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今日のマスコミ 12月26日

松尾信之2008/12/26
▼秋田県知事が「学力テスト」結果をホームページで公開▼教職員は8000人超が休職▼粗鋼生産見通し「石油ショック」以降最大の減少率に▼旧「国鉄」アスベストで和解▼「伊藤ハム」汚染地下水の原因は「消毒」方法▼「行列のできるマック」はやらせ?(朝日)▼毒入り粉ミルクの「三鹿集団」破産(読売)▼日本の1人当りGDPはG7最下位▼市議会議員の年金破綻へ(読売)▼運動不足で食習慣乱れ糖尿病成人急増▼ソマリア沖「海賊新法」で海自派遣▼陸自「富士学校」で「マル秘」文書紛失(読売)▼中曽根元首相が麻生首相「政治家としての姿勢」を批判▼渡辺喜美「新党結成視野」を明らかに(日経)▼ネット時代に対応し切れていない大阪府(読売)▼『週刊現代』が「キヤノン・御手洗会長」に敗訴▼「大分キヤノン」が「不適切求人」(日経)▼元ホステスに訴えられた横浜市・中田宏市長▼台湾『中国時報』、1面トップで飯島愛死去を報道(朝日)▼山本モナ芸能活動を再開
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●秋田県は寺田典城知事の判断で、「全国学力テスト市町村別平均正答率」を県のホームページで公開した(各紙)
http://www.pref.akita.lg.jp/www/contents/1230082599259/files/201225.pdf
【保護者からは歓迎の声もあるが、各市町村が反対(略)文部科学省も、知事の判断で公表するという想定外の事態に困惑している】(毎日)

●文部科学省の発表によると、昨年度に病気などで休職した小中高の教職員は8069人。前年度より414人増え、うつなどの精神疾患は15年連続の増加で約5千人と10年前の3倍に達した。 また、訓告・諭旨免職を含めた懲戒処分を受けた教職員は1万7482人(各紙)
【日の丸掲揚、君が代斉唱をめぐる処分は54人(前年98人)だった】(朝日)

●経済産業省は、09年1〜3月の国内粗鋼生産量を2110万トンとする見通しを発表した。四半期でみると、減少率は第1次石油ショック(73年)以降で最大となる。そして鉄鋼大手「JFEスチール」は、岡山県倉敷市の高炉1基を休止すると発表した(各紙)
【今後、自動車メーカーなどの減産がさらに進めば、鉄鋼各社も生産体制の見直しは不可避(略)これまでのような生産調整の方法では間に合わない】(毎日)

●旧「国鉄」がアスベスト(石綿)対策を怠ったため悪性胸膜中皮腫で死亡したとして、元職員2人の遺族らが賠償を求めた訴訟が和解。JR側の賠償責任を事実上の前提に1人当たり約1700万円を支払う(各紙)

●「伊藤ハム」東京工場(千葉県柏市)の地下水にシアン化合物が混入していた原因は「消毒」だった。地下水の浄水に使う塩素酸が、水道法の基準値を上回る状態が続いていたため、担当者が【塩素酸を含む消毒薬の投入量を通常の半分程度に抑え、その結果、数値は基準値内にほぼ収まったが、シアン化合物を生じやすい塩素酸濃度になった】(毎日)もの。

●「日本マクドナルド」が大阪御堂筋で初めて「クォーターパウンダー」を発売した23日、午前10時の開店前に約1千人の行列ができてテレビ・新聞がヘリコプターで撮影するなど大きな話題となった。ところが『朝日』によると、このうち220人がアルバイトで、うち約20人が徹夜組だったという。
【マクドナルド側は「モニター調査だった」と説明し、「やらせ」であることは否定している(略)マクドナルド側がマーケティング会社側に支払ったモニター調査費には、バイト代やマクドナルドの商品購入代金が含まれていたという】(朝日)

●中国河北省の石家荘市政府は、有害物質メラミン入りの粉ミルクを製造した大手乳製品メーカー「三鹿集団」が【破産手続きに入ったと発表した】(読売)

●日本の1人あたりGDP(名目国内総生産)は07年度「世界19位」。G7で最下位だった。【家計の貯蓄率は前年度比1.8ポイント低下し、2.2%と過去最低になった。低成長で日本経済の競争力が落ちている(略)国際的な存在感の低下は鮮明】(日経)

●「市議会議員共済会」の試算によると、全国の市議会議員(東京23区は区議)の議員年金が、2012年度に破綻する。
【平成の大合併で町村が市に移行するなどし、受給者が急増したのが主な原因(略)公費負担額は07年までの10年間だけでも1100億円を上回っており、議論を呼びそうだ】(読売)

●厚生労働省の「国民健康・栄養調査」によると、糖尿病が疑われる成人は予備軍も含めて約2210万人。5年前の1・4倍に増えた。特に男性の肥満が増えている(各紙)
【多くの国民が運動不足で、食習慣が乱れている】(産経)

●政府は東アフリカ「ソマリア沖」の海賊対策で、来春にも海上自衛隊の護衛艦を派遣する(各紙)
【まず、現行の自衛隊法に基づく海上警備行動を発令。その後、海賊対策の新法案を来年3月までに国会に提出し、成立を待って同法による派遣に切り替える「2段階対応」で臨む方針だ】(日経)

