飯島愛さん孤独死…自宅リビングでうつぶせ (4/4ページ)

　また、１６日発売の「週刊朝日」の取材に、オリジナルコンドームなどを売る女性のためのサイトショップ「ポルノ・ホスピタル」を「もうすぐオープンする」と話し、その言葉を裏付けるように、前の所属事務所「ワタナベエンターテインメント」に連絡をとっていた。同事務所関係者は「つい最近、『今度ビジネスを始めるので、詳しい報告がしたい』と電話があり、いつ来るのかと待っていた。電話の声も前向きだったし、非常にショックです」と語った。

　飾らない人柄で大らかに性を語り、歯に衣を着せぬ発言で一世を風靡した愛さん。一方で「寂しがりや」を自認し、繊細な一面もあった愛さんに何があったのか。突然の死に謎は深まる。

★渋谷の自宅前騒然

　飯島さんの遺体が発見された自宅マンションがある東京・渋谷の高層ビル前にはこの日、テレビや新聞、雑誌など大勢の報道陣が駆けつけた。午後５時半ごろは、警察車両２台が待機する騒々しい雰囲気に包まれ、道行く人々は足を止め、多くの見物人の姿も見られた。午後６時１４分ごろ、飯島さんの遺体を乗せたとみられる白のワンボックスカーが同ビル駐車場から出てきて、警察車両があとに続いた。その後、同ビル警備員が報道陣に対し「警察はもういません。お引き取りください」と退去を促した。