のど*飴
11/20(木) 01:46 IP:210.237.48.35 削除依頼- 見慣れない町並み
新しい家
この土地に来るのは初めてだった
キャスト
旧 津田 咲
[> つだ さき
新 荒川 咲
[> あらかわ さき
荒川 准
[> あらかわ じゅん
NO.1 のど*飴
11/20(木) 01:54 IP:210.237.48.35 削除依頼- 「 ココかな? 」
二世帯住宅っていうのかな…
その家の前にあたしは1人立っていた
インターホンを押して中から人が出てくるのを待った
でかいなー…3階建てだ…
ガチャ
綺麗な人大人の女性が出てきた
あれ?…あたし家間違ったのかな…
「 あ スミマセン…間違えました 」
あたしは方向を変えて前方した
「 さ…きちゃん? 」
綺麗な女の人はあたしの名前を呼んだ
「 なんであたしの名前知ってるんですか? 」
「そりゃー今日から同じ屋根の下で暮らす中なんだからしってるわよ 」
にこっと微笑んであたしを手招きした
こ…こんな綺麗な人と住むなんて…
NO.2 のど*飴
11/20(木) 02:07 IP:210.237.48.35 削除依頼- 「 でかっ… 」
あまりの大きさに圧倒されて思わず言葉がこぼれてしまった
「 そう?気に入ってくれたのなら凄く嬉しいな 」
微笑みながらあたしを見てきた
綺麗すぎて思わず視線をずらしてしまった
「 そーいえば自己紹介がまだだったわね長女の瀬戸 優子です。今は結婚して苗字が違うけどよろしくね 」
結婚してるんだ…
たしかにこんな綺麗な人を回りの人がほっておくわけない
あたしは手招きされてリビングに連れてこられた
ガチャ……ドンッ……
「 いたっ 」
あたしは何かに当たって跳ね返り地面に叩きつけられた
何にあったのかを確かめるためにあたしは上を見た
「 わりぃ…大丈夫か? 」
優子さん同様、綺麗な顔をした男の子があたしの目の前にたっていた
あたしはポーカンと口を開けたままその人を見つめた
「おーい聞いてるか?」
ハッとその人の言葉で理性を取り戻したのか
「 大丈夫です!すみませんお騒がせしてしまって 」
あたしはその人の手を借りてヒョイと立った
NO.3 のど*飴
11/21(金) 17:59 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしはその男の子に魅了されていた
凄く綺麗な顔立ちで優子さんに負けないぐらいの顔の綺麗さ
「 何?俺の顔になんかついてる? 」
思わず見とれてしまうほど綺麗だった
「 あ、ゴメンなさいなんでもないです 」
変わった子だねというかのようにその人は笑った
「 とりあえず中に入れば?寒いでしょ 」
あたしは優子さんに手を引っ張られて中にいれられて
やっぱり室内は綺麗ででかかった
ただそれだけ…
「 咲遅かったわね〜、まあ頭脳派の咲が道に迷うってことあんまりないと思うけどね 」
母さんはあたしにではなくその前にいる男の人に喋りかけていた
そうこの人は母さんの再婚相手の清孝さんだった
現在年齢は4●歳らしいけど
優子さんのお父さんともあって綺麗な顔立ちだった
何度か会ったことはあるけど凄くいい人で
憎めない人だった
NO.4 のど*飴
11/21(金) 18:13 IP:210.237.63.153 削除依頼- 「 咲ちゃんこんにちわ 」
清孝さんは目を細めてあたしに笑いかけてきた
「 こんにちわ… 」
少々歩き疲れたのかあたしはテンションが下がっていた
まあ 九州から関東に引っ越したんだからそりゃ疲れるよね
「 あ そーいえばまだ息子と娘の名前のことを教えてなかったね 」
清孝さんは順番よくみんなの名前を教えてくれた
さっきの子は陽君と言うらしい
今、中3で受験勉強真っ盛りらしい
