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神秘なクリスマス 

私ったら間違えてブログに書いてました。
週末じゃなかったですね、クリスマスは今日でした。

そうです、クリスマスに若い方たちと夕食の予定だったんです。
書くのを間違えただけで、行くのは間違えませんでしたよ。

青いクリスマスイルミネーションを見ながら、食事やワインとおしゃべりを楽しみました。

若い方たちは本当にきれい。
お肌が桃のようだな〜とか、もう一人の方はチョコレートだわ〜なんてこと思ってしまった。
私はまあ、ちょっと年食って痩せたアンパンマンって感じかな?

世間話やネットの話などをしていたら、うっすらと”今”が透けて見えてきたような気がしました。

気のせいでしょうか?
静かな悲鳴が聞こえるような気がしたんです。
そこにはいない誰かの、声のない悲鳴…が。

意味深なことを言ってしまいました。
まあ、クリスマスの夜ですからね、少し神秘的な気持ちになってもいいですよね。
救い主がこの世に出現されたことを祝う日ですものね。

メリークリスマス



皆様、コメントをたくさんありがとう。いつもパワーをいただいています。
ご自分の街を紹介してくださった方たちもおられました。
皆さん素敵なところに住んでおられるんですね、うらやましいです。
皆様の楽しそうなクリスマスのコメントもいただきました。
あったかホームパーティーは最高だったでしょうね。
初めてコメントくださった方もおられました。
銀の鬼シリーズを読んでくださって本当にありがとう。いつまでも皆様に飽きられない作品でありますようにと祈る私です。

[ 2008/12/25 23:42 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

楽しいコメントありがとう! 

思いがけずたくさんのコメントをいただきました。ありがとうございます。

いやいや、踊りながら歌うってのはまあ冗談で…。
私は騒がしい奴ではありますが、踊りも歌もからっきしだめ!です〜。

一番好きなのは人とおしゃべりすることです。
食べながら、飲みながら、静かに映画や小説の話ができたら最高ですね。

来年は人間関係が広がっていけばいいなあ…と夢見る今日この頃です。

ひとまず週末は楽しんできます。

一所懸命作品描きもやってます。
しかしまあ、いつも思うんですよ。漫画を描くのって”引っ越し”に似てるな〜って。
やおよろずの事を一つ一つ何とかしていかなければならないと言うか…。
でもそれが楽しくてやめられないんですねえ。

本当の引っ越しもしたいです。
街や住居のバリアフリー化がもっと進んだ所がいいな。
そして映画館が近くにあって、
超おいしい手作りパン屋さんもあって、
超おいしい蕎麦屋さんも
超おいしい回転寿司屋さんも
超おいしいアイスクリーム屋さんも
以下無限に続く……


[ 2008/12/23 17:51 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

楽しみです〜 

今週はクリスマスウィークですねえ。
私も一日だけ作品描きをお休みして、知人たちとディナーを楽しんでこようと思います。


私以外は若い方たちなので、いろいろなことを教えてもらうつもり。
パソコンでDVDを観る方法とかね。(あはは〜、まだわからないんですの)
今の仕事が終わったら、レンタル1000本に挑戦するつもりなのでね!
な―んてね、弁慶の千本刀じゃあるまいしね。

家で待つ老いた母には、大好物のお寿司やケーキを、猫たちにはなまり節を、
買って帰るから許してもらおう。

お酒も飲んじゃうぞー。
踊りながら歌っちゃうぞー。(それだけはやめてくださいと言われるだろうから、我慢しよう)


