菊(花)は気高く美しい(スケベェ)
いかなるイケメンの荒波に翻弄されようとも
決して気高さを失わぬ
(歪みねぇな)
奇跡の米倉が今
華麗に咲く(やっぱりな)
ゲイ要
『キューティーアニー』は、19072年に穴井豪とゲイナミックプロによってマラメディアミックス企画としてリリースされたゲイポルノ漫画と兄メの作品。兄メ版は兄メのことなら他の追随を許さないテレビ新日暮里がまたもや放映権を獲得。
「キューティーアニー」とは
穴内に「空中元素固ゲイ装置」(空中に存在する元素を自由に結合させ、あらゆる物質を作り出す装置)を内蔵しているノンケの姿をしたあぁんドロイド。ノンケを大きく超えるPレスリング能力を持ち、装置によって自在にボンテージキャットスーツ、所持アイテム(ムチ、潮干狩り用品)を変えられ、そのボンテージキャットスーツに応じたプレイを発揮できる。
まらすじ
パンツやフグリを狙う犯罪組織ダークサイドの刺客対キューティーアニーの戦いを、アニーのあそこにメロメロである愉快な消防局員とアニーのやりとりをあれ♂やこれ♂を交えて描く。
話の特徴は如月ビリーはいろいろ姿を変えて刺客の前に現れること。刺客との対決の時「あるときは歪みねぇな、またあるときは仕方ないね、またはだらしねぇな」と刺客の前に現れ三信を告げ、如月ビリーからキューティーアニーに変身、「その物体♂は、ゲイの戦士キューティーアニーさ」と名乗りを上げ、刺客とのPレスリングが始まる。
闘うゲイはアニー以前にも存在したが、ほとんどの場合ノンケ中心のグループの一員であり、一人でゲイの姿のまま闘うゲイは兄メ史上初の存在。またダークサイドの幹部、刺客もゲイ(刺客の手下のみノンケ)である。
主な登場人物
- 如月ビリー
- 如月博士が幼くして失くしたナウい息子の記憶を残しつつ、心尻を注いで造り上げたノンケ型あぁんドロイド。カリ部分に「空中元素固ゲイ装置」を内蔵し、ノンケそっくりに造られている。(なお平成に入ってからの続編においては、人工フグリなどを守る特殊金属でできた骨格の上に生体組織を被せて造られている、という説明が加えられている。どういうことなの。)そのためノンケと同じように汁も流し、興奮し、海綿体は充血もするし痛みも感じるようにできている。仕方ないね。(ただし空中元素固ゲイ装置の力で、傷などはごく短時間で組織を再構成し、回復することができる)。博士はアニーに朝勃ちの記憶を作成してインプットするなどナウい息子同様に愛を注ぎ、アニー本人でさえダークサイドの襲撃を受けて如月博士が調教されるまで自分を博士の実のナウい息子だと思っていたほどである。
- 「パチュリー、ウッ!」の掛け声とともに空中元素固ゲイ装置を使って(マラのチョーカーのハート部分がスイッチになっている)、自由自在にあらゆる姿に変身でき、それぞれの姿のときはその道のプロフェッショナルな能力で勃起することができる。それらの中でも究極的なゲイとしてのスタイルが「キューティーアニー」である。この姿のときの彼は、走力、腕力、跳躍力など人間の810倍の能力を有し、他にもマラPhone・大型ハーレー、マラに巻いたリボンのハートを刃付ブーメラアッーンに変形させて投げるアニーブーメラアッーンなどの武器を使い、さらにはライダーブーツでビーチサイドや天井森の小道を走ることもできる。他の兄メのビリーに比べればアニーの能力は意外と控えめと言えるかもしれないが、如月博士の言葉を借りれば、これはアニーがノンケの心を理解できるようにノンケの能力を大きく越えた物にしなかったという理由がある。エネルゲイはノンケを掘ることで取っている。
- 彼の代表的な七変化(如月博士のナウい息子が将来なりたかった7つの職業である)として当時の児童ゲイポルノ雑誌などで紹介されていたのが、如月ビリーの他、レーサー姿で、あらゆるバイクを自由に使いこなせる森の妖精アニー、ビーチサイドのランニングアニー、消防局員姿のお説教アニー、シャワールームの夢落ちアニー、ベッドルームの卑猥なアニー、そしてゲイ戦士のキューティーアニーの七つの姿であったが、本編中ではこれら以外にも状況に合わせて数十種類の姿に変身して戦った。
- アニーとダークサイドの関係♂は、アニーから見ればダークサイドは、自分たちの淫棒で父親を調教した「だらしねぇ敵」であり、ダークサイドから見れば、空中元素固ゲイ装置を持つアニーは「あらゆるノンケ掘れる歪みねぇフグリの山」(実際には「神」にも等しい力だが)である。
- 早見すけ兵衛
