Q&A’04f・「ガイア・アセンション」シリーズ

頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。

原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。

また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。

 

【目次】

04/12いろんなことが気になる

04/12血糖値が高い

04/12「ネットワーク・ビジネス」を始めようと思うが

04/11《ゆるす》の意味

04/11「ボーイングの行方」というサイトについて

 

04/12いろんなことが気になる

Qはじめまして、山梨県の八ヶ岳の麓に住んでいますAと申します。

よくHPを拝見させていただいて、いろいろと参考にさせていただいています。
電気製品のことで質問があり、ご存知でしたら教えていただきたいと思います。

1.妻から電子レンジを買ってほしいとたびたび言われていますが、食べ物への電磁波の影響がどの程度あり、電子レンジで調理した物は安全なのか?

栄養価(エネルギー)がかなり落ちてしまうのか? もし落ちるのであればその対策は?

2.三上晃先生の本の中で書かれている家庭の電気配線は、原発の影響で放射能が出ているのか? 出ているならその対策は?

3.冬になり石油ストーブを使用していて部屋の空気がだいぶ汚れたり、一酸化炭素の影響で頭が重くなり時々換気をしていますが、妻の花粉症のことやホルムアルデヒド(築四年)のことを考えて空気清浄機の購入を検討していますが効果がかなりあるのでしょうか? 良いメーカーをご存知でしたらおしえてください。

 

A1.電子レンジで調理したものは、食品としての安全性には問題はありません。
生命エネルギーのレベルという意味では、生のものより劣ることは間違いありませんが、大まかに、煮たり焼いたりするのと同等と考えていいでしょう。
すべてを生で食べるわけにはいかないでしょうから、あまり気にしないことです。


2.電力会社から給電される電気に含まれる放射能は、あるとしても極めて微弱なので、気にしない方がいいでしょう。


3.空気清浄機は、その名前とは裏腹に、空気を清浄にする機能はありません。
つまり、COCO2O2に入れ換える機能は持っていないのです。
花粉など粉塵のような大きい粒子に対しては、ある程度の効果はあるでしょう。
ホルムアルデヒドに対して有効かどうかは、製品の仕様に依るでしょう。
ともかく、石油ストーブを使うなら、何らかの方法で換気することは絶対に必要です。
例えば、熱交換式の換気扇というものもあります。
これなら、ホルムアルデヒドの対策にもなるでしょう。

 

Q早々とご返事ありがとうございました。
電子レンジを購入することに決めました。
また3つ質問があります。ご存知でしたらお教えください。

1.電磁波について、テレビの電磁波、携帯電話の電磁波、パソコン、その他あらゆる電気製品から強い電磁波が出ていてはとても危険を感じ日常を送っています。

テレビについては、近くから見ないように真正面から見ないようにしています。携帯は、長時間使用しないようにしています。(高周波になり人体の各部に共振してしまう恐れがありますので)。

パソコンのCPUが電磁レンジ並みにまで(2GHz帯)上がり、危険を感じます。

車のエンジンや電気系統の電磁波は避けようがないので無視をしてい ます。電気毛布や電気じゅうたんはもちろん使用していません。

こうゆう認識で気にしすぎないようにして、日常を送っておりますが、認識についてはよろしいでしょうか、間違っていますでしょうか?

2.幼児(長女)がいますが、親の心配の想念が有りいろいろな予防接種(ポリオ、日本脳炎、三種混合等)を受けましたが、今の子供たちはエネルギーが高いので予防接種は必要ないのでしょうか?

3.水についてですが、「A会」で出している活性水素水を以前使用していました。

口臭やオナラなど臭いに効果を感じましたが、本物でしょうか?危険性はありませんか?

