クォーターパウンダー関西初登場　マクドに長蛇の列

　日本マクドナルドは新商品「クォーターパウンダー」の関西新発売を記念して二十三日、大阪市中央区のマクドナルド御堂筋周防町店をクォーターパウンダーショップとして期間限定オープンした。店舗周辺には話題の商品をいち早く手に入れようと開店前から多くの人々が並んでいた。

除幕式に参加する原田社長（左から３人目）と上田さん（同４人目）

　「クォーターパウンダー」は通常の二・五倍、約百十グラムのビーフパティを使い、ビーフそのもののジューシーさを味わえる大型バーガー。関西では初めての販売で初日には開店から一時間で約三千人が長い列を作った。

　オープニングセレモニーでは同社の原田泳幸社長と関西エリアにおけるクォーターパウンダーの「アンバサダー」を務める女子プロゴルファーの上田桃子さんらが除幕式に参加。その後、赤と黒を基調にしたおしゃれな店内で客を迎えた。

　先頭に並んだ吉村麻依さん（24）は「早く食べたかったので昨日の夜十一時半から並んだ。寒い中待ってよかった」と笑顔だった。

　同店は二十五日まで、クォーターパウンダー・チーズとポテト、コーラのセットを販売（五百円）。二十五日には新梅田店（大阪市北区）でもキャンペーン販売を実施し、二十六日からは両マクドナルド店舗で「クォーターパウンダー・チーズ」と、パティが二枚の「ダブルクォーターパウンダー・チーズ」を通常販売する。