〒000-00
テーマ:〒000-00黒いセータの背中に言った。
『がんばれよ』
背が高いあなたは、私の髪をグシャグシャにして、笑って言う。まったく。
バイバイ、いつもの事、また会える、夏は東京に、そんな感じが続いて、続く、
だから、普通に、別れた、
あの冬。
あの冬のNYには、いつもの様にあなたがいたの。
そして、あの冬のNYが特別なのは私だけじゃない。
愛を忘れぬようあの冬は語られる、その日々が歴史となっても なを
死。
死んじゃったって、言われたけど...
嘘。
何。
あなたがいないから、急にいなくなるから、あなたをみんなが探していたよ。
俺とあいつ、俺とあいつは、俺たち、俺たちは、俺たちはね..って、
でも、冷たかったの。とっても冷たいから、 涙が。私、泣いてるの。
なんで、なんでかわからない。でも、冷たいの。そのまま... だった。
いいヤツだった。 過去形になっちゃった。でも、さっきも過去だ。
ずっとまえの今、私は泣いていた。
NYは、変ったよ。 去年のお正月久しぶりに行って驚いたの!!
仕事でしか行ってなかったNY。 いつも6月に、これって何?
寂しがりやちゃん、呼んでるの? 忘れんなって!!
思いだす時、あなたは、あの日のまま相変わらずかっこいい。ケド、
私はね、年なんだぞ!! 疲れんのっ!!
一緒に遊んだ街の 風に吹かれて ボブデイランしてみるか、ね。
■せつない
愛サンせつないね せつないよ
愛さんの文章は素敵だ