保安官が海軍を指揮します
不死身の保安官 [DVD] 価格:¥ 2,990(税込) 発売日:2008-02-22 |
今年一番の笑えるNEWSではないかと思うんだが、まぁ、こんな風に報じられているわけだ。
また、一義的に海上での治安維持を担当する海上保安庁との連携を強化するため、日本で海上保安官を同乗させて出航する。武器使用については、警察官職務執行法を準用し威嚇射撃や海賊側と同程度の武器での応戦を認める。自衛艦に海上保安庁の保安官が乗り込むのだそうで、というのも、「軍隊」というのは海賊狩りなんかやったことがないので、先日インド海軍が、海賊に
アジア諸国のうち、中国は海軍艦艇をソマリア沖のアデン湾に派遣、海賊対策で各国と足並みをそろえる姿勢を強めており、日本の存在感を示す意味でも海賊対策に特化した護衛艦の派遣は重要となりつつある。ただ、日本籍船の護送任務を優先する外務省と、海域での警護を念頭に置く防衛省との調整はついておらず、年内にも派遣する政府調査団の報告を踏まえ、さらに検討を進める。
乗っ取られた船を海賊船と誤認して攻撃した、なんて話もあったわけだ。軍隊というのは、とりあえずアヤシイヤツは皆殺しという発想で動くので、治安維持なんか出来ないわけです。イラク見りゃ判るように、軍隊がパトロールすればするほど治安が悪くなるw なので、本来は海上保安庁が出動して、他の国もコーストガード出せばいいわけだ。ところが、コーストガードというのは意外に物足りない国が多いわけです。で、おいらの知人なんだが、こんな事を言ってます。
ついに、海上保安官が護衛艦に乗艦するとのこと。捕鯨船護衛のときのように少人数の派遣にするのでしょうか。そうなるとアメリカ沿岸警備隊TACLETのように法執行担当の海上保安官の指揮で日本海軍が動くという、よく判らない事になっているようでw まぁ、マラッカ海峡の海賊退治でも、日本がODAで巡視艇作ってやって、インドネシア、シンガポール、マレーシアの三カ国で急遽、コーストガード作って仕事したわけで、その指揮を執ったのは日本の海上保安庁なんだから、似たようなもんか。
海上保安官指揮の下、護衛艦の立入検査隊が任務を実施することになるかもしれません。一方で、SSTや管区の特別警備隊から分遣隊を編成する場合も考えられます。
いいアイデアと絶賛中!!!
これで仲も良くなれば他人の褌。。。。=大儲け。
投稿 yamanote-1 | 2008/12/26 14:41
海上保安官は女性なんですかね
恐いだろうなあ
投稿 yamada | 2008/12/26 15:07
・・・と、いうことは護衛艦が出張るんだろうけど・・・
搭載武器が強力すぎるんではあるまいか
127ミリ自動砲なんか向いてないように思えるし・・・近接戦闘では何使うのかな?
実戦経験のある「あたご」だと体当たりなんかだろうね・・・
それとも海賊船にイージスシステムで継続的にビーム絞って最大出力で照射するといいかもね・・・大きな破壊は起さないし、人道的かも知れんね。
しきしまを派遣するのがいいと思うけど、洋上給油や補給受ける設備はあるのかね、長期の作戦行動とるにはそこが問題かも知れんね。
それとも保安庁に洋上補給船やタンカー装備させるかねえ。
今なら、おおすみを搭載LCACと共に送って、実際の警備行動はLCAC使うといいかもねえ・・・
もう少し後なら、ひゅうがが間に合ったね
これは「ジェイムズ・H. コッブ」の海洋小説の読みすぎかなあ(苦笑
投稿 炎の達人 | 2008/12/26 15:21
>とりあえずアヤシイヤツは皆殺し
こまわり君の「死刑!」思い出したw
投稿 deadman | 2008/12/26 15:22
ソマリアでは海賊が主幹産業なんだとさ。横浜の藤木さんが言ってた。藤木さんとは、田岡さんと並ぶ港湾関係の方です。あちらは神戸、こちらは横浜だす。
投稿 海賊は主幹産業なんだと | 2008/12/26 15:38
>麻生政権と自民党は、アフリカ・ソマリア沖で頻発する「海賊」対策を名目に海上自衛隊の護衛艦などを派遣して、民間の輸送船舶を守る特別措置法案を制定し、自民党、民主党の議員などでつくる「新世紀の安全保障を確立する若手議員の会」の役員会でも、海上自衛隊艦船などを派遣する特措法案を、議員立法で通常国会に提出する。
>*若手議員の会 のねらいは何なのか?