[ 2008/12/22 21:18 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

十年の髪型 

銀の鬼シリーズを描いていて、一番苦戦するのは昼間の十年の髪型です。

夜の鬼の姿のほうは簡単なんですが。

昔週刊連載の第一回分を描いていた時、ふと思ったものでした。

島影十年先生の髪型は不可解なり…と。

かなり苦労しそうでヤナ予感が〜〜〜…と。

でも、そう長く続く連載でもなかろうし、なんとかなるさ…と。

それから一年半の連載が続いてしまいました。

そこでひとまず十年は不可解に姿を消し、

少しのちに作者の私も同様の運命を辿ったんです。

そして20年後、やはり不可解に再生しました。ついでに作者も…。

作品銀の鬼の運命は、その主人公十年の髪型に象徴されるように不可解です。

でも最近分かってきたことがあります。

不可解なものって、結構不滅なんではなかろうか?…と。

それはもしかしたら、この世の本質と同じだからなんではなかろうか?…と。




そして私は今日も描き続けるんです。

不可解な十年の髪を。



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今日は冬至ですねと、コメントをいただきました。ありがとう。
やだ、私ったらすっかり忘れてました。
心に余裕がなくなっていますね、反省です。
カボチャも食いはぐれました〜。カボチャ大好きなのに…。
ああ、でっかいパンプキンパイ食べたいぞなー。
カボチャどころか、冷蔵庫が限りなくカラに近づいてきました。
でも冷凍室はすごいんですよ〜。
おムスビや食パンや、ゆでた小松菜、シラスに納豆、チーズ等がぎっしり詰まっています。
飢え死にはしませんとも。
…どういう人生を送ってるのでしょうね、ワシ。

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お馴染の方、コメントありがとう。
そうです、その方ですよ、O様は。
[ 2008/12/21 13:05 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

私信です O様へ 

O様

あなた様がネット無知の私に親切にご忠告とアドバイスをくださったのに、
あの時それを聞かなかったことを懺悔します。

本当に申し訳ありませんでした。

あなた様がいつもどこかで私を支えてくださっていることは気づいておりました。
本当に感謝いたします。


私は今でもネット無知です。というか機械無知です。
パソコンは字を打つ程度しかできないですし、携帯電話も持っていません。
音楽はいまだにカセットCDレコーダーで聞いている人間です。
いろいろ学ぶ時間がないんです。最小限の生き方です。
何よりまず今優先させるべきは創作と介護だと思っています。
でも少しずつ少しずついろんなことを勉強していくつもりです。
そしていつかはあなた様のようになりたいと思います。



今、作品を一生懸命描いています。
私があなた様や皆様に応えられることは唯一これだけだからです。


それしかないです。


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K様
コメントをありがとうございます。
あなた様のおっしゃったこと、それこそが大切だと思います。
毎日の地味な積み重ねが、生きるってことだと私も思います。
それが私の理想の静かな愛…です。
あなた様のご家族は幸せですね。
[ 2008/12/20 14:53 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

プラスα 

皆様コメントをありがとう。
昨日の項目の、少年が起こしてくれた奇跡についてまた考えていました。
奇跡を起こすには、やはり普段からの積み重ねがものをいうのでしょうね。

南の島の少年たちは本当にトビウオのようです。
海や川になれています。自然の怖さもよく知っています。
そして、そんな中で、あの少年は特に泳ぎが得意だったんでしょうね。
でも、それにしても台風の後の、普段とは全く違う恐怖の大川に飛び込むには、
やはりものすごく勇気がいったでしょうね。
少年の普段からの知識と熟練、そしてプラスαが奇跡を起こしてくれたんだと思います。
目には見えない何か…、プラスαです。

私はそれを愛と呼びたいです。



今月の別冊マーガレットに簡単な年譜が載っていて、私の名前もあるらしいと
読者の方が教えてくださいました。
もう30年前位になるんですねえ、私が描かせていただいていたのは。
私にとって別冊マーガレットの時代は霧のかなたにあります。
言ってみれば「ふるさと」のようなものです。
懐かしいですねえ。

