬢さんや娘さんのご成長を心より願います。いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!をご覧頂きありがとうございます。

バーナンキ議長が金融機関が破綻する、ドル安は経常収支の赤字を解消するというような発言で2005年7月以来の円高に。現在、103.06です。今現在。

土曜日も触れましたように日々相場観午後のインデックス(←をクリック)、円高は絶好の買い場と思わなければいけないと思います。

なぜなら、商品相場は成熟した市場となり、もう、5年前の水準に戻るような材料、売り要因がありません。下がれば、安値で買ってきた大金持ち連中が買う。今の状況で大暴落が起こることは考えられない状態です。

円高は将来的には産地通貨高を誘いこみ、現地の値段の上昇が更に商品相場を上昇させる。
WELCOME 円高。

週末は白金が売り込んでいます。さて、白金を中心に買っていきますか?

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年03月03日 8:46
2008年02月29日
おはようございます。

三寒四温などといいますが、ここのところの東京地方は三寒四温などではなく、一寒六温くらいの勢いであったかい状態です。これも地球温暖化の影響なのでしょうか?

ユーロが大爆騰です。いくら米国経済が悪いとはいえ、少しやりすぎではないかと。そのおかげで、ドル建て商品は大暴騰。

金はユーロ高が続く限り買い。

白金は、サルコジ大統領が南アフリカを訪問し、ムベキ大統領が電力不足に対する技術支援をしたこに対して電力不足が少し解消されるかもしれないということで入電安。本日も戻りが鈍い展開になると思いますが、将来的な電力不足は一向に解消されず。まだまだ、高い。

ゴムは、シッパーvsファンドの対決はひとまづシッパーの勝利になっている形ですが8月限の対決がこれから。まだ、シンポ限月での対決のゴングが鳴っていません!

一般大豆、コーンは、本日の戻りが売り場になるか?それとも、買い場になるか?よく見極めていきたいと思います。

ガソリンは需要期限月が高値を超えることはないと思うので、売りを維持。

コーヒーはまだ高いと思いますが、円高がどのように影響するか?

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年02月29日 8:56
2008年02月28日
おはようございます。

岡地・日本橋支店から見上げる空は抜けるような青空です。本日は、本当にいいお天気の東京・日本橋です。ただ、チョッと風の冷たさが身に染みるかな。と思う春の空です。
いつも「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる、をご覧頂きありがとうございます。

ドル安進行中です。バーナンキの議会証言で、インフレリスクよりも成長リスクの声に応えていきたいという発言に金利引き下げ懸念からドル安進行中です。

ドル安が進行中ということは、円高の意味もありますが、ドル安=ドル建て商品高の進行という意味になります。
産地通貨高を背景に全商品高騰となりますので、無意味な「売り」は今後、目先売られようが関係なく買われることを意味します。

したがって、本日の安値は皆、買いということになります。
相場は調整安のような感じがしますが、ドル安が進行していくに従い、買いのパワーの源泉になると思います。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月28日 8:49
2008年02月27日
おはようございます。

東京地方は風の強い一日です。TVでは梅や桜の話題がちらほらと報道されるようになってきました。春満開ですね。皆様のお住まいの地域は如何でしょうか?

ユーロが対ドルに対して史上最高値を更新です。年初からいわれたドル安の傾向は止まりません。
金がやはり一日の押し目で完了です。ユーロが史上最高値ということは金は徹底的に買い。白金も目新しい材料はないのですが、納会の内容を見る限りは買い。

一般大豆もノン大豆も買い。ファンダメンタルズが良好なことに加えきのうの売りをしっかりと捕獲しています。一般大豆の当先の鞘も適正になったと思われ、ここは大豆の買い。

コーンは本日の切り替えしの幅をみてから買い参戦でも遅からず。当先の鞘をもう少し詰めてくれると買い易くなるのですが。

コーヒーも、本日までか?押し目は?下がり幅をみながらゆっくり買っていきたい。

ゴムもファンドvsシッパーの戦いはこれからです。押し目を待って買い

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月27日 8:38
2008年02月26日
おはようございます。

本日は金、白金、ゴムDayなどと書きましたが、どうやら雲行きが怪しい模様。

金はIMFの金売却支持発言で、ドル安・ユーロ高にも関わらず、7.1ドル安の入電。この発言さえなければ、上に放れていたのに、残念無念。

白金はきのう売り込んだ。外電は安いが少しの上昇はありそうだが、罫線を上抜けての買いにはなりそうもない。

ゴムはシンポ8月限の発会で、先物ツナギの罫線はよくなりそうだが。。。。中モノが新値をぬけるかが焦点。

穀物はきのう商社が新規に売らなかったのはこの所為か?を、思わせる外電。大豆はストップ高を免れないだろう。徹底的に買い捲くるの警戒はまだ解除したわけではありません。

石油は何を言われようが私は売り。ちっともこの上昇を信用をしていません。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月26日 8:44
2008年02月25日
おはようございます。

全国的にこの週末大雪、大風だったようですね。私も土曜日、会社から帰るときに大風の影響で上野駅で2時間足止めに逢いました。JRの車両軽減もいいですが風が強いときは直ぐに電車が止まってしまうという悪癖が。。。。電車が軽いということは環境問題にもいいですが、首都圏の殆どの電車が止まってしまうのも考えものかと。

