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中山秀征沈痛、飯島さん死に虫の知らせ

2008年12月26日

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 飯島さんと親交の深かったタレント中山秀征(41)は25日、司会を務める日本テレビ系バラエティー番組「ラジかるッ」で、親友の突然の死を悼んだ。黒いジャケットに黒いネクタイ姿の中山は、硬い表情のままで、開口一番「現実を今、受け止められないでいます」。15年以上の付き合いから「自分から死を選ぶような人では決してない」と明言。「『ウソ? マジ? 私、何で私死んでるの?』という彼女の声が聞こてくる。『みんなごめん。そんなつもりじゃなかった』という声が本当に聞こえてくるんです…」。くちびるをかみしめながら「もっと早く気付いてあげれば良かった。悔しくてならない」と続けた。

 1週間ほど前、親友のニューハーフタレントはるな愛が、さかんに飯島さんの物まねで中山を笑わせたという。「その時に、今度、飯島愛ちゃんに見せてやったらって言っていたんです。今になって思えば、虫の知らせでした」。来年からのクリスマスイブは、にぎやかさと悲しさが同居する日になった。「何て華やかな寂しい日を作るのか。装飾はきらびやかなのに、心の中は寂しい部分を抱えている愛ちゃんらしい」。最後まで沈痛な表情で話した。

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