ホーム > 一般 > 国内 > 社会 > 98時間の時間外労働で24歳の店員過労死、両親が提訴

98時間の時間外労働で24歳の店員過労死、両親が提訴

2008年12月23日 01:58更新 前の記事 次の記事  一般・社会一覧
記事を印刷する
ソーシャルブックマークに登録:Yahoo!ブックマークに登録Choixに投稿はてなに投稿BuzzurlにブックマークBuzzurlにブックマークlivedoorクリップに投稿CoRichに投稿

 全国チェーン店「日本庄司や」の石川駅店(大津市)店員、吹上(ふきあげ)元康さん(当時24)の両親は22日、「日本庄司や」の経営会社「大庄」へおよそ1億円の損害賠償を請求し、京都地裁に提訴した。
 
 元康さんは、2007年4月に同社に入社し調理を担当していたが、2007年に急性心不全で死亡した。月平均残業時間は、およそ98時間だったという。
 
 元康さんの残業時間は死亡までの4か月間、月80時間を超えていた。同社の給料体系に「月80時間の時間外労働が満たない場合、給与から不足分を控除する」という記載があり、両親は「残業を実態化させていた」と主張している。

 大津労働基準監督署は、2008年12月9日に元康さんの死亡を労災に認定した。 



○投票 ×投票
Powered by newsing

最新記事一般最新記事

PR

求人検索サービス提供中
Webサービス
arr [リリース掲載・配信] 900媒体以上へリリース配信
arr [ネットショップ] 0円から開業の安心ネットショップ
arr [ホームページ制作] 見積無料、中小企業のHP制作
arr [テンプレート] 美しいHPテンプレートの格安販売
メールマガジン配信中
人気TOP10ニュース
 
track feed なかのひと