"性器"ウザーの為の
似非SLP(System Locked Pre-installation)での回避方法
用意する物
- OEM版(DSP版)XPのCD-ROMと2GBぐらいのHDDの空き容量
SLP化したCD-ROMを作成する場合
- DMICFG.EXE(ググると入手できる)
- Keyfinder(ググると入手出来る)
WinKeyFinder172_Final
- OEMBIOS.*のファイル群(以下の4ファイル)
- OEMBIOS.BIN
- OEMBIOS.CAT
- OEMBIOS.DAT
- OEMBIOS.SIG
- SLP Product-Key
- SLP-String(文字列)
ファイル等の入手先
○ OEMBIOS.*ファイル群
● メーカー製の実機 "C:\Windows\System32\" 以下を検索する
● 12in1 or 16in1 のISOイメージ(ググると入手出来る)
● http://www.oembios.net/
○ SLP Product-Key
● 実機に存在する "C:\WINDOWS\system32\oobe\OOBEINFO.INI"
● 実機で、AID32/EVEREST/Keyfinder等を実行
EVERESTの場合 OS → OS → プロダクトキー
● "HCBR8"でググル
○ SLP-String(文字列)
● msinfo32.exe → システムの概要 → システムの製造元
● 実機で、AID32/EVEREST/Keyfinder等を実行
EVERESTの場合 コンピューター → 要約 → DMI システム メーカー
● 実機で、Microsoft製 MGADiag.exeを実行
SLP化済みCD-ROMの作成法
- CD-ROMの中身をHDDの適当な場所へコピーする
- OEMBIOS.*のファイル群を1ファイル毎に圧縮し拡張子を変更する
CAB形式で圧縮されていない場合(実機から抜出してきた場合)
- OEMBIOS.BIN → OEMBIOS.BI_
- OEMBIOS.CAT → OEMBIOS.CA_
- OEMBIOS.DAT → OEMBIOS.DA_
- OEMBIOS.SIG → OEMBIOS.SI_
- 圧縮した4ファイルを1でコピーしておいた"I386"フォルダへコピーする
- ここ を参考にSLP用ブ゙ータブルCDを作成する
- DMICFG.EXEを使用してDMI情報のSystem -> Manufacturer Name をSLP-String(文字列)へ書き換える。(*1)
- 作成したSLP用ブータブルCDとSLP用Product-Keyでインストールする
既に通常のOEM版(DSP版)でインスコしてしまっている場合の方法
- "Safe Mode"で立ち上げる
- "C:\windows\system32\dllcache"へ下記3ファイルを上書きコピーする。
oembios.bin
oembios.dat
oembios.sig
- "C:\windows\system32\CatRoot\{F750E6C3-38EE-11D1-85E5-00C04FC295EE}"へ下記1ファイルをコピーする。
oembios.cat
- DMICFG.EXEでDMI情報のSystem→Manufacturer Nameを書き換える。(*1)
- Keyfinderを利用してSLP用Product-Keyへ書き換える。
- 再起動する
*1注意
基本はDOSの起動のFDを作成し、DOS上で行う。
windows上でDMICFG.EXEを使用してDMIを書き換える場合
Safemodeで起動、スタート → ファイル名を指定して実行 → CMD → us → dmicfg.exeとし、
USモードしてからDMICFG.EXEを実行しないとうまく実行できないので注意が必要。