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かまってちゃん(その1)
2008/12/19(Fri)
SNSミクシーが「招待制」をやめるとのことで、SNSなどのネット上での付き合いについて綴ってみよう。

まず、そのミクシーでのネットでのつきあいについて考えさせられた記事を紹介しよう。
http://atsujiya.blog96.fc2.com/blog-entry-378.html

これを読んで、私も以前、そのミクシーで経験したことをいろいろ思い出した。

そう、私がネット上でお付き合いした方の中にも、「足跡やコメント、つまり反応がないことを異常に気にして、怒る人、あるいは、卑屈になり自傷的になる人」が、ごくごくたまにいた。

そして例外なく、そういう人は私にとっては「困ったちゃん」であり、結局は交流を絶つことになった。
今回はそのことを話題にしようと思う。

>この話は、前に「困っちゃんシリーズ」の記事で書いたが、初めてここを読む人もいることで、重複内容お許しを。その代わり、以前の記事より詳しく語る。

このテーマで全4回で語る。その1とその2は、その3とその4を語るための「前振り」という感じである。メインはその3とその4である。

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では、まずSNSミクシーで、私が経験した「攻撃型の困ったちゃん」の話をしよう。
>これはもう何年も前のことで時効である。現在、私はミクシーではほとんど活動をしていない。よって、詳しく書いても差し支えないだろう。

昔、ミクシーで、マイミク(ミクシーでは友人関係を結んだ人をこう呼ぶ)だった人から、私の記事を読んで「空しくなった(不愉快になった)」とか、最近は私の足跡がないとか、コメントがないといった理由で、怒りを買ったことがあった。

で、私が、他のマイミクさんの日記にコメントをつけていたりしたことから、相手はますます不愉快になったようで、それに対するモンクも言ってきた。その上、他のマイミクさんの日記につけた私のコメント内容にまで、皮肉を言ってきた。

つまり・・・「○○さんにはコメントをするのに、自分にはない」と、おもしろくなかったのだろう・・・

が、「マイミク=友人関係を結んだ」とはいえ、私は、その相手の顔も本名も年齢も知らない。そういう関係だ。(ちなみに相手の詳細な年齢は知らないが、少なくとも成人であるのは、日記の内容から分かる・・・つまり、子供ではない、ということだ。)

日記を書いたマイミクさんに何かしらのコメントをつけなくてはいけないとなると、かなり面倒である。
リアルな付き合いがなく、顔も知らない人に対し、そこまで求める方が、私は「?」である。

もちろん、アクセス=足跡がない、コメントもない、というのは寂しいだろう。それは分かる。
だからといって、それを相手に強要はできないし、してはいけないと思う。ましてや、怒りをぶつけるなど論外である。

ただ・・・なぜ、私が、その相手の日記に行かなくなり、距離を置き始めたのかというと、その相手が他のマイミクさんの悪口を言ってきたからでもあった。

その悪口は、私から見れば「悪く受け取りすぎ、被害妄想」に思えた。
そう、他のマイミクさんは、「楽器に対する好み」について日記に書かれていただけなのに、その相手は「嫌いな楽器を、自分に見立てている」と言い出したのだ。どうして、そこまで悪く捉えるのか分からなかった。
その前にも、あるサイトの管理人さんの悪口を聞いたりしたこともあり、距離を置いたほうがいいだろう。

こういった自意識過剰の被害妄想気味の人は、いずれは、私の書いていることも悪く捉え、私の悪口を他のマイミクさんに吹聴するのだろう、と警戒した。
そして、案の定、私の書いていることも悪く捉え、モンクを言ってきたのだ。

で、最初は何で怒っているのかワケがわからなかったのだが・・・

当時、私が「下書き段階の鉛筆絵は何本も線が入るので、ごまかしがきいてしまう」というようなことをミクシーではなくHPのほうの日記(当時はBBSを使用)に書いたことで、たまたま鉛筆で絵を描いていたらしい相手は不愉快になったらしい・・・「ハヤシさんの日記を見て空しくなった、やる気がなくなった」という。

しかし、当時、私は相手がそういった画を描いていることも知らなかった。相手の日記を訪ねてないからだ。
従って、私がわざわざ相手に対して、そのようなことを書いたのではないことも分かっていただろうに。
・・・だって、さらにその相手は自分の日記に、私(ハヤシ)の足跡やコメントがないことにも怒ってきたのだから。

そして、相手の怒りを買った「私の当時の日記の内容」について言わせてもらえば・・・
何本も線が入る下書き段階ラフ画と、一本線でのペンが入って消しゴムかけた後の絵は、だいぶ印象が違ってしまう。デッサンの狂いに、一本線のペン入れをしたときにはじめて気づくこともある。これは、マンガイラスト描いたことがある人ならば、分かってくれるだろう・・・下書きラフが、ごまかしがきいてしまうのは、当然のことである。

何気に当然のことを書き、何気にこぼした日記が、相手の怒りを買ったのである。
そんなことで怒るのならば、おそらくこれからも、私が何気なく書いたことを悪く受け取り、不愉快に思い、怒りをぶつけてくるだろう。

以前にも、私の「ある作品のあるキャラクターに対するネタ記事」が気に入らなかったようで、そのキャラクターに特別の思い入れがあるのだろう相手は、痛烈な皮肉を言って、抗議してきた。
私は「何気ないお遊びネタで語ったつもり」だったが、相手にとっては「キャラクターをバカにしている」と思ったのだろう。