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お母様読者の方からコメントをいただきました。
そうですよね、母の愛は絶対に助けようとするでしょうね。
でもきっとその前に、小さな子が川に落ちないように注意しているのが
お母さんですよね。
南の島でのあの子がなぜ落ちたのかはよくわからないんですけど、
確か祖母に当たるような方が大騒ぎして、あの少年に頼んでいたのを見た記憶があります。
あの少年の行動は早かったです。きっとまだ小学校高学年位の年齢なのにですよ、今考えてみれば。
でも私もまだ5・6歳でしたから、とても大人っぽく感じました。
あの少年の勇気が私のヒーロー像の原点かもしれませんね。
えっ残酷な鬼なのにって?
そう、矛盾してますよね。だからその勇気を引き出させるのが愛でして〜〜…。

[ 2008/12/19 13:18 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

パワーの源 

クリスマスリースやツリーについての楽しいコメントをいくつかいただきました。
十年のお人形を飾ったツリーやリースは私も欲しいです。
でも考えてみたら変ですよね?
キリストのお祝いに日本の鬼というのも…。
まあ、変でもいいか〜。きっと罰は当たりません。


私の作品が生きるパワーになったとおっしゃってくださる若い方からのコメントもいただきました。
そんな、私のほうこそそう思ってます。
皆様からパワーをいただいています。だからこうして描くことができているんです。
皆様本当にありがとうございます。


でも私のパワーの源を辿れば、太平洋に浮かぶ小さな島でのある出来事があります。
まだ小学生にもなってなかった私の原体験とも言える強烈な事件でした。



台風の翌朝、壊れた大橋を見に集まっていた群衆の目の前で、赤い服の女児がポトンと川に落ちたんです。
その子が嘘みたいに早く流れていくのを呆然と見るしかない群衆の中から、
その子の兄と思われる少年が岸に乗り出し、裸に近い格好になって迷わずに飛び込みました。
いや〜たくましかったです。
私はもしこの世のすべての男性に失望することがあっても、あの少年の一部分は誰にも存在してるんだと信じることができるくらいのパワーを、あの時もらいましたよ。

その子は見事に助かりました。
でももし助からなかったとしても、自分に向ってきてくれた人間がいたことをしっかり見たでしょう。
自分の命さえどうなるか分からないのに、やってきてくれた存在がいたことを決して忘れないでしょう。
そのことで、たとえ命は失っても、その子の魂は救われたような気がします。


あの光景を見たことが、今でも私の生きるパワーであり、愛というものを信じようというパワーでもあります。
いえ、でも私だって、なかなかあの時の少年のような勇気は持てないでしょう。
世間の誰もがあの勇気を持てなくても当たり前だと思います。



ただ、私は本当に見たんです。


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クリスマスリースを作ってくださった方からもコメントをいただきました!
ありがとうございました。
普段はキャビネットに飾ってあるんですよ。
クリスマスシーズンはまた去年と同じように私の机に置かせていただきます。
そして約束も忘れていません。「銀の鬼」の中に描かせていただくことです。
でも作品はまだ12月の初旬をうろうろしています。
何年かかってクリスマスになるんでしょうねえ?
ほほほ…呆れ果ててくださーーーい。
[ 2008/12/18 14:02 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

クリスマスリース 

ふと気づいてみれば、あと8日でクリスマスでしたね。

去年ある方からいただいた手作りのクリスマスリースを出しました。
松ぼっくりに赤い実や金色の飾りがちりばめられた温かいムードのリースなんですが、一番の特徴は小さなホールケーキが四個あしらってあることです。
チョコレートケーキもあって、実に十年さん好みなんです。
リースって玄関ドアに掛けておくものらしいですが、私は机の前に置いておくことにします。