荒れたといえば、白金。週末は上に下に。乱高下。週末には白金関係の新しいニュースは入ってきていません。押し目があると思いながらの買い方針でいいのではないかと思います。

コーン、一般大豆はともにバラバラの入電。今週、押し目があるとみて、種玉残しの利食い。

ゴムは、安値拾いに徹すること。この3日間値位置は、まったく変わっていません。

金は気合を入れてかわないように。

コーヒー、放れたのただ漫然と見過ごすだけ。

ガソリンは私はこの上昇は、まったく信用していません。曲がっても売り。私はですよ。

何かピンボケのコメントですいません。
本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月25日 8:46
2008年02月22日
おはようございます。

今週もようやく、終わります。今週は寒暖の差が東京地方はあったようで、、、、何せ、平均気温が10度を超えていたようで何故か体に疲れが溜まります。ご健康にご留意の程を!

為替は、円高というよりもドル安。ドル安の影響で貴金属が高いが、換算安。
ここを、押し目と見るべきか?それとも、買い場とみるべきかはゆっくり考えながらやっていきたいと思います。
どちらにしろ、ここが、大天井ということはあり得ませんし。大幅に安くなろうものなら、買おうかと。

一般大豆、コーンも本日はきちんと下げるかどうか?が焦点。下げ渋るようであれば、また買っていきます。

白金は、特段ニュースはなし。電力供給の代替案などのニュースがありましたが、市場に与えるインパクトはなし。本日は軽く利食いか?

コーヒーはさすがに本日も続伸となると多少の押し目も形成するか?

ゴムはファンドvsシッパーの構図。しばらくはファンドの勝利と見ます。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月22日 8:51
2008年02月21日
おはようございます。

確定申告の時期です。毎年、税務署に行くのには混雑で辟易してきます。ま、福田内閣が株価の暴落に対して何も有効な対策をうっていなくても、納税の義務です。しっかり納めてきます!

福田内閣が株価の下落に対して何もしてくれませんが、きのうの英国のプライベート・ファイナンスのデフォルト(債務不履行)の懸念はどうやらNY市場で止まったようです。
しかし、ドイツ首脳がドイツの金融機関が危ないと発言したり、まだ残り火は燻っています。

きのうの午後のコメント日々相場観午後のインデックスは結局、杞憂に終わりました。

金はユーロ高・ドル安続伸で8ドル高の入電。また、NY金も資金の流入を示すような取組増。金も大相場のスタートか?

白金は、ロイター通信によると、南アフリカの電力供給からの鉱山会社の詳細がまとめられました。既に当ホーム・ページでは既報の通りですが、アングロプラチナム社が7万オンスの減産、インプラッツが3万オンスの減産。東京は、再び売り込み型に。再び騰勢開始か?。

一般大豆、コーン、ノン大豆は既報通り、きのうは良い押し目。まだまだ続くよ。騰勢は。海上運賃?私はあまり、関係ないと思います。

ゴムはきのうの下げはおそらく、シッパーの売り手じまいも踏みによるさげ。押し目買いに基調変化なし。

コーヒーは上場来の新高値を更新できるのでしょうか?27,990円。ロブスタは既に更新。

ガソリン?曲がっても売っていく方針です。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年02月21日 8:54
2008年02月20日
おはようございます。

中国の冷凍食品がまた毒入りのニュースが入ってきています。小生、中国の冷凍食品、今が買いだなんて叫んでいましたがちょっぴりたくさん食べてしまった事を後悔。。。。皆さんもきをつけましょう!
さて、その中国がインフレ率が7.1lと過去11年間で最高となったことで利上げ懸念から昨日の後場が円高・ドル安に。

円高ドル安であると、金と原油が大暴騰の入電。

金はここ2〜3日で買い場到来か?と見ていましたが、本日の寄りであっさり新値を更新するのでしょうか?
ノン大豆→白金→一般大豆、コーン→コーヒー→金・ゴムと商品は循環して高いです。

需給緩和状態のパラジウムまで暴騰。

本日は、金新規買い、ゴム買いのせ、コーン、一般大豆押し目待ちの予定です。

ガソリンは曲がっても、売り方針を貫く!何かうってなきゃ、やってられませんって!
原油の買い筋は明らかにいままでと違う筋と見ています。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月20日 8:42
2008年02月19日
おはようございます。

東京地方は、ここ数日気温が10度を超えるそうで、日に日に春の兆しくを帯びてきております。皆様のお住まいの地域は春の息吹を感じることができますでしょうか?

だんだんと、取組が減ってきた白金相場。取組の減少と共に外務員やお客様の興味も白金が興味の対象外になってきているようですが、私は逆にこんな外務員冥利に尽きる銘柄なんでやらないの?と、不思議に思ってしまいます。怖いけど、面白い!

本日は白金のニュースは特に目立ったものはなく、ジンバブエの白金鉱山の労使交渉がまとまったというニュースが入ってきたくらい。大気汚染の緩和ニュースは毎日入ってきているので材料にもなりません。それでも、白金の夜間取引は急騰して≒50ドル高の換算140円高くらい。

売り方が手仕舞いするまで高いか?

