宮内庁次長は、隠れ創価学会員?
●4月12日付けで、マスコミにばらまかれた怪文書
4月1日、各省庁の人事異動があり、宮内庁においては湯浅利夫氏が同日付で退任、後任の宮内庁長官には羽毛田信吾次長が、そして次長には国土交通省次官だった風岡典之氏が就任した。
こうしたなか、4月21日発売の『週刊新潮』は、早速、羽毛田新長官の過去の汚点を記事にしている。
旧厚生省の局長時代、例の岡光序治事務次官の汚職事件に関連し、羽毛田氏も戒告処分を受けており、なぜ、選りによってそういう人物を宮内庁トップに据えたのかと問題提起している。
過去、処分を受けた者が宮内庁トップになったことはないそうだ。
トップに立つ以上、大きな責任が求められるわけで、メディアのチェックという観点からも、こうした報道が出るのは自然なことだろう。
そうした視点に立てば、今回、次長に就いた風岡氏についても、№2の重責にあるだけでなく、ポスト長官の有力候補ともなっただけに、出ている疑惑に関して無視は出来ないだろう。
2005年4月22日掲載。この記事を見たい方は、本紙改訂有料ネット記事アクセス・ジャーナルへ
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投稿: ほそかわ | 2006.08.06 11:13