>「集団的自衛権」行使容認や派兵恒久法の制定を主張する「超党派的」若手防衛族の議員グループであり、二つのアーミテージ報告に沿って米国のグローバル軍事戦略に自衛隊をその忠実な担い手として組み込むために活動してきた。
>安倍・元首相、石破・前防衛相、浜田防衛相、中川昭一財務、金融担当相や民主党の前原前代表、長島昭久衆院議員などがその代表的人格である。
>ソマリア沖海上自衛隊派兵特措法案」自身、「若手議員の会」をベースにした自民党と民主党の「出来レース」という性格を色濃く持っている。
>前原、長島ら民主党の防衛族は、自民党とのアメリカのグローバル「対テロ」戦争戦略に沿って外交・防衛政策を一体化させようとしており、ソマリア沖派兵特措法案」は外国船籍の輸送船を、海上自衛隊がソマリア沖にすでに展開している米英独ロやインドなどの軍艦と共同で防衛しようとする中身を含んでおり、明らかにそれは「集団的自衛権」の行使につながる。
>すなわち、いったんは「お蔵入り」した安倍内閣の下での「安保法制懇」による「集団的自衛権」容認論議を、この「ソマリア沖特措法」を通じ既成事実化して復活させ、派兵恒久法への道筋をつけるねらいが見て取れるのである。
>漁民はなぜ「海賊」になったのか。
>海賊との広報担当との電話取材で「みんな漁師だった。政府が機能しなくなり、外国漁船が魚を取り尽くした。ごみも捨てる。我々も仕事を失ったので、昨年から海軍の代わりを始めた海賊ではない。アフリカ一豊かなソマリアの海を守り、問題のある船を逮捕して罰金を取っている。ソマリア有志海兵隊(SVM)という名前もある「ソマリアに軍を送る国は、米国であれ日本であれ間違っている。我々の海をもてあそぶな。すべての外国船が出ていくまで戦う」。これが海賊側の発言である。
投稿 真 | 2008/12/26 15:42
ソマリアって政府も軍隊も憲法もない、社民党の理想とする国家ですよね。
投稿 コメンテーター | 2008/12/26 16:01
国連の決議を読んでいない日本国政府と国土省と防衛省の馬鹿役人は一度ペンタゴンに苛められた方が良いのでしょうか?
そろそろ軍隊として自衛隊を扱えと躾を教えた方が良いみたいね
投稿 その筋さん | 2008/12/26 16:14
降伏の意を明瞭に表さない怪しげなやつは問答無用に瞬殺というイスラエル方式で良いのでわ?
投稿 aa | 2008/12/26 17:31
護衛艦にせよ巡視艇にせよ、それらしい船が来たら海賊は逃げると思うんですよ、かなうわけないから。
Qシップみたいなのはどうなんですかねえ?