もちろん天然水が最高だと思いますが。

 

A1.おおまかにそういう認識でいいと思いますが、電磁波の最大の問題は、日本中の至る所に増え続けている携帯電話タワーが出す電波の被爆です。
住宅地に非常に近いところにも既に無数に立っており、効果的な規制が何もないまま住民が気付かない内に建設され、被爆し始めるという状況があります。
海外では、住宅地からの距離や出力について、行政が規制している例があります。


2.予防接種は実益よりも実害が多いのが実情ですが、既におやりになったなら、それはそれでOKだと考えて、それ以上気にしないことです。


3.お金を出して水を買う必要は全くありません。
残留塩素などが気になるなら、浄水器やイオン整水器を通すことをお勧めします。

ところであなたは、いろんな情報を仕入れて、それらに縛られた窮屈な生き方に陥っているようにみえます。
情報の栓を、少し絞ることをお勧めします。
そして、ご自分の現実創造力を、もっと信頼した方がいいと思います。

 

04/12血糖値が高い

Q毎年受ける小生のドックでは糖尿病が指摘されています(空腹時の血糖値155mg/dL HbA1c 6.6%)。 

先生からはセルフ治療OKといわれています。

勝手に市販の缶入れ「グルコケア」清涼飲料水(190/食事・100/缶)を飲んでいます。

何か良いものが有りましたら教示願います。

 

Aグルコケアの飲用は本筋でなく、やはり普通の飲食と運動で直す(悪化させない)のが正道だと思います。

少しずつ減らしながら、様子を見るのがいいでしょう。

完全にやめるまでの繋ぎとして考えれば、次の方がいいように思います(お値段の面でも)。

http://www.hapima.com/prd/02000022/02000022050-00901/

 

からだを冷やさないことが重要なので、お酒は、焼酎の甜茶割がお勧めです。

甜茶にはカフェインが含まれていないので、夜飲んでも安眠の妨げにはなりません。

甜茶(てんちゃ)は、1〜2グラムのティーバッグを急須に入れて熱湯を注ぎ、5分ぐらい置くか、急ぐなら箸でもみ出してもOKです。

焼酎1に対して甜茶3ぐらいの比率で割ったものを、1日コップ2杯ぐらいにとどめるのが無難でしょう。先の長い人生だから。

 

毎日、風呂に入るのも効果があります。

熱めのお湯に短時間、のぼせない程度に2回以上、入るのがお勧めです。

HSP(ヒート・ショック・プロテイン)というタンパク質が分泌され、からだを蘇生させる効果があります。

また、核酸(遺伝子の要素:ポリヌクレオチド)を多く含む食品にも同様の効果があります(もともと核酸は母乳に含まれる基幹物質で、最近では赤ちゃんの粉ミルクには、どのメーカーも核酸を含めています[ヌクレオチド、核酸関連物質などで表示])。

簡単に言えば、細胞の核に核酸が含まれているわけだから、細胞の多いもの、典型的には魚の白子(特に鮭の白子)がベストですが、身近な食品ではチリメンジャコです。

逆に、鶏卵は1個の巨大細胞だから、核酸は相対的にゼロに近いというわけです。

私は、毎朝、鶏卵にチリメンジャコ(シラス干し)をたくさん入れて卵焼きを作っています。

 

一方、糖尿病の発症原因としてストレスもあり、自分では気付いていないストレスがあるかもしれません。

あなたの場合は、今からでも遅くないので、ズボラでポカばかりやり人に迷惑もかけるが一向に頓着しない---というような面を取り入れるように心掛けるのもいいでしょう。

また、ストレス対策と免疫力を高めるために、日常的に「刺絡」をやることをお勧めします。

アセンション時局03b(03.05.07「刺絡(しらく)」で免疫力を高めよう

冬場に、電気掛け毛布や敷き毛布は使っていないと思いますが、もし使っているなら即刻やめてください(布団を予熱するだけにして、睡眠中は電源を切るなら構いませんが)。

人間は、睡眠中には体温を下げて(冬眠に近い状態にして)熟睡するように造られています(一晩中体温が上がり放しでは、満足な睡眠が得られず大きいストレスになります。また電磁波の悪影響もあります)。

この場合、足の温度を上げて放熱するので、足がいつまでも冷たいままでは、やはり熟睡できません。

寝る前に足湯をするか、入浴するといいでしょう。

 

