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グルジア停戦監視団、順次撤退へ 任期延長、ロシア反対

2008年12月22日23時24分

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 【ウィーン=関本誠】欧州安保協力機構(OSCE)は22日、年末に期限を迎えるグルジア停戦監視団の任期延長が、ロシアの反対で認められなかったことを明らかにした。任期が切れるのは約180人で、新たな合意ができなければ、新年から順次撤退するという。

 グルジア紛争後にロシアなどの合意で派遣された停戦監視員20人も、2月中旬の任期切れで撤退する可能性が高い。欧州連合(EU)の停戦監視団が活動を続けるが、停戦監視員は紛争後、グルジアの南オセチア自治州やアブハジア自治共和国に入れない状態が続いている。

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