番組からのお知らせ
当HPを訪れてくださった皆様。日頃より「余命1ヶ月の花嫁」の番組や書籍、乳がん検診キャラバンを応援いただき、ありがとうございます。
この度、シンガポールで開催されたアジアテレビ賞の選考で、「余命1ヶ月の花嫁」が長編ドキュメンタリー番組部門の優秀賞(Highly Commended)を受賞しました。アジアテレビ賞は、アジアの優れたテレビ番組を表彰する権威ある賞で、今年は29の部門に約1100作品が出品されました。長島千恵さんが残したメッセージが国境を超えて高く評価された形で、千恵さんに改めて敬意を表すとともに、応援してくださった皆様にも感謝を申し上げます。
また、乳がん検診キャラバンからも1つご報告があります。「余命1ヶ月の花嫁」の番組がきっかけとなって私どもが取り組み始めた検診キャラバンでは、これまでに3600名以上の女性に検診を受けていただき、受診者の中に“がんが強く疑われる所見”が10例ほど見つかりました。そして、2人の方から「キャラバンの検診で乳がんが早期発見できました」というご連絡をいただきました。そのうちのおひとりとはお会いすることができました。とても前向きに治療に取り組んでおられるご様子で、「早期で見つかって本当によかったです。ありがとうございました」と感謝の言葉をいただきました。一連の取り組みが乳がんの早期発見につながったことを大きな成果と受け止め、今後も積極的に活動に取り組んでいきたいと考えております。
ところで、今年は番組や千恵さんの関係者を中傷する根も葉もない噂がネット上で騒がれることがありました。事実に反する噂で特定の人物を不当に貶める悪質な行為で、たいへん遺憾に思います。この番組の取材・製作・書籍化・検診キャラバンに至る一連の過程において、関係者の誰ひとり、非難されるような行為は行っておらず、また、個人的な利益は一切得ていません。映画化に関しても、収益の一部をピンクリボン活動に活かすことで、乳がんで苦しむ人を1人でも減らすことにつなげたいと考えております。
私どもは千恵さんの思いを真摯に受け止め、来年も、NPO法人J.POSH(日本乳がんピンクリボン運動)やぱんだ会(千恵さんの親族・友人の会)とともに、乳がん検診キャラバンを実施していきます。今後とも応援をよろしくお願いいたします。
2008年12月 「余命1ヶ月の花嫁」番組スタッフ一同
この番組は…
『千恵さん』の画像24歳の若さで乳がんと闘っていた長島千恵さん。去年4月、取材班が彼女に初めて会った時、がんはすでに末期の状態でした。家族に告げられた余命は「1ケ月」。千恵さんの父・恋人・友人達は、残された短い時間の中で彼女に最高の思い出を作ってあげようと「ある計画」をたてます。千恵さんが願っていた「ウエディングドレスを着たい」という夢を叶えるために。
「若年性乳がんについてもっと知って欲しい。若い人には自分と同じ思いを味わって欲しくない」。その思いで取材を希望した千恵さんの「最後の1ヶ月」を追ったドキュメンタリー。命とは何か、愛とは何か、感謝することとは何か、生きることとは何か。千恵さんのメッセージは様々なことを考えさせてくれるはずです。