米大統領選はバラク・オバマの大勝に終わった。来年1月に大統領に就任する予定だ。
この間、日本としてもオバマとのパイプを繋いでおかないといけないだろう。非公式で誰かが会っておきたいところだ。
こんなとき、誰かがダライ・ラマと会談しておき、そのメッセージを伝えに行く形を作れれば…
例えば安倍元首相なんて適任だったように思えるが。
オバマも親ダライ・ラマなのだから、フリーチベットを切口に会談は可能だったように思う。そして、その場で日本にも北朝鮮の拉致問題、ロシアの北方領土や韓国の竹島といった日本の領土問題を抱えていることを主張しておくくらいの「したたかさ」が欲しかった。(んだから、僕はダライ・ラマのネットワークに乗っておくのは「得」もある、と書いてきたのだが…)
相手の出方待ちの外交では駄目なのだ。こちらから仕掛けるくらいじゃないと。
要するに「自主外交」だ。
所詮、戦争とて外交の一形態に過ぎん。「自主外交」無しに「自主防衛」など絵に描いた餅であるし、まして過去の戦争の国際的再評価など夢のまた夢。
(なのに、この国は田母神論文という内向きの議論が大好きなようで。ったく、もう…)
国家主権の行使、ってものを考えていない。平たく言えば外交権と軍事権があってこそ、「国家」たるものの意思を示せる。
(本当にチベット問題から学べよ、と。ダライ・ラマの要求している「高度な自治」を調べてみろ、と)
こちらから、どんどん仕掛けるくらいじゃないと米民主党は日本に「更なる貢献」(カネを出せ)を求めるであろうし、アフガンへの更なる「貢献」を求められるのはブッシュから既定路線である。(オバマもアフガン増派するとか)
こんなとき、北朝鮮が拉致した日本人を返すことを確約しない限り米国に協力出来ない、自国民を助けず米国の戦争に協力するのでは自国民へ説明出来ないし与野党ともに反対が出て議案が通らんから無理だよう、と言えるようになれば上等なんだかね…
後は小浜市に招待して懐柔しておくとか(笑)
自分達の国の意思を通すためには何が「戦略的」か?
論壇で悪口言ってても仕方無い(というか無駄)なのだ。そろそろ日本もこの機械に「自主外交」を真剣に考えておかないと経済でまた口出しされたり、米中接近ということになっちまうと思うぜ。
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やたら「愛国だ!」と叫んでる奴っているよね?
時々、そいつら見て思うんですよ。
「こいつら、今の日本が嫌いなんじゃねーか?」
反日保守(笑)
反日右翼(笑)
僕が考える愛国心はこんなものです。
「現在・過去・未来、つまり日本を信じて愛する心」
僕は生まれた、この国が好きです。
生まれた故郷である北海道も好きです。
過去と現在を分断は出来ません。もちろん未来も。
今まで反日勢力が一生懸命にやってきたのは歴史の分断なんです。
過去の日本が特殊で誤っていた、と。
ところが保守を自称する者にも同じく歴史を分断して考えるバカ、「呆守」がいます。それもかなりの数。
どこまでも「負の精神」であり、そこにあるのは愛国とは程遠い「憎悪」がトグロを巻いて自分達のサークル内で増幅させています。
反日団体と同じメンタリティと言えましょうか?