クリスマス前頃、うまくいけば知人とお食事できそうで楽しみです。
忙しい方だから、もしかしたら無理かもしれませんが…。

でも、まあまあの気分のクリスマス前の日々です。



お馴染の方と初めての方、お二人からコメントをいただきました。
応援いつもありがとう。
これからもよろしくお願いします。


[ 2008/12/17 21:37 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

皆様ありがとう 

皆様、いつも素敵なお言葉をくださってありがとうございます。
メルフォを設置していた頃メッセージをくださった方からもいただきました。
懐かしいです。あれ?何だかずいぶん時が経ってしまったような錯覚を起こしていますが、まだ半年足らずでしたねえ。


皆様もおっしゃる通り、銀の鬼を本でお読みいただきたいと私も思っています。
でも、銀の鬼の本の運命は今まだ過渡期です。

来年に賭けましょう!
来年のことを言うと鬼が笑うとはこのことですね。

でも大丈夫。十年は強いです。
皆様からの静かで強い愛に支えられていますから。
それは本物の愛です。
本物の愛は消えずに広がっていくものですから。

ついでに私まで強くなりました。
ありがとう。
今日蛍光灯を取り換えたら、部屋が別世界のように感じました。
作画もさらに頑張れます。

[ 2008/12/17 13:36 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

静かな愛はここにも 

皆様〜、今日のランキングもしぶといんですよ〜。

銀の鬼と目覚めが頑張っています。
姫と変な探偵も結構いいですよ。

これこそ静かな愛といえるのかもしれませんよね。
まあ毎日のことですのでね、いい時ばかりじゃありません。
でもなぜか時々浮上してくれます。
静かに静かに粘り強く…。
そういう皆様の愛に支えられて、銀の鬼シリーズは生き続けております。
本当にありがとう!
1月の新発売(単行本目覚め2と3の分で、電子版9と10)が楽しみです〜。

ああっ電子好調だとついついブログを更新してしまう。
仕様がない奴だと呆れ果ててくださーい。



またまたコメントもたくさんありがとうございました。
一緒に毎日を大切にコツコツと生きましょうね。


[ 2008/12/16 13:39 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

本と恋と愛 

お馴染の方々、新しく書き込まれた方々、皆様コメントをありがとうございました。
風邪が流行っているそうですね。無理なさらずにたくさん眠ってください。
それが一番ですよね。
私は皆様の応援とビタミンCのおかげですごく元気です。毎日コツコツ描いてます。


本についてのご質問がありました。
目覚め4は、電子だけで本にはならないのかと。

現時点では電子コミック発売のみの予定です。
それに私が一気に描けるのは100枚前後がやっとでして、今進行中の112枚を電子で発表していただけるのは願ってもないことです。
本のことは、もっと枚数が溜まってから考えさせてくださいね。


愛についてのご質問もありました。
私の理想の愛はどういうものか…と。

そうですね、私は作品の中ではちょっと異常で激しい愛を描いています。
…いえ、でもそれはまだまだ愛とは呼べないものです。
今描いているようなものは、まだ「恋」です。
恋は幻想だと私は思っています。どんなに激しくても、いつかは消えると…。


「愛」はもっと違うものだと最近思うようになりました。
愛はなんというか…そう、静かなんです。誰にも何も押し付けない。
先日も言ったように、愛する人がその人らしく生き生きと生きていけるように支えること。
そして自分も生き生きと生きていけること。
そんな風に支えあえること。
それは強くて、消えない。そして広がっていく…。


静かで強い愛。
それが私の理想の愛ですね。
十年とふぶきの物語もそこまで進んで行くつもりです。


[ 2008/12/15 22:10 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

私こそ… 

私こそ誤解しちゃってましたね。
読者の方は赤瀬川原平先生の「老人力」の本のことはご存知でした。
そのうえで、私が三日前の文章にその例えを使ったことを感心してくださっていたんですね〜。
まったく早とちりですねえワシは。
ごめんなさい。そしてありがとう。



