警視庁渋谷署によると、この日午前中に東京・大塚の監察医務院で行政解剖を実施。死因は特定できなかったが、遺体の腐敗状況などから死後約1週間と推定。自宅室内には風邪薬や睡眠薬のハルシオンなど数種類の薬品があったが、いずれも医師が処方したもので、薬物反応や薬の大量摂取については「分からない」。遺書も見つかっておらず、引き続き病理検査を行い、薬物の服用と死亡との関連を調べる。同署は「検査結果は出ていない。今までの例だと何日か、かかっている」と話しており、死因特定までにまだ数日はかかるとみられる。
渋谷署と監察医務院には飯島さんの両親が駆けつけ、遺体と対面。娘の変わり果てた姿に肩を落としていたという。飯島さんの父親は民放の取材に「2月ぐらいに法事で会ったときは元気でした」と言葉少なだった。
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