その時はとりあえず謝ったが、私はまた怒らせてしまったようだ・・・これからも、私は不快にさせる記事を書く可能性はかなり高い。

その上、自分の日記に、私(ハヤシ)の足跡がない、コメントがないことについても、怒ってきたので、付き合いきれないと思った。

私の記事を不愉快に思われるのは仕方ないとして、いちいちケンカ腰につっかかってこられても、こちらも不愉快になるので、私の記事はもう読まないでほしい、と相手に伝えた。
(ま、これで、さらに怒りを買うことになるわけだが^^;)

足跡やコメント=反応がないことが許せず、他人が言っていることを悪く捉え、ケンカを仕掛けたあげく、おまけに周囲には、人の悪口を言いふらす・・・こういう人と交流はしたくない。

しかし・・・こういったことは、SNSだけではなかった。ほぼ同じ体験を、ネットサークルでも経験した。
その話は次回へ。

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追記

SNSにおいて
「○○さんのアクセス=足跡」がなければ、「○○さんは興味をなくされた」のかもしれないし、単に「忙しい」のかもしれない。もちろん「あえて引いている」こともあるだろう。

それが気になるのは分かる。私も最初の頃は気になった。(今は、そういうもんだ、と気にしない。まあ、昔を較べて、それだけネットから離れたということでもあるけれど^^;)

また「アクセスが全くないということは、友人関係になっている意味がないから解消したい」という人もいるだろう。「気分が悪い、関係を整理したい」という気持ちも分かる。それについては異論はない。友人解消を求められたら、私は解消に同意するだろう。そのことに対して波風を立たせる気はない。そういう人は解消すればいいと思う。私個人は、そうされても別に気にならない。

けど、私のほうからは、よほどのことがなければ、積極的に解消を求めることはしないかもしれない。○○さんが訪ねてこなくなり、私のほうも遠慮するようになり交流がなくなっても、おそらく、そのまま放っておく。

また、こういったSNSでは、訪ねると足跡がついてしまう(訪ねたことが分かってしまう)、おまけにいつログインしたかも分かってしまうので、監視されているようでイヤだ、という人もいる。
ましてや「訪ねないといけない」「コメントをしないといけない雰囲気がある」としたら、面倒で、かえって引いてしまうだろう。

そういえば・・・
なにかのニュース記事でも読んだのだが・・・「ミクシーなどSNSで、日記を読み逃げされると不快に思う人」がいるようである。読み逃げ、つまりコメントを残さない、ということであるが・・・

これについて「そんなことで不快になられてはたまらない」「読み逃げは当たり前。足跡がつくだけでありがたい。コメントを求めるほうがどうかと思う」という感想の人がもちろん多かったが、中には「無視されたようで寂しい、不快に思う人」がいるようである。

もちろん、SNSの場合、オフ(リアル)での付き合いがあるか、親密な関係の仲間なのか、閉じられた仲間うちでのやりとりなのかで、違ってくるだろうが・・・

リアルでの付き合いもなく、顔も知らない相手に対し、読み逃げを許さない人や怒る人は、ごく少数だろうと思う。
ただ、アクセス=足跡もない、という場合は、「友人関係でいる意味がないので、関係を解消したい、整理したい」という人はわりといるのかもしれない。

どういう目的でSNSに入会しているかでも違うのだろう。
ミクシーにはマイミク1000人・・・という人もいる。こういう人は当然、交流を求めているというよりも、自分の書いた記事を読ませたい気持ちや宣伝したい気持ちが大きく、こちらが日記を書いても、当然訪ねては来ないだろう。なにしろ1000人も「友人関係」を結んでいるのだから。

それでも・・・交流を求めるなら、やはりSNSがいいのでは、と私は思う。

現在、当ブログの交流機能は閉鎖されている。ここブログでの交流はあきらめたからだ。>そのことは、また後で詳しく語ることにするが・・・

ネットカフェがあちこちにある都市部では・・・ブログのコメントや、BBSに書き込むとき、IPをコロコロ替えることが可能である。つまり、問題人物が第三者を装うことも簡単である。

もちろん、SNSも退会再入会が簡単であり、つまり、新しいIDを手に入れることが簡単であり、新しい人を装うことができ、そしてアクセスブロックも無効にできるが・・・
招待制のところであれば、そうコロコロと退会再入会を繰り返し、アクセスブロックされたからといって、その度に新しいIDを手に入れることは難しくなってくるだろう。
退会再入会を繰り返すのは「何かをやらかしている要注意人物である」と言っているようなもので、招待する人もいなくなるだろう。

そして、こちらは、訪ねてきた相手の足跡をたどり、その相手の「友人関係」「プロフィール」も見ることが出来る。いろんな判断材料が手に入るのである。そこで怪しいと思えば、警戒もできる。

・・・と思っていたのだけど、ミクシーは「招待制」をやめるとのことで・・・
そうすると、退会、再入会を繰り返し、すぐに新しいIDを手に入れることが容易になるのかも?

日記の公開制限はできるが、アクセスブロックによるメッセージの受け取り拒否など完全シャットアウトは難しくなるかもしれない。アクセスブロックをしても、次々新しいIDを使われては、それも無効となる。メッセージを受け取っても無視すればいいが、やられるほうは気味が悪く、嫌な気分である。やはり完全にシャットアウトしたい。

ま、そこまで粘着する人は稀かもしれないが・・・
私は、ある問題人物に次々と新しいIPで、アクセスブロックを無効にしてまで粘着され、ここブログのコミュニケーション機能は閉鎖となってしまったのだ。
そのことは、また後の方(その3、その4)で語るが・・・異常なまでに粘着する人も存在するのである。

招待制をやめるというミクシー・・・新しいID取得がますます簡単になるのだとしたら、それなりの警戒が必要かもしれない。



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「被害妄想について真面目に考察」
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