Q&A’04d・「ガイア・アセンション」シリーズ
頂いたメールへの応答の中から、共通の関心事と思われるものを抜粋して掲載しています。
原文のまま掲載していますが、固有名詞はアルファベットなどに置き換えてあります。
また、冒頭・末尾の挨拶やテーマに直接関係ない部分は省略してあります。
【目次】
(04/08)DNAを活性化してもらえる
(04/08)もっと宇宙から介入するべきではないか
(04/08)同僚のやり方が我慢できない
(04/08)この仕事を続けてよいものか
(04/08)「法」は無用になるか
(04/08)あるサイトについて(続)
(04/07)異国にいる妹の骨粗しょう症を何とかしてあげたい
(04/07)2005年
(04/07)あるサイトについて
(04/07)ネットワークに依存していく社会の進路が気になる
(04/07)医者に恨みがある
(04/06)アセンションを周りの者に伝えたいが
(04/06)秋のような夏
(04/08)DNAを活性化してもらえる
(Q)(省略)
(A)率直に言って、あなたはカモになったのだと思います。
惰眠をむさぼっていても、お金さえ出せば上昇させてもらえる、それも10年以上かかる分を僅か1時間そこそこで---宇宙の仕組みが、そのように甘いものになっていれば誰も苦労しないでしょう。つまり、1人としてアセンションする者は出ないでしょう。
この部分だけで、十分に馬脚は現れています。
もっともらしいカタカナ用語や概念の羅列に、惑わされないようにしてください。
あなたの個人的リーディングについては、論評するまでもないでしょう。
言われたことは、すべて忘れた方がいいと思います。
そして、もっと地に足をつけて生きていくことをお勧めします。
あなたは、自由に自分の現実を創造できる「神」であることを忘れないでください(大切なポイントは、自分のことは自分が主人公だということです。あなたのことを、あなた以上にうまく扱える人はどこにもいません)。
どうもアメリカ人と日本人は似た部分があって、体質的にカモになりやすいようです。
それで、こうした「ビジネス」が、アメリカと日本で特異的に「繁盛」しているようにみえます。
しかし、この時代の、この地球での普通の生活こそが宝の山です。
スーパーナチュラルな体験が近道だと思い込んでいる人が少なくないようですが、実際はその逆です。
リアルな体験を積み上げながら、そこから学ぶこと以外に、上昇への手掛かりはないと考えた方がいいでしょう。
(04/08)もっと宇宙から介入するべきではないか
(Q)いつも思うのですが、なぜ、高次元の存在たちは気付きを与えるばかりで、直接具体的に働いてくれないのでしょうか?
小松さんのサイトにも、宇宙には外から介入してはいけない決まりがある、とのことでしたが、地球のような、異常な歴史と状況を持っている星には、そのようなことは言ってられないんじゃないかと、いつも思います。
なぜ、こんなに異常で残虐な星が、延々と放置されているのでしょうか?
結局、浄化をするにしても、一部の人間に大変な負担をかけすぎていると思うのです。
私も地方の田舎の、かなり異常な環境に生まれましたので、その一族に積もり積もったカルマを浄化することをずっとやって来たと思うのですが、全く生き抜くことは地獄ですよ。
例えば、親からの虐待の連鎖を断ち切るために、あえてそういう場所に意識の高い人たちが生まれてきている、と言いますよね。
そのようなやり方に、とても疑問を感じます。
もともと、地球の歴史は、宇宙の決まりを踏みにじった存在たちによって創られて来たのですよね?
ならば、そのような場所には、もっと外から緊急に直接介入するべきではないでしょうか?
または、地球に自浄作用があるなら、なぜ自分でさっさとやらないのでしょうか?
