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東御市会が医学生奨学金条例案可決

 東御市議会は12月定例会最終日の25日、医学生に対する奨学金制度を創設する市提出の条例案を全会一致で可決、併せて、施行後に医師確保の十分な効果が見込めない場合は条例の見直しに努める−との付帯決議も全会一致で可決した。県などによると、県内市町村で条例に基づく同様の奨学金制度を設けたのは5例目。
 条例は、将来、市民病院や市長が指定した医療機関で医師として働く予定の医学生や研修医を対象に、最長8年、月20万円以内を貸し付ける内容。貸し付けたのと同期間働くと返済を全額免除する。