坂田ダウン挽回、判定Ⅴ3
2008年03月30日00時02分
29日、幕張メッセ(千葉県)で行われたWBA世界フライ級戦はチャンピオン坂田健史(協栄)が挑戦者7位の山口真吾(渡嘉敷)との日本人対決を3-0判定で制し、3度目の防衛に成功した。スコアは115-113に116-112が2者。
立ち上がり、エンジンのかかりが遅い坂田は3回に山口の右を食らいダウン。ダメージも感じられヒヤリとさせたが、この回をしのぐと続く4回から自ら接近戦を仕掛け、コンパクトな左右フックで挽回。後半は持ち前のスタミナと手数で山口を後手に回らせて終了のゴングを聞いた。