加圧トレーニングとは
加圧トレーニング
TM(発明者:佐藤義昭氏)
は、下肢あるいは上肢を空圧式加圧バンドで加圧し、適度な血流制限下での運動により短期及び軽い負荷にても筋肥大効果が期待される、まさに、各種疾患患者ならびに高齢社会にふさわしいリハビリ法であります。
また、成長ホルモンをはじめとして、内分泌系が腑活化されることから、疾患の種類によっては、直接的な改善効果が期待されます。各種疾患患者に対し、このトレーニングを施行し、そのリハビリ効果、疾患に対する直接的または副次的な効果を研究し、また従来のリハビリ法との比較試験を行い、本法の有用性を研究します。
これらにより、健常者同様に、各種疾患患者においても筋肥大効果(廃用性萎縮の改善)が期待されます。これらの効能により、日本の介護予防に貢献するものと確信しています。
一方、心筋を中心とする基礎電気生理(循環器内科基礎電気生理学教室252研究室)をはじめ、骨格筋などの興奮性細胞の電気生理学的及び分子生物学的基礎的研究も行っております。こうした検討の応用により、本法の機序の解明をめざしております。
加圧トレーニング・虚血循環生理学講座
助教授 中島 敏明
*「加圧トレーニング」及び「KAATSU TRAINING」は(株)サトウスポーツプラザの商標です。
*「KAATSU TRAINING」のロゴマークは(株)サトウスポーツプラザの登録商標です。
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