一般大豆、コーンは第三のノン大豆、白金に続く銘柄として急成長中。とにかく、商社がヘッジ売りとした売りがことごとく踏まされています。商社のヘッジ売りが踏まされるということはどういうことかといえば。。。。

商社はヘッジ売りのプロです。その売りが踏まされるということは、プロの商社からみて想定外の値段が出たということ。大相場は商社のヘッジ売りが踏んでいくので大相場たる所以があります。

本日の、大豆、コーンは押し目を作るのではないかと思いますが、其処は利食い場でも、新規売りの場面ではありません。押し目を待って買い場です。

ゴムも東京−タイオファーがヘッジ圏内ということで商社、シッパーの大量のヘッジ売りを浴びていますが、これも上昇への燃え草になる可能性が高いです。

本日は、商社が売ったからといって、必ずしも相場さまが安いというわけではないという話でした。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月19日 8:57
2008年02月18日
おはようございます。

日に日にはるの足音が聞こえて来ているように思えます。陽射しが強くなり、日照時間も延びてきました。当方は春眠暁を覚えず、で眠たくて仕方がないのです。北国からの夜行列車は本日はいつになく雪を満載して上野駅に到着していましたが、全国的に本日は晴天なり、らしいですね。いつも、ご愛読ありがとうございます。

さて、白金が本日から臨時増証拠金。新規玉は160,000円の必要証拠金となります。その影響はどうか?と、いえば、日ばかり玉が減るだけでなにのでしょうか?
白金の取組をみて、唖然ボー然!こりゃ、踏ませるまで高いな。というのが、正直な感想。
本日のポイントは6,870円にありますが、海外がお休みなので控えめに。
南アフリカの強い材料は、土曜日も触れたように日々相場観午後のインデックス、出尽くしたと思います。

金は、3,000〜3,100円の安値が出たら買い拾う作戦は実行中。

一般大豆、コーンは押し目を丹念に拾うだけ。この相場は、滅茶苦茶強い。

コーヒーは買いの手をいったん休めて眺め。コーヒーはストップ安に張り付いたら1枚も逃げられない可能性があるので、少量の買いで収めること、と記したとおり。

ゴムは、シッパー、商社が売ろうと買いじゃないですか?やっていないからわかりませんが。。。。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月18日 8:50
2008年02月15日
おはようございます。

きのうはバレンタインデーだったみたいですね。だったみたですね、といっている時点で既に枯れていると思う自分に多少、腹も立ちますが。。。。久しぶりに聞いた国生さゆりの「バレンタインキッス」に萌える自分も懐かしいと思う次第です。その国生さゆりも既に41歳とは。。。。まさに「月日の流れは百代の過客にして、行きかう人もまた旅人なり。」の心境です。

南アフリカのインパネラ社が今回の電力供給不足で3万オンスの減産予想を発表。各社、90パーセントの電力供給ですとやはり、減産を強いられるようで、当分この白金の高騰場面は続くように思われます。

テクニカル的には、この白金は、本日、6,600円から、6,660円で買い玉の一部手仕舞い。新規売りは50〜100円狙いの売り。こんな細かい売りをやっていては、やられるのでやらないのが懸命かと思います。

一般大豆、コーンの暴騰相場スタート!!!!きのう記したとおり。本日は買ってはいけません。

コーヒーもロケットスタート。東京が薄商いでなかったらと悔やまれます。

金は持ち合い。安値、3,000〜3,100円の金をこの持合で拾っておくのが賢明な選択になります。金は次の暴騰相場に期待して。
いづれ、南アフリカの電力供給の問題が市場を席捲するでしょう。

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2008年02月15日 8:54
2008年02月14日
おはようございます。

北国から来る夜行列車は雪に覆われています。日本海、東北方面は大雪だそうですね。ご自愛申し上げます。一方、埼玉からくる私は太平洋側ということもあり、毎日、綺麗な富士山を眺めながらの出勤です。

白金が大暴騰です。
きのう、アングロプラチナム社、電力会社エスコム、政府で3社で電力不足の協議がされましたが、なんら具体策が出ず。また、アングロ・プラチナム社は1.5万オンスの減産、南アフリカ全体で3万オンスの減産が見込まれることが急騰の原因となったようです。

本日はストップ高でも買いです。

金は、きのう80円下がり、本日は、50円高が見込まれますが、きのうの高値をとらない限りまだ買いではありません。

コーヒーも暴騰です。
完全にNYは相場が立ち上がりました。東京は不人気の中、不承不承上昇しているようにしか思えません。相場が大幅な調整を入れたときに、簡単に逃げれるかを考えると積極的に買いにいくことをためらいますが、1枚、2枚なら。。。。なんて考えています。

一般大豆
は、中国の買い付けのうわさを材料に上昇しました。やはり、強気堅持です。コーンも然りです。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年02月14日 8:49
2008年02月13日
おはようございます。

日増しに日の長さが長くなってまいりました。朝の早い外務員の生活もまだ夜が明けないうちに起きるというのはいかにも辛い作業で、日が伸びるのは大歓迎です。皆様の生活にはどのような影響があるのでしょうか?

