DynaBook SS DS50C/1A (型番:PX-DS50C1CA)の修理メモの、
非公式MAX320MB化)、HDDも交換。
(以下のことを自分で行うことは保証外。すべてにおいて自己責任で!!!)
今回買ってきたのはバルクメモリー(ショップの保証のみ)、
製造元がGREEN HOUSE。PC133、SODIMM256MBの128Mbit品(メモリチップ16枚)。
(128Mbit x 16 = 256MB)
※IODATAのSDIM133-S256MY、BUFFAROのVN133-H256MYという型番で販売されているものは128Mbit品。
注:256MBでも256Mbit品なメモリ(メモリチップ8枚)だと440BXなチップセットでは認識しないので注意。
表。
裏。ktiと書かれたメモリチップ。
上は標準の64MBのMoselメモリー。片面4枚で64MBだから128Mbit品。(128Mbit
x 4 = 64MB)
このMoselメモリーも440BX時代に比較的高FSB耐性があるということで、有名だった。
早速、256MBのメモリーを取り付けて無事認識。

何気にmemtest86で診断するも、エラー無し。
HDBENCH(Ver2.61)の結果。
今回取り付けたHDDは上から2番目のTOSHIBA MK4026GAX 40GB。
標準で搭載されていたHDDは上から3番目のFujitsu MHK2120AT
12GB。
これらを自作PCに繋げて計測。
シーケンシャルリード/ライトの結果。(単位MB/s)
HTS726060M9AT00 2.5" 60GB (7200rpm/30GBプラッタ/Cache8MB)
R/W=37167/32456
TOSHIBA MK4026GAX 2.5" 40GB (5400rpm/40GBプラッタ/Cache16MB)
R/W=34284/34624
Fujitsu MHK2120AT 2.5" 12GB
R/W=14522/12576 (4200rpm?/6GBプラッタ?/Cache512KB?)
アイドル時の音
MK4026GAX >> HTS726060M9AT00 >>>>> MHK2120AT
絶対的な速度を求めるならHTS726060M9AT00かも知れないが、
静穏性は明らかにMK4026GAXの方が上。(Writeも速かったし、値段も手ごろ)
元通りに組戻してから(ネジの長さ、太さに注意)、
パーティションを区切ってから、付属のCDでWin98をリカバリしておしまい。
・分解図はこちらから戻れます。
・おまけでやった、内蔵スピーカのケーブル修理編はこちらから戻れます。
・異音による排気FANの交換はこちら。
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