そうなんですよ、赤瀬川先生の視点は世間の価値観をひっくり返してるというか、
はるかに超越してるから大好きなんです。
そういう意味でも、「超芸術トマソン」は先生の代表作だと思います。
トマソンで検索したら、割とわかりやすく載っていました。

http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%9E%E3%82%BD%E3%83%B3



世間の価値観とのズレ。
むしろ逆さまの視点。
そういうものを私は愛していると言っても過言ではないです。

「変な探偵」の主人公ヨモギの公開秘密(?)つまり性的不能や

「母なる男」の主人公サバさんの、何にもなれない魅力や

「銀の鬼」の、人間の男性より鬼(ただしロマンチックな美形に限る)にひかれるという心理などは、

そんなコンセプトから湧き出たアイデアです。







皆様、応援や質問のコメントをありがとうございます。
本当にいつも温かいお言葉に励まされております。
そしてご質問へのお答えは…
私の作品は、たとえ一部史実をもとにしたものであっても、全くの作り話ですので〜。
そこんとこよろしく!
[ 2008/12/11 15:03 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

超芸術トマソン 

読者の方に誤解されてしまいました。
昨日の項目に書いた「老人力」という言葉は、実はすでにあるんです。

私の尊敬する画家で作家で芸術家の、赤瀬川 原平先生の本のタイトルです。
http://www.amazon.co.jp/%E8%80%81%E4%BA%BA%E5%8A%9B-%E5%85%A8%E4%B8%80%E5%86%8A-%E3%81%A1%E3%81%8F%E3%81%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E8%B5%A4%E7%80%AC%E5%B7%9D-%E5%8E%9F%E5%B9%B3/dp/4480036717


赤瀬川先生のご本は「超芸術トマソン」から入りました。
路上で見かける建物などに付着している無用の長物を、トマソンと名づけ愛する
赤瀬川先生の輝くセンスが好きで好きでたまりません。
こんなに笑えてしまう芸術の本が他にあるでしょうか?

ところで、トマソンは私の作品「マダム・ソレイユ」にもさりげなく登場しているんですよ。
HPで無料公開中ですので、お暇な時にでもご覧になってくださいね。
でもトマソンの概念をご理解くださってからでないと、ちょっとわかりにくいかと思います。
37枚目にあります。一応ちゃんと「トマソン」と書いていますので〜。




…でも時々しみじみ思うことがあります。
もしやトマソンとは、このワ…
以下省略。


では、またいつか!
[ 2008/12/09 22:31 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

目覚め2の謎 

昨日、しばらくの間はこのブログコメントのみでよろしくとお願いしましたら、
読者の方が早速作品の感想などを送ってくださいました。本当にありがとう!

そうですね、目覚め2の、十年のふぶきに対する過激行動を不可解に思っておられる方も多いかもしれませんね。
旧・銀の鬼であんなに一途にふぶきを愛した十年なのに何故?…と。

その謎は今執筆中の、目覚め3の続編ではっきりします。
それをお読みいただければ、きっと皆さまにもご納得いただけるでしょう。
他にもいろいろなことがはっきりしてきます。
目覚め1〜3の解決編ともいうべき回でしょうか。
でも、それでも、悲劇は更に十年を抱きしめて離しません…。


雪の中に咲く、夏の花シャクヤクのような不思議な存在…十年。
どうぞ悲劇の真紅に染まらないで…。




単行本の目覚め2・3が

「銀の鬼(目覚め)9・10」として1月中に電子コミック発売されます。

今執筆中のその続編は早春頃の発表になる予定です。(あくまでも予定です)

よろしくお願いします。




私ももうあまりブログの更新もせずに作画に集中しますね。
今回は長く長くかかってしまって申し訳ありません。
週刊連載だった旧・銀の鬼もやはり一人で描いていたというのに、今は信じられないスローペースですね。今年は特にそうでした。
でもまあ私としては、皆様にもゆっくりじっくりお読みいただければいいかなあと望んでます。
名前は覚えてませんが、七色に味の変わるお酒というのを飲んだことがありました。
それはゆっくりじっくり、いろいろな味に変わっていったのですよ、本当に。
そしてやがて一つに溶け合っていくような…。
不思議なお酒でした。
そんな風な作品「銀の鬼」でありたいと思っています。



