26日の新興企業向け株式市場で、主要3指数はそろって上昇。日経平均株価が高い水準を維持し、全体相場が落ち着いていたために、新興市場でも好材料銘柄を中心に買いが先行した。2009年度もオバマ新政権の発足を控えてテーマ性が期待できるとの見方から電池関連や新エネルギー分野を手掛ける銘柄に買いが入った。もっとも、週末を控えて換金売りも出やすかったほか、参加者が減少しており買い一巡後は伸びなやむ銘柄も目立ち、東証マザーズ指数の上昇率は小幅にとどまった。
日経ジャスダック平均株価は続伸し、終値(確報)は前日に比べ8円91銭高の1078円82銭だった。ジャスダック市場の売買代金は概算で74億2800万円と、2003年1月9日(70億3933万円)以来、約5年11カ月ぶりの低水準だった。売買高は2665万株だった。フェローテクが買われ、フィールズが大幅高だった。JCOMやJ・TECも高い。一方で、楽天とマクドナルドが終日軟調に推移し、セブン銀が小安い。有価証券報告書の提出遅延を発表したアスコットが急落した。主力株で構成するJストック指数は小反落だった。
東証マザーズ指数は3営業日ぶりに小反発。終値は前日比0.74ポイント高の315.73だった。ACCESSが買われ、後場の寄り付き前に今期の経常損益が赤字予想から一転、黒字になるとの見通しを示したバリューコマが、後場は値幅制限の上限(ストップ高)まで気配値を切り上げて買い気配が続いた。アクロディアが高く、日本風力開発も急伸した。半面、グリーとエヌピーシーが変わらず。ミクシィとサイバーが下げた。〔NQN〕(15:55)