27日、北朝鮮メディアが、500年前に北朝鮮が現在の飛行機の雛形である「飛行機器」を発明したと主張していることが分かった。写真は11月に中国で行われた珠海航空ショー。

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世界初の飛行機器、500年前に朝鮮民族が発明!?―北朝鮮メディア
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2008年12月27日、韓国「聯合ニュース」によると、北朝鮮メディアは「我々の祖先は今から500年前に、現在の飛行機の雛形である『飛行機器』を発明した」と主張していることが分かった。中国新聞網が伝えた。

北朝鮮メディアが掲載した記事は「航空機の祖先―飛車」というタイトルのもの。この中で「壬辰倭乱(じんしんわらん/日本では『文禄の役』1592年)の頃に我々の祖先が空を飛ぶ夢を実現した。これが飛車である」と説明。

さらに李氏朝鮮後期の学者・申景浚(1712年〜1781年)の「旅庵全書」の中の記述を引用。慶尚道のある城が日本兵に包囲された際に、鄭兵九と名乗る人物が凧に似た飛行機器を製作、これを用いて籠城する人々を救出したという。

また、このほかに同時期の学者・李圭景(1788年〜?)の「五洲衍文長箋散稿」を紹介。「飛車は4人乗りで、翼につけられた縄を使って方向を調整し、30里(約12km)を飛行することができる」との記述部分を紹介した。この「飛車」は皮製の空気ポンプを使って上昇し、上空では風力を利用して飛行するものと見られ、さらにさかのぼった高麗王朝(918年〜1392年)にも「大空を飛ぶ機械を作った男が、王より褒美を賜った」と書かれた文献が存在するという。(翻訳・編集/本郷)
2008-12-28 16:00:17 配信

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