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	なにわの伝統野菜「田辺大根」炊き出し
	出国ラッシュピーク
	来年は丑年　乳牛にプレゼント
	妊婦・死体遺棄事件　「クーラーボックス」を同僚に運ばせる
	松原市立中学の教諭　生徒２０人にわいせつ行為
	伊勢神宮まで歩いて初詣
	知恩院・除夜の鐘試し撞き

最終更新日時：2008年12月28日 18:31

なにわの伝統野菜「田辺大根」炊き出し

田辺大根

大阪市東住吉区の法楽寺では、２８日伝統野菜「田辺大根」の炊き出しがふるまわれました。東住吉区の法楽寺では「田辺大根」を目当てに朝からたくさんの人が集まりました。「田辺大根」は江戸時代、全国的な名産品でしたが、市内の都市化などで生産が激減、戦後は幻の野菜となっていました。しかし
近年、種が見つかって栽培が進み５年前から毎年この地域で檀家や近所の人たちに炊き出しがふるまわれています。８５歳のおばあちゃんは「美味しいです」と話していて、小学校４年生の女の子も「学校で育てたりしてたので（知っている）。美味しいです」と元気に答えていました。訪れた人は、アツアツの「田辺大根」を、美味しそうに頬張っていました。

( 2008/12/28 18:30 更新)

出国ラッシュピーク

関西空港

関西空港では２８日、年末年始を海外で過ごす人達の出国ラッシュがピークを迎えています。関西空港では２８日、出国ラッシュがピークを迎え、およそ２万人が海外に向けて出発しました。妊娠中の女性は「マレーシアでのんびりする」と話していて、アメリカに行くという兄弟は「松坂投手を見に行く」と嬉しそうにしていました。ことしの年末年始は景気の後退などで去年より海外に行く旅行者が減るものの「ウォン」の下落が続く韓国の人気が非常に高いといいます。帰国のピークは来月４日になるということです。

( 2008/12/28 18:30 更新)

来年は丑年　乳牛にプレゼント

首飾りをプレゼント

来年は丑年です。兵庫県淡路島の牧場では乳牛に日頃の感謝を込めて、お正月飾りがプレゼントされました。南あわじ市は地元名産の淡路島牛乳で知られていて、年間およそ３万トンの牛乳を出荷しています。２８日は、日ごろおいしい牛乳を提供してくれる牛たちに感謝しようと地元のこどもたち２０人が牧場に集まって乳搾りなどを体験しました。また来年の干支にちなんだうし用のお正月飾りづくりにも挑戦し、松の葉や凧といった縁起物をくくりつけた特大のリースを完成させます。ちょっと変わった首飾りをプレゼントに牛の親子もすっかり気に入ってくれたようです。こどもたちは「来年もおいしい牛乳をお願いします」と牛の飛躍を願っていました。

( 2008/12/28 18:28 更新)

妊婦・死体遺棄事件　「クーラーボックス」を同僚に運ばせる

指名手配中の田中文也容疑者

神戸市の運送会社でクーラーボックスに入った若い妊婦の遺体が見つかった事件で、指名手配中の男が同僚に手伝わせクーラーボックスを自宅から会社に運んでいたことが分かりました。この事件は２６日、神戸市西区の運送会社の倉庫からクーラーボックスに入った郡司かおりさん（２４）の遺体が見つかったもので、同居していた運送会社の元配送責任者田中文也容疑者(３９）が指名手配されています。その後の調べで田中容疑者は今月２４日午前、事情を知らない同僚に手伝わせ、クーラーボックスを自宅から倉庫まで運んでいたことが分かりました。田中容疑者は２５日夜に警察で事情聴取を受けたあと、そのまま会社に戻り、朝になって会社から１０キロ近く離れたバス停まで同僚に送らせて逃走しました。郡司さんは、首を絞められたことによる窒息死とみられ、警察では田中容疑者の行方を探しています。

( 2008/12/28 18:28 更新)

松原市立中学の教諭　生徒２０人にわいせつ行為

約20人にわいせつ行為

大阪府松原市の公立中学校に勤める男性教諭が２年ほど前から、およそ２０人の女子生徒に下半身を触るなどわいせつな行為をしていたことがわかりました。松原市教育委員会によりますと、女子生徒およそ２０人に胸や下半身を触るなどわいせつな行為をしていたのは市内の中学校に勤める５３歳の男性教諭です。男性教諭は運動系のクラブの顧問を務めていて、２年ほど前から「マッサージをする」などと部員の女子生徒を教室や多目的室に呼びだしわいせつな行為を繰り返していました。市教育委員会学校教育部の井上雅彦部長は「この教諭は『はじめは筋肉をやわらげようとしていたが、そのうちに魔がさした。反省していて、一生この行為を償って生きたい』と話している」と説明しました。本人は自宅謹慎中で、府の教育委員会は処分をする方針です。

( 2008/12/28 18:28 更新)

伊勢神宮まで歩いて初詣

「伊勢迄歩講（いせまであるこう）」

旅の原点を見直し交通機関に頼らず、歩いて伊勢神宮まで初詣に出かけようと、男女８０人余りの一行が２８日の朝、大阪を出発しました。年末恒例となったこの「伊勢迄歩講（いせまであるこう）」の行事は、自分たちの足で歩くことによって旅の原点を見直そうと始められたもので、今年で３６回目になります。一般募集で集まった２２歳から８０歳までの参加者は、伊勢神宮まで１７０キロの道のりを４日間かけて歩きます。参加者は「２回目の参加です。前回はきつかった。感動をもう一度味わいにいきます」と話していました。この「伊勢迄歩講」の一行は、２００９年の元旦、午前零時のゴールをめざします。

( 2008/12/28 12:48 更新)

知恩院・除夜の鐘試し撞き

ことしも残すところ４日です。京都の知恩院では、大晦日の本番を前に除夜の鐘の試しづきが行なわれました。京都市東山区の知恩院の鐘は、高さ３．３メートル、重さが７０トンと、日本有数の大きさを誇り、奈良の東大寺と並ぶ日本三大梵鐘の一つとして知られています。親綱を持った１人が仰向けになってぶら下がるように撞き、子綱をもった１６人は、合間に念仏礼拝をはさみながら、掛け声と共に鐘を撞きます。タイミングをあわせるのが難しく、過去に本番で失敗してしまったことから、試しづきが始められたといわれています。除夜の鐘は、大晦日の夜から１０８回鳴り響き、新しい年を迎え入れます。

( 2008/12/28 10:23 更新)

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