あえて1つ分からないというならば
「 准って誰ですか? 」
清孝さんが1人だけしらない子の名前を上げていた
この部屋にはあたしと母さんそして清孝さん、優子さん、陽君以外誰もいないから
「准は長男で今学校に行ってるよもうすぐしたら帰ってくるよ」
へぇ…正直この家にはまだ馴染めてないからこの家にどんな人がいるかなんてあたしには分からなかった
まあ ただ分かることと言えば
き っ と そ の 人 の 顔 も 綺 麗 な ん だ ろ う
ムカツクよね… (全部作者のせい的な意味で)
NO.5 のど*飴
11/21(金) 18:26 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしはとりあえずリビングにあねるソファに座って
疲れを癒していた
「 ねぇねぇ咲さん 」
陽くんがあたしの隣に来て喋りかけてきた
人懐っこい子だなぁ…
嫌いなタイプではないけど疲れてるあたしに喋りかけてほしくなかったな
「 ん?何? あ そーだ折角の姉弟なんだから呼び捨てにしなよ!あたし弟とかいなかったら凄く楽しみにしてたんだよね 」
あたしはニコニコと陽くんの方を見た
少し顔を赤らめて
「 えーっと…さ……き… 」
あやふやだったけどしっかりとあたしの名前を呼んでくれた
ガチャ
「 ただいま 」
ちょうど准という人が帰ってきたのか
あたしは後ろを振り返った
NO.6 のど*飴
11/21(金) 18:40 IP:210.237.63.153 削除依頼- そこには今まで見た陽君や優子さん
そして清孝さんとは全く似てない男の子がいた
少し眠そうな顔をして言うならば可愛いではなくかっこいい
この家族はあたしの期待を裏切る人たちばかりだ
普通の顔でいいもを綺麗な顔立ちで家はでっかい
漫画の世界かなんかと思った
「 はぁ… 」
思わずため息をついてしまった
それに准くんが気付いたのか
「 あ?何人の顔見てため息ついてんだよ 」
あたしを睨みながら言ってきた
口悪ッ…
「 別にアナタに対してため息なんてついてませんけど? 」
その人は「あっそ」と言ってリビングから出て行った
なんなんだあの人…
みんな優しいのに1人だけあんな口の悪い人
最初っからあんなじゃあたしあんまりいい思いしないじゃん…
「 咲大丈夫?准は人見知りが激しいからあんなこと言っただけだよ!気にしなくていいからね? 」
「 別に気にしてないよ…いやしてるけどあんな言われたの久しぶりだったからさ 」
あたしは准くんが出て行ったドアを見つめながらそーいった
思い出したくない過去
そー例えたらいいのかな
NO.7 のど*飴
11/21(金) 18:50 IP:210.237.63.153 削除依頼- 改めて荒川家全員が出てきたので登場人物紹介を←
荒川 咲(15/高1)
[> あらかわ さき
荒川 准(17/高2)
[> あらかわ じゅん
荒川 陽(14歳/中3)
[> あらかわ よう
荒川 清孝(4●/会社員)
[> あらかわ きよたか
荒川 美咲(秘密らしいです←/パート)
[> あらかわ みさき
瀬戸家(優子さん以外まだ出てきてませんけど同じ家に子どもと旦那さんがいます^^;)
瀬戸 優子(26/専業主婦)
[> せと ゆうこ
瀬戸 光孝(28/会社員)
[> せと みつたか
瀬戸 ゆたか(3/幼稚園/男)
[> せと ゆたか
優子さんの旦那様と息子くんはそのうち出てますよー←多分←
NO.8 のど*飴
11/21(金) 19:09 IP:210.237.63.153 削除依頼- 第一章 初めて
あたしはその後、陽くんに部屋を案内してもらった
「 ココだよ、准の隣の部屋だけどあんまり気にしないでね 」
ハハッと苦笑いをして即座にあたしの前から消えた