*************************************************************
知人が「セブンイレブンからのメールに銀の鬼が出ていた」からと、転送してくださいました。なんて優しい方なんでしょう。ありがとうございます。


皆様にもちょっとご紹介を…

「コミックセット1000」
http://www.7andy.jp/esb/docs/special/200811_comicset1000/

懐かしくてたまらない作品がいっぱい載っていますね〜。

そして何故かー、1980年代の2ページ目に「銀の鬼」が載っています。
何かの間違いのように。
だって周り中何だかすごい作品ばかりじゃないですか?
肩身が狭いよ〜と言いながら十年とふぶきが、あの残酷ポーズをとってるように見えるんですが…。
でも間違いでもうれしいぞー!


[ 2008/12/09 14:14 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

寝不足です〜 

最近母親の老人力がますますアップしてきました。
睡眠中の明け方に何度も起こされます。
大した用事じゃないのに、本人にはものすごく大した用事らしいんです。

で、ちょっと寝不足が続いてます。
で、ブランチのコーヒーはちょっと濃く入れてます。
ペーパーフィルターでゆっくりと。
とても美味しそうなコーヒーが入るんですが、そこに私はスキムミルクを何杯も加えてしまうんですよね。
味や香りやムードはいまいちだけど、健康のためにそうしてるんです。
カルシウムとタンパク質をとるために。
タンパク質は脂肪を燃焼させるといいますしね。
この年齢になると、本当に健康を意識します。
健康だけが頼りです。

でもね、もちろんたまには味や香りやムードのためにコーヒーを飲みますよ。
普段はお酒を飲まない私の唯一の嗜好品ですから。
そんな時にはブルーマウンテンをね。
以前は珈琲専門店によく母を連れて行ったものですが、今はできなくなりましたねえ。
カップを持ち上げるのもうまくできません。
一緒に外食はもう無理でしょうね。
でも今はもう、その珈琲専門店もなくなりました。
見当たるのはファミレスやファーストフード店ばかりですね。
まあ、自宅で飲めばいいことですよね。



皆様からのコメントにも、おひとりおひとりの生活されてる様子がかすかに感じられます。厳しい現代の中で(おおげさ?)頑張っておられるようで、こっちまでパワーが伝わってきます。ありがとうございます。

手紙のあて先のご質問ですが、今しばらくはこのブログコメントのみでお願いできますでしょうか?でもお気持ちうれしいです、ありがとうございます。
[ 2008/12/08 17:01 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

愛 

知人のだんな様が入院してしまわれて、私は祈ることしかできないのが辛いです。
いつもそばにいてくれて当然だった存在の大きさをものすごく感じるのは、そんな時なんですよね…。
でも一カ月ほどで退院できるそうなので、まずは安心しました。
あとは愛で支えていかれるでしょう。

愛する人が生きていけるように支えあうというのが、私の思う愛の本質です。
家族にも友人にも恋人にも、周りの人みんなにもそうできたら素敵なことですよね。

私の家族は母と猫たちだけですが、私の時間のなさから、楽しい暮らしというまではさせてあげられていないのが情けないです。
現状維持がやっとです。
車イスでもっともっと散歩させてあげたいな、猫たちとももっと遊んであげたいな…と思うんですが。

この原稿を描き終えたら、本当にそうしてあげたいです。
家族ってかけがえがないですものね。
知人のだんな様の入院は本当に何かを気づかせてくれました。


愛する人には元気でいてほしい。生き生きと生きていてほしい。
それが私の願いです。



皆様、コメントをありがとう。
応援のお言葉を嬉しく受け取りました。
メルフォからよくメッセージをくださった懐かしい方からもいただきました。
忘れずにいてくださってありがとう。
皆様お体大切になさってくださいね。ご自分のために、愛する人のために。

