年金制度改革
| 036 | 年金制度を「年金100年安心プラン」へ抜本改革します。具体的には(1)基礎年金の国庫負担割合を1/2へ引き上げる(2)厚生年金の保険料を最終的には年収の20%以下にとどめ、国民年金保険料も、月額18,000円台を上限とする(3)厚生年金の給付水準は、現役世代の平均的な手取り収入の50%から50%台半ば程度を確保する(4)掛けた金(保険料)の2倍はもらえる(給付)年金制度とする(5)すでに年金をもらっている方については、物価の変動に伴う微調整以外、給付額は下げない(6)現在147兆円の年金積立金は、2100年において、給付費の1年分程度(約25兆円)を残し、それ以外は将来世代の給付水準の引き上げに充てる――などです。 |
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「100年安心」の公明党案に沿って与党合意が取りまとめられ、政府から年金改革関連法案が提出され、第159国会で成立しました。