●陸上自衛隊の幹部教育を行なう「富士学校」(静岡県小山町)で、06年5月以降「省秘」に指定されているマル秘文書19種類63点を紛失していた。
【紛失したのは、ヘリコプターや戦車を使った有事の作戦行動用の「地誌資料」(略)ほかの資料についても同様に返還を求められた際、金庫に保管されていなかったことが発覚。再調査の結果、富士学校は同年11月末、新たに59点の紛失を確認した。いずれも、森勉・前陸幕長と折木良一陸幕長に報告されていたが、「誤破棄であって紛失ではない」として、防衛相や防衛省の内部部局には伝えず、警務隊が独自に捜査に乗り出した後の今月初旬、折木陸幕長が初めて浜田防衛相に経過を説明した】(読売)

●麻生太郎首相は25日夜、首相公邸で閣僚と会食。「私の発言に問題がありご迷惑をおかけした」としながらも「平成21年度予算も編成でき、政策は順調だ」と述べた(各紙)
【閣僚からは、民主党提出の衆院解散要求決議案に賛成した渡辺喜美元行政改革担当相について「一人芝居だ」と批判する声も出され、首相は笑いながら耳を傾けていたという】(産経)

一方、中曽根元首相が「BS11」の収録で麻生首相の「政治家としての姿勢」を批判。
【「首相は夜寝ている時も首相だ。昔の政治家は官邸を死に場所と心得ていたが、戦後の政治家は私生活と公が分離し、私邸に帰ってバーに行って終わりにする感じになった。天下、国民を背負っている(との自覚が必要だ)」と苦言を呈した】(読売)

●反麻生の急先鋒・渡辺喜美議員は、『日経』インタビューで「新党結成を視野に入れている」ことを明らかにした。「政策の旗印は」との問いに
【大枠では官僚内閣制から真の議院内閣制へ、官僚主導から政治主導へ、中央集権から地方主権へ、という旗だろう】(日経)と答えている。

●自民党の山崎拓前副総裁は「YKKK」連携について、「新党構想などという妄想を信じている者は一人もいない」と述べ、「YKKK」が政界再編を主導することはないとの認識を示した(各紙)
【14日の民放番組では「この4人は(衆院選後に起きる)政界再編の軸になり得る」と発言していた。党内では当面、麻生太郎首相と自公体制は支えるべきだとの声が大勢となっていることから発言を転換したとみられる】(産経)

●『読売』によると、大阪・橋下知事が府政運営に伴う指示や連絡に使っている電子メールについて、府情報公開室が「公開対象の行政文書として扱う」と報告したところ、幹部職員らが「知事メール」を相次いで削除していることがわかった。
【府の行政文書管理規則では、メールを保存対象として想定しておらず、削除しても法令上の問題はないが、専門家らは「情報公開制度が骨抜きになりかねない」と指摘する。ネット時代に対応し切れていない同制度をめぐる実情が浮かび上がった】(読売WEB)

●『週刊現代』(07年10月20日号)が、記事や広告で【キヤノン御手洗会長と七三一部隊】などと記載したことで、「キヤノン」と御手洗冨士夫会長が2億円の損害賠償を求めた訴訟の判決で、東京地裁(鶴岡稔彦裁判長)は名誉棄損を認め、講談社に計200万円の支払いを命じた(各紙)
【判決は、表紙や広告が「何ら根拠もないのに御手洗会長と、マイナスイメージを持つ旧日本軍の同部隊との間に直接的な関係があるかのようにほのめかしたのは違法だ」と結論づけた。〈講談社広報室の話〉控訴する】(朝日)

●『日経』によると、キヤノンの子会社「大分キヤノン」(大分県国東市)がハローワークで公開した期間社員の求人票に、労働組合に入らないことが雇用条件と求職者が誤解する恐れのある記載があった。厚労省は「不適切」として大分労働局に削除させた。
【雇用形態のランに「正社員以外 期間社員(労働組合は加入対象となりません)」と記載していた(略)労働組合法は労組に加入しないことを雇用の条件にすることを「不当労働行為」として禁止している】(日経)

●横浜市の中田宏市長(44)が、元ホステス(30)から訴えられた。「結婚の約束を守らない」「名誉を傷つけられた」として3000万円の慰謝料を求めて横浜地裁に提訴(各紙)
【訴状によると、女性は04年春ごろから中田市長と交際しプロポーズされたが、2人の不倫関係が周囲に伝わると中田市長は「おれは脅されている」と女性をおとしめる発言をした】(毎日)
【「妻とは破たんしている。離婚する」と告げられ(略)週1回ペースで性的関係を持ったという(略)公用車に一緒に乗り、車内で手をつなぐ以上の「いろいろなことをした」と女性は話した】(日刊スポーツ)

●飯島愛さん(36)の死因について、警視庁渋谷署は行政解剖が特定できなかったと発表した。引き続き病理検査で詳しい死因を調べる。部屋からは睡眠薬のハルシオンやかぜ薬が見つかった(各紙)

台湾の高級紙『中国時報』は、1面トップで飯島愛の死去を報じた。
【台湾は規制で自作のアダルトビデオが少なく、日本の作品が人気だ。飯島さん出演の作品は90年代に大きな話題となり、00年に翻訳出版された著書「プラトニック・セックス」も15万部のヒットとなった(略)朝刊各紙は特集を組み、「彼女は台湾男性共有の恋人だった」「高校生のころ夢中になった。心の中に穴があいたようだ」という識者やファンのコメントを紹介している】(朝日)

●前「読売・巨人」の二岡選手との不倫疑惑で謹慎していた山本モナさんが、31日から芸能活動を再開する。「オフィス北野」が明らかにした。
【すでに仕事のオファーが寄せられており、26日から本格的に交渉を始めるという】(産経)

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