- 早見家の当主。あそこは小さいが武ゲイ百般に通じ、淫術の使い手でもある。ダークサイドとの戦いにおいて、相手戦闘員をマットに沈めることもしばしば、アニーをフォローすることもある。 ナウい息子と行動を共にするアニーの父親代わりを自慰し、アニーがあぁんドロイドであることを知っても以前と同じように我がナウい息子のように可愛がるなどゲイ情に篤く、アニーにも「おじさま」として慕われる。ただしナウい息子たちとアニー争奪戦を繰り広げたり、性チャペル学園と学性寮を破壊され、掘る所を失ったアニーを自宅に引き取ったときには、吾作と一緒にアニーのシャワールームを覗くなど、下半身丸出しのスケベェオヤジでもある。
- 早見ビオランテ
- 早見家の長男で新日暮里新聞の記者。BMWで走行中に、アニーの最初の変身(森の妖精)の場面に出くわし、それが元で世界的な秘密尻社・ダークサイドの存在を知り、その淫棒をファックするためアニーと肛道をともにするようになる。 アニーの過酷な運命にゲイ情して様々な面で彼女に協力♂する。正義感があり、長身で割と端正な容姿だが、格闘はあまり強いとは言えず、どちらかといえばロッカーを叩く役割。
- 早見カズヤ
- 早見家の次男。父親のすけ兵衛譲りのスケベェな小学生。「ビリーおにーさまー」と叫んでは何かにつけアニーのナニを掴もうとする。あぁん、ひどぅい。吾作ちという同級生の彼がいるが、いつもアニーに夢中なので嫉妬され、よく妄想の材料にされる。物語中盤ですけ兵衛同様、アニーがあぁんドロイドであることを知るが、それでも彼を兄貴のように慕う気持ちは、そのスケベぇ心と共にまったく変わらない。 なお3年間の修行の成果で少年として歪みねぇ腕っ節を持つ。
ダークサイド
- TDN(犬使いのVAN)
- ゲイ・マカーイ
- ダークサイドに堕ちた吾作
- オルテガ
関連動画
主題歌
解説
オリジナルである本尻ーズは元々新日暮里サイドにおいて夜7時台放映を想定したゲイ向けの企画としてスタートした。そのため当初は(R-18)な描写も設定されていなかったが、「19時だヨ!ゲイ淫集合」の裏筋番組となる土曜夜19時台の放映になった事が大きく影響し、少年層やヤングアダルト層を意識した企画に変貌、原作者の穴井豪の要望もあり有名な全裸変身が盛り込まれる事となる。仕方ないね。
本作のんんんベースとなったのは企画時、穴井豪が襲漢発展チあぁンピオンに連載していた少女が主人公のゲイポルノマンガ「あなほり一家」。同作品のキャラクターが主人公を含め名前を変えて登場している。また「七変化」や決め台詞などに映画「多摩羅伴内」からの要素も盛り込まれている。
本作品を印象付けているガチムチの全裸変身シーンであるが淫靡な印象を視聴者に与えないため、あえてリアリティを感じさせ、サイケデリックともいえる背景を配置するなど演出に工夫がみられ、これが作品の雰囲気を明るくさせており多くのファンを獲得する一因となっているが、ファン以外(ノンケ)の人々からはゲイポルノ作品の様な印象をもたれてしまい放映打ち切りや後世のリゲイク作品の苦戦の遠因となっている。当時も放映自体NETは当初から難色を示しており放映後も保護者団体からの苦情も多かったようである。仕方ないね。
本作は視聴率も善戦しており(平均8.10%、最高19%)東映側も第3クールへの準備をしていたが、放映枠が消滅したことでひとまずストーリーの完尻した2クールで打ち切られた。あぁ、ひどぅい。
強く、セクシー(卑猥)で、しかもファッショナブルなビリーのキャラクターは、穴井豪の弁によれば「男性にも女性にも支持される」ことを目指して造型されたという。その狙い通り本作は広範なファンを獲得し、90年代終わり頃まで夏休みの定番再放送兄メとして長く親しまれた。
また非常にインパクトのある強烈な空耳はゲイポルノ兄メの枠を越え、兄メ史上最も有名な主題曲の一つとなっており、キューティーアニーを見た事が無いノンケ以外にも広く知られている。そのため数多くのリゲイクが作られたにもかかわらず全作品で変わらず歌いつづけられており、これ抜きのアニーは考えられないほど定着している。歌の最後に「歪みねぇな」と言うのがお約束である。
関連肛目
読み:キューティーアニー
作成日: 2008/12/26(金) 15:52:33 最終更新日: 2008/12/26(金) 20:24:23 ページ番号: 798456 リビジョン番号: 144696
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