◇…スポーツ報知の購読申し込みは、フリーダイヤル 0120-16-4341(イロ ヨミヨイ) まで…◇
◇…過去の記事は、ご使用のプロバイダのデータベース・サービスをご利用ください。…◇
日本サッカー協会の犬飼基昭会長(66)は25日、NACK5のラジオ番組「ファンファンサッカー」の収録に参加、今季6年ぶりに無冠に終わった浦和について「めちゃくちゃだった。クラブの責任は重い」と厳しく話した。
今季、浦和はリーグ戦で開幕2連敗すると、オジェック監督(60)を解任し、ゲルト・エンゲルス監督(51)を緊急昇格させた。一時、チーム状態は上向いたが、終盤に失速。最終的にリーグ戦7位、連覇を狙ったACLは準決勝敗退、ナビスコ杯、天皇杯も逃した。02年から06年まで浦和の社長を務め、ビッグクラブに育て上げた犬飼会長は古巣の“没落”について「2試合で監督を交代するなど何をやろうとしたのか分からない」と浦和首脳陣を批判した。
この日、浦和は「2008シーズンについて」を発表。今季を検証したが、犬飼会長の考えはあくまで厳しい。「ビジョンが示されず、無責任だった」とピシャリ。赤い悪魔への評価は“赤点”だった。
(2008年12月26日06時02分 スポーツ報知)
リンク