ありえない…なんで隣の部屋なわけ…
最低な出会いをして最低な部屋になるなんて思いもしなかった
って思っててもどーせ部屋なんか移動するわけがなかったためあたしは部屋にはいった
ダンボールだらけの茶色い部屋
本来はでかいはずなんだけど
ダンボールのせいで狭く感じる
「 今からこの大量のダンボールの中身を… 」
考えるだけおぞましくなってきた
またあたしはため息をつきダンボールの中身を全部出す作業に入った
NO.9 PuMa
[URL]
11/21(金) 19:25 IP:119.30.210.90 削除依頼 ねくすとw☆
NO.10 のど*飴
11/21(金) 22:44 IP:210.237.63.153 削除依頼- [> PuMaさん
ネクストありがとうございますw
NO.11 のど*飴
11/22(土) 00:03 IP:210.237.63.153 削除依頼- 3時間ぐらいたった頃やっと作業が終わった
「 お…終わった〜〜〜 」
思わず布団の中に勢いよく飛び込んだ
反動で1回空中に浮いた後再び落下した
「 月曜から編入テストか… 」
頭は悪いわけではなかったむしろいい方だ
だけど都会と田舎の頭のレベルは違うって言うらしいからきっとあたしは結構の下の高校に行くんだろな
ガチャ
あたしが天井を見ながら寝ていると誰かが入ってきた
体を起こしドアの開いた方を見た
「 飯だって早く降りろ 」
やけに命令口調であたしを睨みながら言ってきた奴
天敵の准君…
本当にこの人は嫌いだ
あたしの全てを全否定するかのような目で見てくる
「 はい 」
あたしはそー言ってベットから降りて下に降りた
NO.12 のど*飴
11/22(土) 00:17 IP:210.237.63.153 削除依頼- 下に降りると准君とあたし以外みんな食べ終わっていた
陽君はパソコンで何かの調べものをして清孝さんはソファに座って母さんと話ていた
仕方なく准君から1番離れた端の方で食べた
黙々と食べてる途中、陽君が何回もこっちをチラチラ見ていた
「 あ…あの〜 」
あたしはオドオドしながら准君に喋りかけた
顔はコッチを向かず目だけコッチに向けて
「 何 」
素っ気無い返事をして
またご飯の方に目をやり食べ始めた
「 優子さんは一緒に食べないんですか? 」
黙々と食べながら准君はあたしの方をチラッと見て
「 アイツは旦那と子どもがいるから別の部屋で食ってる 」
そー言ったと同時に准君は食べ終わり席をはずした
そーなんだ…なんかせっかく新しい家に来たんだから
みんなで食べたかったな
なんーて高1になって思ってるあたしが可笑しいのかな…
あたしは黙々と食べ終え部屋に上がった
NO.13 のど*飴
11/22(土) 00:26 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしはさっきまで狭いと感じていた部屋を見渡した
「 月曜は編入試験か… 」
勉強もしないといけないけど今さら勉強しても中3の頃の死ぬほどの勉強のおかげであたしは上位の学校に行ってたため
さほど勉強する必要もないと思った
前の学校の友達元気かな…
ふと思った
って言っても4日前にさよならしたばっかりだけど
県が違うから会おうにも会えなかった
たしはケータイを開いて仲の良かった友達に今日の出来事を話した
電話で喋りたかったけど隣は准の部屋だから色々言われるのが嫌だった
家がでかいこと
綺麗な家族なこと
准の口が物凄く悪かったこと
全部を話終えた頃ちょうど睡魔がやってきて
あたしは眠りについた
明日はもっと准と話せるといいな…
NO.14 ゆりな
11/22(土) 09:11 IP:221.45.81.10 削除依頼- 面白い!!
