2008年12月25日 18時37分更新
サッカーのJリーグ入りが決まったファジアーノ岡山は、25日、岡山市で、入団を希望する学生や社会人の技術などをテストする選考会を行いました。
岡山市の桃太郎スタジアムで行われた選考会には、ファジアーノ岡山への入団を希望する学生や社会人のうち、書類選考を通った70人が参加しました。
選考会の参加者たちは、11人ずつ6チームに分かれて、35分のゲーム形式で実技のテストに臨みました。
参加者たちは互いに声を掛け合いながらピッチの上を積極的に動き回ってプレーし、観客席にいる監督やマネージャーから、技術やチームの中での動きなどについて厳しいチェックを受けていました。
実技テストの合格者には25日、引き続き面接が行われ、最終的に合格となった人は、来年1月から始まるファジアーノの練習に加わることになっています。
ファジアーノ岡山は3月に開幕するJ2での試合に向けて、すでにJ1のチームに所属していた選手や、大学サッカーで活躍していた選手など若手5人を獲得しています。
手塚聡監督は、「ポジションに関係なく、ひたむきな姿勢でサッカーをするファジアーノのカラーに合う選手を探したい。」と話していました。