そんな憎悪の念から世に通ずる言葉は生まれません。そこには論理はもちろんムチャクチャかつ情緒だけの憎しみからのキモチワルイ言葉しか発生しないのです。もちろん、極々一部には感応する者がいるので、逆に賞賛されちゃったりしてね(^_^;)
で、また勘違いする、という、どこまでも負へ向かうスパイラルに身を投じるわけで(苦笑)
僕は特に賞賛が欲しくて書いているわけでもなく、自分の理を説いているだけで、別に批判が飛んでこようが自分の言葉が誰かの刺激になれば良いのです。もちろん書くからには「届く言葉」を模索します。ときには挑発だったり笑いだったり、そこは自分の引き出しから出てくるもので、背伸びして天下国家を語ろうとしているのがバレバレな人を見ると痛々しいな、身の丈で書けば良いのになぁ、と余計な心配してしまう(苦笑)
愛国心とは自分の身の丈と繋がります。底が浅い人は、それなりにしか愛せないが如く、己れが成長しないと、普通の愛国心を抱けなくなります。
細かいことを言えば不満も文句もあります。恋人みたいなものです。
でも、僕は、この国が好きです。
社説2 田母神空幕長の解任は当然(11/3)
http://www.nikkei.co.jp/news/shasetsu/20081102AS1K0100101112008.html
三自衛隊には四文字熟語を重ねてそれぞれの体質を冷やかす表現がある。
田母神氏は空自のエリートコースである戦闘機パイロット出身ではない。
守屋前次官が権勢を振るっていた時代である。
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248:名無しさん@ゴーゴーゴーゴー!
http://shukenkaifuku.board.coocan.jp/?t_id=2919
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21.抗議参加者
>決起しようとした自衛隊員が一人も居なかったという事から明白
同じことが、今日夕刻の自衛隊前で再現された。
西村修平代表が声を嗄らして「空将の名誉を守れ!職員は決起せよ。共にこのマイクを握って更迭反対の声を上げようではないか」を訴えたが
誰一人として反応する防衛庁職員はいなかった。
なかにはニヤツキながら、平然と見下す目つきで通り過ぎる職員たち、
三島時代と変わらず、いや精神の腐敗状態はさらに深化している。
自衛隊は解体、国民が国軍に代わる時代を作らねばと痛感した。
自衛隊は終わっていると。
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さんざん自衛隊を賛美しておいて、今度は解体せよですか。
相手が自分たちの思う様に動かないと逆ギレするのは、
まさにストーカーと同じですな。
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ケーガン、マケインコンビが世界を変える!!
http://iza0606.iza.ne.jp/blog/entry/661393/
魚拓 http://s03.megalodon.jp/2008-1104-1856-02/iza0606.iza.ne.jp/blog/entry/661393/
オバマ絶対絶命!?オバマはテロリストか?
http://iza0606.iza.ne.jp/blog/entry/697718/
魚拓 http://s01.megalodon.jp/2008-1104-1900-26/iza0606.iza.ne.jp/blog/entry/697718/
ちなみにコイツ、「マケイン大統領への道」「オバマの終焉」というエントリも書いてたはずだが、ちゃっかり削除してやがる(爆)
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は~頭痛くなってきた(呆)
ただでさえ、懸賞金だの審査員の面子だのアーパーホテルだの突っ込み所が満載な上に「軍人にも言論の自由がある!」
新しいサヨクの誕生だね(苦笑)
愛国サヨクです(^_^;)
まぁ、日本では新種だけど、これまでの共産主義国にはウジャウジャいたはずだ(嘲)
日本の言論空間は左翼は自虐史観がデフォで、それに反対すりゃ保守だの右派だの名乗れた歪んだ左右対立軸だから、解らんのだろうね。軍人にまで言論の自由を求めるのは戦後民主主義教育の悪弊です。そんなところに平等主義を持ち込むのはサヨクです。
何だったら、花岡よ、「正論」でも「諸君」でも構わないから、その論文300万出して買うか聞いてみろよ(嘲)
知事選といい、胡散臭いカネが絡むよね、コノ人は(苦笑)
分厚い専門書でも2万くらい、普通のハードカバーの本なら2000円くらいだろう?
どれだけ、バカーな話か解らないのか?そんな大雑把では役人も務まらないぜ(笑)
もし、彼が信念を持ち、持論を世に問いたかったのなら、とっとと辞表を叩きつけ、その上で反論会見でも何でもやりゃ良い。
僕はそれなら認める。
ありゃ、役人としても中途半端。
軍人ならば論外。
上官があの調子じゃ反日サヨクは大喜びで政府を叩き、愛国サヨクも一緒に叩く、というバカな構図の出来上がり!末端で厳しい訓練をやってる自衛官が不憫でならない。
…なぁ、常識で考えようよ。本気で役人や軍人にも言論の自由があるか。あると思う?