久しぶりの方からコメントいただきました。コーヒーと音楽がこのブログに似合います?
ありがとう。
[ 2008/12/07 11:20 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

スコンと捨てました 

20年間のいろんな思いを…
です。

ある人への信頼もありました。
精神病説等、ひどいデマがあちこちで流れた件もありました。
それらのことで自分が抗議したこともありました。

そういう思いをスコンと捨てました。



私は捨てましたが、私の抗議によって、それは違うと訴えたい方が
正式に出てこられた時には、もちろん正々堂々とお受けします。




あとはもう、この世の良識ある法則とも呼ぶべき”何か”のあることを信じ、
捨て身になって生きていきます。



”何か”とは歴史の(いやちょっとオーバーですね)
まあ言ってみれば、時の審判ってことでしょうか。
誰もがやったことの善と悪を秤にかけられ、その運命がなるようになって行くと言います。
私も、私以外の人も、すべての人はその法則には逆らえないと信じています。
すべてのことはそう単純じゃないです。善と悪も単純には分けられないと思います。
それでもすべてをひっくるめて、なるようになって行くんでしょう。


だから誰でも、その運命が答えてくれるんでしょうね、自分の疑問に、苦しみに。
もちろんそれは長く生きてみなければ見えてこないと思いますが…。
私は私の運命を信じ、受け入れます。
今も、未来も。



それだけをどうしてもここに書き記したかったんです。
それでは、作品を一生懸命描きますね。



初雪をもう見ましたか?というコメントをいただきました。
私はまだですが、今回の「銀の鬼」が雪のシーンだらけです。
そしてBGMはアダモの“雪が降る”ですからね。
毎日が雪、雪、雪…の生活してるようでゴキゲンです。

17時台にママさんお二人からも素敵なコメントをいただきました。
応援してくださってありがとう。
体調に気をつけてくださいね。私もコツコツ頑張ります。
[ 2008/12/06 13:23 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

盛り上がりましたね 

1秒うさぎ時計は好評だったようです。
今日のコメントでも、勝利なさった方がおひとり、
あと0・01秒〜とおっしゃる方がおひとりおられました。

きっと皆様はダーツとかの才能がおありなんですよ。
なんとなくそんな気がするんですが。

私はマイペースで頑張らせていただきます。
ああ〜そうです、作画もですよ!

では、またしばらく銀の鬼怪奇幻想ランドに行ってきますね。


[ 2008/12/05 12:08 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

うさぎ時計を… 

10秒から、1秒バージョンに変えてみました。
忙しい皆様にも私にもぴったりの遊びでしょう?

そこまでして遊ばなければならんというのでしょうか?
困った大人の私です。

でも1秒ぴったりにできると、どういう顔のうさぎさんになるのかな?
結局10秒の時も成功しませんでしたよ〜。

これならいつか必ず!
ファイトーッ!

****************************************************
ぴったり1秒!を見ることができた方もいらっしゃいましたよ!
すごいですね。
だって、これ結構難しいですよ〜。
ほんにカワイイ顔したうさぎさんの意地悪なことったら。
おい、うさぎ〜〜〜〜〜っ!

ハッ仕事は…やってます、やってますとも。
****************************************************
お〜、二人目の成功者が!
私は全然だめですが〜。

ハッ忙し、忙しー。
****************************************************
現在…23時です。
あれから四人の方が勝利なさったとのことです!
でも私は…ククク(笑ってるんじゃありません、苦苦苦のほうです)
いつも可愛いコメントくださる方と、
今までインフルエンザでお辛かった方(無理しないでね)と、
久しぶりの方と、
そしてなんと、私の昔の漫画家時代のお友達でした。
皆様、お忙しいのに私のブログを訪れてくださって感激です。

