新しいジャンクカメラを初めて使うときなどいきなりフィルムを1本撮り切るのが不安なときは撮りかけのフィルムを詰め替えて使っているが、巻き戻すときに普通の自動巻き上げのカメラだとフィルムの先端を巻き込んでしまうのでベロ出し(フィルムピッカー)が必要になる。2年ほど前に愛用のコニカミノルタのものが机の上で行方不明になってからフィルムの端切れで代用しているのだが、出先でまた作るはめになったので折角だからと多少違う方式のを考えてみた(もっともこっちのほうが一般的な方式かも)。 フィルムの端切れを長さ9cmくらいに切ったものを2本用意する(仮に1本目をA、2本目をBと呼ぶ)。Bのほうは先端3mmくらいを曲げておく(オレンジの矢印)。また先端1cmくらいのところに印を書いておく(水色の矢印)。 Aのほうを端を2cmほど残してパトローネに差し込む。 B(水色の矢印)をAの下から先端1cmくらい(印を付けたところまで)差し込む。パトローネの軸を巻き取る方向(図の状態で時計回り)に何回か回転して1回転ごとにカチッ、カチッという音がするのを確認しカチッという音がしたら軸を(少し重くなるまで)軽く逆回転させる。 軸が勝手に回転してしまわないように手で押さえながらBをAと同じところまで押し込む。 軸に手が触れないようにしながらAとBを一緒に引き抜くとベロが出てくる。 想像図 ちなみに作ってすぐ試したところ4回連続して成功したのでよしよしと↑の撮影に取り掛かったところ2回連続して失敗しました。。。使う前にBの先端をしっかり曲げておくのがポイントです。何回か使ってると曲げが戻ってしまうので、、、ということにしておこう。 |
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