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取り敢えず、最後の「解析」としてダライ・ラマ14世の現代思想としての位置付けを考察する。
前項では実はリアリストの側面を持つ存在であることを述べた。
このことは宗教家としても変わらない。
彼の著書を1冊でも読んでもらえれば分かる。
彼はチベット仏教の指導者であると同時に、チベット仏教に帰依しなさい、とは言わない。
むしろ、宗教間の融和を主張していたりする。
この辺はダライ・ラマ信奉者やチベット仏教信者の方には怒られるかもしれないが、敢えて言うと、ダライ・ラマ14世は既にチベット仏教の枠からはみ出している、と言って過言ではないと思う。
もう少し、柔らかく言えばチベット仏教からも自由となり、さらに思索を深めていっている。
日本では「慈悲」とか「思いやり」とされる法王の教えであるが、個人的には、適切な言葉を見つけられないのだろう。そんな一言で片付けられんぞ、というのが僕の感想である。
と、言っても僕も適切な言葉を見つけることが出来ない。
ある意味でダライ・ラマ14世は新思想を立ち上げてしまったところがある。
この教えには「普遍」がある。
また法王自身はかなり守備範囲が広いのか、ときには物理学からビジネスまで発言してしまう。
このチベット仏教に必ずしも束縛されず、合理的な考えを否定しない姿勢が欧米でダライ・ラマ人気が高いことの一つの理由であろう。
そして、ダライ・ラマの教えは最初はオリエンタルな興味から接していたのだろうが、最近はポスト・グローバリゼーションの一つの思想として受け入れられている気がする。
僕はポスト・グローバリゼーションの思想として「八紘一宇の再評価」を主張しているので、その点では法王と若干違う。
が、軋みが生まれ始めたグローバリゼーションに対する一つの思想としてダライ・ラマ14世の教えが評価される可能性は十分にある。何度も言うが、著書の一冊も読めば、そのことは分かるはずだ。
前述した「ゆるす言葉」より一節紹介する。
「私は皆さんと同じ存在です。
皆さんには平等な機会と能力が備わっています。
皆さんにも同じことができるのです。」
まぁ、ぶっちゃけた話、「いくらなんでも法王と同じことなんて無理だよう(ToT)」とは思ったりしたのだが(笑)人間の可能性、個の可能性を賞賛する言葉だ。
彼は所謂、「個」も「公」も肯定し、そのバランスが絶妙である。
しかも誰よりも大きな「個」と「公」を持っている人物である。
保守を自称しながら「公」なく「個」だけ拡大し「私」に走って妄言を吐き散らかしている奴は法王の本を買って読んでみろ、と言いたい(苦笑)
彼は思想家としても将来の世界史に残る人物かもしれない。
少なくとも思想史には名を残すだろう。
我々はそんな思想の大家の生の言葉を読み聞くことが出来る。
ある意味で現代に生まれた役得と言えるだろう。
(終わり)
告知!
来日特別記念講演(福岡公演)
本日、開催!!