私が元気でよかったとおっしゃってくださる方や(いつだってしぶとく元気ですよ〜)
音楽についてのコメントもいただきました。
皆様本当に本当にありがとう。
[ 2008/12/04 14:34 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

謎を解いてくださいました。 

読者の方が昨日の私の謎に答えてくださいました。
電子コミックのポイントが月始めに加算されるそうなんです。
その時に皆さんが購入してくださるのかもしれませんね。
そう言われれば確かに月始めにランキングも上がってるようです。なるほど〜。
ありがとうございました。

新発売でもなく、トップページに紹介してもいない作品を、じっくり選んでみる気になるとすれば、確かにそういう時かもしれませんね。
いろんなサービスがあって楽しいですね。


皆様、またまた素敵な曲をお教えくださってありがとう。
今回の作画中にはもう動けそうにないので、次に探してみたいと思います。
応援コメントにも励まされています。ありがとう。
BGM作戦は効果が上がっています。
ドラマチックな雪のシーンを、一人で勝手に盛り上がって描いています。
早く皆様に読んでいただきたいです!
[ 2008/12/03 12:13 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)

謎なんです 

私が電子コミックのランキングを見ることができるのは携帯を持ってないので、
eBookさんだけなんです。
新発売の時期ではないし、このところ全くランキングも下がっていたんですが、
今朝見たらまたなかなかの好成績でした。

銀の鬼が少女漫画ファンタジー部門で3位、少女漫画で19位
目覚めが少女漫画ファンタジー6位、少女漫画25位
姫クラが少女漫画歴史7位少女漫画ファンタジー20位
変な探偵少女漫画58位

…わからないんです。急に私の電子作品全部が好成績の理由が。
トップページ掲載でもないのに。新発売でもないのに。
もちろん明日はまた下がると思います。そういうものですから。

でも、下がっては、また急に謎の好成績…の繰り返しのようです。
ネットはいろいろつながっていますから、どこかできっと読者様の目に触れることができたんでしょうね。
携帯でしょうか?でもだったら、携帯コミックで読んでくださるような気がするんですが。
そうです。報告書でも、確かにPCより携帯の販売実績のほうがあるようなんです。

そういう電子の影響から、読者様の関心が単行本につながって行ってくださるのかもしれませんね。
今私の作品はそのような流れで生き続けているのでしょうね。
はっきりと謎は解けませんが…。
皆様に読んでいただけてとてもうれしいです。
ありがとうございます。


皆様、毎日素敵なコメントもありがとうございます。
音楽のことなどもいろいろ教えてくださって、とても参考になります。
教えてくださったサラ・ブライトマンは大好きです。探してみましたが、なかなか見つかりません。
でも「オペラ座の怪人」だけは持っています。かなり昔になりますね、もう…。
ピアフとカラスは手に入れてきましたよ。それと大好きなアダモもです。

「雪が降る」はどのように聞いても胸に迫ります。
こんなに好きになったのはフランス映画からなんです。
複雑で不可解な人の心を描いたものでしたが、ラストでこの曲が流れたことにより、
テーマがありありと見えました。

人の心も謎ですね。
謎めいた雪に例えるしかないのかもしれません。

そのお話はまたいつかさせてくださいね…。

[ 2008/12/02 12:53 ] 未分類 | TB(0) | コメント(-)
クリスマスカレンダー
X'mas count down colorful
1秒ストップうさぎ時計
プロフィール

Author:茶木ひろみ
(本名は現在非公開とさせてください)
1956年4月16日牡羊座
兵庫県神戸市生まれ
コーヒーとバタートーストとチョコレートケーキと麺類が好き。

職業は謎の漫画家。
幼少の頃から世界は恐怖と愛でできていると感じ、その矛盾を受け入れる生き方を続けている。
現在も描き続けている「銀の鬼」シリーズは、その矛盾がテーマとなっている。

ピアフやアダモをBGMに原稿を描くのが最高の幸せ。

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