NO.15 のど*飴
11/22(土) 20:30 IP:210.237.63.153 削除依頼- [> ゆりなさん
面白いだなんて>< ありがとうございますw
NO.16 のど*飴
11/23(日) 14:53 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしは次の日昼前に起きた
時計で時間を確認してあたしは下に降りた
「 おはうよ咲 」
ソファに座りながら陽君が喋りかけてきた
「 おはよう陽君 」
あたしはニコッと微笑みながら椅子に座った
「 なぁなぁ咲、今日用事とかある? 」
陽君かあたしの方を見ながら行ってきた
っていってもまだここ来たてで何もすることとかないんだよね〜
「 ないけど何? 」
あたしは近くにあったお菓子をとって口に運んだ
「 一緒に街見学行かない?ほら咲ってばさココらへんあまりしならないでしょ? 」
そーいえばここらへんのことはあんまりしらなかった
まだ来たばかりってこともあったけど
少々興味があった
「 うんいいよじゃあ服着替えてくるから待っててね 」
「うん」
あたしはそー言って2階に上がった
NO.17 心菜*
11/23(日) 15:47 IP:220.56.211.39 削除依頼- おもしろい☆ネク希望っ
頑張ってねぇ^^*
NO.18 にょろーん(ω*)
11/23(日) 17:28 IP:58.98.161.246 削除依頼- あげ
NO.19 のど*飴
11/23(日) 19:30 IP:210.237.63.153 削除依頼- [> 心菜*さん
ありがとうございます>< ネクストありがとうございますw 頑張ります!!!
[> にょろーん(ω*)さん
あげありがとうございますw
NO.20 のど*飴
11/23(日) 22:53 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしは急いで着替えて
財布の中身を確認して下に降りた
「 あははっゴメンね長くなちゃって 」
陽君はテレビからあたしの方に緯線を変えて少し顔を赤らめて
「 ううん大丈夫だよ 」
あたしに視線を合わさないかのように
陽君は玄関に向かった
あたしは頭に?マークを浮かべながらの一緒に玄関に向かった
あたしは靴を履いて外に出た
「 さむっ… 」
あたしは身震いをしながら空を見上げた
昼間だというのに灰色の空
雨でも降っちゃうのかな?
「 と…とりあえずまずは俺のオススメの店教えるよ 」
陽君はあたしの手を引っ張り何処かえ連れて行こうとした
NO.21 のど*飴
11/23(日) 23:06 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたし達は近くのバス停まで歩いていった
玄関から飛び出してから沈黙ばかりであった
何か話題を…何か話題を…
そんな言葉があたしの頭の中で繰り広げられていた
「 咲の住んでたとこってさどんなところだったの? 」
陽君があたしの方を向かず前を見ながら言った
「 ど…どんなって言われてもな〜…田舎だったよ田んぼとかもあったしこことは全く正反対のところだったよ…だけどいい所だった 」
あたしはしみじみと昔の記憶を思い出しながら喋った
陽君は顔色を変えずにずーっと前だけ見ていた
「 そっか…好きな人とかいたの? 」
あたしはその言葉にズキッときた
だって…あたしの好きな人は…
「 あたしの好きな人は………あたしが中学に入学して5ヶ月ぐらい経った頃… 」
そこで息がつまってしまって上手く喋れなかった
NO.22 のど*飴
11/23(日) 23:15 IP:210.237.63.153 削除依頼- 「 言うの辛い?だったら言わないでいいよ 」
無邪気とも言える顔で陽君は笑った
この人が姉弟という仲でなかったら好きになってただろうな…
「 ゴメンね、過去は振り返らないタイプなんだー 」
雰囲気を崩さないようにあたしはおもいっきり笑った
「 あ、咲バス来てる走ろッ! 」
陽君はあたしの手を引っ張って全速力で走った
あまりの速さに転びそうになったけど
なんとかバスに乗ることが出来た
2人は息を切らせて
顔を見合わせ笑った
空いてる席にあたし達は座って
息を整えた
NO.23 あき
11/24(月) 16:23 IP:119.239.122.214 削除依頼- 咲の好きな人ってまさか・・!?