世界のために、と生まれてきた若い人たちは、世の中から全くつまはじきにされてる感じがします。
私も全く疲れてしまいましたし、死んであの世に帰りたいなと毎日のように思います。
もっとどうにかならないのかな、と思ってしまいます。
(A)宇宙では、現在の地球のレベルまで「堕ちた」星は珍しくありません。
そして、宇宙の進んだ文明の同盟が、特定の遅れた文明を「引き上げる」ために、タイミングを選んで、大々的な「作戦」を遂行することも珍しくないようです。
それが、いま行われていることです。
もちろんそれらは、具体的な内容を伴なっています。
その多くは、(現時点では)人々が気付かないところで行われているようですが、それと分かるものもあります。
様々な経路で、宇宙から届けられる膨大な情報はその一例です。
あるいは、クロップ・フォーメーション(クロップ・サークル)もそれです。
下記でも言及していますが、最近の精緻を極めたフォーメーションを、インターネットでいくらでも見ることができるでしょう。それらの1つひとつには、象徴的な意味があります。
・シリーズ第2部「クロップ・フォーメーション」
・同「アセンション(7)」の[補足]『カール・セーガン 科学と悪霊を語る』
宇宙からの「支援(介入)」の難しい点は、それが地球人の依頼心に火をつけて、現在じわじわと進行している、意識革命を頓挫させてしまうことになりかねないことです。
これは、今回のアセンションが不首尾に終わることを意味します。
「彼ら」が(そして地球自体を含めた高次の意識が)最も恐れているのはこの点です。
誰が考えても、地球人の(大勢としての)現在の意識状態のままで、新しい社会を建設できるわけがないことぐらいは分かるでしょう。
そして、「進駐軍」主導による新しい国造りが不可能なことは、イラクの事例をみれば明白です。
今回の地球のアセンションは、本来なら数千年のオーダーでやることの核心部分を、僅か数十年で達成しようとしています。
「彼ら」は、1人ひとりの地球人の意識動向を完全にモニターしているようですが、その進み具合によっては、もう少しドラスティックな「支援」を打ち出すことが(高次の意識の判断で)許容されるかもしれません。
いずれにしても、誰もが抱えている個人の課題は、「他力本願」でなく「自助努力」で、取り組んでいくしかありません。
(04/08)同僚のやり方が我慢できない
(Q)「アセンション」で検索したところ、こちらのホームページとめぐりあい、ホームページを読ませていただきました。
それで、質問が生まれました。
ホームページ(「Q&A」の回答)に書いてありました、下記、@とAの違いがよくわかりません。
@精神世界で安全運転する方法は簡単です。
誰かが、何かが、上昇(アセンド)させてくれると思わないこと。
自分自身が「神」であることを信じ、自分の外に「神」を求めないこと。
人工的なグッズのたぐいに癒しを求めないこと。
感性を磨いて、感覚的に受け入れられないものや人に近づかないこと。
A「無条件の愛」つまり「無条件の受容」の達成は、アセンションの目標そのものといってもよいものです。
私は確かに子供の頃から、(中略)「競争原理」の勝ち負けに基づく、成功の追求には、関心がなく、自分が仕事としてできることとして、これならば私の中の価値基準においてできると思ったものが、キャリア・カウンセリングでした。
これは、いわば、天職というか、その人が生まれ持った資質を生かせる、魂が望む仕事というか、それを発見して、育て、喜びを持って人や世の中に自分の力を発揮・表現することで、会社が元気になり、社会も元気になるという、原理に基づくものだからでした。
ホームページにあった言葉を使うと、
・「各個の真実」の受容
・「多様性の価値」を認め、伸ばすこと
・すべてが対等
・オープンハート
そういう世界を創るためのひとつの力として、仕事ができるからです。
去年までは、組織の中にあっても、この実践は、ゼロからの立上げで実質ひとりでやっていたので、この目的の元で仕事をしてこられて、新たなシステムの構築に喜びを感じ充実していました。
しかし、この春から状況が変わり、異動により、優勝劣敗の「競争原理」で自分だけが勝つ、得点・成果をあげることのみに興味があり、表面は調和しているようにみせて、内部はドロドロで、そのために人をけおとす挑戦をしてくる人のいる職場となってしまいました。
また、この職場のプロジェクトの目的自体が、「愛」ではなくて「恐れ」が基盤であり、その目的のために面接が行われ集められた
人達でもあります。
ですので、感性で、感覚的に受け入れられないシステムと人に近づいてしまったわけで,このドロドロした、人をけおとそうとする空気がつらく、特にこの場の空気を強烈に作っている、この「競争原理」が最も強く、言葉だけはかなり立つ方が、私だんだんきらいになってきました。
メンバーとも、クライアントとも、組織とも協力してやっていこうとしても、この方は、自分だけが目立とう、勝とう、上位に立とうとして、他の人を無意識のうちにコントロールし、奴隷にする力も持ちます。
日々これらが展開されるので、私は内心、いいかげんにしてよ・・・と。
そして、私にできることは毎夜、毎朝、自分の魂の故郷の光を取り入れて満たし、自分、職場、訪れる人々が光で充たされるようにイメージを送っています。 が、同じような状況が繰り返されると、うんざり感じます。
感じている自分を見せないように努力して、普通に付き合おうと努力はしています。
でも、感じている感性を抑えるべきなのか、それとも、何か表現すべきなのか、どういう行動がベストなのか、よくわかりません。
この場合も「無条件の愛」、「無条件の受容」なのでしょうか?