「幸せへ導く、慈しみのこころ」"Compassionate
日時:11/4(火)13:30〜16:00(開場11:00)
会場:北九州メディアドーム
http://www.tibethouse.jp/dalai_lama/2008japan/index.html
ダライ・ラマ法王
『心の本質は光』
ーよみがえれ日本の美しき心 めざそう世界貢献
日時:2008年11月6日(木)14:00開演(12:00開場)
会場:両国国技館
ttp://www.tibethouse.jp/dalai_lama/2008japan/tokyo.html
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ダライ・ラマ法王は宗教家であると同時に政治家であり、発言は常に二つの立場を両立させねばならない。
この点を理解しないと法王の求める「高度な自治」の意味を理解出来ないだろう。ここでは「政治家ダライ・ラマ14世」としてファクターを整理したい。
「政治家ダライ・ラマ14世」を語るには、その恐るべきネットワーク力を、最初に上げなくてはならないだろう。
とにかく凄い。英国王室からハリウッドスター、人権団体と世界を股にかけるネットワークを保持しており、日本での認識とは訳が違う。
僕が特に驚嘆したのは、当ブログでしきりに取り上げているが、米次期大統領両候補に既に接触済みであることだ。
この政治センスは日本の政治家やジャーナリストも学んだ方が良いと思うけど(笑)これが、現政権やどちらかの候補に肩入れした、というなら大した話ではない。実現するかは抜きにして誰にでも思いつくことである。
マケインにもオバマにもコンタクトを求められ、接触しているのが凄いのだ。これで、どちらが大統領になろうと次期政権にパイプを持つことになるし、政権野党にも一定の影響力を持つことになる。
恐らく日本の政治家で法王と同等の世界的ネットワークを持つ者は一人もいないだろう。
日本としても政治家としてのダライ・ラマ14世に学ぶ点は多い。少なくとも、このネットワークには乗っておくのが「得」というものだ。中国の顔色を伺い、そのことを躊躇するのは莫大な機会損失であることを日本人は考えた方が良い。
そして法王は現実主義者でもある。宗教指導者として理想主義者でもあるのだが、政治家としてはリアリストな一面があるのだ。
ここで一つの問いを。
「チベットが完全独立するために必要なものは何でしょう?」
答を見る前に目を閉じ、少々、考えてもらいたい。簡単な答だ。ちょっと考えりゃ分かる。
そのことを法王は熟知している。
これが分からないと「高度な自治」要求の意味は理解出来ないだろう。
さて、答は出ただろうか?
勿体ぶらず、答を書こう。
自前の軍隊である。
しかも、人民解放軍に対抗出来る近代的軍隊である。
元々、ダライ・ラマ法王はチベットの近代化を考えておられた方である。そのことを熟知しているのだ。
日本の平和ボケの連中では、ピンと来ないかもしれないが、国家の独立に軍事力は必要不可欠だ。
政府があれば国家が独立していると考える非武装論など日本のお花畑サヨクの間でしか通じない非常識である。
一方で現在のチベットで一から国軍を単独で養成することは不可能に近いこともダライ・ラマ法王は理解されているはずだ。
そのためには欧米諸国の支援が必要なのも、ちょっと考えりゃ分かるだろう。
もし、法王が「チベット人よ、武器を持ち、独立のため戦え!」と言っていたら、どうだったか?
確実に言えるのは、ここまで欧米で支持が拡がらなかっただろうし、ノーベル平和賞も無かっただろう。
フリーチベットの声が世界に拡がることも無かっただろう。
実はダライ・ラマ法王は「非暴力」という手段で戦っている政治家でもあるのだ。
ただの穏健・温厚な平和主義の高僧ではない。
そして「高度な自治」の要求である。日本ではろくに法王の動向も報じないので勘違いされている方も多い。この「高度な自治」の要求はチベット人の間でも動揺を生んだし、実際に反発する急進派もいる。
が、欧米ではダライ・ラマ法王の認知度が異なる。すなわちチベットは中国に侵略された国、というのがノーベル平和賞の受賞で更に認知が拡がっているわけだ。
「私たちは独立ではなく自治の要求と譲歩しているのに、中国共産党は譲歩しないんですよ」というアピールになっているのだ。彼の提唱する非暴力の思想とも矛盾しない。