がんばって!楽しみにしてます♪
NO.24 のど*飴
11/24(月) 21:56 IP:210.237.63.153 削除依頼- [> あきさん
ま・・・まだ分かりませんぞ!← はい頑張りますw
NO.25 のど*飴
11/24(月) 22:08 IP:210.237.63.153 削除依頼- 「 ねぇ陽君ってさ好きな子とかいないの? 」
あたしにさっき言ってきたように
あたしも聞き返した
陽君は少し困ったような顔をして
「 好きな子か〜・・・実は俺まだ好きな人とか出来たことないんだよね 」
陽君は苦笑いをしながらあたしの方を見てきた
「 なんか以外 」
てっきりあたしは彼女がいるものだと思っていた
だってこの顔で出来ないほうが可笑しい
ってなんか顔で選んでるみたいな言い方してるけど
陽君の場合、性格も顔も全て揃ってる感じだからきっと好きな人がいるのだとおもっていた
「 あ 咲、次のバス停で降りるよ 」
陽君の言葉であたしは少し焦った
あまりにものんびりしすぎて降りる準備をしていなかったからだ
NO.26 のど*飴
11/25(火) 00:32 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたし達はなんとか降りることが出来た
「 咲しっかりしてよ〜 」
陽君があたしにあきれたような顔をしてきた
あたしは顔の前で手をつきゴメンゴメンと言いながら歩きだした
「 後何分ぐらいでつけそう? 」
あたしはケータイの画面を見ながら言った
「 あと2分かな 」
は?!ちかッ
だって降りてまだ2分もたってないのに
「 ここらへんマンションばっかりたってるよ? 」
たしかに不自然だった
お店らしき建物も見えないし
普通の家ばっかりたっているから
何処にあるのかとあたしは辺りを見渡した
「 そこだよ 」
陽君はある建物を指差した
「 マンションじゃん 」
あたし達の前には10階建てのマンションが建ってた
陽君は「いいから」っと言ってあたしの手を引っ張り
エレベーターに連れ込んだ
NO.27 のど*飴
11/28(金) 05:42 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしは7階の1番奥の部屋に連れてこられた
「 ココに何かあるの? 」
あたしは問い掛けたけど陽君は聞き耳を持たずに中に入った
そこは小さな雑貨屋さんだったらしい
「 うわぁ 凄いね〜 」
あたしが目を輝やせながら言うと陽君は満足したような顔でたしを見てきた
でもなんでこんな隠れ家みたいなとこ知ってるの?
「 あら陽君来てたの?ゴメンね葵まだ帰ってきてなくて 」
何処かの部屋から若い女の人が出てきた
「 あ、芽衣さんすみませんお邪魔してます 」
少し顔を赤らめて照れ笑いをしていた
まさか・・・ね
「 うんいいよ別に、・・・・・・えーっと・・・そちらの子は? 」
芽衣?さんはあたしの方を見て言った
「 荒川 咲です、えーっと陽君の姉にあたるものです 」
芽衣さんは状況に察したのかこの後のことは何も聞かなかった
NO.28 あき
12/02(火) 19:37 IP:119.239.122.214 削除依頼- ふふ〜わかりませんなぁ・・。
あきでいいよww
NO.29 のど*飴
12/02(火) 23:34 IP:210.237.63.153 削除依頼- [> あきさん
陽君凄く紛らわしい性格ですよね わかります← そ・・・そんな!
ありがたく呼ばせてもらいますww 自分のことは喉でも飴でも好きなようにように呼んでください^^
NO.30 のど*飴
12/04(木) 23:53 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしは部屋の中をグルグル回りながら
売られているものを見た
どれも若者向けで可愛かった
中でもあたしの目をひいたのは白いカーディガンだった
あれココ雑貨屋だった気が・・・
値段も安くあたしのお金て買える値段だった
「 あのこれ買ってもいいですか? 」
あたしは芽衣さんのところにカーディガンを持っていった
「 いいよー、あ ちょっと待ってね 」
芽衣さんは奥の部屋にいってカーディガンをラッピングしてきた
手渡しをされてあたしはお財布からお金を出そうとした
「 あ いーよ!いーよ!貰って 」
あたしはお財布から芽衣さんの方を見て
本当にいいんですか?とでも言うような視線で見た
「 ありがとうございます! 」
あたしは顔をパァと明るくして言った
NO.31 のど*飴
12/05(金) 00:03 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたし達はその後2時間ぐらいお店に居て
家に帰った
結局、葵さんはあたし達がいる間には帰ってこなかった
また次の機会で会えばいいよね?