有名の投資家ウォーレン・バッフェット氏がモノライン(金融保障会社)数社に投資のよびかけが、ドル高を呼び込み久しぶりの全面安の入電です。

金 換算では50円安ほどになりますが、本日は買いは見送りかと思います。

白金 午前中は様子見で、午後から買い参戦予定です。具体的な値段は、場が開いて見ないとわかりません。

ガソリン 売り。参戦予定。前にも記したようにやはり、レンジ取引であったと思います。

ノン大豆 本日も先物はストップ高予定。売り方を手仕舞いさせてくれなければ、意味がありません。

一般大豆 安よりを買っていきたいと思います。

コーン 一般大豆の様子を見ながら買って生きたいと思います。

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竹井 健二

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2008年02月13日 8:47
2008年02月12日
おはようございます。

東京地方は、まさに三寒四温。あったかい日が続いたり、寒い日になったりと春の息吹を感じられるようになって参りました。

大荒れの商品相場。
今週はどういった展開になるのでしょうか?

金 ユーロ・ドル相場がドル高ユーロ安。基本的な金の動きは、ドル安、ドル高の動きを基準にしているのにまったく乖離した動き。これは、NY 金の取組が増えないことを勘案すると、金の需給相場に移行したと見るべきでしょう。ただ、すぐには買う気はせず。

白金 大幅異常高。押し目を今週作ると思いましたが、それもならず。本日は完全に換算が238円高なので、東京の売り方を踏ましにかかっている証拠。本日は模様眺め。2008年相場観

ガソリン だいぶ前にベネズェラネタは、完全に米国政府が原油相場を上昇させたがっている証左と記した通り。レンジではなく、目先の底は入った。

コーヒー これも、狼少年のように、押し目が入るといったとおり。全然、作りません。しばらく様子見。

ノン大豆 内部要因で、売り方が手仕舞いすれば、買い方が手仕舞いの繰り返し。本日も寄りからはどうかはわかりませんが、先物はストップ高の予定。

コーン、一般大豆 本日の押し目は買い!

本日もお願いをいたします。

竹井 健二
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2008年02月12日 8:56
2008年02月08日
おはようございます。

風冷たければ、春遠からじ。
そんな感じの東京の朝です。皆様のお住まいの光景は如何でしょうか?

イングランド銀行が利下げで、ユーロは据え置き。会見でトルシェ総裁は景気は下向き、不透明という言葉を連発し、それを受けてドル高・ユーロ安。クロスで円安の流れになっています。

円の流れは大勢の流れで円高。目先の流れで惑わされたくないものです。

金は、ユーロ安の影響をモロともせず、入電高。南アフリカ政府の電力削減依頼で需給相場になったか?それとも、世界的な金利低下傾向の流れの資金流入か?判断の難しいところ。ここから買ってもまだ、中勢の流れは、戻り売り。慌てて買うことはないと思います。

白金は、今日はきのうもコメントしたように、異常高か持ち合い。しかし、本日の寄りで高値で買ったものは一部利食い。多少のコレクション(調整)はあるかも。

ガソリンは初戻りの範疇。本日、入電高でも、NYに比べて買われすぎている東京市場は大して上昇しない。戻りを売る覚悟で。

ノン大豆の先物は本日もストップ高。ファンダメンタルズは先物は買いな訳ですから、仕手筋がどう動こうと文句はいえない。仕手は、ファンダメンタルズに素直に動いているだけ。

一般大豆、コーンは今晩の発表前に買い仕込み。売りは損きりを含めてポジションをロングにしたい。とにかく、今晩のUSDA発表で買われる可能性が高い!

コーヒーは押し目と思いきや、円安で続伸。あんまり本気で買わないように。

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竹井 健二

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2008年02月08日 9:01
2008年02月07日
おはようございます。

都境の長い荒川の鉄橋を渡るとそこは、銀世界であった。
なんて、川端康成の「雪国」の冒頭をパクりました文章を残してみました。埼玉住みの私にとって、都内の銀世界は綺麗だなと思う次第でした。

以外であったのは、「金」。続落して入電かと思いましたが、ユーロ・ドルのチャート通りに来ずに、しっかりでの入電。これでは、きのう記した、3,007円は来ません。見送り。
売ってある金はホールド。きょうの、戻りはチャレンジャーは売ってもよいと思います。

「白金」は、きのう本日は、異常高か、持ち合いになると予想したとおり。本日の買い場は、お客様の対応のみ。というよりか、場中でないとわかりません。

「ガソリン」は、肉喰わば、骨まで!売り倒すしかない。買い方の高値因果玉整理がすむまでは、まだ内容が改善される傾向にないと思います。

「大豆」「コーン」は、入電は小安いですが、道中はストップ高まで、シカゴに目先天井感がありますので、きのうから、2〜3日前の売り玉は維持。

「コーヒー」は、ニューヨーク市場は盛り上がっているのでしょうが、東京はジリ貧。私は個人的には、東穀のシステムを改善するか、板寄せに変えて貰いたいと思います。

「ゴム」も本日買い場と思いますが、お客様対応のみ。戻りが売られる可能性が高いと思います。わからないので、場中のお客様対応のみです。

本日もお願いいたします。

竹井 健二

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2008年02月07日 8:58
2008年02月06日
おはようございます。

東京、人形町は小雪がちらついています。ただ、立春を過ぎたせいでしょうか?雪が降っているにも関わらず、底冷えの寒さというような感じでもありません。皆様、のお住まいの地域はいかがでしょうか?

