失われて久しい日本の精神、「大和乃魂」。近年、その意味は誤解されつつあります。かつてこれほどまでに、この国から「大和魂」が失われ、そしてこの国が混沌としたことはなかったことでしょう。失われたものを取り戻す為に闘い続けるブログです。
残念な男
 さて、プロテストも残念な結果で終わり、そして友人たちが出場したアウトサイダーも終わったので、この二つのことに対して、何か私なりの感想や想いを何か伝えながら、2008年も残り僅かとなったので、今の私の心境を書いててみたいと思います。

 まずは、先に感謝の言葉を述べさせて下さい。

 掲示板にて、ボクシングのプロテストに見事に落っこちた私を元気付ける為に、様々な方が優しき言葉を書いて下さいました。

 本当に嬉しい限りです。

 そういった心遣いが、何よりも私を奮い立たせてくれます。

 本当にありがとうございます。
 不撓不屈の精神、ん〜たまに言葉では使っていますが、活字にすると難しいですね。

 ボクシングのプロテストは三ヶ月過ぎればまた受けられますので、それほど落ち込んではおりません。

ただしかし、経済的なこと、あるいは原稿のことなどもあって、時間が無いというのが現状です。
 
というのも、実はプロテストを私は随分となめ切っていたのです。

 プロテストというのは、2Rのスパーリングで行なうものですが、対戦相手を打ち倒せば良いのでもなければ、自分の強さを見せ付ければ良いのでもなく、「ストレートを基本にどれだけボクシングの動きができるか?」ということが、重要なわけです。

 ですから対戦相手は、リング上にいる選手ではなく、実はリング下で見ている審査員なわけです。

 こうしたことを踏まえたうえで言いますが、実は私のボクシングは、はっきり言ってメチャクチャです。

 ボクシングを知らない人でも、「なんじゃそりゃ?それボクシング?」って言うでしょう。

 スイッチ(試合中に構えを左右逆にすること)するボクサーもたまにいますが、私の場合、スイッチなどではなくて、そうですね〜、剣道とか、合気道とか、柔道みたいに、歩きながら頭を振ってパンチを打つんですね。

 オーソドックスの構えの場合、左足を前、右足を後ろに構えるわけですが、なんと私は右足を踏み出すのです。

 これはボクシングではありえない動きなのです。

 おそらく、私以外にそんなスタイルの人はいないでしょう。

 足元にも及びませんが、自分が似ていると感じたのは、「ロイジョーンズ」です。

 知らない方は、「you tube」をどうぞ。

 強いパンチを打つよりも、とにかくよけること、そしてその上で軽くても良いから当てることに重点を置いて、軽いパンチが当たって相手が崩れたら、腰を入れて強いパンチを打てば良い、というのが私の考え方なわけです。

 つまり「何が何でもよけること」を目的としたボクシングなわけです。

 もちろん基本的なボクシングも、ミットやサウンドバックで練習していましたが、しかしそうした基本のボクシングでのスパーリング等の実践的な練習は、実はまったくしませんでした。

テストの数日前に、友人にマススパーリングしている姿を見せたら、「あの〜、もちろんテストでは、そうしたハチャメチャな動きではなくて、基本的な動きをすんでしょうね?」と言われました。

 もちろん私も「当然だよ!それでなければ受からないもん!受からなければ意味が無いんだから!」なんて答えていたわけです。

 「十七年もやってるんだから、基本的なボクシングはおそらくできるだろう〜。体に染み付いているだろう〜」と、私は安易に考えていたわけです。

ところがどっこい染み付いていたのは、メチャクチャなボクシングの方でした。

「そういえば基本のボクシングはミットやバック意外では、最近一度もやってねぇ〜」ってことに、テスト当日に気がついたわけです。

 ですからテストのゴングと共に動き始めると、やはりメチャクチャな動きをしてしまいそうになるわけです。

というよりも、パンチが飛んでくると、体が反応してよけてしまい、メチャクチャなスタイルに自然となっていくわけです。

そこで審査員から注意も受けたので、何とか基本のボクシングをしようと頑張るわけですが、それがまたかえって無様となり、するとよけることもできず、あてることもできず、足をバタバタと無駄に使い、それに伴って息はあがり、まぁ最悪な動きでした。

見ている側は、「よくあれでプロテストを受ける気になったな?」と感じたことでしょう。

ですから、結果を聞かずとも自分がテストに落ちたことが分かっていたわけです。

 まぁ今から頑張れば、テストに合格できる可能性はあるでしょうが、しかしその一方で、まだ何も確定してはいないので、大きなことは言えませんが、「真実の強さに目覚めよ!」という原稿を大幅に書き加えて、出版化する動きが一つあります。

 そしてダイエットに関する本を書き上げて、「知り合いの出版社に提出したい」という想いもあります。

 この原稿は、ダイエットに苦しむ方、とくに女性の救済となることでしょう。

あるいは春先に文学のコンクールがあるので、「小説を書き上げて出品したい」という想いもあります。

そして「治国」という原稿も書き上げたいとも考えております。

少量ですが、友人から原稿依頼が来ております。

ですから、実は「原稿を5〜6本仕上げよう」という想いがあり、そして実際に一つずつクリアしようと、今は奮闘しているわけです。

しかも金銭的には苦しく、仕事を増やそうとも考えております。
 
これがプロテストの結果報告と、私の現状です。