更に、下記で紹介している「陰イオン(和製英語の《マイナス・イオン》)」を積極的に利用することもお勧めします。

Q&A04e04/10からだが電気に苦しめられる

この「マイナス・イオン扇風機」のファンを冬場に回転させることに抵抗があるなら、例えば寝室の枕元に置いて、「イオン単独運転」にしてもいいでしょう。

この場合、就寝の数時間前から運転しておくか、あるいは24時間つけ放しにすると、陰イオンが十分に拡散して効果が得られるでしょう。

 

04/12「ネットワーク・ビジネス」を始めようと思うが

Q友人から、あるビジネスを紹介されました。

それは、環境や健康に十分に配慮された洗剤などの製品を自分の身近な人へ紹介するという仕事です。

そしてその人がその製品を購入すれば、紹介した人へ、その製品を研究、製造、販売している会社から報酬を支払われるということです。

いわゆるNB(ネットワークビジネス)なんですが、CMなどの広告を出さないで、口コミで宣伝するというやり方です。だからその分を報酬に当てたり、安く製品を製造できるようにしてるみないなんですが・・。

私は地球環境や健康について関心があるので、もし本当にその製品が「本物」であるならば、ぜひやってみたいとは思います。環境やみんなの健康が良くなれば自分としても嬉しいからです。

それにある程度収入(生活費程度)が得られれば、比較的自由な時間が得られるため、好きな仕事や趣味に時間を費やすことが出来ます。

このビジネスは、アセンションへのプロセスで「プラス」(あるいはマイナス)になると思いますか?

 

肝心の製品の成分ですが、例えば保存料が入ってたとします。

でも分子量を大きくして皮膚に浸透しないような技術が使われていて安全なんだそうですが、そういうことは可能なんでしょうか?

また波動の観点から見ると、必ずしも安全とは言い切れないような感じもするのですが・・。

 

A拝見しました。

「ネットワーク・ビジネス」は、基本的に「幻想」によって成り立っています。

それを一瞬だけ体験してみるならいいですが、本腰を入れて参画することはお勧めできません。

試みに、お付き合いとして、適当に3品目の商品を買ってみてください。

その内の1品目には、ほぼ満足できるでしょう。もう1つについては不満が残り、最後の1品目はその中間ということになるでしょう。

ほぼ同等のものを、クスリのディスカウント・スーパーなどの棚に並んでいる大量の商品群の中から、見付けることができるでしょう(もっと安い価格で)。

これが「現実」です。「現実」はこれだけです。

 

これでは、リピーターが出てこない。したがって、新規のビジネスとして成り立つ訳がないでしょう。

そこで、「現実」を超えた部分、つまり「幻想」を附加する必要があるわけです。「モノ」と「マネー」の両面から---

典型的な「ネットワーク・ビジネス」は、その全体を[10]とすれば、[]の「現実」と[]の「幻想」によって構成されているといっていいでしょう。

 

まず「モノ」については、時代が志向する要素を、機敏に導入することがポイントです。

現代では、健康や環境あるいは安全性・快適性などになるでしょう。

例えば健康について、それに関係する要素が多岐にわたっていることはご存知の通りです。そして、その核心の事項は、これら「ネットワーク・ビジネス」の領域外にあります。

それに対して、この領域の中にだけ「健康」があり「幸せ」がある---ここに入らなければ健康になれないし損をする、というように思い込ませることが、このビジネスの要諦です。

環境や安全性・快適性についても、似たりよったりです。

 

けれども、商品の「質」を強調するだけでは、「量」がさばけません。

このビジネスの設計上、1人の参画者に連なる「子」や「孫」が増え続けるだけでなく、それらの者が「とても消費しきれないぐらいたくさん」購入すること、また「日常生活に不可欠かどうかに関係なく」購入することが、システムを維持するために必要なのです。

そのための「大量購入→ランクアップ(マネー)」のインセンティブは、例外なしにシステムに組み込まれています。

雨後のタケノコのように増えてきた「同業」の間に多少の優劣はあるとしても、誰でも真似ができるシステムだから、結局どれも似たものになっています。

このシステムは、ランクアップのインセンティブに引っ掛かって、なけなしのお金をはたいて大量購入する、大勢の「落伍者」に支えられているのです。

 

