岡山放送局

2008年12月25日 18時37分更新

ジャンボ絵馬お目見え

和気町の和気神社に、正月を前に、来年のえとの牛が描かれた巨大な絵馬がお目見えしました。
和気神社では、毎年、正月を前に参道脇の一角にえとをモチーフにした絵馬を飾っていて、高さ8メートル、幅10メートルの絵馬の中央に、えとの絵を描いたパネルが取り付けられるようになっています。

25日は朝から作業をする人たちが絵馬にはしごを立てかけ、パネルを今年のえとのねずみから来年のえとの牛へと付けかえました。

新しいパネルには、土俵の中でまわしを締めた牛が元気よく相撲をとっている姿が描かれ、「開運招福」という言葉が添えられています。

この絵馬は、地元の住民が明るく平和な世の中になってほしいという思いを込めて奉納したということで、和気神社の禰宜の、小森国彦さんは「今は不景気で暗い話題が続きますが、絵馬に描かれた元気いっぱいの牛にあやかり、新年を明るく迎えたいですね」と話していました。

この絵馬は来年12月まで飾られるということです。