牛丼すき家を刑事告訴 労働時間改ざんと長野の男性牛丼チェーン「すき家」の長野県岡谷市内の店舗に勤務していた元アルバイト従業員の男性(38)が26日、実働時間を改ざんされ賃金が支払われなかったとして、すき家を経営する「ゼンショー」(東京)を労働基準法違反容疑で岡谷労働基準監督署に刑事告訴した。 男性側を支援する首都圏青年ユニオン(東京)は「会社が男性の労働時間を泥棒しており、非常に悪質だ」としている。 訴えによると、男性は岡谷市内のすき家店舗でアルバイトをしていた昨年10月から今年3月にかけ、実働時間計357時間を勝手に減らされ、時間外賃金など計約40万円分が未払いになっているとしている。 ゼンショー広報室は「内容が分からず、コメントを控えたい」としている。 すき家の賃金未払い問題をめぐっては、4月に仙台市のアルバイト3人がゼンショーを刑事告訴。仙台労働基準監督署が今月10日、仙台地検に書類送付した。
【共同通信】
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