早くランクを上げて楽をしたい(「左うちわで」お金が入ってくるようになりたい)と思う一心で、いずれ回収できる先行投資のつもりで「有り金」をはたく、そしてその状態に留まる、なりふり構わず行動することは性に会わない、それ以上のことをやる才覚がない---これが、典型的な落伍者の姿です。

そのような落伍者が投じたマネーを、少数の成功者が、ほとんど独占する仕組みです。

 

大勢の落伍者と一握りの成功者を区別するものは、確かにあります。

成功者は、専業でやるかサイドビジネスとしてやるかに関係なく、人生のエネルギーのほとんどを、これに投入しているのです。

あらゆるツテを利用して人に渡りをつけ、旅行や勉強会に勧誘し、上位者が主催するミーティングやセミナーには積極的に参画してコツを学び、また自分でもそれらを主催して人との繋がりを確保し、「子」や「孫」には頻繁に連絡をとって叱咤激励して「漏出」を防ぎ、四六時中次の一手を考えている---

やがて、努力と運によって、最上位の数名の地位まで上り詰めれば、ほとんど何もしなくても毎日お金だけが届けられるようになり、慈善事業でもやろうかという気になるかもしれません---こんな人生をお望みでしょうか?

 

Q返信ありがとうございます。

確かにネットワークと言うと引いてしまいますよね。まだ不安・不明な点もあります。

先日セミナーにも参加してみたんですが、この会社のネットワーク・ビジネスは年商の7割を会員に還元しているそうです。

つまり、利益追求よりも環境改善のために商品を広めることを目的としているみたいです。

また、メンバーは商品を販売することはできず、PRのみできることになっており、強制的に購入させることはできないそうです。

商品は直接、会社から通販で購入することになります。

ランクの降格が無いため、競争やノルマが無い。好きな時に気が向いたらやればいい。

このビジネスに興味が無ければ、消費者の側になるだけでもいいそうです。

日用品なんで、多めに購入しても損害はあまりないと思いました。

基本的に、この仕事に本腰を入れて人生の大半を費やすつもりはありません。他にやりたい事があるから。

試しに何ヶ月かやってみてもし割に合わなければ辞めます。

Nというアメリカの会社なんですが、Fからも書籍が出版されているみたいです。

 

それから、当然ですが、商品を使用してみて自分に合わなければ他人に勧めることはしません。

成分表示を見る限り天然成分だけで製造されているわけではないようですので、万一、皮膚障害などの健康障害があったり、他社とあまり変わりが無ければ勧める気にはなりませんので・・。

そうなったらこのビジネスから撤退します。

化学物質を体内に吸収できないように開発されているそうですが、これも本当かどうかわかりませんし。

自分の感覚で波動が高いものと低いものはだいたい区別できるので使ってみるとわかると思います。

 

A会社というのはNのことですか?

今のところ、あなたには一方的な情報しか入っていないようですね。

Nは数あるネットワーク・ビジネスの中でもマトモな方ですが、本質は変わりません。

創業者の思いが、参画者の動機によって段々と「汚染」されるということもあります。ネットワーク・ビジネスの構造そのものが、それを誘導する性格を持っているのです。

あなたの人生だから体験としておやりになることには反対しませんが、このビジネスに参画する主たる動機が「ある程度収入(生活費程度)が得られれば、比較的自由な時間が得られるため、好きな仕事や趣味に時間を費やすことが出来ます」ということなら、やめた方がいいと思います。

その収入が、「出費=ゼロ」で得られるなら、そのお金を誰が払うと思いますか?

会社の「年商」とは、あなたを始め消費者(参画者)が払う金額の合計です。それ以外に、参画者に「還元」するお金の原資はないのです。

私のHPのどこかに書いてあるはずですが、「授受のバランス」を維持することが大切です。それを基準にして、ご自分で判断するといいでしょう。

 

話は変わりますが、返信メールに「元のメッセージ」を含めることは、例外的なケース以外は必要でありません。

Webの世界の「悪しき習慣」の1つと言えるでしょう。手紙のやり取りでは決してやらないことですよね。

次のようにして、メールについての設定を変えることをお勧めします。

Outlook Expressのメインページで、[ツール]−[オプション]と開いて、([送信]のタブをクリックして)[返信に元のメッセージを含める]のチェックを外し、OKする。