http://ja.wikipedia.org/wiki/Q%E3%82%B7%E3%83%83%E3%83%97
投稿 飯田橋 | 2008/12/26 18:27
海賊退治は日本の海保が主導中
二〇〇一年に当時の小泉純一郎首相が提唱し〇六年に発効した。シンガポール在に「海賊情報共有センター」
各国は海賊の逮捕や海賊船拿捕(だほ)、被害者救助などに協力。証拠提出などでも相互援助する関係を構築中している。
センターは日本の海上保安庁職員が常駐している。
政府関係者によると、アジアの海賊を激減させた実績を紹介し、中東・アフリカ地域にも海賊情報共有センターを設立、海賊船追跡手続きなどの枠組みをつくる考えだ。
アジア海賊対策地域協力協定情報共有センター事務局
国際連合日本政府代表部公使 伊藤嘉章が事務局長。
伊藤新事務局長の下、センターを通じた情報共有体制及び協力体制が整備され、海賊対策が推進されている。
.また、人的貢献として、伊藤事務局長に加え、海上保安庁出身の松本孝典在シンガポール大使館二等書記官を事務局長補(計画担当)として派遣している。
日本は財政的支援として、同センターに対し、運営経費及び上記邦人職員派遣経費として1,296万円(196,000シンガポール・ドル)を拠出。
1.アジア海賊対策地域協力協定(ReCAAP)
1.背景・目的
(1)東南アジアにおいて急増する海賊は、我が国の海上輸送や、アジア地域全体の経済発展にとって大きな脅威。
(2)2001年11月、小泉総理が、アジアの海賊問題に有効に対処すべく地域協力促進のための法的枠組み作成を提案。我が国主導の下、協定交渉が進められ、2004年11月に採択。
2.交渉参加国
日本、ASEAN(インドネシア、マレーシア、フィリピン、シンガポール、タイ、ブルネイ、ベトナム、ラオス、ミャンマー、カンボジア)、中国、韓国、インド、スリランカ、バングラデシュの16カ国。
3.協定の骨子
海賊に関する情報共有体制と協力網の構築を通じて各締約国間の協力強化を図ることを目的とする。
(1)情報共有センターの設立
(2)同センターを通じた海賊行為等に関する情報共有体制及び協力体制(容疑者、被害者及び被害船舶の発見、容疑者の逮捕、容疑船舶の拿捕、被害者の救助等の要請等)の構築
(3)同センターを経由しない締約国間の二国間協力の促進(犯罪人引渡し及び法律上の相互援助の円滑化、能力の開発等)*情報共有センター:本協定の下で設置される国際機関。シンガポールに設置され、海賊行為等に対する情報の収集、分析、共有等を行うことを含め、締約国間の緊密な協力を促進するための中心的役割を果たす。
2.協定締結状況
○締約国(14カ国):日本、シンガポール、ラオス、タイ、フィリピン、ミャンマー、韓国、カンボジア、ベトナム、インド、スリランカ、中国、ブルネイ、バングラデシュ
投稿 感謝と奉仕 | 2008/12/26 18:42
>軍隊というのは、とりあえずアヤシイヤツは皆殺しという発想で動くので、治安維持なんか出来ないわけです。
しかし、見方を変えれば、海賊側だって、国内にいる窃盗、強盗団とは違って、ロケット砲、AK47で重装備をしていて、とりあえず、おいしいカモについては、皆殺しという発想で動いている可能性があるわけであって、国内における窃盗強盗犯逮捕の常識なんて通じない可能性があるのでは?。
近づいた途端にロケット砲を打ち込まれたり、隊員が海賊船に乗り移った途端にAK47の一斉射撃をされたりとか、、、、こうした状況について海保の隊員は対処できる訓練を受けているのでしょうか?
、、、、ロケット砲、AK47で武装した集団を法的、武力的に最後まで警察的に取り締まれっていうのも酷な話なのではないでしょうか?、、、一方、海賊側だって、ロケット砲、AK47で重装備をしているんなら、いきなりズドンとされるのも覚悟はしているだろうし(、、、っていうか覚悟して貰わないとならないのでは?)
、、、海保の任務、装備、訓練の想定外の状況がソマリア沖にはあるかもしれないのに、(少なくとも、そうした状況がないことを確認もせずに)海保で大丈夫、海保が行けって言うのも、かなり無責任な話なのでは?
一方、海上警備行動による海自の派遣は基本的には反対。
日本船のみの警護なんて逆に日本の評判を落とすだけでしょ?
国際的に、日本の国民は日本だけが良ければいいと考えていると表明するようなもの。
これによって、他国の艦船がこれまで日本船の救助をしていたのに、今後、実質的に放棄、サボタージュする可能性だってある、、、結果的には日本船の安全が今以上に守られなくなる可能性だってある。
また、他国の船が海自の目の前で海賊に襲われているのにそれを見逃していたら、腰抜けと言われて、海自の国際的評価すら落とす恐れだってある。
国民は、頭から自衛隊派遣=ダメのような思考停止にならないで、ゼロベースで、事実に基づき、海自を出す場合においてなにが問題であるのかを論理的、理性的、冷静に考えて、判断を下すべきなのではないでしょうか?
投稿 一般読者 | 2008/12/26 21:05
帝國海軍の正統なる後裔は海上保安庁ということでしょうか?
