品質問題についてのお詫びと今後の対応について
平成2008年12月12日、静岡県中部保健所より平成20年12月14日賞味期限の「はんべい8枚」の一部製品から、大腸菌群が検出され食品衛生法に基づく製品回収を命じられました。衛生管理については、最重要課題として、従業員一同細心の注意を払っておりましたたが、このような事態となり、大変申し訳なく思っております。

当社で、原因調査を行ったところ、製造ライン上の菌の発生ではなく、包装資材の接着不足、または流通中のピンホール発生等による外気との接触に問題があったと考えられます。問題点についてはすぐに対策を講じ、平成20年12月17日に保健所による調査を受け、「製造に関して問題なし」との回答を得ることができました。

当社「はんべい」を、心待ちにしていただいている皆様には大変なご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、今後一層の品質管理に注力してまいりたいと、思っておりますので、今後とも山徳「はんべい」をよろしくお願い申し上げます。

平成20年12月18日  代表取締役  塩澤一徳
     従業員一同
NEWS
2008.11.25 焼津市、焼津かもめ会と共同で、 市立保育園にて食育教室を開催しました。写真を見る
2008.11.15-16 「横須賀カレーフェスティバル」に参加しました。写真を見る
本物を追い求めて、50年。初代から2代目に継承された“想い”
● 業界トップクラスの衛生管理体制
山徳食品は黒はんぺんの最大手メーカー。創業以来、半世紀にわたり黒はんぺんのみを作り続けてきました。2006年にはHACCP対応の新工場を建設。すり身製造から茹で、冷やし込みなど工程ごとに部屋を分け、パック詰めはクリーンルームで実施する徹底さです。その本物志向の味と万全の衛生管理体制が高い評価をいただき、供給先は首都圏や東北、中部、甲信越まで広がっています。POS水産練り製品ランキングでも常に上位です。
山徳のこだわり
● 新鮮な近海魚を厳選
焼津小川港 山徳食品の黒はんぺん「山徳はんべい」の原魚はすべて焼津小川港で調達し、自社内設備ですり身に加工します。サバを中心にアジ、イワシ、タチウオ、コノシロなど季節に応じて配合や魚種を変え、使用します。やっぱり黒はんぺんは焼津、魚は鮮度が一番です。山徳では鮮度と伝統を守ります。

● 製造工程の違いに旨さがある
「山徳はんべい」は原材料の頭、皮、骨を除去し、お子様にも食べやすく仕上げています。魚本来の風味や栄養を残しながらも、滑らかな舌触りを実現させる…ぜひ味わってほしい、自慢の黒はんぺんです。
食べ方いろいろ
● 山徳の黒はんぺんはなぜ「はんべい」なの?
黒はんぺんは徳川家康公の命令で生まれた伝統食です。 山徳の黒はんぺんはなぜ「はんべい」と呼ぶのか? それは「江戸時代からの食の伝統を守りたい」という強い気持ちからなのです。
未来へ伝える