浦和 本田獲り!中盤安定へ白羽の矢
北京から帰国した本田圭
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浦和が、オランダ2部VVVフェンロの北京五輪日本代表MF本田圭佑(22)の獲得に動いていることが14日、分かった。関係者によれば、レンタル移籍での獲得を目指しており、既に7月中には浦和の強化幹部が、本田に近い関係者と接触。今後の交渉次第で、正式オファーに発展する可能性が高くなった。
浦和は現在、リーグ2位につけるものの、ゲームメーカー不在が響き試合内容が安定しない。本田はボランチ、トップ下、サイドバックまでカバーでき、強烈なFKが売り物。移籍が実現すれば、過酷な日程と闘いながらリーグV奪回、ACL連覇を目指す浦和にとって貴重な戦力となる。
本田自身もVVVフェンロが2部に降格したため、今夏の移籍を模索中だ。この日、北京から帰国した本田は、今後について「オランダでオファーを待ちながら練習する。フェンロの会長はオレの意向を聞いてくれることになっている」と語り、今後の交渉が順調に進めば、移籍に支障がないことを強調した。
浦和は今夏、ブラジル人DFのアダイウトンと契約合意しながらメディカル検査の結果、獲得断念という不運に見舞われていた。だが、クラブ関係者によれば、それ以前から中盤で複数ポジションをこなせる本田に白羽の矢を立て、水面下で調査を進めていたという。問題は本田の海外志向が強い点で、移籍市場は8月いっぱい。今後の動向から目が離せなくなった。
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[ 2008年08月15日 ]
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