NO.32 のど*飴
12/05(金) 00:09 IP:210.237.63.153 削除依頼- 家に着いたのは夜の7時ぐらいだった
ガチャ
「「 ただいま〜 」」
あたし達はハモリながらリビングに行った
「 ねね、陽君 」
あたしはリビングに入る前に陽君に質問をした
「 陽君ってさ芽衣さんのこと好きでしょ? 」
あたしの発言に対して陽君は顔を真っ赤にして
否定した
やっぱり好きなんだ・・・
「 青春だね〜!大丈夫誰にも言わないからさ 」
あたしは陽君の背中をバシバシ叩いて中に入った
陽君はリビング前で顔を真っ赤にしながら立ち尽くしていた
ほんと分かりやすいな〜w
「 咲ちゃんおかえり、今からご飯だから着替えておいで 」
陽君そっくりの清孝さんがあたし言ってきた
「 はーい 」
軽い足取りであたしは上に上がった
NO.33 のど*飴
12/07(日) 00:41 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしはリズムよく階段を上がって
自分の部屋に向かった
「 うっ・・・ 」
天敵の准君があたしの目の前に立っていた
思わず一歩後ずさりをしてしまった
あたしをギロッと睨んで下に降りようとした
「 ・・・・・・あのさ! 」
思わずあたしは准君を呼び止めてしまった
言った後後悔ってこーゆーことを言うのか・・・
「 あたしのこと嫌い? 」
いくら人見知りが激しいって言っても
度が凄すぎる気がしてしまった
准君はあたしをジッと見て
「 ああ 嫌いだよ 」
酷く低い声であたしに言ってきた
ズキッ・・・・・・
ズキッ・・・・・・
どうしてかな・・・
言われて傷つくのは分かっていた
だけど・・・
どーしてだろう・・・
何かいつもの痛みと
ち が う?
NO.34 のど*飴
12/07(日) 02:57 IP:210.237.63.153 削除依頼- 「 咲どーしたー? 」
あたしは陽君の声でハッと意識を取り戻した
さっきの准君の言葉・・・
冷たくて刺すような目であたしを見てきた
准君が下に降りた後あたしは足の力が抜け
地べたに座り込んでしまっていた
「 ううんなんでもないよ 」
あたし無理に笑って部屋の中に入った
部屋の中でも震えはとまらず
ただひたすら顔を地面に向けていた
凄く怖かった・・・
こんなことありえないけど
もしかして・・・・・・
あ た し 准 君 に 対 し て 何 か 思 っ て る ?
そんなはずない
あんな最低な人に何の感情も湧かない
そー思っていた
NO.35 のど*飴
12/07(日) 13:30 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしは一先ず、部屋着に着替えて下に降りた
あんまり会いたくないな
恐る恐る、リビングの扉を開けた
あたしはほんの少しだけホッとして
中に入った
准君はTVに夢中で見入っていた
あたしは机に並べられていた夕食を目の前に
椅子に座った
あたしは黙々と夕食を口の中に放り込んでいた
するとイキナリ・・・
「 咲〜、冬休みになったら温泉旅行に行くから伝えとくだけ伝えとくわね 」
母さんはあたしに目もやらずにずーっと旅館のパンフレットを見ていた
そんなイキナリ言われてもな・・・
冬休みまで後10日もないらしいし
明日は編入試験だし
それに・・・
あ ん ま り 准 君 と 一 緒 に 居 た く な い な
NO.36 あき
12/09(火) 18:32 IP:119.239.122.214 削除依頼- 准いやなのか〜〜
はい!でわ飴チャンとかってよぶね〜
NO.37 のど*飴
12/10(水) 22:46 IP:210.237.63.153 削除依頼- [> あき
准しっかりしるですね←お前が書いたんだろ
はい 分かりました^^
NO.38 みさ
12/13(土) 00:29 IP:210.153.84.71 削除依頼- あげます
NO.39 のど*飴
12/13(土) 08:34 IP:210.237.63.153 削除依頼- [> みささん
あげ支援ありがとうございます^^
NO.40 のど*飴
12/13(土) 08:40 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしは部屋に戻って教科書を開いた
