2005-12-31 17:43:50
posted by iijimaai
来年もよろしく!!
テーマ:ブログ
今年も残りわずか...
速いですね。
皆にとって来年が良い1年である様に
2006年もよろしくお願いします。
2005-12-22 11:51:05
posted by iijimaai
10兆だって。デイトレの儲け総額。
テーマ:ブログ
ビッツくり!! くりくりくりっくり!!
なんじゃ~... こりゃ
っつぐらい株が下がってやんの...
ぼう live door で株のブログやってから
デイトレは寝坊で損するので
石油銘柄を買い、今は金融、証券など
寝坊しても平気な銘柄で、ぶっちあけお小遣い稼いでた。
が、どーしてもドリームジャンボ万馬券が諦められず
保有していた銘柄が大大暴落じゃ!!
損益出すしかない...
バイトしようかな 。。。
なんか、女の独り身は将来が不安です。
しかし、追いつめられたらチャンスなんだよ!!
普段以上に頑張れる能力はみんな持っているの!!
本当に皆が、持っているの。
だから、頑張ろう。
普段は適当でも言いと想う。あんま頑張ると『頑張ってるのに』って
、愚痴る傾向ない? 。。。疲れるじゃん。
でも、恋愛でも借金でも、総てを失って
始まる。
諦めんな!! 皆、1つは誰にも負けないののがある。
自分でも分かってる筈だけど、人にはバカにされそうで言えないだけ
と、自分を慰める。
みんなだって、自慢出来る事あるべ
ブログだから、いちゃいな!! 自慢話。
しかし、なんじゃ、この文章は 。。
でも、ベストセラー作家だった過去があるんだぜっ!!私。(自慢)
2005-12-19 09:00:54
posted by iijimaai
x'mas ...って
テーマ:ブログ
X'mas ... って、言われても。
X'mas... だからどうなんだぁ~!?
って、本気で思ちゃった。
私ね、ドラマみたいな素敵な想いでマジでない!!
ような気がする様な ..しない様な ...
とにかく 恋をしてたら X'masって 本当に素敵な夜。
だって、街中のイルミネーションも大きなもみの木も2人だけの為の景色。
プレゼントなんていらない。欲しいものはあなただけ。
なんて想えるのは、出逢って初めて過ごす X'mas
この聖なる日は、世界中の総ての人に共通する1日
X'masは、365分の1日でしかない。
だから、恋愛の方程式ができちゃう。
どんなに、寂しい時間を埋めてくれても、誕生日を祝ってくれても、
体を重ねても、人の時間と距離は測れないし、比べられない。
でも、唯一確かなものは、X DAY
12月24日~25日のミッドナイトが勝負だ!!
1年に1度しかないこの時間を あなと越えたい天城越え~っッ
そりゃ、異国の文化も恋に溺れりゃ演歌の情念です。
日付変更線越えられたら、終わってしまうケド....。
でも、私は七夕のほうが好きです。
X'masは、欲しい物があると願う。でも、七夕は夢を叶えてと願う。
幼い頃に父から聞いたお話は、語り継がれて神話になった恋文のようで....
7月7日
1年に1度しか逢えない2人が気になって毎年夜空に天の川を探す。
その時、また次の七夕も隣にあなたがいる様にと、短冊に想う。
そんなこと、想い出すと...
自分次第で、X’mas だって 最高に楽しめちゃうものだ!!
『去年のX'masなにしてたっけ...』を、避けねばならぬ!
なんかしよ。時間がないぞ!! 皆、有言実行しよう!! 何する~?
取り敢えず、ちょうどいい時間だから 株やるわぁ..
ボッシュ か メルシャン が... 上がればな~ ぁ (これ、有言実行ちゃうで!!)
2005-12-18 04:11:31
posted by iijimaai
HIV 2
テーマ:ホスピタル
『念のためにSTDとHIVの検査もしましょう。』
診察室の前で、少女との接し方をあれこれと考えていたが、
遠回しの言葉や気遣いを優しさとだと患者は思わない。信頼を失うだけだ。
現実から逃げているのはむしろ医者である自分だと気が付つき、
少女と少女の問題に、ちゃんと向き合おうと、呼吸を整え、自らに問う。
『あなたは医者でしょ?』
応えるべく襟を正し、患者の前に戻る。椅子に腰を降ろすと迷わず、
すべき事を言った。 医師として今、すべき事を...