それとも、私の感性でとらえた感覚的に受け入れられないシステムと人に違和感を感じているので、ある程度まで影響を与えたあと、本来、自分がはまるべきところに移りたいと感じています。
そして、それを少し前に意図したところ、現在、色々な変化が起きつつもあります。
けれど、今後のためにもこのことは理解しておきたいことなので、@とAの違いがよくわからないので、説明いただけると助かります。
(A)あなたは、インディゴ・チルドレンの傾向をお持ちのようですね。
「無条件の愛」は、そこ(Q&A'03c「嫌いな人は愛せないか」)に書いたように、「どの宇宙のどの文明にとっても、それはたいへん困難な道のりで、何年もかけて少しずつ近づいていく長大なプロセスです。それだけの時間をかけても、なお達成できるかどうか分からないほどの、難しい課題です。」
したがって、できるだけ早くそこに至るには、工夫が要るわけです。
その方の今のあり方を認知する(受容する)としても、建設的な関係でないとすれば、その方と今後も深く付き合っていくかどうかは別問題です。
一般的に、波動的に遠い者は引き寄せないものですが、引き寄せたとすると、それなりのわけがあるのでしょう(例えば、あなたの勉強や気付きのために必要なケース、その方と何かの因縁があるケースなど)。
とはいっても、いつまでもそこに留まっている必要はありません。
いつも、自分の使命を果たすのにベストな選択は何かを考えればいいでしょう(使命が分からなければ、とりあえず、最も楽しく生きるためのベストの選択を考えればいいでしょう)。
おそらく、その方の「本質」は、その方の今のあり方とは別の展望を持っているでしょう。
したがって、その「本質」に対して語りかけるのが有効かもしれません(すでにおやりになったかもしれませんが)。
おっしゃるように、変化が出てきたなら、いい兆候だと思います。
(04/08)この仕事を続けてよいものか
(Q)小松さんのホームページに接して久しくなります。
十数年前より漠然と「私たちの営み」ってこれで「いいのかなぁ〜」と感じだし、矛盾を抱きながら現在まで至っています。
その間に悲観的な世紀末思想から、様々なチャネラーの情報などに興味を持ち耳を傾けましたが、どれもどこかに片寄った矛盾を少なからず感じ、それらの情報には、客観的に冷静に触れるようにしてきました。
そんな中、小松さんの著書「混迷の星」に出会い、それ以来Webも拝読するようになり、たくさんの共感を頂きました。
ところで、私は30年近く広告会社に勤務して制作の仕事に携わってきました。
放送局や新聞社などのマスメディアとも近い関係で日々仕事をしています。
いままで私なりの考えを仕事仲間に語ったりしたことは一度もありません。
また回りには(家族を含め)、「アセンション」のアの字も感じてる方はいないのが現状です。
4年程前から、マスメディアに接しての仕事がとても辛く、現在に至っています。
当初はこの与えられた仕事の中で、プラス志向でこの時期を過ごすことこそ、自身のアセンションへの導きでありステップと考え、もくもくと仕事に全うしてきましたが、矛盾は日々大きくなり、現在は辛い毎日が続いています。
いまの地球で肉体を維持して暮らしてくには、経済的な基盤は最低必要でもあり、それを得るには、いまのビジネスシーンに身を置くしかないのかとも思います。
私みたいな方は、けっこういるはずとも思いますが、フォトンベルトへの完全突入を前に、今後へのアドバイスみたいなものを頂ければ幸いです。
(A)一般的に広告代理店の仕事は、大変厳しい状況にあります。
特に地方では、少ないパイの争奪戦の余波で、不足分を補うために全国から「カモ」を探して、「費用対効果」にお構いなく、甘言を弄して広告の世界に引きずり込むようなことも行われています。
こうした広告主がリピーターになることは決してないので、次々と新しい「カモ」を発掘しなければならないなど、(特に営業サイドは)心休まる閑がない状況だろうと思います。
けれども、広告というものを、一方的に不快なものだと決め付けることもないでしょう。
世にビジネスというものが存在する限り、広告の意義が失われることはありません。
広告によってビジネスチャンスが拡がる例はいくらでもあるし、逆に広告の効果的な利用法を知らないため、ビジネスを活性化できないでいるケースもたくさんあります。
後者のような状況にある会社や商店などを探し出して、魅力的な提案ができるようになれば、「一皮むけた」広告代理店になるでしょう。
消費者としても、いい広告に接すれば得をした気分になるし、実際に予想外の利便を得るケースもあるでしょう。
そのために広告代理店は、クライアント以上に、対象とするビジネスの内実を勉強する必要があります。
そして、「費用対効果」について徹底的に研究して、説得力のある提案ができるようになるべきでしょう。
更に、営業と制作とが一体になって、クライアントの立場で物事が進むような体制を敷くことが望まれます。
あなたに対しては、とりあえず、こうした視点で今の組織や業務のあり方を点検して、全体を前向きに誘導していく道を探ることをお勧めします(30年やってきたなら、かなりのベテランでしょうから)。
クライアントにも消費者にも喜ばれるような広告代理店が、存在し得ないとは考えられません。
時には大胆に変身することも必要ですが、どんな仕事でも、基本的には今生での学びの場だということも知っておいていいでしょう。
(04/08)「法」は無用になるか
(Q)私は今、弁護士になることを目標に、大学の法学部で法律を日々勉強している大学2年生です。
そこで質問なんですが、アセンション後の世界に法律は必要なんでしょうか?