 

Q迅速な返信大変ありがたく思います。

実は、入会する前に小松様に相談するつもりでしたが、友人に急かされて無理に入ってしまいました。断りきれなかったのです。

先程、友人の先輩に会い、ファミレスでPRの仕方の説明を受けました。

欲しいものとか30品目紙に書かされてね。

基本的にあまり執着心を持つことが無いので、抵抗がありましたね。

もちろんいろいろやりたいこと、使いたいもの、欲しいものはありますが、そのことを四六時中考えている気にはなれないですね。

 

セミナーに参加するのも面倒だし、気が引けます。

授受のバランスが崩れてしまうわけですよね。

早くに始めた人程、多く報酬がもらえるシステムになっているので、同じ製品を使っていても、後からの人と大きな格差が生じるわけです。

Nに共感したとしても。不公平感がありますよね。

自分たちだけ得をすればいいみたいな感じは確かにありましたね。セミナーでも。

それに、環境改善を訴えていながら、物質的な欲望を喚起するのは明らかに矛盾しています。

また、カーボーナスとかあるのですが、これでは大気汚染物質の排出を促しているようなものなので、創業者の理念と対立します。

この辺はかなり違和感がありました(私は普段はあまりクルマは運転しません)。

やはりアセンションを目指す者には相応しくないようです。

商品、返品して解約します。クーリングオフがありますので。

 

Aあなたには、その意思決定がふさわしいと思います。

念のために、簡単な数字を確認しておきましょう。

 

参画者全員に均等に還元されるシステムを仮定します。

そして「年商の7割還元」が文字通り実行されるとすれば、あなたは、例えば1000円支出して700円のキャッシュバックと(300円相応の)商品を手にすることになります。

したがって、実質的には、300円で当該の商品を買い続けることになります。

実際のシステムでは、これとは違って、あなたが単純な消費者に留まる限り、1000円出して同じ商品を手に入れますが、肝心のキャッシュバックは、待てど暮らせど実現しないことになるでしょう。

その間あなたは、「先輩」の誰かに、700円を貢ぎ続けることになります。

一見複雑に見えても、システムの「原資」は、あなたが支出する1000円以外にはありません。

その内の300円を、会社は、製品開発費、製造原価、一般管理費、流通経費そして利潤などに充当します。

残りの700円が、システムが設定したルールに従って、「先輩」の何人かの手に渡るというわけです(そして最大の富を手にするのは、システムのトップに君臨し続ける者、つまりその会社の創業者です)。

 

04/11《ゆるす》の意味

Q最新の質問に対しての回答の中で、小松様が最後に、「いま私たちに必要なのは、時代のプロセスでそれぞれの役割を演じている人々を、《ゆるす》という訓練を始めることです」とおっしゃっていますが、これはAなどの人間をも含めてということですか?

私が勘違いしているのだろうと思ったのですが、Aのような人間がこのままのさばっているのは腹立たしいです。

B
も最低ですが、Aにはいつも邪悪なものを感じています。Bはバカ(バカなフリをするバカ役?)ですが、Aはそうではありません。確実に悪行を成し遂げている人間です。

「いま私たちに必要なのは、時代のプロセスでそれぞれの役割を演じている人々を、《ゆるす》という訓練を始めることです」について、もう少しご説明いただけますか?

 

A遠からず世界は、現政権の崩壊を目の当たりにするでしょう。
その含意が、尋常のものでないことは想像できると思います。
しかし、皆の目に見えていることは氷山の一角で、首謀者のように見えてもコントロールされた人形だったり、力関係が表と裏で逆転しているかもしれません。
国や州の行政の関係者だけでなく、軍の関係者やマスメディア、また一部の企業や学者・専門家・研究者など、それと知って加担した者も無数にいるでしょう。
つまり、根の広がりと深さがあまりにも大きく、また入り組んでいて、真の責任者を特定することは困難を極めるでしょう。
その一方で、怨念の持って行き場がないまま、感情を爆発させて暴徒と化する人々も出てくるかもしれません。
「フタをあけて見なければ何が飛び出すか分からない」という潜在的な危険があります。
いずれにせよ、人類の意識が現状のままでは、大規模な社会的混乱は避けられないでしょう。
その過渡的混乱が長期化することは、何よりも、人類全体として大きい損失になります。
結局、報復や懲罰を旨とする従来の思考形態から、全人類の総意として、永久に決別すること以外に出口は見付からないでしょう。
したがって、今から「訓練」が必要なのです。「その時」が来たとき、すべての加害者をゆるして、新しい地球の建設のみに関心を向けることができるように。

