僕は世間一般に流布されている「人権弾圧」という視点からこの問題を捉えていない。
だって「人権侵害」なんてケチなもんじゃないでしょ?
僕は、この問題は国家犯罪の問題として捉えている。
そして正義を振り回す気もない。
向こうは向こうで自分たちが正義と思っているんだからね。
僕を動かしているのは「正義感」ではない。
あえて言えば「義侠心」のようなものに動かされている。
そして戦時、チベットは中立を保ち、日本は大いなる「恩」がある。
だが、中立を保って欧米諸国らになびかなかったため、その後、中国共産党に侵攻される羽目に陥ってしまった現実がある。
もし、今、中国に尻尾を振り、チベット人を見放すなどということは出来ない。
ただ、それだけである。
わしズムやSAPIOの欄外で小林よしのりはあらゆる抗議活動を支持する、と述べている。
曰く「あんなもの暴力的抗議のうちに入らない。チベットで行われている虐殺・民族浄化こそが最大の暴力ではないか」
正論だと思う。
(願わくば、いつまでもパール問題だけでなく、こちらにも力を入れてもらいたいなあ)
by seaside
黒田大輔は「バカ」である(嘲)