さて、入電は全面安。
金は、本日、3,010円以下をつけるようであれば、買いにいきます。
白金は、20〜30円安をストップロスを強めにして買いにいきます。

ノン大豆は、ストップ高6回、ストップ安2回で3割戻し終了。戻り売り確定。
目安は、ノン大豆−一般大豆の鞘、10,000円以下でしょうか?
コーン、大豆は、目先天井。

コーヒーは、不人気で仕方がない。救いは○○の買いが期近に居座っているくらいか?

ガソリンはきのう記したように、安いが、、、、本日、○○円で買い戻すかも知れません。
ただ、本日の入電では、買い戻すことはできないと思います。(WTIの取組内容です)

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月06日 8:52
2008年02月05日
おはようございます。

毒入り餃子が世間の熱がヒートアップ!いったい、どこで毒が混入したのでしょうね。早期の解決を望みたいものです。

餃子の毒混入は原因不明ですが、金、白金の暴騰と、下落の原因は、はっきりしています。白金は南アフリカの電力供給問題からの供給不安。からの暴騰。金は、ECBが今週7日にユーロの金利引き下げの可能性があるために、ユーロ安になっての下落。

金と白金を同じ貴金属というひとつのカテゴリーに納めてはいけません。同じ金融問題で価格が上下動しているならまだしも、金は金融問題で、白金は需給の問題で価格が暴騰しているのです。

もっとも、金も南アフリカからの産金量は中国に抜かれたとはいえ、南アフリカが世界第二位の生産国であるわけですから、いつ需給の側面で暴騰してもおかしくないという側面もあります。

きのうも、記したように、本日、白金は6,040円を取らないと目先の天井にはなりません。
売るのであれば、6,040円近辺です。もし、本日とらないようであれば、まだまだ高いのです。

金も、押し目買いを狙っている私は、まだ、買えない水準です。

大豆、コーンはノン大豆からの資金がどれくらい流れてくるかの問題です。現在の値段はシカゴ市場と比べ東京市場は、高すぎます。新規買いは控えたいところです。むしろ、新規売り。

ノン大豆は、きのう、仕手筋、商社の売りが散見しましたが、わかりません。

コーヒーはあと一手きました。東京市場が、盛り上がるかどうかで、玉の増し玉、撤退を考えたいと思います。ようやく来ました!!!!

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月05日 8:56
2008年02月04日
おはようございます。

きのうは東京地方、2年ぶりの大雪でした。そして、節分。そして、本日、立春。
一説には、白金が節分天井なんて声もあちらこちらで聞こえますが、、、、

現在の白金は、南アフリカの電力供給不足からの供給不安。2015年まで、国家非常事態宣言がでてくるくらいの、深刻な電力供給不足になるわけですから、下がるわけありません。
徹底的に買い捲るぞ@白金!

金は、金融市場相場なわけですから、ユーロが目先の調整をしていること。ECBが今週、利下げをするかも知れないことを勘案すると、本日は安いですが、買えません。私は既に売ってしまっていますけど。

ノン大豆は先物のストップ投げモノが全部入るまで止まりません。中モノがストップがはがれているのは、商社のコストに来ているため、と、推察します。本日、市場管理委員会。

大豆、コーンは根強い供給不安感から、買いを推奨するところが多いですが、罫線は戻り売り。
しばらくは売っておいた方がよいのではないか?

コーヒーがNY市場でもう一手高い手が入ると持ち合い上抜けに。ロブスタコーヒーが減産ですから、大相場。といいたいところですが、東京の薄商いにゲンナリ。


本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年02月04日 8:53
2008年02月01日
おはようございます。

白金が、大幅続伸の入電。南アフリカの電力供給不安から、続伸とのことですが。。。。。
とにかく、私は白金の売り玉はありませんが、持っている方はいったん撤退。

大相場になる可能性があります。

そのほかの商品の売り姿勢は維持です。

ごめんなさい。本日は時間がありません。

本日もよろしくお願いをいたします。

竹井 健二

2008年02月01日 8:53
2008年01月31日
おはようございます。

予想通り、FOMCの0.5パーセントの利下げでした。これで、米国の金融政策で、金利の上げ下げによる、市場介入が3パーセントの金利では、できなくなりました。

3パーセントだったら、日本の公定歩合はもっと低いじゃないか?といわれる方も多数かと思いますが、、、、日本が異常であって、3パーセントの金利は下限の金利です。

これから、モノライン、サブプライムの問題で、市場が下降の嵐になったら、FRBは手を打てなくなりました。なにやら、ソシエテもおかしくなっているようですから。。。。

金、白金が、値は高いですが、売り姿勢のまま。

ガソリンも売りのまま。

コーン、大豆も、戻れば、売り。ただし、フレートが急騰しているのが気になりますが、単なる戻りでしょう。

ノン大豆は、昨日も記したように、本日、テクニカルではいいところ。しかし、内部要因は。。。。

コーヒーが、ひっそりと、暴騰。ロブスタの生産高が15パーセントほど減る模様。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

ご相談、建て玉相談は。

メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6892-7500/090-2434-2810

2008年01月31日 8:51
2008年01月30日
おはようございます。

きのうの、白金は、びっくりしましたが、本日の金、白金は目先いいところになります。
金は2,920円で買ったものは一度利食い。

押し目がどのくらいになるかは、わかりませんが、一度手仕舞いでしょう!

