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な、なにをするんだ、大魔道!! | |
うふふ、この服の正しい使い方を教えてあげるんですよ。 | |
なんだ、これ!? 手と足が繋がって――。 | |
動けませんよー。 この服はボンテージといいまして、こうやって拘束するのを目的として作られた服なんですよー。 | |
こんなもの、引きちぎって――。 | |
素敵夢素材でできてますからね、竜姉様の力でも切ることはできませんよー。 それに、ここはご都合主義空間なので影子さんも出てくることはできません。 つまり、ふたりっきりなんですよー。 | |
な、なにをする気だ、何を企んでいる!? | |
うふふ、この服を着せて、痛い目にあわせる―― | |
ひっ!? | |
――という方法もありますが、 私は竜姉様を痛い目にあわせたくないですし、 その柔肌に鞭の跡を付けたりするのも嫌なので、 そういったことはせずに――。 今日はですねぇ、竜姉様に、竜姉様の身体の秘密を教えてあげようと思います。 | |
じ、自分のことは自分が一番よく知ってる。 だから、そんなことしてくれなくていい――。 | |
本当ですか? 本当に知っているんですか? 例えば――こことか。 | |
ば、馬鹿! そんなところをまじまじ見るなぁ!! | |
そういえば先ほど、 ファスナーが変なところに付いてるとかいってましたよねぇ。 まずはその理由を教えてさしあげましょう♪ | |
ちょっ……、 ばか、やめろぉぉぉぉ! |
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