松本零士が敗訴…槇原敬之への名誉毀損で損害賠償命令

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松本零士

2008年12月27日 0:31 記事への反応1  金平糖数1 このエントリーを含むはてなブックマーク この記事をクリップ! 印刷

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CHEMISTRYのシングル「約束の場所」ジャケット。

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写真はTOKYO FMのラジオドラマ「あ、安部礼司 〜BEYOND THE AVERAGE」11月16日放送分にて声優に挑戦した槇原敬之。

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槇原敬之が松本零士の漫画作品から歌詞を盗用したと非難され、名誉を傷つけられたとして損害賠償などを求めていた訴訟で、東京地裁は本日12月26日に名誉棄損を認めて松本に対し220万円の支払いを命じた。

問題となったのは、槇原が作詞作曲したCHEMISTRY「約束の場所」の歌詞の一部「夢は時間を裏切らない 時間も夢を決して裏切らない」。松本は自身の作品「銀河鉄道999」で「時間は夢を裏切らない、夢も時間を裏切ってはならない」というセリフを書いており、槇原の歌詞が自作からの盗用だと主張していた。

松本が起こした著作権侵害についての裁判は今年11月に和解の手続きに入った。しかし盗作疑惑をかけられた槙原は、名誉を毀損されたとして松本に対して2007年3月に損害賠償を請求しており、今回の裁判ではこれについて「松本の歌詞を盗用した事実は認められない」と槇原の訴えを認めた。

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