 |
2008年12月25日(木) 19:15 |
|
|
 |
修学旅行中の高校生の指紋を採取
先月、瀬戸内海を航行するフェリーで窃盗事件があり、修学旅行中の茨城県の高校生53人が、坂出海上保安署などから指紋を採取されていたことが分かりました。
指紋を採取されたのは、茨城県の大子清流高校2年の男子生徒53人です。 先月18日、大阪市から北九州市に向けて瀬戸内海を航行中のフェリーで、男性客が落とした財布から現金およそ4万円が盗まれる窃盗事件がありました。高校生は修学旅行で船に乗っており、男性客が「近くに男子生徒数人が座っていた。」と証言したため、坂出海上保安署などが学校側に生徒全員の指紋提出を求めました。 財布に残された指紋とは一致しませんでしたが、まだ容疑者は見つかっておらず、坂出海上保安署などは今後も捜査を続けるとしています。 学校では「生徒の潔白を証明することにもなると思い、指紋採取に応じた。」と話しています。
|
|