 

04/11「ボーイングの行方」というサイトについて

Qはじめまして。

貴サイトの中で911 In Plane Site について触れていますが、こういう見方もあるということでご参考まで。

URLを省略)

映像の使用方法に基本的な問題があるということです。

 

A拝見しました。

お名前はないのですか?

 

このサイト(ホームページ)は、予断または特定の意図によって作られているようですね。デーヴ・ヴォンクライストとは正反対の。

事実について何も提示していない冒頭から、その主張がむき出しになっています。

海外のサイトを無数に引用することによって、その主張が正当であるかのように印象付けようとするこの手法は、どこかで見たことがあります。

これだけの「労作」にCopyrightを明記しないのは、もったいないと思いませんか?

それとも、個人を装った何かの機関でしょうか?

どちらにせよ、いずれすべてが白日のもとにさらされる日が来ることを考えると、匿名にしておくのが賢明かもしれませんね。

 

私自身は、このサイトや「9.11同時多発テロ」についての、無数のインターネット情報のすべてに付き合って、時間を浪費する気は全くありません。

正邪を識別するには、ほんの小さな事実が1つあれば充分です。

それは、このサイトが説明を避けている部分にあります。

 

「911 In Plane Site」の核心は、2機の飛行機が衝突したことによって3つのビルがほぼ垂直に崩落したという事実です。

その映像は、デーヴ・ヴォンクライストたちが捏造したものではなく、テレビ局のカメラマンが撮影して実際に報道されたものです。

ご存知のように、ワールド・トレード・センターの第1ビル(北タワー)は衝突から1時間52分後に真っ直ぐ下に向かって崩落し、第2ビル(南タワー)は衝突から56分後にやや東南に傾いて崩落しました。

この2つのタワーの崩落が、衝突による火災と建物の構造上の性質によって引き起こされたとする説明がありますが、説得力があるものではなく、どちらかというとコジツケに近いものです。

いずれにせよ、第1ビルへの衝突から8時間34分後に崩落した第7ビルは、崩落しなかった第6ビルおよび道路(VESEY Street)を間に挟んで、2つのタワーから隔たっており、タワーとは全く異なる細長い矩形の構造をしているのです。

この第7ビルの「芸術的な」崩落を、類焼や建物の構造によって説明することは不可能でしょう。

普通の知覚力がある人なら誰でも、「2機の飛行機の衝突」とは別の要素を、「ワールド・トレード・センターへの攻撃」が持っていることを感じ取るでしょう。

それだけで充分です。

 【参考】「ワールド・トレード・センター俯瞰図FEMA(米緊急事態管理庁)の調査報告より

 

「9.11同時多発テロ」について現時点で私が関心を持っているのは、高名な弁護士スタンレー・ヒルトン(Stanley Hilton)がアメリカの納税者と事件の遺族を代表して起こした70億ドルの訴訟と、事件のあと続々と登場してくる著作(その最新のものはマイケル・ルパートの「Crossing the Rubicon:ルビコンを渡る」)などが引き起こす波紋の行方です。

どちらも、「9.11同時多発テロ」の首謀者として、アメリカ政府を告発しています。

ちなみに、ニューヨーク市民の半数は「9.11同時多発テロ」にアメリカ政府が関与していたと信じており、カナダ人は63%が、ヨーロッパ人では3分の2が同様に信じているとの調査結果があるとのことですが、こうした比率は決して減ることはなく、月日が経つにつれ着実に増え続けるでしょう。

 