法律は、悪人がいるから必要なんだと思います。
必要最小限のルールは生活していく上で必要としても、今の法律は2012年以降、意味の無いものになるのではないでしょうか?
もめごとが起こらないなら、弁護士は何をすればいいのでしょう?
(A)無用になるどころか、ますます重要になるでしょう。少なくとも、これから数百年の歴史のコースでは。
多民族国家アメリカでは、建国から228年経た今でも、弁護士が絡まなければ何も決まらず、訴訟は日常茶飯事という状況です。
これは少し行き過ぎではありますが、地球全体を考えると、事態がもっと複雑多岐にわたることは間違いないでしょう。
人々の認識のレベルや価値観・倫理観が、僅か10年足らずで(現時点の見通しとしては[2012年+数年]までに)整合するようになることは、到底考えられません。
そこで、「法」が重要になるわけです。
精緻を極めた法律的な思考法や表現法、それをベースとする裁定や命令---そうしたものによって社会の公平や調和を維持していく必要性は、当分消えないでしょう。
しかし、法体系や法の背景となる価値観・倫理観は大きく変わる必要があります。
人々の共通的な世界観、つまり歴史や真理というものについての人類文化の基本認識を、根本的に変えることから、それを始める必要があります。
つまり、新時代の「法」の理念が求められるわけです。
あなたの勉学を、そうした方向に生かすようにすることをお勧めします。
(04/08)あるサイトについて(続)
(Q)お返事ありがとうございます。
小松さんの、「ガイア・アセンション」シリーズを知ったのは、たぶん2年ぐらい前で、色々興味深い事ばかりで、プリントしたりして拝見してました。また、Uを知ったのは1年ぐらい前です。
私が見解を求めたのは、今の混迷の時代、アセンションと言う 宇宙規模の一大イベントを控えてる今、どう感じ、どう生きるか、みたいなヒントが、手法が違うにせよ、有る気がして・・・。 そう言う意味で通じる所が有るんじゃないかと、小松さんが見てどう思うんだろ? 興味本位でメールしました。
私は気功やレイキの違いは分からないし、本質はいっしょかどうかも分かりません。
ちなみに、この方のセミナーは、けっこうリーズナブルな価格設定になってるようですよ^^
(A)そういうことだったのですか。
時代が引き起こしている大きい「うねり」があり、それに乗って意識改革を目指す様々な活動が増えてきているのは結構なことです。
それにしても、多数を対象にした半日足らずのセミナーで、2万円を超える料金がリーズナブルとは思えませんが---。
この世界では、誘い文句次第で主婦を主体に受講者はいくらでも集まるでしょうが、お金の使い方について、人は常に理性的に行動するとは限りません。
したがって、個人を対象とするセミナーや講演などは、内容にかかわらず、受講者の家計に異変を起こさせない配慮が必要です。
そして、依頼心に火をつけないように注意しながら、できるだけ早く自立するように仕向けてあげることが最も重要です。
何かが良くなったとすれば、それは自分自身が起こしています。
自分以外に、「特急券」を発行できる者はいません。
(04/07)異国にいる妹の骨粗しょう症を何とかしてあげたい
(Q)妹が胃癌の為胃、脾臓摘出して、後遺症で白内障、骨粗しょう症になっています。
白内障は手術しましたが、骨粗しょう症はこれと言った薬がないそうですが、先日病院の小雑誌にサーム(SERM)と言う新薬がアメリカで開発され日本でも使用しているとありましたがご存知でしょうか?