『念のためにSTDとHIVの検査もしましょう。』
すでに、検査の注文を書き込んであった少女のカルテを再度見直しながら
患者の返事をまっていた。ちゃんと承諾を得て検査を行うのがベストだ。
『あ、あの、でも、お金が.. あの、今日は保険を忘れちゃったので..お金が..』
お金がない為に検査を受けられなと言うなら...
『今度で良いわよ.。 では、ちょっと血をとりますね、シャツめくれるかな?』
少し強引に進めたせいか、やはり少女はまた黙り込んでしまった。
『注射は嫌い?』 小児科医の様に優しく聞いてみると、少女は小さく頷く。
そして、蚊の鳴くような小さな声で震えながら 『怖い.. 』 と、言う少女。
対照的なほど大きく脈を打つ心臓の音が聞こえた。
なぜか急に検査を強制的に行おうとしている自分が間違っている気がし...
『じゃ、今日は検査止めましょう。 あの、アザにはお薬だしますね。
多少は薄くなると思うけどね。 必ず清潔な肌に塗って下さい。
でも、治らなかったらまた来て下さいね。』
自分は、皮膚科医だ。総合医療の整った病院の皮膚科医だ。
少女は,皮膚科に来た。アザを消したくて診察に来た患者だったのに、
急にSTDだHIVだで検査だと言われたら、もの凄い不安になって当然だ。
例えば、産婦人科であったり外科での手術を受ける際には HIVの検査を
受ける事を患者に話すらしい。
妊娠でHIV感染が発覚すると言ったことは実際あるが、
現在の医学では、母子からの感染を防ぎ出産した事実もある。
と言った、実例と結果は知っていても、その経緯を詳しく知らない。
初めて考える。多分、患者本人にはHIV感染など自覚がなく検査の結果に、
『まさか』と、患者はうろたえたのでは無いだろうか...。
HIV感染の検査を受けに病院を訪れた訳ではない患者。
告知後のショックは量り知れないと思います。
だが、1日でも早く発見できて幸いであることは間違いないのです。
そう、私の友達の医師は強く訴えながら、私にではなく、
自分に言い聞かせている様だった。
『それにしても、あの子は、なぜ頑に検査を拒否するのだろう?』
医師の彼女は、友達の顔に戻り、恋愛相談の様に相談をする。
『HIVだからでしょ?』 私は簡単に答えた。
だって、HIV検査をします。ハッキリ告げた際、『なぜ?』と、思うのが普通。
なのに、その子嫌がったんでしょ?
皮膚科に来たのに『なんで?』と思うのが普通だよ。
結論から言えば、信頼してない。患者が医者を。
『どういうこと?』と、友達は低い声で聞くので、
『あんたをその子が信頼してないって事』と教えてやったぁ.。
彼女は、育ちも良い、学歴もある、頭も良い、サバサバとした性格で明るい。
でも、きっと努力も怠っていない素敵な人だけど、
未成年でHIV感染者と言う立場の少女の痛みは考えてない。
世間が、まだまだHIVに対しての知識が薄いことや、そこから生まれる
差別意識の根が深いことを理解していない。そんな気がした。
でも、早めに検査して、良い治療法に出会って病状の悪化を
懸命に防ごうとしている姿は、間違いなく誠意で、それが伝わらないだけ。
『じゃ、どうすれば伝わると思う?』
『相手の話を聞いてあげる事からだと思うよ! 』
アザの事からちゃんと聞けば良いんだって事は、分かってるハズ。
『今、日本の医療の抱える問題として、とにかくカウンセラーが
とっても、必要なんだよな... 』 と言い残して友達は帰った。
私は、昔、不良時代にカウンセリングを受けさせられていた。
当時は、面倒だったが、振り返ると、沢山の事を学んだと思える。
しかし、この後、少女は心を開く。そして知る。
偉そうなことを言っていた私自身にもHIV感染者への偏見があったと。
* プライバシーの為、事実をもとに変えてあります。
昔の話なので間違った記憶もあるでしょう。許してね。 (つづく)
2005-12-07 18:00:46
posted by iijimaai
HIV I
テーマ:ホスピタル
『あの、背中とかに変なアザみたいなのが出来て...あと、ここに 。』
ふかくかぶった帽子を脱いで少女は自分の額を触った。
その指が、細かく震えていたことを鮮明に覚えている。
『尿検査と血液検査しましょうね。』
簡単な質問に『はいといいえ』だけで応えたその少女の病状を
カルテに記し、そう伝えたが、うつむいたまま顔をあげず黙っている。
『... どうしました?』 何も、返事が返ってこないので、看護婦を呼んで
STDとHIV検査の必要性があると伝え、カルテとその患者を預けた。
参った。と、一服しているところに、携帯が鳴った。
せっかくの休憩を私に奪われたと笑いながら話す声は、いつもと同じ様子で
『OK!! わかったよ』と、手短に用件を聞いてくれて、夕方に会う約束をした。
彼女は医師で、わたしの先生で、わたしの友人。
一見、外科医のイメージで、サバサバした喋り方をするかっこいい女医。
だけど、医大生の頃から、吐き気がするし目眩がするし、無理と、
手術を嫌っていたので 『あいつは医者になれない』と、周囲は皆思っていた。
たしかに、外科医ではないが、たまに見る白衣姿の彼女は立派な医師である。
『え~っ!! そんなとこでロケするの? 大変ね。
でも、次の生理が少しおもくなるかもよ。大丈夫?』
アドバイスを加え、彼女は私にピルを処方し手渡してくれた。
これは数年も前の話。
ベトナムの奥地にロケに行く仕事があって、出発前に制作側と会った。
打ち合わせでは、ちゃんとしたホテルはない、水は赤茶まじり、湿度が高く
雨も多いので着替えを多めに持って、あの、カジュアルでかまいませんから..