一方で、「高度な自治」とは「軍事・外交権は放棄するが残りはチベット人に委ねられるべきだ」という主張なので、実はかなり高めのハードルを中共にぶつけてギリギリ踏ん張っているとも言える。
何せ外交権の放棄といっても法王が世界を飛び回っているのは、思いっきり「外交」だからね(笑)
軍事権については前述した通り、現実的ではないのだ。
そして「自治」が成し遂げられたら新政権が樹立されたら自らは公職を辞することを表明している。
その後はチベットの民の意思を尊重する考えなのだ。
そのための一筋の道を作っておくのが自らの使命と考えているのだ。
これは、ある意味で台湾の李登輝元総統のスタンスに少し似ているかもしれない。
これらの複雑なファクターを抱えながらバランスを崩すことなく、かつ中共に揚げ足を取られぬよう思慮深く発言する、ダライ・ラマという存在に僕は敬意を感じずにはいられない。
僕が感嘆するのは、これらがダライ・ラマ14世という「個」が成し遂げている事実である(もちろん支持者の力もあるだろうが)
僕は日本人にはダライ・ラマ14世をもっと、よく知っておいて損は無いと思う。
僕とて、そんなに詳しいわけではない。ただダライ・ラマ14世という強力な「個」への興味は高まるばかりである。
「こんな戦い方もあるのか!」と新鮮な驚きを皆が感じるはずだ。
この項を閉じる前に中国側との対話への失望を表明したことに触れておきたい。一部では法王が弱気になっている、との観測もされている。厳しい実態を考えると無理も無い。ただし、僕の私感であるが、中国共産党に対する牽制の意味合いも含まれていると思っている。チベットには独立急進派も存在する。近く開かれる全チベット人会議で法王は「主導しない」ことを明言しており、「こちらとの対話に応じ、譲歩しないと後は知りませんよ。」という含意があるのではないか、と指摘しておきたい。
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現在、来日しているダライ・ラマ法王であるが、恐らく「ダライ・ラマ14世」を知らずしてチベット問題を正しく理解は出来ないだろう。そこで、僕なりの「解析」を試みてみる。
ただし、この人をシンプルにスパっと語るほどの文才は無いため、複数回のエントリになることを先にお断りしておく。
ダライ・ラマ14世とは?
偉大な宗教指導者であり、かつ高度な政治家でもある。
理想主義者であり、現実主義者でもある。
驚異なのは、この相矛盾する属性が矛盾せず一個人に集約されている、というところだ。
だから、法王に会われた者は口を揃えて「自然体な人」と評することが多いのだろう。矛盾するはずのものがバランスを崩さず矛盾せず内在するのだ。
僕は、この稀なる存在を語る糸口として、まず「言葉」を挙げたい。
以前、当ブログで「ゆるす言葉」を取り上げたことがある。
僕は率直に言って軽くショックを覚えた。
こんな「言葉」があるのか!
こちとら一応は100万アクセス突破したブログを2つ抱えるブロガーである。言葉を捻り出すことにはちょっとだけは自信はあったのだ。
この本を読み、そんな自信は軽く吹き飛んだ(笑)
正直、僕のような凡人には形容するのは難しいのだが、敢えて形容するならば、ある者には思わず握りしめたくなるような暖かい手が差し出されている。が、邪念ある者はその手を握った瞬間、鋭利な刃物を握ることになる!
GREEで紹介したところ、ある方からは涙しました!と感動したとの声を頂いた。純粋な方だったのだろう。僕は邪念が多いので何本かナイフが刺さりました(笑)
僕は、この復層的な言葉に魅了されてしまった。
が、この人を敵に回したら怖いだろうな、とも思う。中共が対話したがらないのも少し分かる気がする。胡錦濤じゃサシなら300%負けるだろうな(苦笑)
こんな「言葉」が中国の国内に入り1%が感化されただけでも体制には脅威だろう。
そして、この「言葉」があるからこそ欧米でも、あれだけの信奉者がいるのだろう。ただの平和主義の言葉にあそこまで人々が熱を上げたりはしない。
シンプルだけど奥のある含意を含む「言葉」がダライ・ラマ法王の一つの力である。(続く)
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by 切葉鳩@Free Tibet
西村修平らバカを断罪せよ