一般大豆、コーンも安値で拾いましたが、一度手仕舞い。
ノン大豆のストップ安もそろそろですが、チャート上はいいところにきていますが、手口ではまだまだといっております。

ノン大豆が需給逼迫の中、そうそう、二束三文の値段にはならないと思います。
中国の大連で、ノン大豆を現受けした場合、≒60,000円。日本までのCIFで80,000円弱。
コストは80,000円ということになりますが。。。期近は既にその値段に近づいてきています。

食品会社(油脂会社)が現受けにきましたら、一度急反発になるでしょうが、まだ高値取り組みの整理が終わっていないので、しばらく戻り売りになるでしょう。

本日もお願いをいたします。

きのうは、所要のため午後のコメントをお休みしました。
申し訳ありませんでした。

竹井 健二

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2008年01月30日 8:49
2008年01月29日
おはようございます。

きのうは、自信たっぷりに白金を売ったのですが、見事に踏まされる結果に。高値を売ったと思ったのですが。。。。

きのう、上海株、東京株式の急落を受けて本日のニューヨーク株式は安く入ってくると思い、貴金属石油の入電も安いと思ったのですが、差にあらずで急騰の入電。

売ってはいけない!というのは、頭の中でわかっていても、売ってしまう。悪い癖が出ていると思いますが。

余裕のある方は白金は手仕舞いをしないでください。目先また押し目をつけてきます。
他商品は猛烈買いでお願いをいたします。

竹井 健二

2008年01月29日 8:46
2008年01月28日
おはようございます。

海運市場の続落が止まらない。基本的には私は、海運市況が世界の商品市況を引っ張っていると考えていますので、船で、運ぶ商品、、、、貴金属を除けばほとんどが、船で商品を運んでいる現実を考えれば、当然、この海運市場の大幅下落は、数ヶ月後の商品市況の先行指数になっていると考えるべきです。

ただし、今現在、貴金属市場を中心に暴騰相場が続いており、上昇相場のときに下降相場のことを考えるのは愚の骨頂です。あくまでも、南アフリカの電力減による操業停止を中心に考えるべきです。

金、白金は買い。石油製品(ガソリン)、買い。ゴム買い。一般大豆、コーン買い。
ノン大豆は寄って見なければわかりません。


本日もよろしくお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月28日 8:46
2008年01月25日
おはようございます。

買い方にとっては、晴れ晴れしい朝です。買い方の皆様、おめでとうございます。
「勝利の意図」のホームページを信じて、コーン、金を買っていただいた読者の皆様、おめでとうございます!

さて、金の利食い場については、追々、このホームページに記して生きたいと思いますが、当分、利食いはしないと思います。押し目を買っていくだけです。

コーンに関しても当面利食いはしない予定です。

石油製品は、綺麗にこの「勝利の意図」では綺麗に曲がりました。

ゴムも、買い場所はよかったのですが、投げさせられました。

ま、当面、買い場面が続くでしょうが。。。。タイトルのとおり。
「勝利の意図」目指せ日本一@徹底的に買い捲くる!です!

竹井 健二

2008年01月25日 8:50
2008年01月24日
おはようございます。

朝、おきてみると、大豆、コーンがストップ安の入電。おそらく、株の乱高下にて、穀物の換金売りが入ったのでしょうが、やっぱり、「そんなの関係ねぇー」の感じでしょう(笑)。

おそらく、穀物の立会い中に、NYダウが安値をつけたのでしょう。NYダウは引けにかけ反転急上昇。本日のコーンは、絶好の買い場になりでしょう。具体的な値段はまだ、計算をしていませんが、ストップ安近辺は買いなのではないのでしょうか?

貴金属は予定とおりの押し目。本日買いに行きます!!!!

石油製品は、WTIの取り組みが悪すぎます。ここから、本格的な上昇は無理ではないかと、思います。

ゴムはすいません、わかりません。


本日もお願いをいたします。

竹井 健二

2008年01月24日 8:41
2008年01月23日
おはようございます。

東京は雪模様です。今年の初雪ではありませんが、寒い、寒いです。皆様、カゼなどを召さないよいうご自愛くださいませ。

さて、FRB緊急利下げで、金がストップ高。このページ上では、金の買いしか推奨しておりませんでしたが、他のお客様には、白金、ゴムの買いも推奨。

ちらほらとここから、値ごろ買いは無用という意見を散見しますが、「そんなの関係ねぇー」(BY 小島よしお)のノリで買って行きましょう。ここから新値をとるような足ではありませんが、余計なことを考えたら買えません。

本日は、ゴムの買いと、値段次第で白金の買いを推奨。(本当は昨日買っていれば楽だったのですが。。。。)

石油製品は本日戻ったところを買いを利食いに参ります。どうしても、まだ、昨日、大衆店が投げたとはいえ、まだ、本格的な戻り波動にはいっていると思えません。

昨日も記しましたが、大豆の鞘取りの件ですが、本日の入電を見て、利食いは見送り。昨日で、穀物の相場自体が本格的な調整を入れると思ったのですが、まだ、上伸するようなので、基調に変化なしとみて、維持です。

穀物も買い捲るぞ!