とにかく、楽しくやりましょう!! と、言われ、..... 楽しく出来ない。
と、思ったし、不幸にもジャスト生理中になることで....行きたくない。
と、ロケ事態を嫌気したが、そうはいかない。
とにかく生理をどうしても遅らせたいとすぐに彼女に電話をかけたんだ。
私にとっては、普通の一日をわずかなキーワードから思い出し組み立てる
懐かしい思いで話であったが、彼女にはとってはそうではない。違う一日だった。
『あの日の少女はどうしているのだろう....』
彼女の遠くを見つめる瞳とお重みのある声に、何の事だかすぐに気が付いた。
『先生が念の為に、検査をしましょうって言ってたでしょ。ちゃんと調べましょ。
ね、今、おしっこでないのかな? 少しお水飲みますか? 』
同じ目線まで、かがみながら何度も話しかけるが、反応してくれない。
何を言っても、うんともすんともしないで うつむいている少女に看護婦も
少し、困っていた。
『検査するのが嫌なのかな? そしたら今日は帰る? 先生に聞いてみる? 』
他の患者さんが待っているし、取り敢えず診察室から移動して、
そこでお話ししましょうと看護婦が検査キッッドを持って立ち上がると、
少女の小さな肩が震えだし、我慢していた不安が溢れだした。
『見捨てないで』 鼻をすすり泣く音が、そう聞こえて、
助けを求めている様に心に響いた。
『大丈夫よ、少しここで休んでましょう。ね、大丈夫よ。』
テイッシュペーパーを手に渡してあげると、涙を拭う少女。
鼻の頭を真っ赤にして泣くその顔はまだまだあどけない子供のようだ。
私との電話を切った後、急いで診察室に戻り、入ろうとした彼女に、涙まじりの
患者と看護婦の会話が聞こえ、あと1歩を踏み出せずにただ立っていたらしい。
医師としてではなく立っていた。
『最低でしょ..。患者が泣いてるのに、踏みとどまる医者なんて...』
ちゃんとした検査で結果をみて、初めて病状を確認するのが仕事だけど
診察した段階でその少女がHIVに感染していることは大体分かっていた。
それも、合併症をおこしているかなり酷い状況だと思うの。でも、少女は、
『このアザみたいなのを治して欲しい。消えないの。治して下さい。』
って、それだけ必死に頼むの。
皮膚科で治る問題じゃないし、医師なら誰でもAIDSの症状だと、わかる。
AIDS患者として治療をすぐ始める必要性があるハズだけど、本人に話すのが 。。
『怖かった...』
彼女はまだ医師に成り立てで、重大な告知を患者などにした経験もなく
初めてのHIV感染者で、しかもまだ未成年の少女。
『でも、その子は自分がAIDSなの知ってるよ』私はそう思った。
『そう、わかっていた。』
保険を忘れたけどいいですかって、病院に来たの。
名前も... きっと、名前も嘘だと思うし
独りで抱え込んで.....どんなに辛い思いを...
AIDSは死ぬ病気ではない。治療法はどんどん進んで良くなってきている。
助けてあげなきゃ.. 独りで苦しんでいるなんて.. 哀しすぎる。
でも、その未成年と言うことで...... 彼女は悩んでいた。
続きはまたね。
今からマドンナ見てくる!!