またこの薬は安全でしょうか?安全であれば病院で診察して薬を出してもらうようメールしたいと思っています。
食物ではなにかありますでしょうか。キヌアの食品はアメリカでもいろんな物が出ていると思います。
(A)骨粗しょう症(osteoporosis)の対策は、基本的に食事と適度の運動です。
カルシウムの吸収を助ける活性型ビタミンD(D3)と、骨の形成を助けるビタミンK(K2)がポイントでしょう。
後者については、納豆がベストですが、アメリカで手に入るかどうか。
納豆は、血液凝固を促進する作用がありますが、一方ナットゥキナーゼという酵素の働きで血液をサラサラにするので、総じてプラスの効果が大きいのです。
納豆が嫌いな人でも、からだにいいと思って食べているうちに、好きになるものです。
体内でのビタミンDの形成には、適度の日光浴がいいことが知られていますね(もちろん、しっかり紫外線対策をして)。
薬物療法のうちSERM(Selective Estrogen Receptor Modulator:選択的エストロゲン受容体調整剤)は、ホルモン療法の一種なので、それなりの副作用があると考えるべきでしょう。
下記に情報があります。
http://www.daytondailynews.com/health/altmed/shared/health/alt_medicine/ConsDrugs/Raloxifenecd.html
http://courses.washington.edu/bonephys/opserm.html
これとは別系統の新薬として、第3世代ビスフォスフォネート[Bisphosphonates]製剤(アンドロネート:リセドロネートも同系統)があり、欧米ではSERMと共に薬物療法の主流になってきているようです。
これも、胃腸障害やアレルギーなど、副作用があります。
効用としては、骨を破壊する「破骨細胞」の活動を抑えることですが、服用によって骨量が増えたという報告もあります。
一般的に、これを服用していると、骨折に至る可能性が半減するとみられているようです。
下記に情報があります。
http://courses.washington.edu/bonephys/opbis.html
骨粗しょう症全般についての情報としては、下記が優れています。
上記の2つのサイトは、いずれもこのHPの中にあるものです。
http://courses.washington.edu/bonephys/
なお、現在までに認可されているクスリでは、確実に骨量が増え副作用が無いものはありませんが、最近、日本の学者が合成に成功した下記の物質は、かなり有望とみられます。いずれ、治療薬として認可されるでしょう。
(1)ノルゾアンタミン:イソギンチャクの仲間、スナギンチャクから微量に抽出される物質で、骨粗しょう症や白血病への有用性が以前から知られていたもの。女性ホルモンを投与する既存の骨粗しょう症治療では、卵巣が肥大するなどの激しい副作用を伴うのが難点でしたが、ノルゾアンタミンは、これまでのマウスへの実験で、副作用が全く出ないことが確認されたとのこと。
(2)インドール誘導体:医薬品に多く用いられているインドール化合物の一種で、作り出した物質の効果を実験で確かめたところ、骨を作る細胞が活発化し、骨を壊す細胞の作用を抑制する結果が得られたという。1億分の1に薄めて実験しても同じ効果が確認され、「副作用の心配もない」とのこと。
(04/07)2005年
(Q)マヤカレンダーでは、7月26日から2005年です。
2005年からは、もっと世の中の変化が激しくなっていくのでしょうか?
(A)いわば、(等差的というより)等比的に変化していく、と考えていいでしょう。
ただ、もっぱらマスメディアの情報に依存して、目を開いて現実を見ようとしない人にとっては、同じような出来事の繰り返しにしか見えないかもしれません(本質的な変化が起こっていることに気付かせないようになっています)。
(04/07)あるサイトについて
(Q)小松さんはUと言うホームページを知ってますか?
知ってたとしたら、小松さんの見解はどんなもんでしょうか・・・?