海保(国土交通省)>海自(防衛省)ということでしょうか?・・・
投稿 武浪人愚 | 2008/12/26 21:42
>アメリカ政府でラムズフェルドの最大のライバルであるパウエル国務長官が「アフガニスタンの戦争は終わりかけている」と発言し、「まだまだ戦争は終わらない」と言い続けるラムズフェルドを牽制した。
>米軍が戦争を終わらせたくない以上、アフガン以外の国を攻撃し始める
に違いないとの見方が強まった。
>米軍筋や米共和党右派など、アメリカの好戦的な勢力は「次の敵」としてイラクのサダム.フセイン大統領を挙げ、その他の「候補」としてソマリアやフィリピン、イエメンなども挙げられた。
>ソマリア新政府は国連の監視のもとに国家再建を進めているところで、イスラム原理主義化する可能性は低いとする。
>そうした事実を無視して米軍がソマリアを攻撃するとしたら、それはアメリカが「どうしてもどこかで戦争を続けねばならない」軍需産業の繁栄が見えてくる。
>歴史的経過を無視して、もっぱら海上輸送ルートの確保といった国益主義を掲げ、さらに「対テロ戦争」戦略への参画を「国際貢献」という美名の下に自衛隊派兵を押し進めることは勝手都合のいいことだ。
投稿 真 | 2008/12/26 22:22
A.
>自衛隊を派遣
これは、海外に自衛隊を派遣する、と言う事で。そのなかで、
1、自衛隊に海上保安官を派遣するんですか?
2、海上保安官の足として自衛隊の艦船を派遣するんですか?
何れにしても、この辺りの派遣と言うのは、近頃話題の派遣労働者とは別の、本来の意味での派遣ですよね?派遣先の仕事が終わっても派遣元との関係は継続し、即、無職、ホームレス、と言うわけではなく。
>警察官職務執行法を準用し威嚇射撃や海賊側と同程度の武器での応戦を認める
誰に?海上保安官に?自衛官に?本当?
一、海上保安官に威嚇射撃や海賊側と同程度の武器での応戦を認める?
二、自衛官に威嚇射撃や海賊側と同程度の武器での応戦を認める?
ほー....
B.
>軍隊として自衛隊を扱え
>投稿 その筋さん | 2008/12/26 16:14
以下、大雑把で乱暴ですみません(丁寧正確には把握、説明できません)。が、投稿します。現状の自衛官が「軍服」を着ていると、「戦地」においては軍人では?或は、軍服を着ている時に戦闘に巻き込まれたら、その自衛官は軍人、でしょ?民間人ではない?その軍人が帰属しているのは「軍隊」。自衛官本人も、自衛隊も、日本国政府も、国際社会も、
自衛隊∈軍隊
自衛官∈軍人
としているのでは?つまり、戦地でトッ捕まったら「捕虜だ!」と主張するのでは?日本国民に対して丁寧に、分かり易く、簡潔に、「軍人」「軍隊」という言葉を使って説明していないだけでは?実際、防衛省もジュネーブ条約の和文をHPに載せているらしいけど。こりゃ、こういう事だ、って言う事なんですよね?自衛官の制服、勤務用の衣装、ありゃ軍服でしょう?
事例:
イラクにおいて自衛隊は武器を持った愚連隊として行動していたのではなく、また、警察としても行動していた分けではなく、軍人、軍隊として「駐留」していたのでは?ある自衛官が誰かにトッ捕まれば、自己責任でうろついていた浮浪者ではなく、「捕虜」としての立場を主張していたのでは、本人も日本国政府も?
C.
ところで皆様、ウィキペデイアが「利用するなら金をくれ」と言う事らしいんですが、どぉなんでしょう?何かすべきなのでしょうか?放っておけば良いのでしょうか?日本何とか協会に関する噂を聞くに、特に国際的な募金、集金なんかには関わりたくもないとも思うのですが。従来メディアに限らず、インターネット界もそれなりに臭う様なのですが?例えば、ヤフーやグーグルのニュースなんか相当に臭っている様で?胡散臭さが無ければ、何とかできる事があれば、とも思うのですが...。
「ウィキペディア創設者
ジミー・ウェールズからの
お願い」
http://ja.wikipedia.org/wiki/
(長くてすみません)
投稿 素人 | 2008/12/26 22:38