切り絵の庭 公園概要 倉敷チボリ公園
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切り絵の庭

最も倉敷チボリ公園らしい風景を写真に収めるとしたら、昼の風景として必ずお勧めしているのが、このヨーロッパ風の庭園を中心としたエリア。四季折々に美しい花が咲き乱れます。

切り絵の庭

切り絵の庭

倉敷チボリ公園のアンデルセンは切り絵でも有名で、常にはさみを携帯していたとも言われています。この庭はアンデルセンの切り絵の作品の一つを単純化し、その模様を花壇や水盤に置き換えて表現されています。美しい花々をより美しく見せることを重視し、水は脇役として演出されています。ちなみに、レストラン「ラ・テラス」に向かって両サイドの水盤はバレリーナ、そのほかハートやピエロがデザインされています。

H.C.アンデルセン像

アンデルセン像

アンデルセンの切り絵の作品の一つをモチーフにした「切り絵の庭」の花壇中央にある像。倉敷チボリ公園では、コペンハーゲン市の協力により、コペンハーゲン市庁舎とデンマーク・チボリ公園の間の道路沿いにデンマーク・チボリを望むようにして設置された「アンデルセン像」を、特別に80%に縮小して複製する許可を得ました。デンマークでもこのアンデルセン像は市民に親しまれると同時に観光客に人気の絶好のフォトスポットとなっています。デンマークのブロンセスタベリスト社で製作し、日本に運びました。

ラ・テラス

ラ・テラス

18世紀ヨーロッパの王侯貴族は、庭園に庭園風景とマッチさせて、オランジェリを建てました。このオランジェリという言葉は、オレンジ栽培温室という建物の意味と、オレンジの木の収集という両方の意味で用いられました。ラ・テラスは、このオランジェリを意識してデザインされました。
建物の外観は、エステ家の別荘によく見られる、噴水を取り囲むようにある円弧状の壁をイメージしています。このエステ家の別荘はデンマーク・チボリ公園の名前の発祥の地となった町「チボリ」にあります。
内部は栽培温室のイメージに加えて、アールヌーボーをデザインの特徴として意識しています。この内部からの眺めは前面のテラス、バブル噴水、切り絵の庭、倉敷用水にかかる橋、そしてカルケバレン劇場と、いろいろな構築物がこの円弧状の建物の中心軸に乗るよう設計されています。

人魚姫の像

人魚姫の像

チボリの人魚の像に水をかけると幸せになれる・・・という伝説のある人気のスポット。恋愛成就をイメージさせる逸話の数々から、NPO地域活性化プロジェクト「恋人の聖地100選」に選ばれ、銘板も設置されています。
実はこの像は、アンデルセンの童話「人魚姫」をテーマに彫刻家エドワード・エリクセンが1913年に製作した、あの有名なコペンハーゲン港の人魚姫像のレプリカで、著作権所有者の協力を得て、製作・設置したものです。オリジナルの像は、彫刻家エドワード・エリクセンが、王立劇場のプリマドンナ、エリン・プリーズからイメージを得、妻のエリーネをモデルに制作。人魚の像には足があるのは、彼女の足があまりに美しく、うろこで隠すのが忍びなかったためと伝えられています。エリクセンの「コペンハーゲン港と同じ大きさの像は一切作ってはならない」という遺言により、倉敷チボリ公園の人魚姫像は、オリジナルの80%の大きさで作られました。

バブル噴水(夢の噴水)

バブル噴水

切り絵の庭とラ・テラスの間に設置されている噴水はバブル噴水(夢の噴水)です。気泡の入ったクリスタルのような水柱の地底には、モザイクタイルで美しい模様が施されており、ゴージャスに見えるよう演出されています。更に、クリスタル円柱の下からのライトアップは、夜には気泡が乱反射し、あたかも宝石の筒を思わせるようです。その沸き上がる泡の動きは、レストランを訪れた人々の目を楽しませてくれるでしょう。

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