これが聞きたかったです。
(A)全く知りませんでした。
あなたが私の見解を求めてきたのは、そのサイトについて何かしら疑念を抱いているからではないでしょうか。
そこで、Googleで検索して、断片的ですが覗いてみました。
初めの方の、様々な概念の解説のような部分は、独自性が感じられず「借り物」という印象です。
一方、「U日記」の内容はユニークな視点に富んでおり、この方のセンスの良さを感じました。
しかし、素質をどう生かすかは別の課題です。
ここで使われているエネルギーは、(気功やレイキを含む)ヒーリングなどで使われているものと本質は同じなのに、あたかも別のものであるかのように印象づけることは、この方が主唱する「統合」の概念と相容れません。
また、法外とみえるセミナー料などの存在は、病む人・悩む人の多い社会現象に乗じた「巧妙に仕組まれた集金マシーン」の数々との、明確な違いを見付けることを困難にしています。
(04/07)ネットワークに依存していく社会の進路が気になる
(Q)ご存知だとは思いますが、ホームページで触れておられた『華氏911』が、こちらでは絶大な人気を得ています。
いわゆる共和党支持者や保守的勢力が強いといわれているミッドウエスト地域でも、この映画を観る人々がいるようです。
私も先日、仕事帰りに行ってみたのですが、チケットが売り切れていました。
この映画が大統領選挙にどう影響するかは分かりませんが、ブッシュが再選されるようなことになったら、いよいよもってこの国もどん底に落ちることでしょう(小松様のご指摘のように、もうかなり落ちている)。
マイケル・ムーアのような考えの人々も多くいるようなので、その人達がどう行動するかで変わってくるとは思いますが。
最近、頭から離れないことがあるのですが、コンピュータ(インターネットなどのネットワークを含む)からはなるべく離れた生活をするように意識していながらも、オフィスではペーパーレスが叫ばれ、自宅から仕事をすることを要求される(オフィスのコンピュータにインターネットでログオンする)など、ますます生活は逆行しています。
そういった個人的なこと以上にもっと気になるのは、世界中の企業(特に多国籍企業)が進めている「オフショア業務」などです。
国内でも会社の業務の一部をアウトソースするのは今では珍しくないことですが、アメリカ企業は特に電話サービスやITサービスなどを経費の安い外国にどんどん移しています。
クレジットカードの会社に質問があって夜間受け付けに電話すると、明らかにコールセンターがインドにあることが分かったりします。
前置きが長くなりましたが、このような世界中の企業がネットワーク(電子的なもの)に頼って拡散された業務をこなしている場合、仕事を出す多国籍企業も仕事を受ける低賃金の国々も、また間に入る業者もすべて電子的な生活に頼りきっています。
アウトソース、オフショア、自宅から会社へのネットワーク、など新しい形態のビジネスが急成長していますが、これは、アセンションの意味からすると急激な逆方向への行動ではないでしょうか。恐ろしい気がします。
(A)自動車やインターネットなど、純粋の環境的視点では合格点が付けられない製品やサービスを私たちは利用しているわけですが、これらの利用についてネガティブに捉えることは適切ではありません。
それらを一途に遠ざけていては、「間に合わない」ことになっているのです。
もちろん、プラス・マイナスをよく認識して、マイナスをなるべく少なくするような利用の仕方を工夫することは必要ですが。
(04/07)医者に恨みがある
(Q)私は今も精神科に通い、軽いうつ病の薬で治療しているのですが、一時期の人間として全く機能していなかった頃からすると最近はだいぶ良くなってきています。
しかし、元気になってくるにしたがって、前に通っていた精神科で受けたひどい治療の事が毎日のように浮かんで来るようになり、その度に怒りが込み上げてきて困っています。
家族に連れて行かれた病院でカウンセリングを受けたのですが、専制独裁者のような女医で傲慢と自惚れの塊で、ヒステリックに口撃を繰り返し、私は治療を受けに行ってるはずなのに、メタメタに傷つけられました。
スピリチュアルな本を読むと、必ず「許しなさい」と書いてあるのですが、私は、あの女を許せません。
それ相応の償いをしてもらわないと困ります。
あの女が不幸になればいいのにと思ってしまいます。
しかし、これ以上過去のことに煩わされるのも嫌です。
こういう場合どうしたらいいのでしょうか。
教えていただけるとありがたいです。
(A)このケースであなたが責めるべき相手は、あなたを病院に連れて行った親族でしょうが、それもあなたのためを思ってやったことで、お陰で「人間として機能していなかった」状態から脱出できたとすれば、むしろ感謝すべきでしょうね。
精神科の医者は、患者の状態に応じて変化自在の対応をするものなので、あなたのケースでは、そのやり方が良かったのかも知れません。
反発心を引き起こして、脳を活性化させるという手法です。