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月23日 8:45
2008年01月22日
おはようございます。

日本も欧州も大幅株安。商品もキング牧師記念でニューヨークは電子取引しかやっていませんが、大幅安の上、円高。

この悪目のなかを、本日、2,920円を目処に買っていきます。

石油製品は一度投げてもう一度買いなおす。

この、悪目のなか穀物が上昇するかはわかりませんが、押し目買い。きのうも記したように、ノン大豆は、100,000円コースに乗っているように思う。

皆が、どうしよう!と、思っている朝に、買いにいく!なんと、痛快な朝なのでしょうか!!!!

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月22日 8:50
2008年01月21日
おはようございます。

内外の金融情勢が逼迫しています。特に株式市場が、すごいようですが、商品の世界では、2008年相場観に記したように、「そんなの関係ない!」とういように私からみれば、写ります。

金は調整の一環。とくに、先物が3,000円を割れたあたりから買いではないかと思います。
石油製品は、まだ、投げモノがでるとは思いますが、とにかく、お試し買い。
穀物は、コーン、一般大豆は、うまくいっていますが。。。。ノン大豆の売りがひかされたまま。

ノン大豆は期近に買占めのうわさが入ったり、4月に商社の成約モノが入ったりと魑魅魍魎跋扈という形ですが、一度くらい押し目を形成してもよさそうなものです。

本日も宜しくお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月21日 8:50
2008年01月18日
おはようございます。

メリルリンチの大幅赤字で、株安の円高。
いい加減このニュースも飽きたというか、何というか?どちらにしろ、米国の景気後退と株安は年初から予想されたこと。

いまさら、メリルが赤字になろうと、そんなものは織り込んでいないのだろうか?とは、思ってしまいます。

ドル安は想定の範囲内ですすんでいます。そんなに驚くようなスピードでもないとは思います。2〜3ヶ月でドル安が修正されるか?といえば、NO。1年以上かかるでしょう。

したがって、その間、商品も高いでしょう。

さて、目先の商品は。きのうと変わらぬコメント。

貴金属、まだ買えないでしょう。穀物、大幅東京高の修正安。 石油、本日もめげずにツッコミ買い!

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月18日 8:45
2008年01月17日
おはようございます。

ドル不安がピークになってきています。
しかし、よく考えてみれば世界の原油採掘権、金の採掘権を一番もっているのは、米国です。
今、さかんに「ドルの凋落」が叫ばれていますが。。。。。

世界の戦争の原因の一番の原因は原油。
その、在庫や採掘権を世界で一番もっているのは、米国、ドルなわけで。。。。。

ドル安を背景とした金融不安は、、、、現実をよくしれば、一時的なことか。と、思う次第です。

2〜3年はドル安を背景とした商品高は続きそうですが。。。。
その後はまた、ドルの復権になるのか、と思う次第です。

さて、商品。
貴金属はしばらく買えない。石油はきのうから書いているように、お試し買い。
穀物は東京異常高の修正安。

こんなところですか。。。。
本日も宜しくお願いをいたいます。

カゼが流行っています。ご自愛のほどを!(私は、きょうが、ドル安のピークではなくて。。。。カゼのピークみたいです。)

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2008年01月17日 8:46
2008年01月16日
おはようございます。

本日は石油製品DAY!です!
ようやく、ガソリン、灯油の投げモノがでてきつつあるように、思います。

5年間の、在庫水準の下限まで来ていますので、いいところになるでしょう。
あくまでも、突っ込みを買っていきたいと思います。

金、など貴金属はきのう、記したようにしばらく買えないかと思います。
下がったら買い場という可能性は、少ないかと思います。

大豆は、、、、、本日も新穀が高い。やはり、先物と、10月限の鞘が順鞘になるまで売れないのか?期近売りの先物買いにて対処。
前にも記したように、一般大豆売りのノン大豆買いでもOK!

コーンも踏み残しを消化した後、どのような流れにつくのか足取りをみたいところです。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月16日 8:50
2008年01月15日
おはようございます。

大豆が期待通りの入電ですが、新穀は、68セント高の入電。コーンが張り付きなことを考えると、大豆の新穀先物も、制限高になる可能性が高いです。

コーンの在庫率は、飼料の需給が3億ブッシェルの増加で、予想以上の需給のタイト化。
コーンを買い、大豆を弱気する当ホームページの方針には変わりはありません。

金が、米国の四半期決算を受けて、まだまだ買い余地があります。

巷では、ドルの凋落とよく言いますが、大金もちの中東、中国は何ゆえ、ドル資産を買う?中長期の金の展望には。いい物差しかと。。。。

石油は、NY、東京の底冷えを反映して、切り替えしの入電ですが、まだ、底は入っていません。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月15日 8:51
2008年01月11日
おはようございます。