マイケル・ルパート(Michael C. Ruppert)の「Crossing the Rubicon The Decline of American Empire at the End of the Age of Oil」は、元麻薬調査官の著者が2年半にわたって調べたという、900箇所以上に注を付けた、675ページの大著です。

その中で著者は、事件の動機は石油で、チェイニー副大統領が企画立案および実行の最高責任者であると指摘しています。

ちなみに、事件に関してよく使われる「バンカー(bunker)」という言葉は、(チェイニー副大統領が事件の前後、長期間にわたって籠もっていたとされる)地下の要塞(指令本部)を指します。

この著書は、アマゾンのサイトから簡単に入手することが出来るでしょう。

その場合、「Crossing the Rubicon」という題名の本は少なくとも9件出版されており、その内2件はRuppert自身によるものなので発注する際には注意が必要です(副題が異なります)。

 

一方、スタンレー・ヒルトンが起こした訴訟に関しては、2004910日のFVOAFree Voice of America)ラジオショーの内容(スタンレー・ヒルトンへのインタビユー)が次に紹介されています。

http://www.rense.com/general57/aale.htm Government Insider Says Bush Authorized 911 Attacks

この中でスタンレー・ヒルトンは、確かな証拠書類や出廷して証言するという多数の証人を抱えており、この事件は、アメリカ史上最大の国家反逆罪かつ大量殺人罪だと断じています。

また、衝突した飛行機はCyclopsというシステムを使ったリモコンであったこと、事前のシミュレーションとリハーサルが何度も行われたこと、事件当日に設定された大規模な軍事演習のこと、FBICIAに雇われ「犯人」に仕立て上げられたアラブ人の二重スパイのこと、テレビ朝日のインタビユーを受けたこと(2004911日に日本で放映)、事件のあと制定され公正な訴訟の障害にもなっているパトリオット・アクト(愛国法)の違憲を勝ち取ることも提訴の目的の1つであること、提訴に絡んで数々の圧力や妨害を受けていることなどに触れています。

 

いま私たちに必要なのは、時代のプロセスでそれぞれの役割を演じている人々を、「ゆるす」という訓練を始めることです。

 

補足1芸術的な崩落

第7ビルの「芸術的な」崩落の様子を、次のサイトで見ることが出来ます。

http://thewebfairy.com/911/pullit/

この画面にある[pullit 3.swf]をクリックすると、更に拡大して見ることが出来ます。

これは、先に崩落した2つのタワーが依然として激しく燃えており、第7ビルを含む周辺一帯が封鎖されている中での出来事です。

事前の入念な準備なしにこれを行うことが可能かどうかは、専門家の見解を待つまでもなく、判断できるでしょう。

 

補足2バンカー

911 In Plane Site」の最後の場面(911委員会の公聴会)で次の質疑応答があります。

【ルドルフ・ジュリアーニ前ニューヨーク市長】

・・・もっと落ち着いた状況で、より効率的な避難を、そしてこれらの人々が・・・

【青年】

本当の質問をしようじゃないか。もっと大事な質問をしようじゃないか、それがフェアなやり方だろう。あのバンカーはどうなった?

彼にバンカーのことを聞かなかったじゃないか?市長の危機管理オフィスが燃えたこと。覚えてるだろう、この政府がアルカイダに資金を渡し、訓練したんだ。もう一度言うぞ、あんたの政府がアルカイダに資金提供し、訓練したんだ。

 

ここでのバンカー(地下要塞)は、ワールド・トレード・センター第7ビルの23階すべてを占めていた、市長の危機管理オフィス(Mayors Office of Emergency Management)を指します。この施設は、1999年にジュリアーニ市長が開設したものです。

7ビルの持ち主で2つのタワー(第1ビルと第2ビル)の持ち主でもあるラリー・シルバースタインが言うように、第7ビルの解体に消防署が関与していたとすれば、当然ジュリアーニ市長の指示があったはずで、この時にこそ最も必要とされる危機管理オフィスを自ら破壊した市長の決断に、青年(レポーター)が疑念を抱いたのは当然のようにみえます。

ちなみに、第7ビルの入居者などについての情報が次にあります。

http://www.serendipity.li/wot/7wtc.html

 

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