そうでなければ、今でも依然として、元の状態でウロウロしていたかもしれませんよ。
現在の状態を考えれば、こちらも感謝するべきでしょう。
いずれにしても過去のことは、そのプロセスが、現在のあなたにとってベストだったのです。
大切なことは、いま現在の、日々を生きる姿勢だけです。
その一部として、下記で紹介している「刺絡」を日常的にやることをお勧めします。
これは、自律神経の安定化にも効果があります。
http://www21.0038.net/~gaia-as1/current3b.html
(03.05.07)「刺絡(しらく)」で免疫力を高めよう
また、玄米食を主体にすることをお勧めします。
その場合、かならず発芽させて、「発芽玄米」として食べることが重要です。
発芽によって増強される有用成分のうち、特に「ギャバ(GABA:γアミノ酪酸)」は、「脳の砦」と言われる抑制性の神経伝達物質で、神経や精神状態が関係するあらゆる症状に、絶大な効果があります。
もちろん玄米は、他の栄養成分でも、白米を大きく凌駕しています。
現代人は、単に無知に起因する食習慣上の惰性から、最も有用な(胚芽やヌカ・フスマ)部分を削り落とした、白米や精白粉のパンを常食しています。
玄米は、なるべく無農薬のものにしましょう。
値段が少々高くても、栄養価を考えれば同じことです(他の料理を減らすことができます)。
信頼できるお米屋さんから買ってもいいし、インターネットで調べて、感性に合うサイトから買ってもいいでしょう。
発芽させるには、今の時期なら、1日分を広底のナベかバットに入れて水を張り、24時間放置すれば出来上がりです(胚芽が少し膨らんだ程度)。
炊く前に、軽く水洗いするといいでしょう。
既に水分を含んでいるので、水加減を白米の1.2倍程度にすれば、普通の炊飯器で充分に炊くことができます。
そして、様子を見ながら少しずつ減薬していき、クスリから完全に離脱することを目標にするといいでしょう。
(Q)おっしゃる通り、周りへの感謝心が足りなかったなあと反省しました。
なんだか、長い間自分のトンネルに閉じこもっていたので周りが全く見えていなかったですね。
こんな状態でも養ってくれてる親や、薬を出してくれている先生に感謝しなきゃだめですよね。
教えていただいた刺絡と玄米食を試してみたいと思います。
おかげですっきりしました。ありがとうございました。
(A)そのようなご理解でいいと思います。
以前いただいたメールと併せてみると、あなたは、インディゴ・チルドレンが陥り易い自閉症に近い状態だったようですね。
それは、世間に対するあなたの見方がおかしいのではなくて、社会が狂っていることに由来しています。
しかし、この時代に、この狂った地球に生きることに大きい意義があり、あなたの使命もあるはずです。
段々筋道が見えてくると思いますが、使命の大枠としては、アセンションに向かって地球をサポートすることです。
(04/06)アセンションを周りの者に伝えたいが
(Q)こちらのHPを、時期を空けて2回隈なく、仕事の合間や自宅などで少しずつ拝見させて頂きました。
ここ数年自分でも分からぬ程に、何か知るべき事を知らずに闇雲に只生きてきた様な焦りがあり、たまたま購入した「ハッブル宇宙望遠鏡」のDVDを見て、頭では分かっていると思っていた宇宙や地球の、想像を遥かに超える大きさに圧倒されました。
無数の銀河や星団を見て、連日のように流される戦争や紛争の報道に、この広い宇宙の中で、同じ時代に集う同種族同志の争いの虚しさを感じ、涙が自然と溢れていました。
自分自身に置き換えてみても、会社での同僚との付き合い方や、家族、恋人等との接し方を鑑みる機会にもなりました。
それからというもの、ありとあらゆる書物やネットで今、ここに集う偶然の意味を知りたく探し続けて、ようやくこちらのHPを読み、自分の中にあった漠然とした危機感の意味や、日ごとに増す世界の無秩序な争いに対する憤りの根源を知る事が出来ました。
それに、人を愛し思いやる事の大切さを深く感じ、自分なりに実践して心の平安を得る事も出来てきました。
毎日を自分の心に偽り無く正直に、強い信念を持って人と接することを心がけています。
そこで質問なのですが、今まで私は家族や友人から沢山の愛情を受け、なに不自由することなくそれに甘えて生きてきたと思えるのです。
今までは無償の愛を受けた者としては、あまりにも我侭で人を傷つける事も多かったと思います。
うまくいえないのですが、貰ったものをやっとお返し出来始めたぐらいなのです。
ですから、少しでも沢山の家族や友人に、こちらのHPを疑いなく勧めたいのですが、今までそんな事を真剣に家族や友人に話すような柄でもなく、うまく真意を伝えられないのです。
私の未熟さと生きてきた人生ゆえなのですが、どうか適切な方法をお教え願えないでしょうか。
HPを理解しておせっかいな事は分かってはいるのですが、どうしても何人かの心ある友人、家族には伝えずには居られないのです。