ECB、ポンドが金利据え置き決定ですが、「利下げ」を討議したのではなく「利上げ」を討議したことが伝えられ、ユーロ高のドル安で貴金属が暴騰。

ですから、この金は高値から大して売られないと書いている通り、高値から、70円ほど売られて再び騰勢を強めています。

石油、製品は続落。4日、大発会で100ドルを乗せていたことで、大衆買い、商社売りの構図になってしまい、まだ、押し目の範疇。

大豆は本日も続落模様。

本日もお願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月11日 8:57
2008年01月10日
おはようございます。

久しぶりにNYダウが戻しましたので、貴金属、石油の高騰も一服感があります。
ここのところ、穀物の手口などを結構、載せていますが。

書くと、皆様が弱気になってしまうので、あまり書かないことにしたいです。
外資系商社、ファンドの売りなど、多士済々。
唯一、コーンをある取引員を使って、仕手が爆発的に?買っていますが。。。。。

ところで、コーンは新エネルギー法案の下、大豆は過去最低の在庫率で下がるか?
と考えれば、ファンドや外資系商社、本邦商社の売りも、、、、
結局は、シカゴとアービトラージ(鞘取り)をしているとしか考えられません。

商社、ファンドが売っているから、穀物の「売り」など安易以外なんでもありません。

買って、買って買い捲るぞ!!!!

本日の穀物の入電は、新穀に注目!期近は下がっているけど、、、、、
新穀は高い!
詳しくはこちらから。。。。 →朝一番外電チェック

本日も、お願いをいたします。

竹井 健二

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2008年01月10日 8:51
2008年01月09日
おはようございます。

海外は粗糖を除き軒並み急進の外電です。

一言書くならば、急落はありません。

昨年、一昨年と急落相場を当てた当ホームページ「勝利の意図」ですが、どこをどうみても、急落する要因がありません。

その一端に、取組が一向に増えないということが一因に挙げられます。
取組が増えなければ、海外がちょっとした隙に急落したときに東京市場が雪崩を打ったように、利食いや損きりの買い玉が出てくる現象にならないからです。

あるとすれば、利食いの押し場面のみ。
ノン大豆は、押し目を作る時はストップ安でしょうが、他商品は、押しても僅か。

蛮勇を奮って買いに行きましょう!

目指せ日本一@徹底的に買い倒す!

竹井 健二

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2008年01月09日 8:50
2008年01月08日
おはようございます。

石油が、暖冬の影響で、暴落の入電。
今朝のニュースを見ていたら、ニューヨークは気温が15℃もあるそうです。これでは、原油というものは、冬場が需要期で、夏よりも冬場のほうが、需要が1割多いのは常識ですが。灯油の製品相場の崩れから、WTIが下落しても仕方がないというのが、実情です。

きのうもコメントしたように、東京工業品取引所の時間延長で、15:30以降に値段を戻したのが仇となってしまい、ある程度高値買いつきの玉が、投げてくれるまでは、安値を試しに行くでしょう。

暖冬のときの対策としては、一昔前であれば、灯油の期近を売りまくれば、しのげたのですが。今は昔。灯油の期近の板の薄さでそれもままなりません。
下がるのを、買い方がある程度投げ物が出てくるまで、待つより外、ありません。

穀物は相変わらず、期近は下げていますが、先物、新穀は対して下げていない模様。
詳しくは。。。。朝一番外電チェック←ここから、チェックをお願いをいたします。
これも、取組の内容が、買い込みになり、一度高値買いつきの玉を手仕舞いさせなければいけません。しばらくは様子見でしょう。

貴金属、ゴムも買う気にならず。

本日もお願いを、いたします。

竹井 健二

お問い合わせ メール cec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03−6928−7500/090-2434-2810

2008年01月08日 8:48
2008年01月07日
おはようございます。

大豆は下がらないと思います。いきなり、で唐突ですが。。。。(笑)。
投機筋や外資系商社が売ったという噂が流れていますが。

大豆の入電は、、、、、http://futuresource.quote.com/quotes/quotes.jsp?s=S

の通り。詳しくは、朝一番外電チェックからチェックしてください。
下がっているのは期近のみ。

NY原油もしかるにそう。

押し目は買いに行くべきかと思います。
下がっても僅かと思って対処をするべきでしょう。

竹井 健二
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メール cec94340@hkg.odn.ne.jp  電話 03-6328-7500/090-2434-2810

2008年01月07日 8:50
2008年01月04日
皆様、新年あけましておめでとうございます。

本年も変わらぬご愛顧のほど、お願いをいたします。

さて、波乱の幕開けとなりました。
NY原油の100ドル超えは、各誌、各メディアのトップ・ニュースとなりました。

石油製品の本日寄りつきは高寄りした場合は売り。

金、など貴金属は一発目を買いたいところですが、高いので見送り。

穀物は、買うしかないでしょう。

年初、一発目のコメントは時間不足でかけずじまい。

今年もお願いをいたします。


竹井 健二

メールcec94340@hkg.odn.ne.jp 電話 03-6928-7500/090-2434-2810

2008年01月04日 9:03


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