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| 1995 年にアーケードゲームとして開発され、一大ブームを巻き起こした名作ラリーゲーム『セガラリー』。その最新版『SEGA RALLY REVO』が、2008 年 1 月に Xbox 360 に登場! 今回は、本作のプロデューサーである長谷川亮一氏に、本作の魅力を語ってもらいました。 |  |
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「気持ちいいウソ」のバランスが "走り" の魅力を最大限に引き出す
「『セガラリー』シリーズは、リアルを追求するシミュレーターとは違い、走っていてプレイヤーが “楽しい” と感じられることを目指しているレーシング ゲームです」と長谷川さん。過去の作品も含め、『セガラリー』シリーズは、実際のクルマよりもドリフトをしやすい、障害物に接触しても減速しにくいなど、ゲームらしい演出が施されているのが特徴の 1 つです。しかし、だからといってすべてがゲーム的にデフォルメされているというわけではありません。"クルマを運転している" 爽快感を大切にし、走りの気持ちよさ、楽しさのちょうどよいバランスを追求した『セガラリー』シリーズは、ゲーム ファンばかりでなく、モータースポーツファンからも熱い支持を受けてきました。
満を持して登場したシリーズ最新作『SEGA RALLY REVO』では、これまでのシリーズとどんな違いがあるんでしょうか? 「ハードが新しくなり、グラフィックの質が大幅にアップしたので、以前と同じ操作性では視覚的に納得できない部分が出てきちゃうんです。だから今回、『SEGA RALLY REVO』では少しだけリアル志向な操作感を取り入れてバランス調整をしました」。開発中は、そうしたゲームバランスの調整にかなりの時間をさいたといいます。「『気持ちのいいウソ』のバランスが、『セガラリー』のエッセンス」という長谷川さん。どこまでリアルにするか? という問題は、トライ & エラーの連続だったそう。単なる続編ではなく、こんなふうに時代の変化に合わせたゲーム バランスを追及する姿勢こそが、「名作」として末永く愛されている理由なのでしょう。
「正解は 1 つじゃない」ラリーの醍醐味を徹底的に味わう
続いて、本作ならではの魅力についてうかがいました。最大の特徴ってどんなところですか? と質問すると、長谷川さんは「コースのコンディションがリアルタイムに変化するところです!」と即答。コースのコンディションというのは、たとえば、コース上の水溜りや雪の上を車が走り抜けた後にできる “わだち” などのことです。『SEGA RALLY REVO』では、このわだちを、単なるテクスチャーの切り替えで表現しているのではなく、コースの路面データ自体を凸凹にさせているそうです。実際に長谷川さんにゲームをプレイしながら再現してもらいましたが、確かに走った後はタイヤの後がくっきり。しかも、わだちの壁が、そのときのタイヤの角度に合わせて立っているんです。
「周回を重ねるごとに路面が変わるから、1 周目は普通に走れたのに 2 周目はハンドルを取られて上手く走れない……なんてこともよくあるんですよ。コースコンディションがまったく同じ状態なんて、このゲームではありません」。これは、実際に競技として行なわれているラリーレースの醍醐味でもある部分。「ラリーの面白さは正解が 1 つじゃないところです。オンロードレースゲームの場合、ラップタイムを刻むには完璧なライン取りが必要になりますが、このゲームは記憶力よりも反射神経のほうが重要です」。ふむ、攻略のコツとしては、ラインを覚えるよりも、一緒に走っているクルマの動きや、路面の変化を読み取る力のほうが重要ということなんですね。
「そのために、クルマを直感的に操作できる Xbox 360 ワイヤレス レーシング ホイールはとても有効なデバイス」という長谷川さん。ステアリングの操作で微妙なマシン コントロールをすることが可能なので、プレイヤーが想像したとおりのコーナリングを直感的に行うことができます。「前輪のアングルを固定したりハーフアクセルのテクニックが使えるので走りやすいですよ」と、長谷川さんもその操作感には大満足の様子です。
Xbox 360 では初お目見えの『セガラリー』シリーズ作品である『SEGA RALLY REVO』は、これまでのシリーズファンはもちろん、『セガラリー』シリーズにこれまで触れたことのないユーザーの皆さんもラリー レースの楽しさをじゅうぶんに楽しめるタイトル。名作ならではの病み付きになるようなその魅力に、ぜひどっぷりつかってみては?
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