(A)アセンションのことを他者に伝えること自体は悪いことではありませんが、その前に注意するべきことがあります。
《周りの人がみんな自分の土俵に乗ってくれたら気持ちが楽になる》---という思いが心の片隅にでもあると、いい結果は得られないでしょう。
あなた自身がそうであったように、人それぞれにペースがありタイミングがあり、そして「人生のゲーム」をしている土俵があります。
したがって、あなたの現在の到達点を正しく理解してくれる人は、どこにもいないことを前提に、ものを考えるべきです。
そして、それでも、人はどうであれ自分は信じる道を歩む---という姿勢が大切だと思います。
私自身は、同郷の坂本竜馬の言葉が好きです。
「世の人は われをなにとも ゆわばいえ
わがなすことは われのみぞしる」
アセンションは、基本的に「自分(の意識)との戦い」の、長い長いプロセスです。
どんな人でも、克服するべき課題を、山のように抱えているはずです。
それらは、この倒錯した地球での人生で身に着けてきた、ヘドロのようなものです。
それを、一つひとつ検証して剥がしていきながら、同時に、日々に降りかかってくる(あるいは自分の意識が創り出す)新たな「汚染」にも対処していく必要があります。
1つだけ例を挙げれば、「無意識の加害」ということがあります。
競争心や嫉妬心は向上への栄養でもありますが、それが強すぎると、自分を磨く前に相手を引きずり降ろすという手段に訴えることがあります。
これをやるのに、相手を自分のペースに巻き込む適当な言葉を見つけて投げかける(つまり「口撃」する)ことによって、心理的に自分の優位を保とうとするわけですが、ほとんどの場合、これを無意識にやっています。
つまり、瞬間的に「ワナ掛け」の言葉が頭に浮かぶ「技能」が、一種の「天性」になっているわけです。
更に、これに付随して、もっと始末の悪い「無意識の加害」を行なうこともあります。
それは、想念によって、相手(ターゲット)の行動を妨害したり、事故を起こさせたりすることです。
この世界の全ては波動で成り立っているので、こうしたことが実際に起こり得るのです。
そしてその責任は、表面意識では全く認識が無いとしても、加害者本人が負うべきもので、(アセンションを目標にするのであれば)自ら見つけ出して克服していくべき課題なのです。
このケースでは、注意深く自分の「心の傾向」を観察すれば、その可能性を自分が持っているか、あるいは全く無縁であるかぐらいは識別できるでしょう。
これはあくまでも1例で、課題(群)は、人によって千差万別です。
しかし一般に、そうした自己の課題を追求する必要性を感じるようになるまでが、遥かな道のりになっているようです。
こういう次第で、何よりも、あなた自身の課題の探求に目を向けるべきだと思います(《地球人の覚醒》の「アセンション(1)〜(8)」などが参考になるでしょう)。
なお、アセンションになじみのない方に、とりあえず私のホームページを紹介していただくとすれば、次のどれかが適当だと思います。
(1)《混迷の星》から「アセンションへの道」
(2)《時代の分水嶺》から「地球の魂が語る―これからの地球」
(3)《アセンション・オンゴーイング》から「旅立ちの時」または「アセンションが時代をリードする」
これらについて、更に証拠の提示を求められても、それに応える必要はありません。
今がそのタイミングである人は、論理的頭脳でなく、こころが感知します。
(04/06)秋のような夏
(Q)朝晩は驚くほど涼しく、この時期に台風がやってくるなんて、まるで秋のようです。
職場でも「地球は大丈夫かな?」という会話が普通になっています。
先日も、我家の庭に(商店街の中にあります)あらいぐまが出現しました。
昨年の暮れには市役所の庭にハクビシンがいました。何か変です・・・。
「アセンション・オンゴーイング」第4回、第5回を読み返してみると、その日がすぐそこに迫っているのを感じます。
現在の地球のレベルはどこまで上昇しているのでしょうか。
いまやることは、「アセンション・オンゴーイング」第6回を何度も読んで生活の指針とすることだと思っています。
(A)気象庁の皆さんは、「入梅」「梅雨明け」などの宣言をすることに生き甲斐を感じているようで、その宣言が自分たちへの呪縛になって、気象のパターンがすっかり変わったことを未だに認めようとしないようです。
「梅雨の中休み」という言葉は、ゴマカシの最たるものです。
呪縛は、現実を見る目を曇らせます。
昔ながらの典型的な梅雨は、オホーツク海高気圧と小笠原高気圧との綱引きで、日本付近に前線が長期間停滞し、前線上を次々と低気圧が東進することでしたが、このパターンは近年ほとんど見られません。
今年は、オホーツク海高気圧が形成されてもいないのに、「入梅」を宣言してしまいました。
最近の台風も、昔の「秋台風」のコースです。
せめて私たちは、「宣言」などに囚われないで、現実だけを見据えて行動するようにしたいものです。
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