WBA世界フライ級戦予備検診-ともに好調

2007年11月01日16時05分

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 4日に行われるWBA世界フライ級タイトルマッチに出場するチャンピオン坂田健史、挑戦者デンガオセーン・カオウィチットのメディカルチェックが行われた。検診数値は以下の通り-

     坂田健史         デンガオセーン
身長   163.4センチ     160.5センチ
頚囲   36.0センチ      36.5センチ
胸囲   92.0センチ      89.5センチ
胸厚   21.5センチ      21.5センチ
視力   右1.2 左0.8    右1.2 左0.7
リーチ  169センチ       169センチ
ナックル 右26.8左26.2   右26.0左24.8センチ
血圧   122/74       145/64
脈拍   62           69
体温   36.0         36.7

 風邪予防のためマスク着用の王者・坂田は「勝つ確率80パーセントだって? 自分が100 パーセント勝ちます。(デンガオセーンが)亀田と戦う機会はないと思います」と いつも通り落ち着いた口調で語った。大竹重幸トレーナーは「調整はいつもと変わりません。12ラウンドしっかり戦う準備をしました。しかし戦略は、相手のビデオを見て研究し、そのように90パーセントは実戦でできるように仕上がっています。今日、実際に相手を見て、思った通りの戦い方ができると思う」と手応えを得た様子だった。
 一方の挑戦者は「坂田し初めて合いましたが、気持ちは平静です。100 パーセント坂田が勝つ? 今日の僕は90パーセントの勝ちを確信しています。残りはリングに置いてあります」と昨日より10パーセント増しの自信を示した。
「日本は涼しくていい」と言いながらデンガオセーンはこの日もニット帽を着用。ポンサクレックも高僧のパワー入りのニット帽を被っていたが「僕のはマーケットで買った普通のヤツ。100 バーツ(400 百円弱)だったかな」と笑った。