2008年12月26日 18時28分更新
官公庁や多くの企業では、26日が仕事納めです。
岡山県庁でも、ことし最後の仕事や会議が行われ、石井知事が、職員に向けて1年を振り返る挨拶をしました。
岡山県庁では、午前10時から石井知事が館内放送で、職員全員に対して挨拶しました。
この中で石井知事は、「ことしは金融経済の激変や食の安全に対する意識の変化など、異変と変化の1年だった」とこの1年を振り返りました。
その上で県が進めている財政構造改革について「来年は県庁自身が身を削ることによって改革を図っていかなくてはならない。大幅な給与カットなど職員にも大きな負担をお願いするが、明るい未来のため自信と誇りを持っていっしょに改革を成し遂げて欲しい」と改革への協力を呼びかけました。
県庁では、26日は午後5時すぎまで仕事が行われた後、27日から休みに入り、来年1月5日が仕事はじめとなります。
職員の1人は、「ことしは社会全体にとって厳しい1年だった。正直、苦しいと思うこともあるが、みんな同じだと思うので、まずはゆっくり休んで来年はくふうを重ねながら良い1年にしていきたい」と話していました。