「 いくら頭は普通でも勉強はしなきゃね・・・ 」
そーブツブツいいながら問題を解いていった
・ ・ ・ ・ ・
でも・・・なんで准君はあたしのこと嫌いなんだろう・・・
会ってまだ2日ぐらいしか経っていない
あたしに対してあんな暴言を吐いて
それに・・・・・・
あたしは知っていた
いつも准君は人と話すとき怖い顔もしてるけど
たまに見せる”悲しそうな顔”
なぜそんな顔してあたしを見てくるのだろう・・・
そんなことされたらあたし・・・
ガチャ
「 さーき、ココの問題教えてくれない? 」
陽君は勢いよくあたしの部屋の扉を開けて
ズカズカと入ってきた
「 うん いいよ 」
NO.41 のど*飴
12/14(日) 19:05 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしは中3で習う分野を坦々と教えていった
陽君はあたしの顔をチラチラと見ながら
「 准と何かあった? 」
あたしは一瞬、持っていたシャーペンを落としそうになってしまった
「 何で?別になんもないけどw 」
笑いながら言うと陽君は複雑そうな顔をしてたけど
安心したような顔をした
ゴメンね陽君
今だけはそっとしておいて欲しいんだ
あたしは2時間近く陽君に勉強を教えて
その後は疲れてしまい机の上で寝てしまった
次の学校は少し不安だけど楽しみだった
そんな気持ちであたしは寝入ってしまった
NO.42 あき
12/14(日) 19:17 IP:119.239.122.214 削除依頼- そっかぁ・・まだ2日しか経ってないんだね
飴チャンがんばって〜〜
NO.43 のど*飴
12/16(火) 19:35 IP:210.237.63.153 削除依頼- [> あき
准君なんか早すぎるwwwwwwwwwww はい 頑張ります^^
NO.44 のど*飴
12/20(土) 17:47 IP:210.237.63.153 削除依頼- ピピピピピピピ
うるさいとも言える音であたしは起きた
この音の原因はあたしのケータイだった
朝に弱いあたしは最大音量に設定して
いつも起きてたからだ
「 うるさ・・・ 」
あたしはケータイを手にして
思わず目を見開いた
「 7じ・・・・・・38ぷん・・・ 」
何回鳴ったのかしらないけど
学校に着かないといけない時間は8時ジャストだ
今から急がなければ遅刻・・・
あたしは急いで前の高校の制服を着て
下に降りた
NO.45 実捺
12/20(土) 20:50 IP:119.239.122.214 削除依頼- 初!です!^^ネクスト〜〜
NO.46 のど*飴
12/21(日) 20:19 IP:210.237.63.153 削除依頼- > 実捺さん
初めまして^^ ネクストありがとうございますw
NO.47 のど*飴
12/21(日) 20:36 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしはリビングに入って
椅子に座ろうとした
「 咲なんでそんなに急いでるの? 」
母さんは暢気にパンを焼いていた
「 え?だって今7時38分でしょ? 」
あたしはテレビの近くにある時計を見た
「 何言ってるのかよく分からないけどまだ7時よ? 」
何がなんだか分からず
あたしは思考停止をした
何かを思い出したかのようにケータイを見て
「 昨日早めにセットしたんだたorz 」
馬鹿ね咲は とでも言うように母さんは笑った
テーブルに出されたパンをあたしは黙々と食べてると
陽君と准君が入ってきた
NO.48 のど*飴
12/21(日) 20:50 IP:210.237.63.153 削除依頼- あたしは准君の顔を見た瞬間
テーブルから離れてソファの方に向かって
ってあたしあからさまさに避けてるようなことしたら
余計に嫌われちゃうじゃん
あたしは横目で准君たちの方を見た
何事もないかのように済ました顔で
パンを食べていた
あたしはため息をついて上に上がった
「 今何分だっけ・・・・・・・・・・・・7時半かー 」
あたしは部屋に戻りカバンの中に教材を詰め込んだ
えーっと試験と面接だけだったよね?
あ!あと校内体